ロッテがサヨナラ勝ち。1−3の9回に中村の2ランで追い付き、延長10回無死満塁から細谷の11年目で初のサヨナラ打となる左前打で勝負を決めた。10回を抑えた南が4勝目。オリックスは9回に平野で逃げ切れず、80敗目を喫した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | |
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1x | 4x |
2年連続のCS出場に王手をかけての一戦。千葉ロッテは直前に楽天が敗れ進出は決まっていたが、今季7度目のサヨナラ勝ち。「天気が悪い中、たくさんのファンが来てくれていた。最高の形で締めくくることができた」と伊東監督。節目に相応しかった。
2点を追う9回。1死一塁から中村がフルカウントから6球ファウルで粘った末の12球目を左越えの2ラン。相手の平野は全て150キロ前後の直球勝負だったが「フォークは見逃せるように」と頭から消していた。「たまたま」と7月7日以来の5号に照れたが、土俵際で反発力を見せた。
延長に持ち込むと、早くも10回にけりをつけた。2安打と敬遠で築いた無死満塁から細谷が左前打。「前半戦のように粘り強い野球ができた」と声を弾ませた。
7試合を残して、球団31年ぶりとなる2年連続のAクラスが確定した。7月7日に最大15あった貯金はいま5。抑えの西野、大谷、内…。好調を支えていた中継ぎ陣で故障者が続出した。加えて打線も迫力を欠いて、後半戦は苦しい戦いを強いられた。
優勝争いに絡めず、上位2チームとは10ゲーム差以上をつけられている。「屈辱的なAクラス」と監督。CSでやり返すしかない。実現へ。「強いボールにどう反応していくか」と打撃面の強化をポイントに挙げた。
千葉ロッテの先発石川は6回を被安打8の3失点。リーグトップの和田(ソフトバンク)に並ぶ15勝目はならなかった。
5回に自らの一塁牽制悪送球も絡んで追い付かれ、6回は4安打を集められて2失点。1死一、三塁。5番中島に0−2と追い込んでからの4球目。外角を狙った真っ直ぐがシュート回転して甘く入った。右前打で勝ち越されると、続く西野にも適時打を許した。
本来は22日に先発だったが、雨天中止に。この日も雨に見舞われ、試合開始が42分遅れた。「ゲームへの入りは問題なかったけど、全体的に雑になってしまった。コントロールできず(ストライクを)取りにいった部分があった」と反省した。
現在、和田が出場選手登録を外れている。「(タイトルの)チャンスはいつ来るか分からない。もう1試合、投手コーチが説得している」と伊東監督。ただ、本人は「(次は)CSですかね。体もしんどい」と話した。
ロッテが3位を確定させ、昨季に続くCS出場を決めた。3−3の延長10回無死満塁。細谷は「美味しい」と打席に向かった。直前に楽天が敗れ既に3位が決まっていたが、知るよしもなし。「勝てばCSってことも忘れてました。試合を決めるぞと」。オリックス海田から左前に、11年目で初のサヨナラ打を放つと、ベンチから飛び出した仲間から水をかけられた。
85年の稲尾監督以来31年ぶりとなる2年連続Aクラス。球団史に名を残す成績にも、伊東監督は心から笑わなかった。「1位、2位と差がある。個人的には屈辱的なAクラスと捉えている」と強調した。最大15あった貯金は、この日で5。故障者が続き、打線はつながらない。手放しでは喜べないから「練習。どんどん打たせる」とCSまでの課題を宣言した。ただ、終盤の逆転劇は光明。「地元で日本シリーズを」の願いをかなえてみせる。
ロッテが3位を確定させ、昨季に続くCS出場を決めた。
3−3の延長10回無死満塁で、細谷圭内野手(28)がオリックス海田から左前にサヨナラ打を放った。1−3の9回には、中村奨吾内野手(24)が同点2ラン。劣勢から、終盤の逆転劇に、細谷は「前半戦のように粘り強い野球が出来た。引き続き、やっていきたい」と話した。
伊東勤監督(54)は「(1位、2位を)CSでたたくチャンスをもらったと思って、捨て身で向かっていく。選手はチャレンジャーであることを忘れないでもらいたい」と話した。
ロッテ中村奨吾内野手(24)が同点の5号2ランを放った。
1−3の9回1死一塁で、オリックス平野の真っ直ぐを左翼席へ放り込んだ。5球でフルカウントとなり、そこから6球連続で真っ直ぐをファウルしていた。12球目を捉え、「結構甘いボールが来ていたのですが、捉えられていなかったので、フォークは捨ててストレート1本狙って行きました。ホームランはたまたまですが、いい場面で久しぶりのホームラン。気分はいいですね」と話した。
ロッテ先発の石川歩投手(28)は、6回8安打3失点(自責2)で降板した。
勝てば、ソフトバンク和田と並ぶリーグトップタイ15勝目だったが、リードを許して降板した。雨で試合開始が42分、遅れた。試合中も雨脚が強くなる場面があった。
降板後は「このような天候で試合開始も遅れたけど、ゲームへの入りは問題なかった。だけど、全体的に雑になってしまった部分があった。もう少し慎重に投げられていれば違った展開になっていたと思う」と話した。
ロッテは24日、リオ五輪女子レスリング69キロ級金メダリストの土性沙羅が、26日のソフトバンク戦(QVCマリン、午後6時15分開始)で始球式を務めると発表した。
土性は「始球式にお声がけいただき大変光栄です!ノーバン狙います!」とコメントした。
ロッテ細谷圭内野手(28)がプロデュースしたオリジナルタオルが異例の大ヒットを記録している。
ロッテは24日、同タオルをこの日のオリックス戦(QVCマリン)から4度目の再販を行うと発表した。発売日の7月2日に即日完売。再販した7月29日も2日間で完売。再々販となった8月13日には即日完売。3度目の再販となった9月2日も、数日で完売した。税込み1200円。
細谷は「プロ11年目、初のオリジナルグッズがまさか、まさかの大反響。本当に感慨深いものがあります。打席に立った時、そしてお立ち台に上がった際に多くのファンの方がスタンドで掲げている姿を見て、胸が熱くなる毎日です。サンキュー、幕張!サンキュー、マリーンズファン!」とコメントした。
ロッテは24日、井口資仁内野手(41)が、熊本地震で被害を受けた熊本県宇土市の新市庁舎建設へ募っている義援金が目標金額の500万円に到達したと発表した。
CAMPFIREサイトにて8月29日より募っていた。井口は「開始から約1ヶ月での目標達成にとても驚いていますし、多くの方にご賛同いただけて、とても嬉しいです。また、このプロジェクトを立ち上げて本当に良かったなあと思っています。ご賛同いただきまして本当にありがとうございます。心より感謝いたします。なお活動は11月30日まで続けますので、引き続き、義援金を募集しています。目標は達成しましたが、少しでも多くの義援金を届けたいと思いますので引き続きご協力の程、よろしくお願いします。」とコメントした。
プロジェクトは「井口選手と熊本県宇土市の市庁舎を作ろう!復興支援プロジェクト!」(http://camp-fire.jp/projects/view/9256)。
5回表終了後、場内ビジョンで「マリーンズYOGAタイム」が行われる。
今回のオリックス戦は「アンテナのポーズ」。マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんは「両手を胸の前で合掌します。息を吸いながら合掌を頭の上に持ち上げ、吐きながら手を開きます。目線は斜め上を見て、3呼吸、続けていきます。このポーズは、胸を開くことで気持ちをすっきりさせてくれる効果があります。このポーズを行って、今日もすっきりな勝利といきましょう!ナマステ(ありがとうございます)!」とコメントした。
劇的なサヨナラ勝ちで3位が確定。2年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めたが、伊東監督は「個人的な感想を言わせてもらえば、1、2位とこれだけの大差が開いたことが屈辱的」と複雑な表情だった。それでも日本一への“挑戦権”は得た。「(CSは)シーズン中と同じ戦い方では勝てない。(周囲が)驚くような手を打っていく」。“短期決戦の鬼”に秘策あり?!
ロッテは24日、リオデジャネイロ五輪レスリング女子69キロ級で金メダルを獲得した土性(どしょう)沙羅(21)が、26日のソフトバンク戦(QVCマリン)で始球式に登板すると発表した。
ロッテが今季の3位を確定させ、2年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。
2点を追う9回に中村がオリックスの守護神・平野から起死回生の5号同点2ラン。これで生き返った打線は延長10回、無死満塁の好機をつかみ、最後は細谷が左前適時打を放ち、決着をつけた。
「最悪でも外野フライを打てばいいと思っていたので、気持ちは結構、楽でした。ただ、打つことに必死で、そのこと(勝てばCS進出)は忘れてました」。
今季の99安打目が劇的サヨナラ打。自身シーズン初の100安打にも"王手"。プロ11年目でブレークを果たした細谷は、試合後のお立ち台でお約束の「サンキュ〜!!」。大一番のCSに向けて調子を上げてきた。
ここまで14勝を挙げていたロッテ・石川歩投手(28)は、6回を投げて8安打3失点で降板。リーグトップの15勝をマークしている和田(ソフトバンク)に並ぶことはできなかった。
試合後、伊東監督は「滅多にないチャンスですからね。(落合)投手コーチが説得するでしょう」とコメントしたが、石川の方は「次回登板?自分の中ではないです。CSに照準?そうですね。体もしんどいですから…」。レギュラーシーズンの登板に自らピリオドを打ち、最多勝のタイトルは“辞退”。CSに万全で臨むことを優先する。
なお、同投手の防御率2.16はトップ。2位以下を大きく引き離しており、最優秀防御率のタイトルは確実にしている。
パ・リーグは24日、5位楽天が日本ハムに1−4で敗れたため、ロッテの3位が確定し、2年連続5度目のクライマックスシリーズ(CS)進出が決まった。2004年から06年のプレーオフを含めると通算6度目。これでセ、パ両リーグともにCS進出チームが出そろった。ロッテは進出が決まった直後に延長10回、4−3でオリックスにサヨナラ勝ちした。
ロッテは8日に開幕するCSのファーストステージ(3試合制)で2位チームと対戦する。ファイナルステージ(6試合制)は12日から行われる。
優勝争いは首位日本ハムが楽天に4−1で勝ち、2位ソフトバンクも西武に4−3で勝ったため、日本ハムの優勝へのマジックナンバーは1つ減って「5」となった。
ロッテ・石川歩投手(28)は、オリックス戦に先発登板したが、6回を投げて8安打3失点で降板。この時点で1−3とリードを許しており、15勝目はならなかった。
同投手のレギュラーシーズン登板はこの日が最後とみられ、すでにリーグトップの15勝を挙げている和田(ソフトバンク)に1勝差届かず、最多勝のタイトルは遠のいた。なお、防御率2.16はトップで、最優秀防御率のタイトルは確実にしている。
ロッテ・細谷圭内野手(28)がプロデュースしたオリジナルタオル(税込1200円)が、24日のオリックス戦(QVCマリン)から4度目となる追加販売を開始した。同日、球団が発表した。
発売日の7月2日に即日完売し、再販をした同29日も2日間で完売、さらに再販をした8月13日には即日完売。9月2日に3度目の販売を行い、これも数日で完売となるなど、異例の大ヒットとなっている。
ロッテが今季の開幕カードから大型ビジョンで実施している「YOGAタイム」(QVCマリン、5回表終了後)。24日、25日に行われるオリックス2連戦のお題は「アンテナのポーズ」。ヨガって超すっきりだそうです!
ロッテ・井口資仁内野手(41)が、熊本地震で被害を受けた熊本県宇土市の新市庁舎建設へ義援金を「CAMP FIREサイト」で8月29日から募ったところ、22日までに義援金は目標金額の500万円に到達した。24日、球団が発表した。
同プロジェクト名は「井口選手と熊本県宇土市の市庁舎を作ろう! 復興支援プロジェクト!」11月30日まで募集予定。
延長10回無死満塁で、途中出場のロッテ・細谷は「美味しい」と決める気満々で打席に入った。「外野フライを狙った」という打球は左前へ。劇的なサヨナラ勝利で2年連続CS進出を決めた。
ディクソンの前に7回まで4安打1点に抑えられたが、嫌なムードが流れた9回1死一塁で起死回生の一発を放ったのは伏兵・中村だった。フルカウントから6球連続ファウルで粘り、12球目の直球を左翼席へ同点5号2ラン。「フォークは捨てていた」と平野との全球直球勝負を振り返った。
球団の2年連続Aクラスは85年以来31年ぶり。それでも伊東監督は「上位2チームとの差は屈辱的。短期決戦で一泡吹かす」と宣言。細谷も「いいときのウチの野球ができた」と手応えを口にした。
ロッテ・石川が2点をリードされたまま6回8安打3失点で降板。左肘痛で出場選手登録を抹消されたリーグトップのソフトバンク・和田に並ぶ15勝には届かなかった。
防御率、勝率と投手部門3冠獲得の可能性を残すが「体がしんどい。僕の中では(次は)ない」と残り7試合での登板は見送る方針。登板回避なら獲得が濃厚な防御率のタイトルのみに終わる。落合投手コーチも「せっかくのチャンス。説得はしてみますが」と複雑な表情だった。
ロッテ・石川の投手部門3冠獲得に黄信号が点った。オリックス戦に先発し、2点をリードされた6回8安打3失点で降板した。雨のため開始が42分遅れた試合で初回に角中の左犠飛で先制点をもらったが、5回に園部の右中間適時二塁打で同点とされると、6回に3連打を含む4安打を浴び、勝ち越しを許した。
石川は14勝のままで、リーグトップ15勝のソフトバンク・和田にこの試合で追いつくことはできなかった。防御率のタイトル獲得は濃厚だが、勝率でもソフトバンク・千賀、和田に次いで3位のまま。ロッテはこの試合を終えて、残り7試合。石川は降板後、「(悪天候で)全体的に雑になってしまった部分があった。もっと慎重に投げていれば違った展開になっていたと思う」と球団広報を通してコメントした。
ロッテは23日、井口資仁内野手(41)が、熊本地震で被災した熊本県宇土市の新市庁舎建設のために8月29日からサイト「CAMP FIRE」で募った義援金が、9月22日までに目標の500万円に達したと発表した。
井口は「開始から約1ヶ月での目標達成にとても驚いていますし、多くの方にご賛同いただけて、とても嬉しいです。また、このプロジェクトを立ち上げて本当に良かったなあと思っています。ご賛同いただきまして本当にありがとうございます。心より感謝いたします。なお活動は11月30日まで続けますので、引き続き、義援金を募集しています。目標は達成しましたが、少しでも多くの義援金を届けたいと思いますので引き続き御協力の程、よろしくお願いします」とコメントを発表。
なお、義援金の金額に応じて井口のサイン入り野球用具などが贈られる。
ロッテ・涌井秀章投手(30)が、10月8日のCS第1ステージ(S)初戦に先発することが24日、濃厚となった。続く第2戦は今季14勝の石川を投入する方針。一気の連勝でファイナルステージ進出を狙う。
この日5位の楽天が敗れ、3位が確定。オリックス戦ではサヨナラ勝ちし、2年連続のCS進出が決まった。落合投手コーチは、2人について「今年は(コンディションの)いい状態で臨める。2人続けて(先発で)いいのではと思っています」と明かした。最終決断は伊東監督と話し合ってから決まるが、タフネス右腕・涌井が“開幕”を務めることになりそうだ。
昨季のCSは涌井がシーズン最終戦の10月6日、楽天戦(コボスタ)で10イニングを投げた影響で、4日後に開幕した第1Sの3戦目に回った。結果は勝ち上がったが、最終Sでは投手繰りに苦しみ、ソフトバンクに3連敗。落合コーチは「去年と同じようなら(最終Sに)3つ負けて終わる」と、先を見据えている。 2年連続のAクラスは、1984、85年にいずれも2位となって以来。過去5度のCSは全て第1Sを突破してきた。「(CSでは)捨て身で向かっていく」と、伊東監督は下克上に狙いを定めた。
ロッテが延長10回に細谷圭一塁手(28)の自身初のサヨナラ打で連勝を飾った。試合終了前、楽天が日本ハムに敗れた時点で、ロッテの2年連続でのクライマックスシリーズ(CS)出場が決まった。勝てばリーグトップの15勝目となる石川歩(28)は6回8安打3失点で勝ち負けはつかなかった。
同点で迎えた延長10回の無死満塁。細谷は左前にサヨナラ打を放った。劇打の主役は「(無死満塁は)美味しかったです。良いライナーで飛んでいきました」と笑顔。伊東監督はサヨナラ勝利に「最高の形で締めくくれた」としながらも「(CSは)捨て身で向かっていくしかない」と気を引き締めた。
先発した石川は、15勝目ならず。「(最多勝の意識は)なくはなかった。全体的に雑になってしまった部分があった」と振り返った。自責点は2のため、防御率は2.16と変わらずリーグトップとしている。
ロッテは24日、リオ五輪女子レスリング69キロ級金メダリストの土性沙羅(21)が26日のソフトバンク戦(QVC)で始球式を務めると発表した。土性は「始球式にお声がけいただき大変光栄です! ノーバン狙います!」とコメントを寄せた。
3−3で迎えた延長10回、無死満塁。サヨナラ勝利を決めるロッテ・細谷圭内野手の打球が、左前で弾んだ。楽天の敗戦でCS進出は決まっていたが、QVCは祝福ムード一色になった。
伊東監督は、こう言い切った。「1、2位との差が大きく、屈辱的なAクラスだが、CSでチャンスはある。捨て身でチャレンジの気持ちで向かう」。
劣勢をはね返した。9回に伏兵・中村の5号2ランで同点に追いつき、最後は前半戦のミラクルを彷彿させる劇的勝利だ。
「この制度(CS)がある限り、頂点に立つ可能性はある。日本シリーズを地元でやることを目標にする」。
31年ぶりの2年連続Aクラス入りを決めた指揮官は、どこまでも上を目指す。
ロッテは2点を追った9回1死一塁で、中村の起死回生の1発が飛び出した。
カウント3−2から6球ファールで粘り、12球目の149キロストレートを左翼席ギリギリに同点の5号2ラン。平野が天を仰いだ。「打ったのはストレートです。結構甘いボールが来ていたのですが、捉えられていなかったので、フォークは捨ててストレート1本狙って行きました」と7月7日の西武戦以来の本塁打に破顔一笑。ホームランはたまたまですが、いい場面で久しぶりのホームラン。気分はいいですね」。
ロッテは24日、細谷圭内野手プロデュースによる「オリジナルタオル」を同日のオリックス戦(QVCマリン)で、4度目の再販をすると発表した。ファンの反響に応えた。
この「オリジナルタオル」は発売日の7月2日に即日完売、再販した7月29日も2日間で完売、さらに再販をした8月13日は即日完売。また、9月2日に再び販売し、数日で完売し、異例の大ヒットとなっている。
細谷は「プロ11年目、初のオリジナルグッズがまさか、まさかの大反響。本当に感慨深いものがあります。打席に立った時、そしてお立ち台に上がった際に多くのファンの方がスタンドで掲げている姿を見て、胸が熱くなる毎日です。サンキュー、幕張!サンキュー、マリーンズファン!」と大感激の様子だった。
ロッテは24日、26日のソフトバンク戦(18時15分・試合開始)で、リオ五輪の女子レスリング69キロ級の金メダリスト・土性沙羅選手が始球式を行うと発表した。18時10分頃の予定。
土性沙羅選手は「始球式にお声がけいただき大変光栄です!、ノーバン狙います!」と高らかに宣言した。
土性は1994年10月17日生。三重県松坂市出身。身長159センチ。吉田沙保里の父、栄勝氏が指導する一志ジュニアレスリング教室でレスリングを始め、小学校4年生の時から全国少年少女選手権で3連覇。
レスリング界の名門 至学館高校に入学後、高校2年生で世界ジュニア優勝、高校選手権3連覇。14年にはワールドカップとアジア選手権69キロ級で優勝。16年リオデジャネイロ五輪・女子レスリング69キロ級代表となり、五輪初出場で金メダルを獲得。現在は至学館大学に在学中。
ロッテは開幕カードから五回表終了後にビジョンで「マリーンズYOGAタイム」を実施している。24、25日のオリックス戦のお題は「アンテナのポーズ」。
マリーンズYOGAガール・北原絵里菜さんは「両手を胸の前で合掌します。息を吸いながら合掌を頭の上に持ち上げ、吐きながら手を開きます。目線は斜め上を見て、3呼吸、続けていきます。このポーズは、胸を開くことで気持ちをすっきりさせてくれる効果があります」と説明し、ファンにこう呼びかけた。
「このポーズを行って、今日もすっきりな勝利といきましょう!、ナマステ(ありがとうございます)!」。
ロッテは24日、井口資仁選手が、熊本地震で被害を受けた熊本県宇土市の新市庁舎建設義援金を「CAMP FIREサイト」で8月29日から募ったところ、22日までに目標金額の500万円に到達したと発表した。
井口は「開始から約1ヶ月での目標達成にとても驚いていますし、多くの方にご賛同いただけて、とても嬉しいです。また、このプロジェクトを立ち上げて本当に良かったなと思っています。ご賛同いただきまして本当にありがとうございます。心より感謝いたします」とコメントした。
さらに、「なお活動は11月30日まで続けますので、引き続き、義援金を募集しています。目標は達成しましたが、少しでも多くの義援金を届けたいと思いますので引き続きご協力の程、よろしくお願いします。」と呼びかけた。
なお、義援金を募るプロジェクト名は「井口選手と熊本県宇土市の市庁舎を作ろう!復興支援プロジェクト!」。詳細は「http://camp-fire.jp/projects/view/9256」で。