わたしはかもめ2016年鴎の便り(11月)

便

11月12日

侍石川、得意シンカーで6奪三振「苦労しました」[ニッカン]

◇日本代表強化試合:日本9−8オランダ(東京ドーム)

日本の先発、石川歩投手(28)は4回を6安打3失点だった。

味方に1点を先取してもらったが、直後の2回に先頭から死球、連打で同点に。さらに2死二、三塁から2点適時打を浴び、一時勝ち越しを許した。

得意のシンカーを中心に6三振を奪ったが「ストライクを取るのに苦労しました。もう少し、大胆にいくべきところは大胆に、慎重にいくべきところは慎重にいった方がよかったかなと思いました」と振り返った。

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侍J初登板の石川、4回3失点に「もうちょっとかな。悪くはなかった」[サンスポ]

侍ジャパン初登板で先発の石川(ロッテ)は4回6安打3失点。「もうちょっとかな。悪くはなかったですけど」と首をひねった。立ち上がりで2三振を奪ったが、2回に死球と3安打などで逆転を許した。得意のシンカー頼みの投球となり「内角の真っ直ぐをしっかり投げられるようにしないと」と反省した。

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4回3失点の石川「ストライクを取るのに苦労した」[サンスポ]

石川(ロッテ)は4回を6安打3失点と粘れなかった。今季のパ・リーグ最優秀防御率に輝いた安定感はなく「ストライクを取るのに苦労した。もう少し大胆にいくべきところは大胆に、慎重にいくべきところは慎重にいった方が良かった」と反省しきりだった。

プロでは初の日本代表。滑りやすいとされるWBC公認球でも、得意のシンカーは鋭い変化を見せた。「低めには行くかなと思う」と手応えを口にしていた通り浮くようなことはなく、6奪三振と力の一端は見せた。

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伊志嶺、陸上指導者からコツ盗む「走り方変えていきたい」[スポニチ]

ロッテの伊志嶺が「陸上競技トレ」で盗塁数アップを狙う。50メートル5秒7の俊足を誇る28歳は、今オフに陸上競技の指導者に弟子入りするプランを明かし「五輪選手も見ている方なので、マイナスはない。速くなるように走り方から変えていきたい」と意気込んだ。

11年には新人では97年小坂以来球団14年ぶりの30盗塁となる32盗塁をマークした。だが、2年目からは出場機会が減り、2桁盗塁はない。6年目の今季も6月に右太ももを肉離れし、1軍での出場は3試合で自身初の0盗塁に終わった。「チャンスが多くない中でケガをしてしまったので、焦った部分はある。復帰を急いで、再発しちゃった。しっかり治さなければいけなかった」と伊志嶺。現在は千葉・鴨川秋季キャンプには参加せず、ロッテ浦和球場で練習に励んでいる。

チームは今季リーグ5位の77盗塁に終わり、1位の日本ハムとは55個差をつけられた。チーム最多は荻野の16個。盗塁増は来季への課題だ。伊志嶺は「自分は盗塁が1番の武器だと思う。レギュラーとして出れば、30盗塁以上はできると思う」と1年目以来の大台を見据えた。巨人・片岡らの動画を見てリードの仕方やスタートなども研究している。「(来春までの)4ヶ月間、限界突破をテーマに追い込んでいきたい」と気合を入れた。

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ロッテ、伊東監督が侍ジャパン解説、石川に期待「欲を出して欲しい」[スポニチ]

ロッテの伊東監督が12日、侍ジャパンの強化試合・オランダ戦(東京ドーム)でテレビ中継のゲスト解説を務めた。ロッテで今季14勝を挙げた侍ジャパンの先発・石川について「唯一わがチームから選んでいただいた。本来は欲がない選手だけど、欲を出して(WBC)本戦に残るような好投を見せて欲しい」と期待したが、2回に先頭打者に死球を与えてから3失点。「シンカーが抜けて死球になってから、微妙に制球を乱している。勝負球のシンカーも高めに行った」と解説した。

09年の第2回WBCで総合コーチを務めた指揮官は「相手投手の調子を見極めて、(戦術を)瞬時に判断しないといけない。国際大会では点は取れるときに取っておかないといけない」と話し、投球については「アンパイアの癖をつかむことも必要」など、短期決戦の心得を明かしていた。

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ロッテ、荻野、清田と白熱バドミントントレ「普通にしんどい」[スポニチ]

ロッテの荻野と清田が12日、ロッテ浦和室内練習場でバドミントントレを行った。全体練習後、ネットを立ててラインを引いて行われた試合は白熱。前後左右へのフットワークやスマッシュの連続は全身のトレーニングになったようで、荻野は「普通にしんどい」と話していた。

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合同トライアウト65人参加、前DeNA・長田、久保裕ら[スポニチ]

◇合同トライアウト参加者(名前、年齢、前所属)

投手
西原圭大28(広)
久本祐一37(広)
香月良太34(巨)
金伏ウーゴ27(巨)
田原啓吾22(巨)
矢貫俊之32(巨)
長田秀一郎36(D)
久保裕也36(D)
萬谷康平29(D)
※伊藤拓郎23(D)
※古村徹23(D)
※冨田康祐28(D)
岩本輝24(神)
鶴直人29(神)
トラヴィス23(神)
※西村憲29(神)
新垣渚36(ヤ)
児山祐斗21(ヤ)
寺田哲也29(ヤ)
※江村将也29(ヤ)
石垣幸大20(中)
川崎貴弘23(中)
中川誠也22(中)
西川健太郎23(中)
金平将至25(日)
巽真悟29(ソ)
※北方悠誠22(ソ)
伊藤義弘34(ロ)
川満寛弥25(ロ)
木村優太31(ロ)
吉原正平27(ロ)
※植松優友26(ロ)
※荻野忠寛34(ロ)
中崎雄太25(西)
宮田和希27(西)
山口嵩之27(西)
相沢晋29(楽)
加藤正志27(楽)
大田阿斗里27(オ)
坂寄晴一26(オ)
佐藤峻一25(オ)
白仁田寛和31(オ)
捕手
加藤健35(巨)
小林大誠22(巨)
芳川庸23(巨)
※八木健史26(ソ)
内野手
内村賢介30(D)
坂克彦31(神)
金子圭輔31(ソ)
青松慶侑29(ロ)
※角晃多25(ロ)
大坂谷啓生24(楽)
後藤光尊38(楽)
堤裕貴23(オ)
原拓也32(オ)
外野手
中東直己35(広)
長江翔太25(巨)
※渡辺貴洋24(巨)
井手正太郎33(D)
柴田講平30(神)
川上竜平23(ヤ)
※佐藤貴規23(ヤ)
※大平成一27(日)
榎本葵24(楽)
※深江真登29(オ)

※は昨季以前まで所属、土田(巨)、田中浩(ヤ)、猪本(ソ)、岩崎(楽)はエントリーも参加せず。

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[ソフトバンク]デスパイネ獲り!長打力ダウンでロッテ大砲に白羽の矢[報知]

ソフトバンクが来季の新外国人として、ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(30)の獲得調査に本腰を入れることが12日、分かった。長打力不足を補う人材として、今季でロッテとの2年契約が切れる大砲を評価。ロッテ側との残留交渉を見守っていく方針だ。

チームは今季、リーグトップとなる637得点と打線はつながったが、114本塁打は3位。昨季の141本塁打(同1位)から数字を落とし、31発を放った李大浩の穴を埋めきれなかった。代役として期待したカニザレスは16試合0本塁打で退団。一発が打てる外国人を欠いたこともあり、最大11.5ゲーム差を日本ハムに逆転された。

ここまでは、韓国・NCで2年連続40本塁打をマークしたエリック・テイムズ外野手(30)=183センチ、95キロ、右投左打=をリストアップ。他球団との争奪戦にも備えてきたが、テイムズ本人が9月下旬に飲酒運転をしていたことを報じられた。今後については不透明な部分が多いものの、撤退を視野に入れざるを得ない状況。並行して水面下で調査してきたデスパイネへの関心を高めた。

キューバから14年にロッテへ加入し、3年間で通算54本塁打。今季はソフトバンク戦で10本塁打、CS第1Sでも2発打たれている。ロッテは来季以降も不可欠な戦力として、主砲の残留を最優先課題として交渉に臨む構え。デスパイネも「チームと政府との交渉になるが、引き続きロッテでプレーしたい希望は伝える」と強調していた。今後はキューバ政府が窓口となり、ソフトバンクにも獲得の可能性は残されている。屈辱的な形で3連覇を逃し、来季はV奪回が絶対目標。デスパイネを軸に、補強の戦略を進めていく。

アルフレド・デスパイネ(Alfredo Despaigne)
1986年6月17日、キューバ生まれ。30歳。国内リーグで首位打者2度、本塁打王3度、打点王2度と活躍し、08年北京五輪、09年の第2回WBC、13年の第3回WBCのキューバ代表。14年からロッテでプレー。今季は134試合に出場し、496打数139安打で打率2割8分、24本塁打、92打点。175センチ、95キロ。右投右打。今季の年俸は2億5000万円。

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[侍ジャパン]先発石川、リズム崩し3失点![報知]

◇侍ジャパン強化試合:日本−オランダ(東京ドーム)

侍ジャパン先発の石川が、先頭打者への死球でリズムを崩し3失点を喫した。

石川は2回、先頭のサムスへ死球で出塁を許すと、ザラーガ、リカルドに連打を浴び同点に追いつかれる。2死を奪うも、9番ウルバヌスに中前2点適時打を許し、この回3失点で逆転を許した。

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[速報トライアウト]前オリックス・佐藤峻一、元ロッテ・角晃多に右前安打許す[報知]

◇プロ野球12球団合同トライアウト(甲子園)

プロ野球12球団合同トライアウトが12日、甲子園球場で行われている。10時半からシート打撃形式で開催され、1ボール1ストライクから始まり、ヒット、四死球の走者は残る。投手は打者3人で終了する。前オリックス・佐藤峻一投手(25)は元ロッテの角晃多内野手(25)に右前安打を打たれた。

投手・佐藤峻一(前オリックス、25歳)
打者
(1)中東直己(前広島、34歳)
真っ直ぐに詰まらされ、中飛
(2)坂克彦(前阪神、31歳)
144キロの真っ直ぐをとらえるも、中飛
(3)角晃多(元ロッテ、BC武蔵、25歳)
内角直球をとらえ、右前安打
投手・川崎貴弘(前中日、23歳)
打者
(1)原拓也(前オリックス、32歳)
真っ直ぐをとらえるも、二ゴロ
(2)八木健史(元ソフトバンク、BC群馬、26歳)
135キロの外角直球に一ゴロ
(3)深江真登(元オリックス、四国IL高知、29歳)
132キロの外角直球に見逃し三振
投手・坂寄晴一(前オリックス、26歳)
打者
(1)井手正太郎(前DeNA、33歳)
外角高めの118キロに右飛
(2)渡辺貴洋(元巨人、BC新潟、24歳)
外寄りの117キロに中飛
(3)佐藤貴規(元ヤクルト、BC福島、23歳)
真ん中の123キロをとらえるも、遊ゴロ

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[速報トライアウト]前ロッテ・川満は前阪神・坂から三振奪う[報知]

◇プロ野球12球団合同トライアウト(甲子園)

プロ野球12球団合同トライアウトが12日、甲子園球場で行われている。10時半からシート打撃形式で開催され、1ボール1ストライクから始まり、ヒット、四死球の走者は残る。投手は打者3人で終了する。前ロッテ・川満寛弥投手(25)は前阪神・坂克彦内野手(31)から三振を奪うなど3者凡退に抑えた。

投手・川満寛弥(前ロッテ、25歳)
打者
(1)中東直己(前広島、34歳)
133キロの直球で投ゴロ
(2)井手正太郎(前DeNA、33歳)
109キロのカーブで一飛
(3)坂克彦(前阪神、31歳)
135キロの外角直球で見逃し三振
投手・伊藤拓郎(元DeNA、BC群馬、23歳)
打者
(1)芳川庸(前巨人、23歳)
内角に真っ直ぐが抜け、死球
(2)渡辺貴洋(元巨人、BC新潟、24歳)
外角直球を左前安打
(3)八木健史(元ソフトバンク、BC群馬、26歳)
133キロの直球に中飛
投手・植松優友(元ロッテ、26歳)
打者
(1)原拓也(前オリックス、32歳)
111キロに投ゴロ
(2)大坂谷啓生(前楽天、23歳)
134キロの外角直球が外れ、四球
(3)佐藤貴規(元ヤクルト、BC福島、23歳)
116キロの変化球に空振り三振

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石川4回3失点も収穫「いい経験できた」[デイリー]

◇侍ジャパン強化試合:日本9−8オランダ(東京ドーム)

先発のロッテ・石川が4回6安打3失点という内容にも、収穫を得た。

初回は3人で斬ったが、2回は先頭の死球から一気に3失点。3、4回もリズムに乗れずに苦しい場面が目立った。それでも「シンカーが良かったです」と落ち込む様子はない。「いい経験ができました」と前向きに振り返った。

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