わたしはかもめ2016年鴎の便り(12月)

便

12月15日

契約更改

名前年俸前年比
唐川5200万円△400
福浦3500万円▼1000
細谷3000万円△2070
荻野3280万円

◇福浦1000万円減

2016年12月16日 11:33

千葉ロッテの福浦が15日、1000万円減の年俸3500万円で契約を更改した。プロ23年目の今季は36試合で打率2割4分4厘と苦しみ「自分らしさが出せなかった。1試合でも多く出て結果を残せるように、1日1日をやっていきたい」と、残り68本に迫った通算2000安打を見据えた。

唐川は15試合に登板して6勝を挙げ、400万円増の5200万円、細谷は自己最多の116試合に出場し、2070万円増の3000万円でサイン。荻野は現状維持の3280万円で更改し、来季は背番号が4から0に変更されることが決まった。

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ロッテ池田寮長後任に吉岡邦広スコアラーが就任[ニッカン]

ロッテの新しい寮長に、吉岡邦広スコアラー(67)が就任することが15日、分かった。長年寮長を務め、古希の打撃投手と話題になった池田重喜寮長兼打撃投手(70)が今年限りで退団。後任が検討されていた。

吉岡スコアラーは、東京時代の67年ドラフト6位で入団。左投げの投手で、73年に1軍登板がないまま現役引退。その後は、球団スタッフを務めてきた。近年は先乗りスコアラー。05年、10年の日本一を陰から支えた。その手腕を、これからは寮長の立場で若手のサポートに振るう。

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ロッテ細谷3倍増「良い評価」苦節10年花開いた[ニッカン]

苦節10年、ついに花開いた。ロッテ細谷圭内野手(28)が15日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、930万円から3倍超の年俸3000万円でサインした。11年目の今季、自己最多116試合、102安打を記録。郷里・群馬の英雄、氷室京介を愛してやまない男は、プレー以外でもファンを盛り上げた。

更改後の会見は、ライブ会場のように熱を帯びた。結果を問われた細谷は「すごく良い評価。納得しています。3000万、ジャストです!」と力強く答えた。熱狂は、会見場を飛び出した。

グラウンドに立つと、3本の指で来季年俸を誇示した。最初は右手だったが、すぐに「右はマイクを持ってる」と、氷室京介をイメージ!?マイクの代わりにメガホンを持ち、左手で「3」と突き上げた。

ついに、花開いた。自己最多116試合。重ねた102安打は、過去10年の通算56安打を倍近く上回った。昨季は2軍で打点王。ポテンシャルは周囲も認めていたが、1軍では、なかなか結果が出なかった。それでも「無駄な10年とは思わない。それがあったからこその11年目だと思う」と諦めることなく、外野守備にも取り組んだ。清水直行氏や渡辺俊介氏らOBからは「よく腐らずにやった」と、ねぎらわれたという。

世の中、うまくいかないことだらけ。そんな時も、ひたむきだった。困難の中にいる人達へ、メッセージを請われ、即答した。

細谷
「僕より若い人達に言っている。いっぱい失敗して欲しいと。若いうちに守りに入ると、年を重ねてから失敗できなくなる。ミスを恐れるな、とはそういうことだと思います。」

今季発売された細谷タオルは、たちまち完売&再販。勝利の後、スタンドに叫ぶ「サンキュー、幕張!!」はマリン名物になった。心境を「ム。無我夢中の」と表現した。“無”心に練習を続け“夢”中にプレーした。細谷圭はドリーミングし続ける。(金額は推定)

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ロッテ細谷3倍超アップの3000万に「納得」[ニッカン]

ロッテ細谷圭内野手(28)が15日、年俸大幅アップを手にした。

ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、930万円から3倍以上となる3000万円でサイン。「すごく良い評価。納得しています」と笑顔で話した。

11年目の今季は自己最多となる116試合に出場し、打率2割7分5厘、3本塁打、40打点を記録した。102安打は、過去10年間の通算安打数(56本)を上回る活躍だった。「いつ自分の出番が来てもいいように、良い時も悪い時も準備していました。それが生きました」と話した。

林球団本部長も「昔からポテンシャルは高い選手。励まし続けてきた。ブレークしたのは、すごく嬉しい」と喜んでいた。(金額は推定)

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ロッテ荻野背番0に「ケガがゼロになればいい」[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(31)が来季から背番号0になることが決まった。

15日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、現状維持の3280万円でサイン。今季は71試合で、打率2割5分、3本塁打、21打点だった。

俊足巧打の好選手だが、今年もケガに泣かされた。4月末に左脇腹を痛め登録抹消。2ヶ月後に昇格したが、9月後半には右太ももの肉離れを起こし、再び登録抹消された。

背番号4から0への変更は、自ら申し入れた。「ケガが0になればいいと思いました。初めてつける番号ですが、他球団では足が速い選手がつけているイメージ。まずはケガをしないこと。そして、スピードあふれるプレーを見せいたい」と、決意を口にした。(金額は推定)

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ロッテ福浦1000万減「68本にはこだわらず」[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(41)が15日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、1000万円ダウンの年俸3500万円でサインした。

23年目の大ベテランは、前日に41歳となった。今季は春キャンプで左足首を負傷した影響で、昇格は7月中旬だった。それでも存在感のある打撃で20安打を重ねた。2000安打まで、残り68本となった。「やっている限り、チームに貢献したい。チームのために結果を残せば、ヒット数も減っていく。68本にはこだわらず、1試合でも多く勝てるよう、1日1日を大事にしていきたい」と話した。(金額は推定)

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ロッテ唐川400万増「1年間、上で戦いたい」[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(27)が15日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、400万円アップの年俸5200万円でサインした。

9年目の今季は2軍スタートだったが、5月に昇格。15試合で6勝6敗、防御率2.84を残した。「球団からは、開幕に(1軍に)入れず良くない投球が続いたけど、後半はある程度、試合をつくれ、防御率も良かったと言われました。来年は1年間、出るようにも言われた。去年の8月から今までと違うことを2軍で取り組んできて、自分の中の感覚通りにできはじめたのが後半だった。時間はかかったけど、それによって手応えはつかめた。来年への準備はできたかなと思います」と振り返った。

来季目標は「試合数が少ないので、1年間、上で戦いたい」と話した。(金額は推定)

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ロッテ・細谷、11年目でブレーク3倍超で更改!個人グッズも好調[サンスポ]

ロッテ・細谷圭内野手(28)が15日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、930万円から2070万円増の3000万円でサインした。

「いい評価をしてもらった。自分としては1年区切りでやっている。無駄な10年間だったとは思っていない。それがあったから11年目があった」。

今季は116試合に出場し、打率.275。2013年の22本が最多だったシーズン安打を102本に伸ばした。「印象に残る有効打が多かったことも評価された」。初めて売り出された個人グッズ(応援タオル)も大ブレーク。再販の3度を含めて4度とも完売と営業にも大きく貢献した。

「起用法は伊東監督にお任せです。どこでも、何でも全力でやります」。そのお言葉に甘え、来年1月22日には「サンスポ千葉マリンマラソン」でスターターの大役を務めていただきます−。

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ロッテ・荻野、現状維持でサイン、背番号『0』で「ケガゼロに」[サンスポ]

ロッテ・荻野は15日、現状維持の3280万円でサイン。同時に背番号変更を球団に直訴し、来季は「4」から「0」になることが決まった。毎年のように故障と戦う男は、今季も4月に「左内腹斜筋肉離れ」で全治6週間、9月には「右大腿二頭筋肉離れ」でシーズンの終盤を棒に振った。「心機一転です。自分からお願いしました。ケガが『0』となるようにという思いです」と願いは切実だ。

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ロッテ・細谷は3倍強アップの3000万円!「来季も全力でやる」[サンスポ]

今季、プロ11年目の大ブレークを果たしたロッテ・細谷圭内野手(28)が15日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、930万円から3倍以上となる3000万円でサインした(金額は推定)。

同選手の今季成績は116試合、打率.275。これまでは2013年の22本が最多だったシーズン安打を、実に102安打と飛躍的に伸ばした。さらに大活躍を受け、初めて売り出された個人グッズ(応援タオル)も同様に大ブレーク。再販の3度を含めた4度とも完売と球団営業にも大貢献した。

来季に向けて同選手は「すごい、いい評価をしてもらった。納得です。試合に出て、打たないことには出られない。起用法は伊東監督に任せ、自分はユーティリティーとして全力でやるだけです」と宣言。さらなる高みを目指す。

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ロッテ・荻野は現状維持の3280万円で更改、「心機一転」背番号は4→0へ!![サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(31)が15日、ZOZOマリンで契約更改交渉に望み、現状維持の3280万円から3280万円でサインした(金額は推定)。

同選手の今季成績は71試合、打率.250。毎年のように故障と戦う男は、今季も4月に「左内腹斜筋肉離れ」で全治6週間、9月には「右大腿二頭筋肉離れ」でシーズンの最後を棒に振った。

繰り返される悪夢に同選手も「心機一転。自分から球団にお願いしました。ケガが『0』となるように…」と来季は背番号「4」から「0」に変更となる。

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ロッテ“俺達の”福浦は1000万円ダウン「今年は欲を出し過ぎた」[サンスポ]

プロ23年目のシーズンを終えた“俺達の”ロッテ・福浦和也内野手が15日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、4500万円から1000万円ダウンの3500万円でサインした(金額は推定)。千葉のレジェンドは14日に42歳の誕生日。“ほぼバースデーの更改”となったが、大幅減は避けられなかった。

福浦は今季36試合、打率.244。年齢的な厳しさは隠せないが、今季終了現在、通算1932安打。悲願の2000安打まで“福メーター”は残り「68」を示す。“マリンの神”ともあがめられる福浦は「ダウンはやむを得ない。納得してサインした。2000安打に関しては、チームのために1試合、1打席を大事にしていけば、自然に減っていくものだと思う。今年は欲を出しすぎた」と冷静に受け止めていた。

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ロッテ・唐川、5200万円でサイン「1年間通して、上(1軍)でやることが大事」[サンスポ]

ロッテ・唐川侑己投手(27)が15日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、今季の4800万円から400万円アップの5200万円でサインした(金額は推定)。同投手は今季は15試合、6勝6敗、防御率2.84の成績。腰痛などもあり先発ローテ定着はならなかったが、後半に状態を上げ、復活への手応えをつかんだ。同投手は来季に向け、「1年間通して、上(1軍)でやることが大事。その準備を怠らないよう、このオフからしっかり取り組みたい」と宣言した。

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細谷、3倍超え2070万円増、“2軍の帝王”卒業[スポニチ]

プロ11年目で大ブレークしたロッテ・細谷がZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、3倍以上となる2070万円増の年俸3000万円でサイン。「凄くいい評価をしてもらった」と満面の笑みを浮かべた。

過去10年で通算56安打の28歳が今季116試合で打率.275、102安打を記録。イースタン・リーグでは打点王を2度獲得するなど「2軍の帝王」とも呼ばれた。ありがたくない称号だが「諦めずにやることが大事。10年間は無駄ではない」と振り返った。昨オフ、楽天にFA移籍した今江の穴を埋めた。「野球は点取りゲーム。まず出場して打たないといけない」と守備位置にもこだわらない。「BOOWY」の熱狂的ファンで氷室京介ばりのポーズを決め、拡声器で叫ぶ「サンキュー幕張!」は試合後の恒例だが、この日もパフォーマンスを披露。若手には「いっぱい失敗して経験を積めばプラスになる」と熱いアドバイスも送った。

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福浦、1000万円減、2000安打へ「欲を出しすぎ」[スポニチ]

通算2000安打まで残り68本のロッテの福浦は、1000万円減の年俸3500万円でサインした。

今季は春季キャンプ中に左足首を痛めて出遅れた。7月に復帰したが、90打席で20安打に終わり「欲を出しすぎ、ボール球に手を出した」と反省した。14日に41歳となり、来季はプロ24年目。大台到達の期待は高まるが「(本拠の)マリンで胴上げしていない。ファンの前でできるように貢献したい」とチームの優勝を最優先に挙げた。

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[決断]ロッテ香月良「絶対に辞めさせない」と怒ってくれた師匠への恩返し[スポニチ]

◇決断2016ユニホームを脱いだ男達=ロッテ・香月良仁投手(32)

10月1日、ロッテから戦力外通告を受けた香月良は、古巣である熊本の社会人野球・鮮ど市場ゴールデンラークスの田中敏弘監督に電話をかけた。

「その日のうちに電話で(戦力外を)報告した。師匠だと思っているので」。

今季は11試合で防御率8.44。他球団からのオファーを待ちながら練習を続けた。10月20日のドラフト会議から1週間で編成の方針が固まると考え、同27日をタイムリミットに設定したが、声は掛からなかった。同日に熊本へ向かった。

10月29日、熊本のスーパー「鮮ど市場」のオフィスで田中監督と会った。プロ人生、将来のことなど語り尽くし、気がつくと2時間半が過ぎた。恩師に「俺の頭の中には、おまえが帰ってきて投げている姿が見える」と言われた。心の中にあった古巣復帰への思いが強くなった。

出会いは第一経大(現日本経大)4年時。監督にスカウトされ、1期生として入団した。スーパーで午前7時から7時間近くコロッケを揚げ、夕方から練習するハードな日々。「野球を続けられると思わなかったけど、監督に“絶対にプロに行ける”と言われ、先入観を持たずにできると思えばできるということを教わった」。本気でプロを目指し始めた。

しかし、06年11月20日に父が死去。「母親1人になったし、肘も壊れていたから」。監督室のドアを叩き「野球を辞めます」と頭を下げた。だが、恩師は「絶対に辞めさせない。お父さんが望んでいることは野球を続けることだ」と声を荒らげた。右肘の手術を受けて復活すると07、08年に都市対抗に出場し、同チーム初のプロ野球選手となった。「辞めなくて良かった。監督がいたからプロになれたし、ラークスでやっていなかったら、プロの8年間もない」と言い切る。

戦力外になってから、家族の生活を考えて野球以外の道も頭に浮かんだが、最後は「師匠が言うなら恩返しをしたい」と、11月下旬に選手兼任コーチとしての入団を決断。「まだまだ投げられる。都市対抗に出たい」と再び闘志に火が付いている。

香月良仁(かつき・りょうじ)
1984年(昭59)1月22日、福岡県生まれの32歳。柳川2年時にセンバツに出場。第一経大から熊本ゴールデンラークス(現鮮ど市場ゴールデンラークス)入り。06年に右肘じん帯を断裂したが、復活し08年ドラフト6位でロッテ入り。昨季、自己最多の40試合に登板。1メートル80、82キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ細谷、大幅増3000万円でサイン、若手に助言「早いうちに経験を積んで」[スポニチ]

ロッテの細谷圭内野手(28)がZOZOマリンで契約更改を行い、2070万円増の年俸3000万円でサインした。

プロ11年目の大ブレーク。今季は116試合に出場し、打率.275、40打点。過去10シーズンで残した56安打を一気に上回り、今季は102安打を記録した。その明るいキャラクターでもチームを盛り上げ、「諦めずにやることが大事」とシーズンを振り返った細谷。「(野球に限らず)若い人達はいっぱい失敗して、早いうちに経験を積んで欲しい」と苦労人らしいアドバイスを送った。

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ロッテ福浦、1000万円減、チームVが最優先「マリンで胴上を」[スポニチ]

ロッテの福浦和也内野手(41)がZOZOマリンで契約更改に臨み、1000万円減の3500万円でサインした。

来季は24年目。通算2000安打まで残り88本で迎えた今季は20安打に終わり、大台まで「68本」を残した。福浦は「ケガしないことを目標にしながら今年はキャンプで左足首を痛めてしまった。来年こそケガしないように1年間やりたい」と話した。

プロの在籍年数では楽天の松井稼頭央と並んで現役最長になる。「稼頭央くんがいるからいい」と笑いながらも来季の目標について「20数年やってきて(本拠の)マリンで胴上げしていない。ファンの前で出来るように貢献したい」とチームの優勝を最優先に挙げた。

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ロッテ・唐川、400万円増の5200万円でサイン「来季は1年間通して戦いたい」[スポニチ]

ロッテの唐川侑己投手(27)がZOZOマリンで契約更改を行い、400万円増の5200万円でサインした。

今季の前半戦は出遅れたが、後半戦に入ってローテーションに入り、6勝6敗で防御率2.84の結果を残した。唐川は「昨年から取り組んできたことが後半になって結果になり初めて来た。来季は1年間通して戦いたい」と表情を引き締めた。

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「サンキュー!幕張!」11年目で大ブレイクの細谷、2070万円増の3000万円に感無量[報知]

ロッテ・細谷圭内野手(28)が15日、ZOZOで契約更改を行い、2070万円アップとなる3000万円を勝ち取った。

11年目で大ブレイクを果たした。116試合で102安打をマークし、打率2割7分5厘。3本塁打、40打点もキャリア最高を達成した。FA移籍した今江が抜けた三塁を埋めるだけでなく、一塁や外野でも出場。高い打力を生かし、レギュラー組に名乗りを挙げた1年だった。

「1年を区切りとして毎年やってきた。無駄な10年ではなかったし、それがあっての11年目だったと思う。諦めずにやることが大事だと思いました」と、苦労人は感無量だった。

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荻野、心機一転の背番号「0」現状維持3280万円で更改[報知]

ロッテ・荻野貴司外野手(31)が15日、来季から背番号「0」に変更することを明かした。ZOZOで契約更改に臨み、現状維持の3280万円でサイン。「心機一転で、球団にお願いしました。ケガがゼロになればいいかなと思いました」と話した。

ケガが多いことで知られるが、今季も右太もも肉離れを起こすなど故障に泣かされたシーズンだった。「十分にケアしたつもりでも、こういう結果になった。悔しさはあります。1年間出たら、50盗塁はできるようにやっていきたい」と、盗塁王を目指す意気込みだ。

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福浦、契約更改であと68本の2000安打に意欲[報知]

ロッテ・福浦和也内野手(41)が15日、ZOZOで契約更改を行い、1000万円ダウンの3500万円でサイン。残り68本に迫った2000安打へ向け「やる以上はチームに貢献したい。それができればヒットも出ていくし、1試合でも多く試合に出て、結果を残せるようにやっていきたい」と話した。

今季は1軍定着した97年以降、36試合で2割4分4厘、7打点という自己最低の数字だった。「キャンプの時は順調すぎて怖いくらい。やり過ぎて左足首を痛めてしまった。来季は1年間、戦えるように」と福浦。14日に42歳となり、来季はプロ24年目のシーズンを迎える。

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唐川、400万円増でサインもフォーム修正での出遅れに「1年間戦うことが大事」[報知]

ロッテ・唐川侑己投手(27)が15日、ZOZOで契約更改に臨み、400万円増の5200万円でサイン。来季はシーズン通して1軍で活躍することを誓った。

昨年8月から右肘を下げるフォーム修正に取り組み、開幕からは出遅れた唐川。後半戦の活躍で6勝6敗の成績を残したが、右腕は不完全燃焼。「試合数が少ないので、1年間戦うことが大事」と力を込めた。

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ロッテ・福浦あと「68」来季偉業達成だ、1000万減3500万円で更改[デイリー]

ロッテ・福浦和也内野手(41)は15日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、1000万減の3500万円で更改。残り68本に迫った通算2000安打達成に意欲を示した。

「納得しています」。減俸にも大ベテランは潔かった。今春のキャンプで右足首を負傷して出遅れ、1軍合流は7月だった。だが、出場36試合で20安打を放ち、プロ24年目となる来季を勝ち取った。

「こうして現役をやっている限りはチームに貢献したい。そうすれば(2000安打へ必要な)ヒット数も減っていく」。林球団本部長は「2000本は有藤(通世)さん以来。達成して欲しい」と金字塔への後押しを約束した。

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ロッテ・福浦が1000万減の3500万円「納得してサイン」[デイリー]

ロッテ・福浦和也内野手(41)は15日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、1000万ダウンの3500万円で更改した。(金額は推定)

「納得してサインしました」。1000万減にも、大ベテラン、福浦は潔かった。

今季は春季キャンプ中に左足首をケガして、1軍昇格は7月となった。それでも36試合に出場して20本の安打を放った。念願の2000本安打まであと「68」となった。

来季はプロ24年目。「こうして(現役を)やっている限りはチームに貢献していきたい。チームのためにやっていけば、ヒット数も減っていく。68本にはこだわらない」と話し、さらにこう振り返った。「今年は欲を出しすぎた」。

プロ在籍年数では楽天・松井稼頭央と並んで現役最長となる。「来年はケガをしないようにしたい。1試合1試合を大事にしていきたい」。

林球団本部長は「ロッテで2000本安打は有藤(道世)さん以来となる。何とか達成して欲しい。1本でも多くヒットを打って、チームに貢献して」と激励する。

既にランニングを中心としたトレーニングを積んでいる。前日の14日は誕生日で、家族でパーティーを開いたという。「おめでとう」の祝福を受けて、42歳の福浦は今日も走り続ける。

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ロッテ・唐川400万増の5200万円でサイン「家族ができて自覚も出てきました」[デイリー]

ロッテ・唐川侑己投手(27)は15日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、400万増の5200万円で更改した。(金額は推定)

昨季からの不振を引きずって、今季は開幕を2軍で迎えた。だが、5月に昇格すると、5月22日のオリックス戦(大阪ドーム)で初勝利を挙げた。15年8月8日以来の白星となり、以後は15試合に登板して6勝6敗、防御率2.84の成績を残した。

「球団からは開幕に(1軍に)入ることができなかったが、後半はある程度ゲームを作れて防御率もよかったと言われた」と今季を振り返った。

8月からこれまでとは違う調整方法を取り入れたそうで、「こういう風に投げればいいという感覚をつかめた。時間はかかったが、手応えをつかむことができた」。

球団からも「来年は1年間、ローテに入ってやって欲しい」とハッパを掛けられたそうで、「(今年は)試合数が少なかった。1年間、上で戦うことが大事だと思います」と表情を引き締めた。

今年の8月に一般女性と結婚した。「家族ができて自覚も出てきました」と一家の大黒柱としての責任感を漂わせた。「来季への準備はできた。自主トレはハワイでやります」とプロ10年目となる2017年を見据えた。

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ロッテ・細谷大幅増3000万円「諦めずにやることが大事」[デイリー]

ロッテ・細谷圭内野手(28)は15日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、2070万増の3000万円で更改した。(金額は推定)

今季、プロ11年目にして大ブレークを果たした細谷に、大幅増が待っていた。満面に笑みを浮かべながら、指を3本立てた。

「すごく良い評価で納得です。これまで1年、1年を区切りと考えてやって来ました。ダメだった10年ではなかった」と振り返り、自分を褒めるようにこう強調した。「諦めずにやることが大事だと思います」。

昨季はわずか16試合に出場して3安打で2打点、盗塁は1。それが今シーズは一転して、116試合に出場して102安打(3本塁打、23二塁打、3三塁打)を放ち、打率.275。盗塁も9個決めた。過去10年の通算安打数は56で、まさに大の字が付くブレークの年となった。

「出番がなくてもチャンスを待って準備をしてきた。それが生きました」。焦らず、腐らずプレーしてきた結果でもある。

なかなか芽が出ない若者達にはこんなエールを送った。「いっぱい失敗をして欲しい。若くして成功すると守りに入る。ミスを恐れるなということです」。

記念すべき16年シーズン。「無我夢中でやってきました。4、5月がついこの間のようです。1年を1文字で表すと無かな」。細谷が来季、より一層進化した姿を見せる。

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ロッテ・荻野「心機一転」背番号「4」から「0」に[デイリー]

ロッテ・荻野貴司外野手(31)は15日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、現状維持の3280万円で更改した。(金額は推定)

球団からの現状維持の提示を受け入れた荻野はクビをタテに振ると、自分からこんな提案をした。

「背番号を変えたいと思います。(空いている)0にしたい」。

慣れ親しんだ「4」からの変更提案は切実な思いがあった。「ケガが多いのでゼロ(0)にしたい。心機一転の気持ちからです」。

今季は71試合に出場して打率.250、3本塁打、打点21。プロ7年目。俊足巧打の持ち主で、毎年活躍を期待されているが、毎年ケガに泣かされ続けている。

今季も4月後半に左脇腹を痛めて出場選手登録を抹消された。2ヶ月のファーム生活を経て1軍に復帰したものの、9月後半には右太ももの肉離れを起こして再び出場選手登録を抹消された。

日々、肉体のケアをしながら、体質改善を図っている。それでも、なかなか実を結ばない。「悔しさはあります。まず、ケガをしないでやっていきたい」。

背番号「0」には、「初めて付ける番号ですが、他球団では足の速い選手が付けているイメージがある」と話し、「スピード感あふれるプレーを見せたい」と結んだ。

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