ロッテ伊東監督は17日、保留している球団からの続投要請を受諾することが濃厚だ。
QVCマリンで行われる編成会議に出席。それに先立ち、山室球団社長と戦力補強策などを話し合う。その場で受諾となる見込みだ。山室社長は「球団も、監督も、チームを強くしたい思いは同じ。監督と相談して出来る限りのことをしたい」と話した。
ロッテは20日のドラフト会議で投手を重点的に指名することになった。
今季チーム防御率は日本ハム、ソフトバンクに次ぐリーグ3位の3.66。CSファーストS敗退後には伊東監督も「野手はそろってきた」と話しており、上位2チームに対抗できる投手陣の整備がオフの課題となる。1位候補には創価大・田中や東京ガス・山岡らの即戦力投手が挙がっているとみられ、17日に行われるスカウト会議で指名選手を絞り込む。