ロッテ石川歩投手(28)が18日、メキシコ、オランダと行う侍ジャパン強化試合(11月10〜13日、東京ドーム)の日本代表メンバーに選ばれた。
球団を通じ、次の通りコメントした。
ロッテは18日、千葉・鴨川で行う秋季キャンプの日程を発表した。
鴨川市営球場で、11月1日〜22日まで。休日は、4日、9日、14日、18日。参加メンバーは未定。
プロ野球最優秀バッテリー賞の選考委員会は18日、今季最も活躍したバッテリーとして、セ・リーグから広島の野村と石原、パ・リーグからロッテの石川と田村を選んだと発表した。
野球の日本代表(侍ジャパン)が11月に東京ドームで行うメキシコ代表、オランダ代表との強化試合のメンバーが18日に発表され、ロッテからは唯一、“絶景エース”の石川歩投手(28)が代表初選出された。
石川は球団を通じ、「すごいメンバーの一員に選んでいただき、光栄に思います。ロッテからは自分1人で、心細さと不安な思い、さらに日の丸を背負うプレッシャーなどが折り重なり、気持ち的にはとても大変ですが、その中で与えられた役割をしっかりと全うしたいと思っています」などとコメントした。
ロッテは11月1日から22日まで千葉・鴨川市営球場で秋季キャンプを行う。休日は4、9、14、18日。
プロ野球最優秀バッテリー賞の選考委員会は18日、今季最も活躍したバッテリーとして、セ・リーグから広島の野村と石原、パ・リーグからロッテの石川と田村を選んだと発表した。
ロッテは18日、秋季キャンプを千葉・鴨川市で行うと発表した。詳細は以下の通り。
ロッテの石川が初めて選出された。今季は防御率2.16でパ・リーグの最優秀防御率のタイトルを獲得し、リーグ2位の14勝とチームの屋台骨を支えた。「すごいメンバーの一員に選んでいただき、光栄に思います」と喜んだ。
チームからはただ1人の代表入りとあって「心細さと不安な思い、さらに日の丸を背負う重圧などが折り重なり、気持ち的にはとても大変」と率直な心境を口にした。その上で「どんな形でもいいので、少しでもチームに貢献できるように精一杯頑張りたい」と抱負を語った。
ロッテの石川は喜びも2倍となった。侍ジャパンへの初選出だけでなく、飛び込んできたバッテリー賞の初受賞の一報。
バッテリー賞は投手の力だけでは獲れないだけに、3年目の右腕は「本当ですか。嬉しいです。田村がうまく引っ張ってくれ、田村のミットめがけて投げた結果です。田村のおかげ」と若き女房役を持ち上げた。
今季23試合の先発中、19試合で田村とコンビを組んだ。14勝のうち12勝が22歳の捕手がリードによるもの。「本当に感謝の気持ちしかありません。来年も獲れるように2人でレベルアップしたい」と喜びを表した。
登板中にマウンドの上に落ちたセミに動揺したり、リーグ最多タイの15勝目を狙える登板を回避するなど「弱気」なキャラクターも定着したが、鋭いシンカーを武器に防御率リーグ1位の実績。侍ジャパンでも先発の一角を期待される。ロッテから唯一の選出に「心細さと不安な思い、日の丸を背負うプレッシャーが重なり、気持ち的には大変」とコメントはいかにも石川らしいが、バッテリー賞受賞投手としての活躍を見せてくれるはずだ。
ロッテ・田村は初の受賞に「いや〜本当ですか!めちゃくちゃ嬉しいです」と素直に感激した。
捕手としてリーグ最多の130試合に出場。プロ4年目でリーグを代表する捕手に成長したが「石川さんが自分の要求以上のボールを投げてくれた」と驕りはない。昨季は最多勝の涌井との受賞を僅差で逃しただけに「キャッチャーとして目標にしていた賞の1つ。本当に石川さんに感謝しています」と声を弾ませた。
パはロッテの石川−田村と、CSファイナルSで史上最速の165キロをマークした日本ハムの大谷−大野で票が割れ、白熱の議論が展開された。
「球界を盛り上げた。非常にインパクトがあった」(中畑氏)と大谷を推す声がある一方で、規定投球回未満の点などがマイナス要因に。その中で「捕手も考えればロッテ。久しぶりに新しい名前が出てきた」と牛島氏。入団4年目で両リーグ捕手で最多の130試合に出場し、攻守で存在感を示した田村が高い評価を集めた。張本氏も「非常に頑張った。あっぱれ!」と奮闘ぶりに賛辞。「3完封が光っている」(槙原氏)という最優秀防御率の石川とのバッテリーが6票、大谷−大野が4票という僅差ながら、初受賞となった。
セは広島勢の争い。前広島監督の野村氏が「彼の頑張りがなければ優勝はなかった」と、守護神・中崎−石原のコンビに票を投じた。他の選考委員もその活躍を十分に認めつつ「野村は1人で貯金13。この点を高く評価したい」と有藤氏。ジョンソンの名前も挙がったが、田淵氏も「8連勝、さらに優勝争いが佳境の9月に4連勝。柱になった」とし、野村とベテラン・石原のバッテリーが8票を集めた。
スポーツニッポン新聞社が制定する「2016年度プロ野球最優秀バッテリー賞」の選考委員会が18日、東京都江東区のスポーツニッポン新聞東京本社で行われ、パ・リーグはロッテ・石川歩投手(28)−田村龍弘捕手(22)、セ・リーグは広島・野村祐輔投手(27)−石原慶幸捕手(37)に決まった。ロッテのバッテリーと広島・野村は初受賞。石原は前田健(現ドジャース)とのコンビで選ばれた13年以来、3度目の受賞となった。
選考委では、パ・リーグはリーグ優勝した日本ハムの大谷翔平投手(22)−大野奨太捕手(29)も候補に挙がったが、正捕手として大きな成長を見せた田村が高い評価を集め、最優秀防御率賞の石川とのコンビに決定。セ・リーグは前広島監督の野村謙二郎氏が「彼の頑張りがなければ、チームの優勝はなかった」と守護神・中崎翔太投手(24)に票を投じた。最終的には16勝で最多勝のタイトルを獲得し、わずか3敗で1人で貯金13を稼いだ野村が選ばれた。
ロッテの3年目右腕、石川が11月の強化試合に臨む侍ジャパンに初選出された。今季は先発の柱として14勝を挙げ、2.16で防御率リーグ1位にも輝いた。
球団史上31年ぶりとなる2年連続Aクラス入りにも貢献し、球界を代表する右腕に成長したが、チーム内から唯一の選出とあって「マリーンズからは自分1人ということで心細さと不安な思い、さらに日の丸を背負うプレッシャーなどが折り重なり、気持ち的にはとても大変です」と球団を通してコメント。登板中にマウンドに落ちたセミを怖がったりと、弱気なキャラクターがすっかり定着しているが、鋭いシンカーは侍ジャパンの強力な武器になるのは間違いない。
社会人の東京ガス時代に出場した東アジア競技大会ではストッパーとして日本代表を優勝に導いている。実績も十分。「日本代表はそのとき以来ですが、自分自身も成長できた。今回もどんな形でもいいので、少しでもチームに貢献できるように精一頑張りたい」と、最後はしっかりと前向きに締めた。
2年連続Aクラスになったロッテの秋季キャンプ日程詳細が発表された。11月1日から22日まで、千葉・鴨川市総合運動施設内鴨川市営球場で行う。休日は4日、9日、14日、18日。参加メンバー等は後日発表となる。
ロッテ・山室球団社長が、ドラフト会議でくじ引きの“汚れ役”を自ら請け負った。
球団はすでに、創価大・田中の1位指名を公言。編成会議のあった17日の時点では、13年に巨人と、15年に楽天との競合を制した伊東監督に大役を要請する予定だったが「今回は多くの球団と競合すると思う。汚れ役はフロント。私が引きます」。社長自らの手で大学NO.1右腕を引き当てる覚悟だ。
ロッテが、ドラフト会議の隠し玉として187センチの大型遊撃手、藤沢翔陵(神奈川)・森山孔介内野手(3年)をリストアップしたことが18日、分かった。元ロッテ投手・川俣浩明監督(44)の指導の下でプレー。甲子園出場はなく無名の存在ながら、将来性を高く買われたようだ。
即戦力として、創価大・田中の1位指名を公表したが、ロッテは次世代も見据えている。高校通算27本塁打とパンチ力があり、関係者は「遊撃だけでなく三塁も守れる。右打ちのスラッガーは貴重な存在」と話す。投手でも最速142キロと、強肩も持ち味だ。
ロッテは三塁を守った今江が楽天に移籍。代わって中村、細谷らが起用されたが、レギュラー定着とまではいかなかった。今ドラフトで森山の指名が実現すれば、将来的には今季のドラフト1位・平沢と三遊間コンビも期待できそうだ。
ロッテの石川歩投手(28)が18日、強化試合(11月10、11日メキシコ戦、12、13日オランダ戦)を行う野球日本代表「侍ジャパン」に選出された。
今季23試合に登板し14勝5敗を上げた石川は、防御率2.16でタイトルを獲得。プロ入り後、初の代表初選出となった。
石川は「すごいメンバーの一員に選んでいただき、光栄に思います。本当にありがとうございます。マリーンズからは自分1人ということで心細さと不安な思い、さらに日の丸を背負うプレッシャーなどが折り重なり、気持ち的にはとても大変ですが、その中で与えられた役割をしっかりと全うしたいと思っています。日本代表は社会人3年目の東アジア競技大会以来です。その際は抑えをさせていただき、優勝をすることが出来ましたし、自分自身も成長をすることが出来ました。今回もどんな形でもいいので、少しでもチームに貢献できるように精一杯、頑張りたいと思います」と球団を通じてコメントした。
ロッテは18日、秋季キャンプの日程を発表した。
千葉・鴨川市の総合運動施設内鴨川市営球場で、11月1日から22日まで行われる。休日は4、9、14、18の4日間。参加メンバーは未定、決まり次第、発表される。
ロッテの逸材獲得の切り札は指揮官の“ゴッドハンド”だ。1位指名を決めている創価大・田中が複数競合となった場合、くじ引き役を伊東監督に託す方針を18日、固めた。
13年には石川を引き当て、昨年も平沢の交渉権を得た指揮官。球団首脳は「ぜひ、監督に引いてもらいたい」と期待を寄せた。
ロッテは18日、秋季キャンプを11月1日から22日まで、千葉県鴨川市で行うと発表した。
位置 | 氏名 | 所属 | 投打 | 生年月日 |
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監督 | 小久保裕紀 | 1971-10-08 | ||
コーチ | 奈良原浩 | 1968-05-16 | ||
権藤博 | 1938-12-02 | |||
村田善則 | 1974-04-24 | |||
稲葉篤紀 | 1972-08-03 | |||
仁志敏久 | 1971-10-04 | |||
大西崇之 | 1971-07-02 | |||
投手 | 大谷翔平 | 北海道日本ハム | 右左 | 1994-07-05 |
増井浩俊 | 北海道日本ハム | 右右 | 1984-06-26 | |
宮西尚生 | 北海道日本ハム | 左左 | 1985-06-02 | |
武田翔太 | 福岡ソフトバンク | 右右 | 1993-04-03 | |
千賀滉大 | 福岡ソフトバンク | 右左 | 1993-01-30 | |
石川歩 | 千葉ロッテ | 右右 | 1988-04-11 | |
中ア翔太 | 広島 | 右右 | 1992-08-10 | |
野村祐輔 | 広島 | 右右 | 1989-06-24 | |
菅野智之 | 巨人 | 右右 | 1989-10-11 | |
田口麗斗 | 巨人 | 左左 | 1995-09-14 | |
山ア康晃 | 横浜DeNA | 右右 | 1992-10-02 | |
石田健大 | 横浜DeNA | 左左 | 1993-03-01 | |
藤浪晋太郎 | 阪神 | 右右 | 1994-04-12 | |
秋吉亮 | 東京ヤクルト | 右右 | 1989-03-21 | |
捕手 | 大野奨太 | 北海道日本ハム | 右右 | 1987-01-13 |
嶋基宏 | 東北楽天 | 右右 | 1984-12-13 | |
小林誠司 | 巨人 | 右右 | 1989-06-07 | |
内野手 | 中島卓也 | 北海道日本ハム | 右左 | 1991-01-11 |
中田翔 | 北海道日本ハム | 右右 | 1989-04-22 | |
松田宣浩 | 福岡ソフトバンク | 右右 | 1983-05-17 | |
内川聖一 | 福岡ソフトバンク | 右右 | 1982-08-04 | |
菊池涼介 | 広島 | 右右 | 1990-03-11 | |
坂本勇人 | 巨人 | 右右 | 1988-12-14 | |
山田哲人 | 東京ヤクルト | 右右 | 1992-07-16 | |
外野手 | 柳田悠岐 | 福岡ソフトバンク | 右左 | 1988-10-09 |
秋山翔吾 | 埼玉西武 | 右左 | 1988-04-16 | |
鈴木誠也 | 広島 | 右右 | 1994-08-18 | |
筒香嘉智 | 横浜DeNA | 右左 | 1991-11-26 |
球団 | 国内FA有資格者(30名) | 海外FA有資格者(58名) |
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福岡ソフトバンク | 松坂大輔 ※森福允彦 攝津正 ※*谷裕亮 ※城所龍磨 ※長谷川勇也 | #*五十嵐亮太 細川亨(反復継続) 本多雄一 内川聖一(反復継続) ※吉村裕基 |
北海道日本ハム | 武田勝 大野奨太 ※陽岱鋼 | 武田久 ※宮西尚生 飯山裕志 ※矢野謙次 |
千葉ロッテ | ※根元俊一 大松尚逸 | 井口資仁 福浦和也 サブロー(反復継続) |
埼玉西武 | ※+野上亮磨 ※上本達之 | 岸孝之 炭谷銀仁 ※渡辺直人 中村剛也 栗山巧 |
オリックス | ※糸井嘉男 | 平野佳寿 ※*岸田護 |
東北楽天 | 聖澤諒 牧田明久 | 青山浩二 嶋基宏 後藤光尊(反復継続) 藤田一也 松井稼頭央(反復継続) |
東京ヤクルト | ※松岡健一 ※川端慎吾 武内晋一 ※雄平 | 石川雅規 館山昌平 ※畠山和洋 ※飯原誉士 ※坂口智隆 |
巨人 | ※寺内崇幸 ※長野久義 | 杉内俊哉(反復継続) 内海哲也 ※西村健太朗 ※山口鉄也 阿部慎之助 實松一成 ※坂本勇人 村田修一(反復継続) 亀井善行 |
阪神 | 安藤優也 福原忍 鶴岡一成(反復継続) 西岡剛 | |
広島 | ※江草仁貴 小窪哲也 ※天谷宗一郎 | 永川勝浩 石原慶幸 倉義和 梵英心 新井貴浩(反復継続) 廣瀬純 ※赤松真人 |
中日 | ※平田良介 ※大島洋平 | 岩瀬仁紀 山井大介 荒木雅博 森野将彦 ※藤井淳志 多村仁志(反復継続) |
横浜DeNA | ※久保裕也 ※山口俊 長田秀一郎 | 三浦大輔(反復継続) 林昌範 ※石川雄洋 |