わたしはかもめ2017年鴎の便り(5月)

便

5月24日

福岡ソフトバンク10−4千葉ロッテ(ヤフオクドーム)

ソフトバンクが効果的な一発攻勢。6回にデスパイネのソロ本塁打などで2点差を追い付き、7回に内川が勝ち越しの満塁本塁打。8回は柳田が2ランを放った。ロッテは摂津を攻略したが、2番手の有吉が内川に痛い一発を浴びた。

123456789R
千葉ロッテ0003100004
福岡ソフトバンク20000242x10

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伊東監督「相手の圧がすごい」4発被弾逆転負け[ニッカン]

ロッテは本塁打4発を許し、逆転負けした。

初回先頭弾を含む3発が初球。伊東監督は「(1発を)怖がったら四球になるが、悪循環。投手に『打たれてもいいからストライクを取れ』と言ったが、結局、肝心なところで四球を出した。相手の圧がすごい」と認めるしかなかった。内川の決勝満塁弾も四球で走者をためた後の初球だった。2連敗で借金は今季最多21。ヤフオクドームは5戦全敗だ。

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「相手の圧がすごい」/伊東監督[ニッカン]

ロッテが本塁打4発を許し、逆転負けした。伊東勤監督のコメント。

「(1発を)怖がったら四球になるが、悪循環。投手に『打たれてもいいからストライクを取れ』と言ったが、結局、肝心なところで四球を出した。相手の圧がすごい」。

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ロッテ先発チェン「四球、長打ダメです」4失点降板[ニッカン]

ロッテ先発のチェン・グァンユウ投手(26)は、5回1/3、6安打4失点(自責3)だった。

初回、ソフトバンク先頭の川島に初球を打たれ、左越えに先制ソロを許した。さらに、2番今宮、3番柳田に四球を連発し、そこから2点目を失った。2回からは0を並べ、味方打線も4得点で一時逆転したが、6回1死でデスパイネにソロを打たれ、続く中村晃に中前打を許し降板。その後、味方の失策で中村晃が生還した。

「初回の先頭ホームラン。その後の四球、四球、ダメです。6回もホームラン。長打ダメです。野手の人が点を取ってくれたのに、申し訳ないです」と話した。

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ロッテ逆転負け「現状では目いっぱい」借金最多21[ニッカン]

ロッテは逆転負けで2連敗を喫し、借金が今季最多の21となった。

初回に2点を先制されたが、打線が奮起。5回まで4点を奪い、一時逆転した。今季4度目の2ケタ11安打を重ねた。

だが、守備の乱れもあり、救援陣がリードを守れなかった。

4−3の6回1死一、二塁で、2番手有吉は上林を遊ゴロに仕留めた。遊撃三木が二塁カバーに入った鈴木に送り、2アウト目。ところが、鈴木が一塁に悪送球し、その間に二塁走者が生還。追い付かれた。すると、7回に有吉が満塁を招き、最後は内川に決勝満塁本塁打を打たれた。鈴木は「僕のミスです」と、悔しさを押し殺すように話した。

伊東勤監督(54)は「途中までは行けると思った。今日ぐらい粘る野球をすれば、まだチャンスはある。現状では、目いっぱい」と、一時逆転したことは前向きに捉えた。ただ、投手陣が計7四球。本塁打4発を打たれた。「余計な塁を与えると大量点になる」と嘆いた。

それでも、最後は「もうちょっとです。頑張りましょう」と、苦しいチーム状況にも前を向いた。

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ロッテ清田が2点適時二塁打「うまく泳げました」[ニッカン]

ロッテが0−2の4回にソフトバンク摂津から3点を奪い、逆転した。

まず、1死二、三塁で清田育宏外野手(31)が中越えにフェンス直撃の2点適時二塁打を放ち同点。シンカーに泳がされたが、相手野手の頭上を超えた。「うまく泳げましたね。同点のチャンスだったので良かった。負けられないですからね、頑張ります」と話した。

さらに、次の大嶺翔太内野手(25)が左翼線への適時二塁打で続き、勝ち越した。大嶺翔は前日の初回に失策を犯し、失点を招いていた。「打ったのはカーブです。狙っていました。昨日の初回のミスもあったので、ずっと取り返したいと思っていた。まず、いいところで打つことが出来て良かった。とにかく勝てるように頑張るだけです」と話した。

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ロッテ鈴木が5回適時打「いい追加点が取れました」[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(27)が適時打を放った。

3−2の5回2死一、二塁で、ソフトバンク2番手の笠原から中前に落とす安打を放ち、貴重な追加点を挙げた。

「打ったのはスライダーだと思います。いやぁ〜、良かったです。いい追加点が取れました。勝つだけです。頑張ります」と話した。

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ロッテ・サントス25日来日「全力を尽くします」[ニッカン]

ロッテは24日、新たに獲得したロエル・サントス外野手(29)が25日に来日すると発表した。

同外野手は、今春WBCのキューバ代表。1番中堅として活躍した。

球団を通じ「なによりも、まず千葉ロッテマリーンズでプレーできることが光栄です。日本でプレーすることが嬉しいですし、楽しみです。成功したい、成果を上げたいという気持ちです。全てのエネルギーをチームの勝利にささげます。そしてチームの勝利に貢献します。マリーンズとマリーンズファンのために全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします。皆様とお会いできることにワクワクしています」と意気込みを語った。

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ロッテ5・28オリックス戦、先着でサマーハット[ニッカン]

ロッテは、5月28日のオリックス戦(ZOZOマリン、午後2時試合開始)で、来場者先着2万人にマリーンズ・サマーハットを配布する。

配布場所は、球場正面向かいの特設ブース。当日は今年2回目のマリンフェスタが開催され、試合前には選手によるトークショーなど様々なイベントを、試合後にも選手によるサンクスハイタッチなど様々なファンサービスを行う。

鈴木大地内野手(27)は「マリーンズ・サマーハットは日差しの強いデーゲームにはピッタリの一品だと思います。当日はマリンフェスタということで様々なファンサービスも行いますので、ぜひご来場いただき、サマーハットをかぶって熱い応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。

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ロッテ・伊東監督、逆転負けも打線に小さな光明「チャンスはある」[サンスポ]

ロッテは6回以降に3本塁打を浴びて逆転負けした。チェンがデスパイネにソロを打たれるなどして6回に同点とされると、7回は有吉が内川に満塁本塁打を許した。8回は阿部が柳田に2ランを運ばれ、流れを決定的にされた。

ソフトバンク戦は1勝10敗。力の差を見せつけられたが、伊東監督は4回に集中打を見せた打線に小さな光明を感じたという。「今日みたいな粘りの野球をやってくれたらチャンスはある」と前向きに話した。

有吉
「1死から川島さんに(満塁のきっかけとなった)四球を出したのが反省点。」(内川に満塁本塁打を許す)
チェン
「(先頭打者本塁打後の)四球、四球が駄目です。」(6回途中まで4失点)
大嶺翔
「昨日のミス(失策)もあったので、取り返したいと思っていた。」(4回に適時打)

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ロッテ・サントス、25日に来日、「日本でプレーするのが嬉しいし楽しみ」[サンスポ]

ロッテは24日、新外国人選手として獲得したロエル・サントス外野手が25日に来日し、26日にZOZOマリンスタジアムで記者会見を行うと発表した。サントスは3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でキューバ代表の1番打者として活躍した外野手。

サントスは「日本でプレーするのが嬉しいし楽しみ。成功したい、成果をあげたいという気持ちです。全てのエネルギーをチームの勝利にささげます。そしてチームの勝利に貢献します。マリーンズとマリーンズファンのために全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします。皆様とお会いできることにワクワクしています」とコメントした。

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ロッテの新助っ人サントスが25日に来日[サンスポ]

ロッテは24日、新外国人選手として獲得したサントスが25日に来日し、26日にZOZOマリンスタジアムで記者会見を行うと発表した。

3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でキューバ代表の1番打者として活躍した俊足、堅守の外野手。球団を通じて「日本でプレーするのが嬉しいし、楽しみ。成功したい、成果をあげたいという気持ちだ」とコメントした。

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ロッテ・鈴木、28日のオリ戦で配布のサマーハットは「日差しの強いデーゲームにはピッタリ」[サンスポ]

ロッテは、28日のオリックス戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で来場者先着2万人に「マリーンズ・サマーハット」を配布する。配布場所は球場正面向かいの特設ブース。同日は今年2回目の「マリンフェスタ」で、試合前には選手によるトークショー、試合後には選手によるサンクスハイタッチなど、様々なファンサービスを行う。

鈴木大地内野手は「マリーンズ・サマーハットは日差しの強いデーゲームにはピッタリだと思います。当日はマリンフェスタということで、様々なファンサービスも行いますので、ぜひご来場いただき、サマーハットをかぶって熱い応援よろしくお願いします」とコメントした。

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[球界ここだけの話]低空飛行のロッテは誤算のオンパレード、遊撃手固定できないのも低迷理由の1つ[サンスポ]

ロッテが低空飛行を続けている。開幕4連敗を喫してつまずくと、5月16日に37試合目にして自力優勝が消滅した。開幕からの貧打は上昇の気配がなかなかみられず、さらに自慢の投手陣も崩れ出すという悪循環で、パ・リーグの最下位に甘んじている。

原因の1つには、遊撃手を固定できないこともあると思う。昨年、遊撃手として全試合に出場してベストナインに輝いた鈴木を二塁にコンバートして臨んだ今季。伊東監督は大卒3年目の中村、高卒2年目の平沢の“ドラ1コンビ”で遊撃を競わせる方針だった。

ところが、今季から“ミスターロッテ”の象徴である背番号「8」を背負った中村は23日現在、17打数無安打と極度の打撃不振で2軍調整中。「もっと気持ちを前に出してプレーしないといけない」と、指揮官を嘆かせた。

一方、平沢は4月26日から5月9日にかけて出場8試合連続安打をマーク。定位置の座を手にしたかに思えたが、ここで再びプロの壁にぶつかった。2番や9番など、つなぎの打順で起用される中、進塁打や犠打を決められず、守備も精彩を欠き、今月18日に今季初めて出場選手登録を抹消された。守備の要である遊撃を固定できない現状が、現在のチーム状態を物語っている。

ここまでのロッテは、まさに誤算のオンパレード。デスパイネ(現ソフトバンク)に代わる主軸として期待されたパラデス、ダフィーは不振続き。昨年の首位打者・角中はケガのため、4月中旬から約1ヶ月半離脱した。

昨年の最優秀防御率投手でチーム最多の14勝を挙げた石川はWBCの“後遺症”か、不調のため約1ヶ月間の2軍調整を余儀なくされた。守護神として期待された益田も2軍で調整中だ。

チームの中心が機能せず、成長株として期待された中村、平沢も殻を破りきれない現状。球団はキューバ出身のロエル・サントス外野手(29)の獲得を発表したが、現場が求める長距離砲ではなく、巧打の1番タイプ。ここでもちぐはぐ感は否めない。

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ロッテ伊東監督「これがいっぱいいっぱい」11安打も今季ワースト借金21[スポニチ]

ロッテは0−2の4回に今季初めて1イニング5安打を放って逆転に成功したが、終盤に力尽きた。

4−2の6回にデスパイネのソロと守備のミスで同点とされると、7回に有吉が内川に満塁弾を浴びた。「粘りの野球をやってくれればチャンスはありますが、現状はこれがいっぱいいっぱいです」と伊東監督。11安打を放ってチーム打率は.195に上昇したが、借金は今季ワーストの21に膨らんだ。指揮官は「もう少しです。頑張りましょう」と気丈に会見を締めくくった。

鈴木
「駄目です。僕のミスです。」(6回に自身の悪送球で同点に追いつかれ)

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“走り打ち男”ロッテ・サントス、25日来日へ「成功したい」[スポニチ]

新外国人として獲得したロッテ・サントスが25日に来日する。

今年3月WBCのキューバ代表として出場した期待の新戦力は、球団を通じて「日本でプレーするのが嬉しいし楽しみ。成功したいという気持ちです。全てのエネルギーをチームの勝利にささげます」とコメント。入団会見は26日に行われる予定だ。

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ロッテ、伊東監督「現状ではこれがいっぱいいっぱい、もう少しです、頑張りましょう」[スポニチ]

ロッテは0−2の4回に4連打で3点を奪うなど一時逆転に成功したが、終盤に粘れず2連敗。ソフトバンク戦は早くも今季10敗目となった。

「今日はちょっといけるかと思ったけど…。粘りの野球をやってくれればチャンスはありますが、現状ではこれがいっぱいいっぱい」と伊東監督。4−2からデスパイネのソロ、さらに鈴木の適時失策で同点に追いつかれた。4−4の7回には2番手の有吉が、1死から川島に与えた四球を機に満塁として内川に本塁打を浴びた。「肝心なところで四球が絡んでいる」と指摘した指揮官。それでも最後は「もう少しです。頑張りましょう」と会見を締めくくった。

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ロッテ、28日オリックス戦でサマーハット配布、先着2万人[スポニチ]

ロッテは24日、28日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)で来場者先着2万人にマリーンズ・サマーハットを配布すると発表した。

配布場所は球場正面向かいの特設ブース。当日は今年2回目のマリンフェスタ開催ということで、試合前には選手によるトークショーや様々なイベントを実施。試合後にも選手によるサンクスハイタッチなどが行われる。

鈴木大地主将は「マリーンズ・サマーハットは日差しの強いデーゲームにはピッタリの一品だと思います。当日はマリンフェスタということで様々なファンサービスも行いますので、ぜひご来場いただき、サマーハットをかぶって熱い応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

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ロッテ新助っ人サントス「全てのエネルギーを勝利に」25日に来日[スポニチ]

ロッテは24日、獲得を発表していたロエル・サントス外野手が25日に来日すると発表した。

サントスは球団を通じて「何よりも、まず千葉ロッテマリーンズでプレーできることが光栄です。日本でプレーするのが嬉しいですし、楽しみです。成功したい、成果を上げたいという気持ちです。全てのエネルギーをチームの勝利に捧げます。そしてチームの勝利に貢献します。マリーンズとマリーンズファンのために全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします。皆さまとお会いできる事にワクワクしています」とコメントした。

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伊東監督「今日はいけると思ったけど…」逆転負けで借金最多21[報知]

ロッテが今季8度目の2けた失点で、逆転負け。借金は最多を更新する21となった。

打線は2点を追う4回に5者連続安打で逆転し、今季5度目の2けた安打となる11安打。だが、先発のチェンが6回に崩れると、後を継いだドラフト5位右腕の有吉が7回に2四球を絡めて内川に決勝グランドスラムを献上し、万事休す。ソフトバンク戦は1勝10敗となり、伊東監督は「今日はちょっといけると思ったけど。今日ぐらい粘り強くやってくれたらチャンスはある。現状では目いっぱいです。(失点は)肝心なところはフォアボールが絡む。それぐらい相手の圧がすごい。ピッチャーがそれを感じてしまって、今日のはまさにそう」と厳しい表情だった。

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先着2万人に「マリーンズ・サマーハット」[報知]

ロッテは、28日のオリックス戦(ZOZO)で来場者先着2万人に「マリーンズ・サマーハット」を球場正面の特設ブースで配布する。

当日は今年2度目のマリンフェスタ開催。試合前には多くのイベント、ファンサービスが行われる。キャプテンの鈴木は「マリーンズ・サマーハットは日差しの強いデーゲームにはピッタリの一品だと思います。当日はマリンフェスタということで様々なファンサービスも行いますので、ぜひご来場いただき、サマーハットをかぶって熱い応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

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新外国人、キューバ代表“走り打ち”サントスが25日に来日[報知]

ロッテは24日、新外国人として獲得したロエル・サントス外野手(29)が25日に来日すると発表した。

今春のWBCにキューバ代表として出場し、“走り打ち”で名を上げた助っ人が待望の来日だ。「何よりも、まず千葉ロッテマリーンズでプレーできることが光栄です。日本でプレーするのが嬉しいですし、楽しみです。成功したい、成果を上げたいという気持ちです。全てのエネルギーをチームの勝利に捧げます。そしてチームの勝利に貢献します。マリーンズとマリーンズファンのために全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします。皆様とお会いできることにワクワクしています」と喜んだ。

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ロッテ・伊東監督、お手上げ「現状では精一杯」、ソフトバンクに1勝10敗[デイリー]

ソフトバンクに1勝10敗。ロッテ・伊東監督は「いけると思った…途中まで。現状では精一杯」と話すしかなかった。

4回に3点を奪い逆転、5回には追加点も挙げたが、6回にチェンがデスパイネに一発を浴びると、投手陣は鷹打線の勢いを止められなかった。4度目の2桁安打を放ったが与四死球は8。投打がかみ合わない。

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ロッテ、後半で暗転、借金今季最多21…ソフトバンク戦は1勝10敗[デイリー]

ハッピーエンドの展開は消えうせて、暗転の舞台が待っていた。どうしてもソフトバンクに勝てない。これで1勝10敗だ。

伊東監督は「いけると思った、途中までは。粘りの野球ができるようになったが、現状ではこれが精一杯だ」と冷静に試合を振り返った。

非情の打球が飛んで、暗転の舞台の幕が上がった。2点リードで迎えた6回。1死から昨年までの友・デスパイネの打球が左翼席に吸い込まれた。ロッテの先発チェンがうな垂れた。1点差に迫る11号ソロ弾だ。

ロッテの投手陣が昨年までの友に浴びた本塁打はこれで4本。11本中、4本とは多すぎる。友はいまや完全な天敵だ。

続く中村に中前打を運ばれてチェンは92球、被安打6の4失点で降板となった。有吉がマウンドへ向かう。松田には四球で一、二塁。上林の打球は遊撃へ。三木が処理して二塁へ無事に送球、鈴木が一塁へ転送したが、これが“暴投”となって中村が同点の本塁を駆け抜けた。

チェンは責任を1人で背負っているようだった。3−1から浴びたデスパイネ弾。ストライク欲しさがボールが高めに浮いた。「もったいなかった。コントロールミスです。もったいなかった…」と悔やんだ。

1回、いきなり先頭打者の川島に初球を左翼へ運ばれた。今宮、柳田に連続四球を与える。英二コーチがマウンドに飛ぶ。「ストライクをどんどん取りにいけ」−。内川、デスパイネは抑えて2死となったが、中村に2点目となる適時打を許した。

だが、この夜のロッテ打線はひと味も二味も違った。4回に先頭の根元が中堅へ二塁打を放ったが、三塁を狙ってアウトとなった。

これで打線に火が付いた。角中が右前打で出塁すると鈴木、清田、さらに大嶺翔の3連続二塁打で3点を奪って逆転だ。5回には鈴木の適時打で加点。ロッテにとって理想的に試合は進んでいたのだが…。

7回。急展開で決着がついた。有吉が1死から川島に四球、今宮には安打、そして柳田には四球で満塁となった。主砲の一振りだ。内川の9号満塁弾がドームを揺るがせて左翼席に舞い落ちた。8回には阿部が柳田に8号2ランを右翼席に運ばれた。

2点差リードが終わってみれば6点差負けとなった。

「(投手陣が)怖がって四球。打たれてもいいからストライクを取りにいけと言っているが…(失点には)四球が絡んでいる。ソフトバンクは後ろに行けば行くほどいい打者がいて大量点になってしまう。相手の圧(力)、雰囲気を感じてしまう」。指揮官は宙をにらんだ。

借金は今季最多の21まで膨らんだ。それでも最後「また、やっていきましょう」と努めて明るく締めた。暗転が好転となる日を信じて−。

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ロッテ・チェン、元チームメートに被弾「野手の人が点を取ってくれたのに…」[デイリー]

ロッテの先発チェンが、ヤフオクドームの天井をにらんだ。

2点のリードで迎えた6回1死。デスパイネに投じた135キロの高めの真っ直ぐが鋭い打球音を残して、左翼席に飛び込んだ。1点差とする11号ソロ弾。

ロッテの投手陣が昨年までの僚友に浴びた本塁打はこれで4本となった。11本中4本…多すぎる。続く中村に中前打を運ばれて92球、被安打6の4失点で降板となった。

「初回の先頭ホームラン。その後の四球、四球、駄目です。6回もホームラン。長打駄目です。野手の人が点を取ってくれたのに…。申し訳ないです」。

チェンはうな垂れるしかなかった。

1回、先頭の川島に初球を左翼席に運ばれた。今宮、柳田への連続四球から2死一、二塁として中村に右への適時打を浴びた。

この夜のロッテ打線は奮起した。4回に5長短打を集中させて3点を奪って逆転。さらには5回、鈴木の適時打で追加点を挙げていただけに、なおさら深くうな垂れるしかなかったチェンだった。

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ロッテ、マリーンズ・サマーハットを先着2万人に配布[デイリー]

ロッテは24日、28日のオリックス戦(ZOZOマリン・14時試合開始)で、来場者先着2万人に「マリーンズ・サマーハット」を配布すると発表した。

配布場所は球場正面向かい特設ブース。

当日は今年2回目の「マリンフェスタ開催」で試合前に選手によるトークショーなど様々なイベントを行い、試合後にも選手によるサンクスハイタッチなどのファンサービスを実施する。

鈴木主将は「マリーンズ・サマーハットは日差しの強いデーゲームにはピッタリの一品だと思います。当日はマリンフェスタということで様々なファンサービスも行いますので、ぜひご来場いただき、サマーハットをかぶって熱い応援よろしくお願いします」と熱く呼びかけていた。

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ロッテ、WBCキューバ代表サントスが25日来日「成功したい」[デイリー]

ロッテは24日、新外国人選手として獲得したロエル・サントス外野手(29)=173センチ、79キロ、左投げ左打ち=が25日に来日すると発表した。WBCでキューバ代表だったサントスは次のようにコメントしている。

「何よりも、まず千葉ロッテマリーンズでプレーできることが光栄です。日本でプレーするのが嬉しいですし、楽しみです。成功したい、成果を上げたいという気持ちです。全てのエネルギーをチームの勝利にささげます。そしてチームの勝利に貢献します。マリーンズとマリーンズファンのために全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします。皆さまとお会いできることにワクワクしています」。

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