わたしはかもめ2016年鴎の便り(8月)

便

8月28日

福岡ソフトバンク5−7千葉ロッテ(ヤフオクドーム)

ロッテが逆転勝ちし連敗を5で止めた。2−4の8回、失策で1点を返し、鈴木が右前に同点打。代打井口の犠飛で勝ち越すと、田村の三塁打で2点を加えた。松永が3勝目。ソフトバンクは救援陣が崩れ反撃を食い止められなかった。

123456789R
千葉ロッテ2000000507
福岡ソフトバンク0030100015

◇暗い雰囲気、吹き飛ばす

終盤の逆転劇で、何とか連敗を5で止めた。千葉ロッテは2−4の8回に一挙5得点。伊東監督は開口一番「ああ、良かった」と率直に口にし「久々にいい集中力が出たイニング。全員でいい野球ができた」と粘りを発揮した選手たちをたたえた。

1死一、二塁から遊撃内野安打でデスパイネが必死に走り、今宮の悪送球を誘って1点。続く鈴木が「スライダーを狙って思い切っていった」と代わったばかりの森福の初球を右前へ同点打とした。直後に代打で出た井口は5番手の五十嵐から「最低でも外野フライを」と左翼の深いところへ勝ち越しの犠飛。田村の2点三塁打も出た。

27日までの5連敗で、今季最大15あった貯金は5まで減っていた。暗い雰囲気を吹き飛ばす白星を挙げ、井口は「連勝もあれば連敗もある。今日勝って、切り替えていけばいい」と残る24試合に目を向けた。

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ロッテ連敗止めたデスパイネの激突、全力プレー[ニッカン]

ロッテが連敗を5で止めた。2点を追う8回、アルフレド・デスパイネ外野手(30)の激走内野安打などで一挙5点を奪い、逆転に成功した。前日までの10試合で1勝9敗と大失速。4位楽天がじわじわと近づいてきていた。全員全力のプレースタイルで勝利をつかんだ。

井口の打球がソフトバンク左翼中村晃のグラブに収まると、デスパイネは猛然とスタートを切った。公称95キロの巨体を揺らし、駆け抜ける。勝ち越しホームを踏んだ。ベンチに戻ると「めまいがする」と交代。わずか数分前は、グラウンドに倒れ込んでいた。

2点を追う8回1死一、二塁だった。スアレスのスライダーを引っ張った。三遊間で遊撃今宮に捕られた。「全力で走った」と諦めない。一塁送球が右翼方向へそれた。捕球に行った内川と激しくぶつかった。「頭を打って、起き上がれなかった」。両者倒れる間、二塁から細谷が生還。数分後、デスパイネは起き上がり、戦闘モードに戻った。

その姿に、ネクストの鈴木は「チームのために全力疾走。伝わってきた」と身震いした。代わった森福の初球、狙ったスライダーを振り抜く。右前へ同点打。一塁で何度も拳を握った。「みんな勝ちたいんです」と熱っぽく言った。抱え込んだものがあった。前カードは日本ハムに3連敗。逆転優勝の望みが一気に遠のき、苦しげに口を開いた。「まだ諦めたくない。でも、こういう試合をすると、ファンの人には諦めていると映ってしまう。言い方は悪いけど僕の成績なんてどうでもいい。勝ちたい」。

翌日、福岡に入ると、キャプテンとして選手を集めた。ブルペンに車座になり語りあった。結論は「やるのは僕ら。(好調だった)シーズン最初のように、雰囲気を楽しもう」。思いを同点打で示し、井口の勝ち越し犠飛につないだ。

伊東監督もまた、奮い立っていた。この日の試合前、選手を集めた。「シーズンには良い時も悪い時もある。みんなで乗り越えよう」。8回の攻撃がしみた。「決して状態は良くないが、久々に良い集中力が出た」。残り24試合。1勝を積み重ねる。

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ロッテ角中神ってる4安打「球が見えています」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(29)が先制6号2ランを含む4安打を放った。

打率を3割4分8厘に上げ、首位打者争いを大きくリード。好調の要因を聞かれると、「甘い球を確実に打てている。球が見えています」と答えた。

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ロッテ角中先制6号2ラン「先制できてよかった」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(29)が先制の6号2ランを放った。

1回1死一塁で、ソフトバンク岩崎の高め真っ直ぐを振り抜き、右翼のホームランテラスへ放り込んだ。チームは前日まで5連敗。角中は「打ったのはストレートです。変化球待ちだったけど体が反応してくれました。最近流れが悪かったので、何とか先制点が欲しかった。初回に先制出来て良かった」と話した。

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ロッテ、西武との「埼玉VS千葉シリーズ」概要発表[ニッカン]

ロッテは28日、西武との共同企画「埼玉VS千葉シリーズ」の千葉ラウンド(9月2日〜4日、QVCマリン)の開催概要を発表した。

両球団ともに地域名の入ったユニホーム(CHIBAユニホーム、Saitamaユニホーム)を着用し、様々なイベント企画を行う。3連戦初戦の9月2日には、森田千葉県知事が来場。試合前に挨拶する。

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ロッテ・ナバーロ2軍降格「もったいないが」と監督[ニッカン]

ロッテのヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が28日、2軍に降格した。

前日のソフトバンク戦で2失策を犯すなど、最近は守備のミスが目立っていた。伊東監督は「力がある選手。もったいないが、後は本人のやる気次第。主力と期待して合流しただけに、この時期にいなくなるのは残念。貢献度も大きいが、それだけにミスした時の影響力も大きい」と、苦渋の決断を下した。

代わって、大嶺翔太内野手(24)が再昇格を果たした。

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高めがお好きでしょ!?角中ハイボール弾でロッテ、連敗5で止めた[サンスポ]

ロッテは28日、ソフトバンク22回戦(ヤフオクドーム)に7−5の逆転勝ち。連敗を5で止めた。角中勝也外野手(29)が先制の6号2ランを含む4打数4安打2打点でリーグトップの打率は.348に上昇。4年ぶり2度目の首位打者へ独走態勢に入った。ソフトバンクは主将の内川聖一外野手(34)が8回の守備中に負傷し、途中交代。今後に向けて不安の残る敗戦となった。

見逃せば完全な高めのボール球も、孤高の天才打者、角中には絶好球となる。1回2死一塁、カウント1−0。岩崎の投げた147キロの直球を、右翼テラス席に放り込む先制の6号2ラン。芸術的な「角中ハイボール弾」だった。

「1度は逆転されましたけど、どうしても先制点が欲しかった。いい一発だったと思います」。

負ければ6連敗でクライマックスシリーズ(CS)進出に黄信号がともる展開を救った。4回の第2打席以降も安打を重ねて、4打数4安打。相手が警戒した8回の第4打席は四球でつなぎ、大逆転劇を呼ぶ。打率は.348まで跳ね上がった。

「実際、ここまで(2位と)離れると、首位打者は逆に意識しない。チームの勝ちにつながる1本を打つことがより大事」。

QVCマリンの新しいドリンクとして23日に発売が始まった「角中ハイボール」(1杯700円)も大ヒット中の天才打者には“こだわり”がある。米大リーグ、マーリンズのイチローが自宅での「朝カレー」にこだわるのは有名だが、角中は「たまごかけご飯」。東京都内の自宅で朝食をとるときは、100%決まっている。

「昨年はコーンフレークでしたけど、今年はたまごかけご飯。このままの調子で首位打者が取れたら、来年もたまごかけご飯ですね」。

自身4年ぶりの首位打者へ、もはや敵なしの「角中街道」。1985年に落合博満(現中日GM)がマークした.367の球団最高打率も視界に入ってきた。本人は「3打数1安打の打率.333が目標です」。ただ、ひたすら我が道をいく−。

◇最大のライバルは大谷!?

プロ野球の最優秀プレーヤー決定基準を定めた野球規則9・22aには、規定打席に関する例外規定がある。それによれば、規定打席数に満たない打者でも、不足数を打数として加算し、なお最高打率であれば、首位打者となる。

規定打席不足ながら打率.340の日本ハム・大谷はこの日まで296打席。残り25試合に4打席ずつ立っても396打席で、最終規定打席(444)には48打席不足する。この48打席を全て凡打にカウントしてもリーグ1位の打率(現在は角中)を上回れば、大谷が首位打者になる。

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ロッテ・井口、代打でV犠飛!日本通算999打点に[サンスポ]

ここ一番ではやはりベテランが頼りになる。8回、4−4の1死一、三塁で代打・井口が決勝の左犠飛。「みんなの気持ちが出た試合だったと思いますよ。最低限、外野フライと思って打席に入った。その仕事はできたかな」。チームの連敗を「5」で止める一打はプロ野球通算999打点。大台到達は、30日からの本拠地QVCマリンでのオリックス3連戦で決める。

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ロッテ・角中、打率.348に!パでは00年イチロー以来の3分差[サンスポ]

ロッテ・角中が4安打を放ち打率は.348に上昇。2位に大差をつけて首位打者をキープしている。首位打者が打率2位に3分差以上つけたのは、近年では2008年セ・リーグの横浜・内川聖一(現ソフトバンク、.378)の3分1厘差。パでは00年のオリックス・イチロー(現マーリンズ、.387)の5分5厘差が最後となっている。なお最大差は6分8厘差で、1951年の東急・大下弘(.383)、94年のオリックス・イチロー(.385)の2人。だが、小数点第4位までみると大下の6分8厘5毛差が最大差となる。

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ロッテ・ナバーロに“戦力外”ムード…伊東監督「やる気次第」[サンスポ]

ロッテ・ナバーロが出場選手登録を抹消された。前日27日に2打数無安打、守備でも2失策と精彩を欠き、途中交代。試合後に福岡から東京に強制送還された。ナバーロのプレーがチームの空気を悪くしていたのも事実で、大なたを振るった伊東監督も「今後については、本人のやる気次第でしょう」。限りなく“戦力外”のムードが漂っていた。

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ロッテ・角中が先制2ラン…連敗ストップに貢献[サンスポ]

ロッテの角中が1回にチームを勢いづかせる先制2ランを放った。岩崎の高め速球を右越えに運んだ。27日までの5連敗中、先に点を取った試合が1度もなかっただけに「先制点は絶対に欲しかったから大きかった」と喜んだ。

4安打の固め打ちで、パ・リーグトップの打率は3割4分8厘まで上昇した。2位との差が大きい状況に「これだけ離れると意識はしていない」と個人成績には関心を示さない。「チームの勝利に結び付くところで1本打てればいい」と心構えを口にした。

涌井
「自分の投球よりチームの勝利。取りあえず、初回の失点を防ごうと思っていた。(3失点の3回は)あそこでもう1、2点少なくしていれば、もう少し楽な展開にできた。」(6回4失点)
田村
「真っ直ぐしか待っていなかった。引っ張りに行ったけど、たまたま右に飛んだ。勝てて良かった。」(8回に右中間へ2点三塁打)

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ロッテvs西武「千葉ラウンド」を9月2日からの3連戦で開催!初戦には森田健作知事が来場[サンスポ]

ロッテ、西武ともに地域名の入ったユニホーム(CHIBAユニホーム、Saitamaユニホーム)を着用し、様々なイベント企画を行う「埼玉vs千葉シリーズ」の千葉ラウンドが、9月2日〜4日のQVCマリンで行われる。2日の初戦には森田健作・千葉県知事(66)が来場予定。なお、埼玉ラウンドは6月25日、26日に実施され1勝1敗の“ドロー”だった。主なイベントは以下の通り。

(1)
来場者に先着順でALL for CHIBA応援ボード(紙製)を配布
(2)
3連戦、西武から公式チア&マスコットが来場
(3)
3連戦、試合前には両球団のファンクラブ会員による対決イベントを実施(受付終了)
(4)
3連戦、5回裏終了後にはQVCマリン名物の打ち上げ花火
(5)
3連戦、試合後にグラウンドイベントを開催。2日は試合後にグラウンドに入れるグラウンドウォークを開催。3、4日はグラウンドウォークとベースランニングを開催

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ロッテ・ナバーロが遠征先から強制送還!攻守とも精彩欠き2軍落ち[サンスポ]

“ひげの怪人”ロッテのヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が28日、出場選手登録を抹消された。2軍で再調整する。

同選手は27日のソフトバンク21回戦(ヤフオクドーム)で2打数無安打、守備でも2失策を犯すなど攻守に精彩を欠き、途中交代。試合後、2軍落ちを通告され、27日中に福岡から東京に強制送還された。代わって、大嶺翔太内野手(24)が1軍に昇格した。

伊東勤監督(53)は今回の入れ替えについて「貢献度の高い選手ではあるが、逆にミスしたときの影響力は大きい。この時期にいなくなるのは痛手だが、しようがない。今後については、本人次第でしょう」と説明した。

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ロッテ・大地、あえて狙った森福の得意球「3球しかない中で…」[スポニチ]

早いカウントでは打ちやすい球を待つ打者が多いが、ロッテ・鈴木はあえて難しい球種を狙っていた。8回に1点差まで迫り、なお1死一、三塁の場面だ。相手投手はスアレスから左の森福に交代した。左打者にはやっかいな外へ逃げるスライダーを決め球にすることが多い変則左腕だ。

初球。低めのスライダーを振り抜いて右前へ同点打を運んだ。「森福さんのいい球はスライダー。3球しかない中で、どっちつかずで打ったら難しい投手だったのでスライダーを狙った」。難しい球種だからこそ早いカウントで狙わないと打てない。相手が得意とする球種に的を絞り、積極的に打ちに出た。

鈴木は14日のソフトバンク戦(QVCマリン)でも土壇場の9回2死満塁でサファテの初球を捉え、同点の右前2点打を放った。そのときはバットをひと握り短く持ってサファテの最大の武器である直球を仕留めた。難しい球を捉えるため、打席では工夫を凝らす。

この回は一挙5得点で逆転し、連敗を5で止めた。「みんなが勝ちたいと思っていた」と鈴木。主将の狙い打ちがチームの危機を救った。

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ロッテ角中、赤リストバンドで4安打!「何かを変えようと」[スポニチ]

角中が今季4度目の4安打をマークした。初回に先制の右越え6号2ラン。逆転した8回にも四球を選び、全5打席で出塁した。

過去10試合で1勝9敗と最悪の流れだったため「何かを変えようと、普段使用しない赤のリストバンドをつけてみた」と角中。打率はリーグダントツの.348となったが、2度目の首位打者については「意識しない」と、どこまでもクールだった。

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ロッテ角中、6号2ラン!「何とか欲しかった」9戦ぶり先制点[スポニチ]

ロッテ・角中が先制の右越え6号2ランを放った。初回1死一塁で岩崎の147キロの高め直球を叩き、ホームランテラスに運んだ。「変化球待ちだったけど体が反応してくれました」と振り返った。

5連敗中と苦しんでいるチームは9試合ぶりに先制。「最近流れが悪かったので、何とか先制点が欲しかったので、初回に先制できて良かった。自分自身も何か流れを変えようと思い、普段使用しない赤のリストバントを着けてみました。流れを呼ぶホームランが打てましたかね」と満足げだった。

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ロッテ、西武と「埼玉VS千葉シリーズ」開催、森田県知事が来場[スポニチ]

ロッテは9月2〜4日の西武3連戦(QVCマリン)を「埼玉VS千葉シリーズ」と銘打って開催する。

両軍が「CHIBA」「Saitama」のロゴ入りユニホームを着用して戦う。9月2日の初戦には森田健作千葉県知事が来場し、試合前に挨拶する。

ほかにも様々企画で熱戦を盛り上げる。なお、敵地では6月25、26日に同シリーズを開催し、1勝1敗だった。

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代打・井口V犠飛!8回一挙5点!連敗5で止める[報知]

ロッテ・ナインの思いが詰まった打球だった。代打で登場した井口は、試合を決めるつもりでいた。8回、同点に追いつき、なおも1死一、三塁。五十嵐の146キロを左翼に大きく打ち上げる勝ち越し犠飛だ。「みんなの気持ちが出た試合。一気に行けてよかった」。2−4で迎えたこの回に一挙5点で逆転し、ロッテが連敗を5で止めた。

3連敗で福岡入りした26日。ヤフオクDで選手だけの緊急ミーティングを開いた。ベテランの井口もエース涌井も、積極的に発言したという。「本当に色んな意見を聞けた」と主将の鈴木は言う。目指す方向が一緒ということを再認識した。

この日はナバーロが不振で登録抹消。首脳陣は、助っ人も例外にしないことで戦う姿勢を見せた。連敗は伸び、最近10戦で1勝9敗とチーム状態はどん底だった。だが、8回はデスパイネも全力疾走で一塁手の内川と交錯しながら遊撃内野安打。諦めない気持ちが逆転劇を呼んだ。

チームはレギュラーシーズン最後の福岡遠征を白星で締めくくった。伊東監督は「久々にいい集中力が出た。全員でいい野球をした」と振り返った。4位・楽天の影がちらつく中で、大きな1勝になった。

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逆転勝ちで5連敗でストップ…伊東監督「あ〜良かった」[報知]

ロッテが28日のソフトバンク戦で逆転勝ちし、連敗を5で止めた。

1回に角中の6号2ランで先行も、3回に逆転を許す苦しい展開だったが、2点を追う8回に打線が目覚めた。1死一、二塁からデスパイネの遊撃内野安打と敵失が重なり1点を返すと、続く鈴木が一、三塁から右前打で同点。なおも一、三塁、代打の井口が左犠飛を決め、勝ち越しに成功。この回に一挙5点を奪って試合を決めた。

伊東監督もホッと一息。「あ〜良かった。負けて(月曜日を)休むのと、勝て休むのでは大きく違う。決してチーム状態は良くないが、久々にいい集中力が出た。井口もしっかり(犠飛を)打ち上げてくれた。(6回4失点の)涌井も粘ってくれた。いつもそうだけど、最後まで諦めないことが大事です」と振り返った。

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ナバーロ、成績不振で2軍降格、伊東監督「本人のやる気次第」[報知]

ロッテのヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が28日、成績不振のため2軍降格となった。代わって、大嶺翔太内野手が出場選手登録された。

婚約者の出産に立ち会うため7月に一時帰国していた助っ人は18日の楽天戦(コボスタ)から戦列に戻ったが、復帰後は29打数6安打2打点、本塁打なしと低調。加えて、27日のソフトバンク戦(ヤフオクD)では二塁守備で2失策を犯すなど、覇気のないプレーも見られた。

伊東監督は「期待していた分、この時期にいなくなるのは痛いが、ミスが出たときのチームへの影響も大きい。あとは本人のやる気次第ですね」と説明。2軍での奮起を促した。

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ロッテ大逆転、8回9人攻撃で、連敗5で止めた[デイリー]

ロッテが終盤の大逆転劇で連敗を5で止めた。2−4の8回1死一、二塁、遊撃内野安打のデスパイネが一塁手と衝突。グラウンドに倒れ込むほどだったが、その後もガッツあふれるプレーを続行した。

1点差に迫り、なおも一、三塁。主砲は鈴木の右前適時打で一気に三塁まで激走した。直後、代打・井口が勝ち越し左犠飛。田村が2点三塁打で突き放した。この回打者9人の猛攻で一挙5得点。井口は「みんなの気持ちが出た試合。みんな全力でやっているからね」と振り返った。

26日の試合前、ヤフオクドーム三塁側ブルペンに選手全員が集まり緊急ミーティング。意見をぶつけ合った。伊東監督は「久々に集中力が出た。最後まで諦めない姿勢がいつもよりあった」と満足げだった。

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