わたしはかもめ2017年鴎の便り(4月)

便

4月28日

埼玉西武2−2千葉ロッテ(メットライフドーム)

救援陣が踏ん張り、延長12回で引き分けた。ロッテは0−1の6回に荻野の二塁打などで2点を挙げて逆転したが、その裏に失策から追い付かれた。菊池と涌井が7回で降板したが、その後は両チームとも継投で失点を許さなかった。

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千葉ロッテ0000020000002
埼玉西武0010010000002

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「負けなかったことだけが良かった」/伊東監督[ニッカン]

ロッテは5失策と内野手がミスを続出。攻撃では、長打コースの当たりをたびたび相手の好守に阻まれ、今季初の引き分けに終わった。伊東勤監督のコメント。

「負けなかったことだけが良かった。投手陣が頑張ってくれて、少し(上昇の)兆しが見えてきた。アウトの内容も今までより良くなっている。もうちょっと」。

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伊東監督、6投手の粘投評価「兆しが見えてきた」[ニッカン]

ロッテは延長12回の末に引き分け、22試合を終えて6勝15敗1分けとした。

7回2失点(自責1)だった先発の涌井秀章投手(30)を筆頭に6投手が粘投したが、5失策と内野手がミスを続出。攻撃では、長打コースの当たりをたびたび相手の好守に阻まれた。

伊東勤監督(54)は「負けなかったことだけが良かった。投手陣が頑張ってくれて、少し(上昇の)兆しが見えてきた。もうちょっとですね」と話した。

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ロッテ・伊東監督、6回の拙守に「あれは完全にボーンヘッド。いただけない」[サンスポ]

ロッテは遊撃手の平沢の3失策など内野手で5失策と守りが乱れた。記録上失策にならないプレーでも、2−1の6回無死一、三塁から三塁手ダフィーが正面のゴロを処理し、間に合う本塁に送球せず、二塁に投げて同点の生還を許した。

伊東監督は勝負どころの6回の拙守に「あれは完全にボーンヘッド。いただけない」と厳しい表情で話した。

涌井
「こういう状況で先に点を与えてしまうと苦しくなってしまう。逆転してくれた6回を踏ん張らないと。」(7回2失点)
松山内野守備走塁コーチ
「6回のダフィーは本塁に投げないと。平沢も3失策は恥ずかしい。」(守備の乱れに)
荻野
「結果が出ていなかったし、食らい付いていこうと必死だった。」(6回に適時二塁打)

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ロッテ・平沢、西武・雄星から得点呼ぶ安打[サンスポ]

ロッテの平沢が4試合ぶりに先発して得点につながる安打を放った。0−1の6回1死無走者から151キロの速球を中前へ運んだ。それまで1安打に抑え込まれていた菊池からのこの一打をきっかけに、打線はこの回2点を奪った。

宮城・仙台育英高出身の2年目で、26日に地元での楽天戦に途中出場して適時打を放つなど調子は上向いている。遊撃の定位置獲得を目指し「まだまだ毎日が勉強」とひたむきな姿勢でアピールした。

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ロッテ救援5投手、好投ドロー、伊東監督「内容は悪くなかった」[スポニチ]

ロッテは涌井の後を受けた救援5投手が8回以降を零封し、パ・リーグ今季初の引き分けに持ち込んだ。チーム今季初の延長戦。3時間59分の戦いを終えた伊東監督は「今日は負けなかった。内容は悪くなかった。明日以降につなげていかないと」と前を向いた。

課題の打線はこの日も4安打で2得点と抑え込まれた。12三振を喫し、3試合連続2桁三振。チーム打率は.187で、開幕から22試合を終えてのチーム打率1割台は、67年南海以来、50年ぶりだ。それでも鈴木を4年ぶりに4番に据えるなど大きく変えた打線は、0−1の6回に2点を奪い一時は逆転に成功した。

直後の守備では無死一、三塁からダフィーが三ゴロを捕って二塁送球。間に合う本塁に投げず、同点の生還を許した。指揮官は「あのプレーはいただけない」と手厳しかったが、守備の5失策も投手陣がカバー。指揮官は「よく粘りました。もうちょっとですね」と収穫を強調していた。

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平沢3失策…内野手計5失策の守乱[報知]

遊撃手の平沢の3失策など内野手で5失策と守りが乱れた。

記録上失策にならないプレーでも、2−1の6回無死一、三塁から三塁手のダフィーが正面のゴロを処理し、間に合う本塁に送球せず、二塁に投げて同点の生還を許した。伊東監督は勝負どころの6回の拙守に「完全にボーンヘッド。いただけない」と厳しい表情で話した。

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ロッテ、ミスにつけ込み逆転も…ミスから同点にされてドロー[デイリー]

どうしても勝ちきれなかった。延長12回のドロー劇。それでもロッテ・伊東監督は「だいぶアウトの内容も変わってきた。負けなかったことだけがよかった」と振り返った。

6回1死一、二塁から荻野の適時二塁打、さらに敵失につけ込んで逆転した。だが、それも一瞬だ。その裏、平沢の失策から無死一、三塁となり、外崎の三ゴロをダフィーが本塁でのアウトを狙わずに二塁へ送球。アッという間に同点だ。

「本塁に合わせていたのに。いただけないプレーでした」と伊東監督。7回以降は1安打で二塁も踏めなかった。終わってみれば安打は「4」で、失策数は「5」だった。

「負けていません。粘りが出てきた。もう少しです」。決して“徒労劇”ではない。指揮官が力を込めた。

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