ロッテが快勝で最終戦を飾った。1−1の5回に中村の二塁打で勝ち越し、6回は2死満塁から鈴木、田村、中村の3連続長短打で5点を追加した。スタンリッジが7回1失点の好投で8勝目。楽天は四球や失策が失点につながった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | x | 7 |
千葉ロッテはレギュラーシーズン最終戦を快勝で飾った。「最後、いい形で勝ってくれた」と伊東監督。打線が相手の隙を突いて得点を重ね、CSに向けてムードを高めた。
2回に連続四球でつくった無死一、二塁からナバーロの左前適時打で先制し、5回は相手失策を起点に中村が勝ち越し二塁打。6回は2四球をもらって塁上がにぎわうと、鈴木、田村、中村が3連続適時打を放ち、打者9人で5点を加えた。
試合後にはセレモニーが行われた。伊東監督は語気を強めて「日本シリーズを本拠地で開催できるように、暴れまくってきます」とCSでの奮闘をファンに誓った。
ロッテの投打がかみ合い2連勝でレギュラーシーズンを終えた。
伊東監督は「最後は良い形で終われた」とCSへ手応えを口にした。8日からは、ソフトバンクとファーストステージ。「うちより上にいたチーム。チャレンジャー精神で、1つになる。(先発は)涌井、石川で。うちの1番、2番の投手。良い流れで北海道へ乗り込みたい」と宣言した。
ロッテが白星でレギュラーシーズンを終えた。72勝68敗3分けの3位。8日から、ソフトバンクとのCSファーストステージに挑む。
先発スタンリッジが7回6安打1失点。走者は出しても、併殺などで要所を締めた。打線は6回に打者9人で5得点など、つながった。投打がかみ合っての勝利に、伊東勤監督(54)は「スカッとした形」と評価した。
試合後には、本拠地最終戦のセレモニーも行われた。伊東監督はファンへの感謝を述べ、「残念ながら、レギュラーシーズンは優勝となりませんでした。選手は一生懸命、戦ってくれました。前半戦は良い形でしたが、中盤から故障者が出て、最後はいっぱい、いっぱいで戦い抜きました。その結果が最低のAクラス。優勝出来なかった分、必死に暴れてきます。何とか日本シリーズをこの本拠地で出来るように、暴れまくります」と挨拶した。
パ・リーグの全日程が5日に終了して個人タイトルが確定し、5年ぶりに日本球界に復帰した和田(ソフトバンク)が15勝を挙げて6年ぶり2度目となる最多勝と、13勝以上の投手が対象の勝率第1位を7割5分で初めて獲得した。
タイトル獲得者のコメントは以下の通り。
ロッテ中村奨吾内野手(24)が勝ち越しの適時二塁打を放った。
1−1の5回2死二塁で、楽天塩見から左翼線への二塁打を放ち、1点を勝ち越し。「レギュラーシーズン最後の試合なので、今日は勝って終わりたいので、チャンスで打てて良かったです。個人的にもいい状態でCSに入っていければいいですね」と話した。
ロッテ・ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が先制打を放った。
2回無死一、二塁で、楽天塩見の内角真っ直ぐを、バットを折られながらも左前に運んだ。二塁走者をかえすと「今日はシーズン最終戦。最後まで集中してCSへ何かきっかけをつかみたいと思っているからコメントは試合後にしてくれ。ただ、勝ってCSへ弾みをつけたいと思っていることは確かだよ」と話した。
球団の来季構想から外れたロッテ木村優太投手(31)が5日、ロッテ浦和球場で練習した。
現役続行を希望している。「トライアウトも受けます。色々と応援してくれる人達がいる。その人達のためにも、しっかり準備したい」と前向きに話した。
ロッテは5日、球界初の売り子アイドルグループであるマリーンズ カンパイガールズのメンバー6人が、8日からQVCマリンにて行われるCSファーストステージのPV(パブリックビューイング)に特別ゲストとして参加することになったと発表した。
ファーストステージ全試合にて試合開始前の午後0時20分ごろにグラウンドにてデビュー曲「カンパイ娘」、セカンドシングル新曲「カンパイ応援歌」のどちらかを熱唱する予定。また、当日はスタンドにてビールの販売業務も行う。
PVは、いずれの試合も試合開始2時間前に開場し、入場無料。内野1階スタンドを開放し、来場多数の場合は2階スタンドも開放する予定。また、開場後、1時間(午前11時〜正午の1時間)はグラウンド外野部分を開放し、ベースランニング体験、三塁側ベンチ、三塁側ブルペン、三塁側ロッカー見学をすることが出来る。8日、9日にはマリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんも参加し、試合前にヨガのレッスンなどを行う。
マリーンズカンパイガールズリーダーの今井さやかは「まもなくクライマックスシリーズですね!福岡に行けない皆さん、私達と一緒に千葉から熱く応援しましょう! ミニライブもありますので、一緒に盛り上がれたらと思います。それでは下克上を目指して、ウ〜グビグビ!マリーンズカンパイガールズです!」とコメントした。
いざ、伝説再び!!ロッテは5日、今季のレギュラーシーズン最後の試合となった楽天最終戦(QVCマリン)に7−1で快勝。シーズン2連勝締めで、8日からのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ、ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)を迎える。打線を引っ張るのは4年ぶり2度目の首位打者を獲得した角中勝也外野手(29)。2010年、リーグ3位から日本一に輝いた「史上最大の下克上」のリバイバル公演は、この天才打者にかかっている。
興奮MAXのQVCマリン。「WE!ARE!!」の絶叫が鳴り止まない。試合終了直後、そこはCSへの壮行会と化していた。
「日本シリーズを本拠地開催できるよう、思う存分、暴れてきます!!」。
伊東監督のマイクパフォーマンスも観客席の熱気に負けていない。チームとファンが一体となった、2016年シーズンの締めくくりだ。
楽天との今季最終戦。試合を決定づける6回のビッグイニングを3番・角中が演出した。1死から浜矢の内角高めの球を左前に運ぶ。誰も真似ができない高めの球を仕留める必殺の「角中ハイボール打法」だ。これが起爆剤となって2死満塁となり、鈴木、田村、中村が3連続長短打。一挙5点の猛攻だ。
角中にとってはシーズン178安打目。そして打率は.339。4年ぶり2度目の首位打者が確定した。これに最多安打も加えて“2冠”。CSでも、この男が打線の“核中”となる。
「首位打者は9月ぐらいに決まっていたようなものでしたけど、タイトルをとれたことは嬉しいです。最多安打も、今後は100%ないでしょうから、嬉しいです。でも、それより…」。
角中がタイトル以上に胸を張ったのは全試合スタメン出場。「正直、タイトルよりこっちが嬉しい」。試合に出続けたからこその勲章。独特の感性は、プロ意識によって磨かれている。
9月中旬から泣かされた天候も味方につけた。結果として、最後に残った楽天2連戦を2連勝で飾る最高の「調整試合」を経て、中2日でCSの舞台を迎える。2日の楽天戦から中5日も空き、対外試合のなかったソフトバンクとは対照的で勢いの差は歴然。主将の鈴木も「本番前、ギリギリまで試合ができたことは大きい」と前向きにとらえている。
「僕の予想では千賀、バンデンハーク、中田。角中はもとより、スタメンにデスパイネ、ナバーロの“カタカナ”が戻ってきたのは大きい。あるとないとじゃ大違い。相手に与える恐怖感が違いますからね」。
伊東監督に気合がみなぎる。シーズンは8勝16敗1分けとダブルスコアをつけられたが「挑戦者として暴れてきますよ」と意に介していない。過去5度、ロッテはCSファーストステージ(プレーオフ含む)で負け知らず。短期決戦の鬼に、笑うときがきた。
ロッテは5日、今季のレギュラーシーズン最後の試合となった楽天最終戦(QVCマリン)に7−1で快勝。
“ひげの怪人”ナバーロがCSに間に合った。無気力プレーから一時は“戦力外”のムードが漂ったが、前日4日の好守に続き、2回の先制左前打に守備でも3併殺にからむハツラツぶり。「CSに向けて、何かきっかけをつかまないといけないからね。集中している」。巨人ではクルーズが素行不良で出場選手登録抹消。これも効いた!?
スタンリッジが7回1失点で8勝目(8敗)。「調子は普通だったけど、思ったところに投げられた。自分の仕事はできた」と満足顔。最近は鬼門だった6回の壁もクリアした。CSファーストステージを突破すれば、日本ハムとのファイナル初戦先発が濃厚。「伊東監督が決めたところに合わせ、しっかりと準備するだけだ」。信頼の右腕は、来季の残留も濃厚としている。
ロッテの角中は2012年以来、2度目の首位打者に輝いた。今季は打率トップを独走する状態が続いただけに「取れたことは嬉しいけど、どうこうというのはない」とクールだった。シーズンの打率が3割を超えるのも2度目で「こういう成績を継続するのが1番だと思う」と意欲をかき立てた。
対照的に、最多安打のタイトル獲得には「自分は四球も取る中で打つスタイル。縁のないものと思っていた」と笑みを見せた。西武の浅村や秋山らと最後まで競り合った末に1位となり「今年はいい打者の状態がみんな悪かった。最初で最後かなと思う」と感慨深そうだった。
ロッテのナバーロが2回に先制打を放った。打撃不振や拙守があり、8月28日に2軍降格。9月28日に1軍復帰後、4試合目で初の適時打だった。内角の速球に詰まりながら左前へ運び「久しぶりのタイムリーだね」と喜んだ。
4日の楽天戦では二塁で軽快な守備を見せ、伊東監督は「この感じなら(試合の)頭から使ってもいい」と話していた。一夜明けて打撃でもクライマックスシリーズへ向け復調をアピールした。
ロッテから誕生した球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ(カンパイG)」のメンバー6人が、8日からQVCマリンで行われるクライマックスシリーズファーストステージのパブリックビューイング(PV)に特別ゲストとしてナマ参加することになった。5日、球団が発表した。
ファーストステージ全試合で、試合開始前の午後12時20分頃からグラウンドでデビュー曲「カンパイ娘」、2ndシングル新曲「カンパイ応援歌」のどちらかを熱唱する予定。
また、当日はスタンドにて本業(!?)のビールの販売業務も行う。QVCマリンのPVは、いずれの試合も試合開始2時間前に開場し、入場は無料。内野1階スタンドを開放し、来場多数の場合は2階スタンドも開放するとしている。
さらに開場後、1時間(午前11時〜)はグラウンド外野部分を開放し、ベースランニング体験、三塁側ベンチ、三塁側ブルペン、三塁側ロッカー見学が可能。8、9日にはYOGAガールの北原絵里菜さん(インストラクター)がナマ参加し、試合前にヨガのレッスンなどを行う。
今季178本目もロッテ・角中らしい安打だった。6回1死から左腕・浜矢の直球を左前へ運ぶ鮮やかな一打。一挙5得点の猛攻につなげた。代走・加藤が送られ打率.339で今季を終了。12年以来4年ぶり2度目の首位打者と、初の最多安打に輝き「(打率は)十分じゃないですか。(安打数は)よく頑張った。試合数より多い安打が最低限の目標なんで」とクールに振り返った。
7月は月間打率.280と不調も、8月は.411をマークして独走態勢に入り、最終的に2位の日本ハム・西川に2分5厘の大差をつけた。「こういう成績を継続することが大事」と話した。
開幕前の3月17日に千葉市内のホテルで行われた出陣式。300人のファンを前に「進化します」と宣言した。今季から練習用のバットのグリップエンドに角中の「角」、先端には「龍」と刻んだ。将棋で角行が龍馬に成ると全方向に動ける。進化した「角」は広角に安打を量産した。
CSに向けて「いつもと変わらない打撃をする」と角中。12球団最少のチーム本塁打80本の打線の中では「角」が「核」になる。
角中(ロ)が打率.339で12年以来2度目の首位打者に輝いた。次点の西川(日=.314)には2分5厘差をつけたが、2位に2分5厘差以上の首位打者は、12年の阿部(巨=.340)が坂本(巨=.311)に2分9厘差をつけて以来。パでは00年イチロー(オ=.387)がオバンドー(日=.332)を5分5厘もちぎって以来16年ぶりだ。
なお、チームで2位に2分5厘差以上の打率1位は、大毎時代の60年に榎本(.344)が同僚の田宮(.317)に2分7厘差をつけて以来56年ぶり2人目。
ロッテは最終戦に快勝し、昨季と同じ貯金4の3位でレギュラーシーズンを終えた。スタンリッジが7回1失点で8勝目。「CSでも任されたところでしっかり投げたい」と話した。
試合後にはセレモニーが行われ、伊東監督は「残念ながら優勝とはなりませんでしたが、選手は最後まで戦ってくれました。優勝できなかった分、(CSでは)必死で暴れて、何とか日本シリーズをこの本拠地で開催できるように暴れまくってきます」と宣言し、大きな拍手を浴びた。
ロッテのスタンリッジは7回を本塁打による1失点でしのいで8勝目を挙げた。「思うところにいかない球もあったし、そこまでいい投球ではなかった」と言うように、2回以外は毎回走者を背負ったが、2併殺を奪うなど要所を締めた。
クライマックスシリーズでファイナルステージに勝ち進んだ場合、先発が見込まれる。「任されたところでしっかりとした投球を見せたい」と意気込んだ。
ロッテの角中は2012年以来、2度目の首位打者に輝いた。今季は打率トップを独走する状態が続いただけに「取れたことは嬉しいけど、どうこうというのはない」とクールだった。シーズンの打率が3割を超えるのも2度目で「こういう成績を継続するのが1番だと思う」と意欲をかき立てた。
対照的に、最多安打のタイトル獲得には「自分は四球も取る中で打つスタイル。縁のないものと思っていた」と笑みを見せた。西武の浅村や秋山らと最後まで競り合った末に1位となり「今年はいい打者の状態がみんな悪かった。最初で最後かなと思う」と感慨深そうだった。
ロッテから戦力外通告を受けた木村優太投手(31)が5日、ロッテ浦和球場で自主練習を行い、トライアウト受験へ意欲を見せた。
現役続行を希望している左腕は「野球は続けたい。トライアウトは受ける。今年は甲子園で(トライアウトが)あるし」と話した。東京ガスから08年ドラフト1位で入団した左腕は通算47試合の登板で1勝6敗。今季は6試合で0勝1敗だった。
ロッテは5日、球界初の売り子アイドル「マリーンズカンパイガールズ」が8日からQVCマリンで行われる「クライマックスシリーズ・ファーストステージ」のパブリックビューイング(PV)に特別ゲストとして参加すると発表した。
試合前にグラウンドで、デビュー曲「カンパイ娘」やセカンドシングル「カンパイ応援歌」を歌って盛り上げる。ビールの売り子も行う。
リーダーの今井さやかは「まもなくクライマックスシリーズですね!福岡に行けない皆さん、私達と一緒に千葉から熱く応援しましょう!試合にはミニライブもありますので、一緒に盛り上がれたらと思います」とコメントした。
なお、PVは入場無料で様々なイベントや特別ゲストの参加が発表されている。
ロッテが、7安打7得点で楽天を下し、快勝した。先発のスタンリッジは7回6安打1失点で今季8勝目。レギュラーシーズン最終戦を勝利で飾ったロッテの最終成績は72勝68敗3分けとなった。
最終戦の勝利に伊東監督は「最後、スカッとした形で終えることができた」と笑顔。8日から始まるソフトバンクとのクライマックスシリーズ第1ステージについては「ウチはとにかくチャレンジャー。みんなで1つになって、思う存分暴れたい」と力強かった。
ロッテの角中勝也外野手(29)が5日、QVCマリンフィールドで、自身が登場曲に使用する「Super Summer」を歌う、野球振興アイドル「絶対直球女子!プレイボールズ」の訪問を受けた。首位打者獲得を祝して花束を受け取った。
プレイボールズは元野球部マネージャー、元チアリーダー、現役トランペット奏者、元ソフトボール部、さらには関西ソフトボールリーグ盗塁王まで所属している「野球大好きアイドルグループ」。今年の巨人の沖縄キャンプでも特設ステージでライブを行っていた。
ロッテの中村奨吾三塁手(24)が、5回に勝ち越し二塁打を放った。
1−1の5回2死二塁。中村が、真ん中に入った変化球を捉え、左翼線に適時二塁打。「レギュラーシーズン最後の試合なので、今日は勝って終わりたいので、チャンスで打てて良かったです。個人的にもいい状態でCSに入っていければいいですね」と話した。
ロッテは5日、売り子アイドルグループ・マリーンズカンパイガールズのメンバー16名が、QVCで行われるソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ(S=8日からヤフオクDで開幕)のパブリックビューイング(PV)に特別ゲストとして参加することを発表した。
第1Sの全試合開始前の午後12時20分頃にグラウンドで、デビュー曲「カンパイ娘」、2ndシングル新曲「カンパイ応援歌」のどちらかを熱唱する予定。また、当日はスタンドにてビールの販売業務も行う。
カンパイガールズリーダー今井さやかさんは「まもなくクライマックスシリーズですね!福岡に行けない皆さん、私達と一緒に千葉から熱く応援しましょう!試合にはミニライブもありますので、一緒に盛り上がれたらと思います。それでは下剋上を目指して、ウ〜グビグビ!マリーンズカンパイガールズです!」と意気込んだ。
PVは入場無料で、いずれの試合も開始2時間前に開場。バックスクリーンの大型ビジョンでテレビ中継を放映する。
また、開場後の1時間限定でグラウンド外野を開放し、ベースランニング体験、三塁側ベンチ、三塁側ブルペン、三塁側ロッカー見学のイベントが開催される。8日、9日にはマリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんも参加し、試合前にヨガのレッスンなどが行われる。
ロッテ・角中が4年ぶり2度目の首位打者と、最多安打の打撃2冠を獲得した。
「嬉しいけど3割は2回しか打ったことがない。こういう成績を継続するのが1番だと思う」。最多安打には「試合数よりもヒット数が多いのが最低限」とサラリ。最後に「全試合スタメンが自分の中で1番価値がある」と振り返っていた。
ロッテは5日、球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」6人が8日からQVCマリンでのCSファーストステージのパブリックビューイング(PV)に特別ゲストとして参加すると発表した。
CSファーストSの全試合において、試合開始前の12時20分頃、グラウンドでデビュー曲「カンパイ娘」、2ndシングル新曲「カンパイ応援歌」のどちらかを披露する予定。
また、当日はスタンドでビールの販売も行う。QVCマリンのPVは、いずれの試合も試合開始2時間前に開場し入場無料。内野1階スタンドを開放し、来場多数の場合は2階スタンドも開放する予定だ。
開場後、1時間(11時〜12時)はグラウンド外野部分を開放し、ベースランニング体験、三塁側ベンチ、三塁側ブルペン、三塁側ロッカー見学も可能。
8、9日にはマリーンズYOGAガール・北原絵里菜さんも参加し、試合前にヨガのレッスンなどを行う。 「マリーンズカンパイガールズ」リーダーの今井さやかは「間もなくクライマックスシリーズですね!福岡に行けない皆さん、私達と一緒に千葉から熱く応援しましょう!試合にはミニライブもありますので、一緒に盛り上がれたらと思います」と力強くコメントした。
パ・リーグはレギュラーシーズンが終了した5日、交流戦を含む今季の観客動員数を発表し、総観客数は1113万2526人で、2年連続で過去最多を更新した。1試合平均は3・8%増の2万5950人だった。
球団別の1試合平均ではソフトバンクが0.3%減ながら3万5112人でトップを守り、優勝した日本ハムが7.6%増の2万9281人で続いた。日本ハム、オリックス、楽天、西武の4球団が実数発表となった2005年以降の最多観客数を更新した。
平均試合時間は3時間18分で、昨季より3分短縮された。
千葉ロッテの石川は最優秀防御率に輝き「個人的に1番取りたいものだった」と喜んだ。取られた点が少なかった証しで「(投球内容が)直に反映される」と理由を述べた。
3年目の今季は14勝5敗。昨年は12勝12敗で“貯金”をテーマに掲げていた中で、大きく勝ち越した。それでも好調の要因を問われると、本人は「何ですかね。ちょっと考えてみます」といつも通りに飄々としたコメント。「納得いくボールや回数は多くなかった。絶好調はあまりない。アベレージが毎年、上がってきている」。
最多勝の可能性もあったが、9月24日の登板後、CSを見据えてさらなる登板を望まなかった。伊東監督は「(勝率1位を含めた)3冠を狙って欲しかった。CSに期待している」と話した。
首位打者と最多安打のタイトルを獲得した千葉ロッテの角中は「取れたことは嬉しいが、どうのこうのはない」と淡々と話した。首位打者は2012年以来2度目だが「3割を2回しか打ったことがない。こういう成績を継続していくのが1番」と向上心をのぞかせた。
一方、最多安打については「気にしたことがなかった。嬉しい」と感想を語る。高低のボールゾーンでもお構いなしに巧みに捉えてしまうが「そこそこ四球も取るスタイルなので、縁のないものと思っていた」と打ち明けた。
10年目で初めて全試合に出場した。しかも、スタメンで名を連ねた。「それが自分の中では1番価値がある。野球選手は試合に出てなんぼなので」と、タイトル以上に充実感を口にしていた。