西武が今季初の5連勝。0−3の3回、栗山の2点打などで追い付き、4回1死満塁で浅村の遊ゴロで1点を勝ち越した。6回に秋山の適時打で1点を加え、終盤も加点した。高橋光は5回3失点で2勝目。ロッテは2年ぶりの7連敗。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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埼玉西武 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 8 |
千葉ロッテ | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
ロッテは悲喜こもごものパラデス劇場で、15年7月以来2年ぶりの7連敗を喫した。
1軍に復帰して3試合目の新外国人パラデスは1回、通算67打席目で今季初の適時打を放った。「変化球を待っていたんだけど、ストレートに体が反応した」。1ヶ月ぶりの今季2打点目を挙げた。
井口、清田と合わせ、初回の3連続適時打で盛り上がったが、暗転したのは3回だ。先頭打者の平凡な左前打に、左翼を守るパラデスがダイビング捕球を試みて後逸。三塁打にした。「初回からのいい流れを持続したかった。捕れると思ったが迷惑をかけた」。ここから先発スタンリッジが崩れて3失点KO。救援陣も次々と失点を重ねた。パラデスは9回に1号ソロを放ったが「もっと競ったところで打ちたかった」と焼け石に水だった。
今季初の3点差逆転負けに、伊東監督は「やっぱりやられちゃったよ。投手があまりにひどすぎる。安打17本はありえない。プロ野球のレベルに達してない」と怒りをあらわにした。初回に3点を奪った打線も、球団ワーストに1と迫る17試合連続の1桁安打。出口が見えない。
今季初の3点差逆転負けを喫したロッテ伊東勤監督のコメント。
「やっぱりやられちゃったよ。投手があまりにひどすぎる。安打17本はありえない。プロ野球のレベルに達してない」。
最下位に沈むロッテが15年7月以来2年ぶりの7連敗を喫した。
1回に3点を先制しながらの逆転負けに、伊東監督は「やっぱりやられちゃったよ。投手があまりにひどすぎる。安打17本はありえない。プロ野球のレベルに達してない」と怒りをあらわにした。
試合後、益田直也投手(27)酒居知史投手(24)スタンリッジ投手(38)の2軍降格が決まった。酒居は太ももに打球を受けていた。
6連敗中のロッテに初回、3連続適時打で3点先制した。連続四球で一、二塁とすると、5番井口資仁内野手(42)が中前、ジミー・パラデス内野手(28)が左前、清田育宏外野手(31)も左前へ適時打を放った。
井口は「打ったのはストレートです。チームの状況もあるし、何とか先に点を取りたかったので、最初のチャンスで先制点に結び付けられて良かった。ジミー(パラデス)もキヨ(清田)も続いてくれたので、いい流れで最後まで行きたいね」。
パラデスは「打ったのはストレートだね。変化球を待っていたんだけど、ストレートに体が反応した形。どんな形であれタイムリーになって良かったデス」とコメントした。
清田は「打ったのはストレートです。タイムリーが2本続いていたので流れを止めたくなかった。しっかり踏み込んで打つことができました」と話した。
ロッテ先発のジェイソン・スタンリッジ投手(38)は、3回で降板した。
初回に味方が3点を先制してくれたが、3回に3安打2四死球で3失点。3回に先頭打者・岡田の左前打を左翼手パラデスがダイビングして後逸し、三塁打にするという不運もあった。「先に点を取ってくれたのに、次の投手へいい形でつなぐ事が出来なかった。今はそれしか言えない。あとは、チームが勝ってくれることを祈るだけ」。無念の降板となった。
ロッテは17日、千葉県教育委員会との連携事業として「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2017」を実施すると発表した。プロジェクトは4年目4回目。千葉県在学中の子供達通算2万人をZOZOマリンの試合に招待し、キャリア体験プログラムの提供を行う。
子供達がスポーツへの夢や憧れを抱くことができるようにするため、練習見学、ダンス発表、スタジアムクルー体験等の場を提供。「みるスポーツ」、「ささえるスポーツ」の推進を図ることを目的としている。
日程は夏休み中心の10日間。内容は、球場内の施設見学と試合観戦、試合前の練習見学と試合観戦、試合前のグラウンドでの親子キャッチボール体験と試合観戦、試合前のグラウンドでのダンス発表と試合観戦、スタジアムクルーとしての仕事体験と試合観戦など。
また、プログラムに参加する児童全員に、マリーンズ・キッズキャップを当日配布する。
応募は千葉県教育委員会から各小学校に案内し、学校単位で受付。応募総数が定員を超えた場合は、学校単位での抽選となる。その後、2次募集として球団ホームページでも申し込みを受け付ける予定。
ロッテは21日の楽天戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で先着2万人の女性に「マリーンズ・レディースマガジン」を配布する。17日、発表した。事前投票でイケメン5に選ばれた荻野、佐々木、吉田、平沢、成田と、島、種市の高卒ルーキーを、ファッション通信サイトのZOZOTOWNが私服をプロデュースして撮影した写真など、19ページの構成となっている。
配布場所は、球場正面。配布時間は午前11時から、なくなり次第終了。
イケメン5投票で4位に選ばれた平沢大河内野手(19)は「この冊子はちょっと恥ずかしいですけど、読み応えがあると思うので女性ファンの皆様にはぜひ読んでもらいたいです。イベント当日、どんな雰囲気になって、どれくらいの女性の方に来ていただけるか想像もできなくて、とても楽しみです。楽しい1日になると思いますのでぜひ女性の方、マリーンズを応援に来てください」とコメントした。
また、当日は以下の女性向けファンサービスを予定している。
ロッテは17日、西武8回戦(ZOZOマリン)に4−8で敗れ、2年ぶりの7連敗。借金は今季ワーストを更新する「19」に膨れあがった。
「(西武に)17安打ですか。あまりにひどすぎる。プロのレベルに達していない。(選手を)入れ替えながらやっていくしかない」。伊東監督の怒りはバッテリーに向けられた。
1回に井口、パラデス、清田の3連続適時打で3点を先制したが、先発のスタンリッジが踏ん張れず、3回3失点で降板。2番手以降も失点を重ねた。試合後にはスタンリッジ、益田、D2位・酒居(大阪ガス)の2軍降格が決定。野手では、2年目の平沢が今季初めて出場選手登録を抹消されることになった。まさに非常事態だ。
かすかな光明は9回、新外国人のパラデスに来日初本塁打が生まれたこと。右翼席に打球を運んだ助っ人は「自分はこんなものではない」と逆襲を誓った。
ロッテは投手陣が17安打を浴びて逆転負けし、2年ぶりの7連敗を喫した。1回に3者連続適時打で3点を先行したが、いい流れはそこまでだった。スタンリッジが3回に追い付かれて降板すると、中継ぎ陣もずるずると失点を重ねた。
伊東監督は「投手陣が我慢できていない。17安打もあり得ない。プロ野球のレベルに達していない」と厳しい言葉を続けた。
ロッテの井口が4月12日以来の打点を挙げた。0−0の1回2死一、二塁から、高橋光の初球の直球を引きつけて中前へ適時打。「(6連敗中の)チーム状況もあるし、何とか先に点を取りたかった」とうなずいた。
3回にも1ボールから積極的に打って中前打。5月6日以来、今季2度目の複数安打をマークした。
ロッテは「スーパーレディースデー2017」として女性ファンを対象にファンサービスを展開する21日の楽天戦(ZOZOマリン、午後2時開始)に来場された女性先着2万人に「マリーンズ・レディースマガジン」を配布する。
事前投票で「イケメン5」に選ばれた荻野、佐々木、吉田、平沢、成田の私服姿、島、種市の高卒ルーキー2選手をファッション通信サイト「ZOZOTOWN」が私服をプロデュースして撮影した写真など19ページで構成されている。
ほかにも以下の女性向けのファンサービスを予定している。
詳しくは球団HPで。
イケメン5投票で4位に選ばれた平沢大河内野手は「この冊子はちょっと恥ずかしいですけど、読み応えがあると思うので女性ファンの皆様にはぜひ読んでもらいたいです。イベント当日、どんな雰囲気になって、どれくらいの女性の方に来ていただけるか想像もできなくて、とても楽しみです。楽しい1日になると思いますのでぜひ女性の方、マリーンズを応援に来てください」とコメントした。
ロッテは17日、千葉県教育委員会との連携事業として、「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2017」を実施すると発表した。このプロジェクトは、今年で4年目。子供をZOZOマリンスタジアムで開催される試合に招待したり、キャリア体験プログラムの提供をしたりする。
応募は千葉県教育委員会から各小学校に案内し、学校単位で受付。応募総数が定員を超えた場合は、学校単位での抽選。その後、2次募集として球団ホームページでも申し込みを受け付ける予定。
2年ぶりの7連敗で借金は19。ロッテ・伊東監督は「プロ野球のレベルに達してない。打線が調子悪いといっても、投手陣が我慢できてない」と声を絞り出した。
初回に井口、パラデス、清田の3打者連続適時打で3点先制。ところが先発のスタンリッジが3回に同点とされ、5投手で17安打を浴び8点を失った。防御率は12球団ワーストの4.77。試合後に指揮官と英二投手コーチが話し合い、スタンリッジと益田を出場選手登録から外すことを決めた。右太腿に打球を当てたルーキーの酒居も大事を取ると同時に先発への配置転換のため2軍再調整となった。代わって石川が18日の練習から1軍再合流。英二コーチは「何をすべきか(監督と)確認した」と話し、投手陣の再編に乗り出した。
ロッテは初回に3点挙げたものの、投手陣がリードを守れず逆転負け。連敗は6に伸びた。
初回に2四球でチャンスを作り、井口、パラデス、清田の3者連続適時打で3点先制。開幕からチーム打率1割台に苦しむ打線が気を吐いたが、先発・スタンリッジが3回に3失点し同点に追いつかれた。
4回には2番手の大嶺祐が勝ち越しを許し、3番手・益田が1失点、5番手・酒居は3失点。投手陣が計8失点と散々だった。打線は2回以降元気がなく、3安打止まり。5点を追う9回にパラデスが右越えソロを放ったが焼け石に水だった。
ロッテが5月21日の楽天戦(ZOZOマリン)で「スーパーレディースデー2017」を実施する。来場の女性客先着2万人に「マリーンズ・レディースマガジン」を配布。同誌は事前投票でイケメン5に選ばれた荻野、佐々木、吉田、平沢、成田選手の私服姿や島、種市の高卒ルーキー2選手をファッション通販サイトのZOZOTOWNが私服をプロデュースして撮影した写真などを掲載。他にも球場外周ボールパークステージで選手によるトークショーや試合前のグラウンド内でのキャッチボール、集合写真の撮影など様々なイベントを準備している。
イケメン5投票で4位に選ばれた平沢は「この冊子はちょっと恥ずかしいですけど、読み応えがあると思うので女性ファンの皆様にはぜひ読んでもらいたいです。イベント当日、どんな雰囲気になって、どれくらいの女性の方に来ていただけるか想像もできなくて、とても楽しみです」とコメントした。
ロッテが千葉県教育委員会との連携事業として、「ちば夢チャレンジ☆パスポート・プロジェクト2017」を実施すると発表。14年から行う同プロジェクトは今年で4回目。子供達をZOZOマリンに招待し、ロッテ公式戦の試合観戦、ダンス発表、スタジアムクルー体験など「みるスポーツ」、「ささえるスポーツ」の推進を図る。
千葉県内在学の小学生2万人(保護者同伴)が対象で、夏休みとなる7月29日の西武戦、8月2、3日の日本ハム戦、同9、10日のソフトバンク戦、同23、24日の楽天戦、同29、30日のオリックス戦、9月3日の日本ハム戦の招待を予定している。
応募は千葉県教育委員会から各小学校に案内し、学校単位で受付。応募総数が定員を超えた場合は、学校単位での抽選となる。また、2次募集として球団ホームページでも申込みを受付ける予定。
ロッテは投手陣が17安打を浴びて逆転負けし、2年ぶりの7連敗を喫した。
1回に3者連続適時打で3点を先行したが、いい流れはそこまでだった。スタンリッジが3回に追い付かれて降板すると、中継ぎ陣もずるずると失点を重ねた。伊東監督は「投手陣が我慢できていない。17安打もあり得ない。プロ野球のレベルに達していない」と厳しい言葉を続けた。
ロッテは1回に2死からの3連続適時打で3点を先制したが、終わってみれば15年7月以来の7連敗。
伊東監督は「3点を守り切れない。プロのレベルに達していない。あんまりだ…」と今季最多となる17被安打の投手陣にあきれ顔。「入れ替えをやらないと。いる人でやっていくしかない」と宙をにらんでいた。
「今日はなしにしましょうか?、何かあります?」。試合後、報道陣の前に姿を現した伊東監督は開口一番、こう言った。
悔しさと屈辱感。1回に2死一、二塁から井口、パラデス、清田の3連続タイムリーで3点を先制する絶好の滑り出しとなった。
だが、待っていたのは暗転だった。終わってみれば7連敗。投手陣は今季最多となる「17被安打」。西武の打者たちが好き放題にZOZOマリンを駆け巡った。
3回だ。岡田の打球が左翼を襲った。単打かと思われたが、パラデスがダイビングキャッチを敢行した。打球は顔のかなり前で弾んで後方へ転々。三塁打となった。
秋山の二ゴロで1点を返された。先発のスタンリッジのリズムが狂ったのか。2四死球に安打が絡んで2死満塁。ここで栗山に同点となる2点打を左にはじき返された。
「先に点を取ってもらったのに、次の投手にいい形でつなぐことができなかった」。スタンは言葉少なに語るしかなかった。
大嶺祐、益田、酒居、土肥らがマウンドに上がったが、打球が右へ左へ、そして中堅方向へと乱れ飛んだ。
「投手陣が悪いのは分かっていたが、あんまりだ。プロのレベルを超えているというのはおかしいか…達していない。ありえない。いくら悪いとは言っても…」。指揮官は一気にまくし立てた。
7連敗は15年7月以来となる。借金は「19」となり、「20」の大台が目の前に迫ってきた。
最終回、パラデスが1回の来日初タイムリーに続いて、やっと来日初本塁打を右翼席に運んだ。だが、打線も2回から8回まで散発2安打。二塁を踏めなかった。投だけではなく、打線もグーンと上向く気配はない。
それでも、伊東監督は必死に前を向く。「入れ替えをやらないと。いる人でやっていくしかない」。まだ試合は100以上残っている。まずは長く暗いトンネルを抜け出すことが先決だ。ファンはこの先の展開を諦めていない。
6連敗中のロッテが1回に素晴らしい攻撃を見せて先制となる3点を奪った。
1死後、根元と鈴木の連続四球で一、二塁。ダフィーは中飛に倒れたが、続く井口が4月12日のオリックス戦以来となる適時打を中前に運んだ。「打ったのはストレートです。チームの状況もあるし、何とか先に点を取りたかったので、最初のチャンスで先制点に結び付けられて良かった」と42歳のベテランは額からの汗を気持ち良さそうにぬぐった。
さらに「ジミー(パラデス)もキヨ(清田)も続いてくれたので、いい流れで最後まで行きたいね」と話したようにパラデス、清田も適時打で続いた。
パラデスは何と今季初のタイムリーで、「打ったのはストレートだね。変化球を待っていたんだけど、ストレートに体が反応した形。どんな形であれタイムリーになって良かったデス」と振り返った。
2試合連続適時打の清田は「打ったのはストレートです。タイムリーが2本続いていたので流れを止めたくなかった。しっかり踏み込んで打つ事が出来ました」と話した。 3連打は見事だったが、3回にはパラデスのまずい守備などもあり、西武に同点に追いつかれた。