ロッテの唐川が5年ぶりの完封で5勝目を挙げた。6回1死満塁を切り抜けるなど要所で踏ん張った。打線は1回に福浦の中前打で先制。7回に押し出し四球などで2点を加えた。楽天は美馬が6回1失点と好投したが援護がなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | x | 4 |
ロッテ唐川は8回を終え106球だった。ベンチで落合投手コーチと目が合った。何か言われる前に、自分から「行きます」と伝えた。「直訴ってほど、大したことじゃない。行けそうだったんで」と控えめに明かしたが、それだけ自信があった。9回は3者凡退で、楽天打線を計122球、6安打無失点。11年6月28日の日本ハム戦以来となる完封で5勝目を挙げた。
完封は5年ぶりだが、4年ぶりの祭典に刺激を受けている。空いた時間は、テレビでリオ五輪を観戦。競泳、体操、柔道と日本のメダルラッシュを見て「自分の舞台で活躍するのは格好良い。僕もプロである以上、お客さんに見せないといけない。その準備、努力をしたい」と気を引き締めている。伊東監督からは「唐川に尽きる」と最上級の褒め言葉をもらった。それでも「次が大事です」と、やはり気は抜かなかった。
ロッテ唐川侑己投手(27)が6安打無失点で、5年ぶりとなる完封勝利を挙げた。今季5勝目。
初回、先頭に四球を出したが、落ち着いて後続を断った。味方の好守にも助けられ、122球で9回を投げきった。
お立ち台に上がると「(完封を)出来るとは思ってなかったので、嬉しいです。ずっと活躍していない。これから頑張ります。初回、翔太がうまく守ってくれた。あれで波に乗れました」と、初回2死一、三塁で中前に抜けそうな今江の打球を好捕して処理した二塁大嶺翔に感謝していた。
野手陣が、好守で先発唐川を盛り立てた。
初回2死一、三塁では、今江の中前に抜けそうな当たりを、二塁大嶺翔が滑り込みながら好捕。二塁で封殺した。
今季初スタメンの大嶺翔は、2軍で唐川と食事に出かけるなどしていた。「何かの縁かな、と。投手目線でアドバイスもくれていたので」と、恩返しできたことを喜んだ。
2回先頭では、銀次の三塁側ファウルゾーンへの飛球に三塁細谷が激走。最後は滑り込み、フェンスにぶつかりそうになりながら好捕した。細谷は「命がけで捕りに行きました」と、胸を張った。
伊東監督は「守りも良いプレーがたくさん。そういう面でも集中できていたと思う」と評価した。
ロッテ福浦和也内野手(40)が先制打を放った。
1回2死一、二塁で楽天美馬から中前打を放ち、二塁走者をかえした。最初のチャンスをものにし、「打ったのはカットボールかな。初回のチャンスだからね。何とか得点を挙げたらチームに勢いが付くからね。いいヒットが打てたよ。前回の対戦(7月22日)のいいイメージが残っているから、次もしっかり自分のスイングを心がけるよ」と話した。
元ロッテ監督の八木沢荘六氏(71)が始球式を務めた。
千葉移転25周年記念試合として開催。千葉ロッテマリーンズ初代監督を務めた同氏が登板した。ミットの手前でバウンドしたが、きれいな軌道だった。
場内の大きな拍手を浴び、降板。「満員の観衆の中で投げさせていただき、とても興奮しました。ファンの皆様、そしてこのような機会をいただいたマリーンズの皆様に大変、感謝をしています。私も70歳を越えましたが、これからもまだまだ野球に携わっていきたいと考えています。チームにおいては今、とても大事な時期。少しでも、いい順位になれるよう私も願っております。千葉ロッテマリーンズの皆様、頑張ってください」とコメントした。
ロッテは11日、石川歩投手(28)がプロデュースした「富山流かき氷」を12日のソフトバンク戦(QVCマリン、午後6時30分開始)より発売することを発表した。
石川は「抹茶のかき氷に練乳をたっぷりかけて仕上げました。ボクのお気に入りのかき氷です。抹茶は自分も好きですが、家族みんなが好きです。練乳は僕が大好きなので多めにしてもらっています。抹茶は雄大な北アルプスの夏の緑をイメージし、練乳は冬の雪をイメージしています。暑い中での観戦となりますが、ぜひこの富山流かき氷で涼んでいただければと思います。とても美味しく仕上がってますよ!」とコメント。税込み400円で、ビッグイニング(フロア2、内野中央208通路横)、ナイスボール(フロア2、内野三塁側209通路横)、エースで4番(フロア4、内野一塁側406・407通路の間)で販売する。
なお、QVCマリンで石川が先発登板して完投勝利したら、翌日、もしくは次のマリンでの試合日に半額となる。
ロッテは11日、球界初の売り子アイドルグループ、マリーンズカンパイガールズの8月9日と10日の楽天戦(QVCマリン)でのビールの売上数を発表した。
9日が857杯で、10日が846杯だった。いずれも、1000杯には届かなかった。
7月30日から9月4日までのホームゲーム20試合のうち、10試合以上で、メンバー6人合計1日1000杯を売り上げるという「売り子チャレンジ」に挑戦中。達成できれば、初のワンマンライブを開催し、水着カレンダーも発売する。ここまで、初日の7月30日と2日目の同31日は1000杯を達成したが、その後は未達成が続いている。7試合が終了し、達成は2試合だけ。残り13試合で8試合の達成が必要となっている。
リーダーの今井さやかは「とても悔しいです。ただ、日に日に私達の売り子チャレンジを応援してくださる方が増えているので、置かれている状況はとても厳しいですが、それを励みに頑張ります。今日は山の日の祝日ということで沢山のお客様が来られると思うので、絶対に目標を達成します!それでは最後にう〜グビグビ。マリーンズカンパイガールズです」とコメントした。
唐川が6安打5奪三振で、2011年6月28日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来、5年ぶりの完封で5勝目(4敗)を挙げた。成田高出身で08年の入団時には中田(大阪桐蔭高、現日本ハム)、由規(仙台育英高、ヤクルト)とともに“高校ビッグ3”と呼ばれた右腕は「守備に助けられた。ずっと活躍できない中で、踏ん張って完封できたのは収穫です」と胸を張った。
ロッテの角中がパ・リーグの規定打席到達者でただ1人の3割打者となった。この日の試合前まで3割2厘だった陽岱鋼(日本ハム)が3打数無安打で3割を下回った。
角中は4打数3安打で3割3分5厘として高打率が際立っている。2012年以来、2度目の首位打者に向けて優位に立つ状況だが「このまますんなり行くとも思っていない。終わってみないと分からない」と楽観はしていなかった。
ロッテの福浦が鮮やかな一打で流れを呼び込んだ。0−0の1回2死一、二塁で美馬の内角球に狙いを定め、真ん中に甘く入った142キロを中前にはじき返して先制点をもたらした。
プロ23年目の大ベテランは「長いことやっているが、チームがいい状況なので乗り遅れないように必死で頑張っている」と一丸を強調した。ソフトバンクと日本ハムがともに敗れたため、上位との差を詰める活躍が光った。
ロッテは11日、“絶景エース”の石川歩投手(28)がプロデュースした「富山流かき氷」を12日のソフトバンク戦(QVCマリン、午後6時30分)から発売すると発表した。富山県は同投手の出身地。定価は400円(税込)で、販売場所はビッグイニング(フロア2、内野中央208通路横)、ナイスボール(フロア2、内野3塁側209通路横)、エースで4番(フロア4、内野1塁側406・407通路の間)。また、QVCマリンで同投手が「完投勝利」を挙げた翌日、もしくは次の同球場開催での試合日には半額とする。
ロッテから誕生した球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ(カンパイG)」が、7月30日から9月4日までの主催20試合(QVCマリン)のうち10試合以上で、メンバー6人合計、1日・1000杯の売り上げを達成をするという目標に挑戦中−。
初日となった7月30日、2日目の31日は1000杯の目標を達成したが、続く8月2日〜4日の日本ハム3連戦は未達成。9日の楽天戦が857杯、10日が846杯と1000杯越えはならなかった。
10試合以上での1000杯越えという目標が達成された暁には、カンパイG初となるワンマンライブ開催と、ギリギリ水着カレンダーが発売される(7試合が終了して達成したのは2試合。残り13試合で8試合の達成が必要)。
ロッテ・角中がパ・リーグの規定打席到達者でただ1人の3割打者となった。
試合前まで.302だった日本ハム・陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が3打数無安打で3割を下回ったため。角中はこの日3安打で.335まで上げ、12年以来の首位打者に向けて独走状態だが「すんなりいくとも思っていない」と冷静。シーズン終了時で3割打者が1人だったケースは過去にセは3度あるが、パは1度もない。
ロッテ・唐川は8回を3者凡退に抑えると、志願して9回のマウンドに上がった。今江、銀次を見逃し三振に仕留め、最後は122球目で松井稼を左飛に。6安打に封じ、11年6月28日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来5年ぶりの完封勝利。お立ち台で「(完封)できると思ってなかったので嬉しい」と甘いマスクをほころばせた。
最速144キロの直球と「僕はスライダーと呼んでいる」と言うカットボール気味の球で翻弄した。9回の2三振も「スライダー」。1−0の6回1死満塁のピンチでも「抑えれば見せ場」と考える余裕があり、今江をカーブで遊飛、銀次を直球で中飛に抑えた。
前回完封した11年は自己最多の12勝を挙げたが、それ以来2桁勝利がなく、14年は4勝、昨季は5勝止まり。今春キャンプも2軍だったが、一時肘を下げて投げることで横回転で効率よく力を伝える投げ方が身につき、昨季130キロ台中盤だった球速は10キロ近く上がった。伊東監督は「唐川に尽きる」。12日からは首位・ソフトバンク3連戦。唐川は「(先発の)石川さんが完封してくれると思う」と先輩にムチャぶりしておどけた。
ロッテが唐川の好投で楽天を下し連勝、カード勝ち越しを決めた。
初回2死一、二塁から福浦の適時打で先制すると、7回1死満塁から鈴木の押し出し四球、細谷の内野ゴロの間に2点を追加した。先発唐川は6回1死満塁など再三のピンチをしのいで5年ぶりとなる完封で5勝目を挙げた。
楽天は打線がつながりを欠き、先発美馬を援護できなかった。
11日のロッテ−楽天19回戦(QVCマリン)の始球式を、ロッテOBで92年の千葉移転後の初代監督をしていた八木沢荘六氏(71)が務めた。
監督時代の背番号80のユニホームを着てワンバウンドの力強い球を投げ込み、拍手を浴びた。「満員の観衆の中で投げさせていただき、とても興奮しました。私も70歳を超えましたが、これからもまだまだ野球に携わっていきたいと考えています」と話し、千葉移転25年目の節目に逆転リーグ優勝を狙うチームに「今とても大事な時期。少しでもいい順位になれるよう私も願っております。頑張ってください」とエールを送っていた。
ロッテは11日、「石川歩選手プロデュース富山流かき氷」を12日のソフトバンク戦(QVCマリン)から発売すると発表した。
富山出身の石川は「抹茶のかき氷に練乳をたっぷりかけて仕上げました。僕のお気に入りのかき氷です。抹茶は自分も好きですが、家族みんなが好きです。練乳は僕が大好きなので多めにしてもらっています。抹茶は雄大な北アルプスの夏の緑をイメージし、練乳は冬の雪をイメージしています。暑い中での観戦となりますが、ぜひこの富山流かき氷で涼んでいただければと思います。とても美味しく仕上がってますよ!」。なお、石川が完投勝利をしたら、もしくは次のQVCマリンの試合日には半額となる。
球界初の売り子アイドル「マリーンズカンパイガールズ」が7月30日から9月4日までQVCマリンで行われるロッテのホーム20試合のうち10試合以上でメンバー6人合計で1000杯の売り上げを達成をするという目標に挑戦している。達成すれば、初のワンマンライブ開催と水着カレンダー発売が待っている。
ここまで7試合が終了して達成は最初の2試合のみ。残り13試合で8試合でクリアしなければいけない。リーダー・今井さやかは「とても悔しいです。ただ、日に日に私達の売り子チャレンジを応援してくださる方が増えているので、置かれている状況はとても厳しいですが、それを励みに頑張ります。今日(7月11日)は山の日の祝日ということでたくさんのお客様が来られると思うので、絶対に目標を達成します!」と決意を語った。
11日のロッテ−楽天戦(QVC)の始球式を千葉ロッテマリーンズ初代監督の八木沢荘六氏(71)が務めた。監督時代の背番号80のユニホームで登場。内角直球はワンバウンドしたが大きな拍手に包まれた。
マリーンズ誕生・千葉移転25年目を記念した試合「MARINES25」で“登板”した八木沢氏は「満員の観衆の中で投げさせていただき、とても興奮しました。ファンの皆様、そしてこのような機会をいただいたマリーンズの皆様に大変、感謝をしています。私も70歳を越えましたが、これからもまだまだ野球に携わっていきたいと考えています。チームにおいては今とても大事な時期。少しでも、いい順位になれるよう私も願っております。千葉ロッテマリーンズの皆様、頑張ってください」とエールを送っていた。
ロッテは12日のソフトバンク戦(QVC)から「石川歩選手プロデュース富山流かき氷」(400円税込み)を発売する。
石川は「抹茶のかき氷に練乳をたっぷりかけて仕上げました。ボクのお気に入りのかき氷です。抹茶は自分も好きですが、家族みんなが好きです。練乳は僕が大好きなので多めにしてもらっています。抹茶は雄大な北アルプスの夏の緑をイメージし、練乳は冬の雪をイメージしています。暑い中での観戦となりますが、ぜひこの富山流かき氷で涼んでいただければと思います。とても美味しく仕上がってますよ!」とPRした。
また、QVCで石川が先発登板し、完投勝利を挙げると翌日、もしくは次のQVCでの試合日には半額となる。ロッテ・唐川が最大のピンチで躍動した。「どんな試合にもヤマ場はある。選手としては見せ場。ポジティブに考えられて良かった」。1−0で迎えた6回1死満塁。その窮地を無失点で切り抜けると、今季12試合目の先発で初めて9回を投げきった。
「ここずっと活躍できなかった中で、踏ん張って完封できたのは収穫」。今季5勝目。終盤の巻き返しへのろしを上げた白星は、2011年6月29日・日本ハム戦(札幌ドーム)以来、5年ぶりの完封で飾った。
過去2年は4勝と5勝。フォーム改造した今季も前半戦は足踏みした。「去年の秋からやっていることを体現できている。これを続けていくことが大事」。かつての輝きを取り戻した唐川。前を見据える右腕が、2位浮上を狙うチームを盛り上げる。
3位・ロッテが連勝でカード勝ち越し。先発・唐川が9回6安打無失点。2011年10月15日のソフトバンク戦以来となる5シーズンぶりの完封勝ちで5勝目(4敗)を挙げた。
ロッテはデーゲームで敗れていた2位・日本ハムとの差を5ゲームに縮めた。初回2死一、二塁から福浦の中前適時打で1点を先制。7回は1死満塁から鈴木の押し出し四球と細谷の三ゴロで2点を追加。8回は角中の犠飛で1点を加えた。
唐川は「(完封は)できるとは思わなかったので嬉しい。(9回は)代わる予定みたいだったので(続投マウンドへ)行かせてもらいました。(直訴という)そんなかっこいいものじゃないです。今まで活躍してなかったので、これから頑張ります。手応えはあります」などといつものはにかみ顔で喜びを表した。
楽天は先発・美馬が6回8安打1失点で6敗目(7勝)。ロッテは11日、「石川歩選手プロデュース富山流かき氷」を12日のソフトバンク戦から発売すると発表した。
富山県出身の石川は「抹茶のかき氷に練乳をたっぷりかけて仕上げました。ボクのお気に入りのかき氷です。抹茶は雄大な北アルプスの夏の緑をイメージし、練乳は冬の雪をイメージしています。暑い中での観戦となりますが、ぜひこの富山流かき氷で涼んでいただければと思います」とPRしている。
定価は400円(税込)。なお、石川がQVCマリンフィールドで先発して完投勝利を挙げた場合、翌日、もしくは次のQVCでの試合で半額となる。
ロッテは11日、球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」が7月30日から9月4日まで、QVCマリンフィールドのホームゲーム20試合のうち10試合以上で、メンバー6人合計で1日1000杯の売り上げに挑戦していると発表していたが、9、10日の楽天戦の結果を明らかにした。9日は857杯、10日は846杯で1000杯超えとはならなかった。
初日だった7月30日、2日目の31日は1000杯の目標を達成したが、続く8月2日〜4日の北海道日本ハム3連戦は未達成に終わっていた。
なお、10試合以上での1000杯越えという目標が達成されれば、「マリーンズカンパイガールズ」初のワンマンライブ開催と水着のカレンダーが発売される。
7試合が終了して達成したのは2試合。残り13試合で8試合の達成が必要となる。
リーダーの今井さやかは「とても悔しいです。ただ、日に日に私達の売り子チャレンジを応援して下さる方が増えているので、置かれている状況はとても厳しいですが、それを励みに頑張ります。今日は山の日の祝日ということで沢山のお客様が来られると思うので、絶対に目標を達成します!」と苦境突破へやる気満々だった。