わたしはかもめ2017年鴎の便り(5月)

便

5月30日

千葉ロッテ7−15阪神(ZOZOマリン)

阪神が今季最多の15点を挙げて打ち勝った。4−4の5回に福留や俊介、梅野の適時打など打者10人の攻撃で6点を勝ち越し、以降も加点を続けた。秋山は5回で7失点したが、大量点に助けられて4勝目。ロッテの石川は開幕5連敗。

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阪神20116210215
千葉ロッテ0400300007

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ロッテ「半分自滅」石川5回途中7失点で開幕5連敗[ニッカン]

ロッテは大敗で2連敗を喫し、借金が再び20となった。先発石川が4回1/3、6安打7失点(自責6)で、自身開幕5連敗。2番手以降の投手も失点を重ねた。投手陣全体で9四球。野選、失策など、守備の乱れも続いた。

一方で、打線は13安打7得点と奮起。一時は2点のリードを奪った。

伊東勤監督(54)は「見ての通り。一時は逆転したけど、守りきれなかった。(四球、失策などで)半分、自滅。大味な試合になってしまった。打つ方は、だいぶチャンスを作れるようにはなったけど、それだけです」と、かみ合わない投打にもどかしそうだった。

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モー娘。牧野真莉愛「モツ煮」思い浮かべ始球式好投[ニッカン]

交流戦の応援大使を務めるモーニング娘。'17の牧野真莉愛(16)が始球式を務めた。

ノーバウンドでミットに届けると、マウンドでジャンプして喜んだ。前日の交流戦記者会見では、巨人田口から「コンサートのパフォーマンスのつもりで」というアドバイスをもらっていたが、「頭が真っ白になって、投げる時は『これが終わったら、モツ煮が食べられる』と思って投げました」と、アドバイスのことは忘れ、好物のマリンのモツ煮のことを思い出したという。

今後の夢を聞かれると「始球式が決まってからキャッチボールの練習をしたのですが、キャッチボールが出来る公園が少ない。キャッチボールが出来る公園が増えたらいいなと思います」と答えた。

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ロッテ三木がプロ初3安打「猛打賞は初めてです」[ニッカン]

ロッテ三木亮内野手(25)がプロ初となる1試合3安打を放った。

2回の適時二塁打、4回のセーフティー内野安打に続き、5回2死一、三塁で、左前適時打を放った。

3安打目を放つと「まだ中盤。1点でも多く返すことが出来れば。猛打賞は初めてです。明日、雨が降るかもしれませんね。しっかり守備も集中していきます」と話した。

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ロッテ大嶺翔3号2ラン「石川さん助けたい気持ち」[ニッカン]

ロッテが0−2の2回に4点を奪い、一時逆転した。

まずは、1死一、二塁で三木亮内野手(25)が左翼線に二塁打を放ち、二塁走者が生還。左翼高山が打球を後ろにそらす失策の間に、一塁走者もかえり同点とした。三木は「いい攻撃の流れだったので、自分もその流れに乗る事が出来て良かった。相手のミスで追いつく事も出来たし、翔太(大嶺)のホームランで勝ち越せたし。この流れでまだまだ攻撃していきたいです」と話した。

さらに、2死から大嶺翔太内野手(25)が左越えに勝ち越しの3号2ラン。「打ったのはフォークです。前回の石川さんの登板の時にミスをしてしまっているので、今日は何とか助けたい気持ちがあったので、それがいい方向に出て良かった」と話した。

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ロッテ伊東監督「早く合流させたい」サントスを視察[ニッカン]

ロッテの新外国人、ロエル・サントス外野手(29)が30日、イースタン・リーグ日本ハム戦(ZOZOマリン)で実戦デビューした。

「1番中堅」でフル出場し、5打席凡退(二ゴロ、二ゴロ、三飛、三邪飛、二ゴロ)だった。7回の第4打席では、日本ハム屋宜に対し「走り打ち」も試したが、ファウルに終わった。

試合後に感想を問われると、「思った以上には出来なかった。(実戦が)3週間、空いたので。ただ、日本の投手と対戦して、色んな球種を見ることができた。まだコンディションが100%ではないので、まずは状態を上げて行きたい」と話した。

視察した伊東監督は「多分、上に来ても、あんな感じでガンガン、ホームランを打つタイプではない。久しぶりの実戦にしてはバットに当たったし、ゴロを打つスイングも出来ていた。できれば早く合流させたい。(31日の1軍昇格の)可能性はありますが、今日の試合(30日の阪神戦)次第です」と評価した。

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ロッテ・サントス2軍戦5の0デビュー走り打ち不発[ニッカン]

ロッテの新外国人、ロエル・サントス外野手(29)が30日、イースタン・リーグ日本ハム戦(ZOZOマリン)で実戦デビューした。

「1番中堅」でフル出場し、5打席凡退(二ゴロ、二ゴロ、三飛、三邪飛、二ゴロ)だった。7回の第4打席では、日本ハム屋宜に対し「走り打ち」も試したが、ファウルに終わった。

試合後に感想を問われると、「思った以上には出来なかった。(実戦が)3週間、空いたので。ただ、日本の投手と対戦して、色んな球種を見ることができた。まだコンディションが100%ではないので、まずは状態を上げて行きたい」と話した。

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ロッテ、交流戦でもヨガタイム「気持ちをリセット」[ニッカン]

ロッテは交流戦でも「マリーンズYOGAタイム」を実施する。

30日からの阪神3連戦(ZOZOマリン)は「気持ちをリセットしてくれるポーズ」。球場内ビジョンにて、5回表終了後にマリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが短いレッスンを行う。

北原さんは「両手は胸の前で指を組みます。息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら手のひらを正面に返しひじを伸ばし、背中を丸めます。息を吸いながら両手を上げて、吐きながら両手を横から下ろします。背中の後ろで指を組んで、息を吸いながら胸を開く。吐きながら両手を開放します。このポーズは、呼吸を深め、気持ちをリセットしてくれるポーズです。さあ、気持ちをいったんリセットし、06年以来の交流戦優勝を目指しましょう!GO、マリーンズ! ナマステ!」とコメントした。

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ロッテ、借金再び「20」、石川が7失点で開幕5連敗[サンスポ]

阪神打線に15安打を浴び、今季ワーストタイの15失点で大敗。借金は再び「20」になった。不調にあえぐ石川が5回途中7失点(自責6)で、勝ち星なしの5敗目。2回に1度は逆転したが、リードを守りきれなかった。「チームに必要な投手だが、不安そうに投げているように見える」と伊東監督。石川は「点を取ってくれたのに、野手に申し訳ない…」と肩を落とした。

三木
「明日は雨が降るかもしれない。」(2回と5回の適時打を含め、プロ初の3安打)

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[Let's交流2017]ロッテ投手陣、バント練習に苦闘[サンスポ]

試合前の練習。ピッチングマシンを相手に、ロッテの投手陣が悪戦苦闘していた。セの本拠地で開催される試合はDH制が採用されない交流戦。6月2日からの広島3連戦(マツダ)で先発予定の涌井、二木らがバント練習を繰り返していた。

なかなかうまくいかず、二木のバントはバットの上っ面に当たって後方へ。関係者に当たりそうになる場面もあった。「少しでも慣れて、本番では決めたい」と二木は苦笑いしていた。

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ロッテ・サントス、31日1軍昇格 2軍で無安打も“走り打ち”披露[サンスポ]

ロッテのキューバ出身の新外国人、サントスが31日に出場選手登録されることに30日、なった。イースタン・リーグ、日本ハム戦に「1番・中堅」で実戦デビュー。5打数無安打だった。だが第4打席でファウルになったものの、俊足を生かす“走り打ち”も披露。「まだ100%ではないが、感じは良くなっている」とサントス。視察した伊東監督は「1番か2番に入る選手」と期待した。

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ロッテ・石川が開幕5連敗…伊東監督「不安そうに投げている」[サンスポ]

ロッテの石川は5回途中でKOされて開幕5連敗となった。4回に自身の牽制悪送球もあってスクイズで同点とされると、5回も先頭からの連続四球で崩れ、この日は計7失点。ベンチに戻ると頭からタオルをかぶり、顔を上げられなかった。

石川は「点を取ってくれたのに、あの投球では野手の人に申し訳ない」とコメント。復調しない右腕に、伊東監督は「不安そうに投げている。それしか印象にない」と厳しい顔で話した。

三木
「明日は雨が降るかもしれない。」(2回と5回の適時打を含め、プロ初の3安打)

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ロッテ・大嶺翔が2ラン!「前回の石川さんの時にミス…何とか助けたかった」[サンスポ]

ロッテの大嶺翔が4試合ぶりの本塁打を放った。2回、同点とした後の2死二塁で、秋山の初球をコンパクトなスイングで捉えると、打球は左翼席へ。勝ち越し2ランとなり、本拠地は大歓声に包まれた。

大嶺翔は「前回の石川さんの登板の時に(守備の)ミスをしてしまっているので、何とか助けたい気持ちがあった」と安堵感をにじませた。

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ロッテ・サントス、2軍戦で初出場[サンスポ]

ロッテの新外国人選手のサントスが30日、ZOZOマリンスタジアムで行われた2軍の日本ハム戦に初出場した。「1番・中堅」としてフル出場し、5打数無安打だったが、守備は無難にこなした。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも話題になった走りながら打つ打撃も披露。「日本の投手の色々な球を見られて良かった。状態を上げていきたい」と話した。視察した伊東監督は「1、2番に入ってくる打者」と評価した。

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ロッテが阪神3連戦でもYOGAタイム、「気持ちをリセットしてくれるポーズ」[サンスポ]

ロッテは、30日からの阪神3連戦(ZOZOマリン)でも「マリーンズYOGAタイム」を実施する。今回は「気持ちをリセットしてくれるポーズ」で、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが球場内ビジョンで5回表終了後にレッスンする。「マリーンズYOGAタイム」は、交流戦でもホーム全カードで行う。

北原さんは「両手は胸の前で指を組みます。息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら手のひらを正面に返し、肘を伸ばして背中を丸めます。息を吸いながら両手を上げて、吐きながら両手を横から下ろします。背中の後ろで指を組んで、息を吸いながら胸を開く。吐きながら両手を開放します。このポーズは呼吸を深め、気持ちをリセットしてくれるポーズです」とコメントした。

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ロッテ石川5戦5敗…今季ワースト7失点「野手の人に申し訳ない」[スポニチ]

ロッテ・石川が4回1/3を6安打4四球で今季ワーストの7失点。開幕から5戦5敗とトンネルを抜け出せない。

ベンチに戻ると、タオルで顔を覆い「点を取ってくれたのに、あのピッチングでは野手の人に申し訳ないです。今日は勝てると思ってマウンドに上がったのですが…」と言葉を絞り出した。救援した全4投手も失点し、今季ワーストタイの15失点で借金は再び20となった。

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ロッテ新助っ人サントス、31日1軍昇格へ、2軍戦で走り打ち披露[スポニチ]

キューバ出身のロッテ新外国人サントスが、イースタン・リーグ、日本ハム戦(ZOZOマリン)に「1番・中堅」で実戦デビューし、5打数無安打だった。

7回の打席ではWBCでも話題になった「走り打ち」を披露。ファウルに終わったが「1回やりたいと思っていた」。視察した伊東監督は「久々にしてはバットに当たっていた」と話し、31日に1軍に昇格する。

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ロッテ、15失点、伊東監督、先発石川に「自分の立場、分かっているのか」[スポニチ]

阪神に15安打を浴び15失点のロッテ。伊東監督は「見ての通りです。一時逆転していい流れになったが投手が守りきれなかった。先発もだが出てくる投手出てくる投手やられた」と、登板した5投手全員が失点したことに頭を抱えた。

先発の石川は5回持たず7失点。指揮官は「色々悩みもあるでしょうが、そういうことを言っている場合ではない。自分の立場、チームに必要とされているピッチャーに間違いない。それが分かっているのか。不安そうに投げている、それしか今日印象に残っていません。以上」と手厳しかった。

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ロッテ、新助っ人サントス、5打数無安打も「走り打ち」披露[スポニチ]

ロッテの新外国人サントスが30日、イースタン・リーグ日本ハム戦(ZOZOマリン)で実戦デビューした。

「1番・中堅」で先発出場。村田の前に、初回の第1打席は二ゴロ。2回2死一、三塁と得点圏に走者を置いて迎えた第2打席も二ゴロだった。第3打席は三飛に倒れた。

2−6の7回1死で迎えた第4打席は初球に「走り打ち」を披露するも三塁線へのファール。さらに3球目にも走り打ちの構えを見せるが、見送りボール。2ボール2ストライクから最後は三邪飛。第5打席はニゴロに終わり、この日は5打数無安打の内容だった。

試合後は「ヒットは出なかったが日本のピッチャーの色んな球が見られた試合に出られたことがよかった」と収穫。7回の第4打席の「走り打ち」については「自分のスタイル。1回やりたいと思っていた。アグレッシブなプレーができるとモチベーションが上がる」と振り返った。

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ロッテYOGAタイム、30日から「気持ちをリセットしてくれるポーズ」[スポニチ]

ロッテがZOZOマリンスタジアム球場内ビジョンにて5回表終了後に実施している「マリーンズYOGAタイム」。30日からの阪神3連戦は「気持ちをリセットしてくれるポーズ」を行う。

ホットヨガスタジオLAVAにてヨガのインストラクターを務め、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんは「両手は胸の前で指を組みます。息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら手のひらを正面に返しひじを伸ばし、背中を丸めます。息を吸いながら両手を上げて、吐きながら両手を横から下ろします。背中の後ろで指を組んで、息を吸いながら胸を開く。吐きながら両手を開放します。このポーズは、呼吸を深め、気持ちをリセットしてくれるポーズです。さあ、気持ちをいったんリセットし、06年以来の交流戦優勝を目指しましょう!GO、マリーンズ!ナマステ!」とコメントした。

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今季最多タイ13安打も投手陣崩壊15失点…東條、高野、三家と松永、益田、サントス入れ替え[報知]

ロッテ・石川歩投手(29)は5回途中7失点(自責点6)で、開幕から5戦5敗。早くも昨季の黒星に並んだ。借金20のチームは31日も敗れれば、91年6月に記録した月間ワーストタイの19敗となる。

得意の交流戦。打線が今季最多タイの13安打を放ちながら、投打がかみ合わない。繰り出す全5投手が失点。恒例の挑発ポスターで、阪神から計33得点を奪って4連勝した05年の日本シリーズを引き合いに出しながら、今季ワーストタイの15点を奪われた。

流れを引き寄せられなかったのは石川だ。テンポの悪い投球で逆転を許し「点を取ってくれたのに、あのピッチングでは野手の人に申し訳ないです」と謝罪。伊東監督は「色々悩みはあるでしょうけど、そんなことは言ってられない。チームに必要とされている立場は間違いないのに、そういう姿がマウンドで見られない。不安そうに投げている」と奮起を促した。

試合後には松永、益田、サントスと東條、高野、三家の入れ替えが決まった。

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新外国人サントス5タコ、おなじみ「走り打ち」2度披露[報知]

◇イースタン・リーグ:ロッテ3−6日本ハム(ZOZO)

ロッテの新外国人、ロエル・サントス外野手(29)が初出場。今春のWBCでおなじみになった“走り打ち”も2度披露し、場内を沸かせたが、5打席で安打は出なかった。早ければ31日から1軍に昇格する。

この日は「1番・中堅」でフル出場。二ゴロ、二ゴロ、三飛、三邪飛、二ゴロに倒れながら、7回1死の4打席目でついに走り打ちを解禁した。「最初にしてはまあまあ。状態を上げていくしかない」と意気込んだ。

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新外国人サントスが実戦デビュー…日本ハム・村田から二ゴロ[報知]

◇イースタン・リーグ:ロッテ−日本ハム(ZOZO)

ロッテの新外国人、ロエル・サントス外野手(29)が実戦デビューした。この日は「1番・中堅」で先発出場。米国帰りの日本ハム・村田を相手に、第1打席は二ゴロに倒れた。

今春のWBC以来となる実戦。伊東監督はこの日の状態を見て、早ければ31日の阪神戦(ZOZO)から1軍に昇格させるプランを描いている。

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ロッテ・石川7失点KO、交流戦でも勝てず[デイリー]

ロッテ・伊東監督が寂しそうに言った。「本人に聞いて下さい。色々悩みはあるだろうが、置かれた立場がある。今日はそれが全く見られなかった…」。

昨年の最優秀防御率賞男で、涌井と並ぶ2枚看板の石川がまた崩れた。5回途中降板で7失点だ。

1回に先頭・高山への四球からピンチを招き糸井に先制の一発を浴びると、3回にも高山に被弾。5回には上本、糸井への連続四球から失点した。

「今日は勝てると思ってマウンドに上がったのですが…」。勝ち星から遠ざかり、自信を失っている。

高野、大嶺祐、東條も先頭への四球から失点した。「出てくる投手がやられて…自滅している」。投手陣は被安打15で与四球は9。指揮官がため息をつき球場を後にした。

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ロッテ・サントス、31日にも1軍、2軍戦で5タコも「まずまず」[デイリー]

◇イースタン:ロッテ3−6日本ハム(ZOZOマリンスタジアム)

ロッテの新外国人のサントスが、「1番・中堅」でスタメン出場した。5タコに終わったが、7回に代名詞の「走り打ち」を早くも見せた。「自分が思った以上にできなかった。でも最初としてはまずまずだった」と話した。早ければ31日の阪神戦で1軍デビューする。

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ロッテ・石川、顔をタオルで覆い動けず「野手に申し訳ない」[デイリー]

ロッテ・伊東監督の言葉には力がなかった。その代わりに寂しさが漂った。「見ての通り、一時は逆転していい流れになったと思ったのに…」。

交流戦からの浮上を期してマウンドに送った石川が脆くも崩れた。指揮官には大きな誤算だった。勝ち星なしの4敗ながら、復活を信じたのだが…。

ベンチに戻った石川が白いタオルで顔を覆って動かなかった。

4−4で迎えた5回だ。上本、糸井に連続四球で無死一、二塁。英二コーチがマウンドへ。石川を中心にした輪が解けて、その直後に福留の打球が左翼へ飛んだ。上本が勝ち越しの本塁を踏んだ。キャンベルは三振に仕留めたが、交代を命じられた。事実上のKO。後を受けた土肥が集中打を浴びて、一気に6点を失った。

「点を取ってくれたのに、あの投球では野手に申し訳ない。今日は勝てると思ってマウンドに上がったのですが…」。1回、いきなり糸井に右翼席に7号2ランを運ばれた。先頭の高山に与えた四球から招いた1死二塁だった。3回には高山に1発を浴び、4回にも俊介の二塁打と自らの二塁けん制悪送球が絡んだピンチから1点を失った。

涌井と並ぶ2枚看板石川の長い不調を問われた、指揮官はこう言った。「本人に聞いてください。色々悩みがあるのかもしれない。でも置かれた立場がある。そういう姿が見られなかった」。

それでも打線は2回に大嶺翔の3号2ランなどで4点を奪い、1度は逆転した。5回にも荻野以下の3連打で無死満塁として、鈴木の押し出し死球、井口の中犠飛、そして三木の2本目のタイムリーで3点を奪った。

だが、投手陣が崩れた。6回は高野、7回は大嶺祐、さらに9回には東條が先頭打者への四球から失点した。

「出てくる投手がやられてしまって…。自滅している。打線がチャンスを作れるようになったのになあ。

阪神戦は毎年もつれる展開になるから、最後がなにがあるか分からないと思っていたが、最後は大味になった…」。伊東監督はこう振り返った。

この夜、ロッテ投手陣が浴びた安打は「15」、与四球は「9」。さらに言えば、打線が阪神投手陣に喫した三振数は「15」。指揮官に寂しさが漂ったのも無理はなかった。

伊東監督はまた、試合後に東條を2軍に降格させ、松永と益田を1軍に呼び戻すことを決めた。

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ロッテ、石川がベンチで号泣、阪神打線に再逆転許す[デイリー]

ロッテの先発・石川が5回途中7失点で降板。ベンチに戻るとタオルを目にやり、涙を拭うように座り込んだ。

今季ここまで勝ち星なしで4連敗の石川は、この日も味方打線が4−2と逆転した後に同点に追いつかれると、5回は福留に勝ち越しタイムリーを許し、無念の途中降板となった。

ロッテは石川の降板後も2番手・土肥が打ち込まれて追加点を許した。

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ロッテ新助っ人サントス、代名詞の走り打ち披露、31日阪神戦で1軍デビューも[デイリー]

◇イースタン:ロッテ3−6日本ハム(ZOZOマリンスタジアム)

ロッテの新外国人選手、ロエル・サントス外野手(29)が「1番・中堅」でスタメン出場した。打撃は5タコに終わったものの、代名詞である「走り打ち」を披露した。早ければ31日の阪神戦で1軍デビューする。

サントスが7回1死から打席に入った。日本ハムの4番手・屋宜の初球を捉えて一塁に走った。「走り打ち」だ。打球は三塁線にゴロで転がってファウルとなったが、初出場・初スタメンで魅力の一端を披露した。

キューバから25日に来日したばかりでフル出場。3週間のブランクがあった。5タコに終わったが、守備は無難にこなした。

「自分が思った以上にできなかった。100%ではない。でも最初としてはまずまず。試合に出ることができたのは良かった」。

「走り打ち」は17、8歳の頃から始めたという。「足には自信があったから、何とか出塁してやろうと思ったんだ」。今ではキューバの子供達もマネをしているそうで、「個人的には嬉しいね」と白い歯をのぞかせた。日本のストライクゾーンにも違和感はなかった。「足の状態を完璧にしたい。自分の仕事をするだけです」。サントスが最後、力を込めて言った。

試合を見守った伊東監督は、「時差ボケも取れてきたようだ。しっかりとスイングができていた。上に上がってきても今日みたいな感じでしょう。ホームランをガンガン打つタイプではない。早く合流できれば…。今日のゲーム次第でしょう」と話していた。

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ロッテ交流戦“挑発型”ポスター、今年は4コマ漫画コンセプト[デイリー]

ロッテは30日、交流戦期間中に「挑発型のポスター」を球場内外、グッズショップ、県内の商業施設、市内の公共施設などで全7種類、合わせて約7000枚を張り出すと発表した。

ロッテ名物となっている「交流戦限定の挑発型のポスター」を作成するのは昨年に引き続いて9度目(05年〜08年、13年〜16年)となる。

今回は4コマ漫画をコンセプトに制作している。対戦6球団ごとに異なる漫画家が書き下ろした。青春ヤンキー漫画・少女漫画・冒険ファンタジー漫画・ギャグ漫画・スポーツ漫画・シュールサブカル系漫画といったそれぞれ違った作風で表現している。

阪神
青春ヤンキー漫画 「忘れタイガー忘れられない “トラ”ウマの4連敗!!!!」
広島
少女漫画「にわかC(シ)こみじゃ、本物のコイはみつからない」
中日
冒険ファンタジー漫画「ドラゴン今日も炎上中!!」
ヤクルト
ギャグ漫画「トラブルスリー達成!!!毎年恒例の燕痛(エンイタ)−テインメント!!!」
横浜
スポーツ漫画「過剰なイノ“ベイ”ション 大丈夫?モチ“ベイ”ション」
巨人
シュールサブカル系漫画「巨額のお買い物 驚愕のお財布G(ジ)情」

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ロッテYOGAタイム、交流戦でも実施[デイリー]

ロッテは30日、開幕カードから実施している「マリーンズYOGAタイム」を交流戦でもホームゲーム全カードにて行うと発表した。30日からの阪神3連戦のテーマは「気持ちをリセットしてくれるポーズ」。

YOGAタイムはZOZOマリン内ビジョンで5回表終了後に、「マリーンズYOGAガール」の北原絵里菜さんがファンに短いレッスンを行う。

北原さんは「両手は胸の前で指を組みます。息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら手のひらを正面に返しひじを伸ばし、背中を丸めます。息を吸いながら両手を上げて、吐きながら両手を横から下ろします。背中の後ろで指を組んで、息を吸いながら胸を開く。吐きながら両手を開放します」とやり方を説明した。

そして効能を「このポーズは、呼吸を深め、気持ちをリセットしてくれるポーズです」と強調、ファンに「さあ、気持ちをいったんリセットし、06年以来の交流戦優勝を目指しましょう!」と呼びかけた。

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