わたしはかもめ2016年鴎の便り(12月)

便

12月19日

契約更改

名前年俸前年比
益田12000万円△4000
大谷7700万円▼300
藤岡4300 万円△450
角中14100万円△6100

◇角中1億4100万円、「任せたぞ」サブロー背番号3“継承”「重みを感じる」

4年ぶりにパ・リーグ首位打者に輝いた千葉ロッテの角中勝也外野手が19日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、6100万円増の年俸1億4100万円でサインした。「全試合に出て、引っ張らないといけない」と中心選手としての自覚を口にした。

背番号は61から、今季限りで引退したサブロー外野手がつけていた3への変更が決まった。「重みを感じる。サブローさんに電話をして許可をもらいました。『任せたぞ』と言われました」と表情を引き締めた。

独立リーグの四国アイランドリーグplus高知の出身。当時の月収は10万円強だったというが、1億円の大台を超えた。「自分達が活躍すれば独立リーグも盛り上がる。恩返しになれば」と話した。

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ロッテ、デスパイネ契約断念「だいぶ高かった…」[ニッカン]

ロッテが19日、デスパイネとの来季の契約交渉を打ち切ったことを明かした。

キューバ政府との交渉を続けてきたが、林球団代表は「残念ながら来季の契約更新は厳しい状況です。高い評価をしたが、我々が考える数字よりだいぶ高かった。政府と本人が相談した結果と聞いた」と説明した。既に3年12億円以上を提示。多少の相違には歩み寄る構えだったが、デスパイネ側が示した条件には大きな隔たりがあった。今後は「デスパ1本で来ていたから年内にはこだわらないが、キャンプまでには」と代役を検討する。

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デスパイネ、ソフトバンク入りへ、3年15億用意か[ニッカン]

今季までロッテでプレーしたアルフレド・デスパイネ外野手(30)の来季ソフトバンク入りが19日、決定的となった。この日、ロッテが残留交渉打ち切りを表明。調査を進めてきたソフトバンクは、ロッテを上回る3年総額15億円程度の高額オファーを用意しているとみられ、ロッテの保留者名簿からデスパイネが外れるのを待ち、正式オファーを出す。

簑原球団統括本部副本部長は「もちろん調査は継続している。フライングはできないので、手順を踏まないと。彼が取れればいいんじゃないか」。王球団会長も「入ってくれると大きいよね」と、今季打率2割8分、24本塁打、92打点の成績を残した大砲獲得に期待を寄せた。

関係者によるとデスパイネは現在、家族とともに休暇で日本を訪れており、近日中に帰国予定。来季も日本でのプレーを希望している。他に獲得を狙う球団もないとみられ、順調に交渉が進めば、年内にも契約合意に至りそうだ。

デスパイネは今季、ソフトバンク戦で球団別最多の10本塁打。そのうち8本がヤフオクドームでだった。メジャー挑戦した李大浩の穴を埋められず、最大11.5ゲーム差を逆転されたソフトバンクにとってみれば、王座奪回へこれ以上ない戦力補強と言える。

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ロッテ角中1.4億更改、高知で12万から100倍[ニッカン]

今季最多安打、首位打者の2冠を獲得したロッテ角中が19日、千葉市内で契約更改交渉に臨み、6100万円増の推定1億4100万円でサインした。「予想額の1番下でした」と渋い表情も、国内の独立リーグ出身者では初の1億円超え。「高知の時は多くて(月給)12万円だった。サラリーマンには考えられない額かもしれないが、考えられない額の税金も払う。半分は税金なので2億円になって初めて1億円プレーヤー」。年俸は約100倍となったが、さらなる高みを目指す。

引退したサブローに自ら電話し、背番号3を引き継ぐことも決まった。「重みは分かっているつもり。歴代つけていた人は、あまり(歴史に)詳しくない自分でも知っている人」と、先輩は榎本、弘田、西村ら豪華な面々。新選手会長は「引っ張られたいタイプだけど、全試合に出て引っ張らないといけない」。チームリーダーとして自覚をのぞかせた。

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ロッテ・デスパイネ退団、キューバ側と条件面隔たり[ニッカン]

ロッテが19日、主砲のアルフレド・デスパイネ外野手(30)との来季契約交渉を打ち切った。

キューバ政府との交渉を続けてきたが、球団関係者は「残念ながら来季の契約更新は厳しい状況です。高い評価をしたが、我々が考える数字より大分高かったので断念せざるを得ない」と、条件面に隔たりがあったことを理由に挙げた。

キューバ出身のデスパイネは今季、打率2割8分、24本塁打、92打点。在籍3年間で打率2割7分7厘、54本塁打、187打点の成績を残している。

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ロッテ角中1億超え、サブローから背番号3任された[ニッカン]

ロッテの角中勝也外野手(29)が19日、千葉市内で契約更改交渉に臨み、6100万円増の1億4100万円でサインした。

日本の独立リーグ出身者では初の1億円超えとなったが、今季は2度目の首位打者に輝くなど最多安打と合わせ2冠を獲得しているだけに「自分の中での予想の額の中では一番下でした」と複雑な表情を浮かべていた。また、来季から背番号3に変更することが決定。今季限りで引退したサブローが背負っていた番号に「サブローさんに電話して許可をいただいた。『任せたぞ』と言っていただいた。前からつけたいと思っていた」と話した。(金額は推定)

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ロッテ井口、熊本地震で被災宇土へ1000万円寄付[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(42)が19日、熊本・宇土市役所の仮設庁舎を訪れ、元松市長に新庁舎建設のための義援金1000万円の目録を手渡した。

宇土市役所は4月の熊本地震で庁舎が大きな損害を受けた。8月に解体工事が始まり、5年内をメドに、新庁舎の建設を進める。

井口は「プロ野球をスタートさせた九州だし、熊本は伊東監督の出身。僕個人としても何か出来ないかと思っていました」と、プロジェクトをスタート。ネットでつのった義援金636万6001円に、自らの寄付を合わせ、計1000万円を贈った。

「ファンの皆さんの協力を得られて、非常に嬉しい。シーズン中で何もできないもどかしさがありましたが、今日、ここに来ることができました。水害もあり大変な年だったと思いますが、1日でも早い復興を願っています」と話した。

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ロッテ藤岡450万増、先発復帰を熱望、監督に直訴[ニッカン]

ロッテ藤岡貴裕投手(27)が19日、450万円増の4300万円で契約を更改した。

「前半はチームにいい影響を与えてくれた、ケガがもったいなかったねと言われた」と球団から評価を受け、提示金額も想定通りだったという。プロ1年目から先発登板は21→11→21→3ときて、今季はとうとう32試合全てが救援登板。来季へ向け、先発復帰を熱望しており「納会で(伊東勤)監督には伝えた。結果を出していくしかない。先発は大学でもやっていたし、やりがいがあるし、楽しいのでやりたい」と話した。(金額は推定)

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ロッテ大谷は300万減「苦しくて悔しいシーズン」[ニッカン]

ロッテ大谷智久投手(31)が19日、300万円ダウンの7700万円で契約を更改した。

今季は開幕戦で負傷し、1軍登録を抹消。8月にも右膝を痛めて抹消となっただけに「本当に苦しくて、悔しいシーズンでした。キャンプの時点であやしくて、オープン戦もしのいでいたけど、そんなに公式戦は甘くなかった。ごまかしが効かず、悪い方向に行った。今まで以上にケアに力を入れたい」と話した。(金額は推定)

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ロッテ益田、4000万増の1.2億に「大満足」[ニッカン]

ロッテ益田直也投手(27)が19日、4000万円増の1億2000万円で契約を更改した。

今季はプロ入りから5年連続50試合登板を達成。7月末に西野が離脱してからは抑えに転向した。「大満足です。今年1年だけの成績だけじゃなくて、これまでの4年間も年俸にプラスして評価してもらいました。(1億円到達は)目標にしていた訳じゃないけど、一流の選手ばかり。まさか自分がこうなるとは思ってなかったけど、自分がなれて嬉しい」。50%アップの大幅昇給にニコニコ顔だった。(金額は推定)

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ロッテ大谷は300万減「苦しくて悔しいシーズン」[ニッカン]

ロッテ大谷智久投手(31)が19日、300万円ダウンの7700万円で契約を更改した。

今季は開幕戦で負傷し、1軍登録を抹消。8月にも右膝を痛めて抹消となっただけに「本当に苦しくて、悔しいシーズンでした。キャンプの時点であやしくて、オープン戦もしのいでいたけど、そんなに公式戦は甘くなかった。ごまかしが効かず、悪い方向に行った。今まで以上にケアに力を入れたい」と話した。(金額は推定)

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ロッテ・角中、独立L出身初1億円超え!新背番「3」に[サンスポ]

4年ぶり2度目の首位打者と初の最多安打の“打撃2冠”とベストナインに輝いたロッテ・角中が19日、6100万円アップの年俸1億4100万円でサイン。独立リーグ出身初の1億円超えを果たした。背番号が「61」から「3」になることも決定。「金額は思っていたところの最低ライン。背番号は(前任者の3番)サブローさんに電話をして許可をもらった。『よろしく頼む!!』といわれました」。来季からは選手会長の重責も担う。

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ロッテ・井口が熊本県宇土市訪問、義援金を寄付[サンスポ]

ロッテ・井口資仁内野手(42)が19日、4月の熊本地震で被害にあった同県宇土市を訪問し、義援金1000万円を寄付した。同選手が専門サイトで協力を呼びかけて集まった636万6001円に、ポケットマネーを加えた。義援金は被災した市庁舎の再建費用などに充てられる。

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ロッテ・デスパイネ退団!交渉決裂、ソフトバンク移籍が確実[サンスポ]

ロッテ・林信平球団本部長は19日、千葉市内の球団本部で、来季の去就が注目されていたアルフレド・デスパイネ外野手(30)をめぐるキューバ政府との交渉を打ち切ると発表した。

ロッテは来季以降の残留を求め、同選手の交渉窓口となっているキューバ政府に推定3年&12億円以上の条件を提示したが、相手側の要求額がこれを上回ったことから、これ以上の交渉は困難と判断した。同選手に代わる新外国人については現在、白紙。「キャンプまでには落ち着かせたい」(同球団本部長)としている。

また、同選手についてはソフトバンクが早くから獲得に関心を示しており、ロッテを上回る条件で同球団への移籍が確実となっている。

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「打撃2冠」ロッテ・角中は1億4100万円!背番号も「61」→「3」に大出世[サンスポ]

2012年以来、4年ぶり2度目の首位打者と初の最多安打の『打撃2冠』、さらにベストナインにも輝いたロッテ・角中勝也外野手(29)が19日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、8000万円から6100万円アップの1億4100万円+タイトル料でサインした(金額は推定)。また来季、背番号が「61」から「3」に変更となることを明らかにした。

「金額は思っていたところの最低ライン。背番号は(今季まで3番をつけていた)サブローさんに電話をして許可をもらった。『よろしく頼む!!』といわれました」。

今季は143試合、178安打、打率.339。プロ10年目で、いずれもキャリアハイの数字を残した。「今の時代、超一流といわれる年俸は2億円でしょ!!」と言い続けてきた男は、来季の活躍次第でその“聖域”に届くところまでのぼりつめた。また来季、同選手は岡田に代わり球団選手会長の重責も担う。

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ロッテ藤岡、4300万円で更改、伊東監督に「先発再転向」を直訴[サンスポ]

ロッテ・藤岡貴裕投手(27)が19日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、3850万円から450万円アップの4300万円でサインした(金額は推定)。

今季は31試合、1勝1敗、防御率2.55の成績。6月には左肘痛で長期離脱したが、貴重な中継ぎ左腕としてチームの開幕ダッシュに貢献したことが評価された。

同投手は、来季に向けて「先発再転向」に意欲。11月下旬の納会の席では伊東監督に思いを直訴したという。「まずは、ケガをせずに1年間、1軍で活躍することが大事。ただ、自分としては正直、先発で勝負してみたい思いがある。そのためにはアピールするしかない」と来季の先発ローテーション入りに意欲を示した。

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ロッテ・益田が1億円大台突破!!来季は千葉の“マ神”「さらに上を目指す」[サンスポ]

ロッテ・益田直也投手(27)が19日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、8000万円から4000万円アップの1億2000万円でサインした(金額は推定)

今季は61試合、3勝(2敗)14セーブ、防御率1.83の成績。リリーフ陣の故障離脱が相次ぐ中、終盤は右肘痛の西野に代わる「代マ神」としてストッパーを務め、チーム31年ぶりとなる2年連続Aクラス入りに貢献した。

来季は西野の先発再転向にともない、代行からリアルな「マ神」と化す。タフネス右腕は「球界で1億円プレーヤーと聞いて、単純にすごいとは思っていましたが、まさか自分がそこに届くとは思わなかった。となれば来年以降、欲を出して、さらに上のレベルを目指していきたい。そして優勝もしたい」と飛躍を誓った。

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ロッテ・大谷は300万円ダウンの7700万円で更改「苦しく、悔しいシーズン」[サンスポ]

ロッテ・大谷智久投手(31)が19日、ZOZOマリンで契約更改交渉に望み、8000万円から300万円ダウンのの7700万円でサインした(金額は推定)。

今季は32試合、1勝3敗、防御率3.45の成績。3月25日、日本ハムとの開幕戦(QVCマリン)でベースカバーに入った際、腰痛を発症して離脱。また、8月2日の日本ハム戦(同)では投球中に右膝を負傷。「右膝内側側副靱帯損傷」で全治6週間の診断を受けた。

故障に泣かされたリリーフエースは「苦しく、悔しいシーズンだった」と振り返り、来季の雪辱に向け「余計なことは考えず、自分のレベルアップだけを考えたい。その上で身体のケアにも務めたい」と前を向いた。

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角中、独立L出身初の1億円突破!サブローの背番「3」継承[スポニチ]

首位打者を獲得したロッテ・角中勝也外野手(29)が19日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、6100万円増の年俸1億4100万円でサインした。四国IL・高知出身の安打製造機は独立リーグ出身者で初の1億円突破となったが、金額について「ロッテなので。ロッテだなっていう感じ。予想額の1番下でしたね」と冗談を飛ばして、爆笑を誘った。

今季は打率.339で4年ぶり2度目の首位打者に輝き、178安打で初の最多安打も獲得した。高知時代の月収12万円から11年目シーズンで大台を突破し、独立リーグの選手に夢を与えた。「自分みたいな選手が活躍できれば独立リーグが盛り上がる。アマチュアから独立に行ってNPBで活躍する選手が増えればいい。自分が活躍して恩返ししたい」と表情を引き締め「まずは2億円プレーヤーになる」とさらに上を見据えた。

背番号も「61」から今季まで引退したサブローがつけた「3」に変わることが発表された。「サブローさんに電話をして許可をもらいました。“任せたぞ”と言われました」。通算2314安打を記録した偉大なOB、榎本喜八さんも背負った番号。独立リーグ希望の星からチームの顔へ−。角中は「重みは分かっている。歴代の人も野球に詳しくない自分も知っている人。自分のものにしたい」と決意を語った。

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伊東監督「隠しマイク」大賞!「オヤジギャグ超えた」[スポニチ]

スポニチ読者はもちろん、球界関係者からも絶大な人気を誇る本紙の名物コーナー「隠しマイク」。今年も春季キャンプから日本シリーズまで、選手だけでなく監督、コーチ、裏方さん…と計307人が登場。814本のマイクが掲載されました。スポニチ制定の栄えある「第8代隠しマイク大賞」はロッテ・伊東勤監督(54)に決定!笑いに涙、憤って萌えて…。師走、面白マイクの数々をお楽しみください。

宣言通り、大賞をゲットした伊東監督の第一声は「オヤジギャグを超えたな」だった。トロフィーの重みを感じ「新聞のあの欄はよく見てるよ。囲み(取材)で意識はしないけど、面白いことが言えたら、今のは使えるなって。監督がファンを楽しませるのはこれくらいだからな」と話した。

昨年覇者の西武・田辺監督、楽天・梨田監督のダジャレ2トップが強敵だったが、実は開幕当初に「大賞を狙うよ。オヤジギャグは嫌い。センスがいいネタで獲る」と2人を強烈に意識したV予告をしていた。直後の日本ハム戦で「いいネタあるぞ」と初めて切り出したが、「向こうの投手、打つのはめんどうさ(メンドーサ)」という、まさかのオヤジギャグに雲行きは怪しくなる。

そこからの快進撃が見事だった。8月に「ひげ怪人」ことナバーロが先発を外れると「サンタクロースは休み」。翌日に「サンタクローズ(休み)」と畳み掛けた。さらに次の日に2軍落ちすると「サンタクローズじゃなくて店じまいになっちゃった」と3部作を完成させていたが、さすがに掲載は自粛。夏場のナバーロ攻勢で勢いに乗り、ぶっちぎった。

今季は31年ぶりの2年連続Aクラス入りに舌も滑らかだった。「来年も、勝っていいコメントが載ればいいね」と連覇を狙う。不安材料を挙げるなら、ナバーロが退団したことか…。

◇伊東監督傑作選

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ロッテ、デスパとの来季交渉打ち切り、球団本部長「厳しい条件だった」[スポニチ]

ロッテは19日、デスパイネとの来季契約交渉を打ち切ったと発表した。

キューバ政府と残留交渉を続けていたが、林信平球団本部長は「残念ながら契約の更新は断念せざるを得ない。厳しい条件だった」と明かした。

チームは今季、12球団最少の80本塁打だったが、そのうち24本を放っていた主砲の退団は大きな痛手。林本部長は「この穴埋めは痛いが、戦力を整えないといけない」と新外国人獲得を目指す方向性を口にした。

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ソフトB、デスパ獲りに意欲、王会長ら期待「入ってくれると大きい」[スポニチ]

ロッテがデスパイネの残留を断念したことを受け、獲得を目指すソフトバンクの王貞治球団会長は19日、「正式にはっきりしないとだけど、入ってくれると大きいよね」と合意に期待を寄せた。ロッテはキューバ政府の要求額との差を埋められなかった。ソフトバンクは資金力が豊富なだけに有力となりそうだ。

ソフトバンクは大砲候補として、今季の米大リーグでダイヤモンドバックスに所属したジェンセンを獲得。さらにデスパイネの調査を進めてきた。簑原孝宏球団統括本部副本部長は「デスパイネを獲得できれば、彼(ジェンセン)が控えになるとしても大きい。(交渉の)フライングにならないように手続きをしっかりしないと」と意欲を述べた。

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ロッテ、井口、熊本地震被災地に1000万円寄付「少しでも力になれれば」[スポニチ]

ロッテの井口資仁内野手(42)が19日、4月の熊本地震で被災した熊本県宇土市を訪問し義援金1000万円を寄付した。

同市の新市庁舎建設のために義援金をネット上で募り、額に応じて寄付者にサイン入りグラブなどを贈る活動を8月から行い、636万6001円が集まった。これに自身の義援金を合わせ総額1000万円を寄付。元松茂樹市長と面談し、被災地の視察や地元の小学生への野球教室も行った井口は「九州でプロ野球人生をスタートさせていただいた自分としては、何か出来ないかという思いがずっとありました。シーズン中は特に何も出来ないもどかしさがありましたが、今回はこういう形でファンの皆様と一緒に活動ができたことをとてもありがたく感じています。そして本日、訪問をさせていただき義援金を直接お渡しをさせていただく事ができました。復興支援に少しでも力になれればと思っています。子供達には『一緒に頑張ろう』と話をさせてもらいました」と話した。

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ロッテ、角中6100万増の1億4100万円、パ首位打者、来季は背番号「3」[スポニチ]

ロッテの角中勝也外野手(29)が19日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、6100万円増の年俸1億4100万円でサインした。

今季打率.339、178安打で首位打者と最多安打のタイトルを獲得。来季プロ11年目シーズンで大台に到達した。独立リーグ出身者では初の快挙に「アマチュアから独立リーグに行きNPBで活躍した選手が増えれば、もっともっと独立リーグが盛り上がると思う」と充実感を漂わせた。

さらに「3番になります」とこれまでの「61」から背番号が変更することを明かした。今季限りで引退したサブローが背負った番号を受け継ぐ。「サブローさんに電話して許可をいただき“任せたぞ”と言われた。重みを感じながら、“3”を自分のものにしていきたい」と誓った。(金額は推定)

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ロッテ藤岡は450万円アップ、来季は「先発やりたい」伊東監督に直訴[スポニチ]

ロッテの藤岡貴裕投手(26)が19日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉を行い、450万円増の年俸4300万円でサインした。

今季は全て救援で32試合に登板し、防御率は2.55。内側側副靱帯損傷による離脱もあり「ケガをして1年間1軍にいられなかった。来年は1年間いて活躍できるようにしたい」と誓った。

11月の球団納会の席では、伊東監督に先発転向を直訴。「正直、先発をやりたい。自分にとってはやりがいを感じる。でも先発と中継ぎどちらになっても1軍でチームに貢献することが大事」と熱い思いを口にした。

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ロッテ・益田、4000万円増に笑顔、大台到達「億千万いただきました」[スポニチ]

ロッテの益田直也投手(27)が19日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、4000万円増の1億2000万円でサインした。

大台突破に「億千万いただきました。大満足です。今年だけじゃなく過去4年間も上乗せしてくれた」と笑顔。今季はチーム最多の61試合に登板し14セーブを挙げ21ホールド、防御率1.83をマーク。セットアッパー、抑えとフル回転し史上5人目となる入団から5年連続の50試合登板を達成した。

来季はストッパーへの再転向が有力なトルネード右腕は「来年は本当に優勝するという気持ちでやる」と話した。(金額は推定)

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ロッテ大谷、300万減7700万円でサイン、2度の離脱で「悔しいシーズン」[スポニチ]

ロッテの大谷智久投手(31)が19日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉を行い、300万円減の年俸7700万円でサインした。今季は腰椎椎間板症と右膝内側側副靱帯損傷で2度の離脱。「苦しくて、悔しいシーズンでした」と吐露した。

来季でプロ8年目を迎える31歳は「みんながライバルだが、自分の能力を上げることしか考えていない。1日1日を大事にして、2月1日を迎えたい」と静かに闘志を燃やしていた。

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デスパイネの残留交渉打ち切り、新外国人獲得へ林球団本部長「キャンプインまでに」[報知]

ロッテは2年契約が終了したデスパイネに3年総額12億円を提示したが、交渉の窓口である母国キューバ政府との交渉が難航。条件面で折り合いがつかず、同政府に交渉を打ち切る旨を通達した。

11月下旬にキューバで交渉を行った林球団本部長は「非常に残念です。向こうの提示が高く厳しかった。キューバ政府、選手との関係は続けていきたい」と説明。新たな外国人選手獲得について「キャンプインまでに整えたい」と話した。

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[ソフトバンク]デスパイネ獲得決定的…3年15億円、本人直接アタックも[報知]

ソフトバンクが、ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(30)を獲得することが19日、決定的となった。キューバ政府と残留交渉を進めていたロッテがこの日、条件面が折り合わず交渉継続を断念すると表明。ロッテの3年12億円を上回る3年15億円前後とみられる好条件を準備し、待望の助っ人砲を迎え入れる方針だ。

ロッテは早ければ、22日にもデスパイネを保留者名簿から外す方針。ソフトバンクは自由契約選手として公示され次第、キューバ政府と正式な交渉を行いたい考えで、条件面を含めた準備をすでに完了している。球団幹部は「手順を踏んでの話になる」と慎重な姿勢も見せたが、デスパイネが日本国内に滞在中だという情報もキャッチ。本人に直接アタックをかけ、電撃合意にこぎ着ける可能性もある。

今季のチームはリーグトップの637得点を稼いだが、114本塁打は同3位と、昨季の141本塁打(同1位)から減少。米大リーグ入りした李大浩の穴を埋めきれなかったことが、最大11.5ゲーム差を日本ハムに逆転されるV逸を招いた。今オフは長打力不足の解消を補強ポイントに設定。11月29日に前ダイヤモンドバックスのカイル・ジェンセン内野手(28)を獲得したが、同球団幹部は「デスパイネを獲得できればジェンセンがリザーブになることもあるが、それでも大きい」と話した。

またこの日、福岡市で開かれた自身の支援組織「王讃会」の懇親会に出席した王貞治球団会長(76)は「正式な話はフロントからは聞いていない」としながらも「そういう(大砲という)意味で、入ってくるのは大きいよね」と、デスパイネ加入への期待感を隠さなかった。

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デスパイネとの交渉を打ち切り「非常に残念です」[報知]

ロッテは19日、デスパイネ外野手(30)との交渉を打ち切った。球団側は3年総額12億円を提示したが、デスパイネの交渉の窓口である母国・キューバ政府との交渉が難航。この日、同政府に交渉を打ち切る旨を通達した。

11月下旬にキューバで交渉を行った林球団本部長は「条件が折り合わず断りを入れた。非常に残念です。ただ、今後もキューバ政府、選手との関係は築いていきたい」とコメント。新外国人選手獲得については「年内は厳しいので、キャンプインまでに整えたい」と話した。

デスパイネは来日から3年間ロッテでプレーし、通算は2割7分7厘、54本塁打、187打点だった。

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角中、1億の大台突破&サブローの背番号3を継承![報知]

ロッテ・角中勝也外野手(29)が19日、ZOZOで契約更改に臨み、4100万増の1億4100万でサイン。また、今年引退したサブロー外野手(40)外野手のつけた背番号3を希望し来季から背負うことが決まった。来年からは選手会長も務め「引っ張っていかなければいけない。チームみんなで喜べるように優勝したい」と意気込んだ。

プロ10年目のシーズンは、打率3割3分9厘で自身2度目となる首位打者と、178安打で初の最多安打を獲得。また8本塁打は自己最多タイ、69打点は自己最多とキャリアハイの成績をマークした。大台突破も実感については「あまりないですね」とあっさり。一方で新背番号については「つけたいと思って自分から(球団に)言った。頑張ります」と気持ちを込めた。「タイトルより、優勝したい」と頂点を見据えた。

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井口が、熊本・宇土市に義援金寄付、サイトで呼びかけ総額1000万円[報知]

ロッテ・井口資仁内野手(42)が19日、4月の熊本地震で被害を受けた熊本・宇土市を訪問し義援金総額1000万円を寄付した。

「九州でプロ野球人生をスタートさせていただいた自分としては、何かできないかという思いがずっとありました。シーズン中は特になにもできないもどかしさがありましたが、今回はこういう形でファンの皆様と一緒に活動ができたことをとてもありがたく感じています」と話した。

義援金は、熊本地震で被害を受けた熊本・宇土市の新市庁舎建設のために、義援金をCAMP FIREサイトにて募金を呼びかけて集まった636万6001円と井口自身の寄付を合わせたもの。

この日は、元松茂樹宇土市長との面会後、被災現場の視察や地元鶴城中学校での懇談、地元の小学生への野球教室も行った。

ダイエー(現ソフトバンク)時代に九州に住んでいた井口は「本日、訪問をさせていただき義援金を直接、お渡しさせていただく事が出来ました。復興支援に少しでも力になれればと思っています。今日は子供達とも触れ合う機会もありました。子供達には『一緒に頑張ろう』と話をさせてもらいました」とコメントした。

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大谷、300万減の7700万でサイン[報知]

ロッテ・大谷智久投手(31)が19日、ZOZOで契約更改に臨み、300万減の7700万でサインした。

7年目の今季は、右膝じん帯損傷などで32試合の登板にとどまり1勝3敗13ホールド、防御率3.45。「苦しくて悔しいシーズンだった。来季は、よけいなことを考えずに集中していきたい」と話した。

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藤岡「先発がしたい」450万増の4300万でサイン[報知]

ロッテ・藤岡貴裕投手(27)が19日、ZOZOで契約更改に臨み、450万増の4300万でサインした。会見では、来季の先発復帰への思いを打ち明け「先発がしたいし、自分で試合を作れて長いイニングを投げられる投手になりたい」と意気込んだ。

今季は、左の中継ぎとして、32試合に登板し、1勝1敗6ホールド、防御率2.55。中継ぎ陣の離脱が多い中での活躍を評価された。

先発への思いは強く、11月に行われた納会では、伊東監督に「先発がしたいです」と告白。指揮官からは「お前が先発をしたい気持ちは伝わっている。後は自分で勝ち取れ」とエールをもらった。背番号18は「まずはしっかりと、体を作ってケガをしないようにしたい」と万全の状態でのキャンプインを目指す。

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益田、5年目で大台突破!1億2000万でサイン[報知]

ロッテ・益田直也投手(27)が19日、ZOZOで契約更改に臨み、4000万増の1億2000万でサイン。5年目にして初の大台突破に「今年1年の成績だけじゃなくて、これまでの4年間の分も評価していただけた」と笑顔だった。

今季は、途中から守護神を務めるなど61試合に登板し、3勝2敗21ホールド14セーブ。防御率は1.83をマークした。抑えの西野が来季から先発転向するため、守護神が期待される益田は「(セーブの)タイトル争いに入れるように、そういうレベルの高いところでやっていきたい」と力を込めた。

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ロッテ、デスパイネとの交渉断念、前阪神・ゴメス獲得が決定的に[デイリー]

ロッテ・林信平球団本部長は19日、アルフレド・デスパイネ外野手(30)との来季の契約交渉を打ち切ったと発表した。この日、キューバ政府に伝えた。

2年契約が切れるデスパイネには残留に向けて、3年契約で総額10億円以上という最大限の条件提示をしてきたが、「厳しい契約条件に断念せざるを得なかった」と林本部長。キューバ政府の要求額との差を埋めることができなかったという。

今季134試合に出場して打率.280、24本塁打、92打点をマークしたデスパイネにはソフトバンクが早くから獲得に動いており、入団が確実視される。ロッテは新外国人について「これから考える」(林本部長)としているが、前阪神のマウロ・ゴメス内野手(32)の獲得が決定的な状況になっている。

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ロッテ・角中、サブローの「3」継承、独立L出身で初1億超え[デイリー]

ロッテ・角中が19日、独立リーグ出身として初の1億円プレーヤーとなり、背番号も今季限りで引退したサブローの「3」を継承した。

6100万増の1億4100万円でサイン。「ケガをしなかったのが良かった。毎日マッサージを受けていた」と2度目の首位打者を獲得した充実のシーズンを振り返った。背番号変更には「重みを感じながら、新しい3番を自分のものにしたい」と表情を引き締めた。

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ロッテ井口が宇土市に1千万寄付、地震で解体の庁舎建設費[デイリー]

プロ野球最年長野手で、ロッテの井口資仁内野手が19日、熊本地震による被害で市庁舎を解体した熊本県宇土市を訪れ、新庁舎の建設費用として1千万円を市に寄付した。インターネットを通じてファンから636万円余りを集め、残りを自分で足した。

42歳の井口は1997年に同じ九州のダイエー(現ソフトバンク)でプロ生活を始めた。東日本大震災後は福島県須賀川市の市庁舎建設を支援した経験もある。「シーズン中は何もできず、もどかしかった。寄付できて嬉しい。1日でも早く(完成して欲しい)という思いがある」と話した。

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ロッテ・井口、熊本地震の被災地・宇土市に義援金[デイリー]

ロッテ・井口資仁内野手が19日、今年の4月に震災の被害にあった熊本県・宇土市を訪問し、義援金を寄付した。

これは井口が熊本地震で被害を受けた熊本県宇土市の新市庁舎建設への義援金を「CAMP FIREサイト」で8月29日(11月30日募集終了)から募ったところ、多数の賛同を得て636万6001円が集まり、これに井口自身の義援金を合わせて総額1000万円を寄付したもの。

この日は元松茂樹・宇土市長と面談。被災現場の視察や地元鶴城中学校での懇談、地元の小学生への野球教室も行った。

井口は「九州でプロ野球人生をスタートさせていただいた自分としては、何かできないかという思いがずっとありました。シーズン中は特に何もできないもどかしさがありましたが、今回はこういう形でファンの皆さまと一緒に活動ができたことをとてもありがたく感じています」とコメントした。

さらに、「そして本日、訪問をさせていただき義援金を直接、お渡しをさせていただくことができました。復興支援に少しでも力になれればと思っています。今日は子供達とも触れ合う機会もありました。子供達には『一緒に頑張ろう』と話をさせてもらいました」今後も支援活動を続ける意思を明かした。

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ロッテの角中は1億4100万円、背番号3に変更[デイリー]

4年ぶりにパ・リーグ首位打者に輝いたロッテの角中勝也外野手が19日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、6100万円増の年俸1億4100万円でサインした。「全試合に出て、引っ張らないといけない」と中心選手としての自覚を口にした。

背番号は61から、今季限りで引退したサブロー外野手がつけていた3への変更が決まった。「重みを感じる。サブローさんに電話をして許可をもらいました。『任せたぞ』と言われました」と表情を引き締めた。

独立リーグの四国アイランドリーグplus高知の出身。当時の月収は10万円強だったというが、1億円の大台を超えた。(金額は推定)

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ロッテ、デスパイネとの交渉打ち切り、林本部長「断念せざるを得なかった」[デイリー]

ロッテ・林信平球団本部長は19日、アルフレド・デスパイネ外野手(30)との来季の契約交渉を打ち切ったと発表した。この日、交渉の窓口であるキューバ政府・スポーツ省に伝えた。

3年契約が切れるデスパイネには残留に向けて、3年の複数年で10億円以上という、最大限の条件提示をしてきたが、林本部長は「厳しい契約条件に断念せざるを得なかった」と明かした。どうやら、キューバ政府の要求額がこれを大きく上回ったようだ。今季、打率.280、24本塁打、92打点の優良助っ人にはソフトバンクが早くから獲得へ興味を見せている。

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ロッテ・角中、独立リーグ出身選手初の1億円プレーヤー、サブローから3番継承[デイリー]

ロッテ・角中勝也外野手(29)は19日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、6100万増の1億4100万円でサインした。また、背番号も「61」から、引退したサブロー(大村三郎)が付けていた「3」になることも合わせて発表した。

独立リーグ出身選手として、初の1億円プレーヤーの誕生だ。「いやあ、そのことは別に…」と半ば照れた角中だが、独立リーグ高知時代は、「多くて月給が12万円くらいだった」というから、“NPBドリーム”を鮮やかに実現した。

さらに、ロッテの顔だった、サブローの後継者となった。自ら希望した背番号「3」に、「その重みは分かっているつもりです。その重みを感じながら、新しい3番を自分のものにしたい」と表情を引き締めた。

143試合に出場して、打率.339で12年以来2度目の首位打者に輝き、178安打で初の最多安打のタイトルも獲得した。

「ケガをしなかったのがよかった。自分の中では(体の)ケアをしたと思う。ほぼ毎日、マッサージを受けた」。

来季から岡田の後を受けて選手会長に就任する。「引っ張られたい方だが、引っ張らなければならない。とにかく全部に出たい。そして優勝したい」と力を込めた。林本部長は「その責任は重い。チームを背負っていく選手になって欲しい」と熱い視線を送る。

「(独立リーグには)感謝しています。NPBに出身者がもっともっと増えれば、盛り上がると思います」。「新生・角中」が2017年のロッテを牽引する。

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ロッテ藤岡、先発挑戦に意欲、伊東監督にも直訴[デイリー]

ロッテ・藤岡貴裕投手(27)は19日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、450万増の4300万円で更改した(金額は推定)。

今季32試合に登板して1勝1敗、6ホールドで防御率は2.55。開幕直後から左のロングリリーフとして登板し、6月中旬には左ヒジを痛めて、出場選手登録を抹消されたものの、前半戦の躍進に大きく貢献した。

「球団からはケガで2ヶ月いなかったが、(前半戦)大事なところでしっかりと抑えた。防御率も1点以上よくなったと言われた」。昨年は31試合登板で防御率は3.79だった。

心に期していることがある。先発へのチャレンジだ。「正直、やりたい気持ちはある。自分でゲームを作ることができる。やりがいがある」。

今季途中からの先発転向プランもあったが、水に流れた。今年11月の球団納会で、伊東監督に改めて、「先発をやりたいのですが」と直訴したという。

「まずしっかりと体を作って、ケガをしないようにしてキャンプに入りたい。最低でも7回を投げてゲームを作る必要がある」。既に先発転向への青写真を描き、首脳陣にアピールするつもりだ。

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ロッテの益田は1億2千万円、5年連続で50試合登板[デイリー]

ロッテの益田が19日、4千万円増の年俸1億2千万円で契約を更改した。入団から5年連続で50試合登板を果たし、来季は首脳陣から抑えとして期待されている。「1年間、後ろで頑張りたい」と意気込んだ。

32試合に登板した藤岡は450万円増の年俸4300万円、大谷は300万円減の年俸7700万円でそれぞれサインした。(金額は推定)

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ロッテ益田、1億円プレーヤーに「憧れあった」と感激更改[デイリー]

ロッテ・益田直也投手(27)は19日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、4000万増の1億2000万円でサインした(金額は推定)。

「大満足です」。益田が開口一番、この言葉とともに、顔をほころばせた。

1億円プレーヤーの仲間入りだ。「(1億円の選手は)一流の人達ばかりで憧れがあった。目標にしてきました」。

今季61試合に登板して3勝2敗、14Sで21ホールド、防御率は1.83の好成績だった。他の中継ぎ陣がケガで離脱する中、南とともに開幕からマウンドに上がり続けた。9月13日に右ヒジ関節炎で休んだが、球団からは「(南とともに)よくやってくれた」と言われたという。

球団は過去4年の登板数もプラス材料とした。12年72、13年68、14年52、そして昨年は51。積み上げてきた実績が結実した。

関西国際大時代から、「多少痛くても我慢してやれ」と教育を受けてきたという。「あの4年間が生きているのかな」と話した。

来季は内とともに、抑えに専念する。「ゲームを締めくくる、あの快感を味わいたい。高いレベルでやっていきたい」。益田がさらなる高みを目指す。

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ロッテ大谷、ケガに泣いた1年に「苦しくて悔しい…」[デイリー]

ロッテ・大谷智久投手(31)は19日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、300万減の7700万円でサインした(金額は推定)。

ケガに泣かされたシーズンを大谷は唇をかみしめながら、振り返った。

「今年は物足りなかったと(球団から)言われました。でも、評価していただいたので、納得してサインしました」。

キャンプから体の不調を感じたが、だましながらやってきた。それが悪い方向へと転がって行った。

開幕戦での守備の際に腰を痛めて早々に戦線を離脱した。さらに、8月に入ると、右ひざ内側側副じん帯損傷で約2ヶ月間、出場選手登録を抹消された。

「苦しくて悔しいシーズンでしたね」。

32試合で1勝3敗、13ホールド、セーブは0に終わった。

「(来年は)余計なことを考えずに、レベルアップできるように(体を)大事にしていきたい」。

来年1月の自主トレは二木らとともに鹿児島で行う。「自分の能力を上げたい」。

同姓の日本ハム・大谷に関し、「すごい投手ですごい打者」と評したが、来季は『ロッテ・大谷』の復活をファンに見せる。

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