わたしはかもめ2017年鴎の便り(5月)

便

5月6日

千葉ロッテ4−1福岡ソフトバンク(ZOZOマリン)

ロッテが連敗を5で止めた。2回に田村の2点中前打で先制。4回も1点を奪い、5回は鈴木のソロで加点した。二木は5回1失点で2勝目。内が今季初セーブ。ソフトバンクはロッテに今季8戦目で初めて敗れ、連勝は5でストップ。

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福岡ソフトバンク0000100001
千葉ロッテ02011000x4

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ロッテ明るい猪本、暗いムード一掃の3年ぶり安打[ニッカン]

新しい風で連敗を止めた。前日に昇格したばかりのロッテ猪本健太郎内野手(26)は燃えていた。「古巣が相手。打つことが両球団への恩返しになる」。昨季限りでソフトバンクを戦力外。昨秋の入団テストでつかんだ新天地で、初めてスタメン出場した。2−0の4回先頭、摂津の内角139キロを引っ張って左翼線二塁打を放った。三塁まで進み、荻野のセーフティースクイズで生還。自身プロ2本目となる3年ぶりの安打から貴重な追加点のホームを踏んだ九州男児は「古巣相手は100倍、燃えます。泣きそうだった。泣かんかったけど」と豪快に笑った。

前日は守護神・益田が打たれた。ショックが残るサヨナラ負けに、伊東監督は決断した。「猪本を使う」。2軍でも打率2割に達していなかった。期待したのは快活さあふれる性格にだった。「新しい風を入れて欲しい。全体的にベンチが暗い。うちにいないキャラ。雰囲気を変えてくれれば」。

試合前の円陣では、2日続けて主将の鈴木から声出し係に指名された。「ここから、うなぎ上りで行きましょう!」。こどもの日の前日は「こいのぼりの横に勝利の旗を立てましょう!」。負けたので、とっさに「こい」を「うなぎ」に変える機転を利かした。

5回に4号ソロを放った鈴木は「健太郎の存在は大きかった。クビになって気持ちが入っていた。つられて声が出た。こうやっていたんだと思い出した」。抜てきした伊東監督も「よく頑張った」とねぎらった。ソフトバンク相手に8戦目でやっと勝ち、連敗は5で止まった。ただ、最下位は変わらない。「1つ勝っただけでは喜べない。もう明日のことを考えてます」。伊東監督も燃えている。

猪本健太郎(いのもと・けんたろう)
1990年(平2)12月23日、熊本県生まれ。鎮西高から08年育成ドラフト4位でソフトバンクに入団。10年フレッシュ球宴で優秀選手賞。13年オフに支配下登録され、14年7月29日楽天戦でプロ初出場。昨オフに戦力外となり、テスト生を経てロッテに入団。今季年俸は500万円(推定)。182センチ、95キロ。右投げ右打ち。

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「全体的にベンチが暗い」/伊東監督[ニッカン]

前日に昇格したばかりのロッテ猪本がスタメン出場した。伊東勤監督のコメント。 「新しい風を入れて欲しい。全体的にベンチが暗い。うちにいないキャラ。雰囲気を変えてくれれば」。

連敗を5で止めた。「1つ勝っただけでは喜べない。もう明日のことを考えてます」。

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ロッテ二木2勝目“マリンフォーク”を有効活用[ニッカン]

ロッテ二木康太投手(21)が5回4安打1失点で2勝目を挙げ、チームの連敗を5で止めた。

10メートルを超える強い風の中、フォークが落ちると判断。効果的に使った。4回2死満塁では、ソフトバンク高谷に対し、カウント1−2から田村のサインに首を振り、フォークを選択。狙いどおりの空振り三振でピンチを脱した。

チームトップの2勝目だが、球数がかかり、5回98球で降板。「中継ぎの先輩方に迷惑をかけてしまった」と反省も忘れなかった。強風については「田村さんが、うまく使ってくれた。序盤は風で制球に苦しんだけど、逆に風がなったら(大変だった)。これからもマリンで投げる。味方にできるようにしたい」と話した。

田村は「高谷さんのところは、内角真っすぐがフォークの二択。(自分のサインに)二木は迷わず首を振った。去年とは違う。自信がついてきたのかな、と思う」と、後輩右腕の成長を喜んでいた。

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ロッテ5位有吉10試合連続0封「形になってきた」[ニッカン]

ドラフト5位ルーキーのロッテ有吉優樹投手(26)が、開幕から10試合連続無失点を記録した。

4−1の7回に3番手で登板。ソフトバンク先頭の川崎に死球を与えたが、続く今宮を投ゴロ。柳田は二ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。

「死球はインを攻めた結果。引きずらずに、後を抑えればいいと思いました」と、冷静に振り返った。

アマチュア時代は先発だったが、プロでは中継ぎに。最初は負け試合から投げ始めたが、結果を出し続け、勝利の方程式の一角にまでなった。「勝ち試合で投げることを意識しながらやってきました。この1ヶ月で、だいぶ形にはなってきたかなと思います」と胸を張った。

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ロッテ井口が口火二塁打「ベンチの雰囲気良かった」[ニッカン]

1週間ぶりの勝利は、ベテランの一振りから始まった。

2回先頭で、ロッテ井口資仁内野手(42)が左越え二塁打で出塁。ソフトバンク摂津の高め真っ直ぐを捉えた。そこから、田村の先制打につながった。

井口は「僕よりも、(先発した)二木が頑張った。ベンチの雰囲気も良かったです。明日ですね」とカード勝ち越しへ向け、第3戦をにらんでいた。

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始球式「ピッチャー、大島」に「児嶋だよ!」[ニッカン]

お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉(44)が始球式に登場した。

場内アナウンスで「ピッチャー、大島」と紹介され、すかさず「児嶋だよ!」。ワインドアップから、ノーバウンドで捕手を務めた里崎球団スペシャルアドバイザーのミットに届けた。再び、場内アナウンスで「ナイスピッチング、中島さん!」。やや、間を空けて「児嶋だよ!」と叫んだ。

初めての大役を終えると「思ったより良かったです」とホッとした様子。2つめのつっこみが遅れたことについては「ボールが高くいって、引きずってました」と笑わせた。

ユニホームは、佐々木のものを借りた。「高校(日野)の後輩なので、佐々木千隼投手のをお借りしました。相方(渡部建)の嫁さん(佐々木希)は関係ありません!みんな、深読みして」と強調していた。

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ロッテ田村が2点先制打「外野フライでも打てれば」[ニッカン]

ロッテ田村龍弘捕手(22)が先制打を放ち、勝利を呼び込んだ。2回1死二、三塁でソフトバンク摂津のカーブを中前に運び、2点を挙げた。

前打者は今季初スタメンの猪本。無死一、三塁の絶好機に捕ゴロを打ち、結果的に一塁走者を送った格好だった。田村は「風が強いので高い外野フライでも打てればと思っていました。その結果、詰まっていい所に落ちてくれましたね。猪本さんがつないでくれたおかげです(笑)。しっかり康太(二木)をリードしていきたいです」と話した。

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ロッテ鈴木が4号ソロ、摂津の宝刀カーブをガツン[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(27)が4号ソロを放ち勝利に貢献した。

3−1の5回1死走者なしで、ソフトバンク摂津のカーブを右翼スタンドまで運んだ。1点を返された直後だけに、貴重な1発だった。チームは前日まで5連敗。鈴木は「勝つだけです。最後のアウトを取るまで集中してやります」と話した。

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ロッテ、勝った日は「白星サワー」を発売[ニッカン]

ロッテは6日、「マリーンズ白星ソーダ」の発売について発表した。

今季より、ZOZOマリンでの主催試合でロッテが勝利した日に限り、試合終了後に「マリーンズ白星サワー」を発売している。4月23日のオリックス戦では500杯の売り上げを記録した。好評を受け、第2弾として「マリーンズ白星ソーダ」を発売する。「子供も飲める白星ドリンクを販売して欲しい」という要望を受けてのものだという。

6日のソフトバンク戦より、本拠地全試合の勝利ゲーム後、30分間限定で発売する。500円。「カルピス」を使ったドリンクでアイスが乗っている。限定オリジナルカップを使用し、ホームユニホームをイメージしたドリンク。オリジナルカップには勝利した日のデータを書くスペースがあり、ドリンクと一緒に提供するZOZOマリンでの今季勝利数に合わせたシールを貼ることも出来る。

販売店舗は、ガナドール(フロア1 外野ライトスタンド下)、ビッグイニング(フロア2 内野バックネット裏208通路横)。

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ロッテ、大谷、内、松永、西野のフェイスタオル発売[ニッカン]

ロッテは6日、大谷智久投手(32)、内竜也投手(31)、松永昂大投手(29)、西野勇士投手(26)ら4投手がデザイン監修をしたフェイスタオルの発売を開始した。

税込み1300円で、マリーンズストアで販売している。

大谷は「僕をイメージした『海坊主』が、とてもコミカルなデザインに仕上がっていて気に入っています。オリジナルグッズはプロ8年目、32歳で初めてですね。売れるか心配ですねえ…。買っていただいて自分が投げる際にスタンドで掲げていただけると幸せです」と呼び掛けた。

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伊東ロッテ、鷹に勝った!昨季から9連敗の難敵にようやく一矢[サンスポ]

ロッテは6日、ソフトバンク8回戦(ZOZOマリン)に4−1で勝ち、連敗を5で止めた。昨季から9連敗、今季は7度対戦して1度も勝利していなかった相手にようやく一矢報いた。

伊東監督は深いため息を1つ。

「長かった。何とか逃げ切れた。先発も中継ぎもよく頑張った」。

2−0でリードの9回に一気に逆転された前日の悪夢は簡単には消えない。試合前「球場に来るのが嫌だったなんて、何年ぶりか」と苦しい胸のうちを明かしていた。

苦境を救ったのは、ここまで今季ただ1人、先発投手で負けなしの二木だ。野球を始めた小学5年のとき、初めて手にしたグラブは同じ鹿児島出身でファンだったソフトバンクの川崎モデル。憧れの選手を先頭打者に迎えて、初対戦した。「緊張したけど、嬉しかった」と見逃し三振に抑えて勢いに乗る。海側から吹き付ける13メートルの強風を味方につけ、「最初は制球に苦しんだけど。フォークが落ちた。風がなかったらどうなっていたか」と振り返った。

「1つ勝ったくらいじゃ喜べないけど、昨日の負けは忘れられる」と伊東監督。反転攻勢をかけられるか、カード3戦目が勝負になる。

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ロッテ・D5有吉、最長タイのデビュー10戦連続無失点![サンスポ]

D5位・有吉(九州三菱自動車)が7回に3番手で登板し、1回を無失点。デビューから10試合連続無失点とし、今季の楽天D5位・森原(新日鉄住金広畑)ら3人が記録したドラフト制後(1966年以降)の最長に並んだ。「10試合目というのはあまり意識していない。自信がある訳ではないが、(試合の)入り方とかが分かってきた」と淡々としていた。

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ロッテD5・有吉、10試合連続無失点「0点に抑えることしか考えていない」[サンスポ]

ロッテ新人の有吉が1回を無失点とし、デビューからの連続無失点が10試合に到達した。

益田が抑えから外れ、内と大谷とともに勝ち試合の終盤を任されることになり、3点リードの7回に登板。先頭を死球としたが、柳田を併殺に仕留めるなど、後続をきっちりと抑えた。九州三菱自動車からドラフト5位で入った有吉は「毎日、毎日、必死。0点に抑えることしか考えていない」と話した。

二木
「風で制球に苦しんだが、フォークボールが落ちてくれた。」(5回1失点で2勝目)

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ロッテ連敗ストップ、ソフトBから今季初勝利、二木が5回1失点で2勝目[サンスポ]

ロッテが連敗を「5」で止め、ソフトバンクから8回目の対戦で今季初勝利。先発の二木(ふたき)康太投手(21)が5回4安打1失点で2勝目(無敗)を挙げた。ソフトバンクは連勝が「5」で止まった。

ロッテは2回、田村の中前適時打で2点を先制。4回に荻野がスクイズを成功し1点を追加すると、5回には鈴木が右越え3号ソロを放ち、リードを広げた。

投げては二木は5回1失点と試合を作った。その後は酒居、有吉、大谷が無失点で切り抜けると、9回は新守護神の内が試合を締め、今季初セーブをマークした。

ヒーローインタビューで二木は「余計なことは考えずに、自分のできることだけを全力でやろうと思っていました」と振り返った。一発のあるソフトバンク打線対策として、「1人1人丁寧に低めに根気強くっていうのを試合前にミーティングでしたので、それができて良かったです」と話した。

田村
「次の打者を見ないようにして、その打者に集中してリードした。」(先制の2点打に好リード)
英二投手コーチ
「この形でいくしかない。」(益田が抑えを外れて内が中心となる終盤の継投に)

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ロッテが選手監修フェースタオル発売!大谷、プロ8年目で"初喜び"[サンスポ]

ロッテは大谷智久投手、内竜也投手、松永昂大投手、西野勇士投手の4選手がデザインを監修フェースタオルの発売を開始した。価格は1300円(税込み)で、マリーンズストアで販売する。

大谷は「ボクをイメージした海坊主が、とてもコミカルなデザインに仕上がっていて気に入っています。オリジナルグッズはプロ8年目、32歳で初めて。売れるか心配ですねえ。買っていただいて自分が投げる際にスタンドで掲げていただけると幸せです」とコメントした。

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好評受けて第2弾!ロッテが「マリーンズ白星ソーダ」を発売[サンスポ]

ロッテは6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)から、本拠地全試合の勝利後、30分間限定で「マリーンズ白星ソーダ」販売する。価格は500円。

「カルピス」を使ったドリンクで、アイスがのっている。販売店舗はガナドール(フロア1 外野ライトスタンド下)、ビッグイニング(フロア2 内野バックネット裏208通路横)。今季から主催試合でロッテが勝利した日の試合終了後に販売している「マリーンズ白星サワー」が4月23日のオリックス戦で500杯の売り上げを記録するなど、好評なことを受けて第2弾の発売を決めた。

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二木勝利後の連敗を二木が止めた、憧れムネ斬り「嬉しかった」[スポニチ]

ロッテ・二木が5回1失点と粘り、前回自身が勝った翌日から続いていたチームの連敗を5で止めた。

初回先頭の川崎を見逃し三振に仕留め勢いづいた。同じ鹿児島県出身の先輩で、小学5年で野球を始めた時に初めて買ったグラブが川崎モデルだった。「ずっと憧れていた。凄く光栄で緊張したけど、嬉しかった」。最大風速13メートルとZOZOマリン特有の強風も生かし、決め球フォークが落差を増した。勝負どころの4回2死満塁は首を振り、フォークで高谷を空振り三振に。「風で序盤は制球に苦しんだが、逆に風がなかったら危なかったかも」と頭脳的で、今季のソフトバンク戦8戦目にして初勝利を呼んだ。

初対面の川崎も「高校名(鹿児島情報)を見てビックリした。あんないい投手が鹿児島から出るなんて幸せ。今日は二木君にやられたかな」と敵ながらあっぱれ。故郷の英雄を斬り、出遅れたチームで今季初となる2勝目をつかんだ。

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ロット新人、有吉が10試合連続無失点「毎日、毎日、必死」[スポニチ]

ロッテ新人の有吉が1回を無失点とし、デビューからの連続無失点が10試合に到達した。

益田が抑えから外れ、内と大谷とともに勝ち試合の終盤を任されることになり、3点リードの7回に登板。先頭を死球としたが、柳田を併殺に仕留めるなど、後続をきっちりと抑えた。九州三菱自動車からドラフト5位で入った有吉は「毎日、毎日、必死。0点に抑えることしか考えていない」と話した。

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ロッテ・大谷、プロ8年目で初オリジナルグッズ「売れるか心配…」[スポニチ]

ロッテ・大谷智久投手にプロ8年目にして初めてのオリジナルグッズが誕生した。選手自らがデザイン監修したフェイスタオル(税込み1300円)で、他に内、松永、西野と計4投手が監修したものが5日から発売開始された。

「僕をイメージした海坊主が、とてもコミカルなデザインに仕上がっていて気に入っています」と笑顔でタオルを広げた大谷。喜びの一方で「オリジナルグッズはプロ8年目、32歳で初めてですね。売れるか心配ですねえ…」と、思わぬ胸中もポロリとのぞかせた。

新人だった10年4月25日のソフトバンク戦(千葉マリン)で、その年のパ・リーグ新人一番乗りでプロ初勝利を挙げた際には「どうか、この海坊主をよろしくお願いします!」とお立ち台で声を張り上げた。以来「幕張の海坊主」として鋭く力強いカットボールとタフネスさを武器に、ロッテのブルペンを支え続けてきた。

今季はここまで9試合に登板し、0勝0敗0セーブで6ホールドをマーク。8回2/3を投げ5失点で防御率5.19となっている。「買っていただいて、自分が投げる際にスタンドで掲げていただけると幸せです」。海坊主タオルがスタンドを舞う中、マウンドへと向かうシーンを思い描いていた。

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ロッテ、白星ドリンク第2弾は「マリーンズ白星ソーダ」子供も飲める![スポニチ]

ロッテは6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)から、ZOZOマリンでの試合の勝利ゲーム後に「マリーンズ白星ソーダ」を販売することを発表した。今季から実施している「マリーンズ白星サワー」に続く白星ドリンク第2弾。

白星サワーは4月23日のオリックス戦(ZOZOマリン・○2−0)後に500杯の売り上げを記録するなど“勝利の美酒”として好評を呼んでいた。「子供達も飲める白星ドリンク」を望むファンからの声が球団に多数届き、ノンアルコールでの第2弾投入となった。

ロッテが勝った日に限り試合終了30分限定で、500円(税込み)で発売される。カルピスをベースとしたドリンクでアイスクリームが乗り、ホームユニホームをイメージしたオリジナルカップを使用。カップには勝利した日付けやスコアなどのデータを書くスペースがあり、同梱される今季本拠勝利数のシールを貼ることもできる。

販売店舗はガナドール(1階外野右翼席下)とビッグイニング(2階内野バックネット裏208通路横)の2ヶ所。ZOZOマリンでは今季ここまで4勝10敗と黒星が大きく先行している。親子揃っての“勝利の美酒”をファンに届けるためにも、まずは地の利ある本拠地での勝率を上げていきたい。

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新方程式ピタリで5月初勝利、伊東監督「とりあえず一安心」[報知]

ブルペン陣を再編して臨んだ試合で、伊東監督の継投策がピタリとはまった。連敗は5で止まり、5月初勝利。ソフトバンク戦も今季8試合目での初白星に、指揮官は「1つ勝っただけじゃ喜べないけど、とりあえず一安心」と息をついた。

前日の試合で9回に2点差をひっくり返された守護神・益田を中継ぎに降格。当面は勝ちパターンの継投からも外す配置転換に踏み切った。この日は先発の二木を5回1失点で見切り、3点リードの6回から継投に。ドラフト2位右腕の酒居が先頭打者を歩かせながら併殺で切り抜けると、7回も同5位・有吉が同じように先頭打者に死球を与えながら併殺でしのぐ。開幕から10試合連続無失点で、ドラフト制以降では史上4人目のタイ記録を達成した有吉は「記録は気にしていない。先のことは考えず、与えられた場所でゼロに抑えるだけ。ブルペンでの準備にはだいぶ慣れてきました」と胸を張った。

両ルーキーに続く8回は大谷、9回は内が締めて今季初セーブを挙げた。4人が1イニングずつ責任を果たしての盤石リレー。英二投手コーチは「もちろん内が中心になるが、4人を臨機応変に使っていきたい」と、試合によっては内以外にも抑え役を託す考えだ。

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二木が2勝目!「野球を始めた時に買ったグラブは川崎さんモデル」[報知]

ロッテの二木康太投手(21)が、6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発して5回を4安打1失点。4月29日の西武戦(メットライフ)に続く連勝で今季2勝目をマークした。

左中間方向から風速10メートルを超える海風が吹き付けるZOZOマリンならではコンディション。その影響で「制球に少し苦しんだ」という右腕だが、一方で「風のおかげでフォークがよく落ちました。逆に風がなかったらどうなってたか…」と、強風を味方にもつけた。4回2死満塁のピンチでは、高谷をそのフォークで狙い通り空振り三振に。5回に内川の適時打で1点を失ったが、6回からは4投手の継投で逃げ切り、チームの連敗は5でストップした。

鹿児島県出身で、この日は同郷の大先輩・川崎との初対決を楽しみにしていた。初回の初打席はストレートを7球続けて見逃し三振。3回の第2打席は左前安打を許したが、5回の第3打席は一ゴロ。チャンスメーカーに思うような仕事をさせず、勝利を呼び込んだ。試合後は「小学5年生で野球を始めた時に買ったグラブは川崎さんモデルでした。緊張したけど、対戦できて嬉しかった」とニッコリ。ローテ定着を確実にする好投に「根気よく低めを攻められたのがよかった」と満足そうだった。

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田村、1ヶ月ぶりのタイムリーが先制2点打[報知]

ロッテの田村龍弘捕手(22)が、6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で4月5日の日本ハム戦(同)以来、約1ヶ月ぶりのタイムリーとなる先制2点打を放った。

2回、井口の二塁打と犠打野選などで得た1死二、三塁の先制機で、ソフトバンクの先発・摂津のカーブを中前に運んだ。「風が強いので高い外野フライでも打てればと思っていました。その結果、詰まっていい所に落ちてくれましたね」と笑顔を見せた。深刻な打撃不振にあえぐチームの中で、8番打者の田村も前日まで打率2割6厘と低迷。タイムリーは約1か月ぶり、その後は本塁打や押し出し四球での打点はあったものの、4月22日のオリックス戦(同)で犠飛を放ってからは打点がなかっただけに、この一打を復調のきっかけにしたいところだ。

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ロッテ連敗“2つ”止めた 4月からの「5」&対ソフトバンク「7」[デイリー]

ロッテは連敗を「5」、そして開幕からのソフトバンク戦連敗を「7」で止めた。伊東監督は「長かったねえ。今日は逃げ切れた」。9回に2点差を逆転された5日の悪夢を振り払うように話した。

ZOZOマリンは最大13メートルの強風が吹いた。2回1死二、三塁の好機。田村の打球は中堅・柳田の前にポトリと落ちた。先制の2点適時打となり「風が強かったので詰まっていいところに落ちてくれた」と言うように、この日は風も味方した。

4回は起爆剤として今季初めてスタメン起用した、前ソフトバンクの猪本の左翼線二塁打を足場に1死一、三塁。ここで荻野が初球、セーフティースクイズを決めた。2点差に迫られた5回は鈴木が右翼席に4号ソロ。“小技大技”でソフトバンクを突き放した。

試合前、伊東監督は「こんなに球場に来るのが嫌になったのは何年かぶり…」としみじみ語っていたが、試合後は「1つ勝ったくらいで喜べない」。語気を強め、逆襲を誓っていた。

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ロッテ・猪本、古巣のソフトバンクから意地の安打「100倍燃えた」[デイリー]

ソフトバンク時代の登場曲だった高倉健さんの「唐獅子牡丹」を、湘南乃風の「BIG UP」に変えたロッテ・猪本が打席に入った。

4回の先頭打者。1−0からフルスイング。打球は三塁線を破る二塁打となった。3年ぶりの猪本の一打を足場に、荻野のセーフティバントで貴重な中押し点をもぎ取った。

「これでチームメートとして認めてもらったのかなあと思います」。猪本は感慨深げに言った。二塁上ではこみ上げるものがあった。ベンチに帰ると、誰にも知られないようにこっそりと涙をぬぐった。

昨秋、ソフトバンクを自由契約となり、鴨川秋季キャンプでテストを受けて合格。ロッテの一員となった。

熊本出身で、ソフトバンク時代は『未完の大器』と呼ばれた。08年、超距離砲の期待とともに育成4位で入団したが、1軍の出場機会は少なかった。だが、ウエスタンでは15年に打点2位。16年は91試合で打率.304。新天地での飛躍を誓った。

元気印でベンチの盛り上げ役だ。5日、円陣の中で、「コイ昇りでいきましょう」と大声を張り上げたが、試合は大逆転負け。この日も音頭取りを指名されたが、咄嗟に方向転換。「ウナギ昇りでいきましょう」とやって爆笑を誘った。

キャンプから2軍でコツコツと準備をして、4日に柴田とともに今季初の1軍昇格。そしてこの日、「7番・一塁」で今季初スタメン。伊東監督は「あの2人のキャラは(チームの)雰囲気を変える。どういう思いをぶつけてくれるか」と期待していた。

古巣のソフトバンク戦。「倍、いや100倍燃えました」と猪本。「唐獅子牡丹」の心で新しい姿を見せる。

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ロッテ・伊東監督、5連敗中で「球場に来るのが嫌になった」[デイリー]

今季2度目の5連敗。試合前、伊東監督が偽らざる心境を吐露した。「こんなに球場に来るのがイヤになったのは何年かぶり…というか、これまで味わったことがなかった…」。

前日の5日、これ以上ないという勝ちパターンを土壇場でひっくり返された。エース涌井が7回を無失点、2点リードのままで内が8回を三者凡退で乗り切った。だが、9回に守護神・益田が昨年までの僚友デスパイネに同点被弾、2死後に上林に決勝アーチを浴びた。九回裏はサファテの前に三者凡退だ。

一夜明けてもショックの色がありありだったが、「勝てば忘れる。全員で戦っていくしかありません。前を向いて戦っていきましょう」と気持ちを取り直していた。

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ロッテ・大谷、プロ8年目で初オリジナルグッズ「売れるか心配」[デイリー]

ロッテは6日、大谷智久投手、内竜也投手、松永昂大投手、西野勇士投手の4投手がデザイン監修したフェイスタオル(税込み1300円)を、マリーンズストアで発売を開始したと発表した。

大谷は「ボクをイメージした海坊主が、とてもコミカルなデザインに仕上がっていて気に入っています。オリジナルグッズはプロ8年目、32歳で初めてですね。売れるか心配ですねえ…。買っていただいて自分が投げる際にスタンドで掲げていただけると幸せです」と心配しつつ、しっかりPRしていた。

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ロッテ、白星ドリンク第2弾発売!勝利後30分限定[デイリー]

ロッテは6日、ZOZOマリン主催試合で勝利した試合終了後に「マリーンズ白星ソーダ」を販売すると発表した。

すでに勝利の試合終了後に「マリーンズ白星サワー」を限定販売しているが、4月23日のオリックス戦終了後、500杯を売り上げるなど好評。これを受けて第2弾として発売する。

このドリンクはファンからの「子供も飲める白星ドリンクを販売して欲しい」との要望が多数寄せられ、企画・実現した。6日の試合から本拠地全試合の勝利ゲーム後、30分間限定となる。

価格は500円。「カルピス」を使いアイスがのっており、限定オリジナルカップで、ロッテのホームユニホームをイメージしている。カップには勝利した日のデータを書くスペースがあり、勝利数に合わせたシールを貼ることもできる。

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