ドラ1ルーキーに、嬉しい目標が出来た。ロッテの新入団選手発表会が13日、都内のロッテ本社で行われた。新人9人がプロでの目標を披露。ドラフト1位の桜美林大・佐々木千隼投手(22)は「新人王」に加え「広瀬すずさんと共演」としたためた。「名前と同じ『ちはやふる』に出られているので、縁があるなと思って」と頬を緩ませた。
広瀬すずはロッテ本社のCMに出演中だが、競技カルタを題材にした映画「ちはやふる」では主人公の綾瀬千早を演じた。佐々木は原作マンガを読んだという。「投手もカルタも、感性が大事」と刺激になった。特に、感性の“感”を大事にしている。会見では、今の気持ちを漢字1文字で問われ「感」と答えた。「この1年は感謝することがたくさんありました」。プロで活躍して恩返しする。
伊東監督は「そのつもり」と、来春キャンプ1軍帯同の方針を示した。さらに、本社担当者は「新人王なら、広瀬すずさんとのコラボを前向きに考えます」。伝え聞いた佐々木は「(キャンプ1軍は)期待に応えられるように。広瀬さんと共演できたら、感激です」と喜んだ。“感”ずくめの1年とする。
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
ドラフト1位の桜美林大・佐々木千隼投手(22)は「初めてユニホームを着て、ロッテの一員だと実感が湧きました。ここからがスタート。やっとスタートラインに立ったと思う。同時に、これから頑張らないといけない」と抱負を語った。
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
育成2位の日本ウェルネススポーツ大・菅原祥太外野手(23)は大きな目標を掲げた。「トリプルスリーです。理想はソフトバンクの柳田さん。打撃の全てを兼ね備えないといけない。柳田選手のように、自分も達成したい」と力強く話した。
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
育成1位のBC・石川・安江嘉純投手(24)は、チームの“代名詞”を掲げた。プロでの目標を問われ「下克上」と明記。「2010年に3位から日本一になったように、育成から上がっていきたい」と、はきはきと話した。
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
ドラフト6位の八戸工大一・種市篤暉投手(18)は、本社の有力商品をライバル視?した。プロでの目標を問われ「コアラのマーチより愛される選手になる」。
「ファンに愛される選手になりたい。ロッテのお菓子は、どれも好きです」と真意を説明した。
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
目標の投手を聞かれたドラフト2位の大阪ガス・酒居知史投手(23)は「(ヤンキース)田中将大投手です。僕の理想像と合っている。マウンドでの立ち姿、オーラ、信頼感。エースは、こうじゃないといけないと思っています」と答えた。
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
ドラフト4位の大阪ガス・土肥星也投手(21)は、元監督でもある金田正一氏の背番号「34」をつける。目標を問われ「200勝です。34番なので、金田さんの400勝なんですが…。400勝は不可能だと思うので、下げて200勝です」と、会場を沸かした。
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
ドラフト3位の東海大市原望洋・島孝明投手(18)は大リーグの投手を目標に掲げた。「理想は、ドジャースのカーショーです。(カーショーは)左ですが、少ない球数で三振を取る。あこがれです」と話した。
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
ドラフト5位の九州三菱自動車・有吉優樹投手(25)が営業トークを披露した。社会人時代には車の販売を担っていた。会見の途中、自らを山室球団社長に売り込むようリクエストされた。
すかさず「こちらの有吉は、とても馬力があって長持ちする商品になっております。ぜひ、たくさん使って下さい」と答えた。山室社長は「買います!」と笑顔だった。
ロッテのドラフト1位、桜美林大・佐々木千隼投手(22)のグッズが完売した。13日、千葉市内でファン向け新入団選手発表会が開かれ、700人が来場した。
会場では、佐々木のオリジナルフェースタオル400枚(白、赤、各200枚)が限定発売され、開場から1時間10分で売り切れた。
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
ドラフト7位の亜大・宗接唯人捕手(22)は、指揮官を目標に掲げた。「打てる捕手になって、信頼を得たい。伊東監督のような捕手になりたいです」と話した。大学時代は、走れる捕手としてもならした。
会見に同席した伊東監督は「捕手は走らないというイメージが昔はあったが、捕手でも塁に出れば走者の役目が今の野球は必要。肩、足、あとは打撃を磨けば、試合に出る可能性は高くなる」と期待していた。
ロッテの新入団選手発表会が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今回ドラフトで指名された9選手がお披露目された。
伊東勤監督(54)も出席。新人達を前に「今、うちのチームで必要なものは何かを中心に考えて、ドラフトをやらせていただいた。投手が7人と多めだが、それだけ投手力に苦しんだシーズンだった。これだけ新しい力が加わる。来年、必ず優勝争いしてくれると思う」と期待の言葉を並べた。
さらに「毎年、これだけ入団するということは、毎年、同じ数が退団しないといけないということでもある。ただ、人に気を使うことなく、自分、家族のためにやって欲しい」とエールを送った。
ロッテは13日、新人9選手の背番号を次の通り発表した。
ロッテの新人9人が13日、ZOZOマリンを見学した。
午前中にマウンド、室内練習場、ブルペン、さらに球場内のグッズショップを見て回った。ドラフト1位の桜美林大・佐々木千隼投手(22)は「(大学時代に)ここで投げたことはありますけど、楽しみになってきました」と気持ちを高ぶらせていた。
午後からは、都内のロッテ本社で新入団発表に臨む。
新人王ゲットで、すずもゲットだ!! ロッテの新入団選手発表が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、5球団が競合した注目のドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=が、プロ1年目の目標に「新人王&広瀬すずと共演」を掲げた。「1」が大好きという背番号「11」は若手女優の1番人気、広瀬すず(18)も標的にしていた!?
恒例となったロッテ本社での「新人お披露目会」。会場がドッと沸いたのは、佐々木がプロ1年目の決意を直筆ボードで掲げたときだ。
『新人王!!広瀬すずと共演!!』。
1位入札で5球団が競合した即戦力右腕。新人王は当然だが、そこに人気ナンバーワンの若手女優、広瀬すずの“仕込み”。広瀬といえば、ロッテの人気商品、ガーナチョコレートのCMにも出演しているが、それだけではなかった。
「広瀬さんは『ちはやふる』の映画にも主演なさってますし、自分の名前も『ちはや』でご縁を感じるといいますか…。原作の漫画は読んだことがあります」。
その原作は、競技かるたに没頭する少女の青春を描く。佐々木は「(かるたは)投球と一緒で“感性”が大事だと思います」と自身に重ね合わせる。球団側も「本当に新人王獲得なら、対談のような形でも共演を実現させます」と約束した。
入団発表で「今の気持ちを漢字一文字で表すと」と問われ、佐々木は間髪入れずに「感」と答えた。
「ここまで支えてくれた方々への感謝の“感”。今はこれが1番です。もちろん、投球術における感性の“感”もあります。本当に広瀬すずに会えたら?それはもう“感激”です」。
この日夜に千葉市内で行われたファン向けの「新入団選手発表」の会場限定で発売された佐々木グッズ(タオル400枚、1300円)は、開場から1時間10分で完売となった。人気もあって頭もいい。新人王は疑いない!!
ロッテの新入団選手発表が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われた。新入団発表で選手と同様に注目を浴びていたのはD3位・島の長姉、亜里沙さん(25)=キャセイパシフィック航空CA=と次姉・実紀恵さん(21)=大学生=の“最強美人姉軍”。世界を飛び回る亜里沙さんは「この日のために1週間、休みを取りました」。テレビ局によっては“姉特集”を放送するところもあり、「出過ぎ…」と主役の弟は苦笑いでした。
ロッテの新入団選手発表が13日、東京・西新宿のロッテ本社で行われた。新入団発表には伊東監督も出席。即戦力と期待される佐々木について、来春の沖縄・石垣島キャンプでの1軍スタートを明言した。「今のところは、そのように考えています。ドラフト1位だし、注目度も高い。
できる限り1軍に帯同させることになります」と英才教育を施す考え。一方で「ケガをしたら元も子もない。新人の振り分けに関しては慎重に臨みます」と親心も忘れなかった。
プロ野球最優秀バッテリー賞に選ばれた広島の野村、石原とロッテの石川、田村が13日、東京都内で表彰式に出席した。
最優秀防御率に輝き、最多勝争いでは1勝差の2位だった石川は「来年は優勝したいので、1つでも多く勝てれば。最多勝を取りたい」と来季への意気込みを語った。25年ぶりのリーグ優勝に貢献し3度目の受賞となった石原は「来季もチャレンジャー。日本一に挑戦する権利を取れるように頑張る」と話した。
ロッテは13日、東京都内のロッテ本社で育成選手を含む新人9選手の入団発表を行い、ドラフト1位の佐々木千隼投手(桜美林大)は「プロでもひるむことなく気持ちを前面に出して頑張りたい」と語った。新入団選手は次の通り。
ロッテの新入団選手発表会が都内のロッテ本社で行われた。ドラフト1位・佐々木(桜美林大)は目標を記すボードに「新人王 広瀬すずさんと共演」と書いて笑いを誘った。「名前(千隼)が入っている“ちはやふる”という映画の主演なので縁がある」。競技かるたを題材にした映画は見ていないものの、原作漫画は読んだという。広瀬はロッテ本社商品のCMに出演しており、共演も夢じゃない。球団関係者は「新人王を獲ったら、本社ホームページでのコラボ企画などを前向きに検討します」と話した。
背番号11のユニホームを初めて着た最速153キロ右腕は「ロッテの一員になるんだと実感した。スタートラインに立てた」。伊東監督は「注目度も高いので(来春キャンプ)1軍に帯同したい」と話した。
スポーツニッポン新聞社が制定する「2016プロ野球最優秀バッテリー賞」(協力・一般社団法人電池工業会)の表彰式が13日、東京都文京区の東京ドームホテルで行われた。パ・リーグはロッテの石川歩投手(28)−田村龍弘捕手(22)、セ・リーグは広島の野村祐輔投手(27)−石原慶幸捕手(37)が受賞。スポーツニッポン新聞社の河野俊史代表取締役社長から各選手に賞金100万円などが贈られた。史上最年少タイで初受賞の田村は、師匠であるロッテ・伊東勤監督(54)の史上最多タイとなる受賞回数「6」を目指す。
田村は「歴史のある賞なので選んでもらえて素直に嬉しい」と喜びを言葉にした。捕手として12球団最多130試合に出場し、打率.256。6月は22試合で打率.400を記録し、球団捕手としては24年ぶりの月間MVPも獲得した。守備でも12球団トップの捕手牽制刺を4度記録した。
「ロッテにはいい投手が多い。今回の受賞は石川さんが素晴らしい球を投げてくれたおかげだし、涌井さんに育てていただいたおかげ」。バッテリー賞は1人では獲れない。田村は投手に対する感謝の言葉を忘れなかった。プロ4年目。22歳での受賞は09年の西武・銀仁朗(炭谷)に並ぶ歴代最年少。2人の捕手が、ともに伊東監督に育てられたのは偶然ではない。
「伊東監督からは相手バッターが嫌がる配球でねちっこく攻めろと教えられる。コロコロ(配球を)変えずにねちっこく、と」。その伊東監督はバッテリー賞を6度受賞。ヤクルト・古田、巨人・阿部と並ぶ歴代最多タイだ。田村は「僕が(監督を)目標にするのはおこがましいかもしれない。でも、毎年ポジションを守って結果を出せば、いつか受賞回数で追いつけると思う」と師匠超えも見据えた。
背番号も「45」から来季は13年の入団時に正捕手の里崎智也氏がつけていた「22」へ変更になる。その里崎氏は2度受賞。2年連続受賞で、まずは憧れの先輩に並ぶ。
「石川さんや涌井さんとなら獲って当たり前と言われる。どうせなら佐々木千隼と狙いたい。佐々木がこの賞に相応しい成績を残せば(ロッテも)優勝できる」。同い年の新人右腕をリードして涌井、石川に負けないような活躍を導き出す。そのとき、12年ぶりのリーグ優勝が見えてくる。
最優秀防御率に輝きながら最多勝争いで1勝差の2位に終わったロッテの石川は「来年は優勝したいので、最多勝を獲りたい」と目標を語った。
また、受賞スピーチでは「リードに助けられた。田村は(先輩を)ナメているけど投げやすい」と女房役に感謝を表しながら笑いも取った。マウンドで「次、何投げる?」とタメ口で聞いてくるという6歳下の後輩だが、リードに首を振ることはほとんどない。「投げたい球が合う」と相性抜群のバッテリーだ。
ロッテのドラフト7位の捕手・宗接(むねつぐ=亜大)は「いいところをアピールして田村に勝ちます。勝って正捕手を獲りたいです」と宣戦布告だ。
田村と同世代の22歳は50メートル6秒1の走れる捕手として期待がかかる。今季まで田村がつけた背番号45に決定し「田村の番号というより自分の番号と言われるくらい頑張りたい」と話した。
ロッテは13日、千葉市内でファン向けの新入団選手発表会を行った。集まったファンは応募当選者と招待客を合わせて700人。この会場限定で発売をしたドラフト1位・佐々木千隼のオリジナルタオル400枚は開場から1時間10分で完売した。
質問コーナーで「初めて伊東監督に会ったときの印象は?」と聞かれた佐々木は「少し怖そうだなと思いました」。ドラフト6位・種市(八戸工大一)は「お父さんに似ていたので親近感がわきました」と話し、会場を笑わせた。「対戦したい打者は誰ですか?」と聞かれた同2位・酒居(大阪ガス)は「(日本ハムの)大谷選手です。あれだけ凄い打者と対戦してみたい」と話していた。
最後は客席からロッテ応援団の熱い応援を受けた。佐々木は「鳥肌が立って涙が出そうになりました」と感激していた。
ロッテの新入団選手発表会が13日、都内のロッテ本社で行われた。
自動車のセールスマン出身のドラフト5位・有吉(九州三菱自動車)は、山室晋也球団社長に営業トークで売り込みするよう無茶ぶりされると、「有吉は馬力があって長持ちする商品になっております」と見事にこなし、社長に「買います」と言わせていた。
司会を務めた本拠ZOZOマリンのウグイス嬢・谷保恵美さんは、ドラフト1位・佐々木千隼(桜美林大)の「ちはや」をアナウンス。「サブロ〜〜〜!」と伸ばすアナウンスで有名な谷保さんは「ちはや〜〜〜!」を初披露。佐々木は「多く呼んでもらえるよう頑張ります」と笑顔を見せるなど、笑いの絶えない会見となった。
ロッテは13日、新入団9選手の背番号を発表した。
背番号は以下の通り。
ドラフト1位指名・佐々木千隼投手(22=桜美林大)は「11」。同2位・酒居知史投手(23=大阪ガス)は「23」。同3位・島孝明投手(18=東海大市原望洋)は「40」。同4位・土肥星也投手(21=大阪ガス)は「34」。同5位・有吉優樹投手(25=九州三菱自動車)は「36」。同6位・種市篤暉投手(18=八戸工大一)「63」。同7位・宗接唯人捕手(22=亜大)は「45」。
育成ドラフト1位・安江嘉純投手(24=ルートインBCリーグ・石川)は「121」。育成ドラフト2位・菅原祥太外野手(23=日本ウェルネススポーツ大)は「122」。
スポーツニッポン新聞社が制定する「2016プロ野球最優秀バッテリー賞」(協力・一般社団法人電池工業会)の表彰式が13日、都内のホテルで行われた。パ・リーグはロッテ・石川歩投手(28)−田村龍弘捕手(22)、セ・リーグは広島・野村祐輔投手(27)−石原慶幸捕手(37)が受賞。それぞれ賞金100万円などが贈られた。
石川−田村のバッテリーはともに初受賞。壇上でのインタビューでは、爆笑のやりとりで会場を沸かせた。「(リードで)いいボールを選択してくれたし、すごく投げやすい。ホントに田村君に感謝したい」と女房役を持ち上げた石川だったが、「でも彼は、すごく(自分を)なめてるんで。結構、タメ語でしゃべってきたり…」。マウンド上では6歳年下の田村から「次、何投げる?」と言われているというエピソードを披露。さらに「顔がでかくて的が大きいので、高めばかりに行っちゃう」との苦労話?で笑いを誘った。
一方で広島勢は野村が初、石原は3年ぶり3度目の受賞。インタビューでは、野村に対して石原が「声が小さい!横にいても聞こえないよ」とダメ出し。それでも試合となれば「負けず嫌いが前面に出る」と評し、来季に向けて「完投や完封。一人で投げ抜く試合を作ってほしい」と期待を寄せた。野村は「石原さんはいい時と悪い時に(受けるミットの)構え方を変えてくれる。注文?何もありません!」と10歳年上のベテランに全幅の信頼を寄せていた。
ロッテの新入団9選手が13日、本拠ZOZOマリンスタジアムの施設見学を行った。
「サブロ〜〜〜!」でおなじみのウグイス嬢・谷保恵美さんのアナウンスで1人ずつコールされてマウンドへ上がった。室内練習場やグッズショップも見学。ドラフト1位・佐々木千隼投手(22=桜美林大)は「楽しみになりました。(施設が)凄いなと思いました」と話していた。
9選手は自主トレを行っていた西野らとも対面し、握手を交わして挨拶。西野は「みんな大きいなと思った。自分のペースで練習してキャンプでアピールできるようにすればいいんじゃないですかね」とアドバイスを送っていた。
ロッテドラフト3位の島が、新入団会見で頬を赤らめた。司会を務める名物球場ウグイス嬢の谷保恵美さん(50)が、2人の姉から呼ばれているあだ名「ター坊〜」を「サブロ〜」風にコールして会場を盛り上げた。地元・千葉の東海大市原望洋から入団したルーキー右腕は「恥ずかしかった。周りからあだ名じゃなくて、『島』と何とか言ってもらえるように頑張ります」とあだ名脱却に力を込めた。
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼(ちはや)投手(22)=桜美林大=が13日、新人王獲得と女優・広瀬すずとの共演を目標に掲げた。
都内のロッテ本社で新入団選手発表会が行われ、育成を含む新人9選手が参加。佐々木が、1年目の目標を書いたフリップを披露した瞬間、会場は温かい笑いに包まれた。「新人王」と大きく書かれた下には控えめに「広瀬すずさんと共演」と添えられていた。「広瀬すずさんは(主演映画の)『ちはやふる』。縁があるなと…」と頬を赤らめながら活躍を誓った。
広瀬は、この映画で主人公・綾瀬千早を演じ、ロッテCMのイメージキャラクターも務めている。活躍の先に見える共演に「(実現したら)感激ですね」と声を弾ませた。球団関係者は「新人王を取れば、ロッテHP上でのコラボも前向きに検討」と夢を後押しする。
野球の話題に移ると、表情を引き締めた。背番号11のユニホームに袖を通し「やっとスタートラインに立てた。背番号は好きな『1』が2つ。何でも1番を取れるように頑張りたい」と目を輝かせた。同席した伊東勤監督(54)は「まだ分からないが、注目度は高いので(キャンプで)1軍に帯同させたい」と、外れ5球団競合の即戦力右腕に大きな期待を寄せている。
理想の選手はレンジャーズのダルビッシュ。「憧れの選手。見ていてワクワクした。自分も見ている人に『佐々木が出たら面白い』と言ってもらえるような選手になりたい」。18歳で今をときめく女優となった広瀬のように、猛スピードで全国区の選手へと上り詰める。
ロッテは13日、都内のロッテ本社で新入団選手発表会見を行った。
育成の2選手を含むドラフト指名9選手が、背番号入りのユニホームに袖を通して登場した。ドラフト1位の佐々木千隼投手(22)=桜美林大=は「初めてユニホームを着て、いろいろロッテの一員になるんだなと。やっとスタートラインに立てたのでこれから頑張りたい」と意気込んだ。また、目標とする選手にレンジャーズ・ダルビッシュ投手を挙げた。
会見に同席した伊東監督は「新しい力が加わったので、優勝争いの力になって欲しい。自分の力で切り開いて欲しい」と話した。
ロッテは13日、東京・西新宿のロッテ本社で新人9選手の入団を発表した。ドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=は、アピールポイントに、「闘争心です。ひるむことのない気持ちを前面に出す」と開幕1軍、そしてローテ入りを誓った。
即戦力右腕の目標はもちろん、「新人王」だが、その一方で「広瀬すずさんと共演」と人気女優との“バッテリー”を希望した。
広瀬は競技かるたに情熱を燃やす、映画「ちはやふる」に綾瀬千早役で主演している。「ちはや」は佐々木の名前で、しかも広瀬はロッテ本社のCMに出演している。
こんな“縁”もあって、人気女優が気になっていたようだ。原作の漫画を読んだようで、「面白かったです」と頬を緩ませた。
伊東監督は春季キャンプからの1軍帯同を決めたようで、佐々木は「期待に応えたい」と力強く言い切った。
今年の自分を表す漢字に「感」を挙げた。首都大学野球を代表する投手となり、「今年1年は(周囲に)感謝することが多かった」。もっとも、広瀬すずに会ったら、今度は“感激”するに違いない。
ロッテは13日、東京都内のロッテ本社で育成選手を含む新人9選手の入団発表を行い、ドラフト1位の佐々木千隼投手(桜美林大)は「プロでもひるむことなく気持ちを前面に出して頑張りたい」と語った。