わたしはかもめ2017年鴎の便り(4月)

便

4月5日

千葉ロッテ7−6北海道日本ハム(ZOZOマリン)

ロッテが開幕からの連敗を4で止めた。2−6の6回に清田の二塁打などで3点を返し、7回に鈴木の2ランで逆転した。3番手の大嶺祐が3回1失点で白星を挙げ、益田がセーブをマーク。日本ハムは4点リードを守り切れなかった。

123456789R
北海道日本ハム0122010006
千葉ロッテ02000320x7

◇チーム救った主将の一振り

悩めるチームを救ったのは、主将の一振りだった。千葉ロッテの鈴木が7回、起死回生となる逆転2ラン。一時は4点差をつけられたゲームを制して開幕からの連敗を4で止め、「みんなに焦りがあったが、引っくり返したことに意味がある」と振り返った。

1点差に詰め寄った直後の2死一塁、相手は左キラーの宮西だった。簡単に2ストライクを取られたが、そこから4球粘り、7球目。「(狙う)意識が強かった」というスライダーをバットに乗せ、軌道は右翼スタンドへ。伊東監督は今季チーム1号となる一発で試合を決めたキャプテンを「大地(鈴木)の責任感が乗り移った本塁打だった」とたたえた。

昨季まで下位に座ることが多かったが、今季は指揮官から5番に抜てきされた。パラデス、ダフィーの両外国人の間を打つが、「四球でも何でも後ろにつなげるつもり」と自然体で臨み、打率はチームトップの4割4分4厘。「調子は良い」と充実の表情を見せる。

連敗中は「寝られなかった」と言うが、今季初白星を手にし「勝ったことに意味がある」とうなずく。「(勝率1位だった)オープン戦の時のような雰囲気でやりたい」と次戦以降を見据えた。

◇初登板へ意欲、6日先発の佐々木

6日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発する千葉ロッテのドラフト1位新人・佐々木は5日、試合前練習でランニングなどで調整。「いつも通りに準備したい」とプロ初登板を見据えた。

最後の実戦登板となった3月30日の2軍のヤクルト戦(ロッテ浦和)は4回1/3を4安打5失点。不安を残したが、「昨日(4日)のブルペンは悪くなかった」と手応え。「(日本ハム打線は)粘る打者が多いイメージ。何とか勝てるように」と大一番へ意気込んだ。

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ロッテ鈴木が初勝利弾「まさか大地が」伊東監督称賛[ニッカン]

キャプテンの一振りが今季初勝利をもたらした。ロッテ鈴木大地内野手(27)が5−6の7回2死一塁で、日本ハム宮西から決勝点となる逆転2ランを放った。チームの今季1号で点の取り合いにけりをつけ、開幕からの連敗を4で止めた。苦しい試合が続いていたが、「つなぎの5番」が大きな仕事をした。

勝利の儀式が心地よかった。鈴木は益田、江村、中村、藤岡らと右翼席の方へ駆けた。拡声器を手に、ファンと一緒に叫んだ。

「ウィー・アー・千葉ロッテ!!」。

マリンで勝った時だけ行う。本拠地開幕の前日4日は完敗だった。2戦目で実現し「お客さんも早くやりたかったと思うし、僕も1試合でも多くできるよう頑張りたい」と声を弾ませた。

1点を追う7回、2死から前打者パラデスが歩いた。「後ろにダフィー。つなげば何か起きる」。フルカウントとなり、スライダーに比重を置いた。「(宮西は)直球が引っかかっていたので」。7球目、そのスライダーを振り抜くと、最高の結果が待っていた。2年続けてチーム1号を放ち「この時期は出る」と笑った。今季は両外国人に挟まれ5番を託されるが、気負わない。「僕がつなげば大量得点。本塁打は狙わない。その意識が調子の良さにつながる。色気を出さずに」と戒めるように言った。

オープン戦1位から一転、開幕4連敗で「みんな焦りはあったと思う」。この日も序盤は劣勢だったが、明るくプレーした。キャプテンとして、常に何ができるか考えているからだ。昨季から始まった「ウィー・アー」もそう。「僕は毎回やる」と決めた。打てなくても、ミスをしても、勝てばファンの前に立つ。もちろん、活躍して喜びたい。自らに重圧を課している。

伊東監督は「まさか大地が。みんなの気持ちが乗り移ったね」とたたえた。鈴木は「みんな吹っ切れた。オープン戦のように明るく、元気に行きましょう」。ロッテらしさが戻ってきた。

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「まさか大地が」/伊東監督[ニッカン]

ロッテ鈴木が7回、決勝点となる逆転2ランを放った。伊東勤監督のコメント。

「まさか大地が。みんなの気持ちが乗り移ったね」。

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ロッテ今季初勝利!伊東監督「新聞をやっと読める」[ニッカン]

ロッテが開幕からの連敗を4で止め、今季初勝利を挙げた。

先発スタンリッジが乱調。3回1/3、8安打5失点で降板したが、藤岡、大嶺祐、大谷、益田と、後の投手が最少失点でつないだ。

打線は、0−1の2回に4連打で2点を奪い逆転。その後、再びリードを許したが、2−6の6回に敵失も絡んで3得点で1点差に詰め寄った。最後は7回、鈴木が決勝の逆転2ランを放った。

伊東勤監督(54)は「明日、新聞をやっと読めるね」とホッとした表情。ここまで負けが続き、スポーツニュースを避けていたという。試合については「よく大地(鈴木)が、一振りで決めてくれた。ミスがたくさんあったが、相手もミスをしてくれた。とりあえず、最初の勝利。明日から良い流れになると思う」と話した。

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ロッテ鈴木が決勝2ラン「これでゆっくり寝られる」[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(27)が決勝の1号2ランを放った。5−6の7回2死一塁で、日本ハム宮西のスライダーを右翼席へ放り込んだ。

逆転の1発で、チームの開幕からの連敗を4で止めた。今季初勝利をもたらし、「これでゆっくり寝られます。本当に良かった。(前日までは)ファンの皆さんに申し訳ない結果で。これで1つになりました」と笑顔でお立ち台に立った。

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ロッテ益田が通算50S「100セーブ目指す」[ニッカン]

ロッテ益田直也投手(27)が通算50セーブ目を挙げた。

7−6の9回に今季初登板。大谷、中田、近藤と日本ハムのクリーンアップを3者凡退にした。

決勝2ランの鈴木とともにお立ち台に立ち「みんながつないでくれたので、流れに乗りたかった。100セーブ目指して頑張ります」と目標を掲げた。

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ロッテ井上が適時二塁打「強い気持ちの結果」[ニッカン]

ロッテが0−1の2回に2点を奪った。1死から4連打と打線がつながった。

1死一、三塁で左翼線に同点の二塁打を放った井上晴哉内野手(27)は「打ったのはストレートです。ゲッツーを怖がらずに行った結果ですかね。犠牲フライでもいいかなという気持ちもあったのですが、そこは思い切って打ちにいった結果です。強い気持ちの結果です」と話した。

なお1死二、三塁で一時勝ち越しの中前打を放った田村龍弘捕手(22)は「打ったのはストレートです。晴哉さん(井上)に続くことが出来て良かったです」と話した。もっとも、直後の3回に2点を失い、再びリードを許した。捕手として「いい流れを作れたと思ったのですが…。今は、守備の事で頭がいっぱいです。守備からいい流れを持ってこられるようにしっかりリードしていきます」と続けた。

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ロッテのドラ1佐々木が明日先発「ちょっと緊張」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木千隼投手(22)が6日の日本ハム戦(ZOZOマリン)先発でデビューする。

前日5日の練習後、意気込みを問われ「ちょっと緊張してます。何とか勝てるように調整できたらいい。(相手打線は)強いな、という感じ。粘る打者が多い印象です」と答えた。

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ロッテ「イケメン5」投票途中経過、佐々木千隼2位[ニッカン]

ロッテは5日、「2017マリーンズ・イケメン5」投票の途中経過を発表した。

イケメン5に選ばれた5選手は、女性ファンに向けたファンサービスを行うスーパーレディースデー(5月21日楽天戦、7月17日オリックス戦)で女性来場者全員に無料配布する冊子「マリーンズ・レディースマガジン」の中で私服姿の特集が掲載される予定。

投票は、球団公式ホームページで6日午後11時59分まで受け付けている。または、ZOZOマリン内フロア2の208通路付近にある球場投票所まで。

前日4日に6位から2位に急浮上した佐々木千隼投手(22)は「本当ですか?ビックリです。嬉しいですけど、ちょっと信じられませんね。投票を頂いている女性ファンの皆様の期待に応えられるように頑張ります」と、驚きながらも喜んでいた。

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大地が逆転V弾!ロッテ、4点差ひっくり返し開幕5戦目で初勝利[サンスポ]

ZOZOマリンのロッテファンが、ようやく歓喜の声を上げた。ロッテは7回に鈴木大地(27)が逆転2ラン。開幕5試合目でチームに初白星をもたらした。

1点を追う7回2死一塁。宮西に対して粘り、フルカウントからのスライダーを右翼席へ運んだ。これがチームにとっても今季1号。「みんなうまくいかなくて焦りがあった。ひっくり返したのは意味がある」と胸を張った。

開幕から4連敗し、主将として「寝られなかった」と言う。この日も4点をリードされる苦しい展開だったが、6回に1点差に追い上げた流れに乗り一発で決めた。

打線の鍵を握る男が気を吐き、伊東監督は「大地(鈴木)は人一倍、責任感の強い選手。それが乗り移った本塁打だった」と絶賛した。

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ロッテ・大嶺祐、逆転呼ぶ好救援!伊東監督「いい流れつくってくれた」[サンスポ]

ロッテの大嶺祐が逆転を呼ぶ好救援で今季初勝利を手にした。2−5の5回から登板し、緩急とフォークボールを効果的に使った投球で3回1失点。大谷にソロ本塁打を浴びた以外は得点を許さず、先発が崩れた試合をうまく立て直した。

開幕ローテーション入りは果たせなかったが「与えられたところでやるだけ」と常々話しているように、きっちりと仕事を果たした。伊東監督は「ずっと調子は良かった。いい流れをつくってくれた」と勝利の立役者の1人として名前を挙げた。

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ロッテ・益田、今季初登板で通算50セーブ「皆に感謝したい」[サンスポ]

ロッテの益田が今季初登板で通算50セーブ目を挙げた。9回にマウンドに上がると先頭打者の大谷をシンカーで一ゴロに打ち取り、続く中田を中飛、近藤を三ゴロに仕留めた。1点差のしびれる場面で安定感が光った。

西野が先発に再転向したことで、今季は抑えを任された。チームが黒星を重ね、開幕から登板機会がなく「みんな開幕しているので、そわそわしていた」と言う。ただ、抑えの経験は十分にあり「思ったより緊張しなかった。セーブはチームあってのことなので、皆に感謝したい」と殊勝に話した。

清田
「当たりは良くなかったけどいいコースに飛んでくれた。」(6回に左翼線へ適時二塁打)
スタンリッジ
「思い描いていた投球ができなかった。チームに申し訳ない。」(4回途中5失点)

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ロッテが「イケメン5」途中経過発表、1位は荻野、2位は佐々木[サンスポ]

ロッテは5日、「2017マリーンズ・イケメン5」投票の途中経過を発表。1位は荻野貴司外野手(31)で、2位に佐々木千隼投手(22)、3位に平沢大河内野手(19)がつけた。6位から2位に浮上した佐々木は「びっくりです。嬉しいですけど、ちょっと信じられませんね。投票を頂いている女性ファンの期待に応えられるように頑張ります」とコメントした。

投票は6日午後11時59分まで行う。応募方法はマリーンズ公式HP、またはZOZOマリンスタジアム内、フロア2の208通路付近の球場投票所で投票する。

イケメン5に選ばれた5選手は女性ファンに向けたファンサービスを行う「スーパーレディースデー」(5月21日=楽天戦、7月17日=オリックス戦)で、女性来場者全員に無料配布する冊子「マリーンズ・レディースマガジン」の中で私服姿の特集が掲載される予定。

途中経過の順位と票数は次の通り。1位=荻野(2505票)、2位=佐々木(1742票)、3位=平沢(1488票)、4位=成田(1398票)、5位=吉田(1373票)、6位=伊志嶺(1107票)、7位=唐川(526票)、8位=原(346票)、9位=鈴木(322票)、10位=石川(307票)。

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狙うぞ王者斬り、ロッテ千隼、プロ初登板初先発「勝てるような投球ができたら」[スポニチ]

6日のプロ初登板初先発を控えたロッテの佐々木はダッシュやキャッチボールで最終調整した。最後の調整登板となった3月30日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(ロッテ浦和)では4回1/3を5失点だったが、4日にブルペンで投球練習を行い修正に取り組んできた。

デビュー戦でいきなり昨季の日本一チームを相手にすることになるが「ちょっと緊張していますけど、何とか勝てるような投球ができたら」と意気込んだ。

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逆転大地弾、打てば負けない13連勝、ロッテ5戦目初勝利[スポニチ]

強い思いを乗せ、ロッテ・鈴木の打球が右翼席を埋めたファンのもとまで届いた。「まさか本塁打が出るとは。これでゆっくり寝られます」。主将の一振りが、開幕から勝利のなかったチームを救った。

5−6の7回2死一塁。マウンドには過去5年間で12打数無安打に封じ込まれていた宮西がいた。スライダー2球で追い込まれながら、フルカウントまで持ち込んだ。「直球は引っかけていた。あの風でスライダーの方の意識を強く持った」。左翼から右翼方向へ風速8メートルの潮風に苦しんでいると察知し、スライダーを狙った。14年のキラ(広島)、パ・リーグでは08年松中(ソフトバンク)以来、左打者から本塁打を打たれていなかった「左キラー」を粉砕。自身が本塁打を放った試合は14年から13連勝となった。

12球団で最も遅い「チーム1号」だ。昨年も開幕4戦目でチーム1号を放った背番号7は「この時期は僕、本塁打が出るんです」と笑った。パラデス、ダフィーの両外国人の間に座る5番打者。「ほかのチームの5番打者とは違うかもしれないが、色気を出さずに」。昨季まで5年間で通算20本塁打の男はつなぎの意識で打席に向かう。オープン戦で打率.340をマークした勢いそのままに、ここまで打率.444と好調を維持している。

それでもチームは勝利が遠く、心は晴れなかった。開幕からの4連敗中は、打線が計6得点と低調だった。「みんな必死にやっている。でも結果を出さないといけない世界」。この日も一時は4点差まで開いたが、ひっくり返した。伊東監督は「本塁打を誰も打っていない中で、まさか大地が打ってくれるとは。人一倍、負けられない責任感の強い選手なので、そういうのが乗り移っていたね」と目尻を下げた。

今季初めての勝利のハイタッチに、お立ち台。苦しんだ分だけ、鈴木の笑顔がはじけた。「連敗でルーキーに投げさせたくなかった。これで吹っ切れたと思うので、明るく元気を出してやっていけたら」。オープン戦首位となった勢いを取り戻し、ドラフト1位・佐々木のデビューマウンドにバトンをつないだ。

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プロ通算21本目、大地逆転弾はプロ入り後初めて[スポニチ]

鈴木(ロ)が7回に逆転1号2ラン。プロ通算本塁打は21本目になるが、昨年まで殊勲アーチは先制4、勝ち越し3、同点2の計9本。逆転弾はプロ入り初めてだ。

これで14年5月14日ソフトバンク戦から鈴木が本塁打を打つとチームは13連勝。また、ZOZOマリン(昨年までQVCマリン)で鈴木が本塁打を放つとロッテは10勝1敗(勝率.909)とチームに弾みがつく。

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9回3人斬り、益田節目50S「早く投げたかった」[スポニチ]

今季守護神を務めるロッテの益田が9回を3者凡退に抑え、今季初セーブを手にした。開幕から4試合は出番がなく「自分は開幕していない。早く投げたかった」と、ようやく訪れた出番で危なげない仕事ぶりを見せた。

13年は33セーブで最多セーブのタイトルを獲得。これで通算50セーブに到達し「たくさんの投手がつないでくれて野手が打ってくれたおかげ。与えられた機会の分セーブを積み重ねていければ」と周囲への感謝を口にした。

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大谷LINEで「ウソつき」メッセージ、益田直球宣言のはずが全球シンカー[スポニチ]

日本ハム・大谷の一発はまたしても空砲だった。3点リードの6回2死、大嶺祐のフォークを捉え右翼ポール際に今季2号ソロ。ファウルゾーンへ切れそうで切れない打球を「完璧だった」と振り返るが、逆転負けに「(一ゴロに終わった)最終回にトップバッターで出られれば、また違う展開になったかもしれない」と唇をかんだ。

4日の試合前、相手守護神から「真っ直ぐで勝負する」と言われていたが「全部シンカーだった」と苦笑い。試合後には無料通信アプリ「LINE」で「ウソつきじゃないですか」とメッセージを送ったというが益田の方が一枚上手だった。

それでも、大谷は2安打2打点で再び近藤と並び打率.500はリーグトップ。「シーズン中はこういう試合もある。また最後、再逆転できるように。それが必要」。2日の西武戦(札幌ドーム)で放った今季1号も空砲だった。次こそ勝利につなげてみせる。

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ロッテ今季初白星、大地の2年連続チーム1号が決勝弾「これでゆっくり寝れます」[スポニチ]

リーグ唯一の開幕4連敗中だったロッテが、鈴木の2年連続チーム第1号となる2ランで日本ハムに逆転勝ち。開幕5戦目で待望の今季初白星を手にした。

最大4点のリードを奪われたが、6回に相手ミスにも乗じて3点を挙げ1点差に迫ると、7回、主将を務める鈴木が日本ハム3番手・宮西の7球目スライダーをとらえて右翼スタンドへ逆転2ラン。9回には今季初登板となった守護神・益田が大谷、中田、近藤の主軸打者を3人でピシャリと封じた。

鈴木は「これでゆっくり寝れます。いや〜っ…本当に良かった」と笑顔。「次につなげようと思って打席に入ったが、まさか本塁打が出るとは思わなかった」と決勝2ランを振り返り、チームの第1号が2年連続で自身になったことについては「この時期、なぜか本塁打が出るんですよね」と照れた。

益田は区切りの通算50セーブ。「今年100セーブを目指して頑張りたい」と高い目標を掲げ、ファンを喜ばせた。

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ロッテ、開幕5戦目で待望の初白星、最大4点差はね返す[スポニチ]

ロッテが最大4点差をハネ返して7−6で日本ハムに逆転勝ち。開幕5戦目にして待望の今季初勝利をマークした。

ロッテは2−6で迎えた6回、中前打で出塁した先頭・角中を一塁に置いて続く清田が左翼線二塁打を放ちまず1点。さらに日本ハムのレアード、中田に連続失策が出て1点を加えた後で2死満塁とチャンスを広げた。ここで代打・井口が日本ハム2番手・谷元から押し出し四球を選んで5−6と1点差に。そして7回、2死走者なしからパラデスが四球を選ぶと、続く鈴木が右翼スタンドへ1号2ランして逆転に成功。最後は1点差を守りぬいた。

日本ハムは2回、2死三塁から石井一の左前適時打で先制。その裏には2点を失い逆転を許したが、3回には中島、大谷、中田と主軸打者の3連続長短打で追いつくと、ロッテ先発・スタンリッジの暴投で勝ち越し。4回には石井一、西川の連打で1死一、三塁とすると、またもスタンリッジの暴投で1点。さらに大谷の左犠飛でもう1点を加え、6回には2死から大谷が右翼スタンドへ2号ソロを放ち、リードを4点に広げたが、侍ジャパンのメンバーとしてWBCでも活躍した3番手・宮西が痛恨の決勝2ランを浴びた。

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ロッテドラ1、千隼、初登板初先発へ最終調整、日本ハムは「粘り強い打者が多い」[スポニチ]

6日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で初登板初先発するロッテのドラフト1位・佐々木が5日、ダッシュやキャッチボールで最終調整した。

「ちょっと緊張していますけど、何とか勝てるような投球ができたら」と心境を語った右腕。最後の調整登板となった3月30日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(ロッテ浦和)では4回1/3を5失点だったが、「昨日のブルペンはそんなに悪くなかった」と修正に取り組んできた。デビュー戦でいきなり「強い。粘り強い打者が多い」と印象を口にする昨季の日本一打線を相手にする。

外れながら5球団が競合した即戦力腕が、初登板初先発を白星で飾ることができるか。

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ロッテ「イケメン5」、ルーキー佐々木が2位浮上「ビックリです」[スポニチ]

ロッテは5日、「2017マリーンズ・イケメン5」投票の途中経過を発表した。

総投票数1万5137票。

1位荻野2505票、2位佐々木1742票、3位平沢1488票、4位成田1398票、5位吉田1373票、6位伊志嶺1107票、7位唐川526票、8位原346票、9位鈴木322票。10位石川307票。

4日に6位から2位に急浮上した佐々木は「本当ですか?ビックリです。嬉しいですけど、ちょっと信じられませんね。投票を頂いている女性ファンの皆様の期待に応えられるように頑張ります」とコメントした。

イケメン5に選ばれた5選手は女性ファンに向けたファンサービスを行うスーパーレディースデー(5月21日楽天戦、7月17日オリックス戦)にて女性来場者全員に無料配布する冊子「マリーンズ・レディースマガジン」の中で私服姿の特集が掲載される予定。応募方法はマリーンズ公式HP、またはZOZOマリンスタジアム内、フロア2の208通路付近にある球場投票所。「2017マリーンズ・イケメン5」の投票は6日の23時59分までとなっている。

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千隼、プロ初先発へ気合「何とか勝てるように」[報知]

ロッテのドラフト1位・佐々木千隼=桜美林大=が6日の日本ハム戦(ZOZOマリン)でプロ初登板初先発する。

オープン戦は4試合で防御率0.59も、制球やフォームに苦しんだ。登板の2日前の4日にブルペン入りし「試合になってみないと分からない部分はあるけど、そんなに悪くなかった」と修正に手応え。この日はキャッチボールなどで最終調整し「ちょっと緊張しているし、不安もあるし、色々な感情がある。何とか勝てるように」と気合を入れていた。

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主将・大地の逆転弾で今季初勝利「これでゆっくり眠れますね」[報知]

白く染まった右翼席へ主将の鈴木大地が何度も拳を突き上げた。1点を追う7回2死一塁。フルカウントからWBC日本代表でも活躍した宮西のスライダーを振り抜き右翼席へ飛び込む逆転2ラン。「とにかく四球でもいいから後ろにつなげれば何かが起こると思った」と謙虚な新5番。昨年に続き、今季もチーム1号を放って試合をひっくり返した。

ようやく、普段の生活に戻れる。オープン戦を13勝2敗(3分け)で首位で終えた。しかし開幕からまさかの4連敗。この日も一時4点差の厳しい状況だった。お立ち台で主将の第一声は「これでゆっくり眠れますね」だった。鈴木は「スポーツニュースはチェックできなかったし、寝る前に『明日は勝ちたい』(と念じること)が続いていた。オープン戦が良くて、勝てなくて焦りがあったのかもしれない」と本音を明かした。

伊東監督は開口一番、「新聞とニュースがやっと見られる」。続けて「まさか大地がチーム1号を打つとは…。人一倍負けられない気持ちが強い選手。それが乗り移った本塁打」と目を細めた。打率4割4分4厘と好調の主将が、再スタートの号砲を鳴らした。

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益田が今季初S!好調大谷斬りで通算50セーブ[報知]

1点差の9回から今季初登板した益田が、好調な大谷を一ゴロに打ち取るなど3者凡退に抑え今季初セーブ。

西野が先発に再転向したことで抑えを任され、通算50セーブをマークした。カード初戦の4日の練習中に、球宴などで親交がある日本ハム・大谷から挨拶を受け「直球勝負」を伝えたが、この日は4球連続シンカー。「そんな余裕はなかった。チームの勝ちを考えて…。『大ウソつきじゃないですか』と(大谷から)ラインがきました」と頭をかいた。

大谷も「全部直球で勝負すると言っていたのに、全部シンカーでした」と苦笑いで内情を明かした。

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ドラ1佐々木「マリーンズ・イケメン5」2位急浮上に「ビックリです」[報知]

ロッテは5日、「2017マリーンズ・イケメン5」投票の途中経過を発表。ドラフト1位・佐々木千隼投手(22)が4日の6位から2位に急浮上し、「本当ですか?ビックリです。嬉しいですけど、ちょっと信じられませんね。投票を頂いている女性ファンの皆様の期待に応えられるように頑張ります」とコメントした。

途中経過は1位荻野2505票。2位佐々木1742票。3位平沢1488票。4位成田1398票。5位吉田1373票。6位伊志嶺1107票。7位唐川526票。8位原346票。9位鈴木322票。10位石川307票。投票は6日の23時59分まで行われる。

なお、イケメン5に選ばれた5選手はスーパーレディースデー(5月21日楽天戦、7月17日オリックス戦)にて女性来場者全員に無料配布する冊子「マリーンズ・レディースマガジン」の中で私服姿の特集が掲載される予定となっている。

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鈴木弾でロッテ開幕初星、「ひっくり返したのは意味がある」[デイリー]

ロッテ・鈴木が逆転2ランを放ち、開幕5試合目でチームに初白星をもたらした。5−6の7回2死一塁からのスライダーを右翼席へ運んだ。

これがチームにとっても今季1号。「みんなうまくいかなくて焦りがあった。ひっくり返したのは意味がある」と胸を張った。

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ロッテが開幕からの連敗を4でストップ、鈴木が逆転弾「ゆっくり眠れる」[デイリー]

ロッテが接戦を制して、開幕からの連敗を4でストップした。

1点を追う7回、鈴木が2死一塁で右越えに1号2ランを放ち、逆転に成功。このリードを大谷−益田とつないで守り切り、今季初勝利を挙げた。

日本ハムは大谷が6回に2号ソロを放つなど、リードを最大4点に広げたが、6回に突然、先発の加藤が崩れ、谷元、宮西の中継ぎ陣も乱れた。

「5番・二塁」で先発し、2安打2打点、3得点のキャプテン、鈴木は、「これでゆっくり眠れます。申し訳ない結果が続きましたが、良かったです」と笑顔。昨年に続くチーム1号に、「次につなげば何かあると思っていたが、まさかホームランが出るとは」と振り返っていた。

9回、相手の主軸を3人で締めた益田は通算50セーブを挙げ、「ファンの皆さん、初勝利、お待たせしました。今年は100セーブを目指して今年は頑張りたい」とアピールした。

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ロッテ、イケメン選手は?イケメン投票途中結果発表[デイリー]

ロッテは5日、「2017マリーンズ・イケメン5」投票の途中経過を発表した。

「2017マリーンズ・イケメン5」の投票は6日の23時59分まで行う。なお、イケメン5に選ばれた5選手は女性ファンに向けたファンサービスを行う「スーパーレディースデー」(5月21日・楽天戦、7月17日・オリックス戦)で女性来場者全員に無料配布される冊子「マリーンズ・レディースマガジン」の中で私服姿の特集が掲載される予定。

応募方法
マリーンズ公式HP、またはZOZOマリンスタジアム内、フロア2の208通路付近に球場投票所。

4日に6位から2位に急浮上したルーキーの佐々木投手は「本当ですか?ビックリです。嬉しいですけど、ちょっと信じられませんね。投票を頂いている女性ファンの皆さまの期待に応えられるように頑張ります」と初々しく話していた。

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