ロッテドラフト1位桜美林大・佐々木千隼投手(22)に強力助っ人が現れた。
NHK総合のスポーツハイライト番組「ライジングスター 飛躍の秘密」で、日野高校の先輩であるアンジャッシュ渡部と共演。「佐々木君が投げる試合はグラウンド整備でも何でもやります」とバックアップを約束された。佐々木は「ご飯に連れてってください」とお願いも忘れなかった。
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=に28日、お笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建(44)が「私設後援会長」に名乗りを上げた。
佐々木は都日野高の先輩にあたる渡部と、同日夜に放映されたNHKのスポーツ番組「ライジングスター 飛躍の秘密」でテレビ初共演を果たした。いきなりボードを手渡され「まずは来年(プロ1年目)の目標を」。「開幕ローテション入り」と記すと、本業でツッコミ役の先輩から「何勝?」とツッコミを入れられた。タジタジとなりながら1度は「勝ち星までは…」とかわしたが、最後には「2桁(勝利)です」と宣言するはめになった。
この答えに、先輩は上機嫌。「私、渡部、佐々木の登板日に始球式計画、2桁勝利なら(ZOZOマリンの)グラウンド整備もやります」と宣言。「食事も、年俸が抜かれるまで自分がおごります」と大盤振る舞いを約束した。
日本野球機構(NPB)と25年ぶりにセ・リーグを制した広島など4球団が28日、仕事納めを迎え、年内の業務を終えた。熊崎勝彦コミッショナー(74)は観客動員数の増加を評価するとともに、野球賭博などの有害行為の排除に改めて強い姿勢を示した。
今季は入場者数がセ、パ両リーグともに史上最多を記録。熊崎コミッショナーは「球団の地域密着への努力、総合的なボールパーク化などのファンサービスが根付き、“このチームを応援しよう”という意識が強まっている」と評価した。また、「反社会的勢力の遮断に取り組み、引き続き監視して手を緩めることはしない」と改めて野球賭博など有害行為の排除を宣言した。
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22=桜美林大)が28日、2桁勝利を達成した場合、都日野の先輩であるお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(44)からご褒美をもらう約束を交わしたことを明かした。
テレビ番組で共演し「ノルマ達成」ならば、渡部がグラウンド整備を手伝う。また、食事をごちそうになることや、登板日の始球式も快諾をもらった。芸能界の「グルメ王」からのエールを受け、最速153キロ腕は「新人王」を目指す。
先輩と初共演した佐々木は目を輝かせた。NHK番組に出演し、「開幕ローテーション入り」を目標に挙げると、司会の渡部から「何勝する?」と突っ込まれ「2桁勝利です」と宣言した。
渡部は高校野球ファンで知られ、佐々木のことは高校時代から注目。「凄く期待しています。2桁勝利したら何かプレゼントしますよ。グラウンド整備でも何でもします」と、罰ゲームのような約束までしてくれたという。
芸能界屈指の美食家らしく、可愛い後輩から「ご飯に連れて行ってください」と催促されると、「年俸が抜かれるまではおごります」と即答。佐々木は来季年俸1500万円だが、渡部は「おごらなくなったら、抜かれたんだなと思ってください」と笑いを誘っていた。
高校では野球部に所属しなかったが、中学まで強豪チームでプレーした渡部は、佐々木の登板日に始球式を行うことも二つ返事でOK。実はバレンタイン監督時代に始球式を務めているが「ボビー(バレンタイン)がハリー、ハリー!って怒っていた」と振り返る。千葉テレビには冠番組「白黒アンジャッシュ」もあり、相方・児嶋も同校OB。爆笑始球式が実現する可能性は高い。
佐々木は同世代のリオ五輪レスリング女子69キロ級金メダル・土性沙羅、同63キロ級金メダル・川井梨紗子とも共演。「同世代は刺激になる。日の丸を背負って出たい」と東京五輪にも意欲を見せた。先輩・渡部のサポートを受け、ドラフトで「外れ1位」ながら5球団から指名を受けた右腕は、日本を代表する投手への階段を上っていく。
小学5、6年生の選手による「NPB12球団ジュニアトーナメント2016」第2日は28日、サンマリン宮崎などで予選リーグ6試合が行われた。昨年の優勝チーム・中日Jrと対戦したロッテJrは3本塁打などで6−3で勝利。4年ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。また、日本ハムJr、DeNAJrも決勝トーナメントに駒を進めた。
ロッテJr守護神の佐藤なつみが4年ぶりの決勝トーナメント進出に導いた。3点リードの7回、四死球で無死一、二塁のピンチを招いたが後続を3人で片付け「緊張したけれど、四球続けたら駄目と思って強気でいきました」。小学2年で野球を始めて以来、投手一筋。最速は108キロで男子選手と遜色はないが「タイミングをずらしたり、コースを狙ったり、小細工します」と笑った。練習試合から救援では無失点を続ける「勝利の女神」。将来の夢は女子プロ野球選手だ。
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=が28日、母校・日野高で先輩のお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(44)に「2ケタ勝利」を誓った。この日、NHK総合のスポーツハイライト番組「ライジングスター 飛躍の秘密」が放送され、司会の渡部と共演。来季の目標には「まずは開幕ローテーションを目指したい」と訴えたが、番組中、渡部の強引?な誘導尋問で2ケタ勝利を宣言した。
収録後、渡部は佐々木の登板日にコンビで始球式に臨むプランも快諾。渡部は「パフォーマンス込みでできたらいいですね。グラウンド整備でも何でもします!」と宣言。佐々木のデビュー戦で、日野高の“先輩後輩リレー”が実現する可能性もありそうだ。
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=が28日、芸能界で活躍する先輩から後方支援を約束された。同じ東京・日野高出身のお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が「佐々木君に、年俸が抜かれるまで飯をおごり続けます」と断言した。
渡部はグルメ本を出版するなど芸能界屈指の食通で、ほかにも佐々木が掲げた目標をクリアすれば体を張ると宣言。開幕ローテ達成なら登板日の始球式に登場するとし、新人王に輝けば「グラウンド整備をやります」と黒子に徹する覚悟も示した。
NHK「ライジングスター 飛躍の秘密」(30日午前10時25分から再放送)で初共演した渡部から「期待しています。2桁勝ちなさい!」と熱いエールを送られた佐々木。絶品グルメで英気を養い、球場で夢のコラボを実現する。
日本野球機構(NPB)が28日、都内の事務局で仕事納めを迎えた。今年は2月に元巨人・清原和博氏が覚せい剤取締法違反で逮捕。3月には新たに巨人の1選手による賭博問題が発覚と、球界にも不祥事が続いた。
プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは「反社の遮断、賭博の根絶、違法薬物の断絶。野球界の健全発展へ、そうしたことをゼロにしていく」と、あらためて強い意志を表した。
シーズンでは入場者数がセ、パ両リーグともに史上最多を記録。8月には20年東京五輪での野球の種目復活が正式決定し、盛り上がりも見せた。同コミッショナーは「(野球振興は)今できることをスピーディーにやり尽くす。加速度的に広げていきたい」との指針を示した。