ロッテ・ジェイソン・スタンリッジ投手(37)が15日、来季の現役続行に意欲を見せた。
CSファーストステージ敗退直後は、現役続行か、引退か、「半々」としていた。この日、成田空港発の航空機で米国へ帰国。出発前に気持ちを聞かれ「どういう決定をするか分からないが、心の中では野球を続けたい気持ちがある」と明かした。球団は残留を要請する方針で、来季もロッテでプレーする可能性が高まった。
移籍1年目の今季は、開幕からほぼ先発ローテを守り、8勝8敗、防御率3.56。「自分がシーズン前に立てた10勝という個人的な目標には達しなかったが、最後の5試合は良い投球ができた。ただ、もう少し、勝ち星を増やしたかった」と振り返っていた。
球団の来季構想から外れたロッテ大松尚逸内野手(34)が15日、さいたま市内で練習を行った。
5月末の2軍戦で右アキレス腱を断裂した。実戦復帰の前に戦力外となったが、他球団での現役続行を模索。最近はリハビリのスピードが上がってきた。この日は、キャッチボールやスタンドティーを使った打撃練習を行った。去就は未定だが「とにかく、リハビリを続けます。もっと動けるようになったら、先も見えてくると思う」と、前向きに話した。
ロッテのジェイソン・スタンリッジ投手(37)が15日、成田発のデルタ航空機で米国に帰国した。球団は来季の契約更新を希望している。