延長12回で引き分けた。ロッテは3−4の9回に角中の二塁打で追い付いたが、その後の得点機は生かせなかった。日本ハムは9回に吉川がつかまった。9〜12回は毎回得点圏へ走者を送ったが、あと1本が出なかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
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千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 |
北海道日本ハム | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
ロッテは投手1人を残し、ベンチ入りメンバー全員を使う総力戦で引き分けた。8回に一時逆転。再逆転を許した後は9回に同点。粘ったが、もう一押しが足りなかった。
伊東勤監督は「勝ち越すチャンスはあったけど、勝ち越せなかったのは残念。でも、逆に負けなかったのは良かった。疲れだけは残った試合でした」。
延長12回の末、引き分けた。中継ぎ投手の木村以外を全員使う総力戦。
2度のリードを逆転または追い付く粘りを見せたが、延長に入ってからは、勝ち越し機にもう1本が出なかった。
伊東勤監督(54)は「選手が誰もいなくなった。早めに代えすぎたかな。こういう展開になるとは」と、5時間近い試合にお疲れの様子だった。
ロッテ角中勝也外野手(29)がチームの負けを阻止した。
3−4の9回2死一、三塁で、日本ハム吉川から左翼フェンス直撃の同点二塁打を放った。
カウント1−0からの2球目、外寄りの球だった。「初球がストライクかと思ったら、ボールで、振りやすくなりました。コースは狙い通りです。あの場面、次がデスパイネなので、さすがにインコースはないと思っていました」と話した。
ロッテ・アルフレド・デスパイネ外野手(30)が先制打を放った。
1回2死二塁で、日本ハム大谷の161キロを右前に運ぶ適時打とした。直球勝負に打ち勝ち、「ストレートでどんどん攻めてきたので、ストレートを待つしかなかったね。最後は少し内側に来たボールかな。攻めてくるだけあってさすがに速いボールだったよ」と話した。
ロッテは7日、サブロー外野手(40)の引退試合として行う25日オリックス戦(QVCマリン、午後1時開始)の着用ユニホームの変更を発表した。
「マリンフェスタ」のイベント日のため、マリンフェスタユニホーム(青ユニ)着用試合と発表していたが、サブローにとって愛着のあるピンストライプユニホーム(通常ホームユニ)にて行うことになった。
ピンストライプユニホームは、サブローが入団した95年から採用。サブローにとって、22年間、ともに戦ってきたユニホームと言える。同ユニホーム20周年デーとして行われた15年4月4日の楽天戦(QVCマリン)の試合前ビジョンVTRで登場した際には「マリーンズイコールピンストライプ。自分の野球人生でも初めてのピンストライプのユニホームでした。とても気にいっていますし、色々なユニホームがある中で、特別なもの。これからもずっとマリーンズはピンストライプとともに戦って欲しい」とメッセージを発していた。
これらのことを考慮して、球団が検討をした結果、急遽、予定変更。ピンストライプのユニホームで試合を行うことになった。
試合はドローも、デスパイネが3打点をマークし、球団の外国人選手としては2010年の金泰均(キム・テギュン、92打点)以来となる90打点に乗せた。1回には大谷の161キロをたたく先制の右前打。「全部真っすぐ。何か大谷に悪いことをしたかな…と考えちゃったよ。100打点はいきたいね」。打点はリーグ3位で、タイトル争いを熱くする。
ロッテは総力戦で引き分けた。ベンチ入りメンバーは救援左腕の木村を除いて起用。9回以降の守りでは毎回、得点圏に走者を背負いながらしのぎ、伊東監督は「投手陣がよく頑張ってくれた」とねぎらった。
ただ、攻撃では3−4の9回に角中の二塁打で追い付いた後、度重なる好機を生かせなかった。「チャンスもいっぱいあったけど勝ち越せなくて残念だった」と悔しそうでもあった。
ロッテのデスパイネが1回に先制打を放った。2死二塁で大谷の6球目の161キロを右前へ運んだ。「直球でどんどん攻めてきたので直球を待つしかなかった」と狙いを絞った一打だった。
5球目に163キロをマークするなど、この打席の球は全て球速160キロに達した。「攻めてくるだけあって、さすがに速いボールだった」と感心しつつも、力勝負を制した。
ロッテ・サブロー外野手(40)の「引退試合」となる25日のオリックス戦(QVCマリン、午後1時)は、マリンフェスタ2016のイベントデーとして、シーズン当初から同イベント用のユニホーム(青ユニ)を着用してきたが、今回はサブローにとって愛着のあるピンストライプユニホーム(通常のホームユニ)にて行うことになった。
ピンストライプユニホームは、サブローが入団した1995年から採用され、サブローにとっては22年間ともに戦ってきたユニホーム。20周年デーとして行われた昨年4月4日の楽天戦(QVCマリン)の試合前、ビジョンVTRで登場したサブローは、「マリーンズイコールピンストライプ。自分の野球人生でも初めてのピンストライプのユニホームでした。とても気に入っていますし、色々なユニホームがある中で、特別なもの。これからもずっとマリーンズはピンストライプと共に戦って欲しい」とメッセージを発していた。
ロッテのデスパイネが3打点を挙げ、球団の外国人では10年の金泰均(キム・テギュン)以来6年ぶりの90打点に達した。
初回に大谷から先制の右前適時打を放つと、8回には一時逆転の右中間2点二塁打をマークし「100打点までいきたい。自分の仕事をするだけだ」。打線は8回に逆転し、再逆転されても9回に追い付いた。9人の継投で今季3度目の引き分けに持ち込んだ伊東監督は「負けなくて良かった。疲れが残る試合」と振り返った。
ロッテは7日、サブローの引退試合となる25日のオリックス戦(QVCマリン)で当初予定していた「マリンフェスタ」恒例の青ユニホームではなく、ピンストライプの通常ユニホームを着用すると発表した。
ピンストライプユニはサブローが入団した95年から着用され、22年間ともに戦った思い入れの強い戦闘服。本人も「マリーンズイコールピンストライプ。自分の野球人生でも初めてのピンストライプのユニホームでした。とても気に入っていますし、色々なユニホームがある中で特別なもの。これからもずっとマリーンズはピンストライプとともに戦って欲しい」と語っていた。球団としても急遽調整を進め、ユニホーム変更を決めた。
ロッテは7日、今季限りで現役引退するサブロー外野手(40)の引退試合として行う9月25日オリックス戦(QVC)で使用するユニホームの変更を発表。マリンフェスタ2016イベントデーの青色ユニホームから、通常のピンストライプに変える。
ピンストライプのデザインは95年から採用。サブローはかつて「マリーンズイコール、ピンストライプ。色々なユニフォームがある中で、特別なもの」と話していた。22年間着続けた愛着のあるものということで、球団側が協議し、急遽変更することになった。
ロッテ・デスパイネが3安打、3打点をマークした。
初回に大谷の161キロを右前へ先制適時打。4回に中前打、8回には右中間フェンス直撃の2点二塁打。チームの外国人では2010年のキム・テギュン以来となる90打点に到達。「(最多打点の)タイトルは関係ない。自分の仕事をするだけ。100打点まではいきたいね」と意欲を示した。
ロッテは7日、サブロー外野手の引退試合となる9月25日のオリックス戦(QVCマリン・13時試合開始)を「マリンフェスタ2016」イベントデーとして青ユニホーム着用と発表していたが、ピンストライプのユニホームに変更すると発表した。
ピンストライプのユニホームはサブローが入団した95年から採用され、現役生活の22年間着用してきた。
「ピンストライプユニホーム20周年デー」として行われた15年4月4日の楽天戦(QVC)の試合前にはサブローがビジョンVTRで登場。次のようにメッセージしていた。
「マリーンズイコールピンストライプ。自分の野球人生でも初めてのピンストライプのユニホームでした。とても気に行っていますし、色々なユニホームがある中で、特別なもの。これからもずっとマリーンズはピンストライプと共に戦って欲しい」。
サブローのピンストライプ・ユニホームへの熱い愛情を球団は考慮して検討を重ね、その結果、急遽予定を変更した。