わたしはかもめ2016年鴎の便り(12月)

便

12月26日

ロッテ「COOL」卒業、普通のペンギンに戻る[ニッカン]

ロッテは26日、球団マスコットキャラクター「COOL」が卒業すると発表した。イワトビペンギンの男の子で、球団を通じ「普通のペンギンに戻ることを決めたぜ」とコメント。

来季マスコットは、カモメの男の子の「マーくん」、マーくんのガールフレンドの「リーンちゃん」、マーくんの弟の「ズーちゃん」に、魚の新キャラを加えた4人となる。

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ロッテ本拠地ZOZOマリン、来年のテーマは海[ニッカン]

来年のマリンは「海」がテーマだ。ロッテ山室晋也球団社長(56)が26日、本拠地ZOZOマリンの改修アイデアを披露した。「海をテーマに、色々とやっていきたい」と仕掛けていくつもりだ。今年6月に渡米し、メジャーの球場を視察。ジャイアンツのAT&Tパークにヒントを得て、右翼席後方の壁をぶち抜き海が見える球場とする将来的プランは示している。幕張のアイデアマンから、さらなる案が飛び出した。

(1)左翼席後方に水槽
テラス席のスペースを利用。米国ではマーリンズの本拠地に熱帯魚の水槽がある。
(2)魚のマスコット
カモメのマーくんらに続く新キャラを製作中。サメをモチーフに、強くてコミカルなキャラとなりそうだ。
(3)アイスのふるまい
ロッテアイスを来場者に。今季も実施し、好評だった。
(4)水兵の衣装
球場スタッフの制服が、水兵をモチーフとしたものに。新たに球場命名権を得たスタートトゥデイが運営するファッション通販サイト「ZOZOTOWN」とタッグ。

さらに球団内には、夏季限定で売り子さんが水着で販売するという案もある。

今季観客動員の前年比は、12球団トップの13.9%増。本社からの補填をのぞく球団単体の赤字額は、昨年の10億円以上から、過去最低の約5億円に圧縮された。球界再編騒動があった04年当時は、赤字が約40億円ともいわれた。山室社長は「球団経営の体力を付けることが、チーム強化につながる」と断言。来て楽しいボールパーク化を進め、悲願の優勝につなげる。

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ロッテ「WE ARE〜」企画、レプリカユニ配布[ニッカン]

ロッテは26日、2017年に「WE ARE CHIBA LOTTE シリーズ」を開催すると発表した。

同シリーズでは、チーム、ファン、球団が一体となって戦うマリーンズらしさを表す「WE ARE CHIBA LOTTE」を掲げる。本拠地ZOZOマリンをマリーンズ一色に染め、チーム、ファン、球団がともに戦う日というコンセプトの元、実施する。全8試合で、選手が当日着用するユニホームのレプリカを来場者全員に配布する。

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ロッテ山室社長、デスパの穴「目星は付けつつある」[ニッカン]

ロッテ山室晋也球団社長(56)が26日、千葉市内の球団事務所で今季を総括した。 3位に終わった成績を振り返り「ロッテの長い歴史から考えれば、31年ぶりの2年連続Aクラス。歴史を変えた点は評価すべき。ただ、壁は感じた。壁を破らないと優勝、日本一はできない」と話した。

壁を破る方法については「デスパイネが、ああいうこと(退団)になった。投手は、昨年、今年のドラフトで生え抜きを含め、充実してきた。大砲は穴を埋めるべく、メジャーで実績のある人、あるいは潜在能力のある人を探している。目星は付けつつある」と話した。

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ロッテ、幻の挑発CGを公式ユーチューブで公開[ニッカン]

ロッテは26日、幻の挑発CGをマリーンズ公式ユーチューブチャンネルで公開した。

今年のCSファイナルステージに進出していれば、QVCマリン(現ZOZOマリン)でパブリックビューイングを行う予定だった。その際、ファイナルステージの対戦相手である日本ハムを挑発するCG映像を用意していた。だが、ファーストステージで敗退したため、挑発ポスターとともにお蔵入りとなっていた。

今年の交流戦で「非交流戦士マジワラン」をテーマに、ロッテのロボットと相手チームを連想させるロボットが闘うアニメ型CGを製作した。これを受けて、CSでは「下克上戦士マジワラン」を製作した。日本ハム戦の挑発内容について、ファンから「どのようなCG、ポスターだったのか?」という問い合わせが多数あり、特別公開に踏み切った。ポスターのキャッチコピーは「二刀流VS伊東流。欲張りはそこまでだ。」で、下克上戦士マジワランと二刀流ロボットが北の大地で激戦を繰り広げる内容となっている。

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ロッテ、観客動員増で赤字激減、球場内の「水族館」建設案も[サンスポ]

ロッテ・山室晋也球団社長(56)が26日、千葉市内の球団事務所で今季を総括し、観客動員増の原動力となった「ファンサービスの充実」を来季以降も徹底する考えを明らかにした。

今季の年間動員数は152万6932人(主催72試合)で1試合平均2万1207人。前年比では12球団トップの13.9%増(2位はヤクルトの7.6%増)を記録した。

「球場内の飲食、チケット収益、スポンサー収入など過去最高を記録した」と同球団社長。球界再編問題が起こった2004年当時、最大40億円あった球団の経営赤字が、今季は5億円まで縮小したことが分かった。

今後は『海(マリン)』をより強調した施設を目指し、魚がモチーフの新マスコット、飲食メニューの拡充を挙げる一方、経営企画側には球場内の「水族館」や、夏季に水着の売り子を登場させるプランなどもある。

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ロッテ、来季「WE ARE CHIBA LOTTE シリーズ」開催[サンスポ]

ロッテは来季、「WE ARE CHIBA LOTTE シリーズ」を開催すると26日、発表。本拠地のZOZOマリンで計8試合(4月23日のオリックス戦ほか)を行う予定で、来場者全員に選手が当日着用するユニホームのレプリカを配布する。

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ロッテが来季に「WE ARE CHIBA LOTTE シリーズ」を8試合開催[サンスポ]

ロッテは26日、「WE ARE CHIBA LOTTE シリーズ」を来季開催すると発表した。チーム、ファン、球団が一体となって戦うマリーンズらしさを表す言葉「WE ARE CHIBA LOTTE」を掲げ、本拠地ZOZOマリンスタジアムで計8試合行う予定。来場者全員に選手が当日着用するユニホームのレプリカを配布する。

ユニホームの種類はホームピンストライプユニホーム2試合(ピンストライプホワイト)、ビジターユニホーム2試合(ビジターブラック)、マリンフェスタユニホーム2試合(マリンブルー)、CHIBAユニホーム2試合(サンライズレッド)。

[日程]4月23日のオリックス戦(マリンフェスタユニホーム)、5月7日のソフトバンク戦(CHIBAユニホーム)、5月27日のオリックス戦(ビジターユニホーム)、6月10日のヤクルト戦(ホームピンストライプユニホーム)、7月1日の日本ハム戦(CHIBAユニホーム)、7月30日の西武戦(マリンフェスタユニホーム)、8月11日の西武戦(ホームピンストライプユニホーム)、9月2日の日本ハム戦(ビジターユニホーム)。

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ロッテ・山室球団社長が今季を総括、観客動員増に「ファンサービス充実を加速!!」[サンスポ]

ロッテ・山室晋也球団社長(56)は26日、千葉市内の球団事務所で今季の総括を行い、観客動員増の原動力となった「ファンサービズの充実」を引き続き強化していく考えを明らかにした。

今季の観客動員数は152万6932人(主催72試合)で1試合平均が2万1207人。前年比の伸び率としては12球団断トツの13.9%を記録した(2位がヤクルトの7.6%)。

31年ぶりとなる2年連続Aクラスを果たしたチームの好調さも大きな要因だが、「球場はQVCマリンからZOZOマリンとなったが、『マリン』の名称は残った。来季はより『海』をイメージした球場の雰囲気作りに務めたい」と同球団社長。具体的には球場職員のユニホームのモデルチェンジや球場内の内装、飲食メニューに、より『海』を強調する方向で取り組みたいとした。

また、デスパイネの退団にともなう新外国人補強について、同球団社長は「メジャーで実績のある選手、なくても潜在能力のある選手。もちろん、大砲です。目星はつけつつある。NPB経験者?幅広く、検討材料には残っています。新年早々には発表できると思います」と説明した。

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ロッテ、幻の日本ハム挑発CG公開!「二刀流VS伊東流。欲張りはそこまでだ。」[サンスポ]

ロッテは26日、2016年クライマックスシリーズファイナルシリーズに進出した場合にPV(パブリックビューイング)が行われたZOZOマリンスタジアムのビジョンで試合前に公開を予定していた対日本ハム用の挑発CGをマリーンズ公式ユーチューブチャンネルで公開した。

球団は今年、セ・パ交流戦から「非交流戦士マジワラン」をテーマにマリーンズのロボットと相手チームを連想させるロボットが闘うアニメ型CGを製作して展開。クライマックスシリーズでも「下剋上戦士マジワラン」として製作した。

ところが、ファーストステージでソフトバンクに敗退したため、ファイナルステージ用に製作したポスターとCGはともにお蔵入り。今回、ファンから「どのようなCG、ポスターだったのか?」という問い合わせがあり、特別公開することになった。

ポスターのキャッチコピーは「二刀流VS伊東流。欲張りはそこまでだ。」で、下剋上戦士マジワランと二刀流ロボットが北の大地で激戦を繰り広げる内容。ユーチューブのURLはhttps://www.YouTube.com/watch?v=yk3kSs6p5N0

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売り子も水着姿に?ロッテ、本拠ZOZOマリン「海の家」計画[スポニチ]

ロッテの山室晋也球団社長(56)が26日、本拠・ZOZOマリンスタジアムを「海の家」にするプランを明かした。今季は1試合平均の観客数が前年比13.9%増と、12球団トップの伸び率を記録。来季は集客をさらに伸ばすために、球場で海の雰囲気を感じられるように売り子が水着姿で接客したり、メジャーの球場をヒントに水槽を設置する案などが検討されている。魚の新マスコットも誕生予定で、文字通りの「マリン」スタジアムとなる。

千葉市内の球団事務所で今季を総括した山室球団社長は、来季に向けて新たな「仕掛け」を練っていた。「QVCマリンフィールド」から「ZOZOマリンスタジアム」への球場名変更に伴い、「マリンスタジアムという名前なので、海を感じさせるような球場にしたい。球場で海水浴の雰囲気を醸し出すこともできると思う」と構想の一端を披露。イメージするのは「海の家」だ。

その1つが、客席をビーチに見立て、売り子が水着姿で接客する仰天プラン。今季は球界初の売り子アイドル「マリーンズカンパイガールズ」も登場しており、水着姿のアイドルが注ぐビールを飲みながらの観戦も夢ではない。ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイが今月1日からの球場命名権を取得したこともあり「コラボして球場クルーの制服を水兵のようにしたい」と山室社長。飲食の売店も海の家風に様変わりする。

球場に魚が泳ぐ水槽を設置する案も明かした。メジャーの様々な球場を視察した山室社長は、水槽があるマーリンズ・パークをヒントにした。ZOZOマリンは浜辺に面しており、以前から「海が見える球場」をつくる夢を語っていた。その第一歩として、カモメの球団マスコット「マーくん」「リーンちゃん」「ズーちゃん」に加え、魚をモチーフにした新たなマスコットも近々誕生する。

今季主催試合の観客動員数は12球団最高の伸び率となる前年比13.9%増の152万6932人。打ち出したファンサービスが実を結び、かつて40億円とも言われた球団の年間赤字額は今季5億円程度まで圧縮したという。来季に向けて「(観客)160万人は最低限超えたい。球団の売り上げは過去最高。経営体力を強くするのが、チームの強化にもつながる」と山室社長。ロッテのアイデアは尽きない。

◇メジャーの海をモチーフにした球場

熱帯魚
イチロー、田沢が所属するマーリンズの本拠マーリンズ・パークには、バックネット下部に設置された水槽で熱帯魚が泳いでいる。当初は球団名のカジキを飼う計画もあったが、大きすぎたために断念した。
エイ
レイズの本拠トロピカーナ・フィールドの右中間席の一角に設置された水槽に球団名の由来となったエイが泳いでいる。水槽の上部は開放されており、ファンが直接触って楽しむことができる。
砂浜
パドレスの本拠ペトコ・パークの右中間席の一角に「ビーチ」と呼ばれる白い砂浜がある。砂浜の中にはビーチチェアが並び、子供の遊び場としても親しまれている。
海上弾
ジャイアンツの本拠AT&Tパークの右翼後方にはマッコビー湾があり、海に直接飛び込む場外本塁打は「スプラッシュ・ヒット」と呼ばれる。試合中は本塁打ボール目当てに数多くのヨットが停泊する。

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ポスト・デスパは?ロッテ球団社長「来年早々には発表できれば[スポニチ]

ロッテの山室社長は、退団したデスパイネに代わる新外国人について、年明けにも契約合意する見通しを示した。

今季チームの80本塁打のうち24本を放った主砲の退団は痛手だが、「穴を埋めるべく能力ある選手を探している。目星はつけつつある。来年早々には発表できればいい」と話した。すでに長距離砲の新助っ人・ダフィーも獲得しており、長打力不足解消を目指す。

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ロッテ、8試合で選手着用ユニのレプリカを来場者全員に配布[スポニチ]

ロッテは26日、2017年「WE ARE CHIBA LOTTE シリーズ」を開催すると発表した。 このシリーズ全8試合では、選手が当日着用するユニホームのレプリカを来場者全員に配布する。

実施日程は以下の通り。

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ロッテ、CSファイナル用「挑発CG」を公開、交流戦で好評“マジワラン”[スポニチ]

ロッテは26日、今季CSファイナルSに進出した場合にZOZOマリンで行われる予定だったパブリックビューイング用の「挑発CG」を公式ユーチューブチャンネルで公開した。

「マジワラン」というロボットが相手を倒す映像。「マジワラン」のCGは交流戦でも本拠地のビジョンで流され、ファンの間で大好評だった。優勝した日本ハムとのCSファイナルSに向けて、大谷を意識して「二刀流vs伊東流」のキャッチコピーで「挑発ポスター」も制作しており、ファンの要望を受けて公開に踏み切った。

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球場“リアルマリン化”計画!外野席に水槽、売り子は水着[報知]

ロッテ本拠地・ZOZOの「マリンパーク化計画」が26日、浮上した。山室晋也球団社長(56)がこの日、球団事務所で取材に応じ、球場名の「マリン」にちなんで海をテーマにした来季の運営方針を披露。ボビー・バレンタイン監督時代の08年に記録した球団最多の観客動員160万1632人超えを視野に、改革に取り組む考えを明かした。

12月1日から名称が「ZOZOマリンスタジアム」となったホームグラウンド。来季はその名にふさわしい球場を作り上げる。山室社長は「(球場の)命名権者も変わり、地域密着の取り組みは現在進行形です。海をテーマにやっていきたいですね」と話した。

「マリン」にちなんだ計画の象徴として、来季から新マスコットが登場する。05年に誕生したペンギンのマスコット「COOL」が、今オフ限りで引退。新キャラはサメをモチーフにしており、関係者は「強くてコミカルなものになります」と明かした。さらに、水兵をイメージしている球場職員のユニホームも一新予定。山室社長は「よりリアルな形にしたい」と、球場命名権を持つファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を展開するスタートトゥデイ社の協力を受けて制作中だ。

企画サイドでは様々な案が浮上しており、外野席に水槽を展示するプランも。社長自ら昨年、渡米して視察したマーリンズの本拠地「マーリンズパーク」を参考としているが、ZOZOでは東京湾に面した球場らしく、シロギス、アジなど江戸前の魚達が見られるかもしれない。関係者によると、売り子の水着化計画や、売店を「海の家デザイン」にする可能性も水面下で議論されているという。

球団は今季、赤字を過去最低の約5億円にまで圧縮することに成功した。球界再編騒動が起こった04年には40億円と言われていただけに、大幅改善となった。観客動員は12球団最低の152万6932人ながら、13.9%増は12球団トップだ。来季の目標は当然、08年を超える観客動員。山室社長は「チケット、飲食、グッズなどいずれも過去最高。この流れで、よりチーム強化につながる体制作りにつなげたい」と攻めの経営に意欲的だった。

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来季も「WE ARE CHIBA LOTTE」シリーズ開催[報知]

ロッテは26日、来季公式戦のイベントデーとして「WE ARE CHIBA LOTTE シリーズ」を8試合開催すると発表した。

同シリーズはチーム、ファン、そして球団が一体となって戦う意味を込めて「WE ARE CHIBA LOTTE」を掲げる企画。試合当日に着用するユニホームのレプリカを来場者全員にプレゼントする。配布総数は8試合で24万着を予定している。実施日程は以下の通り。

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お蔵入りの挑発ポスター「下剋上戦士マジワラン」を公開[報知]

ロッテが26日、幻のCGを解禁した。今季のCS最終ステージに進んだ場合にZOZOで予定していたパブリックビューイングで公開予定だった映像が、動画投稿サイト「YouTube」内の公式チャンネルで公開されている。

今季は交流戦限定のキャラクター「非交流戦士マジワラン」を産み出し、アニメ型CGをポスターで展開。これが好評を博したことから、CSでも引き続き「下剋上戦士マジワラン」が採用された。しかし、チームは第1ステージで敗退。ポスターとCG映像はお蔵入りとなっていた。

関係者は「多くの方からお問い合わせを頂いたため、この度、特別に公開をすることになりました。こちらのポスターのキャッチコピーは『二刀流VS伊東流。欲張りはそこまでだ。』で、下剋上戦士マジワランと二刀流ロボットが、北の大地で激戦を繰り広げる内容となっています」と説明した。

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ロッテ経営が大幅に改善、山室社長が今季総括[デイリー]

ロッテ・山室晋也球団社長(56)が26日、今季の総括を行った。31年ぶりに2年連続Aクラスを達成し「長い歴史の中で評価できる」としたが、「壁を感じたシーズンだった」とCSファーストSでの敗退を悔やんだ。

一方で今季は経営努力が実り、入場料収入、グッズ販売などが好調で過去最高の売り上げを更新。03年前後に40億円とも言われた赤字が約5億円と大幅改善された模様で、今後へ向けても「お菓子のロッテ、海をイメージしたファンサービスをしていきたい」と将来的な水族館設置の構想など意欲的だった。

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ロッテが発表、来季「WE ARE CHIBA LOTTEシリーズ」8試合[デイリー]

ロッテは26日、2017年の「WE ARE CHIBA LOTTEシリーズ」の開催要項を発表した。

このシリーズはチーム、ファン、そして球団が一体となって戦うマリーンズ“らしさ”を表す言葉、「WE ARE CHIBA LOTTE」を掲げ、本拠地ZOZOマリンスタジアムをマリーンズ一色に染め、チーム、ファン、そして球団が共に戦う日というコンセプトの元、実施するもの。

シリーズ全8試合において選手が当日着用するユニホームのレプリカを来場者全員に配布する。

配布ユニホーム概要
ホームピンストライプユニホーム2試合(ピンストライプホワイト)、ビジターユニホーム2試合(ビジターブラック)、マリンフェスタユニホーム2試合(マリンブルー)、CHIBAユニホーム2試合(サンライズレッド)。
 

なお、「WE ARE CHIBA LOTTEロゴ」を当日の選手着用・来場者配布ユニホームそれぞれの左袖に掲げる。

実施日程
4月23日(日)オリックス戦(マリンフェスタユニホーム)、5月7日(日)ソフトバンク戦(CHIBAユニホーム)、5月27日(土)オリックス戦(ビジターユニホーム)、6月10日(土)ヤクルト戦(ホームピンストライプユニホーム)、7月1日(土)日本ハム戦(CHIBAユニホーム)、7月30日(日)西武戦(マリンフェスタユニホーム)、8月11日(金・祝)西武戦(ホームピンストライプユニホーム)、9月2日(土)日本ハム戦(ビジターユニホーム)
配布総数
約24万着(1試合平均3万人想定)。
 

今季配布実績は8試合でデザイン4種。来場者全員にユニホームを配布。8試合合計の観客動員は24万9145名。1試合平均3万1143人だった。

配布試合数はソフトバンクと並んで8回で最多。デザイン4種は12球団最多となる。

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ロッテ球団社長が今季総括、「売り上げが過去最高」[デイリー]

ロッテの山室球団社長は26日、今季を総括し「球団の売り上げが過去最高だった。球団の体力が強くなれば、チームの強化につながる」と話した。球団は27日に年内の業務を終了する。

観客動員数は昨季から1試合平均で13.9%増と、12球団トップの伸び率だった。また、グッズの売り上げなども好調だったという。退団したデスパイネに代わる新外国人獲得に向けては「実績がなくても、潜在能力がある選手を探している。来年早々に発表できれば」と話した。

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ロッテ山室社長、来季観客動員160万目標に、一層のファンサービス目指す[デイリー]

ロッテ・山室晋也球団社長(56)が26日、今季を振り返って総括した。16年は31年ぶりに2年連続でAクラス入りを達成し、「長い(球団の)歴史の中で評価できる」としたが、「壁を感じたシーズンでもあった」とCSファーストSでの敗退を悔やんだ。

主催試合(72試合)の観客動員数が12球団で1番の伸びを見せて152万6932人と過去最高となったものの、12球団では最下位だった。来季の目標を160万人とした。

だが、今季は球団の経営努力が実り、入場料収入、グッズの売り上げなどが絶好調で過去最高益を更新。一時は40億円と言われた赤字も約5億円となったようで、「お菓子のロッテ、海をイメージしたファンサービスをしていきたい」と意欲的に話した。

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ロッテがCSファイナル進めずお蔵入りのCGを公開[デイリー]

ロッテは26日、2016年のCSファイナルSに進出した際、PVが行われるZOZOマリンスタジアムのビジョンで試合前に公開を予定していた対日本ハム戦用の挑発CGを「マリーンズ公式ユーチューブ チャンネル」で公開を開始したと発表した。

今年は交流戦から「非交流戦士・マジワラン」をテーマに、ロッテのロボットと相手チームを連想させるロボットが闘うアニメ型CGを製作した。これを受けて、CSでも引き続き、「下剋上戦士マジワラン」として製作した。しかし、ファーストSで敗退したため、ファイナルS用に製作したポスター、CG共にお蔵入りとなっていた。

今回、多くのファンから「どのようなCG、ポスターだったのか?」という問い合わせが多数届いたため、特別に公開することになた。ポスターのキャッチコピーは「二刀流VS伊東流。欲張りはそこまでだ。」で、下剋上戦士・マジワランと二刀流ロボットが北の大地で激戦を繰り広げる内容。

なお、YouTubeのURLは次の通り。https://www.YouTube.com/watch?v=yk3kSs6p5N0

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[千葉魂]全て背負うも「孤独ではない」、伊東監督、大先輩からの手紙[千葉日報]

年の瀬の都内に伊東勤監督の姿があった。ラジオ番組のスタジオ生出演を終えると、帰路についた。これで年内のすべての公務を終えた指揮官は寒空の下、ジャンバーを羽織ることもなく歩き出した。31年ぶりとなる2年連続のAクラスとなった。ただ、指揮官はまったく満足な思いはしていない。だから、シーズンを振り返るインタビューでは必ず悔しさを口にした。

「不本意とは言わないまでも、理想とはかけ離れた内容だった。最後に勝てなかった。それが全て」。

順調な滑り出しだった。チームは7月まで好位につけた。ただ、徐々にチーム全体に疲れが、にじみ出てくる。中継ぎ、抑えの投手が次々と故障で離脱した。緊急事態だった。誤算続きの日々も指揮官はあえて表情には出さなかった。「1年間、山あり谷あり。いい事は続かない。そこは助け合う。それがウチの良さ」。若い選手の多いチームにハッパをかけ続けた。必死にやりくりをしながら、選手達を励ましながら少しずつゴールを目指した。結果的には、踏ん張って、なんとか3位を死守した。それが実情だった。

「あそこまでケガ人が出るとはイメージしていなかった。それがまた野球の怖さ。そんな状況の中でみんな必死にしがみついて、あの状況でAクラスに残れた。そこの点は、まあ良かったかなあ」。

決して満足はしていない。ただ、歯を食いしばり、必死に食らいつく選手の姿勢は評価してあげたかった。来年につながる光明を感じた部分だ。

監督は孤独だ。どんな逆境の中でも1人で決断をしなくてはならない。苦境にも最後に答えを出すのは自分だ。ベンチではどんな苦しい時も悠然と構えなくてはいけない。負ければ、責任を一身に背負う。それでも弱音を吐いたりはしなかった。それはライオンズ時代、初めて監督に就任した際に、大先輩からもらった手紙が原点となっている。

「監督に初めて就任したばかりの12月ぐらいだったかな。熊本工業高校の大先輩である川上さんから突然、自宅にお手紙をいただいた。長文だった。色々な事が書かれていた。ありがたく何度も拝読させていただいた」。

直筆の長文をじっくりと読んだ。郷土の英雄で、日本の誇る大監督である川上哲治氏から頂戴した直筆の手紙に背筋が伸びる思いがした。そして、ある部分が強烈な印象として残った。

「監督業は大変です。体にはくれぐれも気をつけてください。そして奥さんをくれぐれも大事にしてください。監督の奥さんは本人よりも神経を使います。だから、奥さんには優しくしてあげてください」。

達筆な字で書かれたその事は、ズシリとした重みのあるものだった。それからずっと、その事を片時も忘れたことはなかった。「監督は孤独ではない。嫁も闘っている」。伊東監督はそう自分に言い聞かせて最前線でタクトを握り続けた。いつも最後の力を振り絞る時は、自分を見守る家族のことを思った。そしてわざわざお手紙を書いてくださった大先輩のことを思い返した。

「大変なのが仕事。誰でも、どんな仕事でも大変だよ。大変なのはストレスをぶつけるところがないことぐらいじゃないの」。

指揮官はそう言って大きく笑った。つかの間のオフには妻が大好きなゴルフにいくなど、なるべく一緒の時間をつくるように意識した。そしてあっという間に年の瀬を迎えた。年が明ければ、もう戦いは本格化する。チームの方針を定め、動き出す。2月の春季キャンプでは新たな戦い方を選手達に細かく指示を出さなくてはいけない。

「優勝しないとダメ。日本一にならないとね。Aクラスで満足をしていては絶対にダメだよ。そのためにはオレもコーチもスタッフも選手も限界に挑戦をしないといけない。自分の限界と思ったその先に栄光が待っている。新しい何かが待っている」。

寒風吹きすさぶ中、指揮官は熱く語り続けた。一通り話し終えると、きびすを返した。年末の都内は人であふれていた。大きな背中が雑踏の中に吸い込まれていった。チームのため、ファンのため、家族のために。それは、全てを背負う男の背中だった。少しばかり充電期間を終えると限界をぶち破るべく、突っ走る毎日が始まる。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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