わたしはかもめ2017年鴎の便り(3月)

便

3月7日

東北楽天2−5千葉ロッテ(倉敷)

ロッテは抑えから先発に転向した西野が5回を2失点(自責点1)と安定していた。大嶺祐は4回1安打無失点と好投。打線では大嶺翔が2安打3打点と奮起した。楽天は先発候補の辛島が5回3失点で、4暴投と制球に課題を残した。

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千葉ロッテ0102020005
東北楽天0001100002

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ロッテ西野、先発で好投「5回まで投げられた」[ニッカン]

ロッテ先発の西野勇士投手(26)が、5回4安打2失点(自責1)と好投した。

4回に3四球1暴投と制球を乱したが、5回には制球を取り戻した。今季は抑えから先発に復帰する右腕は「しっかり5回まで投げられたのは良かったです。4回にちょっと意図したボールが投げられなかったけど、修正できました」と振り返った。

伊東監督は「あの回(4回)だけ。今まで通り、投げられた」と評価した。

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ロッテ大嶺祐太4回無失点、先発ローテへ2四球反省[ニッカン]

ロッテ2番手の大嶺祐太投手(28)が、4回1安打無失点に抑えた。

6回から登板。許した走者は、内野安打1本と2四球のみだった。それでも、先発ローテ入りを狙う右腕は「四球1つは、すごく反省しないといけない。追い込んでからの細かいコントロールを、これから厳しくやっていかないといけない」と慢心することなく話した。

伊東監督は「良かったね。元々、強いボールは投げられる。ストライクに入れば、抑えられる」と評価した。

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ロッテ大嶺翔2安打3打点、伊東監督「かなりいい」[ニッカン]

ロッテ大嶺翔太内野手(25)が2安打1犠飛3打点と活躍した。

4回1死二、三塁で、楽天辛島から中前に2点適時打。6回には、1死二、三塁で右翼に犠飛を放った。

「(4回は)内野の間に強い打球を打つことを意識した。コントロールが良い投手なので、低めをたたこうと。中前に抜けて、価値がある安打だった。犠飛は反対方向が鉄則。何とか打てればと」と、狙い通りの打撃を振り返った。

キャンプ中の実戦から好調を維持している。伊東監督は「かなりいい。引き続き、キープして欲しい」と期待していた。

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ロッテがマリンで応援決起集会などイベント予定[ニッカン]

ロッテは7日、ZOZOマリンでのオープン戦期間中に行うイベントの概要を発表した。

(1)応援決起集会
試合後に応援団による決起集会が行われる。新たな応援歌の発表も予定。3月19日楽天戦終了後、準備が出来次第、球場外周ボールパークステージにて。
(2)新加入選手紹介
新人、新加入選手を紹介する。3月20日阪神戦開始前にグラウンドにて。
(3)ボールパークステージイベント
オフィシャルキャラクターのマーくんファミリーや球団公式チアパフォーマーM☆Splash!!のダンスショー。3月18日巨人戦、3月19日楽天戦、3月20日阪神戦の試合前午前11時50分より。

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侍先発石川「緊張全くしなかった」58球4回1失点[ニッカン]

侍ジャパン先発の石川歩投手(28)が重圧をはねのけた。初回はいきなり無死一、二塁のピンチを迎えたが、菊池の好守備もあって無得点に抑えた。「菊池が良いプレーをしてくれて、すごく楽になった」。3回に同点とされたが、4回を2安打1失点。58球でマウンドを託した。「勝ててよかったです」。マウンド上と同じポーカーフェースで、シンプルに振り返った。

普段は登板直前に緊張から、えずくことも多いという。極端にネガティブ思考にもなる。代表選出が決定した直後は周囲に「WBCから帰ってきたら、ロッテに俺の居場所はないよ。みんな試合していて、自分はローテに入れず2軍だよ。あいつ、WBCに行ったのに2軍だ、と言われるんだよ」と漏らしていたという。

ロッテで同僚の吉田によれば「石川さんは『こち亀』の本田です」という。バイクに乗った途端、人格が変貌する人気漫画のキャラクター。石川も普段は弱音を吐くが、マウンド上では別人に変わる。打者に立ち向かう強気へ一転。この日も最速149キロの直球を中心に臆せず攻めた。宝刀シンカー、カーブもさえ、大役を果たした。

試合後に、表情を変えずに言った。「緊張は全くしなかったです」。反省も忘れない。「打ち取った打球が少なかった。まだ、ボールが高い」。不満も見せたが、上々の快投。8日に先発する菅野は言った。「気持ちが入っていた。勇気をもらいました」。石川の力投が、チーム全体に力を与えた。

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侍石川1勝「もう少し緊張したかった」4回1失点[ニッカン]

先発の石川歩投手(28=ロッテ)が大役を果たした。初回に無死一、二塁のピンチを抑え、4回2安打1失点で試合を作った。

石川は「あんまり、本当に緊張しなかった。もう少し緊張したかったです。勝ったことが1番良かったので、また次に投げられるようしっかり準備したい」と強心臓ぶりを見せつけた。

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ロッテ・西野、OP戦2度目登板で粘投5回2失点[サンスポ]

先発に再転向したロッテ・西野がオープン戦2度目の登板。4安打3四球を許しながらも2失点で粘り「5回をしっかり投げられたのは良かった」と汗をぬぐった。4回無死満塁から併殺打の間に失点。さらに四球でピンチが続いたが、「体が(前に)突っ込んでいた」と分析し、細川を三振に仕留めた。「4回は反省ポイントだが、修正できるところも見せられた」と収穫を挙げた。

伊東監督
「急に崩れても修正が利いた。先発は確定ではないが、入りそうな段階。」(西野に)

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ロッテ・大嶺翔、2安打3打点「良い状態をキープ」[サンスポ]

開幕1軍入りを目指すロッテの大嶺翔が2安打3打点とアピールした。4回1死二、三塁で中前に2点適時打を運ぶと、6回1死二、三塁ではきっちりと右飛を打ち上げて走者をホームに迎え入れた。

内野の守備位置争いは激戦で、万能選手としてメンバー入りを狙っている。「練習から右方向(への打球)を意識していることで、良い状態をキープできている」と胸を張った。

大嶺祐
「2四球を反省しないと。腕は振れていた。」(2番手で4回を無失点)
伊東監督
「急に崩れても修正が利いた。先発は確定ではないが、入りそうな段階。」(西野に)

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ロッテが応援決起集会開催などを発表[サンスポ]

ロッテマリーンズは7日、ZOZOマリンスタジアムで行われるオープン戦期間中に応援決起集会など以下のイベントを行うと発表した。

(1)応援決起集会
試合後にマリーンズ応援団による決起集会。今シーズンより導入される新たな応援歌の発表も予定。日時は3月19日楽天戦の試合終了後準備が出来次第。場所はスタジアム外周ボールパークステージ(Fゲート階段下付近)。
(2)新加入選手紹介
毎年恒例の新人、新加入選手の紹介。3月20日阪神戦の試合開始前。場所はグラウンド。
(3)ボールパークステージイベント
マリーンズオフィシャルキャラクターのマーくんファミリーや球団公式チアパフォーマーであるM☆Splash!!のダンスショー。日時は3月18日巨人戦、3月19日楽天戦、3月20日阪神戦の試合前午前11時50分から。

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お見事侍先陣!石川、4回1失点WBC初登板勝利「もう少し緊張したかった」[サンスポ]

開幕投手の大役を果たした。日本の石川歩投手(28)=ロッテ=は先発で4回を2安打1失点に抑え、WBC初登板勝利。キューバ打線を見下ろす“絶景”の投球だった。

「あまり緊張しなかった。もう少し緊張したかった」。

試合後のお立ち台。白星どころか笑いまでとった。大舞台に動じず、テンポよく58球のうち35球がストライク。早々に追い込み、敵の打ち気を誘った。

「野球は終わり」と真剣に考えた時期もあった。2006年、富山・滑川高3年の夏。エース・石川は、地方大会の3回戦で富山第一に3−6で敗れた。

「服飾関係の仕事に興味があった。専門学校に行きたかった」。それでも、周囲の強い勧めで愛知・中部大のセレクションに参加。約60人中、合格は10人程度の狭き門を突破した。「まさかの合格」と本人も驚く展開だった。

しかし、自分の才能に無頓着な石川は、大学入学の直前までアルバイトに精を出す。勤務先は地元、富山・魚津市内の「8番ラーメン」。メインの仕事は皿洗いだったが、センスのよさから餃子作りも任せられた。必殺球のシンカーを自在に操る指先は、この餃子作りが“原点”という説もある。

「次はもう少しいい投球をしたい」。次回は14日の2次リーグ、第2戦の先発が有力。再びキューバと対戦する可能性もある。自他共に認める“無欲の男”に欲が芽生えた。

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侍J先発の石川は4回1失点で試合作るも「変化球をコントロールしきれないところが…」[サンスポ]

初戦の先発をまかされた石川歩投手は4回58球を投げ、2安打1失点。再三のピンチも、味方の好守になど助けられ、試合を作った。

石川は1回、1番・サントスに4球目を内野安打にされると、打席には2番・アヤラ。打ち取った当たりも、三塁手・松田の失策で無死一、二塁とされた。それでも、3番・セペダの痛烈な当たりを二塁手・菊池の好守で併殺。4番・デスパイネに対し四球を与えるも、続くサーベドラを三ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。

先制点をもらった2回の石川は、6番からの打線に対し、全てゴロに打ち取り、落ち着きを取り戻した投球を見せた。

しかし3回。先頭の9番・セスペデスに左翼への二塁打を浴びると、1番・サントスに犠打を決められ1死三塁に。2番・アヤラの打球を中堅手・青木が好捕するも、犠飛には十分な当たりに。セスペデスが生還し、同点とされた。

4回は、1死走者なしで迎えた3番・サーベドラの大飛球を中堅手・青木が背走しながらジャンプして好捕。味方の好守に救われ、無失点でしのいだ。

降板した石川は「変化球をコントロールしきれないところがあった」と反省も口にした。

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ロッテ西野&大嶺祐、好投!開幕ローテ前進、伊東監督「入りそう」[スポニチ]

開幕ローテーション入りを狙うロッテの両右腕が先発枠入りをグッと引き寄せた。今季、先発に再転向した西野は5回4安打2失点(自責1)。カーブやフォークも決まり、リズムよくアウトを重ねた。

4回に無死満塁のピンチを招いたが大崩れせず「ボールを引っかけていたが、フォームで自分の意識するところを見直した」と修正能力も示した。2番手の大嶺祐は4回1安打無失点。「2四球を反省しないといけないし、追い込んでからの制球がまだ」と振り返ったが、伊東監督は「(開幕ローテーションに)入りそうなところまで来ているね」と評価した。

大嶺翔
「今はほとんど左投手の時しか打席に立っていないので、右投手が来てもアピールできるようにしたい。」(2安打3打点と打撃好調を維持)

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ロッテ、OP戦イベント発表、20日は新加入選手紹介[スポニチ]

ロッテは本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われるオープン戦でのイベントを発表した。

(1)応援決起集会(19日楽天戦、試合終了後準備ができ次第)
試合後にマリーンズ応援団による決起集会。今シーズンから導入される新たな応援歌の発表も予定。スタジアム外周ボールパークステージ(Fゲート階段下付近)にて。
(2)新加入選手紹介(20日阪神戦、試合開始前)
毎年恒例の新人、新加入選手の紹介。グラウンドにて。
(3)ボールパークステージイベント(18日巨人戦、19日楽天戦、20日阪神戦の試合前11時50分から)
マリーンズオフィシャルキャラクターのマーくんファミリーや球団公式チアパフォーマーであるM☆Splash!!のダンスショー。

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侍J石川、初戦先発の責任果たした、“飄々”と4回1失点[スポニチ]

ロッテでも経験のない開幕投手を小久保監督に任された理由は、「飄々」とした性格。侍ジャパン・石川が初回の大ピンチで、強心臓を見せた。

「点を取られるかなーと思った。緊張は全くしなかったです」。

内野安打と三ゴロ失策で無死一、二塁を背負ったが、動じない。セペダを代名詞のシンカーで引っかけさせる。二塁・菊池が軽快な動きで併殺を完成させると、2死一、三塁ではサーベドラをカーブで三ゴロに抑えた。

65球の球数制限がある中、58球で4回を1失点に抑えた。スタンドは360度が日本の応援。マウンドにいる間は静まりかえる。「雰囲気はいつもと違った」と感じたが、バットの芯をことごとく外す普段の投球をした。12個のアウトのうち、8つをゴロで稼いだ。

昨年11月、侍ジャパンに初選出された際は「心細くて不安」と言い、2月の合宿初日には「緊張しました」と語った。理由は「喋ったことのある選手が少ないから」。マイペースで、飾ることはない。当初は日本ハム・大谷、菅野に次ぐ先発として選ばれたため、第3戦の中国戦先発と思い込み「中華料理は好きですよ」とお気楽発言を飛ばしたこともある。

大谷の欠場が決まり、指揮官から2月7日にロッテのキャンプ地・石垣島で大役を伝えられた。結果を出し、次戦は15日の2次ラウンド第3戦が有力。「ボールも高くて、もう少しかと思う。次回は頑張りたい」。世界一の「絶景」へ、理想は高い。

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石川4回1失点、初戦先発の重責も「あまり緊張しなかった」[スポニチ]

プレッシャーのかかる初戦の先発を任された石川(ロッテ)は4回58球を投げて2安打1失点と重責を果たした。

「あまり緊張しなかったので、いつも通り(試合に)入れた」という強心臓ぶり。初回に不運な内野安打と三ゴロ失で無死一、二塁をピンチを招いたものの、3番セペタを菊池(広島)の好守で二ゴロ併殺に仕留めて無失点に切り抜けた。

1−0の3回に先頭のセスペデスに左翼線二塁打を許し、送りバントと中犠飛で同点に追いつかれたが、4回は3者凡退。その裏、味方が1点勝ち越し。勝利投手となった石川は「ストライクが先行できななかったので苦しいピッチングになってしまった。野手の方に助けられました」と反省しつつ「勝てたことが1番よかった」と喜んだ。

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先発転向・西野、5回2失点「しっかりと投げられたのは良かった」[報知]

抑えから先発に転向したロッテ・西野がオープン戦2度目の登板でローテ入りへ前進した。

5回を投げて4安打3四球を許しながらも2失点(自責点1)で粘り「5回をしっかりと投げられたのは良かった」。4回には制球を乱し、無死満塁に。併殺打の間に失点した後も7番打者に四球を出してピンチが続いた。だがすぐに投球フォームを見直し、修正して続く細川を三振に仕留め、乗り切った。

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[WBC]石川、強心臓!大役応えた4回1失点[報知]

石川の真骨頂だった。初回無死一、二塁のピンチでセペダをシンカーで二ゴロ併殺打に。2死一、三塁ではサーベドラをカーブで三ゴロに仕留めた。先発4回を2安打1失点。12アウト中、8個をゴロアウトで稼いだ。表情を変えたのは4回1死、サーベドラの飛球を青木が好捕した瞬間だけだった。

「打ち取った打球が少なくて、制球に苦しみましたけど、1失点で良かったです」。試合前に吐き気を催すいつもの激しい緊張感に襲われながら、大役を十分に全うした。

13年オフの入団会見。カメラの前で夢を尋ねられると、真顔で「ないです」と答え周囲を焦らせた。タイトルがかかっても固執しない。だが昨オフ、侍入りを打診されると「出ます」と即答。レベルアップしたい一心が、眠っていた夢を呼び起こした。

東京ガス時代の13年、中国での東アジア競技大会で初めて日の丸を背負い、胴上げ投手に輝いた。他人事のように見ていた同年のWBC。同級生の田中(ヤンキース)と同じ開幕のマウンドに4年後に立ち、白星に導いた。

「次はもう少し自分自身をコントロールして、打たせて取りたい」。8日以降に登板する投手陣に道筋を示した58球。ベンチに下がると、ようやく笑みがこぼれた。

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ロッテ・西野、修正力見せ先発前進 粘りの投球で5回2失点[デイリー]

抑えから先発に転向したロッテ・西野が、オープン戦2度目の登板でローテ入りへ前進した。5回で4安打3四球を許しながらも2失点(自責点1)で粘り「5回をしっかりと投げられたのは良かった」とほっと息をついた。

4回に制球を乱した。先頭打者の安打から連続四球で無死満塁。併殺打の間に失点した後も7番打者に四球を出してピンチが続いた。西野は「体が(前に)突っ込んでいた」と冷静に分析。すぐに投球フォームを見直し、続く細川を三振に仕留めて乗り切った。

西野は「4回は反省ポイントだが、修正できるところも見せられた」と収穫を挙げた。初登板だった前回は3回1安打無失点と危なげなかっただけに、英二投手コーチは「ピンチになって(テストの意味で)逆に良かった。よく修正した」と高評価した。

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侍・石川、先陣斬った、4回2安打1失点「野手の方々に助けられた」[デイリー]

ヒゲ侍に心からの笑顔はなかった。日本の石川歩投手(28)=ロッテ=が4回2安打1失点。大一番の先発として白星をたぐり寄せる投球を見せたが、「制球に苦しんでしまった。1失点は野手の方々に助けられてなんとか…」。一語一語考えながら静かに振り返った。

弾まぬ口調といかにもさえない表情。だが、これこそが石川の持ち味だ。飄々とした雰囲気で、決して手の内をさらさない。

1回にいきなり無死一、二塁としたが、菊池の好守で併殺が決まり2死三塁。デスパイネには四球を与えたが、サーベドラを三ゴロに仕留めてしのいだ。

決して慌てない。140キロ台後半の速球と80〜90キロ台の変化球で緩急を使った。3回には先頭セスペデスの二塁打などで1死三塁とされ、アヤラの中堅に伸びた打球を青木が好捕。同点の犠飛となったが、抜けていればその後の展開は分からなかった。4回をピシャリと抑えて則本にバトンを渡した。

ロッテでは涌井の陰に隠れて次男坊的な存在だ。今回、日本代表に選ばれたことで、今までとは違う責任感が芽生えた。

早くからWBC公認球を使って対策を講じる姿があった。「真っ直ぐはよかったが、変化球の精度を上げないといけない」と次回の登板を見据えた。飄々とした味に決意がブレンドされて、五右衛門が一皮も二皮もむけた。

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