わたしはかもめ2016年鴎の便り(9月)

便

9月6日

ロッテ肘井「狙っていきました」2軍でサイクル安打[ニッカン]

ロッテ肘井竜蔵外野手(20)が、イースタンリーグ・ヤクルト戦(戸田)でサイクルヒットを達成した。

同リーグでのサイクルヒット達成は、ロッテ井上が今年5月20日の日本ハム戦(ロッテ浦和)で達成して以来9人目(ロッテでは4人目)。

肘井は、5番右翼でスタメン出場。初回に中前打。3回に左越え三塁打。5回は空振り三振。7回に右越え本塁打。最後は、9回に中越え二塁打を放った。5打数4安打4打点で、チームの勝利(8−3)に貢献。「サイクルヒットは素直に嬉しいです。最後の二塁打は狙っていきました。もっと嬉しいのは4安打を打って、4打点を挙げてチームの勝利に貢献出来たこと。今は結果にこだわっていきたいので、明日の試合も沢山ヒットを打ちたいです。頑張ります!エイエイオー!」と元気よく話した。

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ロッテ・チェン中継ぎ待機へ「先発の気持ちで準備」[ニッカン]

ロッテは6日、日本ハム戦(旭川)が雨天中止となったため、スタルヒン球場で全体練習を行った。

7日の同戦(札幌ドーム)には、ジェイソン・スタンリッジ投手(37)がスライドで先発する。そのため、当初は7日に先発予定だったチェン・グァンユウ投手(25)は中継ぎ待機に回る。練習を終えると「先発の気持ちで準備します」と、いつでも登板できるよう気持ちを切らさなかった。

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ロッテ、スタンリッジ&チェンで7日“W先発”の方針[サンスポ]

日本ハム戦が雨天中止となり、伊東監督はスタンリッジを7日にスライドさせ、当初先発予定だったチェンを2番手で起用する方針を明かした。「スタンリッジは5回まで。本人にも伝えた。状態によってはチェンの出番が早まる」と“ダブル先発”の方針。クライマックスシリーズもにらみ、過去2勝0敗、対戦防御率0.59と日本ハムに相性のいいチェンを調整させる狙い。本人も「先発のつもりでいきます。チェンチェン大丈夫!!」と気合十分だった。

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ロッテ・肘井が2軍戦でサイクル安打達成!「最後の二塁打は狙っていきました」[サンスポ]

ロッテ・肘井竜蔵外野手が6日、イースタン・リーグ、ヤクルト戦(戸田)でサイクル安打を達成した。同リーグでのサイクル安打達成は、5月に井上(ロッテ)がマークして以来9人目(ロッテは4人目)となった。

肘井は、「サイクルヒットは素直に嬉しいです。最後の二塁打は狙っていきました。もっと嬉しいのは4安打を打って、4打点を挙げてチームの勝利に貢献出来たこと。今は結果にこだわっていきたいので、明日の試合も沢山ヒットを打ちたいです。頑張ります!エイエイオー!」とコメントした。

肘井は、この日「5番・右翼」でスタメン出場。1回に中前打、3回に左越え三塁打、5回は空振り三振。7回に右越え本塁打。9回に中越え二塁打で、5打数4安打4打点だった。

チームは8−3で勝利。なお、この試合から平沢大河内野手が実戦復帰。「9番・右翼」でスタメン出場し、4打数2安打。同じくこの試合から実戦復帰した田村は9回の守備のみ出場した。

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ロッテ、スタンはスライド登板、チェンを中継ぎで投入へ[サンスポ]

ロッテは約2時間練習した。7日はスタンリッジがスライド登板するが、伊東監督は「投げても5回まで」と説明した。これまで6回に崩れるケースが多いため、早めに手を打つ考えだ。

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[球界ここだけの話]ロッテファンの「ファン」がいることの衝撃!号泣サブローの証言も裏付け[サンスポ]

出勤途中の出来事だった。JR海浜幕張駅からQVCマリンに、汗だくの徒歩(20分)で向かう途中、女性の2人組から声をかけられた。

「QVCマリンに行きたいのですけど、こちらの方面でいいですか?」。

間違ってはいない。ただし、当日は投手練習が行われるだけで、試合の予定はない。聞けば、四国は徳島市から観光で来たという母娘。年齢こそ聞けなかったが、見たところ母は50代、娘は高校生と推察した。

「残念ですけど、今日、試合はないですよ」。

ガッカリするといけないので、駅にUターンしてもらおうと説得(!?)したところ、超意外な答えが返ってきた。

「それは(JRの)駅員さんに聞いてます。『ロッテファンのファンなんです』。いつも、どういうところで応援しているのかと、一目見て帰ろうと思いまして…」。

目的地は一緒。ロッテサークル内で仕事をしている人間として、当然、お連れした。これには驚くしかなかった(親切にしたのは、母娘とも美人だったことも大きい)。

まだある。日本ハム戦の札幌遠征中、タクシーに乗ったところ、野球好きの運転手さんらしく、話が弾んだ。記者を乗せる前に、札幌ドームから3人のロッテファンを乗せたという。

試合内容(当日、残念ながら敗戦)を熱く語る3人に、運転手さんが「千葉からおいでですか!?」と声をかけたところ、1人は千葉市だったが、1人は松山市、もう1人は富山市からのロッテファンだった。

さらに運転手さんがハンドル操作を誤るほど仰天したのは「3人とも、実は今日初めて会ったんです」と助手席に座っていた“千葉市代表”。つまり札幌ドームで意気投合、これから北日本最大の歓楽街、ススキノで「反省会」を行うというノリだった。

ロッテファンの“熱さ”は、度々知る。近年、高校野球の中継でも、どこかで聞いた音楽…と耳を澄ませば、「♪俺達の○○〜!!」と響く。つまり「福浦」が全国各地で“増殖”している格好だ。

今季限りで現役引退を表明したサブローが会見の席上、ロッテファンから受けた声援に触れた途端、「全てにおいて、日本一です!!」と語り号泣した。一時期、巨人にも在籍したサブローの証言。その裏付けが取れた。残されたチームは今後、これに応える重大な義務がある。(ロッテ担当・西村浩一)

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スタンがスライド登板、7日先発予定だったチェンは中継ぎに[スポニチ]

日本ハム戦が雨天中止となり、7日の同カードはロッテ・スタンリッジがスライドで先発し、先発予定だったチェンが中継ぎに入る。

「2人セットで投げる。5回で代えてもいい」と伊東監督。スタンリッジは6回に崩れる傾向があり、チェンがロングリリーフする可能性が高い。日本ハム戦は3試合で2勝0敗、防御率0.59のチェンは旭川スタルヒン球場で調整し「先発の気持ちで投げる。長い回もチェンチェン(全然)大丈夫です」と決めぜりふで結んだ。

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肘井2軍でサイクル達成、リーグ史上9人目「最後は狙った」[スポニチ]

ロッテの肘井がイースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)で、リーグ史上9人目のサイクル安打を達成した。今年5月20日にロッテ・井上が日本ハム戦(ロッテ浦和)で達成して以来の快挙。

初回に中前打を放つと、左越え三塁打、右越え本塁打で王手をかけ、9回に中越え二塁打で決めた。3年目の20歳は「素直に嬉しい。最後は狙っていた。今は結果にこだわっていきたい。頑張ります!」と話した。

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ロッテ、肘井、2軍戦でサイクル安打「最後は狙っていきました」[スポニチ]

ロッテの肘井が6日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(戸田)でサイクル安打を達成した。

今年5月20日にロッテ・井上が日本ハム戦(ロッテ浦和)で達成して以来となる史上9人目の快挙。初回に中前打、3回に左越え三塁打、7回に右越え本塁打で王手をかけると、9回に中越え二塁打を放った。

3年目の20歳は「素直に嬉しい。最後は狙っていきました。もっと嬉しいのは4安打を打って4打点を挙げて

チームの勝利に貢献できたこと。今は結果にこだわっていきたいので、明日の試合もたくさんヒットを打ちたいです。頑張ります!」と話した。チームは8−3で勝利した。

発熱で2軍落ちした平沢が実戦復帰し4打数2安打。同じく発熱から実戦復帰した田村は9回の守備に就いた。

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スタンからチェン!伊東監督、7日の日本ハム戦はW先発示唆[報知]

ロッテのチェンが今年もハムキラーになる。6日の日本ハム戦(旭川)が雨天中止。伊東監督は、翌日について「(スライド先発の)スタンリッジは長くて5回まで。そこからチェン」とW先発の方針を明かした。

昨季は日本ハム戦で3戦2勝0敗、防御率0.59と好相性。好投すれば、対戦が濃厚なCSへ向けても弾みがつくだけに、左腕は「先発のつもりで準備します」と意気込んでいた。

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肘井、イースタン史上9人目のサイクル安打、ロッテでは4人目の快挙[報知]

ロッテ・肘井竜蔵外野手(20)が、6日のイースタン・ヤクルト戦(戸田)でリーグ史上9人目のサイクル安打を達成した。「5番・右翼」でスタメン出場し、1回に中前打、3回に左越え三塁打、7回に右越え本塁打。最後は9回、中越え二塁打で決めた。

今年5月20日の日本ハム戦(ロッテ浦和)でチームメートの井上が決めて以来、ロッテでは4人目の快挙。「サイクルヒットは素直に嬉しい。最後の二塁打は狙っていきました。もっと嬉しいのは、4安打でチームの勝利に貢献できたこと。今は結果にこだわっていきたいので、明日もたくさんヒットを打ちたい」と話していた。

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ロッテ・スタンリッジがスライド先発 チェンは中継ぎ待機[デイリー]

ロッテ・伊東監督は6日の日本ハム戦(旭川スタルヒン球場)の雨天中止を受け、スタンリッジのスライド登板を決めた。ただし「スタンリッジは長くても5回まで」と語り、7日の先発予定だったチェンを中継ぎ待機させる。

チェンは日本ハムに通算3戦2勝で防御率0.59と相性がいい。「CSもあるので頑張ります」と先を見据えていた。

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チェン、中継ぎで投入[千葉日報]

千葉ロッテは約2時間練習した。7日はスタンリッジがスライド登板するが、伊東監督は「投げても5回まで」と説明した。これまで6回に崩れるケースが多いため、早めに手を打つ考えだ。

7日に先発予定だったチェンを中継ぎで起用し、乗り切る構え。日本ハム戦は昨季3試合、計15回1/3で1失点と得意にしていた。今季はまだ対戦がなく「先発の気持ちで頑張ります。1回1回、しっかり投げる」と意気込んだ。

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[千葉魂]岩下包むサブローの優しさ、フリー打撃で対戦し糧与える[千葉日報]

マウンドの先には、大ベテランの姿があった。9月2日のロッテ浦和球場。岩下大輝投手は練習で、実戦復帰に向けた2度目のフリー打撃に登板をした。打席には前日1日に引退を発表したばかりのサブロー外野手が立っていた。全身に震えを感じた。1球1球を丁寧に、かつ思いっきり投げた。

「サブローさんが引退を表明した直後のタイミングでしたから。だいぶ緊張しました。でも本当にありがたかった。自分のために打席に立ってくださった。こんなことは滅多にない。幸せでした」。

マウンドを降りた岩下は恐縮しながら、頭を下げた。少しばかりのアドバイスをもらった。忘れまいと必死に聞いた。

岩下は昨年10月に右肘内側側副靭帯(じんたい)再建術を受けた。術後3週間はギプス固定し、入院。6ヶ月後にシャドーピッチング開始で、9ヶ月後に通常のピッチングが目標という長いリハビリを続けた。まだ高校を卒業してプロで1シーズンしか経験をしていない若者に突き付けられたあまりに重い現実。それでも必死にリハビリをこなした。石垣島キャンプでは全体練習を横目に、黙々と陸上競技場でトレーニングを続けた。孤独な日々を乗り越えて、ようやく7月にブルペン入りをした。その姿を2軍で調整を続けていた大ベテランは注目していた。投手と野手。接点はほとんどないまま、日々を過ごしたが、ずっと我慢をしながら、懸命に前に進もうとする若者のことが気になっていた。だから、フリー打撃にいつ登板をするかも把握していた。9月1日の引退会見を終えると、ポツリとつぶやいた。「明日は岩下が投げる日やな。浦和に行かないとアカンなあ」。現役生活の最後に、復帰に向けてマウンドに登る若者と対峙することで、その後の彼の人生の少しでも糧になればと思っていた。

打席では本気で挑んだ。6本の柵越えをした。引っ張るだけではなく、右方向に流し打ちをして、スタンドインさせた。それはプロ生活22年で培った技術だった。マリーンズを誰よりも愛したサブロー。未来のチームを支えることになる後輩達にも愛を注いだ。「イースタンリーグに7球団あるけど、ウチが1番、いい人材がいると思う。本当にそう思う」と常日頃から口にしていた。注目をしていた1人が岩下だった。だから、実戦復帰を目前に控えたこの時に率先して打席に立った。1362安打、127本塁打、655打点の大打者として対峙し、一流の技というものを見せた。

「この経験を生かしたいと思います。これ以上のバッターと対戦することなんてなかなかない。今日は緊張をしたけど、もう誰と対戦をしても緊張をすることはないと思います」。

ストレート、スライダー中心に60球を投げ、マウンドを降りた岩下の表情はなにか手応えをつかんだかのように晴々としていた。今後、どうあるべきかの道しるべを見つけたような顔だった。岩下は近々、ファームで実戦登板をする。そして1軍を目指す競争に、ようやく参戦をする。長いリハビリの日々。遠回りをしていると思ったこともある。だけど、こうやってユニホームを脱ぐ大ベテランと対戦し、その能力を評価された時、なにか明るい希望が沸々と湧いてきた。

「これまでの日々が遠回りになるか、いい経験となるかはこれからの自分次第だと思います。サブローさんのアドバイスや今日対戦した経験を忘れることなく頑張ります。目指すはマリーンズの誰よりも勝つ投手です。誰よりも勝ってチームに貢献をしたい。1年間、何もしなかったので、しっかりと皆さんに恩返ししたいです」。

岩下はそう言って、キラキラと光輝く自分のあるべき姿を語った。そんな未来の希望を背負う若者の姿をサブローは目を細めて、見守っていた。その目はあの勝負師だった強い視線から、優しい瞳へと変わっていた。マリーンズの伝統と誇りは確実に次の世代へと引き継がれていく。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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