わたしはかもめ2017年鴎の便り(6月)

便

6月4日

広島7−1千葉ロッテ(マツダスタジアム)

広島が快勝。1回に丸の二塁打で先制し4回にエルドレッドの15号ソロ、5回に丸の2ラン、6回は代打バティスタの2試合連続の2ランと着実に加点。中村祐は6回1失点で無傷の3連勝。ロッテは佐々木が粘れず5敗目を喫した。

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「感じるものが薄れる」/伊東監督[ニッカン]

ロッテは連敗で借金が今季最多タイの21となった。伊東勤監督のコメント。

「交流戦は、特に捕手の感性が重要視される。点を取られ過ぎている。普段対戦しない相手なので、データを鵜呑みにしてしまうと、感じるものが薄れる。それを参考にしながら」とリードを問題視した。

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伊東監督、3戦8被弾「ウチがやられるパターン」[ニッカン]

ロッテは2連敗で、今季最多タイの借金21となった。先発のルーキー佐々木千隼投手(22)は、5回までに101球を投げて、6安打4失点。初回は丸に先制二塁打を浴び、4回はエルドレッドにソロ本塁打、5回には再び丸に2ランを浴びた。

「初回、ホームランともしっかり投げ切れていない。甘く入ったボールを打たれてしまった。5回は先頭打者を四球でホームラン…。リズムを悪くしてしまった。チームに申し訳ないです」。

奪三振がゼロと球威が足りなかった。「真っ直ぐが基本なのでそこを求めていきたい」。次回に向けての反省材料を挙げていた。

ロッテの投手陣は広島3連戦で8本の本塁打を浴びた。伊東監督は「コントロールに若干、甘いところがあった。ウチがやられるパターン。特に守りの方で。3連戦で打たれていた。悪い流れを切り抜けないと。ずっと同じ傾向が出ている。修正しないと勝ち越せない」。バティスタには2試合連続、エルドレッドには3連戦で2本目の本塁打を浴びた。同じ打者に一発を許しただけに、バッテリーに反省を促した。

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ロッテD1・佐々木、直球に球威欠き4失点…英二投手C「もう1度やり直し」[サンスポ]

ロッテのルーキー佐々木は5回で2本塁打を浴びるなど4失点で5敗目を喫した。

直球に本来の球威がなく、球速は140キロに届かない球がほとんど。7試合目の登板で初めて奪三振なしで降板し「強い直球が投げられていない。変化球でボールが先行し、弱い直球を打たれる」とうなだれた。英二投手コーチは「もう1度やり直し。千隼(佐々木)の良さが出ていない」と厳しい表情だった。

伊東監督
「弱点があるのに攻め方が徹底できていない。」(3連戦で8本塁打を浴びたバッテリーに)

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ロッテ、2度のリード守れず逆転負け…伊東監督「制球ミス」と嘆き節[サンスポ]

ロッテは2度のリードを守れず、逆転負けを喫した。3回に鈴木に同点2ランを浴び、4−3の6回は代打で来日初打席のバティスタに松永が逆転2ランを浴びた。伊東監督は「一発を食らったらいけない場面で」と嘆くしかなかった。

バティスタとは2月に練習試合で対戦していて「ぶんぶん振ってくるという情報は入っていたが、制球ミス」と言う。2試合で計5本塁打を許した投手陣に嘆き節だった。

二木
「もう1つ粘れなかった。鈴木さんの本塁打がもったいなかった。」(4回3失点)
大嶺翔
「1打席1打席の切り替えができている。引きずらないのがいい結果につながっている。」(4回の適時打で10試合連続安打)
清田
「内角を攻められても無理に引っ張らないようなイメージで打席に入っている。」(2点適時打とソロで3打点)

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ロッテ伊東監督苦言「同じ打者に…」広島3連戦で計8被弾[スポニチ]

先発したロッテドラフト1位の佐々木が5回6安打4失点で5敗目を喫した。課題の立ち上がりに失点すると、中盤に2被弾。「強い直球が投げられず、ああいう投球になってしまった」と反省した。

2連敗で借金は今季ワーストタイの21。伊東監督は、広島3連戦で計8発を浴びたバッテリーに「同じ打者に打たれている。今年守り切れないのはそういうところ」と苦言を呈した。

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連敗のロッテ伊東監督「交流戦は、より捕手の感性が重要視される…」[スポニチ]

ロッテは打線に元気がなく連敗し、交流戦4敗目。先発の先発のドラフト1位ルーキー佐々木千隼は5回4失点で5敗目(2勝)を喫した。

伊東家督は「3連戦、同じ打者に打たれた。今年守り切れていないのはそういうところ。悪い流れをどうにか切り抜けないと」と語った。

さらに「交流戦は、より捕手の感性が重要視される。普段対戦しない相手でそれなりのデータはあるが、鵜呑みにすると感性が薄れてしまう。今日は3つ目なんだからある程度分かっていないと。そこの徹底さを修正しないと、なかなか勝ち越しはできない」と捕手に対しても苦言を呈した。

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ロッテ先発のドラ1千隼、5回4失点で降板…3勝目ならず[スポニチ]

ロッテ先発・ドラフト1位の佐々木千隼投手は5回6安打4失点で降板。3勝目を手にすることはできなかった。

課題の立ち上がり。先頭の田中に右前打されると、1死二塁から丸に直球を右中間に運ばれ先制を許した。それでも都日野時代、都選抜でチームメートだった4番の鈴木は変化球で中飛に打ち取った。その後は粘りの投球を続けたが、0−1の4回2死からエルドレッドに被弾。5回には1死一塁から丸に直球を右翼席中段まで運ばれた。セ・リーグの本拠地での一戦ということもあり打席にも立ったが、2打席で2三振に終わった。

プロ初登板初先発だった4月6日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)で初勝利を挙げたが、その後は自身4連敗。5月25日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で勝利し2連勝を狙ったが、セ・リーグ首位を走る好調広島打線にはね返され「ホームランともしっかり投げ切れていない。甘く入ったボールを打たれてしまった。5回は先頭打者を四球でホームラン…。リズムを悪くしてしまった。チームに申し訳ないです」とガックリしていた。

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千隼、C誠也抑えるも精彩欠き5敗目「簡単に打たれすぎた」[報知]

ロッテのドラフト1位右腕の佐々木が、5回4失点で5敗目。

日野高2年時に東京都高野連で米国遠征した際のチームメートで、入団時から対戦を熱望していた同世代の鈴木を3打席無安打に封じた。とはいえ、精彩を欠く投球だった。

「強い真っ直ぐが投げられていない。簡単に打たれすぎました」と反省。バッテリーは3連戦で8本塁打を浴び、広島に7年ぶりの負け越し。借金は今季最多ワーストタイの21に戻った。

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ドラ1千隼、交流戦初登板は5回4失点で降板「チームに申し訳ない」[報知]

ロッテのドラフト1位、佐々木千隼投手(22)が、交流戦初登板。5回4失点でマウンドを降りた。

この日は9日の登板間隔を挟み、初めて日曜日に先発。初回1死二塁で丸に右中間適時二塁打を浴び、わずか10球で先制されると、4回にエルドレッド、5回に丸に一発を運ばれ、101球でマウンドを降りた。

「初回もホームランもしっかり投げ切れていない。甘く入ったボールを打たれてしまった。5回は先頭打者を四球でホームラン…。リズムを悪くしてしまった。チームに申し訳ないです」とうな垂れた。

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ロッテ・佐々木5回4失点、遠い3勝目…[デイリー]

3勝目は遠かった。ロッテのドラ1・佐々木が5回を被安打6で4失点。1回、丸に先制打を許し、4回にエルドレッド、5回にも丸に一発を浴びた。「初回、ホームランともしっかり投げ切れていない。甘く入ったボールだった」。5回、先頭の田中に与えた四球を「リズムを悪くした。チームに申し訳ないです」と悔やんでいた。

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ロッテ、鯉打線に3戦8被弾、伊東監督「同じパターン、同じ打者」捕手の感性指摘[デイリー]

広島3連戦で8被弾。1勝2敗に、ロッテ・伊東監督はこう指摘した。「終わってみれば、同じパターンでやられている。同じ打者に打たれている」。

バティスタに連日の代打弾を浴び、エルドレッドにも2発を食らった。さらに丸らの常連にやられた。

交流戦前、伊東監督は田村を軸に捕手陣を呼んで色々な話をしたという。

「普段は対戦しない相手なので、捕手の感性が重要となる。データは分析するが、鵜呑みにしてしまうと感じるものが薄れる。それを参考にしながら、全部が全部抑えられるという訳ではないが弱点はあるもの」。

今季のロッテはパの3連戦でも同じ打者に打たれる傾向が強い。

「(攻め方を)徹底できていない。修正していかないと…」。

6日からはZOZOマリンで中日を迎え撃つ。広島戦の8被弾を振り払って、何とか立て直したい。

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ロッテ、3勝目が遠いドラ1佐々木、同じサイドスロー安仁屋氏「不自然だ」[デイリー]

「チームに申し訳ない」。ドラフト1位の佐々木千隼投手(桜美林大)がうな垂れた。

3勝目は遠かった。5回を本塁打2本を含む被安打「6」の「4」失点。試合を作ることができず、マウンドを去った。

1回、先頭の田中に中前打され、菊池の内野ゴロで1死二塁。丸に先制となる右中間突破の適時二塁打を浴びた。

4回には2死からエルドレッドに2−0からの132キロフォークを左翼席上段に運ばれた。5回には1死一塁で丸に初球、内角136キロ真っ直ぐを右翼席にたたき込まれた。

「初回、ホームランともにしっかり投げ切れていない。甘く入ったボールを打たれた」と振り返り、5回のピンチを招いた先頭打者・田中への四球を「リズムを悪くした」と悔やんだ。

伊東監督も「コントロールですね。甘いところに」と佐々木の制球ミスを指摘した。

自分の思うような投球フォームを描けず、ゲームの入り方にも苦心している。

デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「サイドスローだと聞いていたが…」と前置きしながら、こう話した。

「見ているとオーバースローだったり、時に腕を下げて投げていた。これが意識してやっていることならいいが、そうでなければ不自然だ。左打者の内角にはシュート回転して球が入る。丸に打たれたのがそうだった」。

25日のソフトバンク戦では6回を被安打6で3失点。打線の援護もあって2勝目を挙げたが、この日は打線の援護にも恵まれなかった。ルーキーの試行錯誤は続く。

最後、安仁屋氏は「(佐々木は)将来的に面白い投手になる。それに2番手の(土肥)は先発したら面白いと思う」と話していた。

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