ロッテのドラフト1位、佐々木千隼が全体練習終了後、自らブルペンに立った。
最初の投球練習を見た伊東勤監督は「悪くはない」。
ロッテ平沢が遊撃争いを勝ち抜く決意だ。
11日に今年初実戦となる台湾・ラミゴ戦を控える。「7番遊撃」でスタメン出場の予定。正遊撃手だった鈴木の二塁転向で定位置が空いただけに「チャンスです。やるべきことをやります」と、個人練習でもノックを受けていた。
志願の、おかわりブルペンだ。ロッテのドラフト1位、佐々木千隼投手(22=桜美林大)が9日、全体練習終了後、自らブルペンに立った。既に、昼すぎに76球を投げていた。この日2度目の投球練習では、捕手に立ってもらった。左足を上げて着地するまで2秒以上をかけた。長い時は2秒6超。通常の投球練習では1秒8ほどだから、いつも以上に時間をかけ、バランスを意識して投げた。結局40分近く、134球を数えた。
おかわりの理由は「下手くそだから練習しないと」と単純明快。最初の投球練習を見た伊東監督は「悪くはない」。それでも、本人は納得できなかった。外角低めに決まる時と、シュート回転する時とばらつきがあるのは確か。英二投手コーチの発案で、三塁から一塁へ長めに投げる練習もやった。「(焦りは)あります。練習しかない」と繰り返した。
ロッテは9日、イベント日である「マリンフェンスタ」に着用する青色ユニホームの新デザインのお披露目会を10日に行うと発表した。モデル役には、ドラフト1位の佐々木千隼投手(22=桜美林大)と、同2位酒居知史投手(24=大阪ガス)が務める。
佐々木は「先日、試着をさせてもらいました。青色のユニホームを着たことはこれまでなかったので楽しみです。新人でモデルを務めさせてもらえるのはとても光栄です」と話した。
同じく試着した酒居は「結構、斬新だなあと感じました」と明かした。具体的なデザインはお披露目会当日まで秘密だが「青は大阪ガス時代も着たことがあるので親近感はありますね」と、なじみはあるようだ。
マリンフェスタは、15年シーズンより「毎月ファン感謝デーの開催」をコンセプトに行っている。当日は、選手と球団がファンサービスに取り組む象徴として青いユニホームを着用。今季は、ZOZOマリンで試合が行われる次の日程で着用予定で、様々なファンサービスが企画されている。
第2クールを総括した伊東監督は9日、「酒居がいいですね。すぐ使えそう」と高評価を与えた。
11日からの第3クールでは、打撃投手を務める予定。酒居は「フォーム的にも、自分がしたいように出来ている。その中でも、合わない球もある。まだ完璧ではない。もっともっと、詰めていかないといけない」と気を引き締めていた。
ロッテ伊東勤監督(54)は9日、沖縄・石垣島キャンプ第2クール最終日を次のように総括した。
「今日で、このクールは終了した。いよいよ実戦が始まる。台湾(ラミゴ)との試合は、今までやってきたものを出してくれればいい。基本的に、サインは出さず、フリーにやらせる。当然、これだけの人数がいるから、絞り込みが必要。そういう目で見る。ギリギリの位置にいる人は、結果も問われる。選手も十分、分かっていること」。
「(2軍にいるドラフト3位の島のブルペン投球に)結構、面白いボールを投げると聞いたので、見に行った。今すぐどうという感じではない。慎重にやらせたい。立ち投げだが、かなり力を入れた球を投げていた」。
「(ドラフト1位の佐々木は)悪くはない。実戦形式になって、どういう感覚になるか。環境も変わり、体の疲れもあるだろう」。
「(前日のノックで左足首を捻挫した)唐川は無理することはない。2、3日、様子を見ます」。
「(遊撃争いは)実戦で結果を出した人が残る。今の段階で、誰がどうはない」。
「(パラデス、ダフィーは)少しずつ良くなっている。練習のスタイルにも慣れてきた。スイングスピード、打球の角度も上がってきている」。
ロッテは9日、石垣島キャンプ第2クールが終了した。
この日1番の即興コントを披露したのは、井上晴哉内野手(27)と高浜卓也内野手(27)だ。
室内練習場で個人練習を終え、宿舎に帰ろうとした時のこと。入り口付近のインタビューボードの前で、高浜がおもむろにバットを井上の顔の前に突き出した。井上も立ち止まり、芝居がかった口調で話し出した。
「井上と言えばね、守備は一塁と思われるかも知れませんが、今年は何でもやります。負けませんよ」。
11日に今年初実戦の台湾・ラミゴ戦を控える。井上は「4番・DH」で出場予定だ。
ロッテは、2月11、12日に開催される台湾・ラミゴ・モンキーズとの交流試合「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2017 in 石垣島」(石垣市中央運動公園野球場、いずれも午後1時開始)の記念グッズを11日より発売する。
開催記念のTシャツ、マフラータオル、ダイカットキーホルダーなど。石垣市中央運動公園野球場(メイン球場)前マリーンズグッズ販売コーナー(「ISHIGAKI26入会受付所」隣)にて。
大嶺祐太投手(28)は「昨年に引き続いての交流試合を楽しみにしています。当日は多くの方に見に来ていただきたいですし、記念のグッズを購入していただきたいと思っています。グッズはなかなかレアな感じがしていいですね。いい記念になりそうです」と呼び掛けた。
順調な調整を続けていた唐川が、右足首の捻挫で別メニュー。グラウンドを早々に引き上げ、宿舎でプールトレなどを行った。前日8日の練習中、ノックを受けていた際にひねったもので、回復を待つことになった。伊東監督は「2軍に行かせるほどの症状でもない。2、3日で戻ってくるでしょう」と説明。引き続き、激烈な1軍先発陣争いに参加させる。
D1位・佐々木(桜美林大)の育成プランが白紙に戻った。11日からの第3クールで打撃投手、17日からの紅白2連戦中に実戦デビュー、23日からのオープン戦など4試合中に対外試合デビューの予定だったが、英二投手コーチは「まだ、打撃投手のめどが立たない。つまりその先はない。白紙に戻りました」と厳しい見解を示した。佐々木は、通常メニューで76球を投げるなどした。
ドラフト5位新人の有吉(九州三菱自動車)がブルペンで約50球を投げた。休日だった6日を除いて8日間の練習全てでブルペン入りしている。疲れを感じさせず低めに球を集めた。
開幕1軍を目指しており「いつもと変わりなく投げられた。1軍に定着したい」と意欲的に話した。伊東監督は先発で起用する意向で「制球も安定していて崩れない」と高く評価している。10日は練習休み。
打線の中軸を期待されている新外国人選手のダフィーが、フリー打撃で持ち味の広角に打ち分ける打撃を見せた。引っ張れば力強く左翼に柵越えし、外角球は右中間を中心に強い打球ではね返す。パワーと器用さで存在感を出した。
「売りは右に打てること。いい練習ができている」と胸を張る。キャンプ地での楽しみは夕食で、しゃぶしゃぶやすき焼き、鍋料理が大のお気に入りという。
ロッテは9日、マリンフェスタ新ユニフォーム(青色のイベントユニホーム)のマスコミ向け発表会を10日に行い、ユニフォームのモデル役をドラフト1位・佐々木千隼投手(22)と同2位・酒居知史投手(24)が務めると発表した。
マリンフェスタは一昨年から「毎月ファン感謝デーの開催」のコンセプトで、球団がファンサービスに取り組む象徴として青いユニホームを着用している。今シーズンはZOZOマリンスタジアムで試合が行われる次の日程で着用予定。4月23日のオリックス戦、5月28日のオリックス戦、6月11日のヤクルト戦、7月30日の西武戦、8月13日の西武戦、9月24日の日本ハム戦。
ロッテは9日、台湾ラミゴと11日、12日(日)に行う交流試合「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2017 in 石垣島」(沖縄・石垣市中央運動公園野球場、いずれも午後1時試合開始)の記念グッズを11日から発売すると発表した。
いずれの商品も石垣市中央運動公園野球場(メイン球場)前マリーンズグッズ販売コーナー(「ISHIGAKI26入会受付所」隣)で販売します。
ロッテのドラフト1位・佐々木(桜美林大)が全体練習後、ブルペンで40分間の居残り練習を敢行した。
「下手くそだから、練習しないとダメ」と1人黙々と腕を振ること約150球。捕手役を立ち、中腰、座りと変えながら球筋を確認した。全体練習でも76球を投げたが「全部がダメ」と満足にはほど遠かった。
英二投手コーチは体重移動を意識し、三塁から一塁への送球練習を勧めるなど、試行錯誤は続く。順調ならば13日以降に打撃投手を務め、17日か18日の紅白戦登板を予定していたが、白紙に戻す可能性も出てきた。
ロッテ唐川が左足首ねんざのため別メニュー調整となった。8日のノック中にひねり、練習を途中で切り上げていた。
この日はウオーミングアップを前に本隊を離れ、軽めに体を動かした。伊東監督は「無理するところではない。歩けているので2、3日で大丈夫だと思う」と見通しを語り、今後も1軍で調整していく方針を示した。
ロッテはマリンフェスタ新ユニホーム(青色のイベントユニホーム)のマスコミ向け発表会を10日に開催すると発表した。
当日はユニホームのモデル役をドラフト1位の佐々木と同2位の酒居が務める。マリンフェスタは一昨年より「毎月ファン感謝デーの開催」のコンセプトのもと、開催。マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるように選手と球団がファンサービスに取り組む象徴として青いユニホームを着用している。今シーズンはZOZOマリンスタジアムで試合が行われる以下の日程で着用予定で、様々なファンサービスを企画中。
4月23日オリックス戦、5月28日オリックス戦、6月11日ヤクルト戦、7月30日西武戦、8月13日西武戦、9月24日日本ハム戦で着用する。
佐々木が「先日試着をさせてもらいました。青色のユニホームを着たことはこれまでなかったので楽しみです。新人でモデルを務めさせてもらえるのはとても光栄です」と話せば、酒居は「結構斬新だなと感じました。青は大阪ガス時代も着たことがあるので親近感はありますね」とニッコリ。どんなデザインになっているのか、いよいよ10日の発表会でお披露目される。
ロッテの唐川侑己投手が9日、左足首捻挫のため別メニュー調整となった。8日のノック中に左足首をひねり、練習を切り上げていた。
伊東監督は「無理するところではない。歩けているので2、3日で大丈夫だと思う」と見通しを語り、今後も1軍に帯同しながら調整していく方針を示した。
正捕手として西武の黄金期を支え、リーグ優勝を14度、日本一を8度も経験したロッテ・伊東監督にとっても、初めての「世界一」は格別だった。09年の第2回大会。総合コーチとして、指揮を執った原監督を支えた。
その役割を「首脳陣と選手のパイプ役」と言う。選手のやりやすい環境をつくることと、原監督の意向を伝えるバランス。常に大事にしていたのが「輪」だった。チーム全員での食事会は5回以上開催された。イチロー、稲葉篤紀らが先頭に立ち、和気あいあいとした雰囲気が自然とつくられていった。
短期決戦では選手の好不調を見極めなくてはならない。スター選手の集まりだからこそ、そこにはさまざまな思いをする人がいる。イチローの不振だけではない。第2回大会は岩村明憲を下位打線で起用した。「状態がよくなかったとはいえ、本人は面白くなかったと思う」と伊東監督は振り返る。しかし、試合を重ねる度に変化があった。「フォア・ザ・チームの考えに変わってきた。それを若い選手も見て気持ちが入る」。チームとしての一体感があった。
世界一奪回を目指す今大会のポイントに挙げたのは「見極め」と「輪」。伊東監督は「日の丸を背負い、勝つために戦う。そこに遠慮はいらない」と力を込めた。勝つためには、どんなスター選手であっても、不調であれば起用法を考えなくてはならない。7日に石垣島を訪れた侍ジャパン・小久保監督には「気を使うこともあると思うが、チームとして勝つためにどうしたらいいか、それだけだ」とアドバイスを送った。
「楽しむなんてことはできないと思うが、喜びに感じて戦ってほしい。でも、やはり勝って欲しいね」。日本の野球が世界の頂点に立つことを願う気持ちは、今も同じだ。
ロッテは11、12日に石垣市中央運動公園野球場で開催されるLamigoモンキーズとの交流試合「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2017in石垣島」の記念グッズを11日から発売する。
大嶺祐は「昨年に続いての交流試合を楽しみにしています。当日は多くの方に見に来ていただき、記念のグッズを購入していただきたいと思っています。グッズはなかなかレアな感じがしていいですね。いい記念になりそうです」とニッコリ。
石垣市中央運動公園野球場(メイン球場)前マリーンズグッズ販売コーナー(「ISHIGAKI26入会受付所」隣)にて販売される。
ロッテのドラフト5位、有吉優樹投手(25)=九州三菱自動車=が石垣キャンプ第2クール最終日の9日、1軍で唯一のブルペン皆勤賞を果たした。6日の休日を挟み、この日で8連投。「幕張の有吉」は、同姓のタレント・有吉弘行のようにチーム内で引っ張りだこの存在を目指す。
10本以上のレギュラー番組を抱える“本家”並みのタフネスを発揮した。「疲れがある中で、いつもと変わりなく投げられたのが収穫」と毒舌を吐くことなく、納得の149キロ右腕。起用法は未定ながら、先発、救援ともこなせそうな柔軟性と馬力が魅力だ。
7日に行った声出しでは「芸人の有吉弘行さんが有名ですが、1軍に定着して、有吉といえばロッテの有吉と言われるように頑張ります!」と宣言。本家・有吉は無名時代にヒッチハイクでブレイクし、頂点に上り詰めた。こちらの有吉も負けじと、サバイバルを勝ち抜く。
ロッテ・唐川侑己投手(27)が9日、左足首の捻挫のため、別メニュー調整した。
唐川は8日のノック中に同患部を痛め、練習を切り上げていた。軽症を強調していたが、大事をとってこの日はアップ前に本隊から離れ、屋内練習場でウェートトレなどを行った。先発枠を争う立場だけに「悠長なことを言っている場合じゃないんですけど…。できることをやります」。今後は1軍に帯同しながら、状態を見て通常のメニューに復帰する。
ロッテは、今季のホーム6試合で着用する青色の「マリンフェスタ新ユニフォーム」を10日に発表する。マリンフェスタは「毎月ファン感謝デーの開催」をコンセプトに15年からスタート。選手と球団がファンサービスに取り組む象徴として青ユニを着用しており、今回はどんなデザインになるのか注目される。
モデルを務めるのはドラフト1位の佐々木と同2位の酒居。佐々木が「青色のユニホームを着たことはこれまでなかったので楽しみです。新人でモデルを務めさせてもらえるのはとても光栄です」と声を弾ませれば、酒居は「結構、斬新だなあと感じました。青は大阪ガス時代も着たことがあるので親近感はありますね」と印象を語った。
なお、開催日は4月23日のオリックス戦、5月28日のオリックス戦、6月11日のヤクルト戦、7月30日の西武戦、8月13日の西武戦、9月24日の日本ハム戦。
ロッテは9日、台湾・ラミゴとの交流試合「アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2017 in 石垣島」(11、12日)の記念グッズを11日から発売すると発表した。球場前のマリーンズグッズ販売コーナー(「ISHIGAKI26入会受付所」隣)で販売する。
同市出身の大嶺祐は「昨年に引き続いての交流試合を楽しみにしています。当日は多くの方に見に来ていただきたいですし、記念のグッズを購入して頂きたいと思っています。グッズはなかなかレアな感じがしていいですね。いい記念になりそうです」と気に入っている様子だった。
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=のデビュープランが棚上げとなった。英二投手コーチ(47)が9日、対外試合初登板の内定を取り消したと発言。23日からDeNA、広島、ヤクルト、巨人と4日連続で対戦するうちのいずれかだった初陣が白紙撤回された。
その理由を同コーチは「ブルペンは本来、気持ち良く投げるところ。そこでストレスを感じている」と説明。真っ直ぐのシュート回転などを修正するため「今は打撃投手も未定。紅白戦の予定もないということは那覇での(4試合の)登板もない」という。
佐々木も「思ったように投げられていない。力を入れるタイミングとかが合っていない。練習しないとうまくならない」と表情が曇りがち。11日からの第3クールで仕切り直す。
ロッテは9日、今季の「マリンフェスタ新ユニホーム(青色のイベントユニホーム)」が完成し、10日に発表会を行うことを明らかにした。
マリンフェスタは15年から「毎月ファン感謝デーの開催」のコンセプトのもとで開催。ロッテを身近に、もっと多くの人に応援してもらえるように、選手と球団がファンサービスに取り組む象徴として青いユニホームを着用している。
今季はZOZOマリンスタジアムで、試合が行われる次の日程で着用予定。様々なファンサービスを企画している。
4月23日・オリックス戦、5月28日・オリックス戦、6月11日・ヤクルト戦、7月30日・西武戦、8月13日・西武戦、9月24日・日本ハム戦。
発表会ではモデルとして佐々木千隼投手、酒居知史投手が登場予定。佐々木は「先日、試着をさせてもらいました。青色のユニホームを着たことはこれまでなかったので楽しみです。新人でモデルを務めさせてもらえるのはとても光栄です」とコメントした。
また、酒居は「この前、試着しました。結構、斬新だなあと感じました。青は大阪ガス時代も着たことがあるので親近感はありますね」と楽しみにしていた。
ロッテは9日、11日(土・祝)、12日(日)に開催される「ロッテ対Lamigoモンキーズとの交流試合『アジアゲートウェイ交流戦パワーシリーズ2017 in 石垣島』(石垣市中央運動公園野球場・いずれも13時試合開始)の記念グッズを11日から発売すると発表した。グッズは交流戦Tシャツやマフラータオル、キーホルダーとなる。
大嶺祐太投手は「昨年に引き続いての交流試合を楽しみにしています。当日は多くの方に見に来ていただきたいですし、記念のグッズを購入していただきたいと思っています。グッズはなかなかレアな感じがしていいですね。いい記念になりそうです」と笑顔で来場と購入を呼びかけた。
※いずれの商品も石垣市中央運動公園野球場(メイン球場)前マリーンズ・グッズ販売コーナー(「ISHIGAKI26入会受付所」隣)にて販売。