わたしはかもめ2017年鴎の便り(2月)

便

2月13日

ロッテ酒居、益田そっくり直球に高浜&井上が苦戦[ニッカン]

“大阪の益田”が現れた。ロッテのドラフト2位、酒居知史投手(24=大阪ガス)が13日、フリー打撃に初登板。左足をスッと高く上げ、右足1本で立ってから繰り出す直球にはキレがあった。高浜は最初の4球はバントを試みたが、うち2球を前に転がすことが出来なかった。スイングしても2球、ケージから出なかった。次の井上も初球ファウルでケージを出ない。最後の加藤にも1球、直球でファウルを打たせた。初めてプロを相手に投げたが「しっかりコースに強い球を放れば、直球でファウルが取れる」と収穫があった。

証言者から出た名前が、くしくも同じだった。左打ちの高浜は「伸びますね。内に角度があって入ってくる直球は益田みたい」。2日前にブルペンで受けたチーム最年長捕手の金沢も「真っすぐがピュッと来る。益田に近い」。和歌山出身の益田は、今季は抑え候補。キレのある直球を誇り、5年連続50試合登板中。大阪出身の酒居にも守護神に近いキレがあった。

己の武器と自覚している。最速148キロで、ずば抜けて速い訳ではない。「速さがないので、直球の質で勝負しないと。ブルペンでも、しっかり低めに投げ続けるイメージで練習しています」と明かした。伊東監督は「指にかかっていた。実戦向き。紅白戦(17、18日)が楽しみ」とニンマリだ。先発ローテは涌井、石川の2人しか確定していない。社会人時代に都市対抗などで活躍した即戦力右腕が、残り4枠に殴り込みをかける。

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ロッテ涌井3年連続開幕投手へ、伊東監督が明言[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(54)は13日、涌井秀章投手(30)に今季の開幕投手を託す考えを明かした。既に、7日に本人に伝えていたという。

「1発目にいかす意味は、ワクも分かっている」と信頼を口にした。涌井の開幕投手は3年連続となる。

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ロッテ江村、延々と100球二塁へ送球/今日の1番[ニッカン]

ロッテで13日に1番多く送球練習を行った捕手は、江村直也捕手(24)だ。

全体練習終了後、室内練習場にこもった。英二投手コーチがマウンド前から投げる球を捕球し、二塁への送球を繰り返した。延々と約100球を数えた。

自主的に行った。「自分が投げる球に納得いってないので。(送球の際に)頭が動いたり、タイミングが合わなかったり、左手の使い方も良くない。技術がないので練習するしかないんです」と意図を明かした。

ドラフト7位の宗接唯人捕手(22=亜大)が加わり、若手捕手の争いは激しさを増している。「負けられませんよ」と力強く話した。

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ロッテ成田翔が独走状態に、チョコ渡したい選手投票[ニッカン]

ロッテ成田翔投手(19)が独走状態に入った。

ロッテは13日、ロッテ「ガーナミルクチョコレート」とタイアップしているバレンタイン限定企画“あなたがチョコを渡したい選手”投票の最終途中経過を発表した。同日午前9時時点で、次の通りとなった。

1日から3日までは、平沢がトップを独走。4日に成田がトップに躍り出た。その後は、成田、平沢2人のデッドヒートが続いていたが、徐々にトップ成田と2位平沢の差が広がり、12日には2000票以上の差がついた。

成田は「これだけ多くの人に投票をしていただき、本当にうれしいです。ここまできたらトップで2月14日のバレンタインデーを迎えたいという思いがあります。ファンの皆様の期待に応えられるように2年目のキャンプ、しっかりと練習をしていきたいです」と気を引き締めていた。

投票は13日の午後11時59分まで受け付けている。キャンペーンサイトURLは、https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=neoi-lalimi-eda21dac69cd8b4e7b9544a98ce6918f

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ロッテ・涌井、3年連続開幕投手、3・31ソフト戦…伊東監督から内示[サンスポ]

ロッテ・涌井秀章投手(30)が3年連続となる開幕投手を務めることが13日、分かった。

球団関係者によると、すでに伊東勤監督(54)から内示を受けているという。3月31日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発すれば、西武時代を合わせ8度目の開幕投手となる。

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ロッテ・涌井が3年連続開幕投手、西武時代合わせ8度目[サンスポ]

ロッテの涌井秀章投手が3年連続となる開幕投手を務めることが13日、分かった。球団関係者によると、すでに伊東監督から内示を受けているという。3月31日のヤフオクドームでのソフトバンク戦に先発すれば、西武時代を合わせ8度目の開幕投手となる。

涌井は12日のブルペンで100球以上を投げ込むなど沖縄県石垣市のキャンプで順調に調整を進めている。昨季は10勝7敗、防御率3.01。

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成田がV目前の独走態勢!ロッテの「バレンタイン選挙」[サンスポ]

ロッテが沖縄・石垣島キャンプ初日の1日からスタートした「バレンタイン選挙」。親会社の人気商品「ガーナミルクチョコレート」とタイアップしているもので、その最終中間発表が13日、発表された(同日午前9時段階)。

◇ここまでの経過

投票を開始した1日から3日は平沢がトップを独走。その後、4日に成田にトップに躍り出ると7日の午後までトップを維持。7日の同10時に平沢がトップに再浮上したが、その1時間後には再び成田がトップに返り咲いた。その後は、ジワジワと成田が差は広げ、12日には2000票以上の差をつけ、独走状態に入った。

成田
「これだけ多くの人に投票をしていただき、本当に嬉しいです。ここまできたらトップで2月14日のバレンタインデーを迎えたいという思いがあります。ファンの皆様の期待に応えられるように2年目のキャンプ、しっかりと練習をしていきたいです。」

なお、投票は13日の午後11時59分まで受け付け。1位の選手にはバレンタインデー当日、14日の午前9時20分から石垣市中央運動公園野球場(メーン球場バックネット裏スタンド後方広場)で、記念トロフィー授与などの贈呈式が予定されている。

キャンペーンサイトURL
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=neoi-lalimi-eda21dac69cd8b4e7b9544a98ce6918f

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涌井開幕投手決定「今年は開幕が1週間遅いのでのんびり」[スポニチ]

3月31日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で3年連続開幕投手を務めるロッテの涌井は「まだ1カ月以上あるので今は何もないです。まだ試合に入れる状態ではないが、今年は開幕が1週間遅いのでのんびりしています」と泰然自若を貫く。

この日は3日連続ブルペン入りで47球。伊東監督は大役を任せるエースに「どの試合も大事だが、一発目にいく意味はワク(涌井)自体も分かっていると思う」と信頼を口にした。

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ドラ2の実戦派・酒居に伊東監督期待「紅白戦楽しみ」[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・酒居(大阪ガス)が初のフリー打撃登板。高浜、加藤、井上を相手に計52球を投げて安打性の当たりは7本だった。全球種を試した中でも、切れのある直球で打者を差し込む場面があり「コースに放って強い球を投げればファウルが取れると感じた」と手応えをつかんだ様子。見守った伊東監督も「どちらかというと実戦派。(17、18日の)紅白戦が楽しみ」と期待した。

即戦力として先発ローテーション入りの可能性も十分の右腕は、実戦登板に向けて「先発で見てもらっていると思うので、走者を出してもゼロで抑えて試合をつくっていきたい。結果を求めてやっていきたい」と意気込んだ。

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ロッテ、涌井、3日連続ブルペン、伊東監督「一発目にいかす意味は分かっていると思う」[スポニチ]

ロッテの今季開幕投手に決定している涌井秀章投手が13日、3日連続のブルペン入りで47球の投球練習を行った。

3年連続の大役について「誰でもそうだと思います。最初の試合で投げることはそういう(特別な)こと」と話した。

また伊東監督は3月31日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)を涌井に託すことについて、あらためて「ずっとエース。一発目にいかす意味は、ワク(涌井)が分かっていると思う」と全幅の信頼を口にした。

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ロッテ「チョコを渡したい選手」、最終途中経過で成田が1位[スポニチ]

ロッテが1日からロッテ「ガーナミルクチョコレート」とタイアップし、バレンタイン限定企画として行っている「あなたがチョコを渡したい選手」投票の最終の途中経過が発表された。

13日9時現在、1位成田26342票、2位平沢24028票、3位佐々木7509票、4位吉田6429票、5位田村5897票となった。

成田と平沢がデッドヒートを繰り広げていたが、差は広がり独走状態に入っている。

これを受けて、成田は「これだけ多くの人に投票をしていただき、本当に嬉しいです。ここまできたらトップで2月14日のバレンタインデーを迎えたいという思いがあります。ファンの皆さまの期待に応えられるように2年目のキャンプ、しっかりと練習をしていきたいです」と笑顔を見せた。

投票は13日午後11時59分まで受け付ける。1位になった選手には、バレンタインデー当日の14日9時20分から、石垣市中央運動公園野球場(メイン球場バックネット裏スタンド後方広場)で記念トロフィーの贈呈が行われる。

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涌井が開幕投手!すでに通達し「意味をワクもわかっている」[報知]

ロッテ・伊東勤監督(54)は12日、今季のソフトバンクとの開幕戦(ヤフオクD)でエースの涌井秀章投手(30)を開幕投手に起用することを明かした。

すでに通達済みで「どの試合も大事なのは変わらないけど、1発目に行かせる意味をワクもわかっている」と指揮官。涌井の開幕投手は西武時代を含めて8度目。3年連続は球団6人目(7度目)となる。

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「チョコを渡したい選手」は成田がトップ快走中[報知]

ロッテは13日、バレンタイン限定企画として行っている「あなたがチョコを渡したい選手」投票の午前9時時点の途中経過を最終中間発表した。投票は13日午後11時59分まで。

独走態勢に入った2年目左腕の成田は「これだけ多くの人に投票をしていただき、本当にうれしいです。ここまできたらトップで2月14日のバレンタインデーを迎えたいという思いがあります。ファンの皆様の期待に応えられるように2年目のキャンプ、しっかりと練習をしていきたいです」と力を込めた。

1位になった選手には14日午前9時20分から石垣市中央運動公園野球場で記念トロフィーの贈呈が行わる。

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ロッテ涌井3年連続開幕投手、伊東監督「一発目に行かす意味を分かっています」[デイリー]

ロッテ・伊東勤監督(54)が、涌井秀章投手(30)に今季の開幕投手を託したことを明かした。涌井にとっては15年から3年連続、西武時代から通算すると8度目の大役となる。

3月31日、福岡ドームのマウンドに立つのは涌井だ。7日に伊東監督がブルペンで伝えていた。「エースでやってきた。一発目に行かす意味をワク(涌井)も分かっています」と全幅の信頼を置いての起用だ。

エースはこの日、3日連続でブルペン入りした。「まだ(開幕まで)1ヶ月以上あるので、その日にならないと…」と話し、さらにこう続けた。今季が例年よりも開幕が遅いこともあり「スロー調整です」。

昨年まで在籍したデスパイネがソフトバンクに移籍した。昨日の友は今日の敵。「意識しますよ」とキッパリ言い切った。

「まだゲームに入れる状態じゃない」。現役では最多となる開幕戦5勝を挙げているエースは、余裕の姿勢で構えている。

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ロッテ、チョコを渡したい選手は成田がトップを独走[デイリー]

ロッテは13日、1日からロッテ「ガーナミルクチョコレート」とタイアップし、バレンタイン限定企画として行っている“あなたがチョコを渡したい選手”投票の最終途中経過を発表した。結果は午前9時現在で、1位は成田翔投手の26342票だった。2位以下は次の通り。

投票が開始した1日から3日は平沢がトップに立ったが、その後、4日に成田がトップに躍り出る。波乱は7日だった。22時に平沢選手がトップに再浮上したものの、23時に再び成田がトップに返り咲いた。その後は成田が平沢と僅差で争いながらもトップを維持。その後、両者の差は広がり、12日には成田が平沢に2000票以上の差をつけ、独走状態となった。

成田は「これだけ多くの人に投票をしていただき、本当に嬉しいです。ここまできたらトップで2月14日のバレンタインデーを迎えたいという思いがあります」と首位キープに自信を見せた。

12日の対ラミゴ戦では1回を1失点。収穫と反省が相半ばする結果となったが、「ファンの皆さまの期待に応えられるように2年目のキャンプ、しっかりと練習をしていきたいです」と改めて飛躍を誓った。

投票は13日の23時59分まで受け付ける。見事、1位になった選手にはバレンタインデー当日の14日午前9時20分から石垣市中央運動公園野球場(メイン球場バックネット裏スタンド後方広場)で記念トロフィーの贈呈が行われる。

最後の最後で大逆転劇はあるのか。投票の行方に目が離せない。

キャンペーンサイトURL(https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=neoi-lalimi-eda21dac69cd8b4e7b9544a98ce6918f)

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開幕投手は涌井[千葉日報]

涌井が今季の開幕投手を務めることが13日、伊東監督の話で分かった。指揮官は「7日に儀式は終わった」と独特の表現で背番号16に大役を任せることを伝えたと明かし、「踏んできた場数が違う。1発目に任せる意味はワク(涌井)自身も分かっていると思う」と信頼を寄せた。

涌井はこの日、キャッチボール、バント処理練習などを終えた後、3日連続のブルペンで50球ほど投げ込んだ。3年連続の開幕投手について「シーズン最初に投げることは特別」と気を引き締めた。

3月31日に行われる開幕戦の相手は昨季クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージで敗れたソフトバンク。涌井は「相手がどことかは関係ない。3連勝すれば勢いに乗っていける」と見据えた。

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[千葉魂]あの日のことを忘れない、二木、屈辱に学び奮い立つ[千葉日報]

忘れてはいけないことがある。7月8日のファイターズ戦(札幌D)。二木康太投手は打たれた。初回だけで7失点。2回も打たれ、さらに2失点。結局、3回9失点でマウンドを降りた。惨めな気持ちでベンチに座った。居場所がなかった。チームは3−12で大敗。宿舎に戻ると自室でふさぎ込んだ。

「つらくて情けなくて…。オレは何をやっているのだろうと思いました。チームに迷惑をかけてしまった。部屋から一歩も出ることができませんでした」。

夕食を食べていなかったが、ホテルの食事会場に顔を出す気には到底なれなかった。チームメートに合わす顔がない。真っ暗な部屋の中、ずっとベッドの上で大の字になり、天井の一点だけを見つめていた。ふと部屋をノックする音がした。食事会場に姿がなかったため、マスクをかぶった1歳年上の田村龍弘捕手が心配をして訪ねてきた。「誰もが1度は経験をすることだから。ノックアウトされたことのないピッチャーなんていない」。そう言って励ましてくれた。そして、配球の色々な反省を一緒にした。

翌日、グラウンドではキャプテンの鈴木大地内野手が声を掛けてくれた。「高卒3年でガンガン活躍できるほど甘い世界じゃない。今の自分をしっかり見つめて、また前を向けばいい」。優しく、そう語り掛けてくれた。仲間達が次から次へと心配をして話し掛けてくれた。助っ人のスタンリッジ投手も自身の若き日の苦い思い出を教えてくれた。「オレなんて、もっとひどかったぜ」。そう言うとウインクをした。「あれはマイナーでのデビュー戦だったと思う。初回に8失点。挙句、相手に死球を当てて、退場さ。どうだ、オレの方がひどいだろ!人生はいいことも悪いことも色々あるんだ」。38歳になる大ベテラン投手のアメリカ・マイナー時代の話を聞き入った。最後はお互い笑った。先輩達の言葉で少しずつ、立ちあがれないほど傷ついていた心が癒され、前向きな気持ちを取り戻していることを感じた。ありがたかった。

小林雅英投手コーチからは、あえて厳しい言葉が投げ掛けられた。「悔しいか。悔しいならこの気持ちを一生、忘れるな」。そして、助言を受けた。「今日のスポーツ新聞を買ってこい。そして、目立つところに張っておけ」。その指示通り、新聞を探し求めて、購入した。ファイターズは大型連勝中。一面で「爆勝!」の見出しが躍り出ていた。その新聞をボストンバックに入れて帰京。寮に戻ると自室の1番目立つところに張り付けた。

「今でも張ってあります。毎日、見れるところです。あれを見ると、もっともっと頑張らないといけないと思う」。

昨年は7勝。前半戦に5勝を挙げながら、後半戦は疲れもたまり、失速した。反省を生かし、シーズンオフは徹底的なスタミナづくりに充てた。今年の石垣島キャンプでも体力強化に取り組む。走り込みを行い、ノックで下半身を強化してきた。

「すごく練習をして手応えはある。いい方向に来ていると思う。昨年はつらいことがあった。とても惨めな思いをした。2度と同じような思いをしたくない。だから練習をする。自分を追い込んでいくつもり」。

若者は悔しさを糧に成長をする。人は成功ではなく、つらい思い出、悲しい失敗から多くのことを学び、奮い立つ。二木もまた21歳の昨シーズン、苦渋を味わった。もう2度と味わいたくない屈辱。だからこそ今、どんなに疲れていても妥協することなく練習に取り組むことができる。あの日、励ましてくれた先輩、そして叱咤しくれた人達のために4年目の今季は大きく飛躍した姿を見せるつもりだ。あの日のことは忘れない。それを起点として栄光をつかみとる。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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