球界を代表する11番になる。ロッテのドラフト1位の桜美林大・佐々木千隼投手(22)が東京・立川市内で入団契約。契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円の最高評価を受けた。
背番号は「11」と「17」が検討され、「11」に決まった。「1番になりたいので1が好き。11と言えば(日本ハム)大谷選手ですが、いつか佐々木の番号と言われるように」と目標を掲げた。
モデル押切もえ(36)とプロ野球ロッテの涌井秀章投手(30)が7日(日本時間8日)、米ハワイのプルメリアガーデン・チャペルで挙式した。
ハワイならではの青い海と青い空の下、押切は自身でプロデュースしたウエディングドレスを着て、親族に見守られながら最高の笑顔を見せた。
2人の出会いは13年冬。共通の知人の紹介で知り合った。同じ千葉県出身ということもあって意気投合し、昨年9月に涌井が告白して交際がスタート。11月1日に都内の区役所に婚姻届を提出した。
出会いから3年、交際が始まって約1年2ヶ月でのゴールインだった。
ロッテのドラフト1位、桜美林大・佐々木千隼投手(22)が8日、東京・立川市内のホテルで入団契約を結んだ。契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円。
背番号は「11」となった。今季まで「11」をつけていた大嶺祐が、来季からは「30」になる。球団から提示された「11」、「17」のうち、佐々木の希望で「11」になった。
色紙には「新人王」と目標をしたためた。「新人で1番になりたいからです。開幕ローテに入って、ロッテの優勝に貢献できればと思います」と力強く話した。(金額は推定)
ロッテは8日、背番号変更を発表した。
大嶺祐太投手(28)が「11」から「30」に、伊志嶺翔大外野手(28)が「5」から「38」に変更される。
大嶺祐は「やるしかないという気持ちです。今はとにかく来年は絶対にやってやるという気持ちでいっぱいです」。伊志嶺は「心機一転、頑張ります。来年、レギュラーを取ることしか考えていません」と、それぞれコメントした。
労組日本プロ野球選手会は8日、大阪市内で定期大会を開き、嶋基宏会長(31=楽天)の5期目の続投が承認された。
嶋会長は「今日話し合った中で1番時間をかけたテーマは、若手の日本人選手の出場の可能性を増やすということです。具体的にはメジャーや韓国で制度化されているルール5ドラフトという、出場機会が少ない選手がチャンスをつかめる制度の導入を(NPBに)提案していくことになりました。対象となる選手の入団年数や1軍登録日数など今後詰めていくことになりますが、若手選手には非常に切実な問題なので、早急に取り組んでいこうと思っています」と説明した。
ルール5ドラフトは、米国では毎年ウインターミーティングの最終日に行われ、マイナー契約の選手で、試合出場の機会に恵まれない有望選手を、他球団が指名する。
日本での導入が実現すれば、2軍選手などが他球団に移籍するチャンスが増えることになる。
ロッテのD1位・佐々木千隼投手(桜美林大)が8日、入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で正式契約。背番号は今季まで大嶺祐がつけていた「11」に決まった。「打者・大谷と対戦したい。いま球界のトレンドといえば大谷ですけど、いずれは“佐々木の11番”と呼ばれたい」。敵が二刀流なら、こちらは名前から“千刀流”。スケールはこちらの方が大きい。
ロッテは8日、来季から大嶺祐太投手(28)の背番号が「11」から「30」、伊志嶺翔大外野手(28)の背番号が「5」から「38」に変わると発表した。
11月1日に結婚したモデル、押切もえ(36)とロッテ・涌井秀章投手(30)が7日(日本時間8日)、結婚式をハワイで行った。
押切はこの日のために自身がプロデュースしたというドレスを身にまとい、涌井とハワイの海をバックに笑顔を見せた。結婚式を挙げた涌井は「無事に挙式を挙げることが出来ました。ここまで見守っていただいた皆様に感謝の気持ちで一杯です。これからは2人で笑顔の溢れる家庭にしていきたいと考えております」とコメント。押切も「たくさんの方々に支えられて今日の結婚式を迎えることができ、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。自分でデザインしたウェディングドレスを着て、愛する家族とともに笑顔溢れる1日を過ごさせていただきました。今日の感謝の気持ちをいつまでも大切にしていきたいです」と喜びいっぱいにコメントした。
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=が8日、東京・立川の「パレスホテル立川」で入団交渉に臨み、契約1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で正式契約。また、背番号は今季まで大嶺祐がつけていた「11」に決まった。新入団選手の発表は13日に東京・西新宿のロッテ本社で行われる。
契約後、記者会見に臨んだ同投手は「すごくいい評価をしてもらいました。1年目から活躍して、チームの優勝に貢献したい。得意な球種はシンカーですが、プロで通用するよう、さらに磨きをかけたいです」と意気込みを披露。さらに決意の色紙には「新人王」と記した。
ロッテからドラフト1位で指名された桜美林大の佐々木千隼投手(22)=181センチ、83キロ、右投げ右打ち=が8日、東京都内のホテルで交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で入団に合意した。背番号は11に決まった。外れ1位ながら異例の5球団が競合し、注目された。1年目の目標には「新人で1番になりたい」と新人王を掲げた。
スリークオーターのフォームから150キロ台の直球を投げ込む。「開幕ローテーションに入って優勝に貢献したい」と意気込み「いよいよ始まるな、という気持ちでいっぱい」と引き締まった表情で話した。
林球団本部長は「1年目からローテーションに入って2桁勝てる素材で、近いのは石川選手。匹敵する活躍を見せる可能性がある」と高い期待を寄せた。(金額は推定)
ロッテは8日、来季から大嶺祐太投手(28)の背番号が「11」→「30」、伊志嶺翔大外野手(28)の背番号が「5」→「38」にそれぞれ変更すると発表した。大嶺祐は「やるしかないという気持ちです。今はとにかく来年は絶対にやってやるという気持ちで一杯です」とコメント。伊志嶺も「心機一転、頑張ります。来年、レギュラーを獲ることしか考えていません」と雪辱を誓った。
労組プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)の選手会総会定期大会が8日、大阪市のホテルニューオータニ大阪で行われ、日本版の“ルール5ドラフト”の導入を要望する方針を確認した。出場機会の少ない若手選手をドラフト移籍させるシステムで米大リーグ(MLB)や韓国プロ野球(KOB)ではすでに実施。選手会では早期の導入を目指す考えだ。
悲願の移籍活性化に選手会が動いた。5期目の就任が決まった嶋会長が「前々から、もっとチャンスを得たい、というファームの選手達の声があった。今回は行動に移そうという意見が多数、出ました」と“ルール5ドラフト”導入の検討にいたった経緯を説明した。
プロ野球では支配下登録70人のうち、1軍の出場枠は28人。厳しい世界ではあるが、ポジションがかぶっているなどの理由で、2軍でくすぶっている例もある。嶋会長は「他のチームならチャンスがあるかも、という選手はいる」と証言した。
サッカーのようなレンタル移籍制度もあるが、試合中のサインなど、戦略上の問題もあってハードルは高い。「米韓で実績もあり、レンタルより現実的」というのが選手会の考えだ。ただ導入に際しては、指名を避けるためにプロテクトする選手の人数、指名された選手の意思の有無、新人ドラフトや戦力外通告の時期との兼ね合いなど、詰めるべき条件は多い。事務局ではすでにシミュレーションも開始。入団3年以内の選手は除外するなどのプランがあるという。
20日に日本野球機構(NPB)との事務折衝で提起し、来季の重要課題として交渉に入る。森忠仁事務局長は「できるだけ早くとは思うが、簡単ではないし、中途半端にはできない」と話す。導入となれば、プロ野球にとって大きな変革となる。
大谷と「11番」対決だ!ロッテからドラフト1位指名された佐々木千隼投手(22=桜美林大)が8日、都内で入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で契約した。背番号は11に決定。
桜美林大カラーのエンジ色のネクタイを締めて登壇すると「佐々木の番号と言われるようにしたい。今は11番と言ったら(日本ハムの)大谷選手だけど、負けないようにしたい」と同学年のライバルを意識し、プロへの決意表明を行った。
会見の30分前、今季まで11だった大嶺祐の背番号が30に変更されることが発表された。ドラフト指名9選手(育成含む)の中で、入団交渉で背番号が決まったのはただ1人。高校、大学と「1」を背負った佐々木は「1番になりたいっていう思いはあるので、いい数字だと思う」と1並びを歓迎した。林信平球団本部長も「いい番号を用意した。背番号以上は勝って欲しい」と期待する。
大谷のようなメジャー志向はなく、「目標は(日本で)20年間やること」と話す。「開幕ローテーションに入って、優勝に貢献できればいい。新人で1番になりたい」と、色紙に書いた文字は「新人王」。大谷は来季は日本ラストシーズンになる可能性もあり、「打者・大谷」と対戦するには、佐々木が1年目から1軍で投げる必要がある。
「どこに投げても打たれそう。抑えるのは想像できない」と言うが、最速153キロの直球と左打者の外角に落ちるシンカーを武器に、開幕ローテーションも狙える逸材だ。来季の本拠地開幕カードは4月4日からの日本ハム3連戦。いきなり同世代の「11番対決」が実現するかもしれない。
桜美林大・津野裕幸監督が会見を見守った。佐々木が入学した13年から監督を務め、4年目の今年は初めての全国舞台となる明治神宮大会で準優勝。
ともに歩んできた教え子の姿を見て「(11月の)神宮大会が終わってからも3日くらいしか休んでいない。来年1月の新人合同自主トレに向けて練習している。成長したと思う」と目を細めていた。
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22=桜美林大)が8日、都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で契約した。
背番号は今季まで大嶺祐がつけていた11に決定。最速153キロ右腕は色紙に「新人王」と書き「いよいよ始まるんだなっていう気持ち。新人で1番になりたいという思いはある」と意気込んだ。林信平球団本部長は「新人王を獲って3年間2桁勝利を挙げた石川に匹敵する活躍を見せてくれたら」と期待した。(金額は推定)
ロッテは8日、大嶺祐太投手(28)の背番号を11から30、伊志嶺翔大外野手(28)の背番号を5から38に変更すると発表した。
大嶺祐は「やるしかないという気持ちです。今はとにかく来年は絶対にやってやるという気持ちいっぱいです」と話し、今季3試合の出場に終わった伊志嶺は「心機一転、頑張ります。来年、レギュラーを獲ることしか考えていません」と雪辱を誓った。
労組日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)は8日、大阪市内のホテルで定期大会を開き、試合出場機会の少ない選手の移籍を活性化する制度の導入を、日本野球機構(NPB)に要望することを決めた。いわゆる「飼い殺し」を防ぐために大リーグで導入されている「ルール5ドラフト」をモデルにした制度。20日に都内で行われる事務折衝でNPBに要望を出す。
国内に限れば、FA権行使、もしくはトレードしか手段がない移籍制度。選手会は「第3の移籍の道」を提案することを決めた。嶋会長は「“ルール5ドラフト”という、(1軍の)出場機会の少ない選手が移籍して、チャンスをつかめる制度の導入を提案していこうと決めました。特に若手選手には非常に切実な問題なので、早急に取り組んでいく」と語った。
大リーグの「ルール5ドラフト」は、有望な若手選手がマイナーで「飼い殺し」になっているのを防ぎ、他球団で出場機会を広げることを目的とする。韓国プロ野球でも11年から導入されている。選手会は以前から移籍の活性化として同制度のほか、レンタル移籍の導入を要望。12球団代表者会議で議論されたこともあるが、チームの機密保持の観点などについて意見の一致を見ずに導入は見送られた経緯がある。
選手会は1年をかけて2軍選手にヒアリングも行い、選手の声を集めてきた。嶋会長も「声を大にして言う選手はいないが、“他のチームならチャンスがある”という声は聞いている」と話した。移籍の活性化とともに、戦力均衡を図る狙いもある。
ただ、導入には検討課題が山積している。巨人のV9期間中である1970年から戦力均衡を図る目的で「ルール5ドラフト」に似た「選抜会議」が行われたが、リストアップされた選手が少なく、72年を最後に自然消滅した。森忠仁事務局長は「最大のポイントは(同ドラフトの対象外となる)プロテクト選手をどう決めるか。プロテクトの数が多くて、他球団が獲得する選手がいないという状況ならば、導入の意味がない」と説明。1軍登録が一定日数に満たない選手を自動的に対象選手とするなど、議論を尽くす必要がある。
さらに同ドラフトの開催時期も、各球団の戦力構想に直結するだけに重要となる。具体的な仕組みは今後詰めていくが、森事務局長は「選手は1年1年、勝負している。できるだけ早く導入してもらえるようにしたい」と話した。
大リーグで「ルール5ドラフト」の成功例に挙げられるのが、ツインズなどで活躍した左腕ヨハン・サンタナだ。95年にアストロズ入団も、なかなか昇格の声がかからず。99年12月の同ドラフトを経てツインズに移籍すると、04年と06年の2度のサイ・ヤング賞を獲得するリーグ屈指の左腕となった。他にも、本塁打王2度のバティスタ(ブルージェイズからFA)、10年MVPのハミルトン(レンジャーズからFA)、過去にはロベルト・クレメンテも同ドラフト指名を経験している。
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=が8日、立川市内のホテルで契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円の最高条件で仮契約した。背番号は11に決まり「すごい、いい番号をいただいた。『1』が好きなので。『11』と言ったら大谷選手。負けないように『11』は佐々木と言われる選手になりたい」と同級生をライバル視した。
今季パ・リーグMVPの二刀流について「雲の上の存在。早くその立場にいって対戦したい」と熱望。「投げ合いよりも打者で対戦してみたい。どこに投げても打たれそうなイメージで抑えるのは想像がつかないです」と苦笑いした。
MAX153キロでシンカーが武器の右腕は色紙に「新人王」と記し「やっぱり新人で1番になりたい」。大谷、岸、ダルビッシュなどエース級が背負う「11」を自分の番号にしていく。
モデルの押切もえ(36)とプロ野球・千葉ロッテマリーンズの涌井秀章投手(30)が7日(日本時間8日)に、米・ハワイの教会で挙式を行った。
押切は「たくさんの方々に支えられて今日の結婚式を迎えることができ、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。自分でデザインしたウェディングドレスを着て、愛する家族とともに笑顔溢れる1日を過ごさせていただきました。今日の感謝の気持ちをいつまでも大切にしていきたいです」とコメント。
また涌井は「無事に挙式を挙げることが出来ました。ここまで見守っていただいた皆様に感謝の気持ちで一杯です。これからは2人で笑顔の溢れる家庭にしていきたいと考えております」とコメントを発表した。
ロッテは8日、2選手の背番号変更を発表した。大嶺祐太投手(28)が「11」から「30」、伊志嶺翔大外野手(28)が「5」から「38」に変更になる。
10年目の今季、1勝のみに終わった大嶺祐は「やるしかないという気持ちです。今はとにかく来年は絶対にやってやるという気持ちでいっぱいです」とコメントした。
6年目の今季、自身最少の3試合出場にとどまり、無安打に終わった伊志嶺は「心機一転、頑張ります。来年、レギュラーを獲ることしか考えていません」と意気込んだ。
ロッテは8日、ドラフト1位で指名した佐々木千隼投手(22)=桜美林大=と東京都立川市内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で契約した。
両手でグイッと突き出した色紙に躍った文字はもちろん、「新人王」だ。外れ1位として史上最多の5球団から指名を受けた即戦力右腕の佐々木。球団が用意した背番号は「11」だった。
「すごくいい数字をいただいた。1は好きな数字です。新人で1番になりたい。(将来は)11番の佐々木と言われたい」。日本球界で「11」といえば、日本ハムの大谷。「打者の大谷と対戦してみたい」と早くも同級生に闘争心をかき立てた。
「調子が悪くても勝てる投手になりたい」。背番号と同じ数を勝てば望みはかなう。
モデルの押切もえ(36)とプロ野球ロッテの涌井秀章投手(30)が7日(日本時間8日)、ハワイのプルメリアガーデン・チャペルで挙式した。親族のみが出席し、和気あいあいとした雰囲気に包まれた。
今回押切が着用したウエディングドレスは、以前から「ドレスは自分がデザインしたものが着たいな」と関係者にもらしており、まさに“有言実行”。ファッションアイコンとして活躍してきただけに、ドレスには細部にまでこだわった。
ハワイでの挙式と言うことで、微風と青い空、白い砂に映える純白の軽やかなスタイル。ベアトップで“大人可愛い”シンプルなデザインとなった。軽快に動けるようトレーンは短めにして軽さと着心地を重視したという。
またトップスはフランス製のシャンティーリレースに繊細な刺繍をあしらった。スカート部分は、軽やかなチュールとホースヘアを幾重にもあしらい、動きのあるティアードで程よい甘さがポイントに。 ヘアも、流行のダウンスタイルではなく、ハワイの風に負けないようにルーズにアップ。ブーケもグリーンを多用したボタニカルなもので、自然にマッチ。随所に“ハワイ仕様”の挙式スタイルとなった。
ロッテは8日、ドラフト1位で指名した佐々木千隼投手(22)=桜美林大=と東京立川市内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円(金額は推定)で契約を結んだ。
両手でグイッと突き出した色紙に踊った文字はもちろん、「新人王」だ。
外れ1位として史上最多の5球団から指名を受けた、即戦力右腕の佐々木。これに合わせたように、球団が用意した背番号は「11」だった。
「すごくいい数字をいただいた。1番は好きな数字です。新人で1番になりたい。(将来は)11番の佐々木と言われたい」。
現在、日本球界で「11番」と言えば、日本ハムの二刀流・大谷翔平で、同級生になる。
佐々木は投手として対戦するよりも、「打者の大谷と対戦してみたい。すごいとしか言いようがない。どこへ投げても打たれるイメージがある」と話したが、それでも打者の大谷を選択したのは投手・佐々木の、“闘争心”からだろう。
「調子が悪くても勝てる投手になりたい。とにかく勝てる投手を目指す。調子が悪いから負けるのはチームに迷惑をかける。チームに貢献したい」。
スリークオーターから繰り出す150キロ超のストレートを軸に、首都リーグで数々の記録を打ち立てた。いま、最も自信のある球はシンカーで、「精度を高めてやっていきたい」と言う。ロッテでシンカーと言えば、今季防御率トップを獲得した石川だ。「どんな風に握っているのか聞いてみたい」と目を輝かせていた。
ロッテは8日、大嶺祐の背番号を11から30、伊志嶺を5から38に変更すると発表した。大嶺祐は球団を通して「来年は絶対にやってやるという気持ちでいっぱい」と話した。
ロッテからドラフト1位で指名された桜美林大の佐々木千隼投手(22)=181センチ、83キロ、右投げ右打ち=が8日、東京都内のホテルで交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1500万円で入団に合意した。背番号は11に決まった。外れ1位ながら異例の5球団が競合し、注目された。1年目の目標には「新人で1番になりたい」と新人王を掲げた。
スリークオーターのフォームから150キロ台の直球を投げ込む。「開幕ローテーションに入って優勝に貢献したい」と意気込み「いよいよ始まるな、という気持ちでいっぱい」と引き締まった表情で話した。(金額は推定)
モデルの押切もえ(36)とプロ野球ロッテの涌井秀章投手(30)が7日(日本時間8日)、ハワイのプルメリアガーデン・チャペルで挙式した。親族のみが出席し、和気あいあいとした雰囲気に包まれた。
自らデザインしたというウエディングドレスに身を包んだ押切は「自分でデザインしたウェディングドレスを着て、愛する家族とともに笑顔溢れる1日を過ごさせていただきました。今日の感謝の気持ちをいつまでも大切にしていきたいです」と幸せいっぱいの笑顔。
ウエディングドレスはハワイの微風と青い空、白い砂に映えるようにとデザイン。純白の軽やかなスタイルを大人可愛くシンプルなもので、軽快に動けるようトレーンは短めにして軽さと着心地を重視するなど、細部にこだわった。トップスはフランス製のシャンティーリレースに繊細な刺繍をあしらった。スカート部分は軽やかなチュールとホースヘアを幾重にもあしらったティアードで、程よい甘さがポイントとなっている。
涌井も「感謝の気持ちで一杯です。これからは2人で笑顔の溢れる家庭にしていきたいと考えております」と純白ドレスにまぶしい笑顔を見せる妻を見つめていた。
2人は涌井のシーズンが終わり、区切りがついた1並びの「11・1」に入籍、新婚生活をスタートさせていた。
労働組合・日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)は8日、大阪市内のホテルで定期大会を開き、2軍選手の出場機会拡大へ、日本野球機構(NPB)と12球団に対して米大リーグなどで採用されている「ルール5ドラフト」の導入を求めていくことを決めた。
「ルール5ドラフト」は有望選手がマイナーで飼い殺し状態になるのを防ぐことを目的に米大リーグで採用され、一定条件を満たした40人枠外の選手を他球団が指名、獲得できる制度。細部は異なるが、韓国プロ野球でも11年から実施されている。
嶋会長は「出場機会の少ない選手が、チャンスをつかめる制度の導入を提案していく方向になった。若手選手には非常に切実な問題」と説明した。
選手会側は20日の事務折衝でNPBと12球団側へ提案の方向性を伝える予定。選手会は今後、適用選手の入団年数など具体的な仕組みについて「日本にあった制度にしていく」(森事務局長)と詳細をまとめ、早期導入を目指した話し合いを行いたい考えだ。