わたしはかもめ2016年鴎の便り(8月)

便

8月16日

降雨ノーゲーム

16日の楽天−ロッテ(コボスタ宮城)は0−0の1回表1死一、二塁で降雨のため25分間の中断後にノーゲームとなった。先発投手は楽天が塩見、ロッテがスタンリッジだった。

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千葉ロッテ0x0
東北楽天0

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ロッテ・スタンリッジ17日楽天戦スライド先発[ニッカン]

試合開始6分で雨天中断となり、そのままノーゲームとなった。先発予定だったジェイソン・スタンリッジ投手(37)は、スライドで17日の同戦に先発が決まった。

落合投手コーチは「本人に確認したら大丈夫とのことだった」と話した。

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ロッテ平沢“凱旋試合”先発も雨中止で勇姿持ち越し[ニッカン]

ロッテ平沢大河内野手(18)が「9番遊撃」でスタメンに名を連ねた。

1軍では、初めての地元への里帰り。試合前の練習を終えると「(仙台は)懐かしい感じがします。仙台に限らず、1日も早く(初安打が)打てれば。仙台でも、打てればいいかなと思います」と話した。

ところが、試合開始直後から雨脚が強まり、開始6分で中断。そのまま、平沢は出番がないままノーゲームとなった。

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ロッテD1・平沢、1軍初凱旋も降雨ノーゲーム「残念」[サンスポ]

D1位・平沢(仙台育英高)が1軍で初めて凱旋。「9番・遊撃」で先発メンバーに名を連ね、発表時は敵地も沸いたが、試合は1回の攻撃中に降雨ノーゲームとなった。スタンドには家族や高校時代のチームメートらが駆けつけたものの“空振り”に。17日もスタメンが濃厚で、「残念ですけど、また切り替えていきます」と仕切り直しに燃えていた。

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ロッテ・平沢、地元でのお披露目は持ち越し「切り替えてまた頑張ります」[サンスポ]

宮城・仙台育英高出身のロッテの新人、平沢がプロ入り後初の仙台での試合に臨んだが、降雨ノーゲームとなり、地元でのお披露目は持ち越しとなった。

「9番・遊撃」で先発メンバーに名を連ねたものの、1回の攻撃中に雨が強まり、打席が回る前に試合が止まった。17日も先発出場が濃厚で「切り替えてまた頑張ります」と話した。

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ロッテ平沢、雨で凱旋初打席お預け「残念だけど切り替えて」[スポニチ]

初回攻撃中に降雨ノーゲームとなり、宮城県出身のルーキー、ロッテ・平沢の凱旋初打席はお預けとなった。

仙台育英時代の昨年7月21日に宮城大会決勝を戦って以来のコボスタ宮城。両親をはじめ、多くの知人が応援に駆けつける中、「9番・遊撃」で5試合ぶりに先発に名を連ねたが、打順が回らず「残念だけど切り替えてやる」。21打席無安打の18歳は「1日でも早く打てればいい」と、17日に地元でプロ初安打を狙う。

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ロッテ、初回でノーゲーム、伊東監督「チャンスだったのにね…」[スポニチ]

楽天−ロッテ戦は初回途中で降雨ノーゲームが決まった。

ロッテは先頭の岡田、荻野が連打を放ち、1死一、二塁の好機で4番・デスパイネを迎えたが、台風の接近で雨脚が強まって中断。そのまま中止となり、伊東監督は「いい形で攻められてチャンスだったのにね…」。

宮城出身のルーキー・平沢は「9番・遊撃」でスタメンに入ったが打順が回らなかった。なお、先発・スタンリッジが17日にスライド登板する。

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平沢、凱旋プロ初安打は17日以降に持ち越し[報知]

ロッテ・平沢の凱旋プロ初安打は、17日以降に持ち越しとなった。

16日は「9番・遊撃」でスタメン。仙台育英のスラッガーとして出場した昨夏の宮城大会以来となるコボスタでのプレーになるはずだったが、1回表で降雨ノーゲーム。21打席無安打のドラ1内野手は「切り替えて頑張ります。(コボスタは)懐かしい。1日でも早くヒットを打てれば」と誓った。

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スタンリッジ、1回途中降雨コールドで17日にスライド登板[報知]

ロッテのジェイソン・スタンリッジ投手(37)が、17日の楽天戦(コボスタ)へスライド登板することが16日、決まった。この日は1回表途中で降雨ノーゲーム。右腕自身はマウンドで投球しなかったこともあり、翌日に持ち越しとなった。

助っ人右腕は「天気はコントロールできないですから」とサバサバした表情。落合投手コーチは「本人に(スライド登板を)確認したら大丈夫ということだった。明日は二木を中に入れます」と話し、17日に先発予定だった21歳右腕を中継ぎ待機させる方針を明かした。

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ロッテ・平沢、地元初登場お披露目お預け、降雨ノーゲームで[デイリー]

宮城・仙台育英高出身のロッテ・平沢が、プロ入り後初の仙台での試合に臨んだが、降雨ノーゲーム。地元でのお披露目は持ち越しとなった。

「9番・遊撃」で先発メンバーに名を連ねたものの、1回の攻撃中に雨が強まり、打席が回る前に試合が止まった。17日も先発出場が濃厚で「切り替えてまた頑張ります」と話した。

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[千葉魂]ここからは気持ちが大事、監督、早出特打の打撃投手役[千葉日報]

QVCマリンフィールドでの全体練習前が始まる前、炎天下、若手野手による早出特打が始まる。そしてそんな若い選手達の打撃投手役を伊東勤監督が買って出ている。打撃コーチらと共に大粒の汗を流し、マウンドに上がる。150球近く、時には大きな声をかけながらボールを投じる。それが最近の指揮官の日課だ。

「若い子達にとっては大きなチャンス。今がチャンスだと思って練習をして欲しい。結果が出れば、イッキにレギュラーをとれたり、1億円プレーヤーになれる。プロは気持ちが大事。それを伝えたいと思いながら投げている」。

指揮官は強い口調でなにを思いながらボールを投じているかを教えてくれた。暑い日々が続く。35度を超える真夏の正午。前日、ナイターで厳しい戦いを終え、次なる戦いへ戦略を遅い時間まで練った後でも誰よりも元気よくグラウンドに姿を現し、若手との時間をとる。そこには思いがある。自分が率先して投げることによって、若い選手たちに感じ取って欲しい気持ちがある。それはこれからの選手たちが、チャンスを手に入れようと思う執念であり、気迫、強い魂。それらを投じるボールに込めている。打ち返すバットに思いをぶち当てる。

「最近の若い子は野球界に限らないことかもしれないけど、現状に満足をしてしまうことが多い。もっともっと貪欲に来て欲しいよね。1軍に残りたければ気持ちを出して欲しい。頑張れば頑張るほど報われるのがプロの世界。ここで頑張れば、もっといい思いができる。それを理解して欲しい。だから早出特打から、やらされている練習と思うことなく、全力で取り組んでほしい。オレにその姿勢をアピールするぐらいの気持ちで来て欲しい」。

就任1年目から言い続けてきた。特に若い選手には厳しく接してきた。褒めて伸ばすのが主流と言われる現代社会において、古いと言われても信念は曲げない。時には厳しい声をかけた。8月10日のイーグルス戦(QVCマリン)で勝利投手になった二木康太投手には「オマエのマウンドでの立ち振る舞いから、勝ちたいという気持ちが伝わってこない。もっと気持ちを出せ。逃げるな。守っている野手に気持ちが伝わらない。気合を入れろ!」と試合中に叱咤した。その3日後のホークス戦(QVCマリン)。試合中にベンチで見ていた二木を呼び寄せた。そしてマウンドにいる相手ピッチャー(千賀)を指した。「ただ、呆然と試合を見ていてはだめだぞ。相手ピッチャーを見てみろ。あの間合い、リズム、気迫。オマエにとって参考になることがあるはずだ。それを感じ取れよ」。若い選手に覇気がないと感じたら試合後に監督室に呼び、「心」の大切さを説いた。もちろん、言葉だけで若い子が納得しない時代であることも理解している。だから時には食事を共にしたり、練習に付き合い、声をかけたりしながら思いを伝えている。その強い信念は確実にヤングマリーンズに浸透しつある。それが今年、「逆転のロッテ」と呼ばれるようになった粘りを生み、この厳しい夏場でも歯を食いしばりながら成績を維持し、さらに上位を狙う気概を見せている。

「ここからは勝ちたいという気持ちが強いチームが勝つ。個人的な力も必要だけど、野球は1人でやるスポーツではない。スタメン、ブルペンのピッチャー、ベンチにいる野手、スタッフとこれだけ多くの人数でやっている。それらの心が勝ちたいと思いを1つにしているチームが勝っていく。どこも疲れているし、苦しい。だからこそ気持ちなんだよ」。

酷暑の季節を越えると、長いシーズンはいよいよ最終コーナーへと突入する。厳しさと優しさを併せながら、ここまで突き進んできた伊東マリーンズだが、もちろん現状に満足するつもりはない。目標は1984、85年以来の2年連続Aクラスではない。2007年以来の2位でのCSホーム開催でもない。狙うはリーグ優勝。その気持ちを指揮官はベンチで燃やす。だから、自身の疲れた体にも鞭を打つ。全身全霊でタクトを振るい、全力で選手達を鼓舞する。この先になにが待つかは神のみぞ知る世界。だが、伊東マリーンズは全員で信じている。ミラクルマリーンズと呼ばれる伝説がこの先に待っていることを。熱き心を持つ指揮官を胴上げする歓喜の瞬間が訪れることを疑うものなどいない。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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