わたしはかもめ2017年鴎の便り(5月)

便

5月26日

千葉ロッテ5x−4オリックス(ZOZOマリン)

ロッテが今季2度目のサヨナラ勝ちで4月13日以来の2連勝。4−4の9回2死二、三塁から清田の左越え適時打で勝負を決めた。9回を抑えた4番手の内が2勝目。オリックスは4点差を追い付いて粘ったが8連敗で5位に転落した。

123456789R
オリックス0000004004
千葉ロッテ211000001x5x

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ロッテ貧打線にサヨナラ!涌井勝てずともチームに力[ニッカン]

2週連続のサヨナラ勝ちフライデーだ。ロッテ清田育宏外野手(31)が同点の9回2死二、三塁、劇的な左翼フェンス直撃打で接戦に終止符を打った。3安打1打点2得点と猛打賞の活躍で、今季最多13安打の猛打を牽引。46試合目で34試合ぶりにチーム打率を2割台に乗せた。8連敗を止めた前週19日に続き、エース涌井秀章投手(30)の登板日に打線が意地を見せた。

9回2死二塁、三塁。ロッテ清田は右手で左肩をトントンとたたいた。「開くな」。自らに言い聞かせた。2球目の150キロをファウルする。オリックス平野が直球でカウントを取りに来ると見るやいなや、続く内角150キロを巧みに左翼後方へ。サヨナラを確信し、拳を握りしめて走った。

「カシャンって音がなった時は、入ってくれよって思いましたけど」。ヒーローインタビューで笑って見せた。本塁打だったら最高だった。現実はそこまでうまくはいかなかった。が、チームとして4月13日以来の2連勝を決めた手応えは、やっぱりしびれた。

初回に左前打、3回には左中間二塁打。2度目の猛打賞で、チームの今季最多13安打を引っ張った。一時は絶不調。4月9日から5月3日までは無安打だった。復調の背景には、戦列を離れているベテランの助言がある。右太もも裏の張りのため、21日に登録を抹消された福浦が気付きをくれた。「福浦さんに『投手側の肩を開いちゃダメだ』と言われて、そこから良くなってきました」。打席に入るたび、左肩に意識付けしている。

ちょうど1週間前の19日、8連敗を止めた夜もサヨナラ勝ちだった。エース涌井の力投に、流れが変わった。この日、涌井は7回に4点のリードを追いつかれた。清田は言う。「ワクだって打たれる時がある。ワクに負けがつかなかったことが良かった」。全員が涌井を援護したかったし、全員が勝ちたかった。一丸となった思いが、チーム打率をついに2割台に到達させた。涌井が粘り、救援の内に白星が付き、今季2度目のサヨナラ勝ち。歓喜の前に同じドラマがあった。ドラマの続きは今日27日。今季初の3連勝をつかむ。

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「9回表で終わる予定だった」/伊東監督[ニッカン]

ロッテ涌井は7回に崩れ、4点あったリードを失った。伊東勤監督のコメント。

「球をそろえすぎた。アウトが欲しかったと思いますけど、あそこでピシッと抑えて、9回表で終わる予定だった」と残念がった。

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ロッテ吉田「久しぶり」日大三高後輩の山崎福撃ち[ニッカン]

ロッテが序盤に4点を先行した。

まずは初回2死二、三塁から鈴木大地内野手(27)の左前打で2点を先取。2回1死三塁では吉田裕太捕手(25)が右中間への適時二塁打を放った。さらに相手投手の代わりっぱなの3回2死三塁では、井口資仁内野手(42)が右前へのライナーで1点を加えた。

吉田にとってオリックスの先発山崎福也投手(24)は日大三高の1学年後輩にあたる。「2年前に対戦した時は見逃し三振だったので、やり返せて良かったです。いや〜、本当に久しぶりのタイムリーですね。久しぶり、久しぶりです。チャンスで打てて良かったです」と喜んだ。

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背番号10!ロッテのサントス入団会見「走り打つ」[ニッカン]

ロッテに新加入したWBCキューバ代表のロエル・サントス外野手(29)が26日、ZOZOマリンで入団会見を行った。背番号は「10」に決まった。

試合前練習で伊東勤監督(54)にあいさつを行い、室内練習場で早速キャッチボールや打撃練習に参加。開幕から固定しきれなかったリードオフマンとして期待がかかる。WBCでは「走り打ち」が話題となったが、キューバでは踊りながら打っているように見えるとの理由でファンから「バレリーナ」と呼ばれていたという。

国内リーグでは昨季までロッテに所属したデスパイネ(ソフトバンク)と同じチームでプレーしており「デスパイネから、ロッテは組織としてもファンも素晴らしいチームだと聞いていた。まだ伊東監督は「何日かこっちで練習してもらって、その中でいけると判断したら即(出場)登録になると思う」と話した。

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ロッテヨガ、オリ3連戦は姿勢改善につながるポーズ[ニッカン]

ロッテが昨季に続き開幕カードから実施している「マリーンズYOGAタイム」で、26日からのオリックス3連戦は「姿勢の改善につながるポーズ」を取り上げる。

ZOZOマリン内の球場内ビジョンで5回表終了後に、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが観客へ短いレッスンを行う。北原さんは「両手を胸の前に伸ばします。右手が下になるようにクロスして、手の甲同士を合わせるか、さらに右手を手前から絡めて合掌します。息を吸いながら胸を開き、空を見上げます。吐きながら背中を丸めて、首の後ろはリラックス。呼吸に合わせて何回か繰り返していきます。このポーズは、肩周りをスッキリさせ、姿勢の改善につながるポーズです。さあ、スッキリしたところで、マリーンズにさらに熱い応援をしてきましょう!GO、マリーンズ!ナマステ!」とコメントしている。

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ロッテ、清田で劇的サヨナラ勝ち「監督に恩返し」、チーム打率も2割台に[サンスポ]

ロッテは26日、オリックス6回戦(ZOZOマリン)に5−4で勝ち、4月13日以来の連勝を飾った。4−4の9回2死二、三塁で清田育宏外野手(31)が左翼フェンス直撃のサヨナラ打を放った。

「打った瞬間、抜けたと思った。打てなくても使ってくれる(伊東)監督に恩返しをしたい気持ちでやっている」。

開幕から不振に苦しんだが、この日は今季2度目の3安打。西武・浅村のフォームを参考に、左足を高く上げるスイングに取り組み、視界が開けた。「構えたときにバットがしっくりくるようになった。以前は(フォームが)小さくなっていたが、今はフルスイングを心がけている」とうなずいた。

チームは13安打を記録し、チーム打率も約1ヶ月半ぶりに2割台(.201)に浮上。借金はまだ「19」もあるが、お立ち台で清田は「1つずつ根気強く返していきたい」とファンに約束した。

伊東監督
「形はどうあれ勝ててよかった。この勝ちを次につなげないといけない。」(2連勝に)

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ロッテの新助っ人・サントス、30日デビュー視野「勝利に貢献したい」[サンスポ]

キューバ出身の新外国人、サントスが26日、ロッテ入団会見を行い「1日でも早くチームに合流して勝利に貢献したい」と意気込んだ。伊東監督が見守る中、室内練習場でキャッチボール、フリー打撃などをこなし「時差ぼけがある割には良かった。早く100%にしたい」と意欲的だった。背番号は10に決定。1軍に帯同し、30日の阪神との交流戦(ZOZOマリン)からの出場を視野に調整する。

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ロッテ、チーム打率が2割に乗る、伊東監督「浮かれている場合ではない」[サンスポ]

ロッテは13安打を放ちチーム打率が46試合目で2割台(2割1厘)に乗った。2桁安打もここ5試合で3度目となり、貧打にあえいでいた打線が徐々に上向いてきた。

伊東監督は「負けが込んでいるし明日につなげないと。浮かれている場合ではない」と気を引き締めた。

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ロッテ・鈴木、先制の2点打「涌井さんが投げているので援護したかった」[サンスポ]

ロッテの鈴木がチームに8試合ぶりとなる先制点をもたらした。1回2死二、三塁の好機で外角直球を左前にはじき返して2点適時打とした。

25日のソフトバンク戦では3点を先行された直後の2回に本塁打を放って逆転勝利につなげた。2試合連続で序盤に打点を挙げ「エースの涌井さんが投げているのでしっかり援護したかった」と話した。

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ロッテの新助っ人サントスが会見、“走り打ち”話題のキューバのバレリーナ[サンスポ]

ロッテの新外国人、ロエル・サントス外野手(29)=1メートル73、79キロ、左投げ左打ち、キューバ出身=が26日、ZOZOマリンで会見を開いた。25日に来日したばかりで「まだ時差ぼけがあるが、早く体調を脅して、1日でも早くもチームに合流して勝利に貢献したい」と話した。背番号は「10」に決まった。

キューバ代表として3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場し、“走り打ち”が話題を呼んだ。その打ち方から、キューバでは「バレリーナ」と呼ばれていたという。

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ロッテ新助っ人サントスが入団会見「打撃はもちろん、チームのモチベーション上げる」[サンスポ]

ロッテの新外国人サントスが26日、ZOZOマリンスタジアムで入団記者会見を行い「打撃はもちろん、他の面でもチームのモチベーションを上げることに貢献したい」と抱負を語った。背番号は10に決まった。

会見前に室内練習場でフリー打撃など行い、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)キューバ代表で見せた「走り打ち」も披露。伊東監督は「意欲的だし相談して1日でも早く合流させたい」と期待した。

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ロッテ1ヶ月半ぶり連勝!清田サヨナラ打、背番1の意地「凄く嬉しい」[スポニチ]

1ヶ月半ぶりの2連勝は劇的に訪れた。9回2死二、三塁。ロッテ・清田が平野の150キロ直球を捉えて左翼フェンス直撃のサヨナラ打。打撃不振に苦しみながらも、ようやく調子を上げてきた殊勲の背番号1は「凄く嬉しい。(スタンドに)入ってくれと思った。でも勝ったんで大丈夫です」と笑みを浮かべた。

2連勝は実に4月12、13日以来、43日ぶり今季3度目。開幕から低迷を続けるが、少しだけ浮上の兆しが見えつつある。特に深刻だった打線も、この日は13安打。2年ぶりの1試合5本塁打で今季初の2桁となる12得点を奪った前夜に続いて活発だった。これでチーム打率は.201、4月14日以来の2割超えとなった。

序盤に4点を先制しながら、エース・涌井が7回に崩れて同点。それでも救援陣が踏ん張り、最後に野手が奮起した。「昨日の勝ちを生かすためにも、今日が大事だった。形はどうあれ勝てたのでよかった」と伊東監督。借金はまだ19もある。「まだまだ負けが込んでいる。浮かれている場合ではない」と指揮官は勝ってかぶとの緒を締めた。

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ロッテ・サントス30日デビューも、伊東監督「バット振れていた」[スポニチ]

ロッテ新外国人のサントスがZOZOマリンスタジアムで入団会見を行った。背番号は「10」に決まり「打撃面はもちろん、野球を楽しんでやる姿を見て欲しい」と語った。

会見前には、室内練習場での練習にも参加。フリー打撃の最後には「走り打ち」も披露。伊東監督は「(時差ぼけの割に)バットが振れていた。練習でいけると判断すれば、即(1軍)登録もある」と話し、交流戦開幕となる30日の阪神戦(ZOZOマリン)でデビューする可能性も出てきた。

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ロッテ、チーム打率2割台も伊東監督「浮かれている場合ではない」[スポニチ]

ロッテは13安打を放ちチーム打率が46試合目で2割台(2割1厘)に乗った。2桁安打もここ5試合で3度目となり、貧打にあえいでいた打線が徐々に上向いてきた。

伊東監督は「負けが込んでいるし明日につなげないと。浮かれている場合ではない」と気を引き締めた。

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ロッテ・清田、フェンス直撃サヨナラ打に「入ってくれ!と」[スポニチ]

最下位のロッテが5位のオリックスに9回サヨナラ勝ちを収め、4月12、13日以来約1ヶ月半ぶりの2連勝を飾った。

3回までに4点をリードしながら、先発したエース涌井が7回に5安打集中され追いつかれる展開。4−4で迎えた9回、この回から登板したオリックス6番手・平野から2死二、三塁のチャンスを築くと、清田が左翼フェンスを直撃する安打を放ってサヨナラ勝ちした。

ロッテは9回、先頭の三木が内野安打を放って出塁すると、田村がバントで送り、大嶺翔三振で2死二塁。ここで代打に出た根元が左前打を放ってからすかさず二塁への盗塁を決めて二、三塁と絶好機をつくった。清田は「根元さんがフォークをうまくレフト前に打ったので、俺には真っ直ぐ来い!と思いながら待っていた。打った瞬間嬉しかった」と狙い通りに直球を打ち返した瞬間を振り返り、「(打球がフェンスに当たって)カシャン!といった時は入ってくれ!と(思った)。でも、勝ったんで大丈夫です」と付け加えて笑わせた。

1ヶ月半ぶりの連勝に「ちょっと負けがこんでいるので、連勝して1つずつ根気よく返していきたい」と清田。最後は「明日は2時からです。熱い声援をよろしくお願いします」と27日の試合開始時刻を口にし、ファンへ連日の来場を呼びかけてお立ち台を締めくくった。

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ロッテ、新入団サントス外野手入団会見、30日阪神戦でのデビューも[スポニチ]

ロッテは26日、ZOZOマリンスタジアムでロエル・サントス外野手(29)の入団会見を行った。背番号は「10」。

サントスは「このチームでプレーする機会をいただいた。時差ぼけはあるが早く体調を整えて、チームの勝利に貢献したい」と意気込みを語った。決めぜりふの「ウノ、ドス、サントス!!」も初披露した。入団会見前には試合前練習に参加。室内練習場での練習となったが、キャッチボール、ティー打撃、フリー打撃で汗を流した。

見守った伊東監督は「時差ぼけで体調がよくないと言っていたわりにはバットが振れていた。何日かは練習をさせて、練習の中でいけると判断すれば(1軍)登録する」と話し、早ければ交流戦開幕戦となる30日阪神戦(ZOZOマリン)でのデビューの可能性も出てきた。

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「マリーンズYOGAタイム」26日からは「姿勢の改善につながるポーズ」[スポニチ]

ロッテがZOZOマリンスタジアム球場内ビジョンにて5回表終了後に実施している「マリーンズYOGAタイム」。26日からのオリックス3連戦は「姿勢の改善につながるポーズ」を行う。

ホットヨガスタジオLAVAにてヨガのインストラクターを務め、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんは「両手を胸の前に伸ばします。右手が下になるようにクロスして、手の甲同士を合わせるか更に右手を手前から絡めて合掌します。息を吸いながら胸を開き、空を見上げます。吐きながら背中を丸めて、首の後ろはリラックス。呼吸に合わせて何回か繰り返していきます。このポーズは、肩周りをスッキリさせ、姿勢の改善につながるポーズです。さあ、スッキリしたところで、マリーンズにさらに熱い応援をしてきましょう!GO、マリーンズ!ナマステ!」とコメントした。

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清田サヨナラ!チーム打率2割超えた[報知]

ロッテが今季2度目のサヨナラ勝ち、3度目の2連勝を飾った。

同点の9回2死二、三塁、清田が左翼フェンス直撃の一打を放った。スタンドインしなかったことに「外野の頭は越えると思ったけど…。井口さんに『中途半端だな』って言われました」と笑わせた。西武・浅村を参考に、足を上げてフルスイングする打法に手応えをつかみ、今季2度目の猛打賞だ。チーム打率が4月14日以来となる2割を超えたが「負けが込んでるので、浮かれてる場合ではない」と伊東監督。

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新外国人サントスが入団会見「チームになじんで勝利に貢献」[報知]

ロッテの新外国人選手ロエル・サントス外野手(29)が26日、ZOZOマリンで入団会見を行った。背番号は「10」に決まったキューバ出身の巧打者は「このチームでプレーする機会をいただいて、本当にありがとうございます。まだちょっと時差ぼけがありますけど、早く体調を100%に戻して、チームになじんで勝利に貢献していきたい」と意欲を見せた。

同郷のデスパイネ(現ソフトバンク)と同じチームでプレーした経験を持ち、ロッテの話はよく聞いていたという。「組織化されてしっかりしたチームで、ファンの方も素晴らしいと聞いていた。そこのチームの一員になれて本当に光栄に思っています」と新天地の印象を語った。

WBCの後、キューバ国内でプレーを続けたが、最後の実戦は約3週間前。その後、自主トレを続けたが、実戦勘という面では不安は残る。この日は早速練習にも参加。室内練習場で伊東監督も見守る中行ったフリー打撃では34スイングし、広角に鋭い打球を連発。最後の一振りは、キューバ代表として出場したWBCでも話題になった走り打ち=キューバでは、車などのハンドルを意味する『ティモン』と呼ばれる打法で三塁前にゴロを転がした。「監督からは『調子はどうだ?』とか『最近ちゃんと練習していたのか?』と聞かれました」。伊東監督は「時差ぼけで眠いと言っていたけど、その割にはしっかりとバットを振れていた。1日でも早く(1軍に)合流させたいけど、本人と話して決めたい。いけるなと判断すればすぐに登録したい」と期待する。

踊りながら打つような姿から、地元のファンにはバレリーナを意味するスペイン語「バイラリーノ」と呼ばれていたニックネームの通り、躍動的なプレーで打線の切り込み役として期待がかかる。「1、2、サントスです」と3本指を立てる決めポーズを披露した陽気な新助っ人が、低迷の続くチームの起爆剤となる。

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ロッテ清田、フェンス直撃サヨナラ打、完全復調で「オレに回ってこい」[デイリー]

ロッテ・清田育宏外野手(31)がもつれた糸を断ち切るサヨナラ打を放った。9回2死二、三塁。平野の真っ直ぐを振り切ると打球は左翼フェンスを直撃し、約1カ月半ぶりの連勝をもたらした。

この打席は「オレに回ってこい」と待っていたが、代打・根元の安打がお膳立てした。「最近、バットを構えた時にしっくりくる」と完全復調をアピールした。

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ロッテ新助っ人サントス背番号10、交流戦初戦、30日阪神戦デビューも[デイリー]

ロッテの新外国人選手、ロエル・サントス外野手(29)が26日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見を行った。背番号は「10」に決まった。

WBCキューバ代表だったサントスは、入団会見前に伊東監督に挨拶した後、室内練習場で汗を流した。打撃練習ではおなじみの「走り打ち」も見せた。

「今は時差ボケがあるが、1日でも早く100%にして活躍したい」とサントス。母国では躍るように打つことから「バレリーナ」、また「ティモン」(車のハンドル)の愛称で親しまれていた。

伊東監督は「自主トレをやっていたみたいだ。何日か練習をした中でいけると判断したら登録する」と、早ければ交流戦初戦の30日・阪神戦(ZOZOマリン)でデビューさせる可能性を示した。

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ロッテ清田がフェンス直撃サヨナラ打、西武浅村の打撃を参考に「常にフルスイング」[デイリー]

もつれかけた糸をスパッと断ち切ったのは清田だった。

4点を先行して逃げ切るはずの展開だったが、エース涌井が7回に5安打を集められて同点となる。ともに決め手を欠いて迎えた9回だった。

平野に襲いかかった。三木の内野安打を足場に2死二塁。代打・根元がしぶとく左前に運んで一、三塁となった。次打者の清田は「オレに回ってこい」と願っていた。

これ以上ない舞台設定に燃えた。「真っ直ぐよ、来い!」のこれまた願い通りに平野の1−1からの3球目は真っ直ぐだった。

振り抜くと、次の瞬間、右手を突き上げた。ガシャン。打球は左翼フェンスを直撃。今季初のサヨナラ打となった。

「ドライブがかかっていたので越えるのは無理だと思った」と振り返った清田。一瞬、本塁打かと思われた打球だったが、ベンチに戻ると井口がこう言った。「中途半端だったな」。周囲で笑いが起こった。

一頃の絶不調を脱して、打棒は上昇カーブを描いている。「アウトのなり方がよくなった。打席でバットを構えた時にしっくりくる。いいスイングができるような感じがする」。

もちろん、日々の研究も欠かさない。動画で西武・浅村の打撃を参考にしている。

「常にフルスイングしている。見ていてすごいと思う」。

「昨日の勝ちを今日に生かすためにも、形はどうあれ勝ってよかった。(清田が)よく打ってくれた」と伊東監督。25日のソフトバンク戦の2勝目をつなげて、4月12、13日のオリックス戦以来の連勝だ。

「1日に1本ではなく、2本打っていきたい」。この夜の主役が高らかに宣言した。

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ロッテ井口が存在感、3回に適時打、「気分よく打席に入る事ができている」[デイリー]

42歳のベテラン、井口が存在をアピールしている。3回2死三塁で代わったばかりの赤間から右へタイムリーを放った。

5月17日の西武戦(ZOZOマリン)以来の適時打となったが、25日のソフトバンク戦(ヤフオク)では日本通算250本塁打をマーク。夏場を迎えてますます元気だ。

「打ったのはストレートです。ランナーも残したくなかったからよかったよ。チームに勢いを付けるには連勝。チーム一丸となって勝ちを目指して戦っていきたい」。

若手選手に交じって同じ練習量をこなし、体調もよさそうで、「自分自身も気分よく打席に入る事ができている」と笑顔をのぞかせた。

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ロッテのサントスが入団記者会見、WBCキューバ代表[デイリー]

ロッテの新外国人サントスが26日、ZOZOマリンスタジアムで入団記者会見を行い「打撃はもちろん、他の面でもチームのモチベーションを上げることに貢献したい」と抱負を語った。背番号は10に決まった。

会見前に室内練習場でフリー打撃など行い、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)キューバ代表で見せた「走り打ち」も披露。伊東監督は「意欲的だし相談して1日でも早く合流させたい」と期待した。

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ロッテYOGAタイム、オリックス戦は「姿勢の改善につながるポーズ」[デイリー]

ロッテは26日、開幕から実施している「マリーンズYOGAタイム」のオリックス3連戦のテーマを「姿勢の改善につながるポーズ」と発表した。

これはZOZOマリンスタジアム球場内ビジョンで、5回表終了後、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんがファンに短いレッスンを行うもの。

北原さんは「両手を胸の前に伸ばします。右手が下になるようにクロスして、手の甲同士を合わせるか、さらに右手を手前から絡めて合掌します。息を吸いながら胸を開き、空を見上げます。吐きながら背中を丸めて、首の後ろはリラックス。呼吸に合わせて何回か繰り返していきます」とやり方を伝授。

また、「このポーズは、肩周りをスッキリさせ、姿勢の改善につながるポーズです」と効能を説明した。最後に「さあ、スッキリしたところで、マリーンズに熱い応援をしてきましょう!」と応援を呼びかけていた。

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