ロッテ山下徳人2軍監督(51)が来季は1軍打撃コーチに配置転換されることが22日、分かった。立花打撃コーチが今季限りで退団。後任の選定が進められていた。
山下監督は今季から現職を務めているが、それまでは1軍、2軍で打撃コーチを歴任。豊富な打撃指導の経験を持つ。ロッテは2年連続Aクラスも、CSファーストステージでソフトバンクに2連敗。打者の力負けが指摘されていた。1軍の若手には2軍時代に山下監督の直接指導を受けた選手が多く、打線のテコ入れに最適と判断された。後任の2軍監督は、検討中。
ロッテのドラフト舞台裏映像が大人気だ。
球団は21日、マリーンズ公式ユーチューブチャンネルに、20日のドラフト会議で1位指名した桜美林大・佐々木千隼投手(22)の交渉権獲得までの舞台裏を撮影した映像をアップ。22日午前10時時点で、再生回数が3万回を越えた。
山室晋也球団社長は「多くの方に注目をして見て頂いていることは、とてもありがたいです。また、佐々木選手がいかに期待をされているかも、報道やネットなどでのファンの方のコメントからも感じることが出来ました。本当に嬉しいです」と喜んでいた。
ロッテが21日の午後2時から「球団公式ユーチューブチャンネル」にアップしたドラフト会議での“舞台裏ビデオ”の視聴回数が、22日午前10時現在で再生回数が3万回を超えたことが分かった。22日、球団が速報した。ロッテはドラフト1位指名で桜美林大・佐々木千隼投手(22)に入札。5球団競合の末、山室晋也球団社長(56)が見事に引き当て、交渉権を獲得した。
映像URL→https://www.YouTube.com/watch?v=k2Kxt1Ff5oo
宗接(むねつぐ)の名を全国にとどろかせる。ロッテからドラフト7位指名を受けた亜大・宗接唯人捕手(4年)が22日、都内の亜大キャンパスで永野吉成チーフスカウト、諸積兼司スカウトの指名挨拶を受けた。
「宗接」は全国に約20世帯、約100人しかいないとされている珍しい名字。「武将みたいな名前だとよく言われます」と笑った。NHK大河ドラマ「真田丸」で話題の真田幸村を大坂夏の陣で討ったと伝えられるのは西尾宗次(むねつぐ)だ。
「戦国東都」と呼ばれるリーグで力を付けてきた即戦力捕手。伊東監督の「日本一の捕手期待します」という直筆メッセージ入り色紙を贈られ「期待していただいているので、レギュラーを取れるように頑張りたい。肩は自信あるので、アピールしたい」と話した。50メートルを6秒1で走る俊足で、今年6月の全日本大学選手権では本盗も決めた。担当の諸積スカウトも「走れる捕手。フェンスオーバーも打てるし、右打ちもできる。10年以上レギュラーでやれる体の強さはある。(現役時代の)伊東監督のような捕手になれる」と絶賛する逸材だ。
夢は「侍」。同学年の日本ハム・大谷について「いつか日本代表(侍ジャパン)でバッテリーを組みたい」と語った。ロッテで今季130試合に出場した正捕手・田村とも同学年だけに「肩と打撃では負けたくない」と対抗心を燃やす。諸積スカウトも「期待度は高い。田村を脅かす存在」。打って、守って、走る。「三刀流」で1年目から正捕手の座を狙う。
ロッテからドラフト7位で指名された亜大・宗接が22日、都内の亜大で諸積兼司スカウト、永野吉成チーフスカウトから指名挨拶を受けた。
即戦力捕手として期待がかかる22歳。「ロッテは毎年上位にいるチーム。いい投手とバッテリーを組ませていただけたら勉強になると思う」と胸を躍らせていた。
育成を除く指名7人のうち宗接以外の6人は投手。諸積スカウトは「チーム事情で7位になったが、期待度は高い。レギュラーで10年以上やれるだけの体の強さはある」と評価。ロッテで今季130試合に出場した同学年の田村と正捕手争いを繰り広げそうな逸材だ。
ロッテは22日、公式YouTubeに21日午後2時にアップした「ドラフト会議」の球団控え室を撮影した動画が、22日午前10時に再生回数3万回を超えたと発表した。
目玉の1人である桜美林大・佐々木千隼投手(4年)を外れ1位の5球団競合抽選で引き当てたドラフトの舞台裏映像。公式YouTubeの動画の大半は1ヶ月で再生回数1〜3万回だが、異例の“大ヒット”となった。
くじを引いた山室晋也球団社長は「多くの方に注目をして見ていただいていることは、とてもありがたいです。また、佐々木選手がいかに期待をされているかも、報道やネットなどでのファンの方のコメントからも感じることができました。本当に嬉しいです」とコメント。球団担当者は「再生数10万回を目指す」と話した。
ロッテ・ドラフト7位の宗接(亜大)が指名挨拶を受けた。強肩に50メートル6秒1の俊足の持ち主で即戦力候補だ。
田村とは同学年で「同じポジションで負けたくない」。兵庫県出身で、子供の頃は阪神ファン。捕手の矢野が憧れの人だった。「亜細亜大学の代表の1人として恥じない選手になります」と気合を込めた。
ロッテは21日14時に「マリーンズ公式ユーチューブチャンネル」にアップをしたドラフト会議で、桜美林大・佐々木千隼投手(22)の交渉権を獲得した舞台裏を撮影した映像が22日の10時時点で再生回数が3万回を超えたと発表した。
山室晋也球団社長は「多くの方に注目をして見ていただいている事は、とてもありがたいです。また、佐々木選手がいかに期待をされているかも、報道やネットなどでのファンの方のコメントからも感じる事ができました。本当に嬉しいです」とコメントした。
映像は次のURLから確認できる。https://www.YouTube.com/watch?v=k2Kxt1Ff5oo
帝京五(愛媛)が10安打8得点の七回コールド勝ちで岡豊(高知)を下し、準々決勝に進出した。
初回、帝京五は無死満塁から4番・篠崎康捕手(2年)が右中間を破る2点二塁打を放つなど4点を先制。2回に1点を追加すると、5回にも打線がつながり3点を挙げた。投げてはエース左腕・岡元健太朗投手(2年)が7回3安打無失点の好投で快勝した。
今春からチームを率いる小林昭則監督(49)は元ロッテ投手。高校時代は帝京(東京)のエースで、85年春の甲子園で準優勝している。現役引退後、母校・帝京で9年間コーチを務めた。元投手ながら「バッティングが大好き」と話し、就任1年目から攻撃力のあるチームをつくってきた。
1969年春に1度だけ甲子園出場の経験がある同校。目指すは48年ぶりとなる来春センバツ出場だ。準々決勝の相手は昨年覇者で今春センバツ準優勝の高松商。まずは四国の舞台で1勝を挙げた新指揮官は「打線が低めの球をよく見極めてつながった。自分達の野球ができれば甲子園に行ける。次もしっかり戦いたい」と話した。