ソフトバンクは10得点して2連勝したが、2位が確定した。1回に明石、川島の連続適時打など打者12人で7点。長谷川が4回に2ラン、7回にはソロを放った。武田は5回5失点で自己最多14勝目。ロッテは二木が制球難から崩れた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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福岡ソフトバンク | 7 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 10 |
千葉ロッテ | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
千葉ロッテは1回に先発二木が打者12人で7失点したが、痛かったのは1つのミス。前夜も3失策しており、伊東監督は「守備でお粗末なプレーが多い。隙が多すぎる」と嘆いた。
無死満塁で迎えた4番内川を初球の直球で二ゴロに打ち取ったが、大嶺翔が二塁悪送球。二木は先頭福田に中越え三塁打された後、連続四球と苦しんでおり、併殺を取りたかった。先制点を与えると、猛攻を許してしまった。短期決戦では命取りになりかねない。
そんな中で、得意のカーブを打って武田から5点を奪ったのは収穫。右肘痛で離脱していた西野も7月30日以来に登板し、1回をピシャリと抑えた。
ソフトバンクには8勝1分け16敗。CSファーストステージで意地を見せたい。
千葉ロッテのナバーロが1軍登録され、8月27日以来の出場を果たした。左手首痛の影響でスタメンを外れたデスパイネに代わり「4番・指名打者」で名を連ね、7回の4打席目に左前打を放った。
実弾所持容疑で逮捕され開幕4週間の出場停止処分を受けたが、この日が79試合目で打率は2割2分前後。大砲として期待されたような活躍はできていない。伊東監督はCSを見据えて、試合前に「この先の使い方を見極めようと思う。これまでと同じなら使えない」と厳しい言葉を口にしていた。
2連敗を喫したロッテ伊東勤監督のコメント。
「打線の方は珍しく点を取れたし、結構、詰めよかった感じで悪くない」。
守備のミスが失点に絡み「おそまつな試合。消化試合だけど、我々には目標がある」。
日本ハムに4年ぶり7度目のリーグ優勝を許し「経験者が多く、ここぞで必ず点を取る。動ける選手も多く、バッテリーはプレッシャーだった。CSで倒したい」。
ロッテは2連敗を喫した。
先発二木が初回に7失点。打線は2回に4点を返したが、追いつけなかった。
伊東勤監督(54)は「打線の方は珍しく点を取れたし、結構、詰めよかった感じで悪くない」。ただ、初回の失点には守備のミスも絡んだだけに「おそまつな試合。消化試合だけど、我々には目標がある」と、CSへ向けて引き締めていた。
右肘痛から1軍復帰したロッテ西野勇士投手(25)が、1回を3者凡退に抑えた。
7月30日以来の登板だった。5−10の8回、4番手で上がると、川島、細川、福田と、いずれも内野ゴロに打ち取った。最速は146キロだった。
「ストライクが入るか緊張しました。ちゃんと投げられて良かった。(肘の)不安はないです。(直球を)しっかりコントロールできました」と、ホッとした様子で話した。
ロッテ宮崎敦次投手(23)がプロ初登板で1回を3者凡退に抑えた。
5−9の5回に2番手で登板。まずは、ソフトバンク先頭の明石からスライダーで空振り三振を奪った川島は三飛、細川は遊飛で危なげなかった。
2年目での1軍デビューで結果を残し「マウンドでは意外と集中して、落ち着いて投げられました。腕を振って、良い感じでした」と明るい表情で振り返った。
落合投手コーチも「落ち着いて投げていた。今日、1番嬉しかった」と評価した。
ロッテが0−7の2回、4点を返した。
先頭鈴木の四球の後、中村、田村、大嶺翔、清田の4連打で得点を重ねた。
1点を返し、なお無死一、三塁で、大嶺翔太内野手(25)が左翼線に適時二塁打を放った。初回の守りで犯した失策が、大量失点の引き金となってしまった。「初回の守りでミスをしていたので、何とか取り返したい気持ちだけ。打席でもその気持ちだけでした」と話した。
首位打者を独走中のロッテ角中勝也外野手(29)が適時二塁打を放った。
4−9の5回無死一塁で、ソフトバンク武田のカーブを捉えた。左翼線への適時二塁打で1点を返すと、「無心で打ちました。これと言って何もないんですけど、オカさん(岡田)がよく走ってくれたおかげです」と、一塁から一気に生還した岡田に感謝した。
ロッテ先発の二木康太投手(21)は、4回9安打9失点だった。
初回は味方の失策もあったが、5安打3四球で、いきなり7点を失った。4回には、長谷川の2ランで2点を追加された。
大量失点での降板に「今日は今シーズン最後の登板と思ってマウンドに上がったのですが、自分の思い描くピッチングが出来ませんでした。初回に7点も取られたら、当然厳しい展開になってしまうし、チームに本当に申し訳ないです」と反省した。
ロッテ井口資仁内野手(41)が28日、ソフトバンク25回戦(QVCマリン)前に通算1000打点の表彰を受けた。
1日のオリックス22回戦(QVCマリン)の3回に、山田から5号3ランを放って達成した。プロ野球44人目だった。
ロッテは28日、QVCマリンで発売している二木康太投手(21)の飲食メニュー「二木選手のおい丼」のトッピングを増やす。この日のソフトバンク戦に先発。通常はサツマイモが1個のところ、2個にするスペシャルサービスを実施する。
「二木選手のおい丼」は、鹿児島県出身の同選手をイメージし、鹿児島の素材をふんだんに使用。価格は980円。食材はご飯の上に鹿児島県産ポークメンチカツが2枚(二木だから2枚)、さらに鹿児島県産黒酢で仕上げた炙った豚肉、トッピングでサツマイモを使用。チーズで「二」を表現している。内野三塁側209通路横の店舗「ナイスボール」にて発売している。
二木は「いつも沢山の方に食べていただき、嬉しいなあと思っています。知人なども観戦に来てくれる時は食べてくれています。ファンの皆様に喜んでもらえるよう頑張ります」とコメントした。
右肘痛で長期離脱していた守護神・西野が7月31日以来、約2ヶ月ぶりに登板。8回を3人で抑えた。「ストライクが入るかどうか緊張した。右肘にも不安はなく、とりあえずホッとした」。球速は好調時と変わらない146キロを計測。CSにも間に合ったが、「出番にはこだわらない。次の投手にしっかりとつなぐだけです」と脇役に徹する。
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(30)が28日、左手首痛の再発でソフトバンク最終戦(QVCマリン)を欠場した。30日以降の出場は状態をみて判断する。
ロッテはミスが絡み、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで対戦することが決まったソフトバンクに大敗した。1回無死満塁で内川の平凡なゴロを捕った二塁手の大嶺翔が二塁へ悪送球。この回に一挙7点を失い、伊東監督は「お粗末な試合。こういうプレーをやっていたら勝てない」と厳しく指摘した。
打線は左手首痛のデスパイネが欠場した影響を感じさせず、武田から5回までに5点を奪う意地を見せた。「珍しく点を取れたし、詰め寄った感じになって、悪くはなかった」と手応えを得た様子だった。
ロッテは28日、二木康太投手(21)の飲食メニュー「おい丼」が先発登板(予告先発)する同日に限り、通常はトッピングでサツマイモが1個のところ、2個にするスペシャルサービスを行うと発表した。
「おい丼」は、同投手の出身地・鹿児島県をイメージし、当地の素材をふんだんに使用した丼で価格は980円(税込)。アイドルグループ、AKB48で同郷の柏木由紀(25)も重大関心を示しているといわれる。
食材はご飯の上に鹿児島県産ポークメンチカツが2枚(二木だから二枚)、さらに鹿児島県産黒酢で仕上げた炙った豚肉、トッピングでサツマイモを使用。チーズで二木の「二」を表現。売り場は内野三塁側209通路横の店舗「ナイスボール」で、毎試合、行列が出来るほどの好評を博している。
球界を代表する「個性派」が、惜しまれながら今季限りでユニホームを脱いだ。ロッテ・サブロー外野手(40)。引退試合となった25日のオリックス戦(QVCマリン)は、まさにグランドフィナーレとなった。
ロッテがリーグ3位から日本一となった2010年。巷では「史上最大の下克上」と呼ぶ。当時の主軸が「つなぎの4番」と称されたサブロー。引退会見での発言が印象深い。
「ドカンと一発で試合を決めるのが4番の理想だと思いますが、自分にその力はない。違うタイプの4番があっていい。そう考えたら、気持ちは楽になった」。頭のいい男だと思った。ベクトルがしっかりとチームに向いている。
今季は、引退試合まで1度も1軍に上がることはなかったが、その名前を若手選手から何度も聞いた。特に2軍から1軍に昇格したばかりの野手だ。
「ぶっきらぼうな言い方ではありますけど、いつも、ちゃんと見てくれているんですよ。常にいいアドバイスをもらいました」。まさに異口同音。首脳陣に配慮しながら、若手の“指導”に当たっていたシーンがスケッチできる。
意外な証言もあった。打撃投手の石田雅彦さん(49)。球団から引退を勧告され、「新たに打撃投手としての道を歩み始めた頃」だった。それまで、相手打者を抑えることに躍起だった自身が、今度は自軍の打者を気持ちよく打たせなければならない。このギャップに悩み、イップス(精神的原因などによる運動障害)に陥る「元投手」は少なくない。
「少々どころか、とんでもないクソボールでも、サブローは振ってくれた。涼しい顔でバットに当ててくれたんです。そのおかげで、ちゃんと投げられるようになった。オレは彼に育ててもらった」。名打撃投手として、今季で12年目を迎えた石田さん。その“原点”にはサブローがいたという。
「つなぎの4番」として名をはせた男が、本当につないできたのはチーム愛。伊東監督は「サブローは指導者向き」と太鼓判を押す。応援歌と同様、第2の人生も「♪輝け、サブロー!!」−。
右肘痛から復帰したロッテ・西野が2ヶ月ぶりに登板。最速146キロの直球主体に8回の1イニングを3者凡退に抑えた。
右腕は「とりあえず安心した。2ヶ月迷惑かけた」。西野の復帰は好材料も、先発の二木が初回に7失点など失策が絡んだチームは大敗。CSでも対戦するソフトバンクとは今季8勝16敗1分けと大きく負け越した。伊東監督は「隙が多すぎる。次の目標に向かってみんなでやっていきたい」と、試合後は全体ミーティングを開いてチームを引き締めた。
ロッテはソフトバンクとのレギュラーシーズン最終戦に敗れ、8勝16敗1分けと大きく負け越した。
日本ハムの優勝が決まり、CSファーストSでもソフトバンクと対戦することが決定。伊東監督は「お粗末な試合になってしまった。このままではとてもじゃないが勝てない」と話した。初回に失策が絡んで7失点。打線が2回に4点を奪って猛追したが、長谷川のアーチ2発などで突き放された。
収穫もあった。プロ初登板の2年目左腕・宮崎は5回に2番手で救援し、明石を空振り三振に斬るなど3者凡退の好投。「落ち着いて投げられた。なかなか1軍に上がれない中でチャンスを待っていた」と振り返った。
また、伊東監督は優勝した日本ハムについて「神がかったゲームが多かった。個々の力があり、結束して1つになれていた感じがする。次に戦う機会があれば何とか倒したい」と語った。ロッテにも「下克上」のチャンスは残っている。
ロッテのナバーロが28日、1ヶ月ぶりに1軍に昇格した。不振のため8月28日に2軍落ちした助っ人はイースタン・リーグで20試合に出場し打率.333、2本塁打をマーク。すでに2軍は全日程を終えており、27日に1軍の練習に合流していた。
伊東監督は「この先の使い方をゲームで見極めようと思う。いままでと同じなら、この先は使えない」と話した。ひげがトレードマークの大砲にとって、残り4試合はCSに向けた最終テストになりそうだ。
ロッテは28日のソフトバンク戦(QVCマリン)で先発登板する二木の球場メニュー「二木選手のおい丼」のサツマイモを1個増やして2個にするサービスを実施する。
右腕の故郷・鹿児島の食材をふんだんに使ったボリュームある丼は大人気。鹿児島県産ポークメンチカツが2枚、鹿児島県産黒酢で仕上げた豚肉、サツマイモなどが入っている。
二木は「いつもたくさんの方に食べていただき、嬉しいなあと思っています。知人なども観戦に来てくれる時は食べてくれています。ファンの皆さまに喜んでもらえるよう頑張ります」と話した。自身はCSの先発争いでアピールするためにも8勝目を狙う。
あれは下克上の年だったから2010年10月のことだ。西武・ロッテのCS第1ステージ。一塁側ベンチ裏の通路で2人の男が何やら話し合っている。
「胸元を突いてくるのはダメなんだよ、捨てなきゃ。あれはベース付近でワンバウンドする」。
5回終了時のグラウンド整備の時間、小用からカメラ席に戻ろうとしていたボクは思わず足を止めた。
熱弁を振るう男の前ですっかり聞き役になっているのは福浦和也。彼らの作戦会議のテーマは西武・岸孝之投手の落差のあるカーブをいかに打つかだった。部外者がここにいていいのかな、とも思ったが何しろ話が面白い。男とは先ほどから目が合っているのだが、とがめるふうでもない。聞いてくれと言わんばかりだ。
「頭に向かって来るような球を我慢して、我慢して。そうするとベルトあたりの高さに来る。そこをスパーンと」。
チームは1−4の劣勢。それまで投ゴロ、三ゴロと岸投手の術中にはまっていた男はそうつぶやくとベンチに戻っていった。彼の熱弁の相手は福浦ではなく、ましてやボクのはずもなく、自分に言い聞かせていただけだったのかもしれない。
あれから6年。
「お父さん!早く、早く。サブローが売り切れちゃうよ」。
9月25日、ロッテ・サブローのラストゲーム。午前の早い時間からQVCマリンフィールドは引退記念グッズを求めるファン達が長い列をつくった。
球場のロビー、選手ロッカー付近には関係者、球団OB、批判を浴びることを承知で足を運んだ巨人の選手達が本日の主役に一言だけでも声を掛けようと集っている。
試合では4番・サブローのバットはオリックス投手陣の全球ストレート勝負に空を切った。だが9回の最終打席には平野佳寿投手の外角低めを右中間に運んだ。泣かないと決めていたのだろう。到達した二塁ベースの上で我慢していたものが目からあふれ出し、それをヘルメットで隠しながら袖で拭った。
下克上の年のあの日、6回表無死一、二塁で打席に入った彼は頭を目掛けてくるような岸の魔球を我慢して、我慢して、スパーンと左翼線に運んだ。それに勢いづいたチームは日本一まで上り詰めた。相手投手の1番の決め球を打ち砕くのがサブロースタイル。彼が失投を待つようなタイプだったらもう少し数字は残せたかもしれない。だがそれではラストゲームにこんなに人は集まらなかった。
セレモニーが終わり彼はベンチ裏に消えた。右翼ポール際に沈みかけた太陽の下、最後のサブローコールが起こった。1回だけ、ひときわ大きく。
それはサブロー劇場の第2幕を求めるカーテンコール。彼らはその日が来るまでずっと待つつもりだろう。同じ場所で。
ロッテ・山室晋也球団社長は28日、本拠地・千葉マリンスタジアム(現QVCマリンフィールド)の命名権について、11月までに新スポンサーが決まる見通しを明かした。
20年11月まで契約を残していたQVCジャパンとの契約解除が決まり、千葉市は10月から新スポンサーを募集する。山室社長は「すでに5、6社から問い合わせが来ている段階。11月までには決まるのではないか」と話した。QVCジャパンとは当初、市と球団に計2億7500万円を毎年支払う10年契約を交わしており、新スポンサーとの契約はそれ以上の条件になるとみられる。
右肘痛が完治したロッテの守護神・西野が約2ヶ月ぶりの1軍登板を果たし、8回の1イニングを打者3人で無失点に抑えた。
最速は146キロをマークし、スライダー、カーブ、フォークと変化球の精度も復活。「ちゃんと投げられて、とりあえず安心しました。CSは出番にこだわらない。次の投手につなぐことだけ考えて投げたい」と、中継ぎでのフル回転に意欲を見せていた。
ロッテ・二木康太投手(21)が28日のソフトバンク戦(QVC)で先発し、4回を9安打9失点でノックアウト。クライマックス・シリーズ(CS)の先発ローテに食い込むチャンスを逃した。
初回に2四球を絡めて7点を失うなど、制球が定まらなかった右腕。プロ入り3年目の今季は先発ローテの一角に抜擢されて7勝9敗の成績を残したが「前半戦は振ってくれたボールを、後半戦では振ってくれなかった。今日も相手と戦う前に自分と戦わざるを得なかった」と反省を口にした。
落合投手コーチは、今季のCS起用は難しいという判断だ。「今日の投球だと、1年間かけてやってきたものが何だったのかということになってしまう。(先発として)よく投げてきたが、これを来季に生かさなきゃダメ」と飛躍に期待した。右腕も気持ちを切り替えている。「来季は自分の力で勝ったという試合を多く作りたい。来季はCSで投げることをモチベーションにしていきたいです」と誓っていた。
ロッテ・清田育宏外野手(30)が28日、ソフトバンク戦(QVC)で中前2点適時打を放った。2回無死二、三塁から武田の146キロをはじき返し、頭部死球からの復帰をアピールした。
「1番・右翼」で先発出場した清田は、21日の楽天戦(QVC)で左側頭部に今季2度目の死球を受けて以来となるスタメン。「打ったのはストレートです。頭に当たって、復帰してから初スタメンだったので、いいところで1本打てればと思っていたので、良かったです。最初の打席でヒットが出ていたので、いい感じで打席に入れました」と話した。
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(30)が28日、痛めていた左手首に違和感を訴えたため、ソフトバンク戦(QVC)のスタメンから外れることが決まった。代わってヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が急遽出場選手登録。同カードにDHで出場する。
伊東監督は、主砲のベンチスタートについて「(手首が)思わしくないということで様子を見る。本人はCSに支障のないようにすると言っていた」と説明した。
8月28日に抹消されて以来の1軍となるナバーロにとっては、正念場。指揮官は「(CSをにらんだ)先の使い方を見極めたい。足を引っ張るようなプレーがあれば、即外す。それは本人も分かっているでしょう」と厳しい姿勢で臨む考えを明かした。
ロッテ・二木康太投手(21)がソフトバンク戦(QVC)に先発する28日は、同投手のメニュー「二木選手のおい丼」がサツマイモ1個増量のスペシャルサービスで販売される。
「おい丼」は、鹿児島県出身の右腕をイメージし、地元素材をふんだんに使用した丼(価格は980円)。食材はご飯の上に鹿児島県産ポークメンチカツが2枚、さらに鹿児島県産黒酢で仕上げた炙り豚肉と、サツマイモ、チーズをトッピング。登板日は行列となる好評ぶりだ。
二木は「いつもたくさんの方に食べていただき、嬉しいなあと思っています。知人なども観戦に来てくれる時は食べてくれています。ファンの皆様に喜んでもらえるよう頑張ります」と快投を誓っていた。
ロッテはミスが絡み、CSファーストSで対戦することが決まったソフトバンクに大敗した。
1回無死満塁で内川の平凡なゴロを捕った大嶺翔が二塁へ悪送球。一挙7点を失い、伊東監督は「お粗末な試合。こういうプレーをやっていたら勝てない」と厳しく指摘した。打線は左手首痛のデスパイネが欠場した影響を感じさせず、「詰め寄った感じになって、悪くはなかった」と手応えを得ていた。
ロッテのオーナー代行を務める韓国ロッテグループの重光昭夫会長(61)は28日、韓国検察が横領や背任の疑いで逮捕状を請求したことを受け、ソウル中央地裁に出頭した。地裁は昭夫氏への審問などを基に逮捕状発付の是非を審査する。
昭夫氏はロッテホールディングスの副会長として、日韓両国でのロッテの事業を統括する立場で、逮捕されれば経営への影響は必至。出頭した昭夫氏は「裁判所に誠実に説明する。ご心配をお掛けし、申し訳なく思う」と韓国語で述べた。
ロッテは28日、5月6日から発売されている二木康太投手の飲食メニュー「二木選手のおい丼」を先発する本日に限り、通常はトッピングでサツマイモが1個のところ、2個にするスペシャルサービスを行うと発表した。
二木投手がQVCで先発をする時にのみ、登場する「二木選手のおい丼」は鹿児島県出身の同選手をイメージし、鹿児島の素材をふんだんに使用。価格は980円。
食材はご飯の上に鹿児島県産ポークメンチカツが2枚(二木だから二枚)、さらに鹿児島県産黒酢で仕上げた炙った豚肉、トッピングでサツマイモを使用。チーズで二を表現している。
内野三塁側209通路横の店舗「ナイスボール」で発売。
二木は「いつもたくさんの方に食べていただき、嬉しいなあと思っています。知人なども観戦に来てくれる時は食べてくれています。ファンの皆さまに喜んでもらえるよう頑張ります」とコメントした。
ロッテは開幕カードから5回表終了後にビジョンで、「マリーンズYOGAタイム」を実施している。28日のお題は「瞑想のポーズ」。
マリーンズYOGAガール・北原絵里菜さんは「背筋を伸ばし、腕は楽にします。まぶたを閉じて、ここで呼吸を続けていきましょう。目の奥の力みを手放し、肩はリラックスして、呼吸だけに意識を向けます。1日1分でもいいので、自分の呼吸だけに意識を向けて、頭をお休みさせましょう。気持ちをすっきりリセットしてくれます」とやり方と効能を説明し、こう呼びかけた。
「さあ、まもなくクライマックスシリーズ。瞑想のポーズで気持ちを落ち着かせて、ぜひ下克上をお願いします!、ナマステ(ありがとうございます)!」。