名前 | 年俸 | 前年比 |
---|---|---|
佐々木 | 1970 | △470 |
大嶺祐 | 2625 | ▼375 |
有吉 | 2800 | △1800 |
成田 | 670 | △80 |
益田 | 1億1000 | ▼1000 |
二木 | 4000 | △2200 |
田村 | 5700 | △700 |
三木 | 2240 | △840 |
「第46回三井ゴールデン・グラブ賞表彰式」が11月30日、都内のホテルで行われた。
ロッテ鈴木が「熱男」のお株を奪う。二塁手で初受賞も、来季は三塁へコンバート。三塁手はソフトバンク松田が5年連続受賞で「高い壁がありますけど、松田選手を脅かせるように頑張ります」と挨拶。「ホットコーナーは松田さんのように元気を出してやるべき。ロッテは明るいなと言われたい」とムードメーカーも買って出る。
3年目の今季23試合に登板し、7勝9敗、防御率3.39の成績を残したロッテ二木康太投手(22)が30日、契約更改に臨み、2200万円アップの4000万円でサインした。
昨年も7勝9敗だが防御率を約2点も減らした。林球団本部長も勝敗以上に内容を評価。「二木は良かった。先発が思うような成績が出ない中で、だいぶ安定的に支えてくれました。完投数(5完投)も多かったし、助けられた感じがありました」とたたえた。
二木は23日のファン感謝デーが終わった後、寮を出て1人暮らしを始めたばかり。質問が自炊のことに及ぶと「料理?ヤバイですね。食器とか何もないし。コップ1個しかない。まずは(年俸)アップ分で食器を買わないといけないですね」と笑わせた。
林本部長は「性格も良い子なので、すくすくと真っ直ぐ育って欲しい。1人暮らしになるので、皆さんあまり悪いことを教えないようにしてください」とメディアに要請していた。(金額は推定)
ロッテは鈴木大地内野手(28)のゴールデングラブ賞受賞を記念してTシャツを12月1日よりマリーンズオンラインストア限定で受注販売する。 サイズはS、M、L、XLで価格は3240円(税込)。販売期間は12月1日の午後6時から同7日の午後11時59分まで。
鈴木は球団を通じ「欲しいと思っていた賞なので受賞できてとてもうれしいです。来年はコンバートでポジションが変わりますが、新しいところでも受賞できるように頑張りたいです。また、早速このようなTシャツを作っていただきありがたいかぎりです。ファンの皆様にぜひ購入していただけると嬉しいなあと思っています」とコメントした。
ロッテ田村龍弘捕手(23)が30日、新婚旅行自主トレプランを披露した。田村はこの日、契約更改交渉に臨み、700万円アップの5700万円でサインした。
金額については「正直100%納得はしていない」というが「チームの順位を考えると文句を言える立場でもない。低迷の原因をつくった大きな一因だと思うし。ポジション的に。去年より個人成績は特別下がった訳ではなく、もう少し上がるんじゃないかなと思ったんですけど、チームが最下位だと言われたら言い返せることはない」とサインした。
今オフは、16年12月に結婚した一般女性との結婚式、新婚旅行が控えている。「(行き先は)ハワイです。自主トレ?ダイヤモンドヘッドで朝トレーニングですかね。これマジですよ。歩きながら、体幹(トレ)を入れて。また歩いて体幹入れて」とメディアを笑わせた。(金額は推定)
ロッテ益田直也投手(28)が30日、契約更改を行い、1000万円ダウンの1億1000万円でサインした。
今季は不調で「野手で言うと規定打席くらいの価値はあると思う。そこは最低でもクリアしたい数字」という50試合登板にも届かず。38試合で0勝4敗9セーブ、防御率は5.09で、プロ入り6年目で初めて5点をオーバーしてしまった。
不調から脱するために昨年のフォームに近づける事は考えていない。今オフは「今年ダメだったので1回全てを変えてみたいと思ってやっています」と筋肉量を増やすために本格的にウエートトレーニングに取り組んでいる。
「自分の中ではどうなるか分からないですけど、1回、体をでかくしてやってみたい。大きくすると可動域が狭くなったりリスクもともなうと思うんですけど、でもメジャーの選手は体も大きい。年齢を重ねてくるとウエートをした方が良いというのも周囲から聞いていたので」。来季へ向け、メジャーリーガー並みの体を手に入れることがオフの目標だ。(金額は推定)
プロ野球の守備の名手に贈られる「第46回三井ゴールデングラブ賞」の表彰式が30日、東京・千代田区の帝国ホテルで行われた。今季、遊撃から二塁にコンバートされて1年目で初受賞となった鈴木(ロッテ)は「縁がないと思っていたから嬉しい」と表情を崩した。来季も三塁への転向が決定。三塁手として5年連続で選ばれている松田(ソフトバンク)に刺激を受けたようで「いい見本が同じリーグにいる。松田さんを脅かせるようになりたい」と、連続受賞に意欲を見せた。
ロッテ・二木が30日、契約更改交渉に臨み、2200万円増の年俸4000万円でサインした。4年目の今季はチーム最多の7勝(9敗)を挙げ、防御率3.39。初めて規定投球回に到達し、球宴に初出場するなど躍進を遂げた。22歳の右腕は「来年は防御率2点台が目標。そうすれば2桁勝利もついてくる」とさらなる飛躍を誓った。
ロッテの佐々木が30日、契約更改交渉に臨み、470万円増の年俸1970万円でサインした。ドラフト1位として期待されながら1年目は4勝7敗、防御率4.22に終わり「考え過ぎて、自分で自分を苦しめてしまった。来年はこの経験を生かしたい」と雪辱を誓った。
有吉は新人ながらチーム2位の53試合に登板して1800万円増の2800万円で更改し「ケガなく投げ続けられた」と胸を張った。2年目の成田はプロ初登板を含めて4試合に投げ、80万円増の670万円でサイン。「1軍を経験できたことが大きい」と話した。(金額は推定)
ロッテは30日、鈴木大地内野手のゴールデングラブ受賞を記念し、受賞記念Tシャツを12月1日よりマリーンズオンラインストアで限定受注販売すると発表した。サイズはS、M、L、XL。販売価格は3240円(税込)。販売期間は12月1日午後6時から7日午後11時59分まで。
鈴木は「欲しいと思っていた賞なのでとても嬉しいです。来年はポジションが変わりますが、新しいところでも受賞できるように頑張りたいです。また、早速、このようなTシャツを作っていただきありがたいかぎりです。ファンの皆様に購入していただけると嬉しいです」とコメントしした。
プロ4年目で初めて規定投球回に到達したロッテ・二木が2200万円増の年俸4000万円で契約を更改した。
2年連続で7勝を挙げ、来季は先発の柱として「防御率2点台なら10勝は近づいてくる。(開幕投手の)競争に加われるようにいい準備をしたい」と意欲。1週間ほど前に退寮して1人暮らしを始めたものの、新居にはまだコップ1つしかないという。大幅昇給に「自炊をしないとヤバいので、一通り食器を集めます」と意外な使い道を口にしていた。
守備のベストナインに贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が30日、都内のホテルで行われ、18選手にトロフィーと副賞の賞金50万円が贈呈された。
二塁手部門で初受賞し、来季は三塁に転向するロッテ・鈴木は、三塁手部門で5年連続6度目の受賞となったソフトバンク・松田に「高い壁だが、脅かせるように頑張ります」と挑戦状。一方で、松田の「三塁はホットコーナー。とにかく元気に」というスピーチには共感を覚えた。「ロッテは明るい、その中心に鈴木がいると思われるように元気を出してやりたい」。ライバルの姿を見習い、「幕張の熱男」としてチームを牽引する。
ロッテの新人コンビもアップを勝ち取った。佐々木は470万円増の1970万円。
4勝7敗、防御率4.22だった1年に「苦しいことの方が大きかった。経験を生かしたい」と話した。チーム2位の53試合に登板した有吉は1800万円増の年俸2800万円。「凄くやりがいがあった」と充実感を漂わせた。
ロッテ・井口監督が新外国人の補強に自信を見せた。
健康診断のためZOZOマリンを訪れ「球団とコミュニケーションを取っているし、うちの野球に誰がマッチするかとか映像を見ながらやっている。かなりいい補強ができると思う」と語った。球団は28日にダフィー、パラデス、サントスの退団を発表。指揮官は「最終的には日本人が全ポジションを占めて欲しい。そうしないと常勝チームにならない」と理想を口にしつつ、最下位からの巻き返しへ、まずは新戦力で十分な体制を整える。
ロッテは30日、鈴木大地内野手の2017ゴールデングラブ受賞記念Tシャツを、12月1日からマリーンズオンラインストア限定受注販売すると発表した。
サイズはS、M、L、XL。販売価格は税込み3240円。素材は綿100パーセント。販売期間は12月1日18時から12月7日23時59分まで。
鈴木は「欲しいと思っていた賞なので受賞できてとても嬉しいです。来年はコンバートでポジションが(三塁に)変わりますが、新しいところでも受賞できるように頑張りたいです。また早速、このようなTシャツをつくっていただきありがたいかぎりです。ファンの皆さまにぜひ購入していただけると嬉しいなあと思っています」とコメントした。
ロッテの成田翔投手(19)が30日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、80万円増の年俸670万円(金額は推定)でサインした。
「昨年は10万円ダウンだったので取り返そうとやってきた。上げていただいたのは嬉しい」と笑顔。プロ2年目の今季は待望の1軍デビューを果たしたが4試合に登板して0勝2敗、防御率4.38と初勝利を手にすることはできなかった。「1軍を経験できたのは大きかったが、勝てなかったのが1番悔しい。まずはプロ初勝利を目指したい」と来季こそ1勝を手に入れる。
そのためにも、来年1月には巨人・田口に弟子入りする。「田口さんの、いつどの球も低めに制球される投球術や、牽制とか小さなことから学びたい」。3年目の飛躍へ、貪欲に吸収していく。
ロッテの有吉優樹投手(26)が30日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1800万円増の年俸2800万円(金額は推定)でサインした。
新人ながら1年間1軍に帯同し、中継ぎとして53試合に登板、防御率2.87。大幅アップを勝ち取った。それでも「日々必死にやって、1日1日が早く過ぎた。僕で落とした試合も5試合くらいあって、5敗している。それをゼロに考えながらやっていきたい」と先を見据えた。
ロッテの二木康太投手(22)が30日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、2200万円増の年俸4000万円(金額は推定)でサインした。
プロ4年目の今季、2年連続で7勝をマークして防御率3.39。自身初の球宴出場、規定投球回到達など最下位のチームの中で躍進を遂げた。「開幕ローテーションに入れず最初にファームで投げているときは悔しかったが、目標を見失わず、1軍での初登板でいい投球ができた。規定投球回と防御率3.50以下を目標にして、達成できたのはよかった」と充実の表情。ローテーションの柱として期待が懸かる来季へ「防御率2点台なら10勝という数字も近づいてくる」と誓いを立てた。
大幅増となったが、年俸アップ分の使い道を聞かれると「今日来る途中に車をこすっちゃったので、まずはそれを…」と苦笑いだった。
ロッテの佐々木千隼投手(23)が30日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、470万円増の年俸1970万円(金額は推定)でサインした。
外れながら5球団が競合したドラフト1位右腕は、初登板初先発でプロ初勝利を挙げたが夏場には2軍調整も経験した。ルーキーイヤーは15試合に登板して4勝7敗、防御率4.22。「うまくいかないことが多く苦しいことの方が多かった。来年に向けて、今年させてもらった経験を生かしたい」と話すと、来季へ「1年間1軍でプレーしたい」と意気込んだ。
ロッテの田村龍弘捕手(23)が30日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、700万円増の年俸5700万円(金額は推定)でサインした。
正捕手として自身最多の132試合に出場。盗塁阻止率トップだったが、チームは最下位に終わり「ポジション的にも最下位の原因をつくった1つ」と振り返った。
自身へのご褒美には「ネックレスとカバンと時計。明日買いに行きます」と笑顔を見せた。昨オフに結婚。今オフには挙式と新婚旅行でハワイを訪れる予定で「ダイヤモンドヘットでトレーニングします。本当ですよ!」と話していた。
ロッテの大嶺祐太投手(29)が30日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、375万円減の年俸2625万円(金額は推定)でサインした。
プロ11年目の今季、春先は好調だったがキープできずに全て中継ぎで20試合の登板で2勝2敗、防御率3.82に終わった。「初めて開幕から中継ぎで、今までにない緊張感や疲労感があった。それを今年経験できたことは、来年に役立つと思う。この経験を無駄にせずにやっていきたい」と話した。
秋季キャンプ中には小林投手コーチと話し合い、来季は先発一本で勝負することを直訴した。12月から、例年より多くブルペンでの投球練習を行っていくそうで「2月1日から、いつ開幕してもいい状況にもっていきたい。アピールできるように」と強い決意を示した。
ロッテの三木亮内野手(26)が30日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、60%増の年俸2240万円(金額は推定)でサインした。
プロ4年目の今季、自身最多の85試合に出場。中村や平沢らとの戦いの末、遊撃としての出場数は最も多かった。8月に死球による骨折で離脱したが「レギュラーとして出続ける大変さも思い知った1年だった。今年得たものが多い」と充実の表情だった。
来季は外野にも挑戦するが、1番は遊撃でのレギュラー奪取を狙う。トヨタ自動車の藤岡も加入し、競争はし烈を極めそうだが「毎年いい内野手が入ってきて新鮮な気持ちでやれる。でも負けるつもりはないし、僕がショートのレギュラーを獲るつもりでやるのは毎年のこと。1年間フルで戦えるようにしたい」と頼もしかった。
ロッテの益田直也投手(28)が30日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸1億1000万円(金額は推定)でサインした。
守護神としてスタートした今季だが、中継ぎ転向や2軍落ちも経験。連続50試合登板も途切れ、38試合の登板で防御率5.09に終わった。「迷惑ばかり掛けた最悪のシーズンだった。チームの前半の失速は僕が失敗した部分があるし、凄く責任を感じた1年」と反省の言葉を並べた。
来季に向けて「最初に任されたポジションを最後まで維持できるように。下に下がらないように」と復活を誓った。
今オフのメジャー移籍を目指す西武・牧田和久投手(33)とロッテ・涌井秀章投手(31)の代理人をスティーブ・ヒラード氏(52)が務めることが30日、分かった。
ヤンキースなどで活躍した黒田博樹氏の元代理人として有名で、日本人投手の特徴や性格を熟知。牧田はポスティングシステム、涌井は海外FAと手段こそ違うが、頼もしい代理人をバックにつけ、夢の実現へ動き出す。
元同僚で、時を同じくしてメジャー挑戦を決断した牧田と涌井が、同じ代理人のサポートを受ける。このほど契約書にサイン。大リーグ球団との交渉に向けた準備を整えた。
元弁護士のヒラード氏は法科大学院を卒業後、大リーグ球団を顧客に持つ法律事務所に就職したが、「球団とは反対の選手の立場で仕事をしたいと思った」と代理人に転身。現役では通算188勝右腕のラッキーらを顧客に持つが、日本ではドジャース、ヤンキースで活躍した黒田氏の代理人として有名だ。
ヒラード氏は大型契約にとらわれず、選手の希望を最優先することを信条としている。黒田氏は07年オフに広島からドジャースへ移籍したが、4年契約を提示した球団に対し、短い契約期間で完全燃焼することを望んだ黒田氏の意向を尊重し、3年契約を締結。その後も本人の希望通り、メジャーでは珍しい単年契約にこだわった。
日本人選手のサポート実績があることは、長期戦が予想される2人には心強い。ポスティングシステムを利用する牧田は、申請期間が米国時間12月1日〜18年2月1日(日本時間2日〜18年2月2日)。交渉期間が30日間と決まっており、どのタイミングで申請するかが重要となる。涌井も、大物から決まっていくメジャーのFA市場を考えると、越年の可能性があり、交渉の行方次第ではロッテ残留もある。
牧田と涌井にとって、野球人生の転機となる今オフ。黒田氏を支えた敏腕代理人が、その手腕を発揮する。
ロッテが角中勝也外野手(30)に複数年契約を用意していることが30日、分かった。
順調なら12年目の来季中にFA権を取得。球団は流出阻止に向け、この日までに行われた下交渉で単年と複数年両方の条件を提示したとみられる。
1年勝負か、長期契約か、12月の契約更改で本人が結論を出すが、首位打者を2度獲得した選手会長に対し、球団幹部は「チームに欠かせない。長くプレーして欲しいのは当然。(複数年は)その気持ちの表れ」と説明した。
ロッテ・成田翔投手(19)は30日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、80万円アップの年俸670万円でサインした。
2年目の今季は1軍に初昇格し、先発2試合を含む4試合に登板。初勝利こそならなかったが「昨年は10万円ダウンで、今年その分を取り返す気持ちでしたので、上げてもらったのは非常に良かったかなと思います。まずは初勝利しないといけないです」とさらなる飛躍を誓った。
ロッテ・二木康太投手(22)が30日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、2200万円増の年俸4000万円でサインした。
今季は23試合に登板し、チームトップの7勝(9敗)、防御率3.39。規定投球回数に到達し、オールスターにも監督推薦で初めて出場を果たした。最下位のチームで大幅アップを勝ち取り「いい1年になったかなと思います。今日(球場に)来る時に車をこすっちゃったんで、まずはそれに充てないと」と苦笑いを浮かべていた。
ロッテ・佐々木千隼投手(23)が30日、ZOZOマリンスタジアムで初めての契約更改交渉に臨み、470万円増の年俸1970万円でサインした。
ドラフト1位で入団した1年目の今季は、開幕ローテに入ったものの、15登板で4勝7敗、防御率4.22と不本意な成績に終わった。「今年は期待に応えられなかったのが大きいので、来年はその分、1年間1軍でプレーしたいと思っています」と力を込めた。
ロッテ・有吉優樹投手(26)は30日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1800万円増の年俸2800万円でサインした。
ドラフト5位で入団した今季は開幕からシーズン終了まで1軍に定着。53試合に登板し、2勝5敗、防御率2.87と、最後は勝ちパターンの継投に組み込まれた。「ケガなくずっと投げ続けられたのは良かったです。来年も1年、1軍にいれば、それなりの数字はついてくると思います」と自信を見せた。
ロッテ・田村龍弘捕手(23)が30日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、700万円アップの年俸5700万円でサインした。
今季は132試合に出場し、打率2割4分8厘、3本塁打、36打点。「(自身の)ポジションはチームが最下位になった原因の1つ。来年は井口さんに恥をかかせないように。勝つことが伊東さん(前監督)にも恩返しになる」と巻き返しを誓った。昨年12月に結婚。オフにはハワイで挙式する予定で「ダイヤモンドヘッドでトレーニングしますよ。これは本当に!」と気合十分だった。
ロッテ・益田直也投手(28)は30日、ZOZOマリンで、1000万円減の1億1000万円で契約更改した。
開幕から抑えを務めた今季は38試合に登板し、0勝4敗9セーブ、防御率5.09。配置転換や2軍落ちの屈辱も味わい、入団から昨季まで5年連続でマークしていたシーズン50試合登板も途切れた。「迷惑ばかりかけた最悪のシーズン。すごく責任を感じる1年でした」と悔しさをにじませた。
ロッテ・三木亮内野手(26)は30日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、850万円増の2250万円でサインした。
4年目の今季はシーズン途中から遊撃の定位置を確保。自身最多の85試合に出場し、打率2割4分2厘、2本塁打、19打点をマークしたが、8月に死球を受けて右手親指、人さし指を骨折し、そのままシーズン終了を迎えた。「ケガして離脱してしまったんですけど、それまでの成績をしっかり評価してもらえた。来年は外野もやることになると思うんですけど、まずはショートで勝負したい気持ちはあります」とこだわりを口にした。
ロッテ・佐々木千隼投手(23)が11月30日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、470万増の1970万円でサインした。
佐々木は神妙だった。「上げていただきました。来年は期待をしている、と言われたので応えたい」。外れ1位史上最多5球団の評価を得て桜美林大からプロ入り。初勝利は早く、4月6日の日本ハム戦だった。だが、以降は厚く高い“プロの壁”にぶつかった。
「苦しいことが多かった。甘い球は簡単に打たれる。(今季は)相手と戦う前に自分と戦っていた」。
ファーム落ちも経験。15試合で4勝7敗、防御率4.22。「納得のいくボールを投げていれば結果も違っていた」。そして続けた。「来年は1軍でずっとプレーしたい」。2年目の飛躍を誓った。
ロッテ・成田翔投手(19)が30日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、80万円増の570万円でサインをした。(金額推定)
成田がストレートを投げ込んだ。「80万円アップです。去年10万円下げられたので取り戻した気持ちです」。
プロ2年目の左腕。今季は2試合の中継ぎを経て、9月30日のオリックス戦でプロ初先発した。
結果は6回を93球、被安打5で4失点。黒星デビューとなった。この試合ではマレーロにNPB通算10万号のメモリアルアーチを喫した。最終戦となった仙台での楽天戦でも黒星がついた。
4試合を0勝2敗、1HPで防御率4.38の数字が残った。
「いい経験をさせていただきました。細かいコントロールですね…甘い球は軽く打ち返される。気持ちで押していく投球はできたと思います」と今季を振り返り、こんな決意を表明した。
「新しい変化球を覚えなきゃいけない時期も来るでしょうが、今は球を1つずつ磨いて、自信を持って投げられるようにしたい」。
オフは同じ左腕の巨人・田口麗斗投手(22)とともに自主トレを行う。「田口さんは低め低めに制球できる。制球だけではなく牽制など細かいことも学んでいきたい」。
今季の反省を糧に成田が3年目の飛躍を期す。
ロッテ・有吉優樹投手(26)が30日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、1800万円増の2800万円でサインをした。(金額は推定)
新人ながら53試合に登板して、投手陣を支えた有吉が大幅アップを勝ち取った。
2勝5敗、1セーブで防御率は2.87。
「納得です」と金額に満足し、続けた。
「1日1日が早かった。毎日ゲームがあり、負けての気持ちの作り方が大変だった。ボクで負け、ボクで勝つ。やりがいがあった」。
12月のほぼ1ヶ月、は九州三菱自動車時代に親交があり、信頼を寄せる福岡のトレーナーを訪ねて体全体のケアをする。1月の自主トレは体の状態を見て決める。
来季の目標は「特にありません」と言うが、50試合登板時には「変な達成感がありました。1年間、ケガなくいればその数字にはなるでしょう」。
ロッテの鉄腕が頼もしい言葉で締めた。
ロッテ・二木康太投手(22)が30日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、2200万円増の4000万円でサインをした。(金額は推定)
二木が表情を崩さずに言った。「倍ちょっとでキリがいいところです」。
プロ3年目の昨年は540万円から1800万円になり、そして今年は2200万円アップとなった。
今季の成績は昨年と同じ7勝9敗。大きく変わったのは防御率が5.34から3.39と改善した点だ。
球団からは「チームの勝ち頭だったし、投球内容が(昨年とは)全く違った」と高く評価された。自身は「今季は真っ直ぐがよかった。(球速が)何キロか上がったはずです」という。奪三振数も昨年の81個から128個と増えた。
開幕から出遅れた。初先発は4月14日の西武戦。7回を被安打4の1失点。勝ち負けはなかったが、「いい投球ができた。これでいける」と自信を得た。
今季の目標は規定投球回数の到達、そして防御率3.5以下で、どちらも達成した。
来季の開幕投手の有力候補。「ボク以外にも先発投手が狙っている。キャンプにいい状態で入っていきたい」と意欲を見せる。
11月24日に退寮し、1人暮らしを始めた。「食器類が全然ありません。コップが1つだけ」と笑ったが、「自己管理は大事だと思います」と自分に言い聞かせるように話した。
ロッテ・田村龍弘捕手(23)が30日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、700万円増の5700万円でサインをした。(金額は推定)
嬉しさも中くらいか。田村が言った。
「100パーセント納得していません」。
昨年は130試合に出場し、2760万円から2240万円増の5000万円だった。
今年も132試合に出場して打率、打点ともに昨年並みの成績を残した。
「今年1年ぽっきりの働きではないし、3年以上続けて100試合以上出た」と言ってはみたものの、「言い返せることはないと思って判を押しました」。
スパッと割り切るところが田村らしい。
だが、その根底にあったのは最下位という成績とチーム防御率が12球団最悪(4.22)の現実だろう。
「防御率がよくなかった。捕手でなんとかはあった。未熟だったかなと思った」。
来季はプロ6年目となる。「(今年は)リード面で怖さを感じた。今までやってきたことをリセットしてやり直したい」。
5年間、伊東前監督の指導の下で鍛えられてきた。「新体制にもなる。これまでのことを一旦置いて取り組む」と新たな段階を求めて進む構えだ。
開幕戦のソフトバンク3連戦を3連敗。田村はこれを悔やむ。
「井口監督に恥をかかさないように。勝つのは伊東さんへの恩返しになる。1戦1戦を大切にしたい」。
田村が正捕手としてのプライドをのぞかせた。
ロッテは30日、鈴木大地内野手の「2017ゴールデングラブ受賞記念Tシャツ」を12月1日からマリーンズオンラインストア限定で受注販売すると発表した。サイズはS、M、L、XLの4種類で、価格は、3240円(税込み)。販売期間は、12月1日18時から12月7日23時59分まで。
鈴木は「欲しいと思っていた賞なので受賞できてとても嬉しいです。来年はコンバートでポジションが変わりますが、新しいところでも受賞できるように頑張りたいです」と来季の受賞を誓った。
そして、「また、早速、このようなTシャツを作っていただきありがたいかぎりです。ファンの皆さまにぜひ購入していただけると嬉しいなあと思っています」とファンに呼びかけていた。
ロッテ・佐々木千隼投手(23)が30日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、470万円増の1970万円でサインをした。(金額は推定)
佐々木は神妙な表情だった。「上げていただきました。来年は期待をしていると言われたので、それに応えていきたい」。
外れ1位史上最多5球団の評価を得てのプロ入り。初勝利は早く、4月6日の日本ハム戦でマークした。
だが、以降は徐々に“プロの壁”にぶつかった。それは思った以上に高く厚かった。
「色んな要素があったと思う。苦しいことが多かった。甘い球は簡単に打たれる。(今季は)相手と戦う前に自分と戦っていた」。
理想の投球フォームを求めた。「自分で自分を苦しめた。悩みすぎてしまった」と素直に振り返る。
ファーム落ちも経験した。結果は15試合に登板して4勝7敗、防御率は4.22だった。
「納得のいくボールを投げていれば結果も違っていた」。
今オフは「力のあるボールを投げる」を目標に鍛えてきた。12、1月を浦和球場と大学のグラウンドを使って2年目のキャンプに備える。
「来年は1軍でずっとプレーしたい」。2年目の飛躍を誓った。