わたしはかもめ2016年鴎の便り(12月)

便

12月30日

ロッテ伊藤義弘、体育教師目指し再出発…戦力外特番[ニッカン]

今オフ、ロッテを戦力外となった伊藤義弘投手(34)が、30日夜TBS系テレビで放送された年末恒例番組「プロ野球戦力外通告〜クビを宣告された男たち」で特集された。

同投手は東福岡−国学院大−JR東海を経て07年大学・社会人ドラフト4巡目でロッテ入り。1年目の08年、開幕1軍入りを果たすと51試合に登板。リリーフで活躍し10年には65試合に登板、中日との日本シリーズ第7戦では胴上げ投手となった。

しかし、11年9月1日の日本ハム戦で登板した際、対戦した陽の折れたバットの鋭利な部分が左すね付近に突き刺さる大ケガを負って暗転。負傷した左足を無意識にかばうため、12年以降は故障に泣かされ、登板数も激減した。今季は1軍登板なしに終わり戦力外通告を受けた。プロ9年間の通算成績は257試合に登板、6勝13敗1セーブ、防御率3.83だった。

妻沙綾さんは「何回もがけからはい上がる主人を見てきたのでユニホームを着てマウンドに上がる姿を信じたい」と複雑な心境を明かした。

戦力外となった伊藤は11月12日に甲子園で行われた12球団合同トライアウトを受験した。打者3人を右飛、遊ゴロ、右前安打。妻は涙ながらにスタンドから登板を見守った。

トライアウトから2日後、伊藤の携帯が鳴り、秋季キャンプを行う巨人から宮崎で練習参加(テスト)連絡が入った。伊藤は3日間で135球を投げ完全燃焼した。

宮崎の宿舎に戻ると「契約はない」と球団関係者から聞かされた。千葉の自宅に戻ると結果を知りたがる子供達に「パパはテスト落ちたの…」と無念の事実を告げた。

「野球選手を引退します。9年間色々心配かけた」と涙をながす妻に感謝の言葉をかけた。

伊藤は現役引退を決め、中学と高校の体育教師になるため大学進学で教員免許取得を目指すことを決めた。

「社会人でも3年やって、プロという華やかな世界も知った。僕が子供の頃、そんな経験をした先生がいたら刺激になったと思う。野球だけじゃない。僕の経験も教えたい」と話していた。

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ロッテ史上初!デビュー前にD1・千隼グッズ早くも第2弾[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=のグッズ第2弾となる「Tシャツ」が発売されることが30日、分かった。球団で13日に第1弾のタオル400枚を発売したところ、90分で完売。改めて人気と期待の高さが証明され、一気呵成の第2作。価格や開始時期は協議している。

球団関係者によると、新人のオリジナルグッズが12月中に発売されたのが球団最速なら、2作目が公式戦デビュー前に出るのも初。これには佐々木も「嬉しいですし、ビックリです。これで終わるのではなく、第3弾、4弾と出していただけるような選手になれるように頑張ります」と決意を新たにしていた。

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もう出た!ロッテドラ1千隼グッズ第2弾は百人一首Tシャツ[スポニチ]

ロッテがドラフト1位・佐々木(桜美林大)のTシャツを発売する。「千隼(ちはや)」という名前から百人一首「ちはやぶる」の札を持つデザインで、「過去にない切り口なので話題になるのでは」と担当者。

第1弾グッズのタオルは球団最速となる13日の新入団発表会で発売されたが、公式戦デビュー前にグッズ第2弾が出るのも球団初だ。右腕は「期待を凄く感じます。第3弾、第4弾と出していただける選手になれるように頑張ります」と話した。

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伊藤、次の目標は教育者!体育教師でも下克上[報知]

ユニホームを脱いだ選手の第二の人生を紹介する後編はパ・リーグ。2010年、中日との日本シリーズ第7戦で胴上げ投手となるなど中継ぎで活躍したロッテ・伊藤義弘投手(34)の次の目標は、高校時代から夢にしていた教育者だ。伊藤は体育教師になるため、大学へ通う準備をしている。「先生になって、今までの経験を生かしていきたい」。

15年オフに右ひじを手術し、今季は1軍登板ゼロで戦力外通告を受けた。トライアウトを経て、巨人の宮崎秋季キャンプで入団テストを受けるも不合格となり現役引退を決意した。「未練はない。(教員という)選択にも迷いはない」と次の人生に目を向けている。

9年間のプロ野球人生。通算は257試合に登板し、6勝13敗、71ホールド、1セーブ。防御率は3.83だった。10年の中日との日本シリーズ第7戦では胴上げ投手となり、シーズン3位からの日本一、史上最大の下克上を完成させた。「1番思い出深く残っています」。

プロの舞台では、多くのことを感じ学んだ。これからは、その経験を教育の場で還元していく。「1軍で活躍する選手って、みんな努力の天才だと思う。明確な目標設定と自分がどうなりたいかのイメージをしっかりと持っている。夢を目標にして目指していくことを、中高生に教えていきたい」。自身も夢を目標にしてプロ野球選手となった。そして今、輝いたプロのマウンドから離れ、教壇に立つ日を真っ直ぐに目指している。

伊藤義弘(いとう・よしひろ)
1982年6月2日、福岡市生まれ。34歳。東福岡2年夏に甲子園出場。国学院大、JR東海を経て07年大学・社会人ドラフト4巡目でロッテ入団。主にリリーフとして活躍した。右投右打。177センチ、78キロ。

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ドラ1佐々木、デビュー前に第2弾グッズも発売へ[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)のオリジナルグッズ第2弾が早くも登場することが30日、分かった。12月13日に緊急発売したフェースタオルに続き、今回はTシャツ。発売日は未定ながら公式戦前を予定している。

フェースタオルは400枚が約90分で完売。ファンの間でTシャツ発売の要望が高まっており、急遽、球団側が発売を目指すことになった。新人のオリジナルグッズが12月に出たのは球団史上最速。2点目の発売がデビュー戦前となれば、これも当然初めての快挙だ。

佐々木は「これで終るのではなく第3弾、4弾と出していただけるような選手になれるように頑張ります」と意欲。グッズ担当者も「人気漫画『ちはやぶる』の百人一首を意識したデザイン。過去にはない切り口です」と自信を見せていた。

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ロッテ・伊藤義、シリーズ胴上げ投手が教職へ転身[報知]

ロッテから戦力外通告を受けた伊藤義弘投手(34)が、30日放送のTBS系特番「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」(後10時)に出演した。

伊藤は07年ドラフト4巡目でJR東海からロッテに入団。2010年日本シリーズでは胴上げ投手になった。11年9月の日本ハム戦で折れたバットが左足に刺さり「左下腿三頭筋打撲と挫創」の重傷。その後右肩痛、脇腹、ぎっくり腰など故障続き。13年には右肘の手術を受けた。

伊藤義は10月1日に戦力外通告を受けた。「34歳で1軍に上がっていないので、覚悟はあった。トライアウトがあるので、それには参加したいと思います。そこで声がかからなかったら引退します」と話していた。11月には12球団合同トライアウトに参加。16日には巨人入団テストを受けた。結果は不合格。千葉の自宅で帰りを待っていた子供達から結果を尋ねられ「パパは今日をもちまして野球選手を辞めます。引退、って分かる?引退します。だから明日からパパは現役の野球選手じゃありません」と優しく告げた。

現役引退を決意した伊藤義は中学と高校の体育教師を目指すことを決意。「先生になって、今までの経験を生かしていきたい」と話している。

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ロッテ佐々木グッズ第2弾発売へ、第1弾は90分で完売[デイリー]

ロッテは30日、ドラフト1位で入団した佐々木千隼投手(22)=桜美林大=のグッズ第2弾・Tシャツを発売すると発表した。

12月13日に「佐々木フェースタオル」400枚を発売すると90分で完売。新人のグッズが12月に発売されるのが球団最速なら、公式戦デビュー前の第2弾も初となる。サイズ、値段、発売日などの詳細は未定。

「デザインとして『ちはやぶる』の百人一首を意識したデザインとなっています」とグッズ担当者。佐々木は「嬉しいですね。ビックリです。これで終わるのではなく第3弾、4弾と出していただけるような選手になれるように頑張ります」と顔をほころばせていた。

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