わたしはかもめ2017年鴎の便り(2月)

便

2月20日

「結構、良かった」/伊東監督[ニッカン]

ロッテ涌井がキャンプ終盤恒例の投げ込みを行った。ブルペンに約1時間半こもり205球。伊東勤監督は「結構、良かった」と開幕に指名したエースに目を細めた。

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ロッテ涌井、投げ込み205球キャンプ終盤恒例行事[ニッカン]

ロッテ涌井が20日、キャンプ終盤恒例の投げ込みを行った。

ブルペンに約1時間半こもり205球。水分補給用にペットボトルを2つ用意し、途中でアンダーウエアを着替えるほど。200球を超えても球の強さは失われなかった。例年の投げ込みは直球だけだが、今年は「疲れたから」とカーブも交えた。伊東監督は「結構、良かった」と開幕に指名したエースに目を細めた。

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ロッテ田中靖、周囲騒然の鉄腕ブルペン/今日の1番[ニッカン]

ロッテ投手陣で20日に1番多くブルペンで投げたのは、涌井秀章投手(30)だった。キャンプ終盤恒例の投げ込みで、205球を投げた。

そのエースに負けじと投げたのが、田中靖洋投手(29)だ。本塁方向から見て、ブルペンの左端に陣取った涌井に対し、田中靖は右端で投球。涌井よりは少なかったが、178球を投げ込んだ。田中靖も、涌井も、元西武のチームメート。ブルペンの両端で、元西武の両腕が投げ込みを行った格好だ。

田中靖は「まだ体の使い方がしっくり来ないので、投げて覚えるしかありません」と投げ込んだ理由を説明した。たまたま、涌井と同じ日に投げ込んだ。周囲からは「西武って、みんな、そんなに投げるの?」と聞かれたそうだ。

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ロッテ、4・4本拠地開幕戦で花火打ち上げ[ニッカン]

ロッテは20日、今季の本拠地開幕戦である4月4日の日本ハム戦(午後6時半開始、ZOZOマリン)で、5回裏終了後に花火を打ち上げると発表した。

同戦を含め、ZOZOマリンでの交流戦ナイターや、夏休み期間中など35試合で花火を打ち上げる予定。なお、花火は強風、風向きなどで中止になる可能性はある。

ジミー・パラデス内野手(28=フィリーズ)は「パラデスデス!タノシミデス!」とコメントした。

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ロッテ、4・4本拠地開幕戦で花火打ち上げ[サンスポ]

本拠地開幕戦となる4月4日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、5回裏終了後に花火を打ち上げると発表した。今季は同試合を含め、交流戦のナイターや夏休み期間中など35試合で花火を打ち上げる予定(天候により中止の場合あり)。新助っ人のパラデス(前フィリーズ)は「パラデス、デス!タノシミ、デス!」。1軍の沖縄・石垣島キャンプは21日に打ち上げる。

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ロッテ・パラデス、4・4本拠地開幕戦で花火打ち上げに「タノシミ デス!」[サンスポ]

ロッテは20日、4月4日に行われる日本ハムとの本拠地開幕戦で5回裏終了後に花火を打ち上げると発表した。今季はこの試合を含めZOZOマリンスタジアムの交流戦ナイター、夏休み期間中など35試合で花火を打ち上げる予定。花火は強風、風向き等で中止になる可能性がある。

ジミー・パラデス内野手
「パラデス デス!タノシミ デス!」

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涌井、最多205球!ほぼ直球のみ、フォーム確認[スポニチ]

3年連続で開幕投手を務めるロッテの涌井がブルペン入りし、今キャンプ最多の205球を投げ込んだ。

着替えや水分補給など3度の休憩を挟み、ほぼ直球のみの投球。途中から6足半踏み出した所に「ステップの位置を確かめるため」にロジンバッグを置き、それを踏みつけてフォームを確かめながら調整した。見守った伊東監督は「ボールも良かった。計画してやっているでしょうし、フィーリングが良かったんじゃない」とエースの調整に信頼を口にした。

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[ボクの超回復法]ロッテ酒居、ゆっくりしているときの映画[スポニチ]

プロ野球選手として初めてのキャンプ。ポータブルDVDプレーヤーと、映画のDVDを20枚ほど持ってきました。練習後、部屋でゆっくりしているときに映画を見るのが楽しみです。最初に見たのは「ホビット」でした。石垣島キャンプ最後のオフとなった15日には、疲労回復に努めながらDVD観賞を楽しみました。見たのは「アメリカン・スナイパー」と「ブリッジ・オブ・スパイ」、そして「フォーカス」です。ゴロゴロしながら映画を見ている時間を大切にしています。

キャンプも順調に過ごせていて、17日の紅白戦で初登板しました。課題はまだまだありますが、目標の先発ローテーション入りに向けて、これからも頑張っていきたいと思います。

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ロッテ、ホーム開幕戦など35試合で花火、新助っ人パラデス“競演”を待望[スポニチ]

ロッテは20日、4月4日の日本ハムとの本拠地開幕戦(18時半試合開始、ZOZOマリンスタジアム)で5回裏終了後に花火を打ち上げると発表した。

今季はこの試合を含むZOZOマリンスタジアムの交流戦ナイター、夏休み期間中など35試合で花火を打ち上げる予定(花火は強風、風向きなどで中止になる可能性あり)。

メジャー通算20本塁打の新助っ人・パラデス(前フィリーズ)は「パラデス デス!タノシミ デス!」と自身の一発との競演を待ちわびていた。

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ホーム開幕戦など35試合で花火打ち上げ[報知]

ロッテは20日、日本ハムとのホーム開幕戦(4月4日・ZOZO)の5回裏終了後に花火を打ち上げることを発表した。

今季はこの試合をはじめ、ZOZOで開催する交流戦ナイター、夏休みなど35試合で花火を打ち上げる。新外国人のパラデスも「パラデス デス!タノシミ デス!」と心待ちにしている。

なお、花火は強風、風向きなどで中止になる可能性がある。

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ロッテ涌井万全!恒例の205球締め「優勝のために18は勝ちたい」[デイリー]

ロッテ・涌井秀章投手(30)がキャンプ打ち上げを翌日に控えた20日、恒例となっている200球超えの投球練習を敢行した。

ブルペンには“涌井ワールド”があった。緊張感がみなぎり、だれも寄せ付けない雰囲気が漂った。休憩を取りながら、真っ直ぐをメインにカーブを交えた205球。ステップ幅を確認しながらの全力投球。ミットをたたく音だけが響いた。

「今キャンプ1番でしたね。制球力、スピードともに申し分なかった」とは相手を務めた味園ブルペン捕手。例年、200球超はキャンプ中盤だが、今年は開幕が1週間ほど遅いことからこの日に。英二投手コーチは、「順調じゃないですか」と全幅の信頼を置く。

すでに3・31ソフトバンク戦は涌井の右腕にゆだねられた。「優勝のために18は勝ちたい」と宣言しているエースに相応しい締めとなった。

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ロッテが本拠地開幕戦で花火、パラデスも「タノシミデス!」[デイリー]

ロッテは20日、4月4日の本拠地開幕戦(日本ハム戦・18時半試合開始/ZOZOマリンスタジアム)で、5回裏終了後に花火を打ち上げると発表した。

今シーズンはこの試合を含めZOZOマリンスタジアムの交流戦ナイター、夏休み期間中など35試合で花火を打ち上げる予定。なお、花火は強風、風向き等で中止になる可能性もある。

パラデスは「パラデスデス!、タノシミデス!」と日本の花火を心待ちにしていた。

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[千葉魂]限界超えた走塁で勝利を、攻撃的に先の塁を狙う[千葉日報]

晴天の続く順調なキャンプだった。最終日2日前、伊東勤監督は練習前にグラウンドに選手を集めた。ここまで練習前の集合では担当コーチに任せ、輪の外で見守り、あえて言葉を発することはなかったが、終了を目前に控えて全員の前でメッセージを伝えた。青空の下、切り出した。

「ケガなく、しっかりと練習をしてくれた。やりたい練習は、ほとんどできた。順調だった。ここからは試合が多くなり、練習に割ける時間は減ってくる。その中で自分達の置かれている状況を考えながらそれぞれが練習に取り組んで欲しい。ゲームでは、ふるいにかける作業となる。結果を出せるように準備をして、どんどんアピールをしてくれ」。

キャンプスタートから競争を選手達に求めた。遊撃レギュラーで昨年のベストナインを獲得した鈴木大地内野手を二塁にコンバート。空いた遊撃の座を複数の若手に争わせた。その他の野手のポジションもレギュラーと認めるのは昨年の首位打者の角中勝也外野手のみ。とにかく競わせた。投手陣もエース格の数人を除くと限られた枠を巡って、激しいアピール合戦を繰り広げさせた。

「いつもより競争意識が高かったね。選手達から感じるものがあった。今までとは違うね。競争が前面に出ている。チームとしては絶対に必要なことだ」。

グラウンドでライバル達を蹴落とそうと必死になる選手達の姿を指揮官は頼もしく、見つめた。そして手応えを感じた。チームが活性化している証しであるこの感触をさらに確実なものにしたい。だから、選手達の前でここから始まる実戦でのさらなるアピールを促した。

特に強く改革を求めたのは走塁だ。キャンプから、常に先の塁を狙う意欲と姿勢を選手達に要求した。2016年シーズンを戦った中でファイターズ、ホークスの上位2チームとの大きな差の1つが走塁だと分析している。攻撃的な走塁。猛獣が獲物を襲うような、食らいつく走り。だからこの期間の走塁練習では多少、無謀と思えても次の塁を目指すことを指示した。

「打って単打だと決めつけて、一塁ベースで足を緩めているようでは駄目。何が起こるか分からない。今は失敗が許される時期なのだから、どんどん次の塁へ走ればいい。その中で自分の走塁の可能性を見つけて欲しい。感覚を研ぎ澄ませて欲しい」。

安打で二塁まで狙う姿勢。一塁から、ヒット1本で本塁を襲う気概。勝手に無理と決めるのではない。相手が警戒し、恐れあがるような走塁を目指す。それこそが今年のスローガンのサブタイトルにある「限界を超えろ!」の意味合いの1つでもある。限界を決めず、まだ行ける、もっと行けるという姿勢を出して欲しいと願っている。

「こちらが走ってもいいとサインを出しても、行く勇気がないことがある。失敗をしてしまうのではないかという悪い結果を先に考えてしまって躊躇してしまうのかな。今年はそこを乗り越えて欲しい。失敗を恐れずに、自分の限界を突き破る勇気をもって駆け巡って欲しい」。

競争原理が生まれつつあるチームの中で、走塁面での革命が起こることを指揮官は目指している。それこそが17年の限界を超えて戦う姿そのものだ。

2月21日、18日間に及んだ特訓の日々を打ち上げる。限界を超えるというテーマの下、汗を流した毎日。成果がハッキリするのは秋まで待たないといけない。それでも例年にはない強い手応えが指揮官にはある。

「下馬評なんて低くてもいい。それをなにくそと思ってマリーンズは闘う。限界を超える原動力にする」。

雲1つない空を見上げながら指揮官は力強く口にした。まあ、見ておけ。世間をアッと言わせてみせると言いたげな自信にみなぎる表情だった。新生マリーンズは限界を超えたプレーでファンを魅了し、栄光をつかみとる。南国・石垣島で研ぎ澄ました刀のキレ味を見せるのはもう少し先の話。ただ、徐々に確実に戦闘態勢は整いつつある。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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