わたしはかもめ2017年鴎の便り(7月)

便

7月10日

埼玉西武5−3千葉ロッテ(メットライフドーム)

西武が逆転勝ちした。3−3の6回、中村の19号ソロで勝ち越すと、7回には代打山川の適時打で1点を加えた。多和田は6回3失点で今季初勝利を挙げた。ロッテは序盤に3点をリードしながら、スタンリッジが踏ん張れなかった。

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千葉ロッテ0120000003
埼玉西武00210110x5

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「半分自滅」/伊東監督[ニッカン]

ロッテは約2ヶ月ぶり先発のスタンリッジが7回途中までで5点を失った。伊東勤監督のコメント。

「半分自滅。もったいない」。

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ロッテ2連敗「いつもと同じパターン」英二コーチ[ニッカン]

ロッテは逆転負けで2連敗を喫し、借金が再び今季最多タイの28となった。11日にも、自力でのCS進出の可能性が消える。

ジェイソン・スタンリッジ投手(38)が約2ヶ月ぶりに先発。2回まで0に抑えると、味方打線が3回まで3点をプレゼント。ところが、3回に西武先頭の岡田に死球を与えたところから暗転。暴投、四球も与えピンチを広げると、浅村に2点適時打を打たれた。4回には外崎に同点ソロ。6回には中村に決勝ソロを打たれ、7回には代打山川の適時打で突き放された。

「感じよく試合には入れたが、失投を打たれたという一言に尽きる。球自体は勢いがあったと思うが、3回はバットを振らせずに塁を与えた。悔いが残る」と反省していた。

英二投手コーチは「変わっていなかった。強い球は投げられていたが、3回の2失点でしょう。いつもと同じパターンだった」と、自滅による失点を嘆いていた。

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ロッテ・パラデス2点適時打「全部勝ちたいデス」[ニッカン]

ロッテ・ジミー・パラデス内野手(28)が2点適時打を放った。1−0の3回2死二、三塁で、西武多和田から左越えに二塁打を放ち、2点を加えた。

「打ったのはストレートです。一塁が空いている状況だったので、いつもならフォアボールも頭に入れてボールを見極めようという気持ちが強いけど、今日は打てるボールが来たら積極的に行こうと思っていたよ。それが良い結果につながったよ。前半戦も残り3試合。全部勝ちたいデス」と話した。

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ロッテ中村、先制適時打「この流れで次の1点を」[ニッカン]

ロッテが2回に1点を先制した。

2死から角中が中前打で出塁。二盗と相手投手の暴投で三塁まで進んだ。ここで、中村奨吾内野手(25)が左前適時打を放った。

中村は「打ったのはスライダーです。相手のミスもあってランナーが三塁に行けたので、かえすことが出来て良かった。ツーアウトから先制点が取れたのも良かったです。この流れで次の1点を早く取りに行きたい」と話した。

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ロッテ女性ファンイベ、ZOZOブランド服を配布[ニッカン]

ロッテは10日、女性ファンを対象とした「スーパーレディースデー」を、7月17日のオリックス戦(午後5時開始、ZOZOマリン)で実施すると発表した。今季2度目。

当日は女性来場者先着1万5000人に、株式会社スタートトゥデイとの共同プロジェクトでアパレルブランドデザインのマリーンズTシャツを配布する(球場正面配布ステーションで、午後2時から試合終了30分まで。なくなり次第、終了)。

前回配布し、好評だった冊子「マリーンズ・レディースマガジン」も女性先着1万5000人にプレゼントする。

7回裏終了後には花火が打ち上がり、試合前後に選手によるスペシャルトークショー、写真撮影会、選手による「あっちむいてほい」など、女性ファン向けのイベントを行う。

イケメン5で3位の吉田裕太捕手(25)は「7月17日はスーパーレディースデー。色々な女性向けイベントや特製Tシャツを用意していますので、ぜひ多くの女性の方に球場に来ていただき、応援をしていただければと思います。女性の皆様、お待ちしています」と呼び掛けた。

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[プロ野球番記者コラム]ロッテ佐々木千隼に課題、2軍で何を見つけられるか[ニッカン]

ルーキー右腕に宿題が課された。ドラフト1位の佐々木千隼投手(23)が5日の楽天戦(ZOZOマリン)に先発し、5回1/3、6安打6四球3失点で7敗目(2勝、防御率5.61)。試合後、2軍降格が決まった。「コントロールというか、強いボールも投げられてない。技術不足。また力をつけられるようにしっかり練習してきたい」。自らの課題を口にした。

開幕から先発で投げてきたが、決して「ローテを守った」とは言えなかった。2軍で成績を残している選手がいても、佐々木は使われ続けた。英二投手コーチの耳には「なぜ、佐々木を使うのか。早く落とした方がいい」という声も入っていた。それでも、使った。「批判があっても、こっちが責任を取る。素材が良いから使った。将来、間違いなくマリーンズのエースになれる」と見込んだ上での起用だった。

そのコーチから、2軍に行く佐々木に与えられた課題は3つある。

(1)
投球フォームを一定させること。腕の位置が、ぶれないようにする
(2)
スピードを落とさずにコントロールを良くすること
(3)
気持ちの面

同コーチも「球は良くなりつつあった」と、進歩は認めている。再昇格の時期は未定。また1軍に上がれるかは、これからの本人次第だ。「ここまで1軍にいたことがプラスになれば、使った意味がある。4月からの経験を無駄にしないで欲しい」と、同コーチは続けた。

多少成績が伴わなくても、使い続けることが成長を促す。好例が昨季の二木だ。打たれることがあっても、ほぼ1年間、先発ローテで投げさせ、最終的には7勝9敗、防御率5.34だった。今季は、7日時点でチームトップの4勝。独り立ちしつつある。佐々木も親心に応えられるか。

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ロッテ・スタン、逆転許し反省「四死球から失点したのは悔いが残る」[サンスポ]

ロッテのスタンリッジが序盤に3点の援護をもらいながら逆転を許した。5月半ばから2軍で地道な調整を続け、約2ヶ月ぶりの1軍登板だったが、2勝目はならなかった。

球速150キロをマークするなど地力は見せた。それでも課題の四死球から崩れるパターンで3回に2点を失うと、その後は外崎と中村に一発を浴びた。「感じ良く試合に入れたが、相手へのフリーパスとなる四死球から失点したのは悔いが残る」と反省した。

英二投手コーチ
「変わっていなかった。いい球があるのに慎重にいけていなかった。」(2軍から再昇格したスタンリッジに)
中村
「2死から先制点を取れたのは良かった。」(2回に左前適時打)

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ロッテ・パラデスが2点二塁打!持ち味の積極性を発揮[サンスポ]

ロッテのパラデスが持ち味の積極性を発揮した。3回2死二、三塁で多和田の速球を逆らわずに左中間へはじき返した。

初球の甘い球を見逃さず、連続試合安打は8試合に伸びた。「打てる球が来たら、積極的に行こうと思っていた。それがいい結果につながった」と振り返った。

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ロッテが17日にスーパーレディースデー、吉田「女性の皆様、お待ちしています」[サンスポ]

ロッテは、17日のオリックス戦(ZOZOマリン、午後5時開始)で今季2度目の女性ファンを対象にした「スーパーレディースデー」を実施する。当日は女性来場者先着1万5000人に株式会社スタートトゥデイとの共同プロジェクトとしてアパレルブランドデザイン(SHIPSデザイン、FREAK'S STOREデザインのどちらか)のマリーンズTシャツを配布する。

さらに、ロッテのイケメン選手の私服姿が掲載された冊子「マリーンズ・レディースマガジン」も女性来場者先着1万5000人にプレゼントする。当日は七回裏終了後に花火が打ち上がり、試合前後には選手によるスペシャルトークショー、ほかにも写真撮影会、選手による「あっちむいてほい」など、多くの女性ファン向けのイベントを実施する。

イケメン5で3位の吉田裕太捕手は「スーパーレディースデーでは、色々な女性向けイベントや特製Tシャツを用意していますので、ぜひ多くの女性の方に球場に来ていただき、応援をしていただければと思います。女性の皆様、お待ちしています」とコメントした。

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ロッテ今季21度目逆転負け、スタン54日ぶり先発も「悔い残る」[スポニチ]

ロッテは3回までに3点を奪うも、今季21度目の逆転負けを喫した。

54日ぶりの1軍先発となったスタンリッジは3回に2四死球を与え2失点するなど、6回2/3を5失点。「ただで(走者を)塁に出したのは悔いが残る」と唇をかんだ。打線も4回以降無安打で借金は今季最多タイの28。伊東監督は「球宴までの2試合、何とか頑張ります」と言葉を絞り出した。

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54日ぶり先発のスタン4敗目、伊東監督「半分自滅みたいな形」[スポニチ]

ロッテは序盤に3点をリードしながら、スタンリッジが踏ん張れなかった。5月半ばから2軍で地道な調整を続け、5月17日以来54日ぶりの先発となったスタンリッジは6回2/3を5失点で4敗目。2勝目はならなかった。

伊東監督は「スタンリッジは久々の登板にしては試合をつくったといえばつくったが、死球から半分自滅みたいな形。1番心配していた部分」と3回に先頭の岡田を死球で出し、その後暴投で走者を出し、失点。4回、6回には本塁打で失点と、安定感に欠けた場面を語った。

チームも2連敗で借金は28に膨らんだが、伊東監督は「球宴まで残り2試合、何とか頑張ります」と気持ちを切り替えていた。

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11日にも自力CS進出消滅も、借金28[報知]

ロッテが、序盤の3点のリードを守れず、今季21度目の逆転負け。11日にも自力CS進出の可能性が消滅する危機を迎えた。

この日は2回に中村の先制適時打、3回にパラデスの2点二塁打で試合を優位に進めたが、約2か月ぶりの先発となるスタンリッジが、ボールに力はあるものの、不用意な失点を重ねてしまう。3回に2四死球が絡んで2点を返されると、4回に外崎、6回に中村にソロを簡単に運ばれ、借金は今季最多タイの28に逆戻りした。

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イケメン投票3位の吉田「女性の皆様、お待ちしています」レディースデーをPR[報知]

ロッテは、17日のオリックス戦(ZOZO)で、女性ファンを対象にした今季2度目の「スーパーレディースデー」を実施する。

当日は女性来場者先着1万5000人にアパレルブランドのSHIPSかFREAK'S STOREがデザインした「マリーンズTシャツ produced by ZOZOTOWN」のどちらかを配布。イケメン選手たちの私服姿が掲載された冊子「マリーンズ・レディースマガジン」も女性先着1万5000人にプレゼントする。7回終了後に花火を打ち上げ、試合前後に選手による胸キュンスペシャルトークショーを開催する。

イケメン投票で3位だった吉田は「17日はスーパーレディースデー。色々な女性向けイベントや特製Tシャツを用意していますので、ぜひ多くの女性の方に球場に来ていただき、応援をしていただければと思います。女性の皆様、お待ちしています」と呼びかけた。

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ロッテ・スタンリッジ5失点で4敗目、約2ヶ月ぶりの登板飾れず[デイリー]

先発のロッテ・スタンリッジが踏ん張れなかった。3−0の3回に2四死球が絡んで2失点。その後は2本のソロなどで逆転を許した。6回2/3を5失点で4敗目。約2ヶ月ぶりの登板を白星で飾れず「失投を打たれた。それに尽きる」。

英二投手コーチは「失点の仕方がいつもと同じ」と厳しい表情だった。

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ロッテ、2度目のスーパーレディースデー開催、選手胸キュン話や写真撮影会も[デイリー]

ロッテは10日、7月17日のオリックス戦(ZOZOマリン・17時試合開始)を今季2度目となる女性ファンを対象にした「スーパーレディースデー」として実施すると発表した。

当日は女性来場者先着1万5000人に「(株)スタートトゥデイ」との共同プロジェクトとして、アパレルブランドデザイン(SHIPSデザイン、FREAK・S STOREデザインのどちらか)マリーンズTシャツを配布する。

また前回、配布して好評だったマリーンズイケメン選手達の私服姿が掲載された冊子「マリーンズ・レディースマガジン」も女性ファン先着1万5000人にプレゼントする。

なお、当日は7回裏終了後に花火が打ち上がり、試合前後に選手による胸キュン話を披露するスペシャルトークショー、写真撮影会など女性ファン向けのイベントがめじろ押しだ。

「イケメン5」で3位の吉田捕手は「17日はスーパーレディースデー。色々な女性向けイベントや特製Tシャツを用意していますので、ぜひ多くの女性の方に球場に来ていただき、応援をしていただければと思います。女性の皆さま、お待ちしています」と甘く熱く呼びかけていた。

なお、イケメン5の順位は以下の通り。

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[千葉魂]先輩田村と挑む夢の舞台、オールスター初出場の二木[千葉日報]

よく食事に連れていってもらった。プロ入りしたばかりの二木康太投手は今も鮮明に覚えている。鹿児島から1人、ロッテ浦和寮に入寮をして右も左も分からず戸惑っていた時、1番最初に声を掛けてくれたのが1歳年上の田村龍弘捕手だった。甲子園は遠い世界だった二木にとってその舞台で大活躍をしていた田村はスターのような存在。テレビの向こうの選手と色々話が出来たのが嬉しかった。

「いつも食事に連れていってもらいました。色々なアドバイスをもらいました。1番、言われたのはもっと貪欲になれ。もっと欲を出せということですかね。ボクはすぐに満足することがあった。そういう点を指摘された。それではプロの世界では生きていけないぞと。しっかりと目標を決めて、それを達成したら次の目標へと成長をしないとダメだぞと言われました」。

休みの日はよく寮の近くで食事をして奢ってもらった。プロの世界ではまだ実績のカケラもなかった2人はラーメン店やファミリーレストランで飽きることなく夢を語り合った。未来を話し合い、野球の話に没頭した。あれから月日は流れた。そして2人の若者は大きく成長をした。ついに共に監督推薦でオールスターに出場をすることになった。田村は2回目。二木は初出場だ。嬉しそうに会見で抱負を語り合った。

「オールスターにはたくさんのスターピッチャーが出場をします。でも僕が1番、ボールを受けたい投手は二木です。2軍時代からずっと一緒にやってきた。その投手のボールをオールスターという舞台で受けたい」。

田村はそう話すと横にいる後輩と目を合わせて2人でクスクスと笑いあった。二木も感慨深い思いに浸っていた。普段は優しい先輩も、こと野球に関しては厳しい。ピッチングで何度も厳しい言葉を投げられた。変化球のサインに首を振ってストレートを投げてホームランを打たれときは厳しく指摘された。ただ、厳しさの中で優しさもあった。昨年、試合序盤に大量失点をしてノックアウトされたゲーム後、宿舎のホテルで閉じこもっていると心配をして訪ねてきてくれた。「誰もが1度は経験をすることだから。ノックアウトされたことのないピッチャーなんていないぞ」。そう言って励ましてくれた。そして、配球の色々な反省を一緒にした。そんな先輩と2人で臨む夢の舞台。まさに夢のように感じる。

「信じられないです。自分があの舞台に立てるなんて。嬉しい。オールスターには同じ年の選手もたくさんいるけど、ボクにとってはみんな雲の上の存在だった。自分と同じ年には思えなかった。まさか。本当にまさかという気持ちです」。

松井裕樹投手(イーグルス)、田口麗斗投手(ジャイアンツ)、山岡泰輔投手(バファローズ)など。甲子園に出場をしたことのない二木にとって、同じ年の選手達は遠い世界の選手達だった。ドラフト6位で無名に近い選手だった若者にとって彼らは輝いて見えた。それがどうだ。今、その舞台に共に立つ日が来た。入団時、73キロだった体重は85キロまで大きくなった。130キロしか出なかったストレートも140キロ後半を計測するようになった。寮近くのラーメン店で夢を語り合った先輩と2人で挑むオールスターゲーム。シンデレラストーリーはどこまでも、果てしなく続く。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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