2月3日2月3日ロッテに“成り上がり”候補が現れた。ドラフト5位の有吉優樹投手（25＝九州三菱自動車）が新人で唯一、3日連続ブルペン入り。ノーワインドアップから、右打者の外角低めをひたすら狙った。60球を投げたが、球審がついた状態で直球を52球。逆球は最初の1球だけ。41球でストライクをコールされた。ストライク率約79％。5球に4球と高い割合だ。「社会人よりも低めをしっかり取ってもらえる。気持ち良かったです」と笑顔で振り返った。
見守った日刊スポーツ評論家の三浦大輔氏（43）は「バランス良く投げている。だいたいベルト付近に集まっていた。打者が立ち、実戦で、どうなるかだね」と評価した。現役生活25年。制球でならした先輩右腕の言葉に、有吉は喜んだ。先月のNPB新人研修で講師に立った三浦氏の言葉を胸に刻む。「三浦さんは低めを生命線にしたと。僕も低めにまとまるのは特長。自分の信念を見つけて、三浦さんのように成り上がりたいです」と、ドラフト6位からエースとなった同氏の姿を目標にしている。
「制球が安定している。意外と面白い」と、伊東監督の目にも留まった。順調なら、17、18日の紅白戦で実戦デビューする。成り上がる。
ロッテ益田直也投手（27）が3日、今キャンプ初めてブルペン入りした。
捕手が立った状態で、伸びのある直球を続けた。36球を投げ「サブローさんです」と、昨季まで在籍した先輩の名前になぞらえた。
今季は守護神復帰が期待されている。前日までの2日間はブルペン入りを控えていた。3日目で投げたことには「（いつ入るかは）全然、決めていませんでした。入って良いかなと思って、1回、入りました」と話した。
ロッテ育成2位の菅原祥太外野手（23＝日本ウェルネススポーツ大）が3日、早出練習に参加した。
キャンプ初日の1日はセレモニー、前日2日は写真撮影があったため、この日から早出練習がスタート。育成ながら1軍に抜擢された菅原も、元気よく参加。特打を行った。
計6本の柵越えに「まだまだです。もっと上げていかないといけない。打撃が売りですので」と、意欲的に話した。
ロッテ2年目の成田翔投手（19）が3日、19歳の誕生日を迎えた。練習後、報道陣からケーキのプレゼント。さらに、節分ということで、鬼のかぶり物も。
秋田出身で、ファンの間でも色白の美少年と評判。快く鬼のかぶりものをしてくれたが、通りがかった先輩達の「可愛い〜」という“黄色い”声に照れていた。1番可愛かった成田でした。
ロッテのドラフト1位佐々木千隼投手（22＝桜美林大）が3日、石垣島キャンプ恒例の“新人挨拶”を行った。
ウオーミングアップ開始前にマウンドに1人で立ち、外野にいるチームメートに向かって声を張り上げた。
「おはようございます。新人の佐々木千隼です。今年の目標は、1日でも早くチームになじんで、1試合でも多くチームの勝利に貢献することです。そして、田中靖洋さん。挨拶遅れて、すいませんでした。よろしくお願いします」。
詳細は不明だが、先輩投手の田中靖へ“謝罪”。チームからだけでなく、スタンドのファンからも笑いが起きていた。
ロッテは3日、CHIBAユニホームのレプリカを来場者全員に配布することを発表した。対象試合は、5月7日のソフトバンク戦（午後1時試合開始、ZOZOマリン）と、7月1日の日本ハム戦（午後2時試合開始、ZOZOマリン）。
千葉出身の唐川侑己投手（27）は「今年、デザインが変更になったCHIBAユニホーム、とても気に入っています。当日はZOZOマリンスタジアムを真っ赤に染めていただき、マリーンズを応援して頂ければと思います。私も当日、登板機会があれば千葉の誇りを胸に投げます！」と呼び掛けた。
昨季までロッテでプレーしたアルフレド・デスパイネ外野手（30）が、ソフトバンクから3年総額1620万ドル（約18億6000万円）のオファーを受けていると、2日までにキューバメディアが伝えた。
デスパイネは現在、中南米王者を決めるカリビアンシリーズに出場中。すでに現地のウェブメディアに「カリビアンシリーズ後にソフトバンクとサインするだろう」と話しており、2月中旬にも正式契約となりそうだ。
育成で入団した新人としては球団で初めてキャンプが1軍スタートとなった同D2位・菅原（日本ウェルネススポーツ大）は全体練習前にフリー打撃を行うなど積極的に存在をアピール。「売りが打撃なのでもっと上げていかないと」と意気込んだ。1メートル83、95キロの大柄な体で、伊東監督は「遠くに飛ばせる、魅力ある選手」と評価した。
育成ドラフトで入団した新人としては球団で初めてキャンプが1軍スタートとなった菅原（日本ウェルネススポーツ大）は全体練習前にフリー打撃を行うなど積極的に存在をアピールしている。中盤からエンジンがかかり、高い放物線を描いた柵越えが出るなど持ち味の長打力を示した。
183センチ、95キロの大柄な体で、伊東監督からも「遠くに飛ばせる、魅力ある選手」と言われている。菅原は「良かった。売りが打撃なのでもっと上げていかないと」と意気込んだ。
先発候補の唐川が3日連続でブルペン入りした。体を沈み込むようにして腕をしならせ、低めに伸びる速球が次々と決まった。「球の回転よりも力強さ」をテーマに32球、捕手のミットがリズム良く音を立て続けた。
昨季途中に肘の高さを微調整し、納得の球が投げられる状態になってきた。キャンプでも継続し、さらにリリースで球をはじく感覚を磨いている。「欲をかかないで1日1日、やっていきたい」と語った。
ロッテは3日、5月7日のソフトバンク戦（13時、ZOZOマリンスタジアム）と7月1日の日本ハム戦（14時、ZOZOマリンスタジアム）にてCHIBAユニホームのレプリカを来場者全員に配布すると発表した。
侍ジャパンのロッテ・石川が今キャンプ2度目の投球練習で43球を投げた。
ブルペンは投手陣の要望を受けて2日の練習後、6ヶ所のうち2ヶ所の土を硬くした。WBCでも硬いマウンドとなるため「硬い方が投げやすい。今日はだいぶよかった」と手応え。また、大谷のWBC不参加については「残念です」と話した。
新人恒例の朝の声出しがスタートし、ロッテドラフト1位の佐々木（桜美林大）が先陣を切って挨拶した。
マウンドに立つと、外野にいる先輩達に向かって「今年の目標は1日でも早くチームになじんで、1試合でも多く勝利に貢献することです」と所信表明。さらに「田中靖さん、挨拶遅れてすみませんでした」と突然の謝罪に大きな笑いが起きた。
ロッテのダフィーとパラデスの両新外国人が初めて節分を体験した。
鬼に向かって「オニハソト、フクハウチ！」と絶叫。パラデスは「楽しかったし、日本の文化に触れられてよかった」と笑顔で話した。
ロッテの成田翔投手が3日、19歳の誕生日を迎えた。
練習後にケーキの祝福を受けると、節分にちなんで「鬼」となってケーキをパクリ。その姿には通りかかったチームメートからも「可愛い」の声が飛んだ。
プロ2年目となる今季へ「昨年はケガをしてしまったので、今年はしないようにしたい。1日も早く1軍に上がって結果を出したい」と意気込んだ。
育成ドラフトで入団したロッテの新人としては球団で初めてキャンプが1軍スタートとなった菅原（日本ウェルネススポーツ大）は全体練習前にフリー打撃を行うなど積極的に存在をアピールしている。中盤からエンジンがかかり、高い放物線を描いた柵越えが出るなど持ち味の長打力を示した。
1メートル83、95キロの大柄な体で、伊東監督からも「遠くに飛ばせる、魅力ある選手」と言われている。菅原は「良かった。売りが打撃なのでもっと上げていかないと」と意気込んだ。
ロッテのダフィーとパラデスの両新外国人選手が、「節分」を初体験した。突如現れた鬼に向かい「オニハソト、フクハウチ！！」と豆まき。持ち前のパワーを生かして、鬼に向かって豆を投げて退治した。
豆まきを終えたパラデスは「楽しかったし、日本の文化に触れられてよかった」と笑顔。自身の「鬼」については「このキャンプ中の怪我がイヤです」とし、「1年間健康にシーズンを送ることが“福”となれば」と来日1年目のシーズンを思い描いた。
ロッテは3日、5月7日のソフトバンク戦（ZOZOマリンスタジアム）、7月1日の日本ハム戦（ZOZOマリンスタジアム）でCHIBAユニホームのレプリカを来場者全員に配布すると発表した。
唐川は「今年、デザインが変更になったCHIBAユニホーム、とても気に入っています。当日はZOZOマリンスタジアムを真っ赤に染めていただき、マリーンズを応援していただければと思います。当日、登板機会があれば千葉の誇りを胸に投げます！」と気合いを込めた。
ロッテの石垣島キャンプは3日、新人選手の朝の声出しがスタート。先頭を切ってドラフト1位の佐々木が所信表明した。
マウンドに立つと「おはようございます。新人の佐々木千隼です。今年の目標は一日でも早くチームに馴染んで、1試合でも多くチームの勝利に貢献することです」と大声を張り上げた。
さらに「そして田中靖さん、挨拶遅れてすみませんでした！」と突然の謝罪に、先輩達からはどっと笑いが起きた。
石垣市中央運動公園にあるロッテのブルペンが今年、変化を遂げた。プレートが4つ。通常の投球用、平行に2メートル後ろ、さらに2つの左右それぞれ垂直に設置。四角のような形となっている。
改革の発案者は英二投手コーチ。通常より2メートル後ろのプレートは「正規の距離でずっと投げると距離に慣れて球が垂れたりする。キャンプでは投げ込んで疲れが出て垂れることもある。慣れを解消する」というのが設置の意図だ。
垂直に設置されたプレートは一塁牽制練習に使用する。ソフトバンクは牽制用として3つのプレートを設置。これを参考にバージョンアップした。「うちの投手は牽制もクイックも下手」と英二コーチ。昨季のチーム牽制刺殺は「4」でリーグ3位だが、さらなる強化を図る。
今季からは投球練習後に牽制練習がメニューに組み込まれた。球数は自由だが、プレートがあることで実戦的となる。大嶺祐は「昨年まではやっていなかった。牽制は、この時期からやると意識づけられる」と歓迎。チーム防御率3.66はリーグ3位。悲願の優勝へ投手陣の成長は欠かせない。春の小さな練習が、大きな実りにつながる。
ロッテのドラフト7位、宗接（むねつぐ）唯人捕手（22）＝亜大＝が、「幕張の男・村田」に名乗り出た。3日、伊東監督から直々に打撃指導を受けた、長打力自慢の捕手。よく見ると、雰囲気やシルエットが巨人・村田に似ている？
迷いは消えた。1日に指揮官から「思い切りバットを振れ」とアドバイスされ、吹っ切れた。神戸国際大付高では通算23発ながら、大学ではチーム方針で右打ちに徹していた。この日も下半身の使い方を助言された直後、ロングティーの打球は続けざまにスタンドイン。「いい感触です」と手応えを感じている。
本家とはポジションもキャラも違うが「あんなバッティングをしたいです」と憧れを口にする。伊東監督は「飛ばす力も伸びしろもある。言ったことをすぐできるタイプ」と目を細めていた。
ロッテのジミー・パラデス内野手（28）＝フィリーズ＝とマット・ダフィー内野手（27）＝アストロズ＝が3日、節分の豆まきを初体験した。
ダフィーが「オニハソト」、パラデスが「フクワウチ」と連呼しながら、鬼に豆を熱投。パラデスは「楽しかった。日本の文化に触れられて良かったです。魔よけのようなことができて良かった」と喜んでいた。
また、右投げ両打ちながら「左でも投げられるよ」と明かしていたパラデスは、この日、左投げのキャッチボールを披露。きれいなフォームで肩の強さは披露したが、制球には苦しみ、報道陣からスペイン語で「Muy bien？（とても良かった？）」と聞かれると、「No」と首をひねった。
侍ジャパンに選出されているロッテ・石川歩投手（28）が3日、2度目のブルペン入り。WBC球でシンカーを交え、43球を投げ込んだ。
1日はボールの扱いに苦しんだ右腕。WBCでも先発の1人として期待される中、「全体的に良かったです。頑張ります」と力を込めた。
ロッテ・成田翔（かける）投手が3日、19歳の誕生日を迎え、報道陣から祝福を受けた。節分にちなんで鬼のかつらをかぶった姿に、選手や関係者は「可愛い！！」と絶叫。世の女子がキュン死しそうな笑顔を見せた。
秋田商から15年ドラフト3位で入団し、2年目を迎えた左腕。「ラスト10代、元気を出して、チームを盛り上げられたらと思います」と誓いを立てた。2日に発表されたロッテのバレンタインデー企画「あなたがチョコを渡したい投手」の第1回中間投票では同級生の平沢に次いで2位発進。「大河（平沢）は格好いいですけど、逆転できるように頑張ります」と声を弾ませた。
ロッテのドラフト5位、有吉優樹投手（25）＝九州三菱自動車＝が3日、新人では唯一、3日連続でブルペン入り。第1クール中の5連投皆勤を宣言した。
「社会人の時から投げていました。この時期しかたくさん投げられないので」とタフネスぶりをアピール。小顔の割に、厚い胸板と広い肩幅で体格に恵まれており「スーツはスリムタイプは合わないです」と苦笑いしていた。
ロッテの育成ドラフト2位で1軍キャンプに抜てきされている菅原祥太外野手（23）＝日本ウェルネススポーツ大＝が3日、早出特打に参加。6本のサク越えを披露した。
長打力が持ち味ながら、緊張からかフリー打撃で1日は1本、2日は0本に終わっていた。なぜか入寮時に炊飯器を持参した大食いルーキーは、さすがにキャンプ地には自重したが「そんなに入ったんですか。もっと上げていかないといけない」とさらなる飛躍を誓った。
抑え復帰が最有力視されているロッテ・益田直也投手（27）が3日、今キャンプ初めてブルペン入りし、36球を投げた。
ブルペン入りは昨年のパCS第1ステージ以来。この日の球数について「サブローさんです。30球過ぎたぐらいから、サブローさんにしようと」と昨季限りで現役引退した大先輩と語呂を合わせたことを明かした。
ロッテは3日、5月7日のソフトバンク戦、7月1日の日本ハム戦（ともにZOZO）で「CHIBAユニホーム」のレプリカを来場者全員にプレゼントすると発表した。
チームカラーの赤色に、移転当時のユニホームのサンライズピンクを掛け合わせたサンライズレッドを使用し、新たにキャップ、ユニフォームパンツの裾の部分にドット調で海の波しぶきを力強く表現したデザイン。
千葉出身の唐川は「今年、デザインが変更になったCHIBAユニホーム、とても気に入っています。当日はZOZOマリンスタジアムを真っ赤に染めて、マリーンズを応援して頂ければと思います。僕も当日、登板機会があれば千葉の誇りを胸に投げます！」と意気込んでいた。
ロッテのキャンプ恒例の新人の声出しが3日、始まり、トップを切ってドラフト1位の佐々木千隼投手（22）＝桜美林大＝が行った。
練習開始前にマウンドに立つと、大きな声で「おはようございます！ 新人の佐々木です！今年の目標は1日でも早くチームになじんで、1試合でも多くチームの勝利に貢献することができるように頑張ります！」とアピール。一息置いて「そして、田中靖さん、挨拶が遅れてすいませんでした！よろしくお願いしまーす！」と謝罪？し、笑いを誘っていた。
ロッテ・唐川侑己投手（27）が3日連続でブルペン入りした。元祖「千葉の星」はキャンプのテーマを、「球の強さです。そこだけを意識したい」と言い切る。
この日は32球。威力のあるボールが低めに集まった。昨年から少し腕を下げ、スリークオーター気味の投球フォームにした。15試合で6勝6敗。復活への足場を築き、「継続してやっていければいい」と今後はしっかり固めるつもり。「手首を払って、はじくようにリリースする感覚をつかみたい」と前を向いた。
涌井、石川の2人は決定的で、残りの先発枠はあと4。今季は節目となるプロ10年目。「折り返しだと思っています」。まだまだ大きく伸びる。「千葉の星」が充実のキャンプを送っている。
新外国人のパラデス内野手とダフィー内野手がフリー打撃終了後、豆まきを楽しんだ。
日本の風習の由来を聞いた2人は童心に戻って赤鬼と青鬼に豆を投げつけた。パラデスは、「日本の文化を知ることができてよかった」と喜んだ。
魔よけと招福。「シーズン前のケガが怖いから追い払った。そして1年間健康でプレーしたいね」と改めて活躍を願った。
「日本の文化に触れあいたい」と話していたダフィーも「オニハソトー、フクハウチ」と言いながら、豆まきに興じていた。
また、登録が「右投げ両打ち」ながら、「両投げ両打ち」が判明したパラデスが左投げを披露した。
ロッテは3日、ZOZOマリンスタジアムでの5月7日のソフトバンク戦（13時試合開始）、7月1日の日本ハム戦（14時試合開始）で、CHIBAユニホームのレプリカを来場者全員に配ると発表した。
唐川は「今年、デザインが変更になったCHIBAユニホーム、とても気に入っています。当日はZOZOマリンスタジアムを真っ赤に染めていただき、マリーンズを応援していただければと思います。私の当日、登板機会があれば千葉の誇りを胸に投げます！」と話していた。
恒例となっているアップ前の「新人声だし」が始まり、トップバッターでドラフト1位・佐々木千隼投手（22）＝桜美林大＝が登場した。
氏名を大声で名乗ると、「ボクの目標は1日でも早くチームになじみ、チームの勝利に貢献することですっ！」と力強く話した。さらに、「田中靖さん、挨拶が遅れて申し訳ありませんでした」と付け加え、周囲の笑いを誘っていた。