ロッテが1分けを挟み3連勝した。1−1の3回に荻野の2点打などで3点を勝ち越し、4回も荻野の適時打などで3得点。5回には2点を加えた。関谷が7回5失点で5勝目。西武は1点差に迫ったが、前半の大量失点が響いた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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埼玉西武 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 3 | 0 | 8 |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 3 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | x | 9 |
千葉ロッテは5回までに奪った9点がものを言って競り勝った。伊東監督は「今日みたいな展開をひっくり返されるとずるずるいく。勝って良かった」と1分けを挟んでの3連勝に心底ほっとした様子だった。
3回から5回に計8点を奪う集中打が出た。1−1の3回無死二、三塁で左前へ勝ち越しの2点打を放ち、4回にも中前適時打を放った荻野は「あそこでまとめて点を取れたのが良かったかなと思う」と振り返った。監督も「久しぶりにいい攻撃をできた」と納得する畳みかけ方だった。
8月17日から4連敗と5連敗を1度ずつ喫するなど、下降していた。再び上昇気流に転じることができるか。荻野は「勝てば乗っていけると思う。残り少ないけど、少しでも上に行けるように全力で頑張りたい」と前を見据えた。
ロッテが伊東勤監督(54)に来季続投を要請することが3日、確実となった。この日の西武戦に勝ち、4位楽天とのゲーム差は9に広がった。監督人事は、重光オーナー代行の専権事項だが、球団幹部はかねて「Aクラスなら続投」と見通しを示してきた。残り試合数からいっても、今季Aクラスの可能性が極めて高くなった。その事実を受け、近く重光オーナー代行が続投の了承を下すものとみられる。
伊東監督は就任4年目。3年契約を終え、今季は1年契約を結んでいた。昨季の3位に続き2年連続Aクラスとなれば、球団では85年以来31年ぶりとなる。結果を出していることに加え、田村、中村、平沢ら若手を積極的に起用し、着実に成長させている。先を見据えたチーム作りにも取り組んでおり、球団としても手腕を高く評価している。
ロッテ関谷亮太投手(25)が7回5失点ながら5勝目を挙げた。
試合後は「あんだけ点を取ってもらったのに…。3点ぐらいは防げた」と反省を口にした。
5回1死一、三塁ではホームに投げず、併殺崩れの間に1点を失った。6回には2死からメヒアに四球を出し、続く中村に2ランを打たれた。最後は1点差に迫られ「自分が悪い。必死で応援しました」と、チームの勝利にホッとした様子だった。
ロッテ大嶺翔太内野手(24)が4回、適時三塁打を放った。
6月8日の阪神戦以来となる適時打。「見逃し三振だけはしないように、必死に食らいつきました。とにかく必死です」と結果にこだわった。
この日は地元の「石垣島スペシャルナイター」として開催された。「こういう日に打つことができて良かったです」と喜んだ。
ロッテ角中勝也外野手(29)が1点を追う1回、1死二塁から右前適時打を放った。
「インコースがそろそろ来るやろと思っていた分、うまく反応できました。関谷がまさかの失点だったので、初回のうちに返すことができて良かったです」と喜んだ。
ロッテ荻野貴司外野手(30)が3回、勝ち越しの2点適時打を放った。
8月3日の日本ハム戦以来、1ヶ月ぶりの適時打。「金沢さんがワイルドピッチで(三塁に)進塁してくれたので、気持ち的にも楽になりましたし、何とかかえしたいと思っていました。早い回に勝ち越すことができて良かった」と話した。
ロッテは3日、今季限りでの現役引退を表明したサブロー外野手(40)の引退試合となる25日のオリックス戦(QVCマリン)のチケットが予定販売数に達したことを発表した。
今後、キャンセルなどに伴い、若干枚数の再販売が行われる可能性はあるものの、前売り完売となる可能性が高まった。前売りが完売した場合、当日券の販売は行われない。チケット担当者は「引退試合の日程発表直後から勢いよく売れました」と話した。
ロッテは3日、毎試合5回表終了後の「マリーンズYOGAタイム」で、「太陽を仰ぐポーズ」を行うと発表した。
マリーンズYOGAガール北原絵里菜は「吸いながら両手を横から持ち上げ、頭の上で合掌。吐きながら合掌を胸の前に降ろします。呼吸に合わせて何回か続けていきましょう。このポーズは、疲労の回復につながっていくポーズです。さあ、皆さん。暑い夏の疲れも出る頃だとは思いますが、このポーズを行って、ラストスパート頑張りましょう!埼玉VS千葉シリーズ、絶対に勝ち越してください。ナマステ(ありがとうございます)!」とコメントした。
ロッテは3日、西武21回戦(QVCマリン)に9−8で勝ち、1分けを挟んで3連勝とした。大嶺翔太内野手(24)が、7年目でプロ初の猛打賞となる3安打&1打点をマークした。
「石垣島スペシャルナイター」と銘打たれた試合で同島出身の星が輝いた。3回に中前打で勝ち越し機を演出し、4回には右翼へ適時三塁打。8回に左翼線二塁打で締めた。
6月26日に2軍落ちを命じられた際、今季限りで現役引退を表明したサブローの助言を受けた。「見逃し三振はするな。1日、1試合、1打席、1球を大事にしろ」。打席で、この言葉を呪文のように唱える。「嬉しいというより、4打席も立てたことが不思議です」。4打席立つことを当然の世界にしていきたい。
ロッテは3日、サブロー外野手(40)の引退試合となる25日のオリックス戦(QVCマリン)の前売り入場券が、予定販売数に達したと発表した。予約キャンセルに伴う再発売も予想されるが、前売り完売の場合には当日券の発売は行わない。
ロッテ・大嶺翔がプロ7年目で初の1試合3安打を放つ活躍を見せた。この日の3本を加えても通算14安打。「3安打も打って、最後まで出られたのは少し不思議な感じ」と照れくさそうに笑った。
6月には代打で見逃し三振を喫した翌日に2軍へ降格したこともあった。今季限りでの引退を表明したサブローからは「1打席1打席、1球1球を大切にしていけ」と助言されたという。反省を糧に好結果につなげ「必死に食らい付いていく姿勢が徐々に表れていると思う」と納得顔だった。
ロッテは3日、今季限りでの現役引退を表明したサブロー外野手(40)の「引退試合」となる25日のオリックス戦(QVCマリン=午後1時)について、当日のチケットが予定販売数に達したと発表した。
球団によると、今後、予約キャンセル(未決済によるキャンセルなど)にともない、若干枚数の再販売が行われる可能性はあるが、前売り段階で完売となる可能性が高いという。その場合、当日券の発売は行われない。
ロッテは3日、QVCマリンで、「おもてなしプロジェクト8月」の表彰を行った。これは、よりよい接客対応を行うことを目的に月1回、球場職員の表彰を行っているもので、今回は今季の第5回目。
カスタマーセンタークルー1人、警備1人、案内クルー1人、飲食クルー2人、サンプリングクルー1人、グッズショップクルー1人、ボランティアクルー1人、チケットクルー1人の9人が表彰され、表彰状と観戦チケット、石川のサイン色紙が贈呈された。
ロッテの本拠地・QVCマリンで開幕カードから実施されている「マリーンズYOGAタイム」(5回表終了後、中堅大型ビジョン)。今回、西武3連戦のお題は「太陽を仰ぐポーズ」。疲労回復に効果があるそうです。仰げば尊し、ヨガっても尊し!!
ロッテが伊東勤監督(54)を来季も続投させる方針であることが3日、複数の関係者の話で分かった。3年契約が昨季で切れ、就任4年目の今季は1年契約で指揮。ここまで3位につけ、球団31年ぶりの2年連続Aクラス入りはほぼ確実となっている。フロントは手腕を高く評価し、長期的視野でチームを託すことで球団内の意見も一致。レギュラーシーズン終了後に正式に要請する方針だ。
ペナントレースが大詰めを迎える中、ロッテは来季への動きも着々と進行させていた。すでに球団内では伊東監督の続投で意見が一致。ある球団幹部は「成績をみても代える理由がない。それは(重光昭夫オーナー代行側にも)すでに伝えている」と明かした。
フロントは開幕前からAクラス入りを続投判断の目安としてきたが、2年連続のクライマックスシリーズ進出は確実な情勢だ。2年連続Aクラスとなれば31年ぶりで、千葉移転後では初めてとなる。この日も西武に9−8で競り勝ち、引き分けを挟み3連勝。伊東監督は「いい攻撃ができた」とうなずいた。4位・楽天とのゲーム差は9に広がった。
今季は守護神の西野をはじめ、内、大谷、藤岡ら救援陣に故障者が相次ぐ中、選手を入れ替えながらBクラスに落ちることなく安定した戦いを続ける。球団幹部は「一言で言えば総合力。ケガ人が出ても、いろんな戦術で勝っていく引き出しの多さ、経験がある」と手腕を評価する。
13年に就任して以降の4年間で鈴木、田村、石川らの若手を主力に育て上げた実績もある。「今はチームにとって世代交代のタイミング。若い選手を育ててくれている」と関係者。今季はドラフト1位ルーキー・平沢も1軍で起用して経験を積ませるなど、若手とベテランが融合したチームをつくり上げた。
その手腕は観客動員増にもつながり、昨季の主催71試合での合計数を62試合目のこの日で早くも上回った。球団最多の160万1632人(08年)に迫る勢いだ。球団関係者は「ファンサービスにも協力してくれている」と感謝する。誕生日には選手から顔面にケーキをぶつけられるのが毎年恒例。今年8月30日にも球場の外で決行し、自らファンを楽しませた。
正式な要請と最終決定はシーズン終了後となる。山室晋也球団社長は「全て終わってから、オーナー代行の判断を聞くことになる」と説明する。続投が決まれば来季が5年目。5年連続となれば04〜09年のバレンタイン監督以来の長期政権となる。
伊東監督が来季もロッテで指揮を執れば連続5年目。チームでは54〜59年別当薫監督、73〜78年金田正一監督、04〜09年バレンタイン監督の6年に次ぎ、99〜03年山本功児監督と並ぶ連続年数になる。また伊東監督の順位は3、4、3位で、今季も現在3位。2年連続Aクラス入りなら、稲尾和久監督時の84、85年(ともに2位)以来31年ぶり。
ロッテの7年目・大嶺翔がプロ初の猛打賞をマークした。「1軍で3本打てるなんて思わなかった」と本人もビックリ。まずは1−1の3回無死一塁で中前打で好機を広げ、勝ち越しにつなげた。4回2死二塁では右翼へ適時三塁打を放ち、8回にも左翼線二塁打。
「石垣島スペシャルナイター」と銘打たれた一戦で躍動した石垣島出身の24歳は「(石垣島ナイターは)意識していない。必死でやるだけだった」と話した。
6月25日の西武戦(西武プリンス)で見逃し三振をして2軍落ちした際に、サブローから「1球1球を大切にしてガムシャラにやっていけ」と助言された。40歳のサブローは8月31日に今季限りの引退を表明。大嶺翔は「ガムシャラさを1軍で出せた」と、恩返しの3安打を振り返った。
ロッテのルーキー・関谷が4試合ぶりとなる5勝目を挙げた。9−3の6回に中村に17号2ランを浴びるなど7回5失点。
味方の大量点に救われた右腕は「反省点の方が多い。自分が悪い流れをつくった」と薄氷の勝利を振り返った。3試合連続で初回に失点する苦しい内容が続いており「チームに迷惑をかけているので、何とか次につなげたい」と話した。
ロッテは西武に9−8で競り勝ち、引き分けを挟み3連勝を果たした。1−1の3回に荻野の左前2点適時打で勝ち越し。4回にも中前適時打を放ち2安打3打点の荻野は「勝てればいい。勝てれば乗っていけると思う」と話した。
初対戦となった西武・誠を4回途中でKO。伊東監督は「(相手投手が)初物だったけど、いい攻撃だった」。中村の2ラン、メヒアの3ランで1点差に迫られての勝利に「詰め寄られくると長打が脅威になってくる。勝てて良かった」と安堵していた。
ロッテの大嶺翔がプロ7年目で初の1試合3安打を放つ活躍を見せた。この日の3本を加えても通算14安打。「3安打も打って、最後まで出られたのは少し不思議な感じ」と照れくさそうに笑った。
6月には代打で見逃し三振を喫した翌日に2軍へ降格したこともあった。今季限りでの引退を表明したサブローからは「1打席1打席、1球1球を大切にしていけ」と助言されたという。反省を糧に好結果につなげ「必死に食らい付いていく姿勢が徐々に表れていると思う」と納得顔だった。
22年目の今季限りで引退するロッテのサブローの引退試合となる25日のオリックス戦(QVCマリン)の前売りチケットが、完売に迫る勢いで売れていることが分かった。
完売となった場合は当日券は発売されない。
球団の担当者は「引退試合の日程発表直後から勢いよく売れました。今後はキャンセル等に伴い、若干数のチケットに関しては再販売される可能性はあります。ただ、そうなったとしても、当日より前に完売になると思います」と話した。
ロッテは3日、より良い接客を目指す「おもてなしプロジェクト」の8月の月間表彰を行った。
今季5度目の表彰はカスタマーセンタークルー1人、警備1人、案内クルー1人、飲食クルー2人、サンプリングクルー1人、グッズショップクルー1人、ボランティアクルー1人、チケットクルー1人の9人が表彰された。
山室晋也社長は「残り試合は少なくなりましたが、マリーンズにはまだまだチャンスはあります!一体となって盛り上げていきましょう。暑い日は続きますが、頑張っていきましょう」と挨拶。表彰式に参加した石川は「日頃の皆さまの活動のおかげで自分達選手も気持ちよくプレーをしています。残り試合も一緒に頑張っていきましょう。皆さんの笑顔は絶景です!!」と決めぜりふで締めた。
ロッテが今季導入した試合中にヨガレッスンを行う「マリーンズYOGAタイム」がラストスパートを迎えている。マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんがビジョンを使ってポーズを伝授する。
今回の西武3連戦のYOGAタイムは「太陽を仰ぐポーズ」。北原さんは「吸いながら両手を横から持ち上げ、頭の上で合掌。吐きながら合掌を胸の前に降ろします。呼吸に合わせて何回か続けていきましょう。このポーズは、疲労の回復に繋がっていくポーズです。さあ、皆さん。暑い夏の疲れも出る頃だとは思いますが、このポーズを行って、ラストスパート頑張りましょう!埼玉VS千葉シリーズ、絶対に勝ち越してください。ナマステ(ありがとうございます)!」と呼びかけた。
ロッテは3日、今季限りで引退を表明したサブロー外野手(40)の引退試合となる25日のオリックス戦(QVC)のチケットが予定販売枚数に達したと発表した。
今後、キャンセルなどで再販売の可能性があるが、試合当日までに販売予定数に達し前売り完売となった場合は当日券の販売は行われない。チケット担当は「引退試合の日程発表直後から勢いよく売れました」とコメントした。
ロッテは3日、おもてなしプロジェクトの8月の月間表彰を行った。
今年5度目の表彰はカスタマーセンタークルー1名、警備1名、案内クルー1名、飲食クルー2名、サンプリングクルー1名、グッズショップクルー1名、ボランティアクルー1名、チケットクルー1名の9名が表彰され、表彰状と観戦チケット、石川歩投手(28)からサイン色紙がプレゼントされた。
ロッテ・関谷が7回を5失点ながら、打線の援護を受け、8月6日以来の勝ち星となる5勝目を挙げた。
「点を取ってもらったので」とまずは打線に感謝しつつ「3点くらいで防ぐことができた。反省する点が多いです」とぽつり。最後はヒヤヒヤの勝利に「自分が悪いなと思いながら応援していた」とホッとしていた。
ロッテは3日、今季限りでの引退を表明したサブロー選手の引退試合となる25日のオリックス戦(QVCマリンフィールド)のチケットが予定販売数に達したと発表した。
今後、チケットのキャンセルに伴って若干枚数の再販売が行われる可能性はあるものの、試合当日を待たず、前売りで完売となる可能性が高くなったとしている。完売の場合は当日券の発売はされないという。
チケット担当者は「引退試合の日程発表直後から勢いよく売れました。今後はチケットキャンセル等に伴い、若干数のチケットに関しては、再販売される可能性はあります。ただ、そうなったとしても、当日より前に完売になると思います」とコメントしている。
ロッテは3日、「おもてなしプロジェクト」8月の月間表彰を実施した。よい接客対応を行うことを目的に、昨年から月1回の表彰を行っているもので、今回は今年の5回目。
カスタマーセンタークルー1人、警備1人、案内クルー1人ら9人が表彰され、表彰状と観戦チケット、石川歩投手のサイン色紙がプレゼントされた。
山室球団社長は「残り試合は少なくなりましたが、マリーンズには、まだまだチャンスはあります!一体となって盛り上げていきましょう。暑い日は続きますが、頑張っていきましょう」と表彰者を前に挨拶した。
また、表彰式に参加した石川投手は「日頃の皆様の活動のおかげで自分達選手も気持ちよくプレーをしています。残り試合も一緒に頑張っていきましょう。皆さんの笑顔は絶景です!!」と感謝していた。
ロッテは、開幕カードから5回表終了後にビジョンで「マリーンズYOGAタイム」を実施しているが、3、4日の西武戦のお題を「太陽を仰ぐポーズ」と発表した。
マリーンズYOGAガール・北原絵里菜さんは「吸いながら両手を横から持ち上げ、頭の上で合掌。吐きながら合掌を胸の前に降ろします。呼吸に合わせて何回か続けていきましょう」と説明した。
さらに、「このポーズは、疲労の回復につながっていくポーズです。さあ、皆さん。暑い夏の疲れも出る頃だとは思いますが、このポーズを行って、ラストスパート頑張りましょう!、埼玉VS千葉シリーズ、絶対に勝ち越してください。ナマステ(ありがとうございます)!」とYOGAファンに呼びかけていた。