名前 | 年俸 | 前年比 |
---|---|---|
関谷 | 2250万円 | △750 |
東條 | 1250万円 | △50 |
田中英 | 1005万円 | ▼335 |
高野 | 1000万円 | △200 |
宮崎 | 790万円 | △60 |
信楽 | 760万円 | ▼40 |
黒沢 | 660万円 | △60 |
岩下 | 550万円 | ▼30 |
吉田 | 1480万円 | ▼180 |
金澤 | 1300万円 | △120 |
江村 | 980万円 | △30 |
寺嶋 | 675万円 | ▼225 |
柿沼 | 420万円 | − |
ロッテ関谷が50%アップを手にした。
1年目の今季、先発で5勝。24日、年俸2250万円でサインした。もっとも、後半は黒星が先行。「フォームが乱れていた。1年通して投げる大変さかなと思います」と反省。来年は先発ローテを守り、2ケタ勝利を目指す。(金額は推定)
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(30)のインタビューが23日(日本時間24日)、キューバ紙「グランマ」電子版に掲載された。
今季でロッテとの2年契約が終了。来季については、ロッテ以外にも、ソフトバンク、中日からオファーがあると話した。「どれも良いオファー。まずは契約がまとまることだ」と、各球団とキューバ政府の交渉結果を待っているとした。
ロッテは現在、林球団本部長がキューバに滞在中。政府担当者と直接会い、残留交渉を行う。松本編成部長はこの日、球団事務所で「(林本部長からは)まだ連絡はありません。デスパイネは、うちの宝。全力を尽くします」と話した。
ロッテから育成ドラフト1位で指名されたBC・石川の安江嘉純投手(24)が24日、石川・金沢市内のホテルで入団契約を結んだ。支度金300万円、年俸240万円。
安江は「契約を終えて、ホッとしています。マリーンズファンの皆様に早く顔と名前を覚えていただけるように頑張ります。(石川の)渡辺正人監督より活躍できるように頑張りたいです」と、かつてロッテに在籍した恩師の名前を挙げて、意気込んでいた。(金額は推定)
ロッテ柿沼友哉捕手(23)が24日、QVCマリンで契約更改交渉を行い、現状維持の年俸420万円で更改した。
昨秋の育成ドラフトで入団し、今年7月に支配下登録を勝ち取った。2軍では、捕手としては55試合に出場。チーム最多だった。フレッシュオールスターにも選ばれた。さらに、今秋にはメキシコでのU23W杯日本代表に選ばれ、全9試合に出場。そのうち8試合にフル出場し、決勝のオーストラリア戦で決勝打を放つなど、攻守に活躍した。「今年1年、すごく良い経験をさせてもらいました」と振り返った。
もっとも、最大の目標だった1軍出場はならなかった。「支配下登録は1軍の試合に出るため。最低限に終わりました。上に上がるのに、インパクトが弱かったのだと思います」と反省も忘れなかった。(金額は推定)
ロッテ吉田裕太捕手(25)が24日、QVCマリンで契約更改交渉を行い、180万円ダウンの年俸1480万円でサインした。
昨季は田村と正捕手争いを演じたが、今季は35打席で無安打。打撃不振もあり、2軍が長かった。「結果が出なかったので、(減俸は)納得しています。(打撃が)悪くなるにつれ、新しいことをやったけど、うまくいかなかった」と振り返った。
オフの自主トレは、昨年までは、鈴木、加藤と行っていたが、今回は浦和やマリンで1人で行うことにした。「自分で好きなことができる。自分自身と対話して、足りないことを出来ればいいと思います」と、巻き返しを誓った。(金額は推定)
ロッテ寺嶋寛大捕手(24)は減額制限いっぱいの25%ダウンとなった。24日、QVCマリンで契約更改交渉を行い、225万円減の年俸675万円で更改した。
プロ入り以来、2年間で1軍出場はなし。ファームでも、今季は打率が2割に届かなかった。「クビにならないだけ、ありがたい。危機感は常に持っています。若い捕手との争い。何か1つでも勝てるようにしないといけない」と話した。(金額は推定)
ロッテ江村直也捕手(24)が24日、“神判定”について語った。
前日23日のファン感謝デーで、タレントの稲村亜美がマウンドに上がり、平沢と1打席限定の“真剣勝負”を行った。稲村はフルカウントからボール球を投じたが、球審を務めた江村が「ファウル」と宣言。本来なら四球のところ、勝負を続行させた。最後は平沢が空振り三振だった。
真意を問われた江村は「とっさですね。やっぱり、(稲村亜美は)テレビでよく見る方。寒い中、よく投げてくれてたし、あっさり終わっても、ファンの方も楽しめないでしょう」と説明した。好判断?で、スタンドを盛り上げた。ファンからは「江村、いいぞ!」と声をかけられていた。
この日は、QVCマリンで契約更改交渉。30万円アップの年俸980万円で更改した。今季は田村に続く第2捕手として働いた。「球団からは、田村を追い越すぐらいの気持ちでやれと言われました。(田村に)全て負けているから、田村の方が多く試合に出ている。まずは守りですね。そこから打撃を上げていきたい」と決意を口にした。(金額は推定)
ロッテ金沢岳捕手(32)が24日、退団した先輩たちとのエピソードを明かした。
QVCマリンで契約更改交渉を行い、120万円アップの年俸1300万円で更改。シーズン終盤に控え捕手として働いたことが評価された。田村、江村、吉田ら若い捕手が多い中、14年目のベテランの存在感が光った。
今季は長年一緒に戦ってきた、サブローが引退。大松は退団した。金沢は「サブローさんは2軍で一緒にやって、野球のアドバイスをいただいた。僕が1軍に上がる時、『最後のチャンスと思って頑張ってこい』と言っていただいた。大松さんも試合の後、一緒に打撃練習をしたり、アドバイスをくれたりした。寂しいですが、やるしかない、という気落ちです」と決意を口にした。(金額は推定)
ロッテ信楽晃史投手(24)が24日、積雪に安全運転を呼び掛けた。
朝から雪が降り、QVCマリン周辺も積もった。社会人時代は自動車教習所で教官を務めていた信楽は「滑るのが1番怖い。飛ばさないようにしてください。視界も悪くなるので、脇見運転はダメです。あと、早めにライトを点灯して下さい」と訴えた。
この日は、契約更改交渉に臨み、40万円ダウンの年俸760万円で更改。1年目の今季は、同期の社会人ルーキーたちが次々と1軍デビューする中、信楽自身は1軍昇格を果たせなかった。「ずっと悔しいなと思っていました。来年は必ず上がる気持ちです」と誓った。オフは「少し暖かいので」と、故郷の宮崎で自主トレを行うつもりだ。(金額は推定)
ロッテ高野圭佑投手(24)が24日、QVCマリンで契約更改交渉を行い、200万円アップの年俸1000万円で更改した。
1年目の今季は、5月に1軍デビュー。いったん降格したが、再昇格後は8月後半から1ヶ月、中継ぎとして14試合に投げた。「思ったより評価していただいて、納得しています。良い試合もあったし、大量失点もあった。中継ぎは波があれば首脳陣も使いづらい。克服していって、勝ちの場面で使ってもらえるよう頑張りたい」と話した。(金額は推定)
ロッテ宮崎敦次投手(23)が24日、QVCマリンで契約更改交渉を行い、60万円アップの年俸790万円で更改した。
2年目の今季は、9月末に1軍デビュー。2試合に投げ、2イニングを無安打無失点に抑えた。「1軍は、2軍とは全然違う。投げる前から緊張したし、甘い球は捉えられる。制球を磨かないといけない。僕はキレで勝負する投手。その中で、コントロールをつけて、ワンポイントなどできっちり仕事ができる投手になりたい」と話した。来季の目標には「最低30試合です」と掲げた。(金額は推定)
ロッテ関谷亮太投手(25)が24日、QVCマリンで契約更改交渉を行い、750万円アップの年俸2250万円で更改した。
1年目の今季は、5月21日のオリックス戦でプロ初登板、初勝利。そこから3連勝と前半は良かった。だが、後半は黒星が先行。最終的に5勝6敗、防御率5.52で、9月後半は2軍降格。CSにも出場できなかった。
それでも、先発ローテに入ったことを評価され、50%アップ。「自分でも後半は内容が悪かったと思います。疲れは自覚していなかったけど、フォームが乱れてきた。これが、1年を通して投げる大変さなのかと思います」と振り返った。(金額は推定)
ロッテ東條大樹投手(25)が24日、QVCマリンで契約更改交渉を行い、50万円アップの年俸1250万円で更改した。
1年目から中継ぎとして11試合に登板した。だが、防御率は10.03。14四球を与えた。「少しでも1軍で投げられたのは良い経験でした。制球力、コントロールが足りなかったと思います。コントロールを良くしないと、試合では投げさせてもらえないので」と、2年目の課題を掲げた。(金額は推定)
ロッテ黒沢翔太投手(28)が24日、QVCマリンで契約更改交渉を行い、60万円アップの年俸660万円で更改した。
10%アップを勝ち取ったが、1軍登板は4試合にとどまった。「ファームではちょっとしたコントロールミスでも打ち損じてくれる。1軍では、それが通用しない。コントロールを、さらに磨いていきたい」と、課題を口にした。(金額は推定)
ロッテ岩下大輝投手(20)が24日、QVCマリンで契約更改交渉を行い、30万円ダウンの年俸550万円で更改した。
昨年11月に右肘内側側副靱帯再建術を受けた。リハビリをへて、今秋のフェニックスリーグで実戦復帰。今月の鴨川秋季キャンプにも参加した。3年目の来季こそ、1軍デビューの期待がかかる。「ここまでプロ野球選手らしいことができなかった。野球で活躍して、なんぼ。来年頭から投げられるので、楽しみです。やっと第1歩ですね」と笑顔で話した。(金額は推定)
ロッテ田中英祐投手(24)が24日、QVCマリンで契約更改交渉を行い、335万円ダウンの1005万円で更改した。
2年目の今季は、2軍戦でも1試合に投げたのみ。投球フォームに苦しんだ。減額制限いっぱいの25%ダウンとなり、「今年1年、1軍で投げていないので仕方ない。なかなか思うようにいかず、苦しい1年だった。良かった時のものを出そうとしたが、うまくいかなかった。一通りのことはやったので、少しでも良かったと思えることを、このオフからやっていきたい」と話した。(金額は推定)
京大卒のロッテ・田中英祐投手(24)が24日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、減額制限いっぱいの25%ダウンとなる1005万円でサイン。「1軍で投げてないですし、仕方ないです」と“厳冬更改”を受け入れた。
2年目の飛躍が期待された今季は、1軍登板なし。イースタン・リーグ公式戦も1試合のみの登板で、投球フォームの崩れを修正できないままシーズンを終えた。
「今オフから鍛え直したい」と田中英が口にしたのは原点回帰。母校・京大への“復学”だ。年内は2軍施設で調整を続け、年明けは京大グラウンドで自主トレを行う考えを明かした。
「走る、投げるだけでなく、対打者への意識を取り戻したい。それをやるには大学に戻った方がいいと思います」。持ち前の闘争心を自分に向けてしまった2年間。「近大、関大を相手に見下ろして投げていた時代を思い出せ!!」という松本編成部長の檄もIQ右腕を後押しだ。
ロッテ・デスパイネが23日付のキューバ紙グランマ(電子版)のインタビューに「3球団からオファーが来ている。ロッテ、ソフトバンク、中日。正しい決定をしなくてはいけない」と答えた。林球団本部長が現地入りして窓口のキューバ政府と残留交渉を行っているが、経過報告は入っていない。松本編成部長は「新たに中日?それは違うのではないか。いずれにしても連絡待ちです」と話した。
ロッテ・関谷は24日、50%アップの2250万円でサイン。1年目の今季は5月21日のオリックス戦(京セラドーム)でプロ初登板初勝利を挙げ、先発ローテ入りを果たしたが、後半は失速。5勝6敗、防御率5.52だった。「数字が示す通り、前半がよくて後半が駄目。来年はまずチーム内競争に勝つことです」。D1位・佐々木(桜美林大)らの加入にも刺激を受けていた。
ロッテの育成ドラフト1位・安江嘉純投手(24)=BCリーグ石川、1メートル85、80キロ、右投げ右打ち=が24日、金沢市内のホテルで正式契約した。支度金300万円、年俸240万円(いずれも推定)。背番号は新入団会見で発表予定。
安江は「契約を終えて、ホッとしています。ロッテファンの皆さんに早く顔と名前を覚えていただけるように頑張ります。渡辺正人監督(現石川監督、1998〜2012年までロッテ在籍)より活躍したいです」とコメントした。
1年目のシーズンを終えた元自動車教習所教官、ロッテ・信楽晃史投手(24)=ドラフト6位、宮崎梅田学園=が24日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、40万円ダウンの760万円でサインした。
今季はイースタン・リーグで20試合、1勝3敗、防御率5.68の成績。1軍での登板はなかった。信楽は「チームの社会人出身ルーキーで、1軍に呼ばれなかったは自分だけ。すごく悔しい思いをした。教習所でいえば仮免(仮免許)までもいきませんでした」と悔しい表情を浮かべた。
今オフは下半身強化をテーマに取り組む。信楽にとっては、ここが仮免の取得の場になる。「来年2月のキャンプ(沖縄・石垣島)は本試験になります。必ず1軍に上がります」と力強く誓った。
ちなみに、東京の都心部ではこの日、初雪が観測され、積雪を確認。気象庁によると、都心で11月に初雪が降るのは54年ぶりで、積雪の確認は1875(明治8)年の統計開始以降初。こういう日の運転について、“元教官”は「雪道は滑るので、絶対にスピードを出し過ぎないこと、脇見運転をしないこと、そして視界が悪くなるので早めの点灯が大事です」と安全運転を呼びかけた。
ロッテ・関谷亮太投手(25)=ドラフト2位、JR東日本=が24日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、50%アップの2250万円でサインした。
プロ1年目の今季は、5月21日のオリックス戦(京セラドーム)でプロ初登板初勝利をマーク。先発ローテーション入りをつかんだが、疲労からシーズン後半に失速。結局、5勝6敗、防御率5.52の成績に終わった。
「数字が示す通り、前半がよくて後半が駄目でした。体調に合わせて練習メニューを落としたこともあったが、状態は上がらず、調整の難しさを感じた。来年はまずチーム内の競争に勝つこと。新しく選手も入って来ますが、簡単に負ける訳にはいかない」。
関谷は来季の先発ローテ死守に早くも闘志を燃やしていた。
東京都心で54年ぶりとなる11月の初雪が記録された24日、京大卒のロッテ・田中英祐投手(24)がQVCマリンで契約更改交渉に臨み、減額制限いっぱいの25%ダウンとなる1005万円でサインした。
2年目の飛躍が期待された今季は1軍登板なしに終わり、イースタン・リーグ公式戦でもマウンドに立ったのは1試合、1イニングだけ。自身も「思うようにいかず、苦しい1年となりました。1軍で投げていないですし、(大幅減俸は)仕方ないです」と“厳冬更改”を受け入れていた。
京大くんが京大から出直しだ!ロッテの田中英祐投手(24)が24日、千葉市内の球団事務所で契約更改し、野球協約の減額制限いっぱいの25%減となる年俸1005万円でサイン。
京大出身で初のプロ野球選手となった2年目右腕は「来年は勝負の年」と位置づけ、オフは母校に帰って再出発する。
「(大幅ダウンは)受け入れている。思うようにいかない1年だった。このままじゃいけない」。
今季は1軍登板なく、イースタン・リーグでもわずか1試合。フォームを崩し、実戦から遠ざかった。千葉・鴨川での秋季キャンプも発熱で離脱。肺炎にかかるなど体調面でもつまずいた。
「打者に向かっていくアマチュア時のスタイルを取り戻したい」。14年のドラフト2位で入団。最速147キロの直球で1年目の春から注目された。昨季は2軍公式戦で14イニング無失点と結果を出し、4月29日の西武戦(QVCマリン)でプロ初先発。ところが6安打3四球5失点で3回KO。制球難を露呈し、中継ぎでも結果が出ず、以降は2軍生活が続いている。
来年1月は京都市内の京大野球部グラウンドで自主トレを行う。「対打者でどんどんやるには大学がやりやすい」。後輩を相手に、実戦感覚を取り戻すつもりだ。松本尚樹編成部長も「力はある。京大では近大とか強豪校を見下ろして投げていた。それを思い出して欲しい」とエールを送った。
プロの恩師で今季限りで退任する小谷2軍投手コーチから「自分のボールに責任を持ちすぎるな」と助言を受けた。関西学生リーグで8勝をマークした右腕は真面目すぎる性格を捨て、勝負師の本能を取り戻すため、原点に戻る。
ロッテ・デスパイネの母国であるキューバのメディアが、中日から獲得オファーを受けていると報じた。
現在は今季までの2年契約を結んでいたロッテが、キューバ政府と残留交渉中。今季は134試合で打率.280、24本塁打、92打点の数字を残しソフトバンクも獲得に動いているが、中日の球団幹部は「ありません」と否定した。
ルーキーのロッテ・関谷が750万円増の年俸2250万円で契約を更改した。
JR東日本からドラフト2位で入団し、5月21日のオリックス戦(京セラドーム)で先発するとプロ初登板勝利を飾るなど5勝6敗をマーク。右腕は「1年投げることの難しさも感じた。来季は先発ローテを勝ち取って、2桁勝利を目指したい」と話した。
ロッテ・信楽は40万円減の年俸760万円で更改。ドラフト6位で入団1年目の今季は1軍登板はなかった。
自動車教習所の教官から転身した右腕は「まだ(プロとして)仮免も受からない」と反省。関東地方で異例の積雪を記録する中、車で球団事務所を訪れた信楽は「飛ばさない。脇見運転しない。早めの(ライト)点灯を心がける」と雪道での運転に注意を促すことも忘れなかった。
ロッテは育成ドラフト1位指名の安江嘉純投手(24=ルートインBCリーグ・石川)と石川県金沢市内のホテルで入団契約を交わしたと発表した。支度金は300万円、年俸は240万円。契約を終えた安江は「ほっとしています。マリーンズファンの皆様に早く顔と名前を覚えていただけるように頑張る」と意気込みを明かした。
石川の渡辺正人監督は98年から12年間ロッテに在籍していた。安江は「渡辺監督より活躍したい」と通算492試合の1軍出場歴がある恩師超えを誓った。(金額は推定)
ロッテの信楽晃史投手(24)が千葉市内の球団事務所で契約更改を行い、40万円減の760万円でサインした。宮崎梅田学園からドラフト6位で入団1年目の今季は1軍登板はなく、2軍で20試合1勝3敗に止まった。自動車教習所の教官からプロ入りという変わり種投手は「まだ(プロとして)仮免も受からない」と反省。今季は下半身を中心に強化し、来季に期した。
この日、関東地方で11月には異例の積雪を記録。車で球団事務所を訪れたという信楽は「滑るのが怖い。飛ばさないこと。視界が悪いので脇見運転に注意。そして早めの(ライト)点灯を心がけること」と慣れない雪道で運転するドライバーに注意を促すことも忘れなかった。(金額は推定)
ロッテの関谷亮太投手が千葉市内の球団事務所で契約更改に臨み、750万円増の2250万円でサインした。JR東日本から今季ドラフト2位で入団。5月21日のオリックス戦(京セラドーム)で先発し、プロ初登板勝利を飾るなど、5勝6敗をマーク。「1年投げることの難しさを感じた。来季は先発ローテを勝ち取って、2ケタ勝利を目指したい」と話した。
また関谷と同時にJR東日本からドラフト4位で入団した東條大樹投手は50万円増の1250万円でサイン。「制球力を上げてチームに貢献したい」と来季への意気込みを明かした。(金額は推定)
ロッテの田中英祐投手が千葉市内の球団事務所で契約更改を行い、減額制限いっぱいの25%減となる年俸1005万円でサインした。
今季はイースタン・リーグで1試合の登板に止まった。京大出身初のプロ野球選手として話題となったが、来季が3年目。田中は「なかなか思うようにいかなかった1年だった。このままじゃいけない。来年は勝負の年」と気持ちを引き締めた。秋季キャンプで肺炎になるなど厳しい状況だが、「アマチュア時代の打者に向かうスタイルを取り戻す」と巻き返しを誓った。
京大出身のロッテ・田中英祐投手(24)が24日、QVCで契約更改に臨み、25%ダウンの1005万円でサインした。年俸1億円以下の制限いっぱいとなる減額を受け入れた右腕は、来季を「勝負の年」とし、母校自主トレで原点回帰を図るプランを明かした。
雪降る中での厳冬更改。覚悟はしていた。プロ2年目を「苦しい1年でした」と振り返った田中英。今季は1軍登板なしで、ファーム公式戦も1試合。対戦した打者は4人に終わった。ルーキーイヤーに投球フォームを見失い、立て直しに苦しんだことも一因だ。
3年目の飛躍は京大からスタートする。昨年は地元の兵庫やロッテ浦和で自主トレに励んだが、来季は年明けから母校グラウンドで始動予定。「(学生時代には)打者に向かって行くがむしゃらさがあった。メニューとして、対打者にどんどん投げていくことが必要」。京大時代、強豪の近大などを相手に臆せず戦った姿をビデオで再確認もした。
今季、マンツーマンで指導を受けた小谷正勝投手コーチ(71)の退団が決まっている。かつて巨人・内海らを育てた名コーチからは「自分のボールに責任感を持ち過ぎ」と指摘を受けた。吹っ切ることも大切。「今のままではいけないということ。(来年は)何とか1軍に上がれるようにやっていきたい」と、生まれ変わる決意だった。
ロッテ育成1位の安江嘉純投手(24)=BC石川=が24日、金沢市内のホテルで入団交渉を行い、支度金300万円、年俸240万円で契約した。
背番号は12月13日に予定されている新入団会見で発表される。安江は「マリーンズファンの皆様に早く顔と名前を覚えていただけるように頑張ります。(ロッテOBの)渡辺正人監督より活躍できるように頑張りたいです」と恩師超えを誓った。
自動車教習所の元教官という異色の経歴を持つロッテ・信楽(しがらき)晃史投手(24)が24日、40万円ダウンの760万円で初めての契約更改にサインした。
イースタンでは20試合に登板し1勝3敗。今季の社会人出身ルーキーの中でただ1人、1軍出場がなかった。「今年は仮免も受からない状態でした。自分だけ(社会人出身ルーキーで)1軍に上がっていないのは悔しい。来年は必ず抜かすという気持ちで頑張りたいです。来春のキャンプが試験だと思っていますので、しっかりアピールしたい」と、来季の巻き返しを誓った。
この日は、東京都心の11月では54年ぶりとなった雪の中を安全運転でQVCに到着。「雪道は滑るのが1番怖いので、飛ばさないこと。視界も悪くなるので、早めの点灯も大切です」と安全運転の心得も披露した。
ロッテの関谷亮太投手(25)が24日、QVCで契約更改に臨み、750万円増の2250万円でサインした。
今季ドラフト2位で入団した関谷は5月21日のオリックス戦(京セラ)で先発し、プロ初登板勝利。先発ローテションに加わり、5勝6敗をマークした。
しかし、ルーキーはシーズン後半に成績が伸び悩み、防御率も5.52に終わったことを反省。「後半は内容が良くなかったし、1年投げることの難しさを感じました。来季は、まずチーム内で先発ローテを勝ち取って、ローテに入るからには2ケタ勝利を目指したい」と話した。
京大出身のロッテ・田中英祐投手(24)が24日、QVCで契約更改に臨み、減額制限いっぱいとなる25%ダウンの推定1005万円でサイン。来季を「勝負の年」と位置付け、巻き返しを図る。
今季は1軍登板ゼロで、ファーム公式戦でも1試合の登板にとどまった田中英。フォームを固めるために費やした2年目を「苦しい1年でした」と振り返った。「今のままではいけないということ。(更改は)厳しくなるだろうと思っていました。(来年は)勝負の年になると思いますので、何とか1軍に上がれるようにやっていきたい」と、3年目の飛躍を誓っていた。
ロッテの田中英祐投手(24)が24日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、335万円減の1005万円で更改した。2年目の今季はイースタン・リーグで1イニングを投げたのみ。
「1軍で投げていないので仕方ない。思うようにいかず、苦しい1年になった」と減額制限いっぱいとなる25%の大幅減俸を受け止めた。
京大出身初のプロ野球選手として注目された1年目は2試合で0勝1敗。投球フォームを崩し、インテリ右腕の2年間の成績は落第点だ。「このままじゃいけない。来年はしっかり活躍したい」。誓った3年目の巻き返し。それを実現するために原点回帰する。
「アマチュア時代はしっかりバッターに向かっていた」。本来のスタイルを取り戻す手始めは、プロへの道を切り開いた京大での自主トレ。昨オフは兵庫県内で走り込んだが、今オフは投げ込み中心でみっちり鍛えるという。「来年は勝負の年になる」。まさに背水の陣−。持ち味の堂々とした投球を取り戻してプロ初勝利を目指す。
ロッテが育成ドラフト1位で指名したルートインBCリーグ石川の安江嘉純投手(24)=185センチ、80キロ、右投げ右打ち=の入団が24日、決まった。支度金300万円、年俸240万円で合意した。(金額は推定)
ロッテは24日、育成ドラフト1位で指名した安江嘉純投手(24)=BCリーグ・石川=と石川県金沢市のホテルで入団交渉を行い、支度金300万円、年俸240万円(いすれも推定)で契約を結んだと発表した。背番号は新入団会見で発表予定。
安江は「契約を終えて、ホッとしています。マリーンズファンの皆さまに早く顔と名前を覚えていただけるように頑張ります。渡辺正人監督(石川ミリオンスターズ監督、98〜12年にロッテ在籍)より活躍できるように頑張りたいです」と力強く話していた。
ちなみに担当の小林敦スカウトにとって、安江は初めて手がけた選手となる。
ロッテの関谷が24日、750万円増の年俸2250万円で契約を更改した。JR東日本からドラフト2位で入団した今季は5月から先発の一角に定着し、5勝6敗、防御率5.52。来季へ向け「まずはチーム内で先発ローテーションを勝ち取って、2桁は勝ちたい」と抱負を語った。
京大出身初のプロ野球選手として注目された田中英は2年目の今季は1軍登板がなく、野球協約の減額制限(1億円以下は25%)いっぱいの335万円減となる年俸1005万円でサインした。「来年は自分にとって勝負の年になる。何とか1軍に上がって活躍できるように」と決意を口にした。(金額は推定)
千葉ロッテの関谷が24日、750万円増の年俸2250万円で契約を更改した。JR東日本からドラフト2位で入団した今季は5月から先発の一角に定着し、5勝6敗、防御率5.52。来季へ向け「まずはチーム内で先発ローテーションを勝ち取って、2桁は勝ちたい」と抱負を語った。
京大出身初のプロ野球選手として注目された田中英は2年目の今季は1軍登板がなく、野球協約の減額制限(1億円以下は25%)いっぱいの335万円減となる年俸1005万円でサインした。「来年は自分にとって勝負の年になる。何とか1軍に上がって活躍できるように」と決意を口にした。
千葉ロッテが育成ドラフト1位で指名したルートインBCリーグ石川の安江嘉純投手(24)=185センチ、80キロ、右投げ右打ち=の入団が24日、決まった。金沢市内のホテルで支度金300万円、年俸240万円で合意した。
安江は「ホッとしています。マリーンズファンの皆様に早く顔と名前を覚えていただけるように頑張ります。渡辺正人監督(石川ミリオンスターズ監督、1998〜2012年までロッテ在籍)より活躍できるように頑張りたいです」と球団を通じてコメントした。