わたしはかもめ2017年鴎の便り(9月)

便

9月13日

北海道日本ハム1−4千葉ロッテ(札幌ドーム)

ロッテが快勝した。1回に角中と中村の適時打で2点を先制。3回にはペーニャのソロで加点した。新人の佐々木が9回に一発を浴びて完封を逃したがプロ初完投で3カ月半ぶりの3勝目を挙げた。日本ハムは4位以下が確定した。

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千葉ロッテ2011000004
北海道日本ハム0000000011

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ロッテ佐々木3勝目、2軍で悪癖修正しプロ初完投[ニッカン]

コーチに活を入れられ、ロッテ佐々木千隼投手(23)はネジを締め直した。9回1死で日本ハム横尾にソロを打たれ、完封が消えた。さらに田中賢に中前打。マウンドに駆けてきた英二投手コーチから「次、出したら代えるぞ」と通告された。「最後まで投げたい」と、中田を空振り三振。最後は代打ドレイクを一ゴロ。ベースカバーに入り、自らの足でプロ初完投での3勝目を踏みしめた。

ドラフト1位の看板を背負い、開幕ローテ入り。初登板こそ5回1失点で勝利したが、その後は4連敗。2勝7敗と負け越し、7月5日を最後に2軍落ちした。降格のショックより、別の気持ちの方が強かった。伊東監督に続き、英二コーチもチーム低迷の責任を取って辞めると表明した。「落合さん(英二コーチ)に申し訳ないです」と、つぶやいた。

結果が出なくても、英二コーチはチャンスをくれた。不甲斐なさに襲われた。「早く良くして戻りたい」と降格直後は焦りから投げすぎて背中を痛める悪循環。それでも「いろいろ考える時間があった。痛めたのは悪いことだけど、何かにつなげられた」。投げ終わりで左膝が折れる癖を修正した。指先まで体重を乗せ、打者の内を攻めた。6回1死一、二塁では、大田を内角139キロで遊ゴロ併殺。再三のピンチで踏ん張り、確かな成長を見せた。

英二コーチは言う。「千隼が申し訳ないなんて思う必要ないです。むしろ、力を発揮させてあげられず、僕の方が申し訳ない。あいつの能力は、こんなもんじゃないですよ」。昨秋ドラフトで1番欲しいと思ったのが佐々木だった。今春に初めて生で良い球を見た時は「川上憲伸以来」という衝撃を受けた。その愛弟子が、ついにやってくれた。佐々木は「苦しい期間が長かったので」とホッとした顔をした。次も、やるだけだ。

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ロッテ・ドラ1佐々木千隼が初完投3勝「嬉しい」[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、佐々木千隼投手(23)がプロ初完投で3勝目を挙げた。

再昇格し、7月5日以来の登板だった。初回、3回と1死三塁を招いたが踏ん張った。7回までは無四球と制球が安定。9回1死からのソロのみに抑え、9回8安打1失点で勝利した。「嬉しいです。(完封は)9回までは0だったので、やりたい気持ちはすごくありました。これからも四球を少なく、最低でも試合をつくれるように投げていきたい」と話した。

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ロッテ角中2本目の適時打「結果だけが良かった」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(30)が、この試合2本目の適時打を放った。

3−0の4回1死三塁で上沢から右前打を放ち、4点目を加えた。直前3回裏の左翼の守備では、市川の飛球を後逸し、二塁打にしていた。「打ったのはカーブかスライダーだと思います。結果だけが良かっただけで、ボール球でしたし、内容が…。守備で、記録ではヒットでしたがミスをしているので、その分を取り返すことが出来て良かった」と話した。

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ロッテ・ペーニャ12号ソロ「言っていた通りに」[ニッカン]

ロッテ・ウィリー・モー・ペーニャ内野手(35)が12号ソロを放った。

2−0の3回1死で、日本ハム上沢の初球カーブを右中間席まで運んだ。

「1打席目から感じよくスイングが出来ていて、チームメートにも次の打席を見ていてくれと言っていたんだよ。狙い球が来たら積極的にいこうと思っていたし、みんなに言っていた通りになって興奮しているよ」と話した。

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ロッテ角中「佐々木を勝たせたい」1回に中前適時打[ニッカン]

ロッテが1回、日本ハム上沢から2点を先制した。

まず、1死二塁で角中勝也外野手(30)が中前適時打を放った。「打ったのはフォークです。佐々木が久しぶりの登板なので、勝たせてあげられるように、先に点を取ってあげたかった。先制のチャンスで打てて良かった」と、先発佐々木を援護できたことを喜んだ。

さらに、2死一、三塁で中村奨吾内野手(25)が左前適時打を放ち、2点目を加えた。「打ったのはフォークです。いい流れで来ていたので自分で流れを切らないように、それだけです。後ろにつなぐ意識でランナーをかえすことが出来て良かったです」と話した。

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ロッテ新監督人事は「進捗していません」山室社長[ニッカン]

ロッテ山室晋也球団社長(57)が13日、都内で行われたオーナー会議に出席後、来季の新監督選考について「進捗はしていません」と話した。

重光オーナー代行に複数の候補者を提案しているが「来シーズンに向けて少しでも早くスタートを切りたいと思ってますが、色々な関係をしている人がいる訳ですし、意思決定する人であったり、もしくは当事者であったり、候補になっている人も色々な都合があるので、うまくかみ合わないと。今のところちょっと前へ転がってないといいますかね」と、大きくは進展していないことをうかがわせた。具体的なことについては「皆さんに発表できるところまでは至ってないということです」とした。

ただ、改めて今季終了までには人選を終えたい希望も口にした。

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ロッテ井口の引退試合、来場者に顔型応援ボード配布[ニッカン]

ロッテは、井口資仁内野手(42)の引退試合である9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で、来場者に顔型応援ボードを配布する。

紙製ボードの表面に井口の顔が、裏面には背番号「6」が、それぞれ印刷されている。

引退試合の担当者は「打席に立つ際にスタンド全体で『6』を、イニング間などには『顔』を掲げていただくことで井口選手の引退試合をスタンドが一体となって華やかなものにできればと考え、製作しました。きっと喜んでいただけると思います」と話した。

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ロッテ・千隼、プロ初完投で3勝目「苦しい期間長かった」[サンスポ]

D1位・佐々木(桜美林大)が8安打1失点でプロ初完投勝利を挙げた。約2ヶ月ぶりの登板で5月25日以来の3勝目。2四球と課題の制球で成長を見せ、「納得のいく試合のつくり方だった。苦しい期間が長かったので、ほっとした」と2軍で日焼けした顔をほころばせた。D2位・酒居(大阪ガス)も完投勝ちしており、球団で1シーズンに新人2人がマークするのは2001年の加藤康介と渡辺俊介以来、16年ぶりとなった。

伊東監督
「交代は考えなかった。右打者の内角を使っていたし、次につながる投球だった。」(佐々木の好投に)
角中
「佐々木が久しぶりの登板なので、勝たせてあげられるように先に点を取ってあげたかった。」(2本の適時打を放つ)

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ロッテ・山室球団社長、次期監督の選定進まず「前に転がっていない」[サンスポ]

伊東監督退任に伴う次期監督選定について、オーナー会議に出席したロッテ・山室球団社長は13日、「早く来季へ向けてのスタートを切りたいが、今のところ前に転がっていない」と進展していないことを明かした。今季の全日程終了(10月5日予定)までには決定したい意向。次期監督候補には、今季限りで現役引退する井口の名前があがっている。

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ロッテ・角中、ルーキー佐々木を援護!8月29日以来の3安打[サンスポ]

ロッテの角中が2本の適時打を放ってルーキー佐々木を援護した。1回にフォークボールを中前へ運んで先制打とし「佐々木が久しぶりの登板なので、勝たせてあげられるように先に点を取ってあげたかった」とうなずいた。

3−0の4回には変化球を捉えて右前へ適時打。9回にも中前打を放ち8月29日以来の3安打をマークした。

中村
「後ろにつなぐ意識で走者をかえすことができて良かった。」(1回に左前へ適時打)

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ロッテ・ペーニャ、宣言通りの12号に興奮!「次の打席を見ていてくれと言ったんだ」[サンスポ]

ロッテのペーニャが12号ソロを放った。2−0の3回に上沢の初球のカーブを引きつけて右中間席へ運び「狙い球が来たら積極的にいこうと思っていた」と納得の表情で振り返った。

1回に右飛に倒れた打席もスイングの感触は悪くなかったという。「チームメートに次の打席を見ていてくれと言ったんだ。みんなに言っていた通りになって興奮している」と宣言通りの一打だった。

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ロッテ、井口の引退試合で顔型応援ボードを配布[サンスポ]

ロッテは13日、井口資仁内野手(42)の引退試合として行われる9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で、来場者に顔型応援ボードを配布すると発表した。紙製のボードの表面には井口の顔、裏面には背番号「6」が印刷されている。

担当者は「打席に立つ際にスタンド全体で『6』を、イニング間などには『顔』を掲げていただくことで井口選手の引退試合をスタンドが一体となって華やかなものにできればと考えました。きっと喜んでいただけると思います」とコメントした。

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ロッテドラ1千隼「投手として幸せなこと」プロ初完投で111日ぶり3勝[スポニチ]

最後は自分で一塁ベースを踏んだ。ガッツポーズしたロッテ・佐々木の顔に笑みが広がる。5月25日以来111日ぶりの3勝目は自身初の完投で飾った。

「最後まで投げられるというのは投手として幸せなこと。苦しい期間が長かったのでホッとしました」。完封目前の9回1死から横尾に被弾。続く田中賢にも中前打を許した。英二投手コーチに「次出したら代えるぞ」と言われると、気合を入れ直して後続を断った。前回7月5日は6回途中で6四球と制球難も、この日は7回まで無四球。8回に2四球を与えても崩れない。内角を攻め、テンポよく打たせて取った。8安打でわずか1失点がそれを物語った。

ドラフト1位右腕にとって苦しい日々だった。開幕ローテーション入りも、不振により7月に2軍落ち。フォームを安定させるために遠投を続けると、広背筋を痛めた。それでも「いろいろと考える時間がつくれた」とプラスに捉えた。動画サイト「YouTube」で桜美林大時代に出場した日米大学野球の映像も繰り返し見た。ウエートトレーニングにも重点的に取り組み、夏場でも体重は1キロ増で87キロに。日焼けした精かんな顔に髪も茶色く染め、たくましくなって帰ってきた。「もっと思い描いているように投げたい」。この日見せた120球に、今後への期待が詰まっていた。

伊東監督
「これまでは四球で自滅するタイプだったが、よくここまで投げられた。次につながる投球ができた。」(佐々木について)

◇ロッテ新人3年ぶり

ルーキーの佐々木(ロ)がプロ初完投で今季3勝目をマークした。今季新人の完投勝利は、山岡(オ)が8月26日の西武戦で完封して以来2人目。ロッテ新人の完投勝利は、14年に2度記録した石川以来3年ぶりとなった。

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プロ初完投勝利のロッテ佐々木、2ヶ月の2軍生活「こういう形でつながって良かった[スポニチ]

ドラフト1位の実力の片鱗を見せつけた投球だった。ロッテ・佐々木は今季3勝目をプロ初の完投で飾った。

7月5日に1軍登録を抹消されてから2ヶ月、2軍で調整を続けた。「ファームでやってきたことを1軍で出せと言われたので強い気持ちで臨んだ。途中まで四球がなかったのが良かったと思う」と話す通り、降格前の投球に見られた四球から崩れる悪癖がこの日は影を潜め、四球はわずか「2」。9回に一発を浴び完封こそ逃したものの、プロ入り後初めて8回までスコアに0を並べた。

お立ち台で佐々木は2ヶ月間の2軍生活を振り返り「何かにつながればいいと思って投げてきた。まだ1試合だけだけどこういう形でつながって良かった」とホッとした様子で語った。

伊東監督は「コントロールがよかった。ゴロアウトも多く、フォアボールを出して自滅するということもなかったし、次につながる投球だった。」とドラ1右腕の好投に賛辞を贈った。

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ロッテ・ペーニャ“予告弾”に「興奮」!日本ハム戦7本塁打[スポニチ]

ロッテ・ペーニャが「予告弾」を放った。

2−0の3回1死。日本ハム先発・上沢の初球のカーブを捉え、右中間席最前列へと運んだ。初回1死一塁で迎えた第1打席は右飛に倒れていたが「1打席目から感じよくスイングができていて、チームメイトにも次の打席を見ていてくれと言っていたんだよ。狙い球が来たら積極的にいこうと思っていたし、みんなに言っていた通りになって興奮しているよ」と宣言通りのアーチに胸を張った。

これで12号となったが、そのうち7本が日本ハム戦とキラーぶりを見せつけた主砲。5月25日以来の先白星を目指すドラフト1位の佐々木を援護した。

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ロッテ、24日の井口引退試合で“応援ボード”配布[スポニチ]

ロッテは13日、24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で行われる井口資仁内野手の引退試合にて、来場者全員に顔型応援ボードを配布すると発表した。

紙製のボードの表面には井口の顔。裏面には背番号「6」が印刷されている。引退試合担当者は「打席に立つ際にスタンド全体で『6』を、イニング間などには『顔』を掲げていただくことで井口選手の引退試合をスタンドが一体となって華やかなものにできればと考え、制作をしました。きっと喜んでいただけると思います」とコメントした。

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佐々木がプロ初完投、約2ヶ月ぶりの登板で3ヶ月半ぶり白星[報知]

ロッテのドラフト1位の佐々木が8安打1失点でプロ初完投勝利を挙げた。約2ヶ月ぶりの登板で5月25日以来の3勝目。「納得のいく試合のつくり方だった。苦しい期間が長かったのでほっとした」と日焼けした顔をほころばせた。

9回、横尾にソロを浴びて初完封はお預け。伊東監督は「交代は考えなかった。右打者の内角を使っていたし、次につながる投球だった」と嬉しそうにたたえた。

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井口の顔型応援ボード配布…24日の引退試合日本ハム戦[報知]

ロッテは13日、今季限りで現役を引退する井口資仁内野手(42)の24日の引退試合(日本ハム戦、ZOZOマリン)で来場者に顔型応援ボードを配布すると発表した。

紙製のボードの表面には井口の顔、裏面には背番号「6」が印刷されている。担当者は「打席に立つ際にスタンド全体で『6』を、イニング間などには『顔』を掲げていただくことで井口選手の引退試合をスタンドが一体となって華やかなものにできればと考え、制作をしました。きっと喜んでいただけると思います」と説明した。

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ロッテ・ドラ1佐々木プロ初完投勝利、5月25日以来の3勝目[デイリー]

ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木が8安打1失点でプロ初完投勝利を挙げた。

約2ヶ月ぶりの登板で5月25日以来の3勝目。「納得のいく試合のつくり方だった。苦しい期間が長かったのでほっとした」と日焼けした顔をほころばせた。伊東監督は「交代は考えなかった。右打者の内角を使っていたし、次につながる投球だった」とたたえた。

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ロッテ、井口引退試合で顔形応援ボードを配布[デイリー]

ロッテは24日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム・14時試合開始)で井口資仁内野手(42)の引退試合を行うが、来場者に顔型応援ボードを配布すると13日に発表した。

紙製のボードの表面には井口の顔。裏面には背番号「6」が印刷されている。

引退試合担当者は「打席に立つ際にスタンド全体で『6』を、イニング間などには『顔』を掲げていただくことで井口選手の引退試合をスタンドが一体となって華やかなものにできればと考え、制作をしました。きっと喜んでいただけると思います」と自信を持ってコメントした。

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