プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が8日発表され、千葉ロッテからは涌井秀章投手(4度目)が選ばれた。25年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした広島から菊池涼介二塁手、丸佳浩と鈴木誠也の両外野手、石原慶幸捕手の4人。4人選出は広島として最多タイ。菊池はセ、パ両リーグを通じて最多の257票を集めて4年連続4度目の受賞となった。
11.5ゲーム差を逆転してパを制した日本ハムからは陽岱鋼外野手、中田翔一塁手、大野奨太捕手が選ばれた。パの最多は西武の秋山翔吾外野手の194票だった。
初受賞は石原、鈴木、大野に、巨人の菅野智之投手、坂本勇人遊撃手を加えた5選手。最多受賞は2年ぶり7度目となったオリックスの糸井嘉男外野手。
選考は全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者の投票で行われ、有効投票数はセが265、パが248だった。
セントラル・リーグ | 守備位置 | パシフィック・リーグ | ||||
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選手名 | 球団 | 得票数 | 投手 | 選手名 | 球団 | 得票数 |
◎菅野智之 | 巨 | 137 | ◎涌井秀章 | ロ | 128 | |
野村祐輔 | 広 | 55 | 武田翔太 | ソ | 38 | |
ジョンソン | 広 | 42 | 和田毅 | ソ | 37 | |
黒田博樹 | 広 | 20 | 石川歩 | ロ | 18 | |
今村猛 | 広 | 1 | 則本昂大 | 楽 | 9 | |
中ア翔太 | 広 | 1 | 有原航平 | 日 | 4 | |
田口麗斗 | 巨 | 1 | 千賀滉大 | ソ | 4 | |
石田健大 | デ | 1 | 宮西尚生 | 日 | 2 | |
田中健二朗 | デ | 1 | 菊池雄星 | 西 | 2 | |
岩貞祐太 | 神 | 1 | 小石博孝 | 西 | 1 | |
能見篤史 | 神 | 1 | 牧田和久 | 西 | 1 | |
小川泰弘 | ヤ | 1 | 西勇輝 | オ | 1 | |
該当者なし | 3 | 金子千尋 | オ | 1 | ||
平野佳寿 | オ | 1 | ||||
該当者なし | 1 | |||||
選手名 | 球団 | 得票数 | 捕手 | 選手名 | 球団 | 得票数 |
◎石原慶幸 | 広 | 163 | ◎大野奨太 | 日 | 105 | |
小林誠司 | 巨 | 49 | 田村龍弘 | ロ | 92 | |
戸柱恭孝 | デ | 13 | 炭谷銀仁 | 西 | 30 | |
中村悠平 | ヤ | 3 | 鶴岡慎也 | ソ | 5 | |
杉山翔大 | 中 | 2 | 足立祐一 | 楽 | 1 | |
原口文仁 | 神 | 1 | 若月健矢 | オ | 1 | |
該当者なし | 34 | 該当者なし | 14 | |||
選手名 | 球団 | 得票数 | 一塁手 | 選手名 | 球団 | 得票数 |
◎ロペス | デ | 126 | ◎中田翔 | 日 | 146 | |
新井貴浩 | 広 | 122 | 内川聖一 | ソ | 45 | |
阿部慎之助 | 巨 | 1 | 銀次 | 楽 | 36 | |
ビシエド | 中 | 1 | メヒア | 西 | 2 | |
該当者なし | 15 | 細谷圭 | ロ | 1 | ||
該当者なし | 18 | |||||
選手名 | 球団 | 得票数 | 二塁手 | 選手名 | 球団 | 得票数 |
◎菊池涼介 | 広 | 257 | ◎藤田一也 | 楽 | 87 | |
山田哲人 | ヤ | 7 | 田中賢介 | 日 | 68 | |
クルーズ | 巨 | 1 | 浅村栄斗 | 西 | 60 | |
本多雄一 | ソ | 17 | ||||
西野真弘 | オ | 12 | ||||
該当者なし | 4 | |||||
選手名 | 球団 | 得票数 | 三塁手 | 選手名 | 球団 | 得票数 |
◎村田修一 | 巨 | 194 | ◎松田宣浩 | ソ | 166 | |
川端慎吾 | ヤ | 41 | レアード | 日 | 66 | |
安部友裕 | 広 | 6 | 今江敏晃 | 楽 | 4 | |
白崎浩之 | デ | 1 | 該当者なし | 12 | ||
高橋周平 | 中 | 1 | ||||
該当者なし | 22 | |||||
選手名 | 球団 | 得票数 | 遊撃手 | 選手名 | 球団 | 得票数 |
◎坂本勇人 | 巨 | 110 | ◎今宮健太 | ソ | 140 | |
田中広輔 | 広 | 85 | 中島卓也 | 日 | 95 | |
倉本寿彦 | デ | 32 | 鈴木大地 | ロ | 9 | |
堂上直倫 | 中 | 28 | 安達了一 | オ | 2 | |
大引啓次 | ヤ | 3 | 茂木栄五郎 | 楽 | 1 | |
鳥谷敬 | 神 | 1 | 該当者なし | 1 | ||
該当者なし | 6 | |||||
選手名 | 球団 | 得票数 | 外野手 | 選手名 | 球団 | 得票数 |
◎丸佳浩 | 広 | 218 | ◎秋山翔吾 | 西 | 194 | |
◎大島洋平 | 中 | 144 | ◎陽岱鋼 | 日 | 154 | |
◎鈴木誠也 | 広 | 109 | ◎糸井嘉男 | オ | 89 | |
福留孝介 | 神 | 105 | 柳田悠岐 | ソ | 82 | |
坂口智隆 | ヤ | 96 | 西川遥輝 | 日 | 81 | |
長野久義 | 巨 | 45 | 岡田幸文 | ロ | 48 | |
平田良介 | 中 | 18 | 角中勝也 | ロ | 35 | |
桑原将志 | デ | 17 | 中村晃 | ソ | 27 | |
梶谷隆幸 | デ | 17 | 栗山巧 | 西 | 8 | |
筒香嘉智 | デ | 8 | 島内宏明 | 楽 | 6 | |
山俊 | 神 | 2 | 駿太 | オ | 6 | |
雄平 | ヤ | 2 | 城所龍磨 | ソ | 5 | |
赤松真人 | 広 | 1 | 清田育宏 | ロ | 4 | |
該当者なし | 13 | 該当者なし | 5 |
ロッテ落合投手コーチが8日、投手陣に三振アップを指令した。今季の奪三振855はリーグ最少。トップだったソフトバンク(1158)とは300以上の開きがある。
千葉・鴨川で秋季キャンプ中の同コーチは「うちの投手は、決め球が少ないから空振りが取れない。この秋から、代名詞になる決め球を作るよう言った」と明かした。石川のシンカーや内のスライダーに続く武器を作る。
ロッテ涌井秀章投手(30)が8日、ゴールデングラブ賞に選出された。2年連続4回目の受賞。
球団を通じ「昨年は僅差でしたが、今年は2位と90票差が開いているみたいで、記者の皆さんに評価していただきありがとうございます。守備に関しては重点的に意識、心がけているので、ゴールデングラブ賞は素直に嬉しいです。この先、引退まで取り続けられるように頑張ります。記者の皆様に感謝しております」とコメントした。
ロッテのドラフト映像の再生回数が10万回を超えた。
球団は10月20日のドラフト会議で、5球団が競合した桜美林大・佐々木千隼投手(22)の交渉権獲得の舞台裏映像をマリーンズ公式ユーチューブチャンネルにアップ。8日時点で、再生回数が10万回を突破した。
佐々木は「自分もアップされたその日に見ました。ああいうシーンを見て、多くの方が自分のことを喜んでくれたのだなあと強く実感できて、本当に嬉しかったです。再生回数に関しましてはマリーンズファンの皆様の期待を強く感じます。頑張りたいと思います」とコメントした。
5球団競合の末、D1位・佐々木(桜美林大)の交渉権を獲得したロッテのドラフト会議の舞台裏を撮影したビデオ(球団公式動画)の再生回数が8日、10万件を突破した(球団公表)。即戦力右腕の注目度が改めて証明された。佐々木は「自分も見ました。ああいうシーンを見て、多くの方が喜んでくれたのだと強く実感できて本当に嬉しいです。期待を強く感じます」と決意を新たにした。
ロッテがドラフト1位で指名した桜美林大の佐々木千隼投手(22)。5球団競合の末、その交渉権を獲得したドラフト会議(10月20日)の舞台裏映像が8日、再生回数10万回を突破した。同日、球団が公表した。抽選では山室晋也球団社長(56)が引き当て、いまや「幕張のゴッドハンド」の異名。同球団社長のお手柄と、即戦力右腕として期待される同投手の注目度が改めて証明された形だ。
映像は次のURLから視聴可能。https://www.YouTube.com/watch?v=k2Kxt1Ff5oo
ロッテの落合投手コーチが投手陣に「うちは三振が少ない。投手陣に決め球をつくりなさい、自分の“顔”になる球をつくりなさい、と言っている」と奪三振数アップを厳命した。
今季チームの奪三振はリーグ最少の855。1位のソフトバンクとは303差、4位タイの西武、オリックスにも101差をつけられた。イニング数を上回る三振を奪ったのは32回1/3で34個の内だけ。三振を奪える決め球を取得するのが今秋の課題だ。
今季の「三井ゴールデン・グラブ賞」が8日、発表された。パ・リーグ投手部門はロッテ・涌井秀章投手(30)が2年連続4度目の受賞。チームで唯一の受賞となった。
涌井は「昨年は僅差でしたが、今年は2位と90票差が開いているみたいで、記者の皆さんに評価していただきありがとうございます。守備に関しては重点的に意識、心がけているので、ゴールデン・グラブ賞は素直に嬉しいです。この先、引退まで取り続けられるように頑張ります」と球団を通じてコメントを発表した。
ロッテが10月21日に公式ユーチューブにアップした同20日のドラフト会議の舞台裏映像が、11月8日に再生回数10万回を突破した。ドラフト会議では山室晋也球団社長が5球団競合の桜美林大・佐々木千隼投手(4年)を引き当てた。その瞬間、歓喜に沸く球団控え室のスカウト陣の様子などが映されている。
佐々木千は「自分もアップされたその日に見ました。ああいうシーンを見て、多くの方が自分のことを喜んでくれたのだなあと強く実感できて、本当に嬉しかったです。再生回数に関しましてはマリーンズファンの皆様の期待を強く感じます。頑張りたいと思います」と話した。
公式ユーチューブにアップされた映像の多くは再生回数1〜3万回程度で、今回のドラフト舞台裏映像は異例の人気を集めている。
落合投手コーチが、投手陣に「自分の顔を持て」と決め球のマスターを命じた。
奪三振率5.97、奪三振数855はいずれも12球団ワースト。「(投手は)やはり三振を取れなくてはダメ。アイツならこの球が代名詞と言われるボールが必要」と強調。三振が取れる投手陣構築を目指す。
ロッテは8日、桜美林大・佐々木千隼投手(22)を1位指名したドラフト会議の舞台裏映像「マリーンズ公式ユーチューブチャンネル」の再生回数が、10月21日の公開開始からこの日までに10万回を突破したと発表した。
外れ1位の指名でDeNA、巨人、日本ハム、広島と重複。5球団による抽選の結果、交渉権を獲得するまでの舞台裏を映像化したもの。
佐々木は「自分もアップされたその日に見ました。ああいうシーンを見て、多くの方が自分のことを喜んでくれたのだなあと強く実感できて、本当に嬉しかったです。再生回数に関しては、マリーンズファンの皆さまの期待を強く感じます。頑張りたいと思います」とコメントした。
映像は以下のURLから見ることができる。
https://www.YouTube.com/watch?v=k2Kxt1Ff5oo