わたしはかもめ2017年鴎の便り(6月)

便

6月21日

ロッテ佐々木ローテ崖っぷち「試合をつくりたい」[ニッカン]

ロッテがリーグ戦再開で先発ローテを再編する。

23日オリックス戦から、涌井、唐川、石川、二木、佐々木の順番だ。28日西武戦先発の佐々木は、ここまで2勝6敗。伊東監督からは「崖っぷち。次、悪ければ代わる可能性もある」と厳しめの評価を受けた。21日、ZOZOマリンで全体練習を終えると「しっかり試合をつくりたい」。先発生き残りをかける。

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今季引退の井口寝ないでメール返信「数え切れない」[ニッカン]

今季限りでの引退を表明したロッテ井口も21日、全体練習に参加した。

前日の会見の後、知人・友人から大量に連絡があったという。「数え切れない。(返信に)夜中まで寝られないぐらいでした」と明かした。どこかスッキリした表情で「自分では(引退を)決めていたけど、公になったので。ファンの皆さんのためにプレーを見せていきたい」と、あらためて決意を口にした。

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「崖っぷち」/伊東監督[ニッカン]

ここまで2勝6敗の佐々木について、ロッテ伊東勤監督のコメント。

「崖っぷち。次、悪ければ代わる可能性もある」。

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ロッテ伊東監督「どう生かすか」得点増へケース打撃[ニッカン]

ロッテは21日、ZOZOマリンの室内練習場で全体練習を行った。

約40分間、ケース打撃を実施。松永、二木、宮崎らが投げる球に対し、野手が、バント、進塁打、セーフティーなどを繰り返した。走者三塁の設定では、ゴロゴーやギャンブルスタートも行った。

伊東勤監督(54)は「ずっと出来ていないから。得点が少ないし、チャンスもそうそうないけど、少ないチャンスをどう生かすかが、今後の戦いを左右する」と意図を説明した。

1軍に合流している岡田幸文外野手(32)は「良い投手が来たら、打つのは難しい。セーフティーやエンドランを1つ1つ丁寧にやるのが、僕の仕事」と話した。

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ロッテ・井口、引退表明の反響にビックリ「こんなに大ごとになるとは」[サンスポ]

今季限りでの現役引退を表明したロッテ・井口資仁内野手(42)は21日、ZOZOマリンスタジアムの室内練習場で行われた全体練習に参加。シート打撃、フリー打撃などで精力的に体を動かし「ファンの皆さんのためにも頑張ってやっていきたい」と、残り77試合に全力を尽くすことを改めて誓った。

20日に開いた引退会見から一夜明け「開幕前から決めていたことだけど、(引退が)公になったから」と、さっぱりとした表情。ただ、反響の大きさは本人の予想を超えていたようだ。

「数えきれないほど(電話やメールなどで)連絡をいただいて、夜も眠れないほど。こんなに大ごとになるとは、思いませんでした」と驚いていた。

ロッテ・井口と毎オフ自主トレを行ってきた阪神・鳥谷
「プロに入ったときからずっと一緒にやらせてもらっている。野球に対する姿勢も、野球以外のことも井口さんとの自主トレで勉強させてもらいました。」

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ロッテ・サントス、反骨心が生んだ“走り打ち”「パワーある選手に負けない」[スポニチ]

5月下旬に新加入したロッテのロエル・サントス外野手(29)が注目を集めている。キューバ代表として出場した3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも「走り打ち」を披露したが、新天地でも3度成功させるなど、17試合に出場して、打率.339をマーク。新助っ人にしかできない特異な打撃スタイルのルーツを探った。

左打席に立ったサントスは、相手投手の投じた球に合わせて走りだしながらバットを出す。代名詞となったのが「走り打ち」だ。初出場した5月31日阪神戦では空振り三振に倒れたが「自分のスタイル」という技を早速披露した。

「17歳のときに始めた。元々、自分はスピードがあった。それを生かすにはどうしたらいいか、何とか出塁するためにと始めたのがきっかけだよ」。

キューバでは車のハンドルを意味する「ティモン」と呼ばれる「走り打ち」。踊りながら打つように見えることから「バレリーナ」の異名も取る。幼少期に祖父がプレーしていた姿に憧れて始めた野球。現在も1メートル73、79キロと決して大きくないが、当時もそうだった。反骨心が、最大の武器を生み出した。

「周りには背の高い選手も、パワーのある選手もいた。でも自分には足があるからその人達に負けない、と思ってここまできた。祖父は走り打ちはしていなかったよ」。

同郷の中日・リナレス巡回コーチは「キューバでは足が速い左打者は走り打ちをする選手が多い」と説明し、キューバ国内リーグで2000安打を達成したルイス・ウラシア氏らを例に挙げた。しかし、サントスは自身の「走り打ち」に強いこだわりを持つ。

「似たようなことで歩きながら打っているのは見たことがあるが、自分とはスタイルが違う。自分と全く同じようなことをしている人は見たことがない」。

今季19安打中、3本が「走り打ち」の成功だった。

「ボールがどの辺りに来るかを考えて、それに合わせて腕をこねる。ボールの上で叩くようにして、バウンドで内野手の頭上を越えることを狙っている。走者がいる場面では基本的にはやらないが、打席に入るギリギリまでやろうかどうか考えている」。

キューバに人工芝のグラウンドはない。土は慣れているし、人工芝はボールが跳ねやすいためやりやすいという。環境面でも問題なく、適応している。日本の生活もそうだ。来日して1ヶ月を迎えるが、食事はラーメンや焼き肉がお気に入り。最近ではスパムおにぎりが美味しかったと笑う。「サンちゃん」の愛称で同僚から親しまれるサントスの活躍は、キューバに住む家族や友人も、インターネットのニュースを読んで喜んでいる。

「走り打ちすることでファンが喜んでくれているし、記者の方も色々と聞いてくれる。それで僕のことを知ってもらえれば凄くいい。これからもやっていきたいと思う」。キューバから日本へ−。自分だけの武器を携え、異国での挑戦は続いていく。

ロエル・サントス
1987年9月15日、キューバ生まれの29歳。マニュエルファハルド国立体育大から、08〜15、17年はキューバ国内リーグのグランマに所属。16年にカナダ独立リーグ・ケベックでプレーした。キューバ代表として14年中米カリブ大会、15年パンアメリカン大会、17年WBCに出場。1メートル73、79キロ。左投げ左打ち。

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サントス、30メートル走にコーチ舌巻く「ここ何年かで1番速い」[スポニチ]

加入直後に計測した30メートル走で、ロッテ・サントスはチーム全体の1位となる3秒50のタイムを叩き出した。これまでは岡田の3秒55がトップだったが、これを上回った。

楠貴彦トレーニングコーチは「チームによって計り方は違うと思うが、相当速いタイムではないか。うちでは荻野や益田も速いが、サントスのタイムはここ何年かで1番速い」とそのスピードに舌を巻いた。

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ロッテドラ1千隼、ローテ生き残り懸け28日西武戦先発へ[スポニチ]

ロッテドラフト1位・佐々木が先発ローテーション生き残りをかけ、28日の西武戦(沖縄セルラー)に登板する。

ここまで2勝6敗と負け越しており、「ゲームがつくれていないので、しっかりつくりたい」と危機感を口にした。伊東監督は「崖っ縁。良かったら残るし、変わる可能性もある」と配置転換も示唆。佐々木も「攻め切れていない」と内角攻めで活路を開く。

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引退表明の井口をオールスターに![報知]

今季限りでの現役引退を表明したロッテ・井口資仁内野手(42)を球宴に出場させる機運が21日、ネット上などでファンの間で急激に高まってきた。すでに投票は締め切られたとはいえ、日米通算2243安打を誇る球界の功労者。「残り試合、色んな地方でファンの方に姿を見せたい」という願いをかなえるのに相応しい祭典だ。

ファン投票の最終中間発表で、井口は一塁手部門の5位。選手間投票とともに出場の可能性がない訳ではないが、漏れた場合でも監督推薦の目が残されている。今季も国内通算250号を放ち、出塁率3割6分を残すなど存在感は健在。加えて、今回の第2戦は本拠地のZOZOで開催され、4年ぶり10度目の出場へこれ以上ない舞台が整っている。あくまで、選出するのは全パを率いる日本ハム・栗山監督だが、球宴でも花道を−とファンの意に応える可能性はある。

この日の井口はZOZO隣接の屋内練習場で行われた全体練習に参加。ケース打撃などで汗を流した。発表から一夜明け「色んな方からコメントをいただいてありがたかった。あんなに大ごとになるとは…」と反響に感謝しきり。「ファンの皆さんのために」と23日のリーグ戦再開へ思いを新たにした。

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涌井&石川を今季初めて同一カードに投入…23日からオリックス3連戦[報知]

ロッテがローテを再編し、23日からのオリックス3連戦(ほっと、京セラD)で今季初めて涌井秀章投手(31)と石川歩投手(29)を同一カードに投入する。

この日はZOZO隣接の屋内練習場で全体練習。リーグ戦再開後、オールスター直前まで6連戦がないことから、当面は先発5人でやり繰りできる。英二投手コーチは「いい状態で、いい場所を選んで投げさせていく」と説明。24日の2戦目は唐川、27日からの西武2連戦(那覇)は二木、佐々木に託す予定で、20日から1軍に合流している藤岡は中継ぎで待機する。

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ロッテ・井口の引退に今江がブログで「一緒にプレーできたことを誇りに思います」[報知]

楽天の今江敏晃(33)が21日、自身のブログを更新し、引退を表明したロッテ・井口資仁内野手(42)への感謝を記した。

今江はロッテ時代に井口と共にプレーした。ブログでは「井口さんが今シーズン限りでの引退を表明されました。シーズン中での突然の発表に、最初に聞いた時は驚きました。井口さんとはチームメイトとして、たくさんのことを学ばせてもらいましたし、一緒にプレー出来たことを本当に誇りに思います」と感謝の思いを明かした。

その上で「アマチュア時代から今日に至るまで、プロ野球選手として、日米で輝かしいキャリアを築かれた井口さん。引退は本当に寂しいですが、残された時間、その姿をたくさんのファンの方々に見せてもらいたいです。僕自身、この目にしっかりと焼き付けたいと思います」と引退する先輩への思いを記した。

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ロッテ・ドラ1佐々木、生き残りかけて28日登板[デイリー]

制球難に苦しむロッテのドラフト1位・佐々木(桜美林大)が、次回登板28日・西武戦(那覇)でローテ生き残りのラストチャンスに挑む。

現在2勝6敗と黒星が大きく先行。全体練習を行った21日、伊東監督は「彼は崖っぷち。次の登板は追試みたいなもの」と発言。今後の試金石となるマウンドに向け、右腕は「まずはしっかりゲームを作りたい」と表情を引き締めた。

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