わたしはかもめ2017年鴎の便り(3月)

便

3月4日

中日0−1千葉ロッテ(ナゴヤドーム)

ロッテは初先発の新人佐々木が3回無失点。毎回安打されながらも、要所を締めた。ルーキー酒居も3回無失点の好投。中日は昨年登板なしの浅尾が1回を無安打に封じ、復調をアピールした。荒木はオープン戦初出場で安打を放った。

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千葉ロッテ0000010001
中日0000000000

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「生き残った」/伊東監督[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木が実戦2試合目で初めて先発。中日打線を3回3安打無失点に抑えた。伊東勤監督のコメント。

「(先発争いに)生き残った」。

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ロッテ佐々木上々初先発3回0封、ローテ生き残る[ニッカン]

上々の先発デビューだ。ロッテのドラフト1位、佐々木千隼投手(22=桜美林大)が実戦3試合目で初めて先発。中日打線を3回3安打無失点に抑えた。毎回走者は背負ったが、最速146キロの直球でファウルを稼ぎ、得意のシンカーでゴロを打たせた。「0で抑えたかった」という思いを果たし、表情は明るかった。

取り組みが実を結びつつある。石垣島キャンプを終え、沖縄本島で練習した先月22日。

キャッチボール中に英二投手コーチに聞かれた。「投げ始めで、真っ直ぐ立ってる?」。「はい」。「いや、体が前に突っ込んでるぞ」。感覚とのズレを気付かされた。元々1球を大事にキャッチボールを行ってきたが、さらに丁寧になった。この日も「納得できる球は2、3球」と自己採点は辛いが、球質は良くなってきている。

何より、貴重な経験を積んだ。内野安打をのぞく2安打は2ストライクから。「甘い球は打たれる。追い込んでからが課題です」と受け止めた。伊東監督は「(先発争いに)生き残った」。次は、12日DeNA戦で先発予定。開幕ローテ入りへ、1歩1歩、進む。

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ロッテ2位酒居3回無失点「次も気持ちを入れて」[ニッカン]

ロッテのドラフト2位、酒居知史投手(24=大阪ガス)が4回から2番手で登板し、3回1安打無失点に抑えた。

前回2月24日の広島戦では、3回8安打6失点と打ち込まれた。その後の練習日で200球の投げ込みを実施。先発争いで土俵際だったが、「死ぬ気で」投げ、好投を果たした。

「次も今日みたいに気持ちを入れて、ルーキーらしく投げたい。それで結果がついてくれば、自信につながっていくと思う」と、明るく話した。

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ロッテ佐々木初先発3回0封「追い込んでから課題」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木千隼投手(22=桜美林大)が先発し、3回3安打無失点に抑えた。

プロ入り後、2度目の実戦で初めて先発。1回、中日先頭の大島に内野安打を打たれたが、捕手田村が二盗を阻止。2回、3回も走者は出したが、ホームは踏ませなかった。

内野安打以外の2安打は、いずれも2ストライクから打たれた。「試合で投げてみて、甘い球は打たれるなと思いました。追い込むまでは良かったけど、追い込んでからのボールが、これからの課題です」と話した。

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OP戦初先発で魅せた!ロッテD1・千隼が0封ショー[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=が、4日の中日戦(ナゴヤドーム)でオープン戦初先発。3回を投げて無失点で切り抜けた。

先発ローテーション入りを目指す立場で、結果を出した。一方で、プロを相手に教訓も得た。1回2死から3番・ゲレーロに四球。4番・ビシエドには2ボールからストライクを取りにいった甘い速球を狙われた。大きな右飛に「簡単に外野に飛ばされたのでびっくりした」と率直に語った。

最速146キロをマーク。ただ、3回の荒木にはカウント1−2から速球を右前に打たれた。無失点にも「甘い球は打たれる。制球の大事さを感じた」としみじみ。追い込んでからの攻めと合わせ、自身の課題とした。

「荒木が良い安打を打ってくれた。プロの打者のレベルを感じてくれれば」と英二投手コーチ。伸びしろ十分の背番号11は、試行錯誤しながら着実に前進している。

伊東監督
「立ち上がりはボール球が多かったけど、2回から落ち着いて投げていた。」(佐々木について)

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ロッテD2・酒居、3回1安打無失点で先発争い生き残る「死ぬ気でいった」[サンスポ]

ロッテのドラフト2位右腕、酒居(大阪ガス)が先発枠争いで踏ん張った。2番手で登板し、テンポの良い投球で3回1安打無失点。2月24日の広島との練習試合は先発し、3回を6失点と崩れただけに「死ぬ気でいった」と必死で腕を振った登板を振り返った。

前回登板後、オープン戦が行われた那覇市で200球を超える投げ込みを敢行。投球フォームを固めて不安を振り払ったという。次回に向け「またがむしゃらに投げたい」と話した。

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ロッテドラ1千隼、走者出しても3回0封、開幕ローテ争い続く[スポニチ]

追い求めるレベルは高い。実戦初先発を3回3安打無失点で終えたロッテのドラフト1位・佐々木だが、試合後は反省の言葉が口を突いた。

「追い込んでからの球がこれからの課題。納得いく球は(51球中)2、3球でした」。3回2死、荒木に1ボール2ストライクから甘く入った直球を右前に運ばれた。ミスを心に刻み「次に向けてしっかり練習していきたい」と語気を強めた。

3度目の実戦も先発は初めて。試合前にはブルペンでストレッチをするなど集中力を高め、毎回走者を背負いながら本塁は踏ませなかった。「結果を出したいと思っていた。緊張したが、とりあえずゼロで抑えられてよかった」。涌井、石川、唐川が確定している開幕ローテーションは残り3枠。伊東監督は「結果としてゼロに抑えてくれた。生き残ったね」と及第点を与えた。

酒居
「とにかく腕を振ることだけ考えた。気持ちを入れて投げきることができた。」(前回登板では3回6失点と炎上も、3回1安打無失点)

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ロッテ、ドラ2酒居、3回無失点で“巻き返し”「腕を振ることだけ考えた」[スポニチ]

ロッテのドラフト2位・酒居が、中日とのオープン戦に4回から2番手として登板。3回1安打無失点と好投し「とにかく腕を振ることだけ考えた。気持ちを入れて投げきることができた」と安どした。

前回2月24日広島戦(コザしんきん)では3回8安打6失点と打ち込まれ、26日には200球を超える投げ込みを敢行した。気持ちも新たに臨んだマウンドで結果を出し「次回も今日みたいに気持ちを入れて、ルーキーらしくがむしゃらに投げたい。それで結果がついてくれば自信につながると思う」と先を見据えた。

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ロッテ、ドラ1千隼、初先発で3回無失点「ゼロで抑えられてよかった」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手が4日、中日とのオープン戦に先発した。実戦3試合目にして初の先発マウンドに上がり、3回3安打無失点だった。最速は146キロ。

初回、先頭の大島を二塁内野安打で出塁させたが、続く荒木の2球目で盗塁死。荒木をスライダーで空振り三振、ゲレーロに四球を与えたもののビシエドを右飛に打ち取った。2回にも1死から藤井に右前打されたが、最後は杉山を外角直球で見逃し三振。3回は2死から安打と四球で一、二塁のピンチを招くも、ビシエドを遊ゴロ。毎回走者を背負いながらも本塁は踏ませず、51球で予定の3回を終えた。降板後、佐々木は「しっかり結果も出したいと思っていた。緊張もしたけれど、とりあえずゼロで抑えられてよかった」と話し、「(初回に)盗塁をキャッチャーが刺してくれて、そこから自分も気持ちが楽になった。凄く助かりました」とバッテリーを組んだ田村に感謝していた。

開幕ローテーションは涌井、石川、唐川が確定。残る3枠を懸け、し烈なサバイバルが繰り広げられている。佐々木は「結果を残し続けないといけない立場なので、次も結果を残せるようにしたい」と気を引き締めていた。

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ロッテ・ドラ1佐々木3回0封!「甘い球は打たれる」と教訓も[デイリー]

ロッテのドラフト1位・佐々木(桜美林大)は、3回を投げたオープン戦初先発を3安打無失点で切り抜けた。

球速は最速146キロをマーク。先発ローテ入りを目指す立場では結果が大事となるが、同時にプロを相手に教訓を得た意味も小さくない。「甘い球は打たれる。制球の大事さを感じた」としみじみと振り返った。

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ロッテの新人・佐々木、酒居が好投、中日は岩瀬と浅尾が1回ずつをピシャリ[デイリー]

両チームとも投手陣の仕上がりのよさが目立った。

ロッテはドラフト上位投手が登板。先発のドラフト1位・佐々木(桜美林大)は、毎回安打を許しながら3回を無失点。2番手の同2位・酒居(大阪ガス)は3回1安打無失点と好投した。

中日先発の吉見も3回2安打無失点。3番手で登板したベテラン岩瀬、4番手の復活を目指す浅尾がそれぞれ1回無安打無失点と結果を残した。

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