ロッテが今季初の3連勝。3回1死二、三塁から清田の適時打で2点を先行した。二木は9回2死からソロを許してプロ初完封を逃したが、1失点の今季初完投で3勝目。オリックスは9連敗で球団ワーストに並ぶ月間19敗目を喫した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 2 |
ハイタッチよりも先に、女房役に頭をはたかれた。ロッテ二木康太投手(21)は「欲張ったというか、自分がバカでした。情けない。田村さんに頭が上がりません」と、ヒーローなのに恐縮しっぱなしだった。2−0で迎えた9回2死。プロ初完封を無四球で飾る目前で落とし穴にはまった。オリックスT−岡田に対し、カウント1−1。田村のフォークのサインに首を振った。真っ直ぐで追い込んでからフォークを振らせるつもりだった。しかし、146キロが真ん中へ入り、右越えにソロを浴びた。
悔いは残ったが、次の武田を2球で処理しチームトップの3勝目。最下位のチームに、今季初の3連勝をもたらした。勝因はストライク先行。「テンポと制球を良くするため」、去年のノーワインドアップをセットに変えた。狙いどおりさくさく抑え、最速147キロで5安打1失点9奪三振。伊東監督も「無四球は評価できる。苦しい展開で、よく我慢した」と、4回以降は追加点がない中、投げきったことをねぎらった。
真価を問われるシーズンだ。初めてローテ入りした昨季は、いわば“育成枠”。悪い時期もあったが、ほぼ1年1軍に置いてもらい7勝9敗だった。今年は違う。ダメなら2軍落ちもある。「去年、我慢して使って良かったと思われる投球をしたい」と自覚する。だから、オフから通年でやることを念頭にトレーニングを重ねた。お立ち台の第一声は「すいません」。昨年4月のプロ初勝利も9回1死から失点し、完封を逃した。次は、素直に喜ぶヒーローになる。
ロッテは今季初の3連勝。先発二木はチームトップの3勝目。伊東勤監督のコメント。
「無四球は評価できる。苦しい展開で、よく我慢した」。
ロッテは今季初の3連勝を果たした。二木康太投手(21)が5安打1失点の完投で、チームトップの3勝目を挙げた。
二木は9回2死まで三塁を踏ませなかった。自身初の完封までアウト1つとしたところで、T−岡田に右越えへソロを打たれた。だが、次の武田を右飛に抑えた。
お立ち台では「いつも通り、1人1人、全力で、ストライク先行でいこうと思いました。(抑えの)内さんも、中継ぎの方も使っていた。(3回に)2点もらった時に、絶対最後まで行こうと思いました」と話した。
最大21あった借金が、18に減った。まだまだ多いが、8連敗した一時期よりも確実にチーム状況は上がっている。伊東監督は「負け込んでいるので、連勝しても安堵はできない。今日の勝ちを明日につなげないと。みんなでまた、1つになって戦います」と話した。
ロッテ清田育宏外野手(31)が先制打を放った。
3回1死二、三塁で、オリックス松葉の低め137キロを左前に運び、2者をかえした。
「打ったのはツーシームです。バットに当たれば何かが起こると思って必死に食らいつきました。風の影響でボールが思ってる以上に動いているので、バットに当たってくれて良かった。バットの先に当たり、気に入っているバットが折れましたが、先制点にはかえられません。良かった、良かったです」と喜んだ。
ロッテの新キャラの正体が、徐々に明らかになってきた。
26日のオリックス戦(ZOZOマリン)では、5回裏の終了後に球場内ビジョンに登場。花火のカウントダウンを行った。球団によると、28日の同戦でも、試合前の午後1時10分ごろと5回裏終了後に登場予定だという。
球団広報は「明日(28日)の試合前にはビジョンを通じて驚愕の新パフォーマンスを披露する予定ですので、ぜひ期待してください。さらに5回裏終了時の登場シーンでは、早くも第2形態へと進化を遂げるとの情報もあります。東京湾を泳いでいる際に進化への過程を覚えたとの見解もありますが謎です。まだ我々も、どのような姿になるかは見ていませんので楽しみにしています」と話した。
ロッテの新外国人、ロエル・サントス外野手(29)が30日のイースタン・リーグ日本ハム戦(ZOZOマリン)で実戦デビューする見通しとなった。
27日のオリックス戦(ZOZOマリン)の試合前練習に参加。前日は室内練習場だったため、初めて本拠地のグラウンドで体を動かした。フリー打撃に続き、右翼、中堅、左翼と守備にも就いた。「きれいな球場だね。時差ボケは良くなってきている。コンディションは、昨日は70%。今日は80から85%ぐらいかな」と明るく話した。
伊東監督は「振り自体は悪くない」と評価。実戦については「何ヶ月もやっていない。いきなり日本の投手を打つことはできないでしょう。来週、親子ゲームがあるので、1回立たせ、少しでも実戦感覚を戻させたい。結果よりも、内容を見ます。そこで良ければ、交流戦の2戦目、3戦目での登録もあるかも知れない」と話した。
30日に交流戦が始まる。その日は、ZOZOマリンで午前11時より2軍の日本ハム戦があり、午後6時15分から阪神戦の親子ゲームとなっている。まずは、午前開始の2軍戦でプレー。その状態を見て、31日ないし6月1日の阪神戦での1軍デビューが最短となりそうだ。
ロッテは27日、毎年恒例となっている交流戦挑発ポスターを本年も実施すると発表した。
6球団それぞれ1種類と交流戦総合の1種類を合わせた7種類を製作する。千葉県内各所に7000部、提示する予定。正式発表は5月30日を予定している。
球団広報は「毎年、注目、話題となるマリーンズの風物詩のような企画ですので、本年も実施をすることになっています。昨年がマジワランというロボットをモチーフにしたCGだった中で、今年はどうしようかとあれこれ案が出ましたが、最終的にはビジュアルを意識したポスターとなりました。交流戦初戦の30日にはお目見えしますので、ぜひ楽しみにしてください」と話した。
先発の二木はプロ初の完封勝利まであと1人としたが、フォークボールのサインに首を振り投げた直球を、T−岡田に右翼席まで運ばれた。「最後は欲張った自分がばかでした」と悔しさをにじませた。それでも今季負けなしの3勝目。チームを今季初の3連勝に導く好投で「この投球を続けることが大事」と笑顔をみせ、伊東監督も「攻めの気持ちがよかった」とたたえた。
ロッテの清田が3回に先制の2点適時打を放った。サヨナラ打を放った前日26日に続いてお立ち台に立ち「嬉しいですけど、できればもう少し点を取りたかった」と控えめに喜んだ。
1死二、三塁で低めに沈むボール球を拾い上げ、左前へ運んだ。1球前の球を空振りした際に左肩が開いていたのを感じ、すぐに修正。「うまく打てた。もう1回、打とうと思っても打てない」と自賛した。
ロッテの新キャラクターが、28日のオリックス戦(ZOZOマリン、午後2時開始)開始前の午後1時10分頃と、5回裏終了後に登場する。新キャラは魚の一種とみられ、26日のオリックス戦では5回裏終了後にビジョンに登場し、花火打ち上げコールを行った。
球団広報は「28日の試合前にはビジョンを通じて驚愕(きょうがく)の新パフォーマンスを披露する予定ですのでぜひ期待してください。さらに5回裏終了時の登場シーンでは、早くも第2形態へと進化を遂げるとの情報もあります。東京湾を泳いでいる際に進化への過程を覚えたとの見解もありますが、謎です。まだ我々もどのような姿になるかは見ていませんので楽しみにしています」とコメントしている。
ロッテは27日、毎年恒例の交流戦挑発ポスターを今年も製作すると発表した。ポスターは6球団それぞれ1種類と、交流戦総合の1種類を合わせた7種類を製作。千葉県内各所に7000部を提示する予定。正式発表は30日を予定している。
球団広報は「毎年、注目、話題となるマリーンズの風物詩のような企画ですので本年も実施をすることになっています。昨年がマジワランというロボットをモチーフにしたCGだった中で、今年はどうしようかとあれこれ案が出ましたが、最終的にはビジュアルを意識したポスターとなりました。交流戦初戦の30日にはお目見えしますので、ぜひ楽しみにしてください」とコメントした。
ロッテは、26日のオリックス戦(ZOZOマリン)でサヨナラ安打を放った清田育宏外野手(31)の「サヨナラTシャツ」の受注販売を29日午後6時から開始すると発表した。
ロッテはサヨナラTシャツシリーズを今季から発売しており、今回は根元俊一内野手(33)に続く第2弾となる。清田は「はや!根元さんが出ていたので、もしかしてと思っていましたが嬉しいです。ぜひ買って欲しいと思います」とコメントした。
ロッテが27日のオリックス戦に勝ち、今季初の3連勝を飾った。二木康太投手(21)が1失点でチーム今季初完投。チーム単独トップの3勝目を挙げた。25日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)は5本塁打と打線が爆発し、前日26日はオリックスにサヨナラ勝ち。様々な形の白星で、最下位チームに好循環が出てきた。
ご褒美は「ぽかり」だった。5安打1失点で自身初の無四球完投を果たした二木は、女房役の田村から「首振って本塁打とかありえへん」と頭を叩かれた。殊勲の21歳は「欲張った。すみません」と頭をかいた。
9回2死まで自身初の完封ペース。T−岡田に1ボール1ストライクから田村のフォークのサインに首を振ってまで146キロの直球で勝負した。それを右翼席へ運ばれ、「追い込んでからフォークで三振という気持ちがあった」と苦笑いだ。
1メートル87の長身から投げ下ろす直球とフォークを武器に、得点圏の走者は2回1死一塁から犠打で送られた1度だけ。「スライダーでもカウントが取れたので直球が生きた」という投球で9三振も奪い、本塁打以外は得点機を与えなかった。伊東監督も今季初の3連勝をもたらした右腕に「攻める気持ちがあった」と納得の表情だ。
7勝した昨季、英二投手コーチからは1度も褒められなかった。防御率は5.34。スタミナ不足で自滅を繰り返す姿に、同コーチは時には無視して自覚を促した。「あいつは(マリナーズの)岩隈投手くらいになれる」と潜在能力を見抜いているから、要求も高い。
オフに肩周りの筋力を強化し、球威も増した。「昨年は悪くても使ってもらった。今年は使って良かったと思われたい」と、4年目右腕に自信がみなぎる。思い返せば、プロ初完投初勝利を挙げた昨年4月12日の楽天戦(コボスタ宮城)がこの日と似ていた。9回1死からつかまって完封がスルリ…。「あと2アウト」が「あと1アウト」に変わった好投は、きっとまた二木をたくましくする。
ロッテ・清田が連日の殊勲打を放った。3回1死二、三塁の場面で松葉の低めのフォークをすくい上げ、決勝打となる先制の左前2点適時打。「二木がいい投球をしていたので点を取ってやりたかった」。
前日の同戦(ZOZOマリン)は同点の9回にサヨナラ打。2年ぶりに2日連続でお立ち台に上がり、「嬉しい。最高です」とチーム3連勝の喜びをかみしめた。
ロッテ・二木は9回2死からオリックスのT−岡田にソロ本塁打を浴びてプロ初完封を逃したが、5安打1失点の無四球完投で今季3勝目。試合後のお立ち台ではインタビュアーの「惜しかったですね〜」の問い掛けに開口一番「ハイ、すいません」と返し、ファンの笑いを誘った。
立ち上がりの初回、2死から小谷野に中前打を打たれるも、続くT−岡田をフォークで空振り三振斬り。2回も2死二塁のピンチを招くも駿太を直球で空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けると、3〜5回は三者凡退に抑えるなどオリックス打線に付け入る隙を与えず、スコアボードにゼロを並べた。
「2点もらった時に最後まで自分で投げ抜こうと思っていた」と9回も西野、小谷野を打ち取って4年目のプロ初完封まであと1人。打席に迎えたT−岡田はこの日3打数無安打に抑えていた。しかし、1ボール1ストライクからの3球目、捕手・田村のサインに1度首を振った後に投じた直球を捉えられ、高々と上がった打球は右翼スタンドへ。あと1人で完封を逃したものの、109球を投げ抜いてチームを今季初の3連勝へと導いた。
試合後のお立ち台で、二木は「最後、首を振って打たれたのでホント申し訳ないです」と神妙な表情。3回の2点適時打で援護した清田からは「最後、二木クンが完封だと思ったらホームラン打たれてしまいましたけど、また次の機会にとっておいたと思います」とイジられ、苦笑いだった。
ロッテは26日のオリックス戦(ZOZOマリン)でサヨナラ安打を放った清田育宏外野手の「サヨナラTシャツ」を製作。29日午後6時より、受注販売を開始する。サイズはS〜XLで、3240円(税込み)。詳細はロッテ球団ホームページで。
ロッテの新外国人、ロエル・サントス外野手(29)が30日にZOZOマリンスタジアムで行われる2軍・日本ハム戦で実戦デビューする方針が固まった。伊東監督が「親子ゲームがあるから、そこでしっかりスイングできるか。走る方もそこそこできるのか見たい」と話した。
この日、サントスはオリックス戦前の全体練習でフリー打撃に参加。「昨日は70%くらいだったけど、今日は80〜85%くらい」と球場に快音を響かせた。伊東監督は「何ヶ月も実戦をやっていないのだからいきなり日本の投手は打てない」と慎重な姿勢を取りながらも、「(実戦を見て)交流戦の2、3戦目に起用できればいい」と、早ければ31日、6月1日の交流戦・阪神戦(ZOZOマリン)に合わせて1軍昇格させる方針だ。
チーム初完投をマークしたロッテ・二木を待っていたのは、手荒い祝福だ。プロ初完封目前の9回2死から、田村のサインに首を振った直球でT−岡田に一発を献上。チームトップの3勝目を挙げても、マウンドに駆け寄ってきた女房役から頭をたたかれた。
「すいません。悔しいというか情けないですね」と敗戦投手のように頭を下げた。素直に喜べなくても、確かな飛躍を遂げている。開幕ローテこそ実績組の壁に阻まれたが、キャンプから安定感をキープ。20日の楽天戦(ZOZO)では自己最速を更新する149キロを計測した。少年時代から阪神・藤川の火の玉ストレートが憧れ。「今年は真っ直ぐでしっかり勝負できている」と手応えも大きい。オフには食事やトレーニングで4キロ増の86キロに。後半にスタミナ切れした昨季の反省を踏まえている。
3月のある日、練習中にチーム関係者がつぶやいた。「二木も大学4年生の年か。今年のドラフト1位の12人には入るだろうから順調だね」。ドラフト6位入団から成長著しい孝行息子の台頭で、チームは今季初の3連勝。「これを続けることが大事」と先を見据えた21歳。借金18を抱えたチームでも、大きな希望の存在がいる。
ロッテは、26日のオリックス戦(ZOZO)で自身2度目のサヨナラ安打を放った清田育宏外野手(31)の「サヨナラTシャツ」(税込3240円)を29日午後6時から6月5日午後11時59分まで受注販売する。
今季のサヨナラ勝ちは根元に続いて2度目。清田は「はや!根元さんが出ていたので、もしかしてと思っていましたが嬉しいです。ぜひ買って欲しいと思います」と呼びかけた。
ロッテが、毎年恒例の交流戦挑発ポスターを今年も実施することが決定した。チームが低迷していたため、ファンの間で存続するかが密かに話題になっていたが、30日に正式発表される。ポスターは6球団それぞれ1種類ずつと交流戦総合を合わせた7種類を製作。県内各所に7000枚掲示される。
球団広報は「毎年、注目、話題となるマリーンズの風物詩のような企画ですので本年も実施をすることになっています。昨年がマジワランというロボットをモチーフにしたCGだった中で、今年はどうしようかとあれこれ案が出ましたが、最終的にはビジュアルを意識したポスターとなりました。交流戦初戦の30日にはお目見えしますので、ぜひ楽しみにしてください」と期待をあおった。
ロッテ・二木がプロ4年目の初完封を逃した。
土壇場の9回2死、T−岡田に右翼へ一発を運ばれた。「残念というか…バカだった」。カウント1−1から田村のフォークのサインに首を横に振って真っ直ぐ勝負が裏目に出た。それでも3勝はチームの勝ち頭でプロ初の無四球完投勝利だ。気を取り直し「好調を維持したい」と前をにらんだ。
ロッテが今季46試合目にして初の3連勝。確かに借金はまだ「18」もあるが、最悪な状態を脱しつつある。
伊東監督は勝利の大きな立役者、先発の二木をまずほめた。
「よかった。どんどん追い込んでいた。無四球か、評価できる。真っ直ぐの切れ味が戻って持続している。攻める気持ちがいい」。
指揮官がほめ言葉を連発している頃、二木は浮かない顔だった。それも無理はなかった。プロ4年目にしての初完封勝利が土壇場で消え去った。
9回2死無走者。1−1からT−岡田のヒザ元に146キロの真っ直ぐを投げ込んだ。打球は右翼席に伸びた。二木は打球を追おうとしなかった。
「残念というか…自分がバカだった…」。
1−1から田村はフォークを要求したが、二木は首を横に振って真っ直ぐを選んだ。真っ直ぐでカウントを稼ぎ、最後は宝刀のフォークでズバッと勝負をするつもりだった。
T−岡田が見逃すはずはなかった。その前のボール球も真っ直ぐだった。
この日の二木は自信にあふれ、絶好調だった。真っ直ぐが走り、フォーク、スライダーといった変化球が決まった。9回2死まで被安打は3で9個の三振を奪っていた。しかも無四球だった。
プロ初完封は逃しても、プロ初の「無四球完投勝利」だ。
前回20日の楽天戦では7回を投げて被安打6ながら無失点。与四球は1だった。
3勝はチームの勝ち頭。期待されてきた大器がステップからジャンプの時を迎えようとしている。
昨年は前半戦で活躍したものの、後半戦に入ると体力が続かずバテた。それでも首脳陣はマウンドに送った。結局、22試合に登板して7勝9敗と黒星が先行した。
昨年の反省を生かす。オフに徹底的に走り込み、肩回りの筋肉を鍛えた。また、チューブを使って背筋力を上げた。
「去年あれだけ使ってもらって…使ってよかったと思われるようにしたい。(トレーニングの成果は)夏場を迎えてからです」。
焦ることはない。この日の投球の延長線上にプロ初完封勝利が待っている。
ロッテは27日、新キャラクターである「魚」が28日・オリックス戦試合前の午後1時10分頃と、五回裏終了後にビジョンに登場すると発表した。すでに26日の5回裏終了後にもビジョンに登場し、花火のカウントダウンを行っていた。
ロッテ広報は「28日の試合前にはビジョンを通じて仰天の新パフォーマンスを披露する予定ですのでぜひ期待してください。さらに5回裏終了時の登場シーンでは、早くも第2形態へと進化を遂げるとの情報もあります」と予告。「東京湾を泳いでいる際に進化への過程を覚えたとの見解もありますが、謎です。まだ我々もどのような姿になるかは見ていませんので、楽しみにしています」と興奮気味に話していた。
ロッテは27日、26日のオリックス戦(ZOZOマリン)でサヨナラヒットを放った清田の「サヨナラTシャツ」を29日、18時から受注販売を開始すると発表した。
ロッテはサヨナラTシャツ・シリーズを今季から発売をしており、今回は根元に続く第2弾。
清田は「はや!根元さんが出ていたので、もしかしてと思っていましたが嬉しいです。ぜひ買ってほしいと思います」とPRしていた。
ロッテは27日、毎年恒例となっている「交流戦挑発ポスター」を今年も実施すると発表した。
ポスターはセ・リーグ6球団それぞれ1種類と交流戦総合の1種類を合わせた7種類を製作する。県内各所に7000部、提示する予定。
正式発表は5月30日を予定している。
ロッテの広報は「毎年、注目、話題となるマリーンズの風物詩のような企画ですので、本年も実施をすることになっています。
昨年がマジワランというロボットをモチーフにしたCGだった中で、今年はどうしようかとあれこれ案が出ましたが、最終的にはビジュアルを意識したポスターとなりました。交流戦初戦の30日にはお目見えしますので、ぜひ楽しみにしてください」と自信満々で話していた。
ロッテ・伊東監督が27日、新外国人選手のロエル・サントス外野手(29)の今後の起用についての見通しを明らかにした。
30日にイースタン・ロッテ対日本ハム(ZOZOマリンスタジアム)が組まれているが、「1回出てもらおうと思っている。実戦感覚を取り戻せるか。(打撃の)内容と守備も見たい」とスタメンで起用。結果次第では31日か、6月1日の阪神との交流戦で1軍デビューさせる可能性を示唆した。25日に来日、26日に入団発表を行ったサントスはすでに支配下選手登録されており、この日もZOZOマリンの1軍練習に参加。
サントスは、「時差ボケもだいぶよくなった。昨日は(状態が)70%と言ったが、今日は80から85%。上でも下でも、ボクが決めることではない。監督に言われれば。まずは自分の状態を上げることです」と話した。