わたしはかもめ2017年鴎の便り(5月)

便

5月9日

東北楽天4−6千葉ロッテ(koboパーク宮城)

ロッテは3回、細谷の2点三塁打で先行し、4回に荻野の2点二塁打と伊志嶺の三塁打で3点を加え、差を広げた。チェンは6回無失点の好投で今季初勝利。楽天は辛島が4回途中5失点と崩れ、打線の終盤の追い上げも届かなかった。

123456789R
千葉ロッテ0023010006
東北楽天0000002114
ダフィー
「ほっとしたが、チームを助けられたことが1番嬉しい。」(6回に来日1号)
有吉
「いつかは取られる。負けなかったのが1番。」(新人でデビュー11試合目に初失点)
細谷
「何とかするしかない。その気持ちだけ。」(3回に先制の2点三塁打)

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ロッテ平沢が故郷仙台で初マルチ、楽天ファンも沸く[ニッカン]

故郷で、ロッテの若武者が躍動した。平沢大河内野手(19)が、Koboパーク宮城で行われた楽天戦で2安打2得点。今季初めてマルチ安打を記録し、いずれも生還した。平日デーゲームで行われた試合には、母校・仙台育英の生徒3000人が招待されていた。後輩達の前で2年目の成長した姿を見せ、チームの今季火曜日初勝利に貢献。借金12で最下位は変わらないが、週の頭に勢いをつけた。

右に、左に、平沢のバットが自在に打球を運んだ。まずは3回1死走者なし。楽天辛島のスライダーを引っ張り、右翼線二塁打を放った。チーム初安打で出塁すると、細谷の三塁打で先制ホームを踏んだ。2本目は4回2死一塁。前打者の田村の安打を見て「何とかつなぐ気持ちで」。外角135キロを逆らわずに左前へ。好機を広げ、続く荻野の二塁打で生還した。

仙台に隣接する多賀城市出身。仙台育英の中心打者として甲子園を沸かせた人気は、いまだ根強い。打席に入るたび「大河!」と、楽天ファンからも声援が飛んだ。さらに、三塁側内野席には母校、仙台育英の生徒3000人が招待されていた。移動日だった前日は野球部を訪問。佐々木順一朗監督から「思い切ってやれ」とハッパをかけられた。「プレッシャーを感じます。変なところを見せられない」と話していたが、変どころか、成長した姿を見せた。

これで出場8試合連続安打。2年目で着実に前へ進んでいる。「1年目と、そんなに変わってません」と、いつもは控えめな平沢が「大きかった」と話す1打がある。7日のソフトバンク戦。6回に寺原の144キロを右中間三塁打。芯で捉え、ライナーで外野を割った。昨季は速い球にさされることが多かった。「球が見えるようになった」から、自分のスイングができている。

伊東監督は「守備もだいぶ安定してきた。しばらく使おうと思う」と、遊撃で固定の方針。4月は、中村、大嶺翔らと併用だったが、2人は2軍に行った。それを見た平沢は「チャンスは増えると思う。でも、しっかりやらないと、自分も落とされるということ」と気を引き締めていた。だから、故郷でレギュラー確保に前進しても「毎試合やることは同じです」。浮つかなかった。

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「守備もだいぶ安定してきた」/伊東監督[ニッカン]

今季初勝利を挙げたロッテ・チェンについて伊東勤監督のコメント。

「左には良い打者が多い」。

平沢が2安打2得点。

「守備もだいぶ安定してきた。しばらく使おうと思う」。

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ロッテ、WBCキューバ代表サントスと合意間近か[ニッカン]

ロッテが今年3月のWBCでキューバ代表を務めたロエル・サントス外野手(29)の獲得交渉を続けていることが9日、分かった。

キューバ地元メディア「サイバーキューバ」がこの日、ロッテとの合意が間近であると報じた。同国野球連盟関係者の「時間の問題だ」というコメントも紹介している。

現地報道を受け、ロッテ球団関係者もキューバ政府との交渉が続いていることを認めた。ただし、合意に至るかは「条件次第」とした。

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ロッテ・チェン1勝「疲れました」5四球も粘投0封[ニッカン]

ロッテ・チェン・グァンユウ投手(26)が6回3安打無失点で今季初勝利を挙げた。

今季初先発のチャンスをものにした。「四球が多い」と5四球を反省したが、走者を出しても踏ん張った。強打者が並ぶ楽天打線にも、直球中心に挑み、0を並べた。

120球の力投に「すごく疲れました」と、ホッとした様子。「またチャンスをもらえたら大切に投げたいです」と笑顔だった。

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ロッテ今季初の火曜日&楽天に勝利「明日が大事に」[ニッカン]

ロッテが今季初めて火曜日に勝利した。

6回までに6点を奪ったが、救援陣が打たれ、終盤の3イニングで4点を失った。それでも、中盤までのリードが大きく、逃げ切った。

伊東勤監督(54)は「途中までは良かったけど、最後はだいぶ詰められて嫌な雰囲気だった」と話した。6回無失点のチェンについては「久しぶりの先発で、ボールに力があった。どんどん押していた。多少、荒れ気味なのも幸いした。左には良い打者が多いので、左が1枚入れば、また次につながる」と、左腕の好投をねぎらった。

火曜日は、今季6試合目で初勝利。「週のはじめはずっと負けていた。ここ(楽天)にも初めて勝った。この試合の勝ちを生かすためにも、明日が大事になる」と気を引き締めていた。

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ロッテ細谷が先制打「何とかするしかない」[ニッカン]

ロッテ細谷圭内野手(29)が先制打を放った。

3回2死一、二塁で、楽天辛島のカーブを捉え、左中間を破る2点適時二塁打とした。「何とかするしかない。その気持ちだけです。本当にその気持ちだけです」と話した。

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ロッテ2死から荻野、伊志嶺の連続適時打など4連打[ニッカン]

ロッテが2−0の4回に、2死走者なしからの4連打で3点を追加した。

田村、平沢の連打で一、二塁とし、荻野貴司外野手(31)が左越えに2点適時二塁打を放った。「打ったのはストレートです。ツーアウトだったので何とかつなぐことしか考えてなかった。右方向のバッティングを意識していたけど、体に近いボールにうまく反応出来ました」と話した。

さらに、次の伊志嶺翔大外野手(28)が左越えに適時三塁打を放ち、この回3点目を加えた。「打ったのはカーブです。何とかもう1点と思って打席に入りました。前のオギ(荻野)さんの打球もしっかり振ったからこそ外野を越えたと思うので、自分もしっかり振ることだけでした。外野も前でしたので。続く事が出来て良かったです」と話した。

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ロッテ・ダフィー「ラッキーだね」再昇格即1号[ニッカン]

ロッテ・マット・ダフィー内野手(28)が来日1号となるソロ本塁打を放った。

5−0の6回先頭で、楽天戸村の外寄り真っ直ぐを右翼席へ放り込んだ。

「グラウンド整備後の先頭で、ピッチャーも抑えようと力んで来たと思う。少し高めに来た失投をしっかり自分のスイングで捉えることが出来た。少しだけ運もあったと思う。ラッキーだね」と話した。

ダフィーはこの日、再昇格したばかりだった。

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ロッテのドラ4土肥が1軍初昇格で意欲「やるだけ」[ニッカン]

ロッテのドラフト4位、土肥星也投手(21)が9日、1軍初昇格で意気込んだ。前日8日に出場選手登録され、この日からの楽天3連戦(Koboパーク宮城)で、左の中継ぎとしてブルペン待機する。

試合前の練習を終えると、「まだ緊張はしていません。2軍でやったことをやるだけ。少しでも球数を少なく、テンポよく投げられれば」と話した。

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ロッテ・平沢が今季初マルチ!300人後輩にいいトコ見せるん打[サンスポ]

ロッテは9日、楽天5回戦(Koboパーク)に6−4で勝った。「9番・遊撃」で先発出場した宮城県出身の平沢大河内野手(19)が4打数2安打2得点と活躍し、勝利に貢献した。

「しっかりとした形で振れているのが安打につながっている。1軍の雰囲気にも慣れて、少し余裕を持ってプレーできるようになってきました」。

右へ、左へ。今季初の複数安打を記録した。3回、チーム初安打の右翼線二塁打。細谷の2点三塁打で先制のホームを踏んだ。さらに4回は左前打で好機を広げ、荻野の2点二塁打を呼んだ。

平日のデーゲームながら、2万5451人を集めた一戦。左翼ポール際の一角では、楽天に招待された平沢の母校、仙台育英高の全校生徒約3000人が観戦した。平沢が打席に立てば、楽天ファンからも「大河!」と声援を受けるほどの人気ぶり。成長した姿を後輩や地元ファンに見せ「恥ずかしい姿は見せられなかった。(声援は)ありがたかったし、力に変えられた」とうなずいた。

2年前まではちょっとやんちゃな高校生。今は髪をおしゃれな七・三に分けるなど清潔感あふれる風貌で、ファンによる「イケメン5」投票で4位に入るなど女性人気も高い。仙台入りした前日8日には仙台育英高・佐々木監督に挨拶に出向くなど、心身ともに成長。遊撃の定位置獲得へ、着実に歩を進めている。

平沢と甲子園
宮城・仙台育英高で正遊撃手として甲子園に2度出場。3年春(2015年)は2回戦敗退。同夏は3本塁打を放ち決勝進出に貢献したが、東海大相模高(神奈川)に6−10で敗れ、東北勢悲願の初優勝はならなかった。高校通算22本塁打。

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ロッテ・ダフィー、75打席目で待望の来日1号「貢献できてよかった」[サンスポ]

新外国人のダフィーが、今季75打席目で待望の来日初本塁打を放った。6回、戸村の146キロを捉え、バックスクリーン右に運んだ。開幕から不振が続き、4月29日に2軍降格。再び1軍登録された試合で結果を出した28歳は「少し高めに来た失投を自分のスイングで捉えられた。勝利に貢献できてよかった」と、ホッとした表情だった。

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ロッテ・チェン、楽天打線に的絞らせず今季初勝利「1球1球を考えて投げた」[サンスポ]

台湾出身のロッテのチェンが今季初先発で勝利を手にした。好調な楽天打線を相手に直球中心で攻め、6回を3安打無失点。球を散らして的を絞らせず、120球を投げて後続に託した。

5四球を反省しながらも「相手は長打があるので意識した。1球1球を考えて投げた」と笑顔だった。

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ロッテ、月間MVP投票は10日締め切り、年間MVP賞にはBMW贈呈[サンスポ]

ロッテの月間MVP賞「Keiyo BMW presents Marines MVP賞」の3、4月度の投票が、10日で締め切られる。

球団はファン投票を毎月実施し、シーズン終了後に1年を通して最も得票が多かった選手に、年間MVP賞としてBMWを贈呈している。また、投票者の中から抽選で、月間MVP受賞者の直筆サイン入りユニフォームを1名に、直筆サイン入りボールを10名に毎月プレゼントしている。

年間MVPには、チームの順位に合わせて次のBMWが贈呈される。

5位以下の順位の場合、贈呈はない。

この企画は昨年から実施。昨年は角中勝也外野手が年間MVPとなり、BMW 330eが贈呈された。応募は球団HP内の投票フォームから行える。

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母校後輩3000人が観戦、ロッテ平沢、仙台凱旋で今季初マルチ安打[スポニチ]

右翼席のロッテファンだけではない。三塁側に陣取った学生達からも大きな声援が飛ぶ。19歳の平沢「先輩」が、楽天戦今季5試合目での初勝利を呼んだ。

「しっかりやることをやれている。それが1番いいと思います」。

口火を切った。3回1死から、辛島のスライダーを右翼線へ運ぶ二塁打。細谷の適時三塁打で先制のホームを踏んだ。4回2死一塁では「何とかしようという気持ちで振れた」と外角直球を左前に運び、荻野の2点二塁打をお膳立てした。スタメン出場14試合目で、左の先発投手相手は2度目だったが、苦にせず今季初のマルチ安打。出場8試合連続安打で、2日に1割台だった打率は.240まで浮上した。

宮城県出身。仙台育英3年時の一昨年夏に全国準優勝した。珍しい平日のデーゲームだったこの日、三塁側スタンドで母校の生徒約3000人が観戦。楽天が地域貢献などを目的に全校生徒を招いたものだったが、平沢の目には甲子園のアルプス席のように映った。

懐かしい制服を目にし、シートノック時には笑顔で手を振った。「恥ずかしい姿は見せられないと思って臨んだし、安打が打てたのでよかった」。仙台への移動休日だった8日には母校に足を運んだ。野球部の佐々木順一朗監督のもとへ挨拶に訪れると「思い切りやれよ」と激励を受けた。地元のスターは打席に入るたび、楽天ファンからも歓声を受けた。「ありがたいし、それを力に変えるようにやっていきたい」と感謝した。

観戦した家族も喜ばせる活躍。伊東監督は「左(投手)対左(打者)でよく打ったし、守備も安定感が出てきた。しばらくはこのまま使おうと思います」と話した。今季初めてのカード初戦白星。若い力が躍動し、心地よい6連戦のスタートとなった。

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チェン、今季初勝利、ロッテ今季31試合目で左腕初先発[スポニチ]

今季初先発のロッテ・チェンが6回3安打無失点で今季初勝利を手にした。

5四球と荒れたが、自身最速149キロを計測するなど力強い直球で押し「反省は多いが守備が助けてくれた。凄く疲れました」と笑った。チームは今季31試合目で、左腕が先発マウンドに上がったのは初めて。左の強打者が多い楽天打線を相手に結果を残し、伊東監督は「ここで左投手が一枚入ることで次につながる」と評価した。

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2軍落ち乗り越え…ロッテ・ダフィー75打席目1号「貢献したい」[スポニチ]

ロッテ・ダフィーに1号本塁打が飛び出した。5−0の6回無死、戸村の高め直球をバックスクリーン右に突き刺し「グラウンド整備後の先頭で、投手も抑えようと力んできたと思う。自分のスイングでしっかり捉えることができた」と安どした。

開幕から不振を極め、4月29日に2軍落ち。この日昇格し、75打席目にしてようやくアーチをかけた新助っ人は「これからもチームのために貢献したい」と誓った。

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ロッテ、今季楽天戦初勝利!今季初先発チェンが好投で1勝目[スポニチ]

今季初先発のロッテ・チェンが6回120球を投げて無失点の好投で昨季9月1日オリックス戦以来の勝利を挙げた。5つの四球を出し、毎回のようにピンチを背負ったが安打は3本しか許さず得点を与えなかった。

7回からバトンを受けとったドラフト2位・酒居が2失点、8回登板のドラフト5位・有吉が1失点と両ルーキー右腕がそれぞれ失点。9回も新ストッパーの内がウィーラーに2号ソロを浴び今季初失点するも、何とかしのぎ2セーブ目。

試合前時点で打率.185と苦しんでいた打線は、この日は6回までに6点を奪いチェンを援護した。3回に細谷の2点適時三塁打で先制。4回には2死からの4連打で3点を追加。6回には新助っ人ダフィーに待望の1号ソロが飛び出し、チーム打率も.187に上昇した。

また、守備では7回裏1死一、二塁の場面では楽天・ウィーラーの右中間への大きな打球を右翼・清田がフェンスに激突しながらキャッチ。この両軍ファンが拍手を送るビッグプレーなど、無失策の堅い守りで投手陣をサポートした。

ロッテは楽天戦今季初白星で、5月にようやく2勝目(5敗目)。一方の楽天は終盤に粘りをみせるも序盤の失点が響き3連勝はならなかった。

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ロッテ新助っ人ダフィー、75打席目でお目覚め第1号![スポニチ]

この日1軍に再昇格したロッテの新外国人マット・ダフィー内野手に待望の1号が飛び出した。

5−0の6回無死。戸村の直球をバックスクリーン右へ運んだ。「グラウンド整備後の先頭で、投手も抑えようと力んできたと思う。少し高めにきた失投をしっかり自分のスイングでとらえることができた。少しだけ運もあったと思う。ラッキーだね」と笑みをこぼした。

新助っ人として期待をされながら開幕から不振を極め、4月29日に2軍落ち。5月7日のイースタンリーグ、ヤクルト戦で本塁打を放つなど調整を続け、この日出場選手登録されていた。自身21試合目、75打席目にしてようやくアーチを架けた。

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ロッテ、月間MVP賞投票10日締め切り、年間MVPにはBMW贈呈[スポニチ]

ロッテが行っているマリーンズ月間MVP賞「Keiyo BMW presents Marines MVP賞」の3、4月度の投票が10日に締め切りとなる。

毎月ファン投票を実施し、シーズン終了後に1年を通して最も得票が多かった選手に「年間MVP賞」として、BMWが贈呈される。

また、投票した人の中から抽選で、月間MVP受賞者の直筆サイン入りユニホームを1人に、直筆サイン入りボールを10人に毎月プレゼントしている。

年間MVPにはチーム順位に合わせて次のBMWが贈呈される。

なお、それ以下の順位の場合は贈呈はない。

この企画は昨年より実施をしており、昨年は角中勝也外野手が年間MVPとなりBMW 330eが贈呈された。

応募は球団HP内投票フォームにて。

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平沢、地元凱旋でマルチ安打…高校後輩3000人前に「恥ずかしい姿は見せられない」[報知]

杜(もり)の都が見えない力をくれた。甲子園切符をつかむなど思い出が詰まったスタジアム。平沢が今季初のマルチ安打をマーク。「ありがたいです。恥ずかしい姿は見せられないと思って臨みました」。2年目の19歳が、生まれ故郷の宮城でたくましく成長した姿を見せた。

チームを初のカード初戦白星に導いた。3回にチーム初安打となる右翼線二塁打を放つと、4回にも左前安打。両親が見守る前で8試合連続安打を決めた。どこか弱気になっていた昨年までとは違う姿に、伊東監督は「大河はだいぶ良くなりました」と目を細めた。

この日は地元の小学生が職業体験を行う楽天の企画で平日にデーゲーム開催。2年連続で母校の仙台育英高から3000人が招待された。昨年は2軍で、凱旋は幻に終わったが、やっと後輩達に顔見せを果たした。移動日の8日には母校を訪れ、佐々木順一朗監督に挨拶。恩師からの「思い切りやれ」との言葉をかみしめ、結果を残した。

武器は若さと元気。スター街道を走っても、誰より長くグラウンドに立ち、声を出し、バットを振る姿勢はぶれない。「(昨年からの成長は)あまり変わってないです」と照れる元気印が、苦しいチームを照らす希望の光だ。

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ダフィー、嬉しい来日1号「少しだけ運もあったと思う」[報知]

ロッテの新外国人、マット・ダフィー内野手(28)に、75打席目で嬉しい来日1号が飛び出した。

打撃不振で4月29日から2軍落ちしていたが、この日から1軍に復帰。5点リードの6回に先頭でバックスクリーン右ぎりぎりへ本塁打を放った。「少し高めに来た失投をしっかり自分のスイングでとらえることができた。少しだけ運もあったと思う」と振り返った。

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細谷、相性悪い左腕から先制2点三塁打「何とかするしかない」[報知]

ロッテ・細谷圭内野手(29)が、相性の悪い左投手から先制の2点三塁打を放った。

この日は「3番・一塁」で出場。両軍無得点の3回2死一、三塁で左越え三塁打を放った。自身が今季16打数無安打だったサウスポーから貴重な殊勲打だ。これで出場19試合目で、チーム2位の11打点と勝負強さが光る。「何とかするしかない。その気持ちだけです」と必死だった。

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3、4月度マリーンズMVP賞の投票は10日まで[報知]

ロッテが募集しているマリーンズ月間MVP賞「Keiyo BMW presents Marines MVP賞」の3、4月度の投票が10日で締め切られる。応募は球団サイトの投票フォームから行える。

ファン投票は毎月実施し、シーズンを通して最も得票が多かった選手には年間MVP賞として、チーム順位に応じたBMWが贈呈される。

なお、5位以下の場合は贈呈はない。昨年は角中が年間MVPとなり、BMW 330eが贈呈された。

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ロッテ・平沢、故郷でプロ2度目マルチ「恥ずかしい姿は見せられない」[デイリー]

熱気を帯びていた風が夕刻になると冷たくなった。いつものように黙々と用具を片付けるロッテ・平沢が言った。

「練習をしっかりとやれて、しっかりとした形で(バットを)振ることができる。それがヒットにつながっています」。この言葉が今の充実度を物語る。

3回1死から右へ先制点の突破口となる二塁打。4回2死一塁では外角の真っ直ぐを左前へ運んだ。昨年の8月21日の西武戦以来、プロ2度目のマルチ安打だ。

移動日の8日。母校の仙台育英高に佐々木順一朗監督を訪ねた。恩師からの「思い切ってやれ」の一言に、思わず大声で「ハイッ!」とうなずいた。

デーゲーム。スタンドに母校の生徒達が多数詰めかけた。父・政幸さん、母・恵さんの姿も。敵地でも大声援が飛ぶ。「恥ずかしい姿は見せられないと思った」と胸を張った。

伊東監督は「ここのところ状態が良かった。しばらくはこのまま使いたい」と話した。キャンプから続く遊撃戦争。奮闘する平沢に故郷の風は優しかった。

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ロッテ・ダフィーに待望の来日1号、1軍復帰戦で即結果[デイリー]

ロッテの新外国人選手、M・ダフィー内野手に31試合目にして待望の来日初アーチが飛び出した。

6回、先頭打者として打席に入り、1−1から戸村の外角146キロのストレートを中堅右へ打ち込んだ。ギリギリのスタンドインだった。

攻守に精彩を欠いて、J・パラデス内野手の後を追うように4月29日にファーム落ち。この日、出場選手登録されたばかりだった。試合前に、「(下で)やることをやってきた」と話し、「ストライクゾーンを絞って失投を見逃さないようにしたい」と宙をにらんでいた。

「グラウンド整備後の先頭で、ピッチャーも抑えようと力んできたと思う。少し高めに来た失投をしっかり自分のスイングで捉えることができた。少しだけ運もあったと思う。ラッキーだね」と笑顔を浮かべた。

落ち込むだけ落ち込んだ打線に明るい材料が増えてきた。

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ロッテが3点追加、打率1割台のワースト打線が集中打、4回2死から4連続短長打[デイリー]

この試合までチーム打率.185、チーム本塁打「11」、得点「77」と全てに12球団ワーストのロッテ打線が4回に見事な集中打を見せ、3点を追加した。

それも2死後だ。田村が中前打を放つと、平沢が外角速球を左へ流し打って一、二塁。

ここで荻野が左越えの適時二塁打。田村、平沢が本塁を踏んだ。4月28日の西武戦(メットライフドーム)以来のタイムリーだ。

「打ったのはストレートです。ツーアウトだったので何とかつなぐことしか考えてなかった。右方向のバッティングを意識していたけど、体に近いボールにうまく反応できました」と額の汗をぬぐった。

さらに伊志嶺がこれまた左へ三塁打。4月14日の西武戦(ZOZOマリン)以来の適時打だ。「打ったのはカーブです。何とかもう1点と思って打席に入りました。

前のオギ(荻野)さんの打球もしっかり振ったからこそ外野を越えたと思うので、自分もしっかり振ることだけでした。外野も前でしたので。続く事ができて良かったです」。

2死からの4連打にベンチの伊東監督も大きくうなづいていた。

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ロッテ、細谷が先制2点三塁打「何とかするしかない」[デイリー]

先制点をたたき出したのはロッテ・細谷だった。3回、平沢の今季初の右二塁打から2死一、二塁のチャンスをつかんだ。

ここで細谷が左翼へ2点三塁打。辛島の107キロカーブを鮮やかに捉えた。

5月5日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)以来の適時打に、「何とかするしかない。その気持ちだけです。本当にその気持ちだけです」。チームを鼓舞する一打を振り返っていた。

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楽天−ロッテ、リプレー検証、約3分間で判定覆る[デイリー]

楽天の2回の攻撃で、本塁上のタッチプレーを巡りリプレー検証が行われ、判定が「セーフ」から「アウト」に覆った。

1死一、三塁から島内の一ゴロで三塁走者のウィーラーはホームを突き、一塁・細谷からのバックホームを受けた捕手・田村がタッチ。球審は手を横に広げ「セーフ」の判定を下したが、ロッテ・伊東監督の要望でビデオによるリプレー判定へ持ち込まれた。約3分間の協議の結果、判定は「アウト」に変更され、アナウンスされた。

リプレー検証を巡っては、6日のセ・リーグ・阪神−広島戦で約15分にも及ぶビデオ室での協議が行われたことで、前日(8日)の実行委員会で阪神・谷本常務と審判側が意見交換を行い、審判側からは、「(リプレー検証は)5、6分をメドにやる」という説明がなされたという。

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ロッテ月間MVP、3、4月の締め切り迫る[デイリー]

ロッテは9日、マリーンズ月間MVP賞「Keiyo BMW presents Marines MVP賞」の3、4月度の投票が10日で締め切られると発表した。

これは毎月ファン投票を実施し、シーズン終了後に1年を通して最も得票が多かった選手に年間MVP賞としてBMWが贈呈されるもの。

また、投票した人の中から抽選で、月間MVP受賞者の直筆サイン入りユニホームを1人、直筆サイン入りボールを10人に毎月プレゼントしている。

この企画は昨年から実施しており、昨年は角中勝也外野手が年間MVPとなりBMW 330eが贈呈された。応募は球団HP内投票フォームから。

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