9月14日9月14日西武が延長戦を制した。岸が10回を8安打1失点と力投し8勝目を挙げた。1−1の延長11回に浅村の20号右越えソロで勝ち越した。ロッテは3連敗。1点を追う九回に角中のソロで追い付く粘りを見せたが、そこまでだった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
1−1の11回。5番手の内が浅村に右越えの勝ち越し本塁打を浴びた。千葉ロッテは延長の末に競り負け、3連敗となった。
チームは故障者が続出しているが、特に救援陣が苦しい。大谷、抑えの西野が離脱中で、13日には抑えの代役を務めていた益田が右肘の張りを訴えていた。それだけに、伊東監督は「内しか、あそこを任せられる投手はいない。一発はしょうがない」とかばった。
監督が嘆いたのは攻撃。角中が9回に本塁打を放って土壇場で試合を振り出しに戻したが、1点止まり。チームトップの24本塁打を放っている4番デスパイネを左手首痛で欠いている。緻密に少ないチャンスを生かしたかったが、走塁や送りバント失敗のミスもあった。「全くチャンスがなかった訳ではない。しょうがないです、とは締めたくない」。
現在3位で、4位楽天に大差をつけている。クライマックスシリーズ進出は濃厚となっているが「ギリギリで戦っている」と伊東監督。レギュラーシーズンは残り13試合。踏ん張りどころだ。
ロッテは延長戦の末に敗れ、3連敗となった。打線が西武岸に抑えられた。0−1の9回、先頭角中が同点ソロを放ち、土壇場で追い付いたが、延長11回に5番手の内が浅村に決勝ソロを打たれた。伊東勤監督（54）は「投手は最少失点に抑えた。責められない。打線は点を取れない状況。現状では、精一杯戦った」と評した。
不動の4番デスパイネをケガで欠き、抑えの益田も右肘関節炎で登板を見合わせている。離脱者が相次ぐ状況に、伊東監督は「ぎりぎりの状態で戦っている。いない人が戻ってくるまで、我慢しかない」と話した。
ロッテ先発のジェイソン・スタンリッジ投手（37）は、7回2/3、6安打1失点だった。
5回に自らの暴投と四球も絡み、1点を失った。その他の回では、打たせて取る持ち味を発揮。今季自己最長となるイニングを投げた。
リードを許し降板したが、9回に角中の同点ソロが飛び出し、敗戦投手を免れた。降板後は「自分なりのいい投球は出来たと思うかな。5回メヒアのヒット、山川の四球が絡んでの失点。もったいなかった。全体的には悪くなかったんだけどね。5回だけだね」と話した。
5回表終了後にビジョンで「マリーンズYOGAタイム」を実施する。
今回は「片ひざを抱えるポーズ」。
マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんは「息を吸いながら右膝を持ち上げて、右肘で膝を抱えます。反対の手は手先か手首を持って、ここでおなかで呼吸していきましょう。3呼吸、続けていきます。このポーズは、便秘の解消、そしてむくみの改善につながるポーズです。さあ、シーズンも残り14試合、むくみを改善してラストスパートをかけましょう！ ナマステ（ありがとうございます）！」とコメントした。
9回に角中の一発で追いつくも3連敗。伊東監督は「現状、これが精一杯。どうしたら点が取れますかね。投手陣は責められない」。主砲・デスパイネを左手首痛で欠き、つなぎが大事な攻撃も5回無死一、二塁で金沢が送りバント失敗。「そういう細かいミスもね。どこか、ホームランを打てる打者を貸してくれないですか！？」と指揮官は悲痛な叫び声を上げた。
ロッテは0−1の9回に角中のソロで追い付き、延長戦に持ち込んだが力尽きた。打線の核となるデスパイネが不在で迫力不足は否めず、3連敗。伊東監督は「現状では精一杯。打線も何とか、というのはあるけど点が取れない」と肩を落とした。
4回1死一塁で、井口の左前打で一気に三塁を狙った一塁走者の角中がアウトになった。5回無死一、二塁では金沢が送りバントを試みたが、岸の素早いフィールディングもあって失敗し、後続も倒れた。伊東監督は「いくつか細かいミスがあった。チャンスがなかった訳ではない」と悔しそうだった。
8日の西武戦（西武プリンスドーム）で頭部死球を受け、出場登録を外れているロッテ・清田育宏外野手（30）が、17日の日本ハム戦（札幌ドーム）から戦列に復帰する予定であることが分かった。14日、伊東勤監督（54）が西武最終戦（QVCマリン）の試合前に明らかにした。
同選手は死球後、埼玉・所沢市内で「左側頭部打撲および脳しんとうの疑い」の診断を受け、9日に出場登録を抹消。本来なら再登録は最短19日となるが、「脳しんとう特例措置」により、これを待たずに再登録が可能となる。
伊東監督は「今のところ、順調に回復している。日本ハム戦の頭（17日）からスタメンでいけそうだ」と説明した。
ロッテの本拠地・QVCマリンで、開幕カードから5回表終了後にビジョンで実施されている体験型企画「YOGAタイム」。14日、西武戦（今季カード最終戦）のお題は「片ひざを抱えるポーズ」。皆さんでとことんヨガり、秋雨前線を吹き飛ばそう！！
ロッテは0−1の9回に角中の同点8号ソロで延長に持ち込んだが11回、内が浅村に勝ち越しソロを浴びた。
最大15あった貯金は5。前半戦でブルペンを支えた西野、大谷が長期離脱。代わって9回を任されていた益田は右肘関節炎で当面の登板を見送る方針だ。「現状では精一杯です」と延長負けを振り返った伊東監督。デスパイネも左手首痛で出場選手登録を抹消されており、「どこか本塁打を打てる選手を貸してくれんか」と本音のようなジョークをこぼした。
ロッテは0−1の9回に角中のソロで追い付き、延長戦に持ち込んだが力尽きた。打線の核となるデスパイネが不在で迫力不足は否めず、3連敗。伊東監督は「現状では精一杯。打線も何とか、というのはあるけど点が取れない」と肩を落とした。
4回1死一塁で、井口の左前打で一気に三塁を狙った一塁走者の角中がアウトになった。5回無死一、二塁では金沢が送りバントを試みたが、岸の素早いフィールディングもあって失敗し、後続も倒れた。伊東監督は「いくつか細かいミスがあった。チャンスがなかった訳ではない」と悔しそうだった。
延長11回にロッテ・内が浅村に勝ち越しソロを許し3連敗。伊東監督は、8回途中を6安打1失点に抑えたスタンリッジについて「最少失点に抑えてくれた。責めることはできない」とフォロー。
連敗した3戦では、合わせて18安打も5得点と打線がかみ合わなかった。デスパイネを左手首痛で欠く打線はこの日も9回に角中が放った同点ソロの1点のみ。指揮官は「現状では、精一杯戦ったとしか言いようがない」と、悲壮感を漂わせた。
ロッテ・伊東監督は延長11回の惜敗に「現状ではこれが精一杯…」と肩を落とした。主砲デスパイネを筆頭に、投打に故障者が続出。角中の一発で延長戦に持ち込んだが、11回に内が浅村に決勝弾を浴びた。
指揮官は「ギリギリの状態で戦っている。しょうがないの言葉で締めたくはないが…」と話し、最後は「誰か打つ人いないですかね」と苦笑い。
ロッテは開幕カードから5回表終了後にビジョンで、「マリーンズYOGAタイム」を実施している。14日・西武戦のお題は「片ひざを抱えるポーズ」。
マリーンズYOGAガール・北原絵里菜さんは「息を吸いながら右ひざを持ち上げて、右肘でひざを抱えます。反対の手は手先か手首を持って、ここでお腹で呼吸していきましょう。3呼吸、続けていきます。このポーズは、便秘の解消、そしてむくみの改善につながるポーズです」とやり方と効能を説明。さらにファンにこう呼びかけた。「さあ、シーズンも残り14試合、むくみを改善してラストスパートをかけましょう！ナマステ（ありがとうございます）！」。