日本ハムがサヨナラ勝ちでロッテと入れ替わって最下位を脱出した。1−1の9回、中田とレアードの連打と敬遠四球で無死満塁として大田がプロ初のサヨナラ打となる中前打を放った。ロッテは抑えの益田が踏ん張れず3連敗。
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
北海道日本ハム | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1x | 2x |
今季初のサヨナラ負けで最下位に転落したロッテ伊東勤監督のコメント。
「勝てると思った試合でこういう展開。打線が機能せず点が取れないので、苦しいのはしょうがない。選手は一生懸命。落ちるところまで落ちて、はい上がるしかない」。
ロッテの球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」のメンバー4人が3日、Bリーグの千葉ジェッツ対秋田ノーザンハピネッツ(千葉ポートアリーナ)の試合前にライブを行い、デビュー2曲目の「カンパイ応援歌」を熱唱した。
メンバー達は、ロッテ球団を通じ「ファンの方がとても多く、距離も近く、熱気があって少し緊張をしたのですが、ファンの方もとても暖かくて素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。色々な人に声をかけていただき、エールをいただき本当に感謝をしています。5日からはZOZOマリンスタジアムにてホークス3連戦がありますし、お天気もよさそうなのでビールの売り上げを伸ばせるように頑張ります!それでは最後にウ〜グビグビ、マリーンズカンパイガールズです!」とコメントした。
マリーンズカンパイガールズは、4月4日の本拠地開幕戦より8月31日の試合までの本拠地主催ゲーム59試合で4人合計3万5000杯のビール売り上げを記録しなければ解散となる企画にチャレンジしており、3日までの時点で13試合を消化して5979杯の売り上げを記録。残り46試合で2万9021杯の売り上げが必要となっている。
開幕から3戦3敗で2軍再調整となったロッテ石川歩投手(29)が3日、イースタン・リーグ楽天戦(利府)に先発した。
4月19日の出場選手登録抹消後、初めての実戦だった。3回を投げ、打者12人に46球、1安打3四球無失点だった。奪三振は1で、最速は146キロだった。
降板後「全然だめですね。全てにおいて、まだ自分の思うように投げることは出来ていません。次の登板までには全てのペースを上げて調整をしていかないといけないと思っています」とコメントした。
ロッテは今季初のサヨナラ負けを喫し、最下位に転落した。
先発スタンリッジは毎回走者を出したが、6回5安打1失点と踏ん張った。打線は3回に細谷が先制の適時二塁打を放ったが、追加点を奪えなかった。1−1の7回から、大谷、内とつないだが、9回に益田がつかまった。
先頭からの連打で無死二、三塁となり、満塁策を選択。無死満塁で大田を迎えた。1ストライクからの2球目で打ち取った当たりだったが、前進守備の二遊間を抜け、中前にサヨナラ打を許した。
投手陣が踏ん張っても打線が援護できず、最後に投手陣が力尽きるパターンに、伊東勤監督(54)は「今日の展開で勝てないのは、しょうがない。ただ、ずっとこんな感じ。破っていかないことには、明るい光が見えてこない。こもっている選手が多い。
表に出して欲しい。名前は挙げたくないが、清田、荻野。チームは若くなって、外国人やカク(角中)がいない時に、その辺の選手が引っ張って欲しい」と、両選手の奮起を求めた。
清田は1番で起用されたが、2三振で交代。荻野は2番でフル出場し1四球1盗塁に1得点を記録したが、他の3打席は凡退だった。
ロッテ細谷圭内野手(29)が先制打を放った。
3回表2死二塁で、日本ハム村田から右中間を破る二塁打を放ち、1点を先制した。直後の3回裏に同点とされたため、「打ったのはよく分かりません。自分の打つべき球を打つだけでした。まず先制できたのは良かったけど、追いつかれてしまったので、次の1点を先に取りにいきたい」と話した。
ロッテは3連敗で4月6日以来となる最下位に転落した。開幕から不振が続く打線は3回の細谷の適時打による1得点だけで、最近10試合で2点以下の試合は7試合を数える。
6回2死一、三塁で香月が見逃し三振に倒れるなどあと1本が出なかった。伊東監督は「相変わらず打線が機能しなくて苦しい」とこぼし、「落ちるところまで落ちて、そこからはい上がるしかない」と自らに言い聞かせるように話してバスに乗り込んだ。
プロ野球が開幕して1ヶ月以上が過ぎた。ここまでの特長の一つとして挙げられるのが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表選手の不調だろう。主力野手だった筒香(DeNA)、山田(ヤクルト)、中田(日本ハム)、松田(ソフトバンク)らが、なかなか本調子を取り戻せずにいる。
投手に目を向ければ、その“代表格”として名前が挙がるのが昨季パ・リーグで最優秀防御率(2.16)のタイトルを獲得したロッテの石川だ。WBCで日本代表の開幕投手(3月7日、対キューバ)を務め、4回1失点で勝利投手になるなど先発の柱として2試合に登板。日本代表が決勝に進めば、先発するはずだった右腕が3戦3敗、防御率7.62という大不振に陥り、現在は2軍で調整を続けている。
入団1年目から10、12、14勝と順調に白星を積み重ねてきた右腕に何があったのか。ロッテ・英二投手コーチが、その原因の一端を明かした。「緩いボールでストライクが取れない。WBCで1球の怖さを思い知ったのかな。コースを狙い過ぎている」。
もともとは、カーブなど緩い変化球でカウントを稼ぎ、少ない球数でアウトを積み重ねるのが投球スタイル。しかし、1球の失投が命取りとなるWBCでは、簡単に真ん中付近でストライクを取ることなどできなかった。その影響なのか、この3試合の球数は120(5回)、98(3回)、99(5回)。考えられないほど多い球数が、石川の苦境を物語っている。
さらに、WBC仕様の硬いマウンドが投球フォームにも影響を及ぼしていたようだ。硬いマウンドでは下半身の踏ん張りがきかず、上半身主導の投球となる。「左足がしっかり上がらず、(軸足の)右股関節に体重の乗らないフォームになっている。石川は“はまらない”と言っていた」と同コーチは指摘した。
超一流投手ですら陥った“WBC後遺症”。この種の問題は、国際大会が開催される度に指摘される。選手個々の問題と片付けてしまえばそれまでだが、日本球界として、ボール、ストライクゾーン、マウンドの硬さなどを国際基準に合わせていくことも必要ではないだろうか。
ロッテは今季初のサヨナラ負けで3連敗を喫し、4月6日以来となる最下位に転落した。
1−1の9回に救援した守護神の益田が崩れ、伊東監督は「落ちるところまで落ちて、はい上がるしかない」と言葉を絞り出した。打線は3回に細谷の右中間適時二塁打で先制したが、その後は得点を奪えず。リーグ最下位のチーム打率.182に指揮官は「打線が機能しない。そこを破っていかないと光は見えてこない。気持ちが表に出てくるタイプが欲しい」と奮起を促した。
不振で戦列を離れているロッテ・石川がイースタン・リーグ、楽天戦(利府)で2軍降格後初先発した。
3回を1安打無失点だったが「全然駄目。全てにおいて、まだ自分の思うように投げることはできていません」。3月のWBCに出場した右腕だが、今季は自身3連敗で防御率7.62と低迷している。
ロッテは3連敗で4月6日以来となる最下位に転落した。開幕から不振が続く打線は3回の細谷の適時打による1得点だけで、最近10試合で2点以下の試合は7試合を数える。
6回2死一、三塁で香月が見逃し三振に倒れるなどあと1本が出なかった。伊東監督は「相変わらず打線が機能しなくて苦しい」とこぼし、「落ちるところまで落ちて、そこからはい上がるしかない」と自らに言い聞かせるように話してバスに乗り込んだ。
ロッテの球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」のメンバー4人が3日、Bリーグ千葉ジェッツ対秋田ノーザンハピネッツの試合前に生ライブを行い、デビュー2曲目の「カンパイ応援歌」を熱唱した。
「ファンの方がとても多く、距離も近く、熱気があって、少し緊張をしたのですがファンの方もとても温かくて素晴らしい時間を過ごすことができました。色々な人に声をかけていただき、エールをいただき本当に感謝しています。5日からはZOZOマリンスタジアムにてホークス3連戦がありますし、お天気もよさそうなのでビールの売り上げを伸ばせるように頑張ります!それでは最後にウ〜グビグビ、マリーンズカンパイガールズです!」とカンパイガールズ。
マリーンズカンパイガールズは4月4日の本拠地開幕戦から8月31日までの本拠地主催ゲーム59試合で、4人合計3万5000杯のビール売り上げを記録しなければ解散となる企画にチャレンジ中。現在13試合を消化して5979杯の売り上げを記録。残り46試合で2万9021杯の売り上げが必要となっている。
不振のため2軍調整中のロッテ・石川歩投手が3日、イースタン・リーグ、楽天戦(利府)で2軍降格後初の先発マウンドに上がった。3回46球を投げ、1安打無失点、1奪三振3四球。最速は146キロだった。
登板を終えた右腕は「全然駄目ですね。全てにおいて、まだ自分の思うように投げることはできていません。次の登板までには全てのベースを上げて調整していかないといけないと思っています」と振り返った。
3月WBCに出場していた石川は、今季初登板だった4月4日日本ハム戦(ZOZOマリン)から自身3連敗。3試合で防御率7.62と本来の姿からは遠く、4月19日に出場選手登録を外れていた。
ロッテは今季初のサヨナラ負けを喫し、3連敗で4月6日以来の最下位転落。5月以降では3年ぶりの6位に沈んだ。
投手陣の力投に応えられず、上向く気配が一向に見えない打線は5安打1得点。1番の清田は32打席連続、2番の荻野は13打席連続無安打と深刻だ。伊東監督は「落ちるところまで落ちて、そこからはい上がるしかない。何とか(現状を)破らないと明日の光は見えてこない」と鼓舞した。
ロッテ・石川歩投手(29)は3日、イースタン、楽天戦(利府)に先発。3回を1安打、1奪三振、3与四球、無失点だった。
4月18日のソフトバンク戦(ZOZO)以来の登板は、毎回先頭打者の出塁を許す投球内容。「全然ダメですね。全てにおいて、まだ自分の思うように投げることはできていません。次の登板までには全てのペースを上げて調整をしていかないといけないと思っています」と振り返った。
侍ジャパンでWBCの開幕投手を務めた石川は、1軍で今季3試合に登板。0勝3敗、防御率7.62の成績で2軍落ちしている。
ロッテが今季初のサヨナラ負けで、4月6日以来の最下位に転落した。9回、守護神・益田が大田にサヨナラ打を浴びた。痛恨の3連敗。負の連鎖が止まらない。
伊東監督は「打線が機能しなくて苦しい」と言いつつ、「落ちるところまで落ちて、はい上がるしかない」と自らに言い聞かせるように話した。
ファームで再調整中のロッテ・石川歩投手が3日、イースタンリーグ・楽天戦(利府)に先発した。
結果は3回を打者12人で46球、被安打1、1奪三振、3四球、無失点だった。MAXは146キロを計時した。
石川は「全然だめですね。全てにおいて、まだ自分の思うように投げることはできていません。次の登板までには全てのペースを上げて調整をしていかないといけないと思っています」と冷静に投球を振り返っていた。
ロッテは3日、球界初の売り子アイドルグループ、「マリーンズカンパイガールズ」が、Bリーグ「千葉ジェッツ対秋田ノーザンハピネッツ(千葉ポートアリーナ)で、試合前に生ライブを行ったと発表した。
デビュー2曲目の「カンパイ応援歌」を熱唱したもの。試合は79対76で千葉ジェッツが勝利。観衆は7327人でBリーグ今シーズン最多記録だった。
リーダーの今井さやかは「ファンの方がとても多く、距離も近く、熱気があって少し緊張をしたのですが、ファンの方もとても温かくて素晴らしい時間を過ごすことができました。いろいろな人に声をかけていただき、エールをいただき本当に感謝をしています」と大勢のファンに感謝。
そして、「5日からはZOZOマリンスタジアムにてホークス3連戦がありますし、お天気もよさそうなので、ビールの売り上げを伸ばせるように頑張ります!」と他の3人のメンバーとともに、気合を入れ直した。
「マリーンズカンパイガールズ」は4月4日の本拠地開幕戦から8月31日の試合までの主催ゲーム59試合で4人合計3万5000杯のビール売り上げに挑戦中だ。記録しなければ解散となる。
現在13試合を消化して5979杯の売り上げを記録。残り46試合で、2万9021杯の売り上げが必要となっている。