わたしはかもめ2017年鴎の便り(2月)

便

2月23日

練習試合:横浜DeNA1−7千葉ロッテ(宜野湾市立野球場)

123456789R
千葉ロッテ0030040007
横浜DeNA0000001001

◇打撃結果

打順守備名前
1中村301
2鈴木300
三木200
3清田311
柴田210
4パラデス310
打指高濱100
5ダフィー300
大嶺翔100
6細谷310
7井上412
8田村311
江村000
9中右加藤310
3475
打順守備名前
1桑原310
乙坂100
2左中関根300
3梶谷210
佐野200
4ロペス200
打指黒羽根200
5シリアコ300
6宮崎310
柴田100
7白崎200
狩野100
8倉本311
9高城200
3041

◇投手結果

名前投球回
唐川430
二木200
宮崎111
有吉100
高野100

名前投球回
浜口331
尾仲200
野川133
須田100
田中健100
三上110

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ロッテ開幕ローテ候補の唐川、二木が好投!監督も◎[ニッカン]

ロッテは先発ローテーション候補の2人が好投した。先発した唐川侑己投手(27)が4回3安打無失点。4三振を奪った。「ボール球が立ち上がりに多かった。初の対外試合で緊張していた。練習試合、オープン戦で結果を残さないといけない立場としては(無失点投球は)よかった」と話した。

2番手で登板した二木康太投手(21)は2回を打者6人でピシャリと封じた。「今年の実戦はコントロールよく投げられている。練習のブルペンからいい感じで投げられている」と満足そうな表情を浮かべた。

伊東勤監督は「唐川と二木は良かった。二木は最近ずっと良かった。しっかりキャンプから取り組んでいた」と高評価を与えていた。

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ロッテ井上「タイミングまだ悪い」特大二塁打も反省[ニッカン]

ロッテ井上晴哉内野手(27)がパワーを見せつけた。

6回2死一、三塁、強風が吹く中で直球を両翼100メートルの右翼ポール際に2点特大二塁打。「あれでもタイミングがまだ悪い。呼び込み過ぎている。振りたいタイミングで振れてない。もう少し前で打ちたい」。2点タイムリーの好結果に満足するどころか、差し込まれ気味となった点に反省を口にした。

伊東監督は「ここ(一塁)も競争は激しい。(競争が)長ければ長いほどいい」と話した。

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石川、滑るWBC球完全制御、カーブ狙い通りピタリ[ニッカン]

WBC球、何するものぞ−。侍ジャパン代表合宿初日の23日にブルペン入りした投手陣は、各々がボールを巧みに操った。意図するコースにどれだけ確実に投げられたか、制御率を測定。得意とする球種は高確率で収めてみせた。開幕戦となる3月7日キューバ戦に先発が濃厚なロッテ石川歩投手(28)は、5球投じたカーブを5球とも狙い通りに格納。代名詞のシンカーと並び立つ武器にする。

大きな軌道で力強く曲線を描いた。開幕キューバ戦の先発が内定している石川が“WBC仕様”のブルペンで武器を披露した。直球のみで迎えた19球目に「カーブいきます」。無駄のない投球フォームからパワーカーブを完璧に制御した。「打者と対戦して、実戦感覚と精度を上げていきたい。(現時点では)直球とカーブは大丈夫だと思います」。全34球のうち5球を投げたカーブに十分な手応えを示した。

シーズン中はシュート気味に沈むシンカーが特徴的な投手として認知されている。だが、通常とは質感が異なるWBC球では「シンカーはもうちょっと」と決め球には至っていない。一方で侍ジャパンのスコアラー陣は「カーブがいい。ボールに適応している」と説明。緩急と落差を併せ持つカーブがノンステップ打法のキューバ打者との対戦で大きな武器になる。

小久保監督は「石川は25日は投げません」と明言し、28日の台湾プロ野球選抜との試合で調整登板を経て、キューバ戦に臨むことが濃厚。世界一奪還への船出を託された右腕は「対外国人というのは気にしていない。自分のボールを投げるだけ。投げた試合は勝てるように頑張ります」と静かに言った。

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ロッテの唐川&二木が好投…先発争いが激化[サンスポ]

DeNAとの練習試合で、先発枠を争う2人が好投を見せた。先発の唐川は強風の中で細かい制球に苦しみながらも4回を投げて3安打無失点。二木は2回を投げ、1人の走者も許さずに3三振を奪う好投だった。

唐川は「結果を出していかないといけない立場だから。内角球でファウルを取れて良い部分も出せた」と話した。二木は「制球よく投げられているのが結果につながっている」と振り返った。

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石川がブルペンで34球!3・7の1次L初戦へ仕上がり上々[サンスポ]

3月7日の1次リーグ初戦(対キューバ、東京ドーム)の先発が予想される石川(ロッテ)が、ブルペンに入り、嶋(楽天)を座らせて34球を投げた。

「緊張しました。あまり喋ったことがない選手ばかりだったので…。状態は60%です」。

直球を中心にカーブと、武器のシンカーを織り交ぜた。上々の仕上がりで「早く打者と対戦して反応をみたい」と、実戦登板を志願した。

キューバといえばデスパイネ(ソフトバンク)。昨季までの同僚との対戦について「他の投手に聞いてみます」と無関心を装ったが、攻略のイメージは出来上がりつつある。

「自分の状態を早く上げて、投げた試合は全て勝てるようにしたい」。

残り約2週間で、投球術をさらに磨く。

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ロッテドラ5有吉、初対外試合で1回0封「今日は落ち着いて」[スポニチ]

ロッテドラフト5位の有吉(九州三菱自動車)が8回に対外試合初登板。1死から関根に死球を与えたものの、後続を断って1イニングを無安打無失点で終えた。

17日の紅白戦(石垣)では先頭打者に四球を与えていたが「今日は落ち着いて投げられた。死球の後も気持ちをすぐに切り替えられた」と収穫を口にした。伊東監督は「しっかり結果を出していかないといけない立場」と話し、1軍生き残りへ今後もアピールを続けていくことを求めた。

唐川
「結果を残していかないといけない立場なのでそういう意味では良かった。」(先発で4回3安打無失点)

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侍石川、開幕キューバ斬り秘策ハデータ坂手に「カーブ」[スポニチ]

侍ジャパン・石川の「代名詞」といえばシンカー。しかし、キューバ斬りには「カーブ」が有効になる。投球練習を終えた右腕の頭に、秘策が浮かんだ。

「(カーブを)カウントも取れて、決め球にも使えるようにしたい。精度を上げていきたい」。

3月7日のキューバとの1次ラウンド初戦(東京ドーム)先発が決定的。小久保監督の見守る中で嶋を相手に、伸びのある直球を18球連続で投げ込む。次は、カーブ。ブレーキの利いた「遅球」が大きく落ちながらミットに吸い込まれた。3球を続けると、今度は「直球―カーブ」のコンビネーションを2度試した。合宿初日に計34球。カーブを5球、宝刀シンカーは6球織り交ぜ「60%くらい。直球とカーブは大丈夫。シンカーがもうちょっと」と振り返った。

嶋を驚かせたのが、カーブだった。「凄く良かった。(キューバには)カーブが重要になってくるので」と太鼓判を押した。嶋は12年11月のキューバとの強化試合で先発マスクをかぶっており「真っ直ぐに強いバッターが多い」というイメージが残る。スイングスピードが速く、パワーヒッターが並ぶキューバ打線。強振してくる相手のタイミングを外す100キロ台の遅球は特に有効だ。「石川=シンカー」というデータも逆手に取ることもできる。「カーブは相手の頭にないところ。初球からバーンと見せるのは有効」と分析した。

さらに石川は制球力抜群。自己最多の14勝を挙げた昨季は両リーグ最多タイの5完投をマークし、1イニングの平均球数は15.2球だった。WBCでは球数制限があり、1次ラウンドは65球。計算では5回途中までだが、カーブで芯を外し「1球勝負」を仕掛ければ、さらに投球回数は伸びる。元同僚でキューバの主砲デスパイネ(現ソフトバンク)への対策は「(パ・リーグの)他のチームの投手に聞きたい」と情報交換も進めていく。

「開幕戦」へ向け、3月1日の台湾プロ選抜戦(ヤフオクドーム)に2番手で登板する。「打者と対戦して(カーブの)反応を見たい。投げた試合は勝てるように頑張ります」。世界一の「絶景」へ、初陣に照準を合わせる。

◇65球で4.27回

石川は昨季レギュラーシーズンの与四球率(9イニングあたりの与四球)が1.22で、両リーグの規定投球回到達者26人でトップ(最少)だった。また1イニングあたりの平均球数は15.21球で、有原(日)の15.20球に次ぎ両リーグ2番目の少なさ。1次ラウンドの球数上限65球なら4.27回となり、5回途中まで投げられる計算になる。

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石川、ブルペンで34球「精度を上げていきたい」、1次L先発が濃厚[スポニチ]

WBC1次リーグでの先発登板が濃厚な石川(ロッテ)がブルペンで34球を投げた。仕上がりは「60%くらい」といい「これから打者との対戦で実戦感覚や球の精度を上げていきたい」と語った。得意のシンカーの質に、まだ納得がいかない様子だった。

昨季、自己最多の14勝を挙げ、パ・リーグトップの防御率2.16を記録した石川は「自分はある球を全部使わないと抑えられないので」と各球種の精度向上に努め、仕上げに入る。

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ロッテ、練習試合で快勝、唐川4回零封も反省、2回無失点の二木は安堵[スポニチ]

ロッテは23日、DeNAと練習試合(宜野湾)を行い、7−1で勝利した。

先発の唐川侑己投手が4回3安打無失点、2番手の二木康太投手が2回無安打無死点と好投。先発ローテーションを巡りサバイバルを続ける右腕達がそろってアピールした。

唐川は「ボール球が多かった。初めての対外試合で、紅白戦とは違う緊張感がある中でバラついていたかな」と反省。次回の登板に向けて「もっと直球でストライクカウントが取れるようにしたい」と話した。

3三振を奪うなど力投した二木は「今年の実戦は制球よく投げられているので、それが結果につながってよかった」と安堵の表情。英二投手コーチも「(先発枠を巡り)いい競争ができている」と目を細めていた。

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[侍ジャパン]開幕・石川、2戦目・菅野、3戦目・武田!1次R3連勝ローテ[報知]

WBC日本代表の石川歩投手(28)が、3月7日のキューバとの1次ラウンド(R)初戦(東京D)で開幕投手を務めることが23日、決定的になった。宮崎強化合宿初日は、ブルペンで嶋を相手に34球。これにより、初戦は則本昂大投手(26)をブルペン待機させることができ、順当なら2次Rの初戦を委ねることになりそうだ。

右腕を振り下ろす度に、ポーカーフェースの石川の投球は熱を帯びた。集中力を研ぎ澄まし、合宿初日から嶋を相手に18球続けて直球を投げ込むと、カーブ、シンカーを交えて計34球。経験したことがないほどの取材陣に囲まれ「緊張しました。あまり喋ったことない選手ばかりなので」は偽らざる本音。その“ゴエモン”が侍の先陣を務めることが濃厚になった。

世界一奪回ローテがくっきりと浮かび上がった。7日に小久保監督、権藤投手コーチが石垣島キャンプを視察した際、大役を打診。昨年11月のオランダとの強化試合で4回3失点ながら、国際試合で通用すると評価しており、28日の台湾プロ選抜戦(ヤフオクD)を経て、中6日で開幕を迎えるとみられる。続く8日の豪州戦は菅野、10日の中国戦は武田が担う。

4本柱で残る則本は経験とタフネスさを買われ、フル回転する。「先発もだけど、中でも力を発揮できるピッチャー。球の力、投げっぷり、気持ちの強さは高く評価している」と指揮官。石川は立ち上がりが課題とされており、WBC特有の球数制限(1次Rは65球)が設けられる中、初戦はバックアップに徹する。1位通過した場合は、中4日で2次R初戦に先発となる可能性があり、まさに切り札的存在だ。

それもこれも、キューバ戦に必勝を期すからこそだ。昨秋は直球とシンカー主体だった石川は、WBC球にすっかり適応。加えて、カーブを活用した緩急は有効な武器になりそうだ。例年よりスピード調整することなく過ごしてきたのは「僕は毎日いい球を投げたい」。たゆまぬ上昇志向で、どんな時でもベストの状態を求めている。

背番号は普段の「12」ではなく「20」。09年は岩隈、13年は前田が背負い、ともに大会のベストナインにあたる「オールスターチーム」に選ばれたラッキーナンバーを受け継いだ。「投げた試合は勝てるようにしたい。まだ60%ぐらい。実戦でボールの精度を上げていきたい」と涼しい顔。闘志の炎が燃え上がるその時を静かに待ち続けている。

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ロッテの先発ローテ争う唐川&二木が好投[デイリー]

ロッテの先発枠を争う2人がDeNAとの練習試合で好投した。

先発の唐川は強風の中で制球に苦しみながらも4回を3安打無失点。二木も2回を投げ、一人の走者も許さず3三振を奪った。唐川は「結果を出していかないといけない。内角球でファウルを取れて良い部分も出せた」と話した。

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石川、元同僚デスパイネ封じる、初戦キューバ戦先発濃厚[デイリー]

日本代表のWBC初戦となる3月7日・キューバ戦に先発濃厚なロッテ・石川歩投手(28)が“聞き魔”になって相手主砲・デスパイネを封じる考えを示した。元同僚であることから公式戦での対戦はなく「他のチームの人に聞いてみたい」と話した。

デスパイネとは昨季まで3年間ロッテで同僚。敵にしたら怖いこともよく知る。対戦経験が豊富な侍投手陣から話を聞き、弱点を仕入れる考えだ。

本戦を見据えて、初日からブルペン入りして34球。武器のシンカーは抜ける部分もあったが「真っすぐとカーブはだいぶいい」と手応えを口にした。

今後は壮行試合の3月1日・台湾選抜戦に2番手で登板予定。現在の状態を「60(%)ぐらい」とし、「投げる試合は勝てるように頑張ります」と誓った右腕。3・7へ着々と準備を進める。

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