ロッテが完封リレーで連敗を3で止めた。6回に岡田の適時打で先制し、8回に代打デスパイネの適時打で加点した。スタンリッジが7回途中まで5安打の好投で8月2日以来の7勝目を挙げ、継投も決まった。楽天は打線が沈黙した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | x | 2 |
互いに先発が力投し、得点を得られない展開。1点が重みを増す中、千葉ロッテの岡田が6回に攻守で大きな仕事を果たした。
まずは守備。スタンリッジが1死二塁から3番ペレスに中前打を打たれたが、岡田は本塁へワンバウンドで好返球。二塁から本塁を突いた島内を刺し、勝負の行方を左右する先制点を与えなかった。
そして、直後の攻撃で試合の流れを読む一打を放った。1死一、二塁の好機で打席に立ったが、直前に楽天の美馬が清田の頭部に投球を与えて危険球で退場処分になった。そこまで被安打2の右腕に代わって、左腕の金刃が緊急登板。内角の直球を中前に打ち返し「キヨの分まで何とかしたい気持ちだけで打った」と胸を張った。
岡田は「ジェイソンに何とか勝ちの権利をつけてあげたかった」とも。先発スタンリッジは7回途中無失点と踏ん張り、8月2日以来の7勝目。直球に切れがあり、ストライクをどんどん投げ込んだ。
チームは連敗を3で止めて、クライマックスシリーズ進出に王手を掛けた。22日の楽天戦に勝つか引き分けるかで、2年連続の切符が舞い込む。伊東監督は「この数試合(チーム)状態が悪い中で1つ勝つ難しさを思い知らされている。スカッとした形で早く決めないといけない」と誓った。
左手首痛で登録を外れ、この日から復帰した千葉ロッテのデスパイネがいきなり適時打を放った。
1−0の8回2死一、三塁で代打で送り出されると、中前適時打で価値ある追加点。伊東監督は「少し痛みは残っているが、(バットを)振れる状態にある」と話し、9日以来の出場に「しばらく実戦から遠ざかっている」と心配していたが、それを吹き飛ばす一打だった。
楽天の美馬は思わぬ形で降板した。初めて得点圏に走者を背負った6回1死二塁のピンチで投じた初球が清田の頭部を直撃。危険球による退場を宣告された。
好相性のQVCマリンフィールドでこの日も5回まではわずか1安打と好投していたが、事態は暗転。「なかなかチャンスがあるものではないので貪欲に狙いたい」と話していた自身初の2桁勝利はお預けとなった。
ロッテは選手会長の岡田が攻守に活躍し、CS進出に王手をかけた。6回、中堅からのバックホームで島内を刺すと、その裏には中前適時打を放ち、先制点をもたらした。走者一、二塁でカウントは3−1。待てのサインが出ていたため、ヒーローは「すみません」とシュンとした様子。
伊東勤監督は「打ってくれたので帳消しです」。
ロッテ・スタンリッジと楽天美馬の両先発が、抜群の立ち上がり。3回まで両軍の安打はロッテ鈴木の1本だけ。投手戦となった。
ロッテは6回、清田が頭部死球を受け、楽天美馬が危険球退場となると、代わった金刃から岡田が中前適時打を放った。
ロッテは7回途中から継投でしのいで逃げ切った。先発スタンリッジは7勝目。チームはCS進出に王手をかけた。
ロッテ岡田幸文外野手(32)が6回、中前に先制適時打を放った。
ネクストバッターズサークルから、清田が頭部死球を受けるのを見て、奮い立った。「キヨの分までなんとかしたい気持ち。その気持ちだけで打ちました。ジェイソン(スタンリッジ)も踏ん張ってくれてたし、何とか勝ちの権利をつけてあげたかったし、自分のできることをしっかりやるだけです」と話した。
ロッテ清田育宏外野手(30)が6回、楽天美馬から頭部に死球を受けた。
8日の西武戦でも頭部に死球を受け、脳振とうから復帰するための特別プログラムを経て復帰したばかり。痛さよりも悔しさが上回ったのか、怒りをあらわにし、美馬に向かっていく姿勢を見せたがトレーナーに止められ、ベンチに下がった。
ロッテは21日楽天戦のYOGAタイムで「座ったままワシのポーズ」を行うと予告した。
マリーンズYOGAガール北原絵里菜は「両手を身体の前に出します。左手が下になるように腕をクロスし、肘を曲げて、手のひら同士を合わせます。息を吸って、吐きながら背中を丸くし、目線はおへそを見ます。息を吸いながら背中を反らして、目線は斜め上を見上げます。これを繰り返していきましょう。背中に呼吸を通すことで、肩こり改善に繋がるポーズです。さあ、座ったままワシのポーズをして、イヌワシ退治といきましょう!ナマステ(ありがとうございます)!」とコメントした。
ロッテは21日、サブロー外野手(40)の引退試合のチケットが完売したと発表した。
一部団体観戦チケット等のキャンセルなどが発生したため、約200枚を、21日午前10時から発売したところ3分で売り切れた。今回のチケット発売が最終発売となり、全席前売り完売。当日も含め、以後の追加発売の予定はないという。
ロッテは21、22日の楽天戦(QVCマリン)でも、5回表終了後に場内ビジョンで「マリーンズYOGAタイム」を行う。
今回は「座ったままワシのポーズ」。マリーンズYOGAガール北原絵里菜さんは「両手を身体の前に出します。左手が下になるように腕をクロスし、肘を曲げて、手のひら同士を合わせます。息を吸って、吐きながら背中を丸くし、目線はおへそを見ます。息を吸いながら背中を反らして、目線は斜め上を見上げます。これを繰り返していきましょう。背中に呼吸を通すことで、肩こり改善につながるポーズです。さあ、座ったままワシのポーズをして、犬ワシ退治といきましょう! ナマステ(ありがとうございます)!」とコメントした。
完封勝利でクライマックスシリーズ(CS)クリンチナンバーを「1」とした。清田が頭部死球を受け、病院送りにされて迎えた6回、岡田が決勝の中前打。実は伊東監督から「待て!!」のサインが出ていたが、気合が入りすぎて見落としていた。「監督、怒っていましたか?大丈夫?よかったぁ…」。試合後の笑顔は引きつり気味だった。
ロッテ・清田育宏外野手(30)が楽天23回戦(QVCマリン)の6回、美馬から左側頭部に死球を受けた。千葉市内の病院での精密検査の結果、「左側頭部打撲」と診断された。同選手の頭部死球は今月2度目、通算4度目。
ロッテは21日、サブロー外野手(40)の引退試合となる25日のオリックス戦(QVCマリン)のチケットが、前売りで完売したと発表した。当日券は販売しない。
ロッテの清田が6回に美馬の投球を頭部に受け、そのままベンチに退いた。千葉市内の病院で検査を受け、左側頭部打撲と診断された。
ロッテのスタンリッジが7回1死までを無失点と好投し、7試合ぶりの7勝目を挙げた。チームの連敗も3で止め「チームにとっても大きい1勝だったと思うし、しっかりと仕事をできた」と充実した表情だった。
不振の時期はボールが先行しがちだったが、この日は1四球と制球が安定。「打者に向かっていって、カウントを有利にできている」と振り返った。伊東監督は「0点に抑えてくれれば負けない。ゲームをしっかりつくってくれた」とたたえた。
ロッテ・清田育宏外野手(30)が、楽天戦の6回、1死二塁の場面で美馬から左側頭部に死球を受け、負傷退場。一方の美馬は危険球で退場処分となった。清田はその場に昏倒したが、すぐに立ち上がり、マウンドの美馬に突進しかけるほど激高したが、周囲に制止され、ベンチに下がった。
清田は8日の西武戦(西武プリンスドーム)でも郭俊麟から頭部死球を受け、「左側頭部打撲および脳しんとうの疑い」で出場登録を抹消されたが、脳しんとう特例措置で、10日間を待たずに15日に再登録。同日の楽天戦(コボスタ宮城)から戦列に復帰していた。
ロッテは21日、今季限りでの現役引退を表明しているサブロー外野手(40)の「引退試合」となる25日のオリックス戦(QVCマリン)のチケットが、前売りで完売したと発表した。当日券の販売も行われない。
球団関係者によると、同試合のチケットは、当初からほぼ完売状態だったが、ここにきて一部団体観戦チケットなどのキャンセルなどが発生。この日の午前10時から追加販売を行ったが、これも3分で完売となった。
見納めとなるサブローの雄姿、聞き納めとなる「サブロ〜〜〜〜〜〜〜っ!!」のコールにロッテファンの関心度はMAXに達した。
ロッテが今季の開幕カードから大型ビジョンで実施している「YOGAタイム」(QVCマリン、5回表終了後)。21、22日に行われる楽天戦のお題は「座ったまま鷲のポーズ」。皆さんで大いにヨガり、健康維持に努めましょう!
ロッテは選手会長の攻守にわたる活躍でCS進出に王手をかけた。0−0の6回、清田が2週間で2度目の頭部死球で退場。1死一、二塁から「冷静じゃなかった」と振り返った岡田が決勝中前打を放った。
3ボール1ストライクからの一打に「待てのサインが出ていたらしいんですけど。清田が(当てた美馬に)向かっていく姿を見たので」。直前の守備では中堅から強肩で本塁補殺。連敗を3で止めた伊東監督も「打ってくれたので(サイン見落としは)帳消しです」と岡田の一打に苦笑いだった。
ロッテは岡田幸文外野手(32)が6回に先制打を放ち、勝利を呼び込んだ。
立ち上がりから両投手の好投で緊迫した展開となったが、6回1死二塁で清田が左側頭部に死球を受け、負傷退場。次打者の岡田は「清田が危険球食らって非常に悔しいというか、清田の気持ちももらって打席に入った」と、1死一、二塁から先制の中前適時打を放った。チームは2−0で勝利。クライマックスシリーズ(CS)進出のクリンチナンバーを1とした。
試合後、岡田は6回の打席を「正直冷静ではなく、3ボール1ストライク(の場面)では待てのサインだったが打ってしまった。すみません。よかったかな…」と苦笑いで振り返り、スタンドからは笑いが漏れた。
序盤から先発・スタンリッジが快投。ともにお立ち台に上がったエースには「テンポよく投げてくれていたので守りやすかった」と感謝した。CS進出のクリンチナンバーを1とし、ファンへ向けて「明日決めましょう!お願いします!」と力強く勝利を約束していた。
ロッテの清田育宏外野手(30)が21日、楽天戦の6回に左側頭部に死球を受けた。
0−0の1死二塁で楽天の先発・美馬の直球が左側頭部に直撃。清田はしばらく倒れこんだのち、立ち上がると美馬に詰め寄ろうとするもチームメートらに制止された。担架が用意されたが、ベンチへは自らの足で下がって行った。
その後、清田は千葉市内の病院で検査を受け、左側頭部打撲と診断された。22日以降については当日の様子を見て決める。
清田は8日の西武戦でも左側頭部に死球を受け、翌日に脳振とう特例措置で登録抹消。15日の楽天戦で復帰を果たしていた。
何としても打つと、ロッテ・岡田は決めていた。「自分の前で死球。キヨの分まで何とかしたい気持ちでした。(カウント3−1で)待てのサインだったんですけど、冷静じゃなくて…」。清田が頭部死球を受けた直後の6回1死一、二塁から中前打。2年連続のCS進出に王手をかける一打になった。
清田は8日の西武戦(西武プリ)でも頭部死球を受け、脳震とう特例措置で登録抹消。15日に復帰したばかりだった。投手陣も、その悔しさを晴らすような完封リレーだ。22日の同カードは引き分け以上でCSが決まる。伊東監督は「スカッとした形で決めたい」と白星を誓っていた。
ロッテ・清田育宏外野手(30)が21日の楽天戦(QVC)で今季2度目の頭部死球を受けた。
6回1死二塁、楽天・美馬の投球が左側頭部を直撃。8日の西武戦(西武プリ)でも頭部死球を受けており、わずか2週間後に同じ悲劇が襲った。すぐに立ち上がってマウンドの美馬をにらみつけた清田。脳震とうの特例措置による登録抹消から15日に復帰したばかりだっただけに、怒りは収まらない様子だった。
球場のイスに座ったままでヨガを実践するロッテの話題企画「マリーンズYOGAタイム」は、21日の楽天戦(QVC)で「座ったまま鷲のポーズ」が紹介される。「YOGAガール」こと北原絵里菜さんがワンポイントアドバイスを送った。
「両手を身体の前に出します。左手が下になるように腕をクロスし、肘を曲げて、手のひら同士を合わせます。息を吸って、吐きながら背中を丸くし、目線はおへそを見ます。息を吸いながら背中を反らして、目線は斜め上を見上げます。これを繰り返していきましょう。背中に呼吸を通すことで、肩こり改善に繋がるポーズです」。
YOGAタイムは5回表終了後、球場の大型ビジョンで放映される。
ロッテがCS進出に王手をかけた。22日の楽天戦に勝つか引き分けで3位確定。2年連続Aクラスとなれば31年ぶりだ。
伊東監督が「ここ数試合、1つ勝つ難しさを思い知らされていた…」と振り返ったように、ここ10試合は2勝7敗1分けと苦しんだ。それだけに「スカッとした形で早く決めなきゃいけない」と気合を込めていた。
ロッテは21日、サブロー選手の引退試合となる25日のオリックス戦(QVCマリン・13時試合開始)で、一部団体観戦チケット等のキャンセルなどが発生したため、チケットを若干数(約200枚)、同日10時から発売をしたところ、3分で完売したと発表した。
今回のチケット発売が最終発売で、全席前売り完売となり当日を含め、以後の追加発売予定はないと併せて発表した。
ロッテは開幕カードから5回表終了後にビジョンで、「マリーンズYOGAタイム」を実施。21、22日の楽天戦のお題は「座ったまま鷲のポーズ」。
マリーンズYOGAガール・北原絵里菜さんは「両手を身体の前に出します。左手が下になるように腕をクロスし、肘を曲げて、手のひら同士を合わせます。息を吸って、吐きながら背中を丸くし、目線はおへそを見ます。息を吸いながら背中を反らして、目線は斜め上を見上げます。これを繰り返していきましょう」と説明。効能について「背中に呼吸を通すことで、肩こり改善につながるポーズです」と肩こり改善を強調。最後にこう呼びかけた。
「さあ、座ったまま鷲のポーズをして、犬鷲(イヌワシ)退治といきましょう!、ナマステ(ありがとうございます)!」。