12月29日12月29日ロッテの今季最大の収穫は、正捕手が固まったことだ。高卒4年目を迎えた田村が開花。116試合でスタメンマスクをかぶり、課題だった打撃も向上した。規定打席には達しなかったが、打率2割5分6厘を記録。昨季の1割7分から大きく伸ばし、ベストナインにも選ばれた。伊東監督が就任して以来、急務となっていたポスト里崎の育成ができたシーズンだった。
正捕手が定まったことは、投手陣にも当然、プラスの影響を与えた。特に、石川が防御率2.16で最優秀防御率の活躍。「田村のリードのおかげ」と感謝している。プロ入り以来、3年連続2ケタ勝利と、元々高い実力を持つが、今季は14勝5敗で貯金を9つも稼いだことは大きな進歩だった（一昨年は10勝8敗、昨年は12勝12敗）。来季も正捕手田村が投手陣を引っ張っていく形が出来れば、大きく打ち込まれる心配は少ないだろう。
来季の課題は明確だ。退団したデスパイネの穴を埋められるかに尽きる。24本塁打、92打点はチームトップ。調子のムラもあったが、打席に立つだけで相手バッテリーにプレッシャーを与えられる存在だった。他に長打を打てる選手が少なく、不動の4番が抜けた影響は極めて大きい。
レンジャーズ3Aのダフィーを獲得したが、大砲タイプではない。フロントは新たな大砲の獲得を目指しているが、デスパイネ流出決定が12月後半までもつれたことで、他球団と比べ、補強に出遅れてしまった感は否めない。今後の補強次第ではあるが、現状では、足を絡めながら、つないで点を奪い、守備と投手力で競り勝つスタイルを強いられそうだ。
ロッテの公式チアパフォーマー「M☆Splash！！」の来季新メンバー6人が29日、球団から発表され、そのうちNANAMIさん（本名、年齢非公表）が沖縄県石垣市出身で、学校も大嶺祐太投手（28）、翔太内野手（25）と同じ八重山商工高卒であることが分かった。現時点で「12球団最南端チア」の誕生だ。
大嶺兄弟に続き、南国・石垣島から新たな“戦力”が補強された。激戦のオーディションを勝ち抜いたのは、NANAMIさん。「M☆Splash！！」の支配下ダンサーとして登録された。
「ロッテのキャンプ地が石垣島になって、たくさんの住民が喜び、活性化されたので、私が逆の立場となって、千葉を盛り上げていきたいと思いました」とNANAMIさん。今回、応募総数101人の中から6人が合格したうちの1人。継続メンバーの19人を加え、来季は25人が「M☆Splash！！」として幅広く活動する。
NANAMIさんは、八重山商工高入学と同時にダンスを始め、卒業と同時に上京。今度はダンスの専門学校で2年間学び、チアチームにも所属していたという。通算5年間の修行を積み、念願のロッテと結ばれた。
「大好きなダンスで、応援したり、喜んでもらったり人の役に立つような仕事をしたいと思い、応募しました。また、石垣の皆さまには千葉で頑張っている姿を見せたいと思いますし、千葉と石垣の架け橋になれるよう、常に向上心をもって頑張ります」。
趣味は食べ歩きで、中でも大好物は「カツカレー」というパワフルなNANAMIさん。「12球団最南端チア」のマブイ（沖縄の方言で魂）でZOZOマリンを盛り上げる。
ロッテの公式チアパフォーマー「M☆Splash！！」の新メンバー6人が決まった。
NANAMIは大嶺兄弟の母校・八重山商工（沖縄・石垣島）の後輩。ダンス歴は5年で専門学校時代にチア経験もある球団史上最南端チアは「キャンプ地が石垣島になって住民が喜び、活性化されたので、私が逆の立場となって千葉を盛り上げたい。千葉と石垣の懸け橋になれるように頑張ります」と誓った。内野のレギュラー奪取を目指す弟の大嶺翔も「マリンを一緒に盛り上げたい」。YUI、AOI、TOKO、AYANA、YUKIも新加入し、来季は25人で臨む。
ロッテは29日、球団公式チアパフォーマー「M☆Splash！」の新メンバー6人を発表した。メンバーの1人は石垣島出身。球団関係者によると“12球団最南端”のチアリーダーが誕生することになった。
応募総数101通のうち、オーディションで6人が合格。来季は25人で活動する。石垣島出身のNANAMIは、チームの大嶺祐、大嶺翔と同じ八重山商工出身だ。年齢は全メンバーが非公表だが、関係者によると大嶺兄弟の“妹分”になるという。
NANAMIは「ロッテのキャンプ地が石垣島になって、たくさんの住民が喜び活性化されたので、私が逆の立場となって千葉を盛り上げていきたいと思いました」と志望動機を語った。
ロッテの球団公式チアパフォーマー「M☆Splash！！」の新メンバーが29日に発表され、大嶺兄弟と同じ八重山商工出身のNANAMIが選ばれた。
「ロッテのキャンプ地が石垣島になって、たくさんの住民が喜び、活性化された。私が逆の立場となって千葉を盛り上げ、石垣との架け橋になりたい」と意気込んだ。