わたしはかもめ2016年鴎の便り(12月)

便

12月20日

契約更改

名前年俸前年比
石川13000万円△5500
西野9500万円▼500

◇石川1億3000万円、4年目では球団最高

パ・リーグの最優秀防御率に輝いた千葉ロッテの石川歩投手が20日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改し、5500万円増の年俸1億3000万円でサインした。4年目の年俸としては球団最高となり「責任が出てくる。自覚を持ってやっていきたい」と誓った。

リーグ2位の14勝で球団初の新人から3年連続2桁勝利をマークし、防御率2.16はトップ。9の“貯金”をつくり、リーグトップタイの5完投と安定感も光った。

日本代表「侍ジャパン」にも初選出された。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けては「選ばれれば頑張りたい」と意欲を口にした。

これまでのオフは体重増に務めていたが、今春のキャンプは状態が上がらなかったという。それだけに「絞ることはしないが、体の切れを出してキャンプインからしっかり投げられるようにやっていきたい」と話した。

西野勇士投手は500万円減の年俸9500万円で更改。過去2年は30セーブ以上を挙げたが、右肘痛で戦列を離れ21セーブにとどまった。来季は2013年以来の先発に回る。その時には9勝をマークしており「最低限2桁は勝ちたい」と意気込んだ。(金額は推定)

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ロッテ西野500万減「葛藤あった」来季は先発復帰[ニッカン]

ロッテ西野勇士投手(25)が20日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、500万円ダウンの年俸9500万円でサインした。

抑え3年目の今季は、右肘痛の影響で7月末から約2ヶ月間、離脱した。最終的には21セーブに終わった。「すごく苦しいシーズンでした。肘のケガもあったし、ライバルとして、内さん、益田さんもいて、葛藤がありました」と振り返った。

来季は4年ぶりに先発に戻る。「長いイニングを投げますけど、あまりペース配分を考えず、頭から良い状態で飛ばしていける体力をつけたい」と意気込みを語った。(金額は推定)

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ロッテ石川1.3億「税金高くなる。貯金したい」[ニッカン]

ロッテ石川歩投手(28)が20日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、5500万円アップの1億3000万円でサインした。

3年目の今季は14勝5敗と活躍した。防御率2.16はリーグトップで、タイトルにも輝いた。「すごく評価していただいた。納得してサインしました」と笑顔。好調の要因を問われると「よく分かりません」。増額分の使い道については「こんな金額をもらっていいのかな、と。税金も多くなる。貯金したい」と堅実だった。

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ロッテ平沢ら「いい勉強になった」アジアWL手応え[ニッカン]

ロッテは20日、台湾で行われた2016アジア・ウインターリーグにNPBイースタン選抜として参加した3選手のコメントを発表した。3人は19日に帰国した。

平沢大河内野手(18)
「通常は試合がないこの時期に実戦を行うことが出来たことで、キャンプでやってきたことを試すことが出来ました。キャンプでやってきたことが間違っていなかったという手応えを感じることが出来ました。課題も見つかりましたので、このオフの期間と春のキャンプでしっかりと鍛えて2年目のシーズンに臨みたいと思います。海外でも長期滞在は初めての経験でしたが、とてもいい勉強になりました。やっぱり日本はいいですね(笑)。」(18試合に出場。打率2割8分、2本塁打、13打点)
成田翔投手(18)
「全体的には思うような投球は出来ませんでしたが、収穫はありました。それはストレートとスライダーで空振りを取れたことです。来シーズンにつながる収穫だと思います。食事に慣れるのに苦しみましたが、体重を落とさずに乗り切ることが出来ました。」(5試合、11回、1勝0敗、防御率6.54。)
原嵩投手(19)
「12月まで試合が出来たことはとても良かったです。外国人バッターはパワーがあるのでストレート中心だと打ち返されてしまう。そこでうまく変化球を使って打ち取ることを学びました。また変化球でカウントをとることもできたのは自信になりました。食事に苦しんで、ちょっと体重を落としてしまったのですが、かなりいい体験をさせていただきました。この経験を2年目に絶対に生かしたいです。」(6試合、12回1/3、0勝0敗、防御率2.92)

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ロッテ、テスト入団の柴田は「00」背番号発表[ニッカン]

ロッテは20日、テスト入団した3選手の背番号を発表した。次の通り。

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ロッテ、デスパイネと来季契約結ばないと発表[ニッカン]

ロッテは20日、残留交渉を続けていたアルフレド・デスパイネ外野手(30)と来季契約を結ばないことになったと発表した。

前日に、キューバ政府との交渉打ち切りを明らかにしていた。

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ロッテ・石川、4年目球団最高額の1.3億円でサイン[サンスポ]

最優秀防御率(2.16)のタイトルを獲得したロッテ・石川が20日、契約更改交渉に臨み、5500万増の年俸1億3000万円でサイン。入団4年目では小林雅英の1億円を抜き、球団最高となった。来年の目標に優勝を挙げた右腕は、ソフトバンク移籍が有力となったデスパイネを「当てるぐらいのつもりでいかなければならない」と意識。「速い変化球を備えたい。シュートもその1つ」と不敵な笑みを浮かべた。

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ロッテ、テスト入団した3選手の背番号を発表[サンスポ]

ロッテは20日、テスト入団した3選手の背番号を発表。柴田講平外野手(30)=前阪神=は「00」 猪本健太郎内野手(25)=前ソフトバンク=は「70」、三家(みけ)和真外野手(23)=元広島、BCリーグ石川=は「61」に決まった。また、アルフレド・デスパイネ外野手(30)と来季の契約を結ばないと正式に発表した。

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ロッテ・平沢ら3選手が“台湾武者修行”から帰国、「とてもいい勉強!!」[サンスポ]

2016アジアウインターベースボールリーグにNPBイースタン選抜として参加をしていたロッテ・平沢大河内野手(18)、成田翔投手(18)、原嵩投手(19)の3選手が19日に台湾から帰国。球団を通じて“武者修行”の成果を語った。

平沢
「通常は試合がないこの時期に実戦を行うことができたことで、キャンプでやってきたことを試すことができました。キャンプでやってきたことが間違っていなかったという手応えを感じることができました。課題も見つかりましたので、このオフの期間と春のキャンプでしっかりと鍛えて2年目のシーズンに臨みたいと思います。海外でも長期滞在は初めての経験でしたが、とてもいい勉強になりました。やっぱり日本はいいですね。」(18試合に出場し、打率.280、2本塁打、13打点)
成田
「全体的には思うような投球はできませんでしたが、収穫はありました。ストレートとスライダーで空振りをとれたことです。来シーズンにつながる収穫だと思います。食事に慣れるのに苦しみましたが、体重を落とさずに乗り切ることができました。」(5試合に登板(11イニング)、1勝0敗、防御率6.54だった左腕)
「外国人バッターはパワーがあるのでストレート中心だと打ち返されてしまう。そこで、うまく変化球を使って打ち取ることを学びました。食事に苦しんで、ちょっと体重を落としてしまったのですが、かなりいい体験をさせていただきました。この経験を2年目に絶対に生かしたいです。」(6試合に登板(12回3分の1イニング)、0勝0敗、防御率2.92だった右腕)

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ロッテ、デスパイネ退団を正式発表、金額面での差埋められず[サンスポ]

ロッテは20日、デスパイネの退団を正式に発表した。林信平球団本部長が19日に金額面での差が埋められないためにキューバ政府との残留交渉を打ち切ったことを明らかにしていた。ソフトバンクが獲得に向けて交渉に乗り出している。

デスパイネはロッテでの3年間で通算282試合に出場し、打率2割7分7厘、54本塁打、187打点だった。

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ロッテ、テスト入団3選手の背番号決定、BC石川の三家は角中の「61」[サンスポ]

ロッテは20日、テスト入団した3選手の背番号を発表。柴田講平外野手(30)=前阪神=が「00」 猪本健太郎内野手(25)=前ソフトバンク=が「70」、三家(みけ)和真外野手(23)=元広島、BCリーグ石川=が「61」にそれぞれ決まった。

また球団は同日、キューバ出身のアルフレド・デスパイネ外野手(30)と来季の契約を結ばないと正式発表した。同選手はソフトバンクへの移籍が確実となっている。

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[サンスポ]

ロッテ・西野勇士投手(25)が20日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1億円から500万円減の9500万円サインした(金額は推定)。

同投手は今季、3勝6敗21セーブ、防御率3.35の成績。「生まれて初めてだった。痛みもなかなか取れなかった」という右肘の炎症で7月31日に出場登録抹消。治療、リハビリで1軍復帰には約2ヶ月を要した。

来季は「守護神」の座を益田に譲り、心機一転、来季4年ぶりに先発へ復帰する。ローテーション入りへの争いは熾烈を極めそうだが、実績の右腕は「やる以上は最低でも2桁は勝ちたい。来年実績を作り、再来年には涌井さん、石川さんに続く“三本柱”と呼ばれるようになりたい」と意欲をのぞかせた。

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ロッテ・石川が4年目では球団史上最高の1億3000万円で更改!!「貯金します」[サンスポ]

最優秀防御率のタイトルに輝いた“絶景エース”のロッテ・石川歩投手(28)が20日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、7500万円から5500万増の1億3000万円+タイトル料でサインした(金額は推定)。来季入団4年目の年俸としては小林雅英(現1軍投手コーチ)の1億円を抜いて、球団史上最高額となった。

今季は23試合、14勝5敗、防御率2.16の成績。開幕直後に寝違えで首を痛め、ローテーションを外れるアクシデントはあったが、涌井とともに先発の両輪として活躍。最多勝のタイトルも最後まで和田(ソフトバンク)と争うなど、チームの2年連続Aクラス入りに貢献した。

入団から3年連続2桁勝利も球団初の偉業。来春3月にワールドベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパン入りも期待される。

今や球界を代表する投手に成長した右腕はそれでも、「だいたい自分が思っていたラインの額。いい評価をしてもらいました。その分、税金も高くなるし、しっかり貯金します」と“らしく”締めた。

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選手会、NPBに移籍制度導入を要望、米「ルール5ドラフト」参考[サンスポ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が20日、行われ、選手会は出場機会の少ない選手を対象とした移籍制度の導入を要望した。マイナー選手を他球団が獲得できる米大リーグの「ルール5ドラフト」を参考に、具体案を作成する。NPB側は「いろいろ問題はあるが、いい案があれば話し合う」との姿勢を示した。

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ロッテ石川、4年目球団最高1億3000万円、退団デスパえぐる[スポニチ]

ロッテの石川がZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、5500万円増の年俸1億3000万円でサインした。球団では、東京ガスの先輩でもある小林雅英(現投手コーチ)の1億円を超える4年目最高年俸に「こんな金額もらっていいのかなという気もする。責任は出てくる」と話した。

今季は14勝5敗。防御率2.16で最優秀防御率のタイトルを獲得し、田村とともに最優秀バッテリー賞も受賞した。球団史上初の3年連続2桁勝利を達成した右腕は、さらなる飛躍を求めて新球シュートに挑戦する。宝刀のシンカーを狙われる場面も多くなっており、投球の幅を広げるために「速い変化球、シュートが投げられればいい」と、来春キャンプで習得を目指す。

この日、今季24本塁打を放った主砲のデスパイネの退団が球団から正式発表され、ソフトバンク入りは決定的な状況だ。「対戦したら抑えられるイメージはない」としながらも「当てるくらいのつもりで投げたい。内角を見せておいて(変化球勝負)という感じ」とイメージを広げた。デスパイネの巨体を新兵器「五右衛門シュート」でえぐる。

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ロッテ西野、先発再転向で出直す「再来年には3本柱に[スポニチ]

ロッテの西野は500万円減の年俸9500万円で更改し「つらいシーズンだった。精神的にきつかった」。今季は夏場に右肘痛で2ヶ月離脱したこともあり、21セーブ止まりで6敗を喫した。

来季、4年ぶりの先発再転向が決まった右腕は「一からのスタート。来年1年間投げきって、再来年には涌井さん、石川さんと3本柱になれるようにやりたい」と語った。

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ロッテ、台湾リーグ参加の平沢ら帰国「手応えを感じた」[スポニチ]

台湾で開催された「2016アジアウインターベースボールリーグ」に参加したロッテの平沢大河内野手(18)、成田翔投手(18)、原嵩投手(19)が19日に台湾から帰国した。3選手はNPBイースタン選抜として準優勝に貢献した。

18試合に出場し打率.280、2本塁打、13打点の平沢は「通常は試合がない時期に実戦を行うことができたことでキャンプでやってきたことを試すことができました。キャンプでやってきたことが間違っていなかったという手ごたえを感じることができました。課題も見つかりましたので、このオフの期間と春のキャンプでしっかりと鍛えて2年目のシーズンに臨みたいと思います。海外でも長期滞在は初めての経験でしたが、とてもいい勉強になりました。やっぱり日本はいいですね(笑)」と話した。

成田は5試合11回を投げ1勝0敗、防御率6.54だった。左腕は「全体的には思うような投球は出来ませんでしたが、収穫はありました。それはストレートとスライダーで空振りをとれたことです。来シーズンにつながる収穫だと思います。食事に慣れるのに苦しみましたが、体重を落とさずに乗り切ることができました」と振り返った。

原は6試合12回1/3を投げ0勝0敗、防御率2.92をマーク。「12月まで試合ができたことはとても良かったです。外国人バッターはパワーがあるのでストレート中心だと打ち返されてしまう。そこでうまく変化球を使って打ち取る事を学びました。また変化球でカウントをとることもできたのは自信になりました。食事に苦しんで、ちょっと体重を落としてしまったのですが、かなりいい体験をさせていただきました。この経験を2年目に絶対に生かしたいです」と来季に目を向けていた。

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ロッテ、テスト入団3選手の背番号発表、前阪神・柴田は「00」[スポニチ]

ロッテは20日、今オフにテスト入団した3選手の背番号を発表した。

前阪神・柴田講平外野手(30)は今季まで高浜がつけた「00」、元広島で前BCリーグ・石川の三家和真外野手(23)は今季まで角中がつけた「61」、前ソフトバンク・猪本健太郎内野手(25)は「70」に決まった。

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ロッテ、富山出身の石川&西野「北陸シリーズ」実現を希望「恩返しになる」[スポニチ]

ともに富山県出身のロッテの石川歩投手(28)と西野勇士投手(25)が20日、北陸地方での主催試合「北陸シリーズ」を希望した。

石川は「(チームに)北陸の選手も多いのでやれれば盛り上がると思う」と話し、西野は「投げている姿を見せたい。地元で応援してくれている人に恩返しになる」。球団は05年を最後に北陸での主催試合を開催していないが、来季は石川県出身の角中勝也外野手(29)が新選手会長を務めたこともあり、機運が高まっている。

林信平球団本部長(55)は「広く野球が振興していくことは悪いことではない。あながちない話ではない」と話した。

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ロッテ、デスパイネとの残留交渉決裂、ソフトB入り決定的に[スポニチ]

ロッテは20日、アルフレド・デスパイネ外野手(30)と来季の契約を結ばないと発表した。

3年目の今季は打率.280、24本塁打、92打点をマーク。12球団最少のチーム本塁打80の打線に欠かせない大砲だったが、キューバ政府との残留交渉が決裂した。これで獲得に動いているソフトバンク入りが決定的な状況となった。

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ロッテ・西野、500万減も想定内「凄く苦しいシーズン[スポニチ]

ロッテの西野勇士投手(25)が20日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、500万円減の年俸9500万円でサインした。通算100セーブまで残り35セーブで迎えた今季だったが、6敗を喫し21セーブ止まりで防御率3.35に終わった。「ダウンするだろうなと思った。凄く苦しいシーズンだった」と話した。

7月には右肘痛で2ヶ月の離脱を余儀なくされた。「診断は軽い疲労だったけど、なかなか治らなかった」。コーチとも相談し、4年ぶりの先発転向を決めた。13年には先発として9勝を挙げたが「2桁勝てなかったので最低限2桁は勝ちたい。来年1年間投げきって、再来年には涌井さん、石川さんと3本柱になれるようにやりたい」と前を向いた。

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ロッテ・石川1.3億円で更改!4年目では球団最高「凄く評価していただいた」[スポニチ]

ロッテの石川歩投手(28)が20日、契約更改交渉に臨み、4年目シーズンとしては球団最高額となる5500万円増の年俸1億3000万円でサインした。

「凄く評価していただいた。こんな金額もらっていいのかなという気もします」と笑顔を見せた。今季は14勝5敗、防御率2.16で最優秀防御率を獲得。あと1試合登板すれば最多勝と最高勝率も狙えたが、CSに向けた調整を優先した。

「それ100回くらい言われてるんですけど、タイトルは興味ないんでチームの勝利を優先したい」と話し、開幕投手についても「涌井さんに任せます」と“石川節”を連発した。

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選手会、出番少ない選手に移籍機会を、新制度導入をNPBに要求[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が20日、東京都内で行われ、選手会が出場機会の少ない選手を対象とした移籍制度の導入を求めた。

選手会は、大リーグでマイナー選手を他球団が獲得できる「ルール5ドラフト」などを参考にしながら具体案を作成して交渉に臨む方針。森忠仁事務局長は「戦力均衡と移籍の活性化を求めたい」と話し、NPB側の担当者を務める広島の鈴木清明球団本部長は「支配下選手が70人の日本ではなかなか難しいが、いい案があれば話し合う」とした。

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石川、4年目球団最高1.3億円更改!ソフトバンク移籍デスパイネに内角攻め予告[報知]

ロッテ・石川歩投手(28)が20日、ZOZOで契約更改を行い、5500万円増の1億3000万円でサイン。4年目では02年の小林雅英(現投手コーチ)の1億円を抜いて球団最高額となった右腕は、来季のソフトバンク移籍が決定的なデスパイネに強烈な内角攻めを予告した。

昨日の友は今日の敵だ。石川の表情が、一瞬にして引き締まった。ロッテ退団が正式決定した助っ人砲の話題になった時だ。「対戦したら抑えられるイメージがないんですけど、当てるくらいのつもりで行きたい」。不動の4番がライバルチームに移籍となれば、打たせる訳にはいかない。死球も辞さない覚悟を示した。

今季は最優秀防御率(2.16)を獲得。自己最多の14勝も、最多勝まであと1勝に迫っていただけに、来季は最多勝も視野に入ってきそうなものだが「あんまり興味がない」。開幕投手についても「そこは涌井さんに任せて、僕はその後に頑張ります」。チームの勝利を最優先にして、優勝を目指す。

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平沢、初の長期海外滞在で「やっぱり日本はいいですね」[報知]

ロッテは20日、台湾で行われていた「2016アジアウィンターベースボールリーグ」にNPBイースタン選抜として参加をしていた平沢大河内野手(18)、成田翔投手(18)、原嵩投手(19)の3選手のコメントを以下の通り発表した。

平沢大河
「通常は試合がないこの時期に実戦を行うことが出来て、キャンプでやってきたことを試すことができました。(秋季)キャンプでやってきたことが間違っていなかったという手ごたえを感じることができました。課題も見つかりましたので、このオフの期間と春のキャンプでしっかりと鍛えて2年目のシーズンに臨みたいと思います。海外でも長期滞在は初めての経験でしたが、とてもいい勉強になりました。やっぱり日本はいいですね(笑)。」
成田翔
「全体的には思うような投球はできませんでしたが、収穫はありました。それはストレートとスライダーで空振りを取れたことです。来シーズンにつながる収穫だと思います。食事に慣れるのに苦しみましたが、体重を落とさずに乗り切ることができました。」
原嵩
「12月まで試合が出来たことはとても良かったです。外国人バッターはパワーがあるので、ストレート中心だと打ち返されてしまう。そこでうまく変化球を使って打ち取ることを学びました。また変化球でカウントを取ることもできたのは自信になりました。食事に苦しんで、ちょっと体重を落としてしまったのですが、かなりいい体験をさせていただきました。この経験を2年目に絶対に生かしたいです。」

なお、平沢は全18試合に出場して打率2割8分、2本塁打、13打点。成田は5試合(うち先発2試合)に登板して1勝0敗、防御率6.54。原は6試合(うち先発1試合)に登板して0勝0敗、防御率2.92。3選手は19日に帰国している。

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デスパイネと契約更新せず…ソフトバンク入り決定的[報知]

ロッテは20日、アルフレド・デスパイネ外野手(30)と来季契約を結ばないことを発表した。来日3年目の今季は134試合に出場し、打率2割8分、24本塁打、92打点をマークしていた。

すでに、19日にキューバ政府との残留交渉が条件面で折り合わずに交渉継続を断念すると表明。獲得に動いているソフトバンク入りが決定的となっている。

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テスト入団3選手の背番号を発表[報知]

ロッテは20日、テスト入団した3選手の背番号が以下の通りに決まったと発表した。

前阪神・柴田講平外野手(30)が00、前BC石川・三家和真外野手(23)が61、前ソフトバンク・猪本健太郎内野手(25)が70。

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西野、ダウン提示9500万円更改「すごく苦しいシーズンでした」[報知]

ロッテ・西野勇士投手(25)が20日、千葉市内のZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、500万円ダウンの年俸9500万円でサインした。8年目の今季は、42試合に登板して3勝6敗21セーブで防御率3.35だった。

西野はクローザー転向3年目となった今季、7月末に右肘痛で離脱するまでに21セーブを挙げたが、6敗を喫するなど救援失敗も目立った。また、当初は軽症と見られた右肘痛の回復も長引き、復帰までに約2ヶ月を要するなど不本意なシーズンだった。

来季は4年ぶりに先発に再転向する。「内容も成績もついてこなくて、すごく苦しいシーズンでした。(支配下)1年目に9勝だったので、先発に行くからには最低限2ケタは勝ちたい」と決意を新たにした。

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石川、1.3億円!4年目での球団最高額「すごく評価していただいた」[報知]

ロッテ・石川歩投手(28)が20日、千葉市内のZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、5500万円アップの年俸1億3000万円でサインした。4年目では02年の小林雅英(現投手コーチ)の1億円を抜いて球団最高額となった。

石川は今季、開幕直後に首痛で一時戦列を離れたが、その後は5月から7月にかけて7連勝を記録するなど順調に白星を重ねた。最終的には23試合に登板して自己最多となる14勝(5敗)をマーク。防御率2.16で自身初の個人タイトルとなる最優秀防御率を獲得した。また、球団初の入団から3年連続2ケタ勝利も達成している。

石川は「すごく評価していただいたので、満足してサインさせていただきました。(4年目の球団最高額について)特に感想はないけど、責任は出てくると思う。しっかりと自覚を持ってやっていきたいと思います」と話した。

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ロッテ石川5500万増も飄々、来季開幕は「涌井さん…ボクはその後で」[デイリー]

ロッテ・石川歩投手(28)は20日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、5500万増の1億3000万円でサインした。

飄々とした雰囲気が持ち味の石川らしい。大台到達に、「こんな金額をもらっていいのかな。税金も高くなります。貯金します」と切りだした。

今季、最多勝は逃したが、14勝5敗の好成績を挙げ、最優秀防御率賞(2.16)を獲得した。「(球団からは)1年間、よくやってくれたと言われた。ずっと評価していただき納得です」。新人から3年連続2桁勝利は球団史上初。オフは体重増よりも「実戦に近い体の切れ」を意識する。

デスパイネのソフトバンク入りが決定的となった。「残念。でも、対戦する時は当てるくらいの気持ちで内角を攻めたい」と来季の対戦を見据えた。

来季の開幕投手には「涌井さんでしょう。ボクはその後で」といまや球界を代表する先発となった石川は最後まで飄々としていた。

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ロッテ・平沢、台湾WL成果あり、キャンプでの練習「間違っていなかった」[デイリー]

ロッテは20日、「2016アジア ウインター ベースボールリーグ」にNPBイースタン選抜として参加していた平沢大河内野手、成田翔投手、原嵩投手の3選手が19日に台湾から帰国したと発表した。

平沢は18試合に出場し、打率.280、2本塁打、13打点をマークした。「通常は試合がないこの時期に実戦を行うことができ、キャンプでやってきたことを試すことができました。キャンプでやってきたのは間違っていなかったという手応えを感じました。課題も見つかりましたので、このオフの期間と春のキャンプでしっかりと鍛えて2年目のシーズンに臨みたいと思います」と、成果を口にした。そして「海外でも長期滞在は初めての経験でしたが、とてもいい勉強になりました。やっぱり日本はいいですね」と笑った。

成田は5試合に登板(11回)し1勝0敗、防御率6.54だった。「全体的には思うような投球はできませんでしたが、収穫はありました。それはストレートとスライダーで空振りをとれたことです。来シーズンにつながると思います。食事に慣れるのに苦しみましたが、体重を落とさずに乗り切れた」と明るくコメントした。

原は6試合(12回1/3)に登板し、0勝0敗、防御率2.92。「外国人バッターはパワーがあるのでストレート中心だと打ち返されてしまう。そこでうまく変化球を使って打ち取ることを学びました。また変化球でカウントをとることもできたのは自信になりました。食事に苦しんで、ちょっと体重を落としてしまったのですが、かなりいい体験をさせていただきました。この経験を2年目に絶対に生かしたいです」と意気込んだ。

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ロッテのデスパイネが退団、金額面での差埋められず[デイリー]

ロッテは20日、デスパイネの退団を正式に発表した。林信平球団本部長が19日に金額面での差が埋められないためにキューバ政府との残留交渉を打ち切ったことを明らかにしていた。ソフトバンクが獲得に向けて交渉に乗り出している。

デスパイネはロッテでの3年間で通算282試合に出場し、打率2割7分7厘、54本塁打、187打点だった。

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ロッテの石川は1億3千万円、パの最優秀防御率[デイリー]

パ・リーグの最優秀防御率に輝いたロッテの石川歩投手が20日、5500万円増の年俸1億3千万円でサインした。涌井と二枚看板を担い「責任が出てくるので、自覚を持ってやりたい」と表情を引き締めた。

防御率2.16をマークし、自己最多の14勝を挙げて新人から3年連続の2桁勝利を記録した。初めてのタイトルを獲得し、来季に向けても「実戦に近い体で、キャンプインからいい形で投げられるようにしたい。体に切れを出したい」と意欲的だった。

西野勇士投手は500万円減の年俸9500万円で契約を更改した。(金額は推定)

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ロッテ入団の前阪神・柴田は背番号「00」[デイリー]

ロッテは20日、鴨川秋季キャンプで入団テストを受け、合格して来季の契約を交わした3選手の背番号を次のように発表した。

前阪神・柴田講平外野手「00」、前BC石川・三家和真外野手「61」、前ソフトバンク・猪本健太郎内野手「70」。

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ロッテ・石川、大台1億突破に「貯金します」[デイリー]

ロッテ・石川歩投手(28)は20日、ZOZOマリン内で契約更改交渉に臨み、5500万増の1億3000万円でサインした(金額は推定)。

飄々とした雰囲気が持ち味の石川らしく、1億の大台到達にも、「こんな金額をもらっていいのかな。税金も高くなります。貯金しますよ」と切り出し、周囲を笑わせた。

今季は先発の柱としてフルに働いた。最多勝には一歩及ばなかったものの、14勝5敗の好成績とともに、最優秀防御率(2.16)のタイトルを獲得した。

「(球団からは)1年間、よくやってくれたと言われた。ずっと評価していただき納得です」と充実した1年を振り返った。

新人から3年連続2ケタ勝利は球団史上初だ。過去2年のオフは、体重増を目指していた。下地作りに出身地・富山の名物である寒ブリを食べていたことが話題となった。

今オフは「実戦に近い体の切れ」を意識する。キャンプでしっかり投げ込むためだ。

『昨日の友は今日の敵』。主砲だったデスパイネのソフトバンク入りが決定的となってきた。「残って欲しかった。残念。でも、対戦する時は当てるくらいの気持ちで内角を攻めたい」と早くも来季の対戦を見据えた。

石川と言えばシンカーだが、本人は「速い変化球を覚えたい。1つ1つレベルアップしていきたい」と新球開発に意欲的だ。

最後に、来季の開幕投手について、「涌井さんでしょう。ボクはその後で」と飄々とした口調で締めた。

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選手会、2軍選手出場増へ「移籍制度」をNPBに提案[デイリー]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が20日、都内で行われた。選手会側は8日の選手会総会で導入を求めていくことを決議した、2軍戦選手の出場機会を求めた移籍制度を12球団側に提案した。

選手会・森事務局長は「球界全体がいい方向になるように話をしていきたい」と、来年2月の春季キャンプで選手らの意見集約をしていく方針。提案を受けた選手関係委員長の広島・鈴木球団本部長は「いい案が出て前向きな話ができるならば、していきましょうということ」とした。

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