楽天が4連勝を飾った。2回に島内の2ランで先制。3回はウィーラーの2ランなどで4点を挙げ、その後も着実に加点した。則本は7回を投げて10三振を奪うなど1失点で2勝目。ロッテは9回に6点を奪い、追い上げたが遅かった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 6 | 7 |
東北楽天 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | x | 11 |
最終回の追い上げも、勝敗には影響しなかった。
ロッテは9回に4安打と敵失を絡め、6点を挙げた。今季の1イニング最多得点で、15試合ぶりに2ケタ安打も記録。だが、ビハインドがあまりに大きすぎた。10点差が4点差になっただけ。伊東勤監督(54)は「先発の時に打たないと」とバッサリ。楽天則本に7回6安打1点に封じられた。対照的に、スタンリッジは3回7安打6失点KO。先に失点すると、チーム打率2割未満の打線にはね返す力はなかった。またも負のパターンに陥り、借金は今季最多9となった。
策は実らなかった。「4番DH・井口」に「6番一塁・福浦」。両ベテランを今季初めて同時に先発起用。伊東監督は「最終手段じゃないけど、2人にもやってもらわないと」と豊富な経験に託した。40歳を超えた選手を2人以上スタメンで使うのは、ロッテでは初めて。ここまで1人は代打要員とし、疲労も考慮しながら使ってきたが、もう余裕はなかった。しかし、福浦が2安打を放っても、打線はつながらなかった。
試合前、伊東監督は長い監督生活を振り返り「ここまで打てないことはなかった」と打ち明けた。原因に“軸不在”を挙げた。「家でいえば、大きな柱がなくて周りの柱だけだからグラグラしてしまう。4番。それと同じくらい重視している1番」。デスパイネが退団した穴が埋まらない。1番も、先発選手の通算打率は1割5分1厘にとどまる。さらに、昨季首位打者の角中が負傷離脱。清田、中村、パラデスら不振で2軍の選手も多い。
光はないのか。試合後のベンチ裏。重たい空気が漂う中、主将の鈴木は声を絞り出した。「一生懸命やるのは当然。状況を打破しないと。試合は待ってくれない。なぜダメか明日1日、冷静に頭を整理して、試合で闘志を燃やします」。勝つしかない。
ロッテは42歳の井口と41歳の福浦をスタメン起用。40歳を過ぎた選手をスタメンで2人以上使ったのは球団史上初めて。パ・リーグで40歳以上の野手2人がスタメン出場したのは、08年10月1日にオリックスがソフトバンク戦で清原(41)ローズ(40)を起用して以来。
試合前、ロッテ伊東勤監督は「ここまで打てないことはなかった」と打ち明けた。原因に“軸不在”を挙げた。「家でいえば、大きな柱がなくて周りの柱だけだからグラグラしてしまう。4番。それと同じくらい重視している1番」。
井口、福浦の両ベテランを今季初めて同時に先発起用。「最終手段じゃないけど、2人にもやってもらわないと」。
最終回の追い上げも勝敗には影響せず、借金は今季最多9となった。「先発の時に打たないと」。
ロッテは2連敗を喫し、借金が今季最多の9となった。
先発スタンリッジが3回7安打6失点でKO。打線は楽天先発の則本に、7回6安打1点に抑えられた。則本が降板した後、9回に6点を挙げ、15試合ぶりとなる2ケタ12安打も記録したが、序盤の失点が多すぎた。
伊東勤監督(54)は「今日も同じ。投手が先に点を取られてしまった。序盤で試合が決まった感じ。最後は何とか形になったとは言わないが、最近の試合では、よく打った方。次につながればと思う。ただ、先発を打ち崩さないと。また我慢です」と話した。
ロッテ先発のジェイソン・スタンリッジ投手(38)は、3回7安打6失点(自責5)でKOされた。初回こそ3者凡退で終えたが、2回、3回と2ランを続けて献上。序盤で大量リードを許した。
降板後は「ゲームの入りは良かったが、その後が…。思い描いたゲームプランにならなかった…。今言えるのはそれだけだよ」と言うしかなかった。
ロッテが5月5日、6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン、午後1時試合開始)で、中学生以下の来場者全員にマリーンズキッズキャップを配布する。
色は、黒、ピンクのいずれか。午前10時30分から7回裏終了まで、外周Fゲート階段下配布ステーション(柱番号25周辺)で配布する。
なお、5月5日〜7日のソフトバンク3連戦は「GWエンジョイフィールド」として行われ、子供向けに様々なイベントが行われる。
鈴木大地内野手(27)は「ZOZOマリンスタジアムで試合が行われるゴールデンウイークの3日間は様々な子供向けのイベントを試合前、試合後と行います。また、5日と6日にはキッズキャップも配布しますのでぜひ遊びに来てください。お待ちしています」と呼び掛けた。
9回に6点を奪う猛攻を見せたが、序盤の大量失点が響いて楽天に連敗。借金は今季最大の9に膨らんだ。先発のスタンリッジが誤算だった。2本塁打を浴びるなど3回6失点(自責点5)の助っ人右腕は「思い描いたゲームプランにならなかった」とがっくり。「序盤の失点が多すぎる」(伊東監督)、「助っ人になってくれない」(英二投手コーチ)と、首脳陣からは厳しい言葉が並んだ。
ロッテは9回に打者10人で6得点の猛攻を見せたが、序盤の大量失点が響いた。スタンリッジが3回で6失点し、2番手以降も精彩を欠いた。伊東監督は「序盤の失点が多すぎ。2回にいきなり崩れてしまった」と苦々しい顔で振り返った。
数少ない光明は打線の粘りで、2桁安打は15試合ぶり、7得点は今季最多に並ぶ数字だった。2安打した福浦は「勝てるようにやっていくだけ」と語った。
ロッテは、5月5、6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン、午後1時開始)で中学生以下の来場者全員に「マリーンズ キッズキャップ」を配布すると発表した。色は黒かピンク。両日ともに外周Fゲート階段下 配布ステーション(柱番号25周辺)で午前10時30分から7回裏終了まで配布する。
5月5〜7日のホークス3連戦は「GWエンジョイフィールド」として行われ、子供向けに様々なイベントを開く。主なイベントは練習見学会、球場見学ツアー、フィールドキャッチボール、ファミリーベースランニングなど。詳しくは球団サイトで。
ロッテは15試合ぶりに2桁安打をマークしたが、序盤の大量失点が響いて楽天戦は開幕から4戦全敗となった。
則本の前に7回まで1得点も、1−11の9回に打者10人で一挙6得点。12安打は今季最多、7得点は最多タイだった。伊東監督は「最近の試合の中ではよく打った方。ただ相手の先発を打ち崩すところに至っていない。こうやって打たないと」とハッパ。今季初の複数安打で通算2000安打まであと64本とした福浦は「勝てるようにやっていくだけ」と表情を引き締めた。
ロッテは26日、5月5、6日のソフトバンク戦で中学生以下の来場者全員にマリーンズキッズキャップを配布すると発表した。
4月5、6日にも配布して大好評だったキッズキャップ。色は黒かピンクのいずれかとなる。配布時間は10時半から7回裏終了まで。配布場所は外周Fゲート階段下配布ステーション(柱番号25周辺)。
なお5月5日〜7日のソフトバンク3連戦は「GWエンジョイフィールド」として行われ、子供向けに様々なイベントを行う。主なイベントは次の通り。
その他にも試合前、試合後と様々なイベントを企画している。詳しくは球団HPまで。
鈴木大地主将は「ZOZOマリンスタジアムで試合が行われるゴールデンウイークの3日間は様々な子供向けのイベントを試合前、試合後と行います。また、5日と6日にはキッズキャップも配布しますのでぜひ遊びに来てください。お待ちしています」と来場を呼びかけた。
ロッテ・福浦和也内野手(41)が、今季初のマルチ安打。通算2000本安打まで64本となった。
この日は「6番・一塁」でスタメン出場。5回無死一塁から則本の直球を中前へはじき返すと、7回は無死二塁で則本から中前へ適時打を放った。通算489度目のマルチ安打も、投手陣が崩れてチームは完敗。「試合に負けてしまったので、勝てるようにやっていくだけです」と厳しい表情でバスに乗り込んだ。
ロッテが15試合ぶりに2けた安打を放ったが、楽天に連敗した。
伊東監督が「流れを変えていかないと」と口にしたように、この日は4番に井口、6番に福浦を、今季初めてベテラン2人をスタメンにそろい踏みさせる今季19通り目のオーダーを組んだ。
投手陣が今季4度目の2けた失点を喫し、打線も6回まで3安打と苦しんだが、7回に3安打、8回に2安打。9回には1点を奪ってなお1死満塁のチャンスを作ると、宮城出身の平沢がチーム10本目の安打となる右前適時打を放った。
ロッテのジェイソン・スタンリッジ投手(38)が、今季最短の3回で降板した。
来日10年目の助っ人右腕。初回こそ3者凡退で滑り出したが、2回に島内に先制の2ランを献上すると、3回にもウィーラーの2ランなどで4失点。終わってみれば7安打6失点(自責点5)KOに「ゲームの入りは良かったが、その後が…。思い描いたゲームプランにならなかった。今言えるのはそれだけだよ」と唇をかんだ。
ロッテは、5月5、6日のソフトバンク戦(ZOZO)で中学生以下の来場者全員にマリーンズキッズキャップを配布する。色は黒、ピンクのいずれかで、両日とも午前10時30分から7回裏終了まで。配布場所はFゲート階段下の配布ステーション(柱番号25周辺)。
キャプテンの鈴木は「ZOZOマリンスタジアムで試合が行われるゴールデンウィークの3日間は様々な子供向けのイベントを試合前、試合後と行います。また、5日と6日にはキッズキャップも配布しますのでぜひ遊びに来てください。お待ちしています」と呼びかけた。
また、5月5日〜7日のソフトバンク3連戦は「GWエンジョイフィールド」として、子供向けに様々なイベントを行う。
チーム打率1割台のロッテ打線が最後に意地を見せた。9回に打者一巡の猛攻で一挙6点を奪い、15試合ぶりの2桁安打となる計12安打をマーク。
ただ、先発スタンリッジの3回6失点KOなど、投手陣の11失点が大きく響いた。伊東監督は「序盤で試合は決まっていた。序盤で失点するケースが多すぎる」と嘆いた。
ロッテは26日、5月5、6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン・13時開始)で、中学生以下の来場者全員に「マリーンズ キッズキャップ」を配布すると発表した。色は、黒、ピンクのいずれか。
なお、5月5日〜7日のソフトバンク3連戦は「GWエンジョイフィールド」として行われ、子供向けに様々なイベントを行う。
主なイベントは練習見学会、球場見学ツアー、フィールドキャッチボール、ファミリーベースランニングなどで、詳細は球団ホームページに掲載されている。
主将の鈴木は「ZOZOマリンスタジアムで試合が行われるゴールデンウィークの3日間は様々な子供向けのイベントを試合前、試合後と行います。また、5日と6日にはキッズキャップも配布しますのでぜひ遊びに来てください。お待ちしています」と呼びかけていた。